JP2001303230A - 燃料タンク用アルミ系めっき鋼板及びその製造方法 - Google Patents

燃料タンク用アルミ系めっき鋼板及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレス加工後にもめっき層の剥離がなく、自
動車用燃料タンクとして好適なアルミ系めっき鋼板を提
供する。 【構成】 このアルミ系めっき鋼板は、鋼板表面にAl
−Fe−Si系合金層を介しAl−Siめっき層が形成
されており、前記Al−Fe−Si系合金層は平均層厚
が5μm以下で、下地鋼から5μm以上の高さ位置にお
ける水平断面でみてめっき層表層側に成長したAl−F
e−Si系合金層の突出部の幅の和がめっき層の表面幅
に対する幅比で20%以下に抑えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工性及び耐食性に優
れた燃料タンク用アルミ系めっき鋼板及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用燃料タンクは、鋼板をプレス加
工して製造されるため、加工性を重視して溶融Pb−S
nめっき鋼板が従来から使用されている。溶融Pb−S
nめっき鋼板製の燃料タンクは、燃料による内面腐食や
塩害等による外面腐食に対しても抵抗力がある。しか
し、環境負荷物質を軽減する観点からPbを使用しない
材料の提供が望まれていることに応じ、環境負荷物質を
含まないAl又はAl−Siめっきを施したアルミめっ
き鋼板が燃料タンク用素材として使用され始めている。
(特公平4−68399号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】燃料タンクは、図1に
示すような複雑形状に鋼板をプレス加工することにより
製造されており、燃料タンク本体1にインレットパイプ
2,フュエルパイプ3,フュエルリターンパイプ4,サ
ブタンク5,ドレーンプラグ6等の各種部材が取り付け
られる。このときのプレス加工は、伸び,圧縮等が複合
された複雑な塑性変形を伴う加工であり、素材としてア
ルミめっき鋼板を使用する場合、溶融アルミめっき時に
生成・成長するFe−Al系化合物からなる硬質の合金
層にクラックが発生し易い。硬質合金層の成長はめっき
層にSiを含ませることによりある程度抑制できるもの
の、依然として硬質のAl−Fe−Si系合金層の生成
が避けられない。そのため、プレス成形中にAl−Fe
−Si系合金層に応力が集中してクラックが生成・成長
し、めっき層が剥離しやすい。めっき層が剥離すると、
欠陥部を起点として腐食が進行し、短期間に燃料タンク
の穴開きに至る危険が高くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題を解消すべく案出されたものであり、Al−Fe−S
i系合金層の形態を制御することにより、加工後にも欠
陥のないAl−Siめっき層を維持し、アルミ系めっき
鋼板本来の優れた耐食性を活用した燃料タンクを提供す
ることを目的とする。本発明の燃料タンク用アルミ系め
っき鋼板は、その目的を達成するため、鋼板表面にAl
−Fe−Si系合金層を介しAl−Siめっき層が形成
されており、前記Al−Fe−Si系合金層は平均層厚
が5μm以下で、下地鋼から5μm以上の高さ位置にお
ける表面幅L≧2mmの任意の水平断面でみてめっき層
表層側に成長したAl−Fe−Si系合金層の突出部の
幅の和がめっき層の表面幅に対する幅比で20%以下に
抑えられていることを特徴とする。
【0005】この燃料タンク用アルミ系めっき鋼板は、
還元焼鈍した鋼板を3〜13質量%のSiを含むアルミ
めっき浴に浸漬し、アルミめっき浴から引き上げられた
鋼板に付着しているめっき金属の付着量を片面当り20
〜60g/m2に調整し、次いで平均冷却速度10℃/
秒以上で300℃以下の温度域に冷却することにより製
造される。
【0006】
【作用及び実施の形態】Siを含むアルミめっき浴にめ
っき原板を導入して鋼板表面にAl−Siめっき層を形
成するとき、下地鋼とAl−Siめっき層との界面にA
l−Fe−Si系合金層が生成する。形成されためっき
層断面を顕微鏡観察すると、図2に示すようにAl−S
iめっき層の表層に向けて細長く成長したAl−Fe−
