JP2001304184A - 送風機用羽根車 - Google Patents
送風機用羽根車Info
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Abstract
上あるようなφ350mm以上の空気調和機の送風機用
羽根車において、厚翼形状でありながら大幅に軽量化し
て強度の優れ、送風性能の向上を図ることを課題とす
る。 【解決手段】 円柱形状のハブ2の周囲に複数個の翼型
の羽根3を設けて形成された送風機用羽根車1で、ハブ
の周囲に複数の翼型の羽根を備え、合成樹脂材料に10
%〜30%の長繊維のGF(ガラスファイバー、以下G
F)あるいはCF(カーボンファイバー、以下CF)を
混入して、羽根の一部を射出成形時にコアバックさせて
構成されたものである。
Description
根部の厚肉形状が可能で強度の優れた空気調和機の送風
機用羽根車に関するものである。
根車は、例えば、特開平10−19693号公報等で知
られているように、図3に示すような構成のものが一般
に知られている。すなわち円柱形状のハブ2の周囲に複
数個の翼型の羽根3を設けて形成された送風機用羽根車
で、中央のボス4(モータ固定用)をモータのシャフト
に固定して送風機用羽根車を回転させて送風させるもの
である。
ス加工して塗装した塗装鋼板やアルミ鋼板の金属を使用
していたが、近年は、生産性や性能面を重視してポリプ
ロピレン樹脂などで樹脂化し射出成形して製造されてい
る。また、より性能面を考慮して翼型の羽根の厚みを3
から15mm程度に厚くしたものも造られている。さら
に翼型の羽根の厚みを厚くした送風機用羽根車を軽量化
するために、羽根全体の材料に、発泡剤や熱膨張性マイ
クロカプセルなどを成形材料に混入して成形時に、発泡
や膨張させ充填したものや、特開平10−19693号
公報等で知られているように翼型の羽根に中空部を設け
るために蓋板を設け溶着加工しているものがある。
15mm以上あるような樹脂製送風機用羽根車の構成に
おいて、ポリプロピレン樹脂に発泡剤や膨張剤を混入し
成形したものは、φ350mm以上の送風機用羽根車で
成形時のサイクルタイムなどの生産性を考慮すると、7
00g以下にすることは困難で同様に軽量化の限界があ
った。
マイクロカプセルなどを成形材料に混入して高倍率に発
泡さすと、成形サイクルタイムが長くなり、樹脂表面硬
度が低下し傷つきやすく、また送風機用羽根車が高速回
転時に熱変形しやすく、また破壊回転強度が低くなる傾
向がある。
り付ける方法は、成形後に蓋板取付けの二次加工が必要
であり、また三次元形状の翼型の羽根に蓋板を溶着加工
するのは微妙な位置ズレが発生し、均一の中空部を確保
するのには歩留まりが悪くなり生産性に問題が生じやす
い。
で、翼型羽根部のヒケのない厚肉形状が可能で従来品よ
り強度低下が少なく、大幅に軽量化できる送風機用羽根
車を提供することを目的とするものである。
送風機用羽根車は、ハブの周囲に複数の翼型の羽根を備
え、合成樹脂材料に10%〜30%の長繊維のGF(ガ
ラスファイバー、以下GF)あるいはCF(カーボンフ
ァイバー、以下CF)を混入して、羽根の一部を射出成
形時にコアバックさせて膨張成形で形成し軽量化したこ
とを特徴とする。
は、繊維長6mm〜12mmのGFで構成したことを特
徴とする。
は、合成樹脂材料がPP(ポリプロピレン)系樹脂、AS
(アクリロニトリル・スチレン)系樹脂、A/EPDM/
S(アクリロニトリル・エチレンプロピレン−ジエン・
スチレン)系樹脂、ASA(アクリロニトリル・スチレン
・アクリル酸エステル)系樹脂のいずれか一つの合成樹
脂材により構成されたことを特徴とする。
は、長繊維のGFと、マイカ(雲母)を合わせて20%〜
40%混入した合成樹脂材により構成されたことを特徴
とする。
は、成形品の見かけ比重が0.4〜0.9としたことを
特徴とする。
は、合成樹脂材料の長繊維が立体状に絡みあった状態で
混入され構成されたことを特徴とする。
る空気調和機の送風機羽根車は、ハブの周囲に複数の翼
型の羽根を備え、合成樹脂材料に10%〜30%の長繊
維のGFあるいはCFを混入して、羽根の一部を射出成
