JP2001299920A - 医療用酸素濃縮器 - Google Patents
医療用酸素濃縮器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用方法の簡便な携帯用酸素容器への充填手
段を備えた医療用酸素濃縮器を提供する。 【解決手段】 空気中の酸素を濃縮する濃縮手段と、濃
縮した酸素を患者に供給する供給手段と、各手段を制御
する制御手段とを有する医療用酸素濃縮器において、濃
縮した酸素を更に圧縮する高圧圧縮手段と、高圧濃縮酸
素を携帯用酸素容器に充填する充填手段とを備え、充填
手段は、医療用酸素濃縮器の前面に設けられ、且つ、携
帯用酸素容器を着脱自在に接続保持することを特徴とす
る医療用酸素濃縮器。
段を備えた医療用酸素濃縮器を提供する。 【解決手段】 空気中の酸素を濃縮する濃縮手段と、濃
縮した酸素を患者に供給する供給手段と、各手段を制御
する制御手段とを有する医療用酸素濃縮器において、濃
縮した酸素を更に圧縮する高圧圧縮手段と、高圧濃縮酸
素を携帯用酸素容器に充填する充填手段とを備え、充填
手段は、医療用酸素濃縮器の前面に設けられ、且つ、携
帯用酸素容器を着脱自在に接続保持することを特徴とす
る医療用酸素濃縮器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、在宅酸素療法に
使用する携帯用酸素容器への充填手段を備えた医療用酸
素濃縮器に関する。
使用する携帯用酸素容器への充填手段を備えた医療用酸
素濃縮器に関する。
【0002】
【従来の技術】在宅酸素療法に使用する医療用酸素濃縮
器は、室内の空気を原料にしてその中に含まれる酸素を
濃縮して利用するものである。
器は、室内の空気を原料にしてその中に含まれる酸素を
濃縮して利用するものである。
【0003】その濃縮方法は、空気中の窒素を選択的に
吸着する吸着剤を充填した吸着筒に空気を加圧して充填
し、窒素を吸着分離する圧力変動吸着法が一般的であ
る。
吸着する吸着剤を充填した吸着筒に空気を加圧して充填
し、窒素を吸着分離する圧力変動吸着法が一般的であ
る。
【0004】この種の従来の医療用酸素濃縮器として、
例えば、特開2000−37458号公報に記載の医療
用酸素濃縮器が提案されていた。
例えば、特開2000−37458号公報に記載の医療
用酸素濃縮器が提案されていた。
【0005】従来、在宅酸素療法を行っている患者は、
家庭では医療用酸素濃縮器で濃縮した酸素をカニューラ
により吸入していた。
家庭では医療用酸素濃縮器で濃縮した酸素をカニューラ
により吸入していた。
【0006】そして、外出時は、業者が充填した携帯用
酸素容器の酸素を吸入していた。
酸素容器の酸素を吸入していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した携帯用酸素容
器は数時間の使用で空になるため、たびたび業者による
交換/充填が必要であった。
器は数時間の使用で空になるため、たびたび業者による
交換/充填が必要であった。
【0008】このため患者が操作可能な携帯用酸素容器
への簡便な充填手段を備えた医療用酸素濃縮器に対する
要求が強くなっていた。
への簡便な充填手段を備えた医療用酸素濃縮器に対する
要求が強くなっていた。
【0009】そこで、本発明は、上述の点に考慮して、
使用方法の簡便な携帯用酸素容器への充填手段を備えた
医療用酸素濃縮器を提供することを目的とする。
使用方法の簡便な携帯用酸素容器への充填手段を備えた
医療用酸素濃縮器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、空気中の酸素を濃縮する
濃縮手段と、濃縮した酸素を患者に供給する供給手段
と、各手段を制御する制御手段とを有する医療用酸素濃
縮器において、濃縮した酸素を更に圧縮する高圧圧縮手
段と、高圧濃縮酸素を携帯用酸素容器に充填する充填手
段とを備え、充填手段は、医療用酸素濃縮器の前面に設
けられ、且つ、携帯用酸素容器を着脱自在に接続保持す
ることを特徴とする。
め、請求項1にかかる発明は、空気中の酸素を濃縮する
濃縮手段と、濃縮した酸素を患者に供給する供給手段
と、各手段を制御する制御手段とを有する医療用酸素濃
縮器において、濃縮した酸素を更に圧縮する高圧圧縮手
段と、高圧濃縮酸素を携帯用酸素容器に充填する充填手
段とを備え、充填手段は、医療用酸素濃縮器の前面に設
けられ、且つ、携帯用酸素容器を着脱自在に接続保持す
ることを特徴とする。
【0011】請求項2にかかる発明は、医療用酸素濃縮
