JP2001320967A - 植物栽培の装置及び方法 - Google Patents

植物栽培の装置及び方法

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JP2001320967A
JP2001320967A JP2000146932A JP2000146932A JP2001320967A JP 2001320967 A JP2001320967 A JP 2001320967A JP 2000146932 A JP2000146932 A JP 2000146932A JP 2000146932 A JP2000146932 A JP 2000146932A JP 2001320967 A JP2001320967 A JP 2001320967A
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安雄 ▲梁▼島
Yasuo Yanajima
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安雄 ▲梁▼島
Yasuo Yanajima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】栽培中の芽物野菜に炭酸ガスとエチレンの混合
ガスをより均等に施与する。 【解決手段】植物栽培装置1は、栽培箱内枠2と底部孔
開板3と栽培箱外枠4を組み立てて形成した栽培箱の内
部に培地体10を敷設することによって、芽物野菜の小
大豆もやしを栽培するものである。栽培箱内枠2は、ガ
ス通過孔20を複数形成した四面の側面板21,22,
23,24を枠状に配置して構成している。側面板2
1,22,23,24の間は、蝶番25によって連結さ
れている。底部孔開板3は、板状部材にガス通過兼水抜
き孔30を複数形成したものであり、上面に培地体10
を敷設するようになっている。栽培箱外枠4は、枠状に
形成されるとともに、上側から栽培箱内枠3及び底部孔
開板が挿入された状態で前記栽培箱内枠及び底部孔開板
を係止する係止部41を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芽物野菜を栽培す
る植物栽培の装置及び方法に係り、特に芽物野菜を大量
に溶液栽培する場合に好適な植物栽培の方法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小大豆もやしなどの芽物野菜の植
物栽培の方法及び装置には、特公平2−31929号公
報に記載されたものが知られている。これは、洗浄野菜
を温度管理、時間管理のもとに大量にかつ能率的に生
産、出荷するためのもので、給水口、液位調整手段及
び、底に水抜き孔を備えた栽培箱内に底より所定高さ隔
てた位置に給水部材を配設し、この給水部材上に底に水
抜き孔を有する容器を載置し、この容器の底に直接種子
を蒔いて上記栽培箱周囲を温度管理しつつ、時間管理の
もとに培養液を給排水し、育成灯の点灯下にて発芽成長
させた後、上記容器と共に収穫するものである。
【0003】ここで、近年では、炭酸ガスとエチレンの
混合ガスを、自動化空調による均一な混合ガス放出で施
与し、芽物野菜のもやしを太くて歯ざわり良く、やや短
めに成長させる技術が実用化されてきている。このよう
に炭酸ガスとエチレンの混合ガスを施与する場合、特公
平2−31929号公報に記載されたもの等、従来の植
物栽培装置では、混合ガスの放出口に近い芽物野菜の方
が、混合ガスの濃度が高く、均等な施与が難しく、収穫
される芽物野菜の品質にばらつきが大きかった。また、
このような従来の植物栽培装置では、根切りや葉切りの
位置決めが難しく、出荷するまでのコストを増大させて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
植物栽培装置では、炭酸ガスとエチレンの混合ガスを施
与する場合、均等な施与が難しく、収穫される芽物野菜
の品質にばらつきが大きかった。また、根切りや葉切り
の位置決めが難しく、出荷するまでのコストを増大させ
ていた。
【0005】本発明は、芽物野菜に炭酸ガスとエチレン
の混合ガスをより均等に施与することができる植物栽培
の装置及び方法を提供することを目的としている。ま
た、根切りや葉切りの位置決めが容易な植物栽培装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明による請求項1に記載の植物栽培装置は、内
部に培地体を敷設し、この培地体に芽物野菜の種子を蒔
くことによって芽物野菜を栽培する植物栽培装置におい
て、ガス通過孔を複数形成した四面の側面板を枠状に配
置してなる栽培箱内枠と、ガス通過兼水抜き孔を複数形
成し、上面に前記培地体を敷設する底部孔開板と、枠状
に形成され、上側から枠の内側に前記栽培箱内枠及び底
部孔開板が挿入された状態で前記栽培箱内枠及び底部孔
開板を係止する係止部を設けた栽培箱外枠と、を具備し
たことを特徴とする。
【0007】本発明による請求項2に記載の植物栽培装
置は、請求項1に記載の植物栽培装置であって、前記栽
培箱外枠の高さを、収穫する芽物野菜の根切りを行う場
合の高さの基準となる値に設定することを特徴とする。
【0008】本発明による請求項3に記載の植物栽培装
置は、請求項1に記載の植物栽培装置であって、前記栽
培箱内枠の高さを、収穫する芽物野菜の葉切りを行う場
合の高さの基準となる値に設定することを特徴とする。
【0009】本発明による請求項4に記載の植物栽培装
置は、請求項1に記載の植物栽培装置であって、前記栽
培箱内枠は、四面の側面板を蝶番により枠状に連結し、
平板状に折り畳めるようにしたことを特徴とする。
【0010】本発明による請求項5に記載の植物栽培方
法は、請求項1に記載の植物栽培装置の底部孔開板の上
面に培地体を敷設し、この培地体に芽物野菜の種子を蒔
いて温度管理しつつ、時間管理のもと培養液を給排水す
るとともに炭酸ガスとエチレンの混合ガスを施与するこ
とにより芽物野菜を発芽成長させて収穫することを特徴
とする。
【0011】本発明による請求項6に記載の植物栽培方
法は、請求項1に記載の植物栽培装置を複数用意し、こ
れら複数の植物栽培装置の底部孔開板の上面に培地体を
敷設し、この培地体に芽物野菜の種子を蒔いた後、この
状態の複数の植物栽培装置を上下の仕切り板にガス通過
兼水抜き孔を京成した栽培棚に収納し、この栽培棚を栽
培庫に収納し、この栽培庫の内部を温度管理しつつ、時
間管理のもと培養液を前記栽培庫の天井に設けた散水機
から給水するとともに前記栽培庫内に炭酸ガスとエチレ
ンの混合ガスを放出することにより芽物野菜を発芽成長
させて収穫することを特徴とする。
【0012】本発明による請求項7に記載の植物栽培方
法は、請求項6に記載の植物栽培方法であって、前記培
養液として深井戸の地下水を地上の空気に対して密閉状
態で前記散水機に導くことを特徴とする。
【0013】本発明による請求項8に記載の植物栽培方
法は、請求項5ないし7のいずれかに記載の植物栽培方
法であって、前記芽物野菜を発芽成長と収穫との間に温
度管理の温度を低下させるとともに培養液の温度を低下
させて芽物野菜の繊維質に食感を作る低温熟成期間を設
けたことを特徴とする。
【0014】すなわち、請求項1ないし7に記載の植物
栽培の装置及び方法では、栽培箱内枠の側面板にガス通
過孔を複数形成したので、栽培中の芽物野菜に炭酸ガス
とエチレンの混合ガスをより均等に施与することができ
る。
【0015】請求項3及び4に記載の植物栽培の装置で
は、芽物野菜の根切りや葉切りの位置決めが容易とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1ないし図14は本発明に係
る植物栽培の装置及び方法の第1の実施の形態を示し、
図1は植物栽培装置の分解斜視図、図2は栽培箱外枠を
示す(a)平面図及び(b)断面図。図3は底部孔開板
を示す平面図、図4は栽培箱内枠を示す側面図、図5は
栽培箱内枠を折り畳んだ状態を示す側面図、図6は組み
立てた状態の植物栽培装置を示す斜視図、図7は組み立
てた状態の植物栽培装置を示す側面図、図8は組み立て
た状態の植物栽培装置を示す断面図、図9は栽培棚及び
台車を示す斜視図、図11は栽培棚及び台車を示す正面
図、図11は栽培棚を示す平面図、図12は小大豆もや
しの栽培における育成状態と工程を示す説明図、図12
の工程における栽培栽培装置内の状態を示す説明図、図
12の工程における自重圧及び根切りの説明図である。
【0017】図1において、植物栽培装置1は、栽培箱
