JP2001315490A - 磁石ペン利用型黒板 - Google Patents

磁石ペン利用型黒板

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JP2001315490A
JP2001315490A JP2000138375A JP2000138375A JP2001315490A JP 2001315490 A JP2001315490 A JP 2001315490A JP 2000138375 A JP2000138375 A JP 2000138375A JP 2000138375 A JP2000138375 A JP 2000138375A JP 2001315490 A JP2001315490 A JP 2001315490A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 先端に磁石をもつ磁石ペンを以て文字や絵を
描出したり当該描出した文字や絵を所謂部分消去して描
き直したりできるようにした新規の磁石ペン利用型黒板
を提供する。 【解決手段】 描板の上側にペン先受け部を同じく下側
に消去用磁石もしくはツマミを同描板に沿って移動自在
として配し、これ等ペン先受け部もしくはツマミ、消去
用磁石を補助部材等を介して一体に上記移動の可能な状
態で連結して成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、先端に磁石をもつ
磁石ペンを以て文字や絵を描出したり当該描出した文字
や絵を所謂部分消去して描き直したりできる磁石ペン利
用型黒板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来知られている磁石ペン利用型黒板
は、描板の裏面に配装した長い磁石付きスライド杆を移
動させることによって当該描板上に描出した文字や絵の
全部を一挙に消去する形式であって、描出した文字や絵
の狭い一部分を意識的に消去して当該部分を描き直す等
の操作ができないという致命的な欠陥があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠陥を
解消する新規の磁石ペン利用型黒板を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る磁石ペン利用型黒板は、描板の上側にペ
ン先受け部を同じく下側に磁石ペンの磁石よりも大きい
磁力を備えた消去用磁石を同描板に沿って移動自在とし
て配し、これ等ペン先受け部、消去用磁石を補助部材等
を介して一体に上記移動の可能な状態で連結して成るも
のであり、
【0005】または、描板の上側にツマミ部を同じく下
側に消去用磁石を同描板に沿って移動自在として配し、
これ等ツマミ部、消去用磁石を補助部材等を介して一体
に上記移動の可能な状態で連結して成るものである。
【0006】
【実施例】図に示す実施例は、上下の硬質合成樹脂透明
板1、2の間を仕切3により区画して同間に多数個の小
室4を形成し且つこれ等各小室4の中に砂鉄5を分散し
た白色の不透明液体6を当該粉状磁性体が磁力を受けて
移動可能な状態に密封することによって描板7を構成す
る。
【0007】またこれとは別個に、硬質合成樹脂材料を
以て手前側の面および上側の面が開放した角型の手元側
凹所9および上側の面のみが開放した角型の先側凹所1
0を上面にもつ台盤11を成形し、手元側凹所9の底面
中央に一まわり小さい浅い凹部12を設けて当該浅い凹
部12の中に上記の描板7を位置ズレしないように嵌着
することによって手元側凹所9の底部に描板7を抜落不
能に張設した黒板本体部13を構成し、また先側凹所1
0の先側の壁面に左右に長いカード出入れ口14を開設
して当該カード出入れ口14を介して同先側凹所10に
多数枚のカード15を格納し、よって入替え式表示窓1
6を構成する。
【0008】更にこれ等とは別個に、硬質合成樹脂材料
を以て2つ折り形状の補助部材18を構成し、この補助
部材18の上辺部分20の先端に内側丸底の皿状ペン先
受け部21を同じく下辺部分22の先端に上方に向って
開放する円形皿状部23を相互にこれ等ペン先受け部2
1、円形皿状部23が対応する位置関係となる状態とし
て設け、そして皿状部23には消去用の円盤状フェライ
ト磁石24を嵌着すると共に上記手元側凹所9の先側の
壁面に左右に長い移動用スリット25を開設し、この移
動用スリット25の裏側から補助部材18の上辺部分2
0を差し込んで同上辺部分20およびペン先受け部21
が描板7の上面に沿い下辺部分22およびフェライト磁
石24が手元側凹所9の底部の下面に沿って移動可能と
して装着する。
【0009】また更にこれ等とは別個に、消去用の円盤
