JP2001299446A - レンズ効果により芯が立体的に見える鉛筆型化粧品 - Google Patents
レンズ効果により芯が立体的に見える鉛筆型化粧品Info
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Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】化粧品を手にとって化粧品のキャップを外す手
間をかけずに、芯の実際の色を見ることができる化粧品
を提供する。 【解決手段】鉛筆型化粧品の軸の一方の端部において、
中央部に向かって凸状になるようにUVニスを塗布して
形成し、レンズ効果をもつ透明塗膜を通して、化粧品の
芯の色を立体的に見ることができようにする。この透明
塗膜の上に、パット印刷により模様を印刷することも可
能である。本願発明に従って形成された鉛筆型化粧品は
また、頭付けの色を芯の色と合わせるために色を調色す
る工程が必要ないため、製造コストが下がり、製造時間
が短縮される。
間をかけずに、芯の実際の色を見ることができる化粧品
を提供する。 【解決手段】鉛筆型化粧品の軸の一方の端部において、
中央部に向かって凸状になるようにUVニスを塗布して
形成し、レンズ効果をもつ透明塗膜を通して、化粧品の
芯の色を立体的に見ることができようにする。この透明
塗膜の上に、パット印刷により模様を印刷することも可
能である。本願発明に従って形成された鉛筆型化粧品は
また、頭付けの色を芯の色と合わせるために色を調色す
る工程が必要ないため、製造コストが下がり、製造時間
が短縮される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧品に関し、特
に、端部において、レンズ効果により芯が立体的に見え
る鉛筆型化粧品およびその製造方法に関する。
に、端部において、レンズ効果により芯が立体的に見え
る鉛筆型化粧品およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、鉛筆型のリップ、リップライナー、アイブロウ、ア
イライナー、アイシャドウ、コンシーラー等が使用され
ている。これらの鉛筆型化粧品は、一般的に、芯と、芯
の周囲を被覆する木や樹脂等から成る軸とにより形成さ
れる。
り、鉛筆型のリップ、リップライナー、アイブロウ、ア
イライナー、アイシャドウ、コンシーラー等が使用され
ている。これらの鉛筆型化粧品は、一般的に、芯と、芯
の周囲を被覆する木や樹脂等から成る軸とにより形成さ
れる。
【0003】通常、このような鉛筆型化粧品において
は、化粧品をすぐ使うことができるように、軸の一方の
端部を削って芯を数ミリ露出させ、露出した芯が折れな
いように、キャップをかぶせる。また、軸を削らない側
の端部については、芯により被服等によごれがついてし
まうことがないように、頭付けをして芯を被覆する(図
1(a))。よごれがつくのを防ぐ他、頭付けをするこ
とにより、気温差により芯の体積が変化した場合に、芯
が軸内で動いてしまったり、端部から突出してしまった
りすることを防ぐ効果もある。
は、化粧品をすぐ使うことができるように、軸の一方の
端部を削って芯を数ミリ露出させ、露出した芯が折れな
いように、キャップをかぶせる。また、軸を削らない側
の端部については、芯により被服等によごれがついてし
まうことがないように、頭付けをして芯を被覆する(図
1(a))。よごれがつくのを防ぐ他、頭付けをするこ
とにより、気温差により芯の体積が変化した場合に、芯
が軸内で動いてしまったり、端部から突出してしまった
りすることを防ぐ効果もある。
【0004】頭付けは、通常、以下のように行われる。
【0005】まず、滑らかにされた鉛筆型化粧品の一方
の端部に下塗りをし、顔料を含む硝化綿ラッカーを塗布
し、乾燥させる。
の端部に下塗りをし、顔料を含む硝化綿ラッカーを塗布
し、乾燥させる。
【0006】次に、ディッピング方法により、塗料を塗
布した部分に、顔料を含む硝化綿ラッカーをもう一度重
ねて塗布する。
布した部分に、顔料を含む硝化綿ラッカーをもう一度重
ねて塗布する。
【0007】硝化綿ラッカーに含まれる顔料の色は、様
々な色を選択することが可能であるが、一般的には、芯
の色に近いものが選択されることで、消費者は、所望の