Si系合金層が検出される。Al−Fe−Si系合金層
の細長い部分は、次のようにして成長するものと推察さ
れる。めっき原板は、アルミめっき浴への導入により溶
融Al−Si合金を鋼板表面に付着した後、目付け量が
調整され、冷却される。冷却過程で、鋼板表面に付着し
ている溶融Al−Si合金からα−Alが初晶として晶
出し、α−Al粒子の晶出・成長に伴って粒子界面に残
存している液相のSi濃度が高くなる。下地鋼からAl
−Siめっき層に拡散するFeは、固相(α−Al粒
子)に比較して液相の方が多くなる。液相は最終的には
Al−Fe−Siの共晶組成で凝固するが、凝固終了ま
での時間が長くなると、めっき層表層に向かってFeの
拡散が進行し、α−Al粒子の粒界に沿ってAl−Fe
−Si系合金層が細長く成長する(図2)。
【0007】Al−Fe−Si系合金層は、Al−Si
めっき層に比較して硬質で脆い。このようなAl−Fe
−Si系合金層がめっき層の表層に向けて細長く伸びて
いると、アルミ系めっき鋼板を深絞り等で燃料タンクに
成形加工する際にAl−Fe−Si系合金層に応力が集
中し、Al−Fe−Si系合金層を起点とするクラック
が発生しやすい。めっき層は、クラックの伝播により下
地鋼から剥離しやすくなる。めっき層の剥離は、剥離部
からの腐食を進行させるため耐食性低下の原因にもな
る。本発明者等は、細長く成長するAl−Fe−Si系
合金層の形態がアルミ系めっき鋼板の加工性に及ぼす影
響を調査検討した。その結果、Al−Fe−Si系合金
層の平均層厚が5μm以下、5μmを超えてAl−Si
めっき層の表層側に成長するAl−Fe−Si系合金層
の突出部の幅の和がめっき層の表面幅に対する幅比で2
0%以下に抑えられているとき、アルミ系めっき鋼板に
深絞り等の加工を施してもAl−Fe−Si系合金層に
クラックが発生しがたく、加工性及び耐食性に優れた燃
料タンク用アルミ系めっき鋼板が得られることを解明し
た。
【0008】すなわち、溶融アルミめっき法では細長い
Al−Fe−Si系合金層の生成が避けられないが、下
地鋼から5μm以上の高さ位置における任意の水平断面
でみてAl−Siめっき層の表層に向けて細長く伸びた
Al−Fe−Si系合金層a,bの幅l1,l2の和l1
+l2が当該部分のめっき層の表面幅Lに占める幅比
(l1+l2)/Lが20%以下になると、応力集中が緩
和され、細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層a,b
にクラックが発生しなくなる(図3)。
【0009】図3では、説明の都合上、下地鋼から5μ
m以上の高さでAl−Siめっき層の表層に向けて細長
く伸びたAl−Fe−Si系合金層を2本示している
が、実際のアルミ系めっき鋼板では複数のAl−Fe−
Si系合金層が下地鋼からAl−Siめっき層の表層に
向けて伸びている。したがって、下地鋼から5μm以上
の高さ位置における表面幅L≧2mmの任意の水平断面
でみてAl−Siめっき層の表層に向けて細長く伸びた
Al−Fe−Si系合金層の幅の和がめっき層の表面幅
に占める幅比は、次式で表される。 ただし、L:めっき層の水平断面距離 l:めっき層の水平断面距離において下地鋼から5μm
以上の高さでAl−Siめっき層の表層に向けて突出す
るAl−Fe−Si系合金層突出部の幅
【0010】幅比とクラック発生との関係は、本発明者
等による実験結果から明らかになったものであり、幅比
が20%を超えると細長く伸びたAl−Fe−Si系合
金層a,bに集中する応力の影響が現れ始める。Al−
Fe−Si系合金層の生成・成長は、3質量%以上のS
iをAl−Siめっき層に含ませることにより抑制され
る。Siは、アルミ系めっき鋼板の加工性を確保する上
でも有効な成分である。しかし、13質量%を超える過
剰量のSiが含まれると、Al−Siめっき層の凝固冷
却過程で初晶Siが晶出し、Al−Siめっき層の密着
性やアルミ系めっき鋼板の加工性が劣化する原因とな
る。
【0011】Al−Fe−Si系合金層の生成は、ガス
ワイピング後の冷却速度によっても影響される。たとえ
ば、冷却速度が遅い場合、冷却過程でAl−Siめっき
層が凝固するまでに時間を要し、下地鋼からAl−Si
めっき層に拡散するFe量が増加するため、Si3質量
%以上であってもAl−Fe−Si系合金層の抑制効果
が低下してしまう。そこで、300℃以下の温度域まで
10℃/秒以上の平均冷却速度でAl−Siめっき層を
凝固冷却することにより、Al−Fe−Si系合金層の
生成・成長を抑制する。300℃以下の温度域まで10
℃/秒以上の平均冷却速度でAl−Siめっき層を冷却
することは、細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層
a,bの生成・成長を抑制する上でも有効である。
【0012】細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層の
生成は、前述したようにα−Al粒子の粒界にある液相
に下地鋼からFeが拡散する速度とα−Al粒子(固
相)にFeが拡散する速度との間に差があることに原因
がある。この点、平均冷却速度10℃/秒以上で300
℃以下の温度域までAl−Siめっき層を冷却し、Al
−Siめっき層の凝固を短時間で完了させるとき、晶出
するα−Al粒子が大きく成長することなく、微細なα
−Al粒子が液相全体にわたって多量且つ均一に分布し
た状態で凝固が進行する。そのため、Al−Fe−Si
系合金層の部分的な成長の遅速が緩和され、凹凸の少な
いAl−Fe−Si系合金層が生成される。また、Fe
の拡散時間も短くなるため、拡散距離も短くなる。その
結果、拡散速度差が小さくなり、細長く伸びたAl−F
e−Si系合金層の成長が抑えられ、幅比が20%以下
になる。
【0013】本発明では、使用するめっき原板の鋼種は
特に制約されるものではないが、過酷な加工が予定され
ている燃料タンクとして使用されることから、加工性に
優れたIF鋼の使用が好ましい。なかでも、深絞り性を
考慮するとき、1.6以上のランクフォード値をもつめ
っき原板が好ましい。また、内面及び外面共に腐食環境
に曝される燃料タンク用素材として使用されることを考
慮し、必要とする耐食性を得るためAl−Siめっき層
の付着量を片面当り20g/m2以上にしている。一般
にめっき付着量の増加に伴って耐食性も向上するが、種
々の溶接性が必要とされる燃料タンク用途ではめっき付
着量の上限を60g/m2に設定することによって溶接
性を確保する。
【0014】
【実施例】めっき原板として板厚0.8mmの普通鋼板
を使用し、還元焼鈍した後、ライン速度90m/分で浴
温660℃の溶融アルミめっき浴に導入し、ガスワイピ
ングによって付着量を片面当り20〜60g/m2に調
整したアルミめっき鋼板を製造した。溶融アルミめっき
浴のSi含有量,めっき原板に付着した溶融めっき金属
の凝固速度を変えることにより、下地鋼とAl−Siめ
っき層との界面に生成するAl−Fe−Si系合金層の
形態に及ぼす影響を調査した。
【0015】表1の調査結果にみられるように、本発明
で規定した条件下で製造したアルミ系めっき鋼板では、
5μm以上の細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層の
幅の和がめっき層の表面幅Lに占める幅比が何れも20
%以下であった。これに対し、凝固時間が本発明で規定
した範囲を外れる比較例では、幅比が20%を超えてい
た。
【0016】
【0017】得られた各アルミ系めっき鋼板から平板状
の試験片を切り出し、加工性試験によって溶融アルミめ
っき層の密着性を調査した。また、燃料タンク用途を想
定した内面腐食試験及び外面腐食試験により、加工後の
試験片の耐食性を調査した。 〔加工性試験〕半径20mm,肩アール5mmのポンチ
を用い、ブランク径84mmの試験片を絞り比2で平底
円筒状に絞り加工した。絞り加工された試験片の最も過
酷な加工を受けた部位に感圧接着テープを貼り付けた
後、感圧接着テープを引き剥がし、アルミめっき鋼板か
ら剥離される溶融アルミめっき層の程度を調査した。テ
ープ剥離後にも溶融アルミめっき層の残存率が高いもの
ほど、密着性が良好なものといえる。
【0018】〔内面腐食試験〕蟻酸350ppmを含む
水を等量のガソリンと混合し、試験液を調整した。1週
間ごとに試験液を取り替えながら試験片を試験液に継続
して浸漬し、10週間経過した時点で試験片を引き上
げ、腐食部の板厚を測定した。測定値から腐食部の板厚
減少率を算出し、該板厚減少率によって内面耐食性を評
価した。 〔外面腐食試験〕濃度5質量%の塩水を試験片表面に継
続噴霧し、噴霧開始から240時間経過した時点で試験
片の表面を観察した。試験片の表面に発生している赤錆
の面積率を求め、赤錆面積率により外面耐食性を評価し
た。
【0019】調査結果を示す表2にみられるように、5
μmを超えて細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層の
幅比を20%以下に抑えた本発明例では、何れも良好な
めっき密着性を示し、加工後にもAl−Siめっき層で
下地鋼が覆われているため内面耐食性及び外面耐食性共
に良好であった。これに対し、細長く伸びたAl−Fe
−Si系合金層の幅比が20%を超える比較例では、プ
レス成形によってめっき層が剥離し、剥離部分を起点と
する腐食が発生した。また、めっき密着性と5μmを超
えて細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層の幅比との
関係を整理したところ、図4に示すように幅比20%を
境としてめっき層残存率に明確な相違があった。表2及
び図4から、5μmを超えて細長く伸びたAl−Fe−
Si系合金層の幅比を20%以下に抑えるとき、プレス
成形によってもめっき層が剥離せず、アルミ系めっき鋼
板本来の優れた耐食性が維持され、燃料タンク用アルミ
系めっき鋼板として好適に使用されることが判る。
【0020】
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の燃料タ
ンク用アルミ系めっき鋼板は、下地鋼からめっき層表面
に向けて細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層の幅比
を小さくすることにより、プレス加工時にAl−Fe−
Si系合金層への応力集中を緩和し、深絞り等の加工を
施してもめっき層の剥離を防止している。これにより、
プレス加工後にもアルミ系めっき鋼板本来の優れた耐食
性が維持され、劣化ガソリンを使用した場合でもめっき
層剥離部からの腐食による穴開きのない燃料タンクが得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 燃料タンクの概略斜視図
【図2】 アルミ系めっき鋼板の断面図
【図3】 下地鋼からめっき層表面に向けて細長く伸び
たAl−Fe−Si系合金層の幅比を説明する図
【図4】 5μmを超えて細長く伸びたAl−Fe−S
i系合金層の幅比によりめっき層の密着性が変わること
を表したグラフ
【符号の説明】
a,b:細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層 l1,l2:細長く伸びたAl−Fe−Si系合金層a,
bの幅 L:めっき層の表面幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D038 CA04 CA06 CB01 CC19 4K027 AA02 AA05 AA22 AB02 AB05 AB13 AB28 AB48 AC12 AC52 AC73

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板表面にAl−Fe−Si系合金層を
    介しAl−Siめっき層が形成されており、前記Al−
    Fe−Si系合金層は平均層厚が5μm以下で、下地鋼
    から5μm以上の高さ位置における表面幅L≧2mmの
    任意の水平断面でみてめっき層表層側に成長したAl−
    Fe−Si系合金層の突出部の幅の和がめっき層の表面
    幅に対する幅比で20%以下に抑えられていることを特
    徴とする燃料タンク用アルミ系めっき鋼板。
  2. 【請求項2】 鋼板を還元焼鈍した後、3〜13質量%
    のSiを含むアルミめっき浴に浸漬し、アルミめっき浴
    から引き上げられた鋼板に付着しているめっき金属の付
    着量を片面当り20〜60g/m2に調整し、次いで平
    均冷却速度10℃/秒以上で300℃以下の温度域に冷
    却することを特徴とする燃料タンク用アルミ系めっき鋼
    板の製造方法。
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