内枠2と底部孔開板3と栽培箱外枠4を組み立てて形成
した栽培箱の内部に培地体10を敷設することによっ
て、芽物野菜の小大豆もやしを栽培できるようにしたも
のである。栽培箱内枠2は、ガス通過孔20を複数形成
した四面の側面板21,22,23,24を枠状に配置
して構成している。側面板21,22,23,24の間
は、蝶番25によって連結されている。底部孔開板3
は、板状部材にガス通過兼水抜き孔30を複数形成した
ものであり、上面に培地体10を敷設するようになって
いる。栽培箱外枠4は、枠状に形成されるとともに、上
側から栽培箱内枠3及び底部孔開板が挿入された状態で
前記栽培箱内枠及び底部孔開板を係止する係止部41を
設けている。
【0018】図2(a)及び図2(b)に示すように、
栽培箱外枠4は、側壁40の外周の上側に段部を外側に
向けて形成することによりフランジ部42が形成され、
側壁40の内周の下側に段部を内側に向けて形成するこ
とによりに係止部41が形成されている。図3には示す
ように、底部孔開板3は、全周の縁に強度を高めるため
の枠部31が設けられており、この枠部31にはガス通
過兼水抜き孔30を形成していない。枠部31よりも内
側の板面32にはガス通過兼水抜き孔30が等間隔でほ
ぼ全面に亘って形成されている。
【0019】図4に示すように、栽培箱内枠2の側面板
24には、上下の端部に強度を高めるための肉厚部2
6,27がそれぞれ設けられており、これら肉厚部2
6,27にはガス通過兼水抜き孔20を形成していな
い。上下の肉厚部26,27の間の板面28にはガス通
過兼水抜き孔20が等間隔でほぼ全面に亘って形成され
ている。尚、図1に示した栽培箱内枠2の側面板21,
22,23についても、側面板24と同様の肉厚部2
6,27が設けられている。
【0020】図5に示すように、栽培箱内枠2は、側面
板21,24を繋ぐ蝶番25と図1に示した側面板2
2,23を繋ぐ蝶番25とを180°の状態に開き、側
面板21,22を繋ぐ蝶番25と側面板23,24を繋
ぐ蝶番25とを閉じることにより、一枚の板状に折り畳
むことができる。これにより、栽培箱内枠2は、不要時
に場所をとらないようにしている。
【0021】図6に示すように、栽培箱内枠2と底部孔
開板3と栽培箱外枠4とは、組み立てることにより上部
が開口した栽培箱11となる。このような栽培箱11の
中に、培地体10を敷設している。図7に示すように、
栽培箱外枠4は、植物栽培装置1の持ち運びの際に、フ
ランジ部42を掴むようになっている。栽培箱外枠4の
上側から露出する底部孔開板3の複数のガス通過孔20
は、空気や炭酸ガスとエチレンの混合ガスを流通するよ
うになっている。
【0022】図8に示すように、栽培箱内枠2と底部孔
開板3は、栽培箱外枠4の係止部41により下側が係止
され、脱落しないようになっている。底部孔開板3の上
面に培地体10を敷設する。底部孔開板3のガス通過兼
水抜き孔30は、培地体10の余分な培養液を下方に向
けて通過させるとともに、空気や炭酸ガスとエチレンの
混合ガスが流通するようになっている。
【0023】以下、図1の植物栽培装置1を収納する栽
培棚及び台車を説明する。図9は示すように、台車5の
上には、第1の栽培棚6−1を乗せ、第1の栽培棚6−
1の上には第2の栽培棚6−2を乗せている。第1及び
第2の栽培棚6−1,6−2は、下側、中間、上側の仕
切り板61,62,63を9本の棒状のフレーム71,
72…79により支える構造になっている。第1及び第
2の栽培棚6−1,6−2には、仕切り板61,62,
63と9本の棒状のフレーム71,72…79により、
それぞれ下側4個、上側4個の栽培箱収納部81,82
…88が設けられる。栽培箱収納部81,82…88に
は、各々、組み立てられた状態の植物栽培装置1が4個
の配置できるようになっている。下側、中間、上側の仕
切り板61,62,63には、複数のガス通過兼水抜き
孔64が形成されている。ガス通過兼水抜き孔64によ
って、培養液を下方に向けて通過させるとともに、空気
や炭酸ガスとエチレンの混合ガスが流通するようになっ
ている。また、第2の栽培棚6−2は第1の栽培棚6−
1と同様の構造になっている。これにより二段重ねの栽
培棚6−1,6−2には合計64個の植物栽培装置1を
配置できる。また、栽培箱内枠2を外した状態の植物栽