形時にコアバックさせて膨張成形で形成したものであ
る。この構成によれば送風機用羽根車の軽量化が計れ、
熱変形や破壊回転強度の優れたものが得られる。特にφ
350mm以上の送風機用羽根車で700g以下にする
ことが可能となり、大型の送風機用羽根車の場合、モー
タの起動時や回転時にかかる負担が少なくできる。ま
た、羽根を厚肉化に伴い低騒音化が可能となり送風性能
の向上が図れる。
2mmのGFあるいはCFで構成したものである。この
GFあるいはCFを合成樹脂材料に10%〜30%の長
繊維のGFを混入して、羽根の一部を射出成形時にコア
バックさせる膨張成形を行なうと、長繊維のGFが樹脂
の配向緩和により立ち上がり体積が増加して送風機用羽
根車の軽量化が図れる。
(ポリプロピレン)系樹脂、AS(アクリロニトリル・ス
チレン)系樹脂、A/EPDM/S(アクリロニトリル・
エチレンプロピレン−ジエン・スチレン)系樹脂、AS
A(アクリロニトリル・スチレン・アクリル酸エステル)
系樹脂のいずれか一つの合成樹脂材より構成されたもの
である。これらは送風機用羽根車に適した材料で、GF
なしで密度が0.9〜1.1程度、GFを混入した場合
の膨張成形前で密度が1.0〜1.35程度であり軽量
化が図れる。またこれらの樹脂は耐候処理することが容
易であり、屋外でも10年以上の耐久性を確保すること
ができる。
ラスファイバー)と、マイカ(雲母)を合わせて20%〜
40%混入した合成樹脂材により構成されたものであ
る。特に剛性と耐熱性と制振性の向上を要求される送風
機用羽根車の構成材料に適した材料であり、密度1.0
〜1.35程度で剛性及び耐熱性を向上させて、なお且
つ軽量化を図ることができる。また、同様に耐候処理す
ることが容易であり屋外でも10年以上の耐久性を確保
することができる。
を0.4〜0.9なるようにしたものである。GFの混
入量、コアバックする大きさなどによって重量調整が可
能となり、0.4〜0.9の見かけ比重の範囲であれ
ば、送風機用羽根車の形状を安定させ軽量化、強度を維
持することができる。 請求項6記載の発明は、合成樹
脂材料の長繊維が立体状に絡みあった状態で混入され構
成されたものである。この構成により樹脂内にガラスフ
ァイバーが、一定方向にかたよりがなくランダムに効率
良く分散することによって、成形時にスライド型をコア
バック成形したときは体積が増加し、均一な膨張層がで
きて軽量化が図れる。
を参照して説明する。図1は本発明の一実施例である空
気調和機の送風機用羽根車の外観斜視図である。図2
は、図1における空気調和機の送風機用羽根車の翼型の
羽根A−A断面図。図2において送風機用羽根車1は、
円柱形状のハブ2の周囲に複数個の翼型の羽根3を設け
て形成されたもので、中央のボス4(モータ固定用)を
モータのシャフトに固定して送風機用羽根車を回転させ
て送風させるものである。
に円柱形状のハブ2の周囲に複数個の翼型の羽根3を設
けて形成された空気調和機の送風機用羽根車1で、羽根
3の中央のコアバック部5を設けて膨張成形して構成さ
れたものである。表−1に各合成樹脂材で膨張成形した
送風機用羽根車1で、合成樹脂材の種類、充填材の種類
と混入量、成形前の樹脂の密度、膨張成形したテストピ
ースの曲げ強さ、成形品のみかけ比重、成形品の重量を
示す。尚、送風機用羽根車1はφ350mmの3枚羽根
のもので、羽根中央部の断面部の最大肉厚を16mmに
したものである。
材として、6mmの長繊維GFを10%混入し樹脂密度
が0.98のPP系樹脂を用いて膨張成形したものであ
る。成形後の成形品の見かけ比重を0.90にしたもの
である。
融含浸による引抜き法で製造してもので6〜25mm程
度のものがマスターバッチとして造られている。従っ
て、ペレット長さが6mmのマスターバッチを使用した
場合は、成形前は6mm長さの繊維長となっている。
尚、従来例に使用している短繊維とは溶融混練法により
マスターバッチや樹脂材料製造時に直接材料に混入して
造られている。短繊維においては、3mm長さのもので
も溶融混練時に破損するため平均が0.3〜0.5mm
程度の長さになっている。