状フェライト磁石24よりも小さくて磁力の弱い粒状磁
石27を硬質合成樹脂材料製の棒状体26の先端に取付
けて文字および絵の描き用磁石ペン28を構成し、この
描き用磁石ペン28の粒状磁石27を上記の描板7の上
面に軽く当てた状態で任意に動かしたときに同描板7に
所望の文字および絵を描出するようにしたものである。
【0010】尚、図中符号30は描き用磁石ペン28の
ホルダー部、31は円盤状フェライト磁石24を押上げ
てその機能の確実性を高めるための弾性脚である。
【0011】
【作用】即ち、叙上に於て描板7の上面に描き用磁石ペ
ン28のペン先(粒状磁石27)を当てて移動したとき
には、当該移動個所に存する小室4内の砂鉄5が天面に
吸着して同小室4を黒に変色しよって筆跡を現出し、ま
た描き用磁石ペン28のペン先をペン先受け部22内に
嵌入させた状態で当該描き用磁石ペン28をたとえば消
したい文字や絵の一部もしくは全部のところで移動させ
たときには、補助部材18を介して皿状部23および円
盤状フェライト磁石24も一緒に移動して当該移動個所
に存する小室4の天面に吸着した上記砂鉄5を当該小室
4の底面に吸着して同小室4の天面を白に変色させよっ
て筆跡を消去するようにしたものであって、当該消去操
作のときの移動を少しだけとすることによって所謂部分
消去のできるようにしたものである。
【0012】本発明は、ペン先受け部と並べてもしくは
代わりに幼児好みのキャラクタの形や色をした手指操作
ツマミを設けて手指でも磁石ペンを使わずに動かせるよ
うにしたり、入替え式表示窓16に予め、黒板本体部1
3で描くための見本カードを格納しておいて小さい子供
でも容易に真似しながら遊戯できるようにしたり、する
ことが可能であって、このような本発明の精神を逸脱し
ない改変もしくは代替にも、本発明は当然及ぶものであ
る。
【0013】
【発明の効果】請求項1に係る磁石ペン利用型黒板は、
上記のように描板の上側にペン先受け部を同じく下側に
磁石ペンの磁石よりも大きい磁力を備えた消去用磁石を
同描板に沿って移動自在として配し、これ等ペン先受け
部、消去用磁石を補助部材等を介して一体に上記移動の
可能な状態で連結して成るので、描き用磁石ペンのペン
先をペン先受け部内に嵌入させた状態で当該描き用磁石
ペンをたとえば消したい文字や絵の一部のところまで移
動させることによって筆跡の一部を消去することがで
き、また請求項2に係る磁石ペン利用型黒板は、上記の
ように描板の上側にツマミ部を同じく下側に消去用磁石
を同描板に沿って移動自在として配し、これ等ツマミ
部、消去用磁石を補助部材等を介して一体に上記移動の
可能な状態で連結して成るので、ツマミを手指で操作し
てたとえば消したい文字や絵の一部のところまで移動さ
せることによって筆跡の一部を消去することができるも
のであって、所期の目的を完全に達成する著効を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁石ペン利用型黒板の実施例を示
す斜視図である。
【図2】同じくAーA線に沿う断面図である。
【図3】補助部材を示す斜視図である。
【図4】小室の上面を磁石ペンの先が移動した状態を示
す拡大断面図である。
【図5】小室の下面をフェライト磁石が移動した状態を
示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 硬質合成樹脂透明板 2 硬質合成樹脂透明板 3 仕切 4 小室 5 砂鉄 6 不透明液体 7 描板 9 手元側凹所 10 先側凹所 11 台盤 12 浅い凹部 13 黒板本体部 14 カード出入れ口 15 カード 16 表示窓 18 補助部材 20 上辺部分 21 ペン先受け部 22 下辺部分 23 円形皿状部 24 フェライト磁石 25 移動用スリット 26 棒状体 27 粒状磁石 28 描き用磁石ペン 30 ホルダー部 31 弾性脚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描板の上側にペン先受け部を同じく下側
    に磁石ペンの磁石よりも大きい磁力を備えた消去用磁石
    を同描板に沿って移動自在として配し、これ等ペン先受
    け部、消去用磁石を補助部材等を介して一体に上記移動
    の可能な状態で連結して成ることを特徴とする磁石ペン
    利用型黒板。
  2. 【請求項2】 描板の上側にツマミ部を同じく下側に消
    去用磁石を同描板に沿って移動自在として配し、これ等
    ツマミ部、消去用磁石を補助部材等を介して一体に上記
    移動の可能な状態で連結して成ることを特徴とする磁石
    ペン利用型黒板。
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