培装置1も配置できる。
【0024】図10に示すように、フレーム71、7
2,73は、組み立てられた状態の植物栽培装置1をフ
レーム71、72,73の間から容易に引きだせるよう
に配置間隔を設定している。残りの棒状のフレームにつ
いても同様である。下側の仕切り板61に植物栽培装置
1を4個積んだ状態で、最上部に積まれた栽培装置の栽
培箱内枠2と中間の仕切り板62の隙間は、中間の仕切
り板62から育成した小大豆もやしに適切な自重圧を加
えることができる間隔となるように設定している。同様
に、中間の仕切り板62に植物栽培装置1を4個積んだ
状態で、最上部に積まれた植物栽培装置1の栽培箱内枠
2と上側の仕切り板63の隙間は、上側の仕切り板63
から育成した小大豆もやしに適切な自重圧を加えること
ができる間隔となるように設定している。
【0025】図11に示すように、栽培棚6−2(また
は栽培棚6−1)の上側の仕切り板63には、全周の縁
に強度を高めるための枠部65が設けられているととも
に、栽培箱収納部85,86,87,88の境界線に対
応する位置に肉厚部66を形成している。
【0026】枠部65と肉厚部66により囲まれる板面
67にはガス通過兼水抜き孔64が等間隔でほぼ全面に
亘って形成されている。以上に示した栽培棚6−1,6
−2及び台車5は、図示しない栽培庫に収納され、時間
管理のもとに上記栽培箱周囲を温度管理及び炭酸ガスと
エチレンの混合ガスを施与しつつ、培養液を給排水し、
小大豆を発芽成長させる。
【0027】以下、図12ないし図14を用いて小大豆
もやしの栽培方法を説明する。図12及び図13におい
て、まず、前日に栽培箱内枠2を外した状態の植物栽培
装置1の培地体10に小大豆の種子9を直蒔する。そし
て、次の日(1日目)に図9に示した栽培棚6−1,6
−2に栽培箱内枠2を外した状態の植物栽培装置1を配
置することにより台車積みを行い、栽培庫に収納する。
栽培庫では炭酸ガスとエチレンの混合ガスを放出した状
態で室内温度23度とし、施水温度を22℃〜23℃と
し、3時間毎に1日18回、栽培棚の上から培養液を前
記栽培庫の天井に設けた散水機から給水する。この場
合、前記培養液として深井戸の地下水を地上の空気に対
して密閉状態で前記散水機に導く。室内温度と施水温度
はこの状態を8日目まで続ける。この状態で、種子9
は、1日目の胚状態から2日目で発芽し、3日目で上側
の植物栽培装置1の底部孔開板3による自重圧により芽
揃えが行われ、4日目で自重圧が加えられた状態で倍地
体10に根絡みを行う。5日目からは、植物栽培装置1
に栽培箱内枠2を取り付け、棚積みを行う。これによ
り、7日目位まで小大豆はそのまま育成する。7日目か
ら8日目で図14に示すように小大豆の芽91の葉92
の先端が上側の植物栽培装置1の底部孔開板3に当接
し、小大豆の芽91に上側の植物栽培装置1の底部孔開
板3から自重圧が加えられる、このような自重圧により
芽91の茎93を太くやや短めに成長させる。
【0028】この後、9日目から10日日まで、室内温
度10℃〜12℃とし、施水温度を15℃とし、施水回
数を1日12回として、小大豆を上側の底部孔開板3に
よる自重圧が加えられた状態で熟成させ、茎93を堅く
成長させる。これにより、芽91の繊維質に食感を作
る。そして11日目に植物栽培装置1を栽培庫から倉出
しし、植物栽培装置1から栽培箱内枠2を外し、図14
に示す栽培箱外枠4の上面の線Aに沿って切断機を用い
て茎93の下側を切断することにより根切りを行い、切
断された小大豆もやしを計量して殺菌包装を行い、商品
として出荷する。この場合の小大豆もやしの殺菌は、根
切り作業等で空気に触れることにより付着した菌に対応
するものであり、ドームの中で包装直前に超酸性水(オ
ゾン水)で殺菌を行う。
【0029】尚、最上部に積まれた栽培装置1では、仕
切り板62または63によって小大豆の芽に自重が加え
られるようになっている。このような発明の実施の形態
では、栽培箱内枠2の側面板にガス通過孔を複数形成し
たので、内部の小大豆に炭酸ガスとエチレンの混合ガス
をより均等に施与することができ、収穫される芽物野菜
の品質にばらつきを小さくすることができる。また、培
養液を天井から栽培棚の上から培養液を前記栽培庫の天
井に設けた散水機から給水すことにより、培養液に混合
ガスを水溶させ、小大豆の根元まで施水するため、育成
途中の腐れを防止できる。また、本実施の形態では、小
大豆の芽に上側の底部孔開板3または栽培棚の仕切り板
により自重圧を加えることにより、均一の長さと太さの
小大豆もやしを得ることができる。また、根切りを行う
場合、栽培箱外枠4の上面を基準にして茎93の下側を
切断するので、根切りの位置決め容易になり、出荷する
までのコストを低減することができる。また、培地体1
0として再生紙を用いることにより、資源の有効活用と
出荷までのコストの低減を図れる。
【0030】図15は本発明に係る植物栽培の装置及び
方法の第2の実施の形態を示す説明図である。図15に
おいて、植物栽培装置101は、栽培箱内枠102と底
部孔開板103と栽培箱外枠104を組み立てて形成し
た栽培箱111の内部に培地体110を敷設することに
よって、緑豆ブラックもやし等の根と葉の両方切りを行
う芽物野菜191を栽培するものである。
【0031】前記栽培箱内枠102は、その高さを収穫
する芽物野菜191の葉切りを行う場合の高さの基準と
なる値に設定しており、上側の底部孔開板103から芽
に自重圧が加えられる状態で葉192が栽培箱内枠10
2よりも上側に来るようにしている。栽培箱内枠102
の上端と下板の間に適切な距離を確保うる方法として、
栽培箱外枠104の下部に突起を設けたり、スペーサを
挿入する。棚に係止部を設けるなど、各種方法が適用で
きる。図示以外の構成は図1ないし図14に示した実施
の形態と同様になっている。
【0032】このような発明の実施の形態では、倉出し
を行う前までの栽培工程は、図1ないし図14に示した
実施の形態と同様である。本実施の形態では、植物栽培
装置101を栽培庫から倉出した後、栽培箱内枠102
の上面の線Bに沿って切断機を用いて芽物野菜191の
茎193の上側を切断することにより葉切りを行い、植
物栽培装置1から栽培箱内枠2を外し、栽培箱外枠10
4の上面の線Cに沿って切断機を用いて茎93の下側を
切断することにより根切りを行い、根と葉が切断された
芽物野菜191を計量して殺菌包装を行い、商品として
出荷する。
【0033】このような実施の形態によれば、図1の実
施の形態と同様の効果が得られるとともに、葉切りを行
う場合、栽培箱内枠102の上面を基準にして茎93の
上側を切断するので、葉切りの位置決め容易で、根と葉
の両方切りを行う芽物野菜に対して出荷するまでのコス
トをさらに低減することができる。尚、本発明て適用で
きる芽物野菜としては、根切りの小大豆もやし、両切り
の緑豆ブラックもやし以外にも、根切りの緑豆ブラック
もやしや貝割れ大根等各種適用できる。
【0034】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、栽培箱
内枠の側面板にガス通過孔を複数形成したので、炭酸ガ
スとエチレンの混合ガスをより均等に施与することがで
きるので、収穫される芽物野菜の品質にばらつきを小さ
くすることができる。また、根切りや葉切りの位置決め
が容易となるので、出荷するまでのコストを低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る植物栽培の装置及び方法の第1の
実施の形態を示す分解斜視図。
【図2】図1の栽培箱外枠を示す平面図及び断面図。
【図3】図1の底部孔開板を示す平面図。
【図4】図1の栽培箱内枠を示す側面図。
【図5】図4の栽培箱内枠を折り畳んだ状態を示す側面
図。
【図6】図1の植物栽培装置を組み立てた状態を示す斜
視図。
【図7】図1の植物栽培装置を組み立てた状態を示す側
面図。
【図8】図1の植物栽培装置を組み立てた状態を示す断
面図。
【図9】図1の植物栽培装置を収納する栽培棚及び台車
を示す斜視図。
【図10】図9の栽培棚及び台車を示す正面図。
【図11】図10の栽培棚を示す平面図。
【図12】図1の植物栽培装置を用いた小大豆の栽培に
おける育成状態と工程を示す説明図。
【図13】図12の工程における栽培栽培装置内の状態
を示す説明図。
【図14】図12の工程における自重圧及び根切りにつ
いて説明する説明図。
【図15】本発明に係る植物栽培の装置及び方法の第2
の実施の形態を示す説明図。
【符号の説明】
