JP2001314128A - 農作物等の栽培方法及びその栽培床並びにプランター - Google Patents
農作物等の栽培方法及びその栽培床並びにプランターInfo
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 農作物等の栽培方法及びその栽培床並びにプ
ランターに関し、特には農作物栽培床やプランターを発
泡スチロールパネル(発泡ポリスチレン)を主体とし、
軽量溝型鋼や間伐材と組み合わせることにより、断熱性
に優れ作業性が良く、施肥効率の高い新規な構造とする
ものである。 【解決手段】 矩形状の発泡スチロールパネル2,2a
の上端部及び下端部に被冠部材としての軽量溝型鋼3
a,3b,4a,4bを被冠したものを複数枚連結して
枠体20を形成し、対向する発泡スチロールパネル2の
下端部の軽量溝型鋼間3a,3aを一定間隔で複数の幅
止具7で連結し、幅止具7の上に排水孔11aを有する
発泡スチロールパネルの底板11を敷設してプランター
1を構成する。
ランターに関し、特には農作物栽培床やプランターを発
泡スチロールパネル(発泡ポリスチレン)を主体とし、
軽量溝型鋼や間伐材と組み合わせることにより、断熱性
に優れ作業性が良く、施肥効率の高い新規な構造とする
ものである。 【解決手段】 矩形状の発泡スチロールパネル2,2a
の上端部及び下端部に被冠部材としての軽量溝型鋼3
a,3b,4a,4bを被冠したものを複数枚連結して
枠体20を形成し、対向する発泡スチロールパネル2の
下端部の軽量溝型鋼間3a,3aを一定間隔で複数の幅
止具7で連結し、幅止具7の上に排水孔11aを有する
発泡スチロールパネルの底板11を敷設してプランター
1を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は農作物等の栽培方法
及びその栽培床並びにプランターに関し、特には農作物
栽培床やプランターを発泡スチロールパネル(発泡ポリ
スチレン)を主体とし、軽量溝型鋼や間伐材と組み合わ
せることにより、断熱性に優れ作業性が良く、施肥効率
の高い新規な構造とするものである。
及びその栽培床並びにプランターに関し、特には農作物
栽培床やプランターを発泡スチロールパネル(発泡ポリ
スチレン)を主体とし、軽量溝型鋼や間伐材と組み合わ
せることにより、断熱性に優れ作業性が良く、施肥効率
の高い新規な構造とするものである。
【0002】
【従来の技術】近時、一般家庭等における園芸が普及
し、庭やベランダにおいて各種の野菜、果物、花、観葉
植物等の農作物や植物(以下、農作物等という)を育成
することが盛んであり、ガーデニングがブームともなっ
ている。また、自然に親しむために、家庭内に積極的に
緑を取り入れることが行われている。
し、庭やベランダにおいて各種の野菜、果物、花、観葉
植物等の農作物や植物(以下、農作物等という)を育成
することが盛んであり、ガーデニングがブームともなっ
ている。また、自然に親しむために、家庭内に積極的に
緑を取り入れることが行われている。
【0003】これらの園芸用施設や道具に関しては従来
より種々のものが提供されている。その中でも家庭用と
しては移動可能であって、取扱が容易なプランターの需
要と人気が高い。このプランターは一定容積を有する容
器内に土を収容して農作物等を栽培するために用いられ
るものであり、家庭において手軽に使用できるように、
プラスチック製のものが多く、その他に木材、コンクリ
ートや陶器のものが普及している。
より種々のものが提供されている。その中でも家庭用と
しては移動可能であって、取扱が容易なプランターの需
要と人気が高い。このプランターは一定容積を有する容
器内に土を収容して農作物等を栽培するために用いられ
るものであり、家庭において手軽に使用できるように、
プラスチック製のものが多く、その他に木材、コンクリ
ートや陶器のものが普及している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来一般に提供されて
いるプラスチック製のプランターは、素材が薄くて破損
し易く、保温性、断熱性や保水性に欠け、かつ、育成で
きる植物も限定される。また、経年変化により劣化して
破損し易く、到底長期使用に耐え得ない性質をもってい
る。破損したプラスチック製のプランターを安易に焼却
したり、破棄することは公害問題を提起するおそれがあ
り、その処分に苦慮している。
いるプラスチック製のプランターは、素材が薄くて破損
し易く、保温性、断熱性や保水性に欠け、かつ、育成で
きる植物も限定される。また、経年変化により劣化して
破損し易く、到底長期使用に耐え得ない性質をもってい
る。破損したプラスチック製のプランターを安易に焼却
したり、破棄することは公害問題を提起するおそれがあ
り、その処分に苦慮している。
【0005】一方、コンクリート製や陶器製のものは長
期使用には耐え得るが、重量的にはプラスチック製のプ
ランターに比べると極めて重くなるという欠点がある。
そのため、管理容易で手入れが行き届く農作物等の栽培
方法及びプランターが求められている。
期使用には耐え得るが、重量的にはプラスチック製のプ
ランターに比べると極めて重くなるという欠点がある。
そのため、管理容易で手入れが行き届く農作物等の栽培
方法及びプランターが求められている。
【0006】また、家庭の庭や畑において、或いは農家
の畑において農作物等を栽培するにはまず第1に土壌が
肝要であり、有機栽培等に始め種種の改良が試みられて
いる。しかしながら、如何に畑の土壌を改良しようと周
辺の土壌の農薬、化学肥料、雑菌や病原菌からの影響を
避けることはできない。よって、畑等の地表面で直接栽
培をする場合においても周辺の土壌から影響を受けない
隔離された環境を作り出すことが期待されている。
の畑において農作物等を栽培するにはまず第1に土壌が
肝要であり、有機栽培等に始め種種の改良が試みられて
いる。しかしながら、如何に畑の土壌を改良しようと周
辺の土壌の農薬、化学肥料、雑菌や病原菌からの影響を
避けることはできない。よって、畑等の地表面で直接栽
培をする場合においても周辺の土壌から影響を受けない
隔離された環境を作り出すことが期待されている。
【0007】諸雑菌や病原菌を除去した土壌が園芸用品
店等で販売されている現代にあっては、この意味でプラ
ンターは格好の手段であるが、既存のプランターでは必
要な栽培面積を確保するためにはプランターの数を大量
に増やさなければならない面倒があり、全く実用性に欠
ける。
店等で販売されている現代にあっては、この意味でプラ
ンターは格好の手段であるが、既存のプランターでは必
要な栽培面積を確保するためにはプランターの数を大量
に増やさなければならない面倒があり、全く実用性に欠
ける。
【0008】そこで、本発明は上記事情に鑑みて、病原
菌等から隔離された農作物の栽培、及び管理容易で手入
れの行き届く、農作物等の栽培方法及びその栽培床並び
にプランターを提供することを目的とする。
菌等から隔離された農作物の栽培、及び管理容易で手入
れの行き届く、農作物等の栽培方法及びその栽培床並び
にプランターを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、地表面の所要区画の周囲を発泡スチロール
パネルの枠体で囲み、枠体内に周囲の地表面よりも高く
土壌を収納して枠体内で農作物等を栽培する農作物等の
栽培方法、及び地表面の所要区画の周囲を発泡スチロー
ルパネルの枠体で囲み、枠体内の地表面に発泡スチロー
ルパネルの底板を敷き詰め、底板上に地表面よりも高く
土壌を収納して枠体内で農作物等を栽培する農作物等の
栽培方法を提供する。また、複数枚の矩形状の発泡スチ
ロールパネルで所要区画の地表面を囲む枠体を形成し、
枠体内で排水孔を有する発泡スチロールパネルの底板を
地表面に敷き詰め、その底板上に土壌を載置し収容して
なる栽培床を提供する。
するために、地表面の所要区画の周囲を発泡スチロール
パネルの枠体で囲み、枠体内に周囲の地表面よりも高く
土壌を収納して枠体内で農作物等を栽培する農作物等の
栽培方法、及び地表面の所要区画の周囲を発泡スチロー
ルパネルの枠体で囲み、枠体内の地表面に発泡スチロー
ルパネルの底板を敷き詰め、底板上に地表面よりも高く
土壌を収納して枠体内で農作物等を栽培する農作物等の
栽培方法を提供する。また、複数枚の矩形状の発泡スチ
ロールパネルで所要区画の地表面を囲む枠体を形成し、
枠体内で排水孔を有する発泡スチロールパネルの底板を
地表面に敷き詰め、その底板上に土壌を載置し収容して
なる栽培床を提供する。
【0010】また、矩形状の発泡スチロールパネルを複
数枚連結して枠体を形成し、対向する発泡スチロールパ
ネルの下端部を一定間隔で複数の幅止具で連結し、幅止
具の上に排水孔を有する発泡スチロールパネルの底板を
敷設してなるプランター、矩形状の発泡スチロールパネ
ルの上端部及び下端部に被冠部材を装着したものを複数
枚連結して枠体を形成し、対向する発泡スチロールパネ
ルの下端部の被冠部材間を一定間隔で複数の幅止具で連
結し、幅止具の上に排水孔を有する発泡スチロールパネ
ルの底板を敷設してなるプランター、及び矩形状の発泡
スチロールパネルの上端部及び下端部に軽量溝型鋼を被
冠したものを複数枚連結して枠体を形成し、対向する発
泡スチロールパネルの下端部の軽量溝型鋼間を一定間隔
で複数の幅止具で連結し、幅止具の上に排水孔を有する
発泡スチロールパネルの底板を敷設してなるプランター
を提供する。そして、上端部及び下端部の軽量溝型鋼を
補強板で連結する構成、枠体の外側面を化粧板で被覆す
る構成、化粧板が間伐材の板材、丸太材、半割材から選
択されたものである構成、発泡スチロールパネルは密度
25kg/m3以上のものである構成を提供する。
数枚連結して枠体を形成し、対向する発泡スチロールパ
ネルの下端部を一定間隔で複数の幅止具で連結し、幅止
具の上に排水孔を有する発泡スチロールパネルの底板を
敷設してなるプランター、矩形状の発泡スチロールパネ
ルの上端部及び下端部に被冠部材を装着したものを複数
枚連結して枠体を形成し、対向する発泡スチロールパネ
ルの下端部の被冠部材間を一定間隔で複数の幅止具で連
結し、幅止具の上に排水孔を有する発泡スチロールパネ
ルの底板を敷設してなるプランター、及び矩形状の発泡
スチロールパネルの上端部及び下端部に軽量溝型鋼を被
冠したものを複数枚連結して枠体を形成し、対向する発
泡スチロールパネルの下端部の軽量溝型鋼間を一定間隔
で複数の幅止具で連結し、幅止具の上に排水孔を有する
発泡スチロールパネルの底板を敷設してなるプランター
を提供する。そして、上端部及び下端部の軽量溝型鋼を
補強板で連結する構成、枠体の外側面を化粧板で被覆す
る構成、化粧板が間伐材の板材、丸太材、半割材から選
択されたものである構成、発泡スチロールパネルは密度
25kg/m3以上のものである構成を提供する。
【0011】したがって、本発明によれば地表面から隔
離された枠体内で農作物等を栽培できるため、地表面の
諸雑菌や病原菌、更には周囲の畑の農薬、化学肥料等に
影響を受けることのない、管理容易で手入れの行き届く
農作物等の栽培を可能にする。また、発泡スチロールパ
ネルを用いた枠体であるから、組み立て解体が容易で、
その労力の負担も軽く、定置場所の変更等が容易であ
る。
離された枠体内で農作物等を栽培できるため、地表面の
諸雑菌や病原菌、更には周囲の畑の農薬、化学肥料等に
影響を受けることのない、管理容易で手入れの行き届く
農作物等の栽培を可能にする。また、発泡スチロールパ
ネルを用いた枠体であるから、組み立て解体が容易で、
その労力の負担も軽く、定置場所の変更等が容易であ
る。
【0012】枠体の素材が発泡スチロールパネルからな
るので、きわめて軽量な素材で所要面積の枠体を迅速
に、労力負担少なく組み立て又は解体することができ、
しかも、断熱性、保温力に優れるので農作物等の栽培に
適した環境を維持することができる。また、発泡スチロ
ールパネルに密度の高いものを使用し、更に補強板を用
いるので耐久性が向上して、繰り返し使用に耐えること
ができる。さらに、発泡スチロールパネルが露出するの
を間伐材の板材、丸太材、半割材からなる化粧板で覆う
ことによりプランターそのものを自然志向型の環境に優
しいものとすることができる。更に、一般に市販されて
いるサイズが限定されたプランターに比べ、所望のサイ
ズの、特に大型のプランターを提供することができる。
るので、きわめて軽量な素材で所要面積の枠体を迅速
に、労力負担少なく組み立て又は解体することができ、
しかも、断熱性、保温力に優れるので農作物等の栽培に
適した環境を維持することができる。また、発泡スチロ
ールパネルに密度の高いものを使用し、更に補強板を用
いるので耐久性が向上して、繰り返し使用に耐えること
ができる。さらに、発泡スチロールパネルが露出するの
を間伐材の板材、丸太材、半割材からなる化粧板で覆う
ことによりプランターそのものを自然志向型の環境に優
しいものとすることができる。更に、一般に市販されて
いるサイズが限定されたプランターに比べ、所望のサイ
ズの、特に大型のプランターを提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる農作物栽培
方法及びその栽培床並びにプランターの実施の形態を図
に基づき説明する。図1から図4において、1は本発明
にかかるプランターあるいは栽培床(以下、プランター
という)である。本発明において、プランターと栽培床
は同一の構成を有するものであり、地表面に直接構築し
て定着しているものが栽培床であり、移動可能な構成を
有するものがプランターである。
方法及びその栽培床並びにプランターの実施の形態を図
に基づき説明する。図1から図4において、1は本発明
にかかるプランターあるいは栽培床(以下、プランター
という)である。本発明において、プランターと栽培床
は同一の構成を有するものであり、地表面に直接構築し
て定着しているものが栽培床であり、移動可能な構成を
有するものがプランターである。
【0014】図1は本発明にかかるプランター1に土壌
12を収納した状態を一部破断して示す斜視図であり、
図2は化粧板9を装着する前の状態を示す斜視図、図3
は図1の短辺方向の断面図、図4は図1の長辺方向の断
面図である。図において2,2aは発泡スチロールパネ
ルであり、矩形状の形態を有し、それぞれ所定の長さと
高さ寸法を有している。図示例では発泡スチロールパネ
ル2は発泡スチロールパネル2aより長いものを使用し
ている。
12を収納した状態を一部破断して示す斜視図であり、
図2は化粧板9を装着する前の状態を示す斜視図、図3
は図1の短辺方向の断面図、図4は図1の長辺方向の断
面図である。図において2,2aは発泡スチロールパネ
ルであり、矩形状の形態を有し、それぞれ所定の長さと
高さ寸法を有している。図示例では発泡スチロールパネ
ル2は発泡スチロールパネル2aより長いものを使用し
ている。
【0015】この矩形状の発泡スチロールパネル2の下
端部に被冠部材としての下側の軽量溝型鋼3aを、上端
部に被冠部材としての上側の軽量溝型鋼3bを、それぞ
れその凹部に発泡スチロールパネル2を嵌合させて被冠
させるとともに、所定間隔で対向させて配置する。同様
に矩形状の発泡スチロールパネル2aの下端部に被冠部
材としての下側の軽量溝型鋼4aを、上端部に被冠部材
としての上側の軽量溝型鋼4bを、それぞれその凹部に
発泡スチロールパネル2aを嵌合させて被冠させるとと
もに、前記対向配置した発泡スチロールパネル2の開放
両端部に配置して、長方体状の枠体20を形成し、その
接合部をビス等の適宜の固体手段で固定する。なお、発
泡スチロールパネル2,2aのサイズは製作するプラン
ターのサイズによって選択すれば良く、サイズによって
1枚の長尺の物を使用するか、複数の物を連結して使用
するかを選択すればよい。また、被冠部材としては軽量
溝型鋼によることなく、その他の塩ビ、プラスチック等
の任意の素材を使用することが可能である。
端部に被冠部材としての下側の軽量溝型鋼3aを、上端
部に被冠部材としての上側の軽量溝型鋼3bを、それぞ
れその凹部に発泡スチロールパネル2を嵌合させて被冠
させるとともに、所定間隔で対向させて配置する。同様
に矩形状の発泡スチロールパネル2aの下端部に被冠部
材としての下側の軽量溝型鋼4aを、上端部に被冠部材
としての上側の軽量溝型鋼4bを、それぞれその凹部に
発泡スチロールパネル2aを嵌合させて被冠させるとと
もに、前記対向配置した発泡スチロールパネル2の開放
両端部に配置して、長方体状の枠体20を形成し、その
接合部をビス等の適宜の固体手段で固定する。なお、発
泡スチロールパネル2,2aのサイズは製作するプラン
ターのサイズによって選択すれば良く、サイズによって
1枚の長尺の物を使用するか、複数の物を連結して使用
するかを選択すればよい。また、被冠部材としては軽量
溝型鋼によることなく、その他の塩ビ、プラスチック等
の任意の素材を使用することが可能である。
【0016】次に直交して配置された発泡スチロールパ
ネル2,2aの接合部であるコーナー部の上面に、L型
のコーナー用補強金具5をビス6で固着して枠体20を
補強する。更に、発泡スチロールパネル2の上下に対向
して位置する軽量溝型鋼3a,3b間、及び発泡スチロ
ールパネル2aの上下に対向して位置する軽量溝型鋼4
a,4b間に補強板8を固定する。この補強板8は図
3,図4に示すように、上下方向の両端部を軽量溝型鋼
3a,3b,4a,4bの間に挿入して固定する。その
場合は発泡スチロールパネルの肉厚は軽量溝型鋼3a,
3b,4a,4bの溝幅より小さいものとしておく。或
いは、ビス等の固定具を使用して発泡スチロールパネル
2,2aに固定してもよい。
ネル2,2aの接合部であるコーナー部の上面に、L型
のコーナー用補強金具5をビス6で固着して枠体20を
補強する。更に、発泡スチロールパネル2の上下に対向
して位置する軽量溝型鋼3a,3b間、及び発泡スチロ
ールパネル2aの上下に対向して位置する軽量溝型鋼4
a,4b間に補強板8を固定する。この補強板8は図
3,図4に示すように、上下方向の両端部を軽量溝型鋼
3a,3b,4a,4bの間に挿入して固定する。その
場合は発泡スチロールパネルの肉厚は軽量溝型鋼3a,
3b,4a,4bの溝幅より小さいものとしておく。或
いは、ビス等の固定具を使用して発泡スチロールパネル
2,2aに固定してもよい。
【0017】更に、対向して配置されている発泡スチロ
ールパネル2,2の下側の軽量溝型鋼3a,3a間を一
定間隔で複数の幅止具7で連結し、この幅止具7の上に
排水孔11aを有する発泡スチロールパネルの底板11
を敷設する。幅止具は軽量溝型鋼を使用し、その凹部を
下にして使用すればよいが、特に形状・素材に限定はな
く、幅止の機能を果たすものであればよい。次に枠体の
外側面、即ち発泡スチロールパネル2,2aの外周面及
び上側の軽量溝型鋼3b,4bの上面に木材からなる化
粧板9を固定部材10で固着して本発明にかかるプラン
ター1が完成する。また、対向して配置されている発泡
スチロールパネル2,2の中間部等の適宜の高さ位置に
ボルト等の支持部材を掛け渡し、その上に発泡スチロー
ルパネルの底板11を敷設することもできる。この構成
によれば、使用する土壌12の量が必要最小限で良く、
また、土壌12の高さ位置を自由に設定することが可能
である。更には幅止具7の下部等にキャスター等の移動
手段を装備することも適当である。
ールパネル2,2の下側の軽量溝型鋼3a,3a間を一
定間隔で複数の幅止具7で連結し、この幅止具7の上に
排水孔11aを有する発泡スチロールパネルの底板11
を敷設する。幅止具は軽量溝型鋼を使用し、その凹部を
下にして使用すればよいが、特に形状・素材に限定はな
く、幅止の機能を果たすものであればよい。次に枠体の
外側面、即ち発泡スチロールパネル2,2aの外周面及
び上側の軽量溝型鋼3b,4bの上面に木材からなる化
粧板9を固定部材10で固着して本発明にかかるプラン
ター1が完成する。また、対向して配置されている発泡
スチロールパネル2,2の中間部等の適宜の高さ位置に
ボルト等の支持部材を掛け渡し、その上に発泡スチロー
ルパネルの底板11を敷設することもできる。この構成
によれば、使用する土壌12の量が必要最小限で良く、
また、土壌12の高さ位置を自由に設定することが可能
である。更には幅止具7の下部等にキャスター等の移動
手段を装備することも適当である。
【0018】発泡スチロールパネル2,2a及び底板1
1としては収納した土壌の圧力に耐えるため、所要の強
度が要求される。そこで、発泡スチロールパネル2,2
a及び底板11としては密度25kg/m3以上のもの
を使用するのが適当である。実施例として、密度63.
1kg/m3、圧縮強度3.59kgf/cm2、曲げ
強度72.8kgf/cm2、吸水率0.24g/10
0cm2の物性を有するものを使用したが、プランター
として十分の強度を有していた。この実施例の発泡スチ
ロールパネル2,2a及び底板11は従来の藁による畳
床に代わる発泡スチロール製畳床として知られる高密度
の硬質のものである。更に、発泡スチロールパネル2,
2a及び底板11内に補強のためにポリスチレンネッ
ト、メッシュ金網等の補強材を一又は複数介挿したもの
を使用することもできる。
1としては収納した土壌の圧力に耐えるため、所要の強
度が要求される。そこで、発泡スチロールパネル2,2
a及び底板11としては密度25kg/m3以上のもの
を使用するのが適当である。実施例として、密度63.
1kg/m3、圧縮強度3.59kgf/cm2、曲げ
強度72.8kgf/cm2、吸水率0.24g/10
0cm2の物性を有するものを使用したが、プランター
として十分の強度を有していた。この実施例の発泡スチ
ロールパネル2,2a及び底板11は従来の藁による畳
床に代わる発泡スチロール製畳床として知られる高密度
の硬質のものである。更に、発泡スチロールパネル2,
2a及び底板11内に補強のためにポリスチレンネッ
ト、メッシュ金網等の補強材を一又は複数介挿したもの
を使用することもできる。
【0019】次に本発明にかかる栽培床について説明す
る。栽培床の構成は前記プランター1と同一の構成であ
り、プランター1を栽培床1とすれば同一構成となるの
で、その説明は省略する。この栽培床1は庭や農地の畑
に定着物として構築するものであり、プランター1より
も規模が大きく、移動できない。
る。栽培床の構成は前記プランター1と同一の構成であ
り、プランター1を栽培床1とすれば同一構成となるの
で、その説明は省略する。この栽培床1は庭や農地の畑
に定着物として構築するものであり、プランター1より
も規模が大きく、移動できない。
【0020】そこで、本発明にかかるプランター1の使
用方法について説明する。プランター1内の底板11の
上に必要な土壌12を収納し、屋外屋内を問わず所望の
場所に設置して農作物等の栽培を楽しむことができる。
土壌12としては諸雑菌や病原菌を排除した土壌が園芸
用品店等で市販されているので、これを用いることがで
き、それにより一般人でも諸雑菌や病原菌に犯されない
植物の育成ができるので、園芸を長期に亘り楽しむこと
ができる。
用方法について説明する。プランター1内の底板11の
上に必要な土壌12を収納し、屋外屋内を問わず所望の
場所に設置して農作物等の栽培を楽しむことができる。
土壌12としては諸雑菌や病原菌を排除した土壌が園芸
用品店等で市販されているので、これを用いることがで
き、それにより一般人でも諸雑菌や病原菌に犯されない
植物の育成ができるので、園芸を長期に亘り楽しむこと
ができる。
【0021】一方、栽培床として使用する場合も庭や農
地の畑に定着させて周囲の地表面よりも高くなるように
所望の高さまで土壌12を収納して、農作物等を栽培す
る。この高さは腰を屈める必要がないなどの農作業等を
容易とするのに適した高さとする。これにより、地表面
に存する諸雑菌や病原菌等から隔離して適性に植物を栽
培することができる。
地の畑に定着させて周囲の地表面よりも高くなるように
所望の高さまで土壌12を収納して、農作物等を栽培す
る。この高さは腰を屈める必要がないなどの農作業等を
容易とするのに適した高さとする。これにより、地表面
に存する諸雑菌や病原菌等から隔離して適性に植物を栽
培することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、地表面から隔離された
プランターや栽培床で農作物等を栽培できるから、地表
面の諸雑菌や病原菌に煩わされることのない、管理容易
で手入れの行き届く植物栽培を可能にする。また、発泡
スチロールパネルを用いているため、軽量な素材で組み
立て解体が容易で、その労力の負担も軽く、定置場所の
変更等が容易である。
プランターや栽培床で農作物等を栽培できるから、地表
面の諸雑菌や病原菌に煩わされることのない、管理容易
で手入れの行き届く植物栽培を可能にする。また、発泡
スチロールパネルを用いているため、軽量な素材で組み
立て解体が容易で、その労力の負担も軽く、定置場所の
変更等が容易である。
【0023】また、発泡スチロールパネルを使用するこ
とにより、従来の木製等の囲いに較べて格段に軽量化す
ることができ、取り扱いが容易であると共に、現場で所
望の形状に切断加工をすることができる。また、断熱性
が高く、周囲の環境の影響を受けにくい。さらに、周囲
の土壌と隔離されるため、病原菌の影響を受けにくく、
更に施肥効果も高い。
とにより、従来の木製等の囲いに較べて格段に軽量化す
ることができ、取り扱いが容易であると共に、現場で所
望の形状に切断加工をすることができる。また、断熱性
が高く、周囲の環境の影響を受けにくい。さらに、周囲
の土壌と隔離されるため、病原菌の影響を受けにくく、
更に施肥効果も高い。
【0024】発泡スチロールパネルであるため、繰り返
しての再使用が可能であり、持ち運びが容易であって、
組立て労力の軽減,作業時間の短縮,現場加工が容易と
なる。発泡スチロールパネルとして畳床として使用され
ている硬質のものを使用することにより、栽培床及びプ
ランターとして要求される強度を実現すると共に、土壌
の圧力にも耐えることができる。さらに、発泡スチロー
ルパネルを軽量溝型鋼によって被冠したので、栽培床及
びプランターの施工を容易とすると共に、発泡スチロー
ルパネルを補強して栽培床及びプランターとして要求さ
れる強度、繰り返しての使用を可能とし、取り扱い性を
高める。
しての再使用が可能であり、持ち運びが容易であって、
組立て労力の軽減,作業時間の短縮,現場加工が容易と
なる。発泡スチロールパネルとして畳床として使用され
ている硬質のものを使用することにより、栽培床及びプ
ランターとして要求される強度を実現すると共に、土壌
の圧力にも耐えることができる。さらに、発泡スチロー
ルパネルを軽量溝型鋼によって被冠したので、栽培床及
びプランターの施工を容易とすると共に、発泡スチロー
ルパネルを補強して栽培床及びプランターとして要求さ
れる強度、繰り返しての使用を可能とし、取り扱い性を
高める。
【0025】さらに、発泡スチロールパネルを底板とし
て敷設することにより、栽培床とした場合に周囲の土壌
と隔離することができる。また、組み立て解体が容易で
あるから、繰り返しての使用が容易であり、また、土壌
の表面は、地表面から所要の高さに設定できるので、農
作業は腰をかがめないで出来る利点があり、管理容易で
手入れが行き届く。さらに、枠体内の底板としては畳床
に使用される硬質の発泡ポリスチレンを用いることによ
り、その強度が高いので土壌の重圧にも耐えることがで
きる。また、枠体を構成する発泡ポリスチレンからなる
板体の下端部を軽量溝型鋼により補強したので、枠体を
組み立てる際に施工が簡便容易となり、プランターとし
て要求される強度を維持でき、また、繰り返し使用の耐
久性にも優れる。
て敷設することにより、栽培床とした場合に周囲の土壌
と隔離することができる。また、組み立て解体が容易で
あるから、繰り返しての使用が容易であり、また、土壌
の表面は、地表面から所要の高さに設定できるので、農
作業は腰をかがめないで出来る利点があり、管理容易で
手入れが行き届く。さらに、枠体内の底板としては畳床
に使用される硬質の発泡ポリスチレンを用いることによ
り、その強度が高いので土壌の重圧にも耐えることがで
きる。また、枠体を構成する発泡ポリスチレンからなる
板体の下端部を軽量溝型鋼により補強したので、枠体を
組み立てる際に施工が簡便容易となり、プランターとし
て要求される強度を維持でき、また、繰り返し使用の耐
久性にも優れる。
【0026】そして、発泡スチロールパネルが露出する
のを木材の化粧板で覆うことにより、見栄えが向上し環
境になじむことができる。また、化粧板は間伐材等の木
材板を用いることにより、間伐材は林業にあっては廃材
としているので、その有効利用が図れる。
のを木材の化粧板で覆うことにより、見栄えが向上し環
境になじむことができる。また、化粧板は間伐材等の木
材板を用いることにより、間伐材は林業にあっては廃材
としているので、その有効利用が図れる。
【図1】本発明の実施の形態を示す一部破断斜視図。
【図2】枠体の斜視図。
【図3】図1の短辺方向の断面側面図。
【図4】図1の長辺方向の断面側面図。
1…プランター(栽培床) 2,2a…発泡スチロールパネル 3a,3b,4a,4b…(被冠部材としての)軽量溝
型鋼 5…コーナー用補強金具 6…ビス 7…幅止具 8…補強板 9…化粧板 10…固定部材 11…(発泡スチロールパネルの)底板 11a…排水孔 12…土壌 20…枠体 整理番号 P3096
型鋼 5…コーナー用補強金具 6…ビス 7…幅止具 8…補強板 9…化粧板 10…固定部材 11…(発泡スチロールパネルの)底板 11a…排水孔 12…土壌 20…枠体 整理番号 P3096
Claims (10)
- 【請求項1】 地表面の所要区画の周囲を発泡スチロー
ルパネルの枠体で囲み、枠体内に周囲の地表面よりも高
く土壌を収納して枠体内で農作物等を栽培することを特
徴とする農作物等の栽培方法。 - 【請求項2】 地表面の所要区画の周囲を発泡スチロー
ルパネルの枠体で囲み、枠体内の地表面に発泡スチロー
ルパネルの底板を敷き詰め、底板上に地表面よりも高く
土壌を収納して枠体内で農作物等を栽培することを特徴
とする農作物等の栽培方法。 - 【請求項3】 複数枚の矩形状の発泡スチロールパネル
で所要区画の地表面を囲む枠体を形成し、枠体内の地表
面に排水孔を有する発泡スチロールパネルの底板を敷き
詰め、その底板上に土壌を載置し収容してなることを特
徴とする栽培床。 - 【請求項4】 矩形状の発泡スチロールパネルを複数枚
連結して枠体を形成し、対向する発泡スチロールパネル
の下端部を一定間隔で複数の幅止具で連結し、幅止具の
上に排水孔を有する発泡スチロールパネルの底板を敷設
してなることを特徴とするプランター。 - 【請求項5】 矩形状の発泡スチロールパネルの上端部
及び下端部に被冠部材を装着したものを複数枚連結して
枠体を形成し、対向する発泡スチロールパネルの下端部
の被冠部材間を一定間隔で複数の幅止具で連結し、幅止
具の上に排水孔を有する発泡スチロールパネルの底板を
敷設してなることを特徴とするプランター。 - 【請求項6】 矩形状の発泡スチロールパネルの上端部
及び下端部に軽量溝型鋼を被冠したものを複数枚連結し
て枠体を形成し、対向する発泡スチロールパネルの下端
部の軽量溝型鋼間を一定間隔で複数の幅止具で連結し、
幅止具の上に排水孔を有する発泡スチロールパネルの底
板を敷設してなることを特徴とするプランター。 - 【請求項7】 上端部及び下端部の軽量溝型鋼を補強板
で連結してなる請求項6記載のプランター。 - 【請求項8】 枠体の外側面を化粧板で被覆してなる請
求項4,5,6又は7記載の記載のプランター。 - 【請求項9】 化粧板が間伐材の板材、丸太材、半割材
から選択されたものである請求項8記載のプランター。 - 【請求項10】 発泡スチロールパネルは密度25kg
/m3以上のものである請求項4,5,6,7,8又は
9記載のプランター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000136778A JP2001314128A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 農作物等の栽培方法及びその栽培床並びにプランター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000136778A JP2001314128A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 農作物等の栽培方法及びその栽培床並びにプランター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001314128A true JP2001314128A (ja) | 2001-11-13 |
Family
ID=18644666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000136778A Pending JP2001314128A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 農作物等の栽培方法及びその栽培床並びにプランター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001314128A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2403390A (en) * | 2003-07-03 | 2005-01-05 | Carol Anne Gilbey | Plant container |
| CN105191695A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-30 | 蚌埠市淮丰蔬菜农民专业合作社 | 一种蔬菜育苗装置 |
-
2000
- 2000-05-10 JP JP2000136778A patent/JP2001314128A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2403390A (en) * | 2003-07-03 | 2005-01-05 | Carol Anne Gilbey | Plant container |
| GB2403390B (en) * | 2003-07-03 | 2006-04-19 | Carol Anne Gilbey | Raised plant bed |
| CN105191695A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-30 | 蚌埠市淮丰蔬菜农民专业合作社 | 一种蔬菜育苗装置 |
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