器の前面に携帯用酸素容器の充填終了の表示手段を設け
ることを特徴とする。
器の前面に携帯用酸素容器の充填終了の表示手段を設け
ることを特徴とする。
【0012】請求項3にかかる発明は、充填手段は、携
帯用酸素容器の充填部が上方を向いて接続保持されるこ
とを特徴とする。
帯用酸素容器の充填部が上方を向いて接続保持されるこ
とを特徴とする。
【0013】請求項4にかかる発明は、供給手段と、高
圧圧縮手段及び充填手段とを同時に運転可能であること
を特徴とする。
圧圧縮手段及び充填手段とを同時に運転可能であること
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1乃至図3を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の実施例を示す医療用酸素
濃縮器の正面の説明図である。図2は、本発明の実施例
を示す医療用酸素濃縮器の右側面の説明図である。図3
は、本発明の実施例を示す医療用酸素濃縮器のフロー図
である。
濃縮器の正面の説明図である。図2は、本発明の実施例
を示す医療用酸素濃縮器の右側面の説明図である。図3
は、本発明の実施例を示す医療用酸素濃縮器のフロー図
である。
【0016】図1に示す1は、本発明の実施例を示す医
療用酸素濃縮器で、その正面に制御手段を構成する表示
操作部20と、供給手段を構成する濃縮酸素取出口18
及び加湿手段17と、高圧濃縮酸素を携帯用酸素容器1
6に充填する充填手段15と室内の空気を吸い込む吸込
口(吸込フィルタ)10とを備えている。
療用酸素濃縮器で、その正面に制御手段を構成する表示
操作部20と、供給手段を構成する濃縮酸素取出口18
及び加湿手段17と、高圧濃縮酸素を携帯用酸素容器1
6に充填する充填手段15と室内の空気を吸い込む吸込
口(吸込フィルタ)10とを備えている。
【0017】図3に示すように、医療用酸素濃縮器1の
機能は、空気中の酸素を濃縮する酸素濃縮手段と、濃縮
した酸素を患者に供給する供給手段と、濃縮した酸素を
更に圧縮する高圧圧縮手段と、高圧濃縮酸素を携帯用酸
素容器16に充填する充填手段15と、上述した各手段
を制御する制御手段(図示せず)とを有する。
機能は、空気中の酸素を濃縮する酸素濃縮手段と、濃縮
した酸素を患者に供給する供給手段と、濃縮した酸素を
更に圧縮する高圧圧縮手段と、高圧濃縮酸素を携帯用酸
素容器16に充填する充填手段15と、上述した各手段
を制御する制御手段(図示せず)とを有する。
【0018】次に空気中の酸素を濃縮する酸素濃縮手段
について説明する。
について説明する。
【0019】酸素濃縮手段は、室内の空気を圧縮する圧
縮器4と、窒素吸着剤として例えばゼオライトを充填し
た2本の吸着筒2A,2Bと、濃縮した酸素を貯留する
アキュムレータ6と、吸着筒2A,2Bへの空気の流れ
を切り替える5方弁3、オリフィス7、均圧弁8、逆止
弁5A,5Bと、排気消音器9等で構成される。
縮器4と、窒素吸着剤として例えばゼオライトを充填し
た2本の吸着筒2A,2Bと、濃縮した酸素を貯留する
アキュムレータ6と、吸着筒2A,2Bへの空気の流れ
を切り替える5方弁3、オリフィス7、均圧弁8、逆止
弁5A,5Bと、排気消音器9等で構成される。
【0020】酸素濃縮手段の作動は、次の通りである。
【0021】患者が医療用酸素濃縮器の電源スイッチ2
1を入れると圧縮器4が運転を開始し、室内の空気を吸
い込み、吸込フィルタ10で除塵し、約1.5から3kg
/cmに圧縮する。圧縮した空気を5方弁3で加圧側(窒
素吸着工程)の吸着筒2Aへ導き、その内部の窒素吸着
剤に窒素を吸着させて濃縮酸素とし、それを逆止弁5A
を通過させてアキュムレータ6に貯留する。
1を入れると圧縮器4が運転を開始し、室内の空気を吸
い込み、吸込フィルタ10で除塵し、約1.5から3kg
/cmに圧縮する。圧縮した空気を5方弁3で加圧側(窒
素吸着工程)の吸着筒2Aへ導き、その内部の窒素吸着
剤に窒素を吸着させて濃縮酸素とし、それを逆止弁5A
を通過させてアキュムレータ6に貯留する。
【0022】吸着筒2Aの窒素吸着能力は、窒素吸着剤
の容量により限度があり定期的な再生が必要となる。こ
のため、加圧工程(窒素吸着工程)の吸着筒2Aを出た
濃縮酸素の一部が、オリフィス7で減圧され減圧工程
(窒素排出工程)の吸着筒2Bへ導かれ、窒素吸着剤に
蓄えられた窒素を排出させて、5方弁3で排気消音器9
へ導き器外へ排出して、窒素吸着剤を再生する。この
時、吸着筒2Bとアキュムレータ6の間の配管の途中に