1…植物栽培装置 2…栽培箱内枠 3…底部孔開板 4…栽培箱外枠 10…培地体 20…ガス通過孔 21,22,23,24…側面板 30…ガス通過兼水抜き孔 41…係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01G 31/00 601 A01G 31/00 601A 601B Fターム(参考) 2B027 NA03 NB01 NC02 NC22 NC40 NC56 ND03 NE01 QA05 QB03 QB14 QB22 QC42 QD03 TA04 TA09 TA22 UA04 UA08 WA02 2B314 MA02 MA07 MA12 MA33 MA39 MA41 MA42 NA08 NA33 NB05 NB06 NB09 NB13 NB18 NB23 NC07 NC44 PB15 PB17 PB24 PD37 PD38 PD43 PD51 PD66

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に培地体を敷設し、この培地体に芽
    物野菜の種子を蒔くことによって芽物野菜を栽培する植
    物栽培装置において、 ガス通過孔を複数形成した四面の側面板を枠状に配置し
    てなる栽培箱内枠と、 ガス通過兼水抜き孔を複数形成し、上面に前記培地体を
    敷設する底部孔開板と、 枠状に形成され、上側から枠の内側に前記栽培箱内枠及
    び底部孔開板が挿入された状態で前記栽培箱内枠及び底
    部孔開板を係止する係止部を設けた栽培箱外枠と、 を具備したことを特徴とする植物栽培装置。
  2. 【請求項2】 前記栽培箱外枠の高さは、収穫する芽物
    野菜の根切りを行う場合の高さの基準となる値に設定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の植物栽培装置。
  3. 【請求項3】 前記栽培箱内枠の高さは、収穫する芽物
    野菜の葉切りを行う場合の高さの基準となる値に設定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の植物栽培装置。
  4. 【請求項4】 前記栽培箱内枠は、四面の側面板を蝶番
    により枠状に連結し、平板状に折り畳めるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の植物栽培装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の植物栽培装置の底部孔
    開板の上面に培地体を敷設し、この培地体に芽物野菜の
    種子を蒔いて温度管理しつつ、時間管理のもと培養液を
    給排水するとともに炭酸ガスとエチレンの混合ガスを施
    与することにより芽物野菜を発芽成長させて収穫するこ
    とを特徴とする植物栽培方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の植物栽培装置を複数用
    意し、これら複数の植物栽培装置の底部孔開板の上面に
    培地体を敷設し、この培地体に芽物野菜の種子を蒔いた
    後、この状態の複数の植物栽培装置を上下の仕切り板に
    ガス通過兼水抜き孔を京成した栽培棚に収納し、この栽
    培棚を栽培庫に収納し、この栽培庫の内部を温度管理し
    つつ、時間管理のもと培養液を前記栽培庫の天井に設け
    た散水機から給水するとともに前記栽培庫内に炭酸ガス
    とエチレンの混合ガスを放出することにより芽物野菜を
    発芽成長させて収穫することを特徴とする植物栽培方
    法。
  7. 【請求項7】 前記培養液として深井戸の地下水を地上
    の空気に対して密閉状態で前記散水機に導くことを特徴
    とする請求項6に記載の植物栽培方法。
  8. 【請求項8】 前記芽物野菜を発芽成長と収穫との間に
    温度管理の温度を低下させるとともに培養液の温度を低
    下させて芽物野菜の繊維質に食感を作る低温熟成期間を
    設けたことを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに
    記載の植物栽培方法。
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