Expanded Molding)で知られているように射出成形時
において、金型に樹脂を充填し、金型の一部また全面を
目標とする形状まで後退させ(コアバック)、長繊維を混
入した樹脂のスプリングバック特性で膨張させる成形法
である。本発明においては、厚翼部である羽根の中央部
をコアバックして成形するものである。尚、樹脂表面の
平滑性と成形サイクルを上げるためには、膨張部に微量
の低圧ガスを注入している。また微量の発泡剤を混入す
ることにより安定した成形品と成形品表面が得られる。
発泡剤は0.2%程度である。
の成形品の長繊維の状態は図3に示すように、短繊維よ
りも立体的に絡みあった状態になっている。この状態
は、樹脂が配向緩和している状態でおこり長繊維が立ち
上がって体積が増加する現象で、スプリングバック現象
と言われている。
中に浸漬し増した水量の体積を計る。例えば実施例1の
場合700ccの場合、水の質量に換算して700gを
A(g)とし、成形品の重量B(g)が630gの場合、B
をAで除した数値となる。従って、実施例1の場合は6
30/700=0.90となる。この成形品の見かけ比
重は、長繊維の混入量やスライド金型のコアバック部5
の体積をかえることによって調整することで、成形品の
重量管理が可能となる。成形品の重量は630gとな
り、PP系樹脂の従来例の720gと比較してかなり軽
量化した送風機用羽根車を造ることができる。
は800kgf/cm2で従来例の700kgf/cm2
と比較して強度が増している。曲げ試験は、公知のもの
で1/4インチ試験片を用いJIS−K−7203に準
拠した。尚、曲げ強度を上げることによって送風機用羽
根車の破壊回転数が向上し、台風などて30m/程度以
上の強風に曝された時の耐風速強度もさらに向上する。
また、同時に送風機用羽根車の実使用時の耐熱変形性も
向上する。
プロピレン)系樹脂材料は耐候処理することが容易であ
り、屋外でも10年以上の耐久性を確保することができ
る。
材として、12mmの長繊維GFを20%混入し樹脂密
度が1.04のPP系樹脂を用いて膨張成形したもので
ある。成形後の成形品の見かけ比重を0.75にしたも
のである。成形品重量は525gとなる。曲げ強度は1
100kgf/cm2でさらに強度の高いものが得られ
る。
施例とも軽量化が図れ、曲げ強度も従来品以上の強度を
確保している。特に実施例6は280gで軽く、曲げ強
度も1400kgf/cm2で優れている。実施例4〜
6はCFを混入したPP系樹脂を用いているためGFよ
りも軽量化ができまた曲げ強度も高いものが得られる。
剛性の高い送風機用羽根車を用いることによって、夏場
の太陽の直射光などで室外機送風機用羽根車の表面温度
が70℃程度の高温に暴露された状態で運転しても、従
来品よりも熱変形しにくくバランス変化が生じにくい。
尚、膨張成形することによっても剛性は向上している。
mmであり、12mm以上は成形機の詰まりなどが生じ
易く6mm以下では軽量化の効果が少なくなる。また短
繊維では効果がでない。
して長繊維GFにマイカを追加したものである。マイカ
を混入することにより制振性が向上する。
と軽量化はできるが成形時間が長くなり好ましくない。
また0.9以上であると、成形品の重量が重くなりメリ
ットが少なくなる。したがって0.4〜0.9の範囲が
好ましい。
ン)系樹脂材料の実施例に従って説明したが送風機用羽
根車の膨張成形に適した、他のAS(アクリロニトリル
・スチレン)系樹脂、A/EPDM/S(アクリロニトリ
ル・エチレンプロピレン−ジエン・スチレン)系樹脂、
ASA(アクリロニトリル・スチレン・アクリル酸エス
テル)系樹脂に関しても同様に膨張成形ができて、成形
品の見かけ比重を0.4〜0.9にすることによって軽
量化が図れる。また、これらの樹脂材料は熱可塑性樹脂
の中でも耐候性の優れた材料であり、耐候処理すること
で屋外でも10年以上の耐久性を確保することができ
る。各樹脂の代表例として実施例9〜11に示す。実施
例9〜11は、曲げ強度は900kgf/cm2で従来
品よりも強度が高く、成形品の重量も約525gとなり
同様に軽量化ができる。尚、PP系樹脂と同様に曲げ強
度を上げることによって送風機用羽根車の破壊回転数が
向上し、台風などて30m/程度以上の強風に曝された
時の耐風速強度もさらに向上する。また、同時に送風機
用羽根車の実使用時の耐熱変形性も向上する。
性や透過損失は、膨張率によってかわるが従来品よりも
優れている。
4のPP系樹脂に発泡剤を0.8重量%混入して射出成
形したものである。従来例に使用した送風機用羽根車1
も、φ350mmの3枚羽根のもので、羽根中央部の断
面部の最大肉厚を16mmにしたものである。
風機用羽根車として用いた場合、軽量化が図れ、熱変形
や破壊回転強度の優れたものが得られる。
の翼型の羽根を備え、合成樹脂材料に10%〜30%の
長繊維のGF(ガラスファイバー)あるいはCF(カーボ
ンファイバー)を混入して、羽根の一部を射出成形時に
コアバックさせて膨張成形で形成したものである。この
構成によれば、特に高剛性・高弾性GFとCFを使用す
ることよって剛性が高く軽量化が図れ、熱変形や破壊回
転強度の優れたものが得られる。
6mm〜12mmのGF(ガラスファイバー)あるいはC
F(カーボンファイバー)で構成したものである。この構
成によれば膨張成形する時に、長繊維タイプの成形機を
使用した場合、長繊維の金型内のゲート詰まりなどもな
く成形性が良好で効率よく膨張成形ができ、外観も良好
で軽量化が図れ、熱変形や破壊回転強度の優れたものが
得られる。また長繊維は、6mm〜12mmが主に造ら
れているため低コストでありコスト合理化が図れる。
P(ポリプロピレン)系樹脂、AS(アクリロニトリル・
スチレン)系樹脂、A/EPDM/S(アクリロニトリル
・エチレンプロピレン−ジエン・スチレン)系樹脂、A
SA(アクリロニトリル・スチレン・アクリル酸エステ
ル)系樹脂のいずれか一つの合成樹脂材により構成され
たものである。この構成によれば空気調和機の送風機用
羽根車に適した樹脂材料であり、室外で使用しても10
年以上の長期の耐久性を維持することができ、軽量化が
図れ、熱変形や破壊回転強度の優れたものが得られる。
ラスファイバー)と、マイカ(雲母)を合わせて20%〜
40%混入した合成樹脂材により構成したものである。
この構成によればマイカ(雲母)の制振効果により、長繊
維のGFのみよりも制振性の優れた空気調和機の送風機
用羽根車ができ、軽量化が図れ、熱変形や破壊回転強度
の優れたものが得られる。
重が0.4〜0.9にしたものである。成形品の見かけ
比重は、0.4以下であると軽量化はできるが成形時間
が長くなり好ましくない。また0.9以上であると、成
形品重量が重くなりメリットが少なくなる。したがって
空気調和機の送風機用羽根車に適した成形性が良く、軽
量化が図れ、熱変形や破壊回転強度の優れたものが得ら
れる。
繊維が立体状に絡みあった状態で混入され構成されたも
のである。成形品の長繊維の状態は図1に示すように、
短繊維よりも立体的に絡みあった状態になっている。こ
の状態は、樹脂が配向緩和している状態でおこり長繊維
が立ち上がって体積が増加するため、より軽量化が図れ
熱変形や破壊回転強度の優れたものが得られる。
化、軽量化に伴う材料のコストダウン、羽根の厚肉化に
伴う送風性能の向上により電気代の低減などが図れ省エ
ネ・環境面でも貢献することができる。
車の外観斜視図
翼型の羽根の径方向断面図
根車の長繊維の状態を表す斜視図
Claims (6)
- 【請求項1】 ハブの周囲に複数の翼型の羽根を備え、
材料として合成樹脂に10%〜30%の長繊維のGF
(ガラスファイバー)あるいはCF(カーボンファイバー)
を混入して、前記羽根の一部を射出成形時にコアバック
させて膨張成形で形成したことを特徴とする空気調和機
の送風機用羽根車。 - 【請求項2】 前記GF(ガラスファイバー)あるいは前
記CF(カーボンファイバー)繊維長を6mm〜12mm
としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の送
風機用羽根車。 - 【請求項3】 前記合成樹脂をPP(ポリプロピレン)系
樹脂、AS(アクリロニトリル・スチレン)系樹脂、A/
EPDM/S(アクリロニトリル・エチレンプロピレン
−ジエン・スチレン)系樹脂、ASA(アクリロニトリル
・スチレン・アクリル酸エステル)系樹脂のいずれか一
つとしたことを特徴とする請求項1または2記載の空気
調和機の送風機用羽根車。 - 【請求項4】 長繊維のGF(ガラスファイバー)と、マ
イカ(雲母)を合わせて20%〜40%混入した合成樹脂
としたことを特徴とする請求項1〜3いづれか1項記載
の空気調和機の送風機用羽根車。 - 【請求項5】 成形品の見かけ比重が0.4〜0.9の
請求項1〜4いずれか一項記載の空気調和機の送風機用
羽根車。 - 【請求項6】 合成樹脂の長繊維が立体状に絡みあった
状態で混入されたことを特徴とする請求項1〜5いづれ
か1項記載の空気調和機の送風機用羽根車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000122717A JP2001304184A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 送風機用羽根車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000122717A JP2001304184A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 送風機用羽根車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001304184A true JP2001304184A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18633164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000122717A Pending JP2001304184A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 送風機用羽根車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001304184A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005155437A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風機用羽根車 |
EP3486064A1 (de) * | 2017-11-17 | 2019-05-22 | Kunststoff-Fröhlich GmbH | Spritzgussvorrichtung und -verfahren |
CN111306078A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-19 | 杨忠寸 | 一种玻璃钢轴流通风机 |
-
2000
- 2000-04-24 JP JP2000122717A patent/JP2001304184A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005155437A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風機用羽根車 |
EP3486064A1 (de) * | 2017-11-17 | 2019-05-22 | Kunststoff-Fröhlich GmbH | Spritzgussvorrichtung und -verfahren |
CN111306078A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-19 | 杨忠寸 | 一种玻璃钢轴流通风机 |
CN111306078B (zh) * | 2020-03-17 | 2021-07-27 | 浙江岭工电器股份有限公司 | 一种玻璃钢轴流通风机 |
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