設けられた逆止弁5Bは、アキュムレータ6からの濃縮
酸素の漏れを防ぐように閉止する。
の容量により限度があり定期的な再生が必要となる。こ
のため、加圧工程(窒素吸着工程)の吸着筒2Aを出た
濃縮酸素の一部が、オリフィス7で減圧され減圧工程
(窒素排出工程)の吸着筒2Bへ導かれ、窒素吸着剤に
蓄えられた窒素を排出させて、5方弁3で排気消音器9
へ導き器外へ排出して、窒素吸着剤を再生する。この
時、吸着筒2Bとアキュムレータ6の間の配管の途中に
設けられた逆止弁5Bは、アキュムレータ6からの濃縮
酸素の漏れを防ぐように閉止する。
【0023】上述した窒素吸着工程と窒素排出工程と
は、制御手段により5方弁3を定期的に切り替え各吸着
筒2A,2Bの機能を切り替えて、繰り返し行われアキ
ュムレータ6の圧力が上限に達するまで圧縮器4が運転
される。
は、制御手段により5方弁3を定期的に切り替え各吸着
筒2A,2Bの機能を切り替えて、繰り返し行われアキ
ュムレータ6の圧力が上限に達するまで圧縮器4が運転
される。
【0024】この時、オリフィス7と並列に設けられた
均圧弁8は、各工程の切り替え直前に開いて各吸着筒2
A,2Bの圧力をバランスさせ再び閉じることにより、
各工程の立ち上がり時間を短縮する。
均圧弁8は、各工程の切り替え直前に開いて各吸着筒2
A,2Bの圧力をバランスさせ再び閉じることにより、
各工程の立ち上がり時間を短縮する。
【0025】次に濃縮した酸素を患者に供給する供給手
段について説明する。
段について説明する。
【0026】患者は、濃縮酸素取出口18にカニューラ
のチューブを接続して濃縮酸素の供給を受ける準備をす
る。
のチューブを接続して濃縮酸素の供給を受ける準備をす
る。
【0027】アキュムレータ6に貯留した濃縮酸素は、
減圧弁11で約0.2kg/cmに減圧され、流量計/調節
弁13で医師の処方流量に調節され、除菌フィルタ14
で除菌され、加湿手段17で加湿され、濃縮酸素取出口
18から患者のカニューラに導かれる。
減圧弁11で約0.2kg/cmに減圧され、流量計/調節
弁13で医師の処方流量に調節され、除菌フィルタ14
で除菌され、加湿手段17で加湿され、濃縮酸素取出口
18から患者のカニューラに導かれる。
【0028】次に濃縮した酸素を更に圧縮する高圧圧縮
手段と高圧濃縮酸素を携帯用酸素容器に充填する充填手
段15とについて説明する。
手段と高圧濃縮酸素を携帯用酸素容器に充填する充填手
段15とについて説明する。
【0029】患者が充填手段15に空の携帯用酸素容器
16を取付、充填スイッチ22を入れると、アキュムレ
ータ6に蓄えられた濃縮酸素は逆止弁5Cを通って高圧
圧縮器12に導かれ、高圧(約100から200kg/c
m)に圧縮されて除菌フィルタ14Aを通って充填手段
15に導かれ携帯用酸素容器16に充填される。
16を取付、充填スイッチ22を入れると、アキュムレ
ータ6に蓄えられた濃縮酸素は逆止弁5Cを通って高圧
圧縮器12に導かれ、高圧(約100から200kg/c
m)に圧縮されて除菌フィルタ14Aを通って充填手段
15に導かれ携帯用酸素容器16に充填される。
【0030】充填圧力が上限に達するまで高圧圧縮器1
2が運転され、運転が停止すると充填終了の表示手段2
3(例えばランプやブザー)で患者に知らせる。
2が運転され、運転が停止すると充填終了の表示手段2
3(例えばランプやブザー)で患者に知らせる。
【0031】図1,2に示すように、充填手段15は、
医療用酸素濃縮器1の正面に設けられ、携帯用酸素容器
16が縦に収納される窪み15Aを有し、窪み15Aの
上部に携帯用酸素容器16への充填接続部15Bが、そ
の下部に携帯用酸素容器16が充填接続部15Bに密着
するように携帯用酸素容器16をバネで押し上げる押上
部15Cが設けられている。
医療用酸素濃縮器1の正面に設けられ、携帯用酸素容器
16が縦に収納される窪み15Aを有し、窪み15Aの
上部に携帯用酸素容器16への充填接続部15Bが、そ
の下部に携帯用酸素容器16が充填接続部15Bに密着
するように携帯用酸素容器16をバネで押し上げる押上
部15Cが設けられている。
【0032】携帯用酸素容器16の装着方法は、充填
手段15の押上部15Cに携帯用酸素容器16の底部1
6Bを嵌合してバネを押し下げ、携帯用酸素容器16
を底部16Bを中心に回転させて窪み15Aに納め、
押上部15Cのバネをゆるめて充填手段15の充填接続
部15Bに携帯用酸素容器16の充填部16Aを接続す
る。
手段15の押上部15Cに携帯用酸素容器16の底部1
6Bを嵌合してバネを押し下げ、携帯用酸素容器16
を底部16Bを中心に回転させて窪み15Aに納め、
押上部15Cのバネをゆるめて充填手段15の充填接続
部15Bに携帯用酸素容器16の充填部16Aを接続す
る。
【0033】上述したように、携帯用酸素容器16の充
填部15Aが上方を向いて接続保持されることにより、
充填手段15の充填接続部15Bに埃が溜まりにくく従
って汚れにくくなる。
填部15Aが上方を向いて接続保持されることにより、
充填手段15の充填接続部15Bに埃が溜まりにくく従
って汚れにくくなる。
【0034】携帯用酸素容器16の充填部16Aと充填
接続部15Bとのシール方法はバネとOリングによる方
法が一般的である。
接続部15Bとのシール方法はバネとOリングによる方
法が一般的である。
【0035】携帯用酸素容器16の脱着方法は、上述し
た装着方法の逆に作業をすればよい。
た装着方法の逆に作業をすればよい。
【0036】上述した濃縮した酸素を患者に供給する供
給手段と携帯用酸素容器の充填手段15とは同時に運転
することも可能である。これにより、携帯用酸素容器1
6への充填中に、患者が酸素吸入を希望する場合にも対
応が可能になる。
給手段と携帯用酸素容器の充填手段15とは同時に運転
することも可能である。これにより、携帯用酸素容器1
6への充填中に、患者が酸素吸入を希望する場合にも対
応が可能になる。
【0037】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、空気中の酸素を濃縮する濃縮手段と、濃
縮した酸素を患者に供給する供給手段と、各手段を制御
する制御手段とを有する医療用酸素濃縮器において、濃
縮した酸素を更に圧縮する高圧圧縮手段と、高圧濃縮酸
素を携帯用酸素容器に充填する充填手段とを備え、充填
手段は、医療用酸素濃縮器の前面に設けられ、且つ、携
帯用酸素容器を着脱自在に接続保持することにより、使
用方法の簡便な携帯用酸素容器への充填手段を備えた医
療用酸素濃縮器を提供することができる。
発明によれば、空気中の酸素を濃縮する濃縮手段と、濃
縮した酸素を患者に供給する供給手段と、各手段を制御
する制御手段とを有する医療用酸素濃縮器において、濃
縮した酸素を更に圧縮する高圧圧縮手段と、高圧濃縮酸
素を携帯用酸素容器に充填する充填手段とを備え、充填
手段は、医療用酸素濃縮器の前面に設けられ、且つ、携
帯用酸素容器を着脱自在に接続保持することにより、使
用方法の簡便な携帯用酸素容器への充填手段を備えた医
療用酸素濃縮器を提供することができる。
【0039】請求項2にかかる発明によれば、医療用酸
素濃縮器の前面に携帯用酸素容器の充填終了の表示手段
を設けることにより、患者が充填終了を容易に確認可能
な携帯用酸素容器への充填手段を備えた医療用酸素濃縮
器を提供することができる。
素濃縮器の前面に携帯用酸素容器の充填終了の表示手段
を設けることにより、患者が充填終了を容易に確認可能
な携帯用酸素容器への充填手段を備えた医療用酸素濃縮
器を提供することができる。
【0040】請求項3にかかる発明によれば、充填手段
は、携帯用酸素容器の充填部が上方を向いて接続保持さ
れることにより、充填部が汚れにくい携帯用酸素容器へ
の充填手段を備えた医療用酸素濃縮器を提供することが
できる。
は、携帯用酸素容器の充填部が上方を向いて接続保持さ
れることにより、充填部が汚れにくい携帯用酸素容器へ
の充填手段を備えた医療用酸素濃縮器を提供することが
できる。
【0041】請求項4にかかる発明によれば、供給手段
と、高圧圧縮手段及び充填手段とを同時に運転可能であ
るにより、患者が酸素吸入中にも充填可能な携帯用酸素
容器への充填手段を備えた医療用酸素濃縮器を提供する
ことができる。
と、高圧圧縮手段及び充填手段とを同時に運転可能であ
るにより、患者が酸素吸入中にも充填可能な携帯用酸素
容器への充填手段を備えた医療用酸素濃縮器を提供する
ことができる。
【図1】本発明の実施例を示す医療用酸素濃縮器の正面
の説明図である。
の説明図である。
【図2】本発明の実施例を示す医療用酸素濃縮器の右側
面の説明図である。
面の説明図である。
【図3】本発明の実施例を示す医療用酸素濃縮器のフロ
ー図である。
ー図である。
1 医療用酸素濃縮器 2A,2B 吸着筒 3 5方弁 4 圧縮器 6 アキュムレータ 11 減圧弁 12 高圧圧縮器 13 流量計 15 充填手段 16 携帯用酸素容器 17 加湿手段 18 濃縮酸素取出口 20 表示操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三代 重忠 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 関 康一郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4D012 CA05 CB16 CD07 CE01 CH03 CH10
Claims (4)
- 【請求項1】 空気中の酸素を濃縮する濃縮手段と、前
記濃縮した酸素を患者に供給する供給手段と、前記各手
段を制御する制御手段とを有する医療用酸素濃縮器にお
いて、前記濃縮した酸素を更に圧縮する高圧圧縮手段
と、前記高圧濃縮酸素を携帯用酸素容器に充填する充填
手段とを備え、前記充填手段は、前記医療用酸素濃縮器
の前面に設けられ、且つ、前記携帯用酸素容器を着脱自
在に接続保持することを特徴とする医療用酸素濃縮器。 - 【請求項2】 前記医療用酸素濃縮器の前面に前記携帯
用酸素容器の充填終了の表示手段を設けることを特徴と
する請求項1記載の医療用酸素濃縮器。 - 【請求項3】 前記充填手段は、前記携帯用酸素容器の
充填部が上方を向いて接続保持されることを特徴とする
請求項1又は2に記載の医療用酸素濃縮器。 - 【請求項4】 前記供給手段と、前記高圧圧縮手段及び
前記充填手段とを同時に運転可能であることを特徴とす
る請求項1乃至3に記載の医療用酸素濃縮器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000119115A JP2001299920A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 医療用酸素濃縮器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000119115A JP2001299920A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 医療用酸素濃縮器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001299920A true JP2001299920A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18630150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000119115A Withdrawn JP2001299920A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 医療用酸素濃縮器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001299920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190314A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-02 | Teijin Pharma Ltd | 医療用酸素濃縮装置 |
CN111632240A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-08 | 浙江医院 | 一种医用吸氧装置 |
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000119115A patent/JP2001299920A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190314A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-02 | Teijin Pharma Ltd | 医療用酸素濃縮装置 |
JP4723389B2 (ja) * | 2006-01-23 | 2011-07-13 | 帝人ファーマ株式会社 | 医療用酸素濃縮装置 |
CN111632240A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-08 | 浙江医院 | 一种医用吸氧装置 |
CN111632240B (zh) * | 2020-06-04 | 2023-08-11 | 浙江医院 | 一种医用吸氧装置 |
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