色をもつ鉛筆型化粧品を選択できる。
々な色を選択することが可能であるが、一般的には、芯
の色に近いものが選択されることで、消費者は、所望の
色をもつ鉛筆型化粧品を選択できる。
【0008】しかし、顔料の色を、芯の色と完全に同じ
調色とするには手間がかかる。同じ色が調色できたとし
ても、柔らかい芯と塗布されて乾燥された硬質なラッカ
ーとの質感の相違のために、同じ色に見えない場合があ
る。
調色とするには手間がかかる。同じ色が調色できたとし
ても、柔らかい芯と塗布されて乾燥された硬質なラッカ
ーとの質感の相違のために、同じ色に見えない場合があ
る。
【0009】また、流行性があり、次々と新色が売り出
される化粧品において、新しい色が出るたびにその色を
調色する必要がある。このような調色工程は、製造時間
を長くさせ、化粧品の製造コストを引き上げる。
される化粧品において、新しい色が出るたびにその色を
調色する必要がある。このような調色工程は、製造時間
を長くさせ、化粧品の製造コストを引き上げる。
【0010】また、仕上がった頭付けの色と芯の実際の
色とが完全に同じではないため、消費者は、化粧品の色
を選択する際に、頭付けの色を見るだけではなく、化粧
品を手にとって、芯が露出している側のキャップをはず
して、実際の色を確認する傾向があるが、この作業は手
間がかかる。また、キャップを外せないように化粧品が
包装してある場合は、芯の色を確認することができな
い。実際の色を確認するための見本が置かれることもあ
るが、見本数が少ない場合には、手にとって見たくて
も、他人がその化粧品を見終わり、元の位置に戻すまで
待たなければならない。色に流行性がある化粧品におい
ては、流行の色の見本が足りなくなる場合も多いが、多
数の見本を用意しても、その色の流行が終わり、それほ
ど多数の見本が必要なくなると、無駄になってしまう。
また、売り場に立ち止まって化粧品を手にとってキャッ
プをはずして見るのは時間がかかる。また、消費者がい
くつかの色を見比べたいと思っても、同時にいくつもの
化粧品のキャップをはずして、何本もの化粧品とそのキ
ャップを手に持ちながら見比べることは困難である。さ
らに、何度も手に取って見ている間に、化粧品に傷をつ
けてしまったり、芯を折ってしまったりする恐れがあ
る。また、消費者が化粧品に触れる機会をあまり多くす
ると、万引きなどの盗難被害に遭いやすくなる。
色とが完全に同じではないため、消費者は、化粧品の色
を選択する際に、頭付けの色を見るだけではなく、化粧
品を手にとって、芯が露出している側のキャップをはず
して、実際の色を確認する傾向があるが、この作業は手
間がかかる。また、キャップを外せないように化粧品が
包装してある場合は、芯の色を確認することができな
い。実際の色を確認するための見本が置かれることもあ
るが、見本数が少ない場合には、手にとって見たくて
も、他人がその化粧品を見終わり、元の位置に戻すまで
待たなければならない。色に流行性がある化粧品におい
ては、流行の色の見本が足りなくなる場合も多いが、多
数の見本を用意しても、その色の流行が終わり、それほ
ど多数の見本が必要なくなると、無駄になってしまう。
また、売り場に立ち止まって化粧品を手にとってキャッ
プをはずして見るのは時間がかかる。また、消費者がい
くつかの色を見比べたいと思っても、同時にいくつもの
化粧品のキャップをはずして、何本もの化粧品とそのキ
ャップを手に持ちながら見比べることは困難である。さ
らに、何度も手に取って見ている間に、化粧品に傷をつ
けてしまったり、芯を折ってしまったりする恐れがあ
る。また、消費者が化粧品に触れる機会をあまり多くす
ると、万引きなどの盗難被害に遭いやすくなる。
【0011】頭付け以外に、芯の色を示す方法として、
軸部までディッピングして、芯の色に近い色調を施す手
法である染分(図1(b))や、芯の色に近い色調の帯
を、印刷やホットスタンプ(図1(c))により軸の一
部に施すことが行われている。しかし、これらの方法に
よっても、芯の実際の色と完全に同じ色を調色すること
は困難であり、頭付けによる場合と同様の問題が生じ
る。
軸部までディッピングして、芯の色に近い色調を施す手
法である染分(図1(b))や、芯の色に近い色調の帯
を、印刷やホットスタンプ(図1(c))により軸の一
部に施すことが行われている。しかