JP2001309577A - バックアップ電源供給装置 - Google Patents
バックアップ電源供給装置Info
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Abstract
ータを消失することなくバックアップバッテリを確実に
交換できるバックアップ電源供給装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 バックアップバッテリ105を接続する
バッテリ接続部104とバッテリ接続部108を並列に
備え、バッテリ接続部104にバックアップバッテリ1
05を接続したままで主電源部102の電圧を遮断し、
新しいバックアップバッテリをバッテリ接続部108に
接続し、その後バックアップバッテリ105をバックア
ップバッテリ接続部104から取り除く。
Description
転位置センサとして用いられるアブソリュートエンコー
ダのバックアップ電源供給装置に関するものである。
ダは、主電源部が遮断した時にもデータをバックアップ
するためにバックアップ電源部を有している。
一般的なバックアップ電源供給装置について説明する。
ンコーダ部、102は主電源部で、通常使用時にアブソ
リュートエンコーダ部101へ電源を供給する。103
はバックアップ用コンデンサであり、主電源部102か
ら電源が供給されている時に電気エネルギーを貯えてお
き、主電源部102からの電源が遮断された時には予め
貯えた電気エネルギーを用いて比較的短時間、データを
バックアップする。104はバックアップバッテリを接
続するバッテリ接続部で、通常はここにバックアップバ
ッテリ105を接続して使用する。主電源部102から
の電源が遮断された時には、このバックアップバッテリ
105により比較的長時間データをバックアップする。
主電源部102、バッテリ接続部104は、それぞれの
電圧が回り込むことを防ぐためにそれぞれ電圧回り込み
防止手段106、107を備えている。
方法について説明する。
低下し、アブソリュートエンコーダのデータをバックア
ップできなくなると、バックアップバッテリを交換する
必要がある。
部102から主電源を供給したまま、出力電圧の低下し
たバックアップバッテリ105をバックアップバッテリ
接続部104から外し、次に、出力電圧の十分高いバッ
クアップバッテリを接続するという方法であり、もう一
つは、バックアップ用コンデンサ103に十分電気エネ
ルギーを貯えておき、主電源を供給しないまま、出力電
圧の低下したバックアップバッテリ105をバックアッ
プバッテリ接続部104から外した後、出力電圧の十分
高いバックアップバッテリを接続するという方法であ
る。
のバックアップバッテリの交換方法においては、主電源
を供給したままの場合、主電源部はモータ駆動用の高電
圧電源と連動していることが多く、回路ショート等の可
能性がともなうという問題があった。
圧低下したバックアップバッテリをバッテリ接続部から
外し、出力電圧の十分高いバックアップバッテリを接続
するまでの間は、バックアップ用コンデンサのみのバッ
クアップ電源供給となる。
時変化によりバックアップ電源を供給できる時間が短く
なったり、その変化率は使用条件により変化するため、
生産されてから時間が経過するとバックアップ電源を供
給できる時間の把握が困難になるという問題があった。
がバックアップ用コンデンサのバックアップ電源を供給
できる時間を超えると、バックアップデータが消失する
という可能性があった。
であり、アブソリュートエンコーダのバックアップデー
タを消失することなくバックアップバッテリを確実に交
換することができるバックアップ電源供給装置を提供す
ることを目的とする。
に本発明は、バックアップバッテリと、前記バックアッ
プバッテリを接続するバッテリ接続部を少なくとも並列
に2つ備え、少なくとも1つのバッテリ接続部にバック
アップバッテリを接続したバックアップ電源供給装置で
あり、他方のバッテリ接続部に新しいバックアップバッ
テリを接続することで、確実にバックアップバッテリを
交換することができ、バックアップデータの消失を防止
できる。
は、アブソリュートエンコーダの主電源部が遮断した時
にデータをバックアップするためのバックアップ電源に
おいて、バックアップバッテリと、前記バックアップバ
ッテリを接続するバッテリ接続部を少なくとも並列に2
つ備え、少なくとも1つのバッテリ接続部にバックアッ
プバッテリを接続したバックアップ電源供給装置であ
り、2つのバッテリ接続部の少なくとも1つにバックア
ップバッテリを接続しているので、主電源を切った状態
で他方のバッテリ接続部に新しいバックアップバッテリ
を接続し、その後古いバックアップバッテリを取り外せ
ばよく、バックアップデータを消失することなく確実に
バックアップバッテリの交換ができる。
接続中継手段を具備し、前記バッテリ接続中継手段にバ
ッテリ接続部を少なくとも並列に2つ備えた請求項1記
載のバックアップ電源供給装置であり、バッテリ接続中
継手段により、従来のバックアップ電源供給装置にも適
用でき、バックアップデータを消失することなく確実に
バックアップバッテリの交換ができる。
間の一方に電圧回り込み防止手段を備えた請求項1また
は請求項2記載のバックアップ電源供給装置であり、電
圧回り込み防止手段を備えたので、主電源とバッテリお
よび追加のバッテリ間の電位差が発生しても電圧の回り
込みが防止できる。
は、アブソリュートエンコーダが搭載されたモータ以外
の場所に取り付けられた請求項1から3のいずれか1項
に記載のバックアップ電源供給装置であり、一方のバッ
テリ接続部をモータ以外の任意の場所に設けることがで
き、設置場所に融通がきくとともに、バッテリ交換作業
が容易になる。
ながら説明する。
ソリュートエンコーダ部、102は主電源部、103は
バックアップ用コンデンサ、104、108はバッテリ
接続部、105はバックアップバッテリ、106、10
7、109は電圧の回り込みを防ぐ電圧回り込み防止手
段である。アブソリュートエンコーダ部101から電圧
回り込み防止手段107までは図3の従来例と同じであ
り、これらにバッテリ接続部108と電圧回り込み防止
手段109を並列に接続し、バックアップ電源供給部1
10としている。また、電圧回り込み防止手段109に
はダイオードの電圧一方向伝達性が利用するのが一般的
である。
にのみバックアップバッテリ105が接続されており、
主電源部102やバックアップ用コンデンサ103から
の電源供給がない場合、バックアップバッテリ105が
アブソリュートエンコーダ部101への電源供給を行
う。そして、バックアップバッテリ105の供給電圧が
低下した時、バックアップバッテリを交換する。交換時
には、まず、回路ショート等の可能性をなくすために、
高電圧と連動している主電源部102の電圧を遮断す
る。
プバッテリ105をバッテリ接続部104に接続したま
ま、新しいバックアップバッテリをバッテリ接続部10
8に接続、その後にバックアップバッテリ105をバッ
クアップバッテリ接続部104から取り除く。そしてア
ブソリュートエンコーダ使用時には主電源部102から
電圧を供給する。
101に主電源部102、バックアップバッテリ10
5、新しいバックアップバッテリのいずれかにより電源
を供給することで、供給電圧の不安定なバックアップ用
コンデンサ103のみに頼る時間を最少にできるためバ
ックアップデータの消失を防止できる。
り込み防止手段107と第二のバッテリ接続部108お
よび電圧回り込み防止手段109とは電気的には等価で
あるため、実質的にバックアップバッテリの交換が実施
できたことになる。
接続部108とは電気的に等価であれば良く、その設置
場所に制約がなく、交換時の利便性からアブソリュート
エンコーダを搭載したモータを設置している機器、その
モータを駆動するドライバ、ドライバを制御するコント
ローラなどに設置してもよい。
り込み防止手段107と第二のバッテリ接続部108お
よび電圧回り込み防止手段109とは電気的には等価で
あるため、バッテリ接続部104に替えて第二のバッテ
リ接続部108にバックアップバッテリ105を最初に
接続しても同様の効果が得られる。
を2つとしたが、3つ以上のバッテリ接続部を並列に有
していても、それぞれに電圧回り込み防止手段を備え、
バッテリ接続部、電圧回り込み防止手段の接続が電気的
に互いに等価にすれば、同様のバックアップバッテリの
交換方法により同様の効果が得られる。
バッテリ105を除く101から107までは実施例1
の図1と同様で、115はバックアップバッテリ、11
6はバッテリ接続中継手段、117はバッテリ接続中継
手段の接続部である。
ップバッテリ接続部111とバックアップバッテリ接続
部113を並列に2つ備えており、さらにバックアップ
バッテリ接続部のそれぞれ一方の極には電圧回り込み防
止手段112、電圧回り込み防止手段114を直列に接
続している。
たバックアップバッテリの交換方法について説明する。
15の供給電圧が低下した時、回路ショート等の可能性
をなくすために、高電圧と連動している主電源部102
の電圧を遮断する。
バッテリ115をバッテリ接続部113に接続したま
ま、バッテリ接続部111に新しいバックアップバッテ
リを接続する。その後バックアップバッテリ115をバ
ックアップバッテリ接続部113から取り外せばよく、
バックアップバッテリを確実に交換でき、バックアップ
データの消失を防止できる。
に接続器またはリード線を介してハンダ付けにより接続
してもよく、従来の回路基板に接続する場合にはリード
線が適している。また、接続器を用いる場合、例えば、
一方のバッテリ接続部側(バッテリ接続部と電圧回り込
み防止手段とバックアップバッテリのセット)を脱着式
の接続器としておき、バックアップバッテリの交換時の
みに接続して、最初に装着してあるバックアップバッテ
リを取り外し、その同じ場所に新しいバックアップバッ
テリを装着した後、バッテリ接続部側の接続器を取り外
してもよく(交換治具として使用)バックアップバッテ
リを確実に交換でき、バックアップデータの消失を防止
できる。
1記載の発明によれば、主電源を切った状態でもバック
アップバッテリの交換ができるので、回路ショート等の
可能性がなく、アブソリュートエンコーダのバックアッ
プデータの消失を防止できる。
の回路基板に後付け接続する場合にも適用でき、確実に
バックアップバッテリの交換作業が実施できる。
ッテリ接続部の設置場所を任意の場所に決定できるた
め、機器のシステム設計の自由度を広げることができ
る。
バックアップデータを消失することなく、確実にバック
アップバッテリの交換作業ができるバックアップ電源供
給装置を得ることができる。
給部の回路図
給部の回路図
段 116 バッテリ接続中継手段
Claims (4)
- 【請求項1】 アブソリュートエンコーダの主電源部が
遮断した時にデータをバックアップするためのバックア
ップ電源において、バックアップバッテリと、前記バッ
クアップバッテリを接続するバッテリ接続部を少なくと
も並列に2つ備え、少なくとも1つのバッテリ接続部に
バックアップバッテリを接続したバックアップ電源供給
装置。 - 【請求項2】 バッテリ接続部に接続するバッテリ接続
中継手段を具備し、前記バッテリ接続中継手段にバッテ
リ接続部を少なくとも並列に2つ備えた請求項1記載の
バックアップ電源供給装置。 - 【請求項3】 バッテリ接続部と主電源部の同電極間の
一方に電圧回り込み防止手段を備えた請求項1または請
求項2記載のバックアップ電源供給装置。 - 【請求項4】 少なくとも1つのバッテリ接続部は、ア
ブソリュートエンコーダが搭載されたモータ以外の場所
に取り付けられた請求項1から3のいずれか1項に記載
のバックアップ電源供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120787A JP2001309577A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | バックアップ電源供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120787A JP2001309577A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | バックアップ電源供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001309577A true JP2001309577A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18631541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000120787A Pending JP2001309577A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | バックアップ電源供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001309577A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2010069692A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Encoder device |
WO2011122255A1 (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 東芝機械株式会社 | バックアップ電源装置及び電力出力方法 |
WO2016027341A1 (ja) * | 2014-08-21 | 2016-02-25 | 三菱電機株式会社 | 電圧供給装置 |
-
2000
- 2000-04-21 JP JP2000120787A patent/JP2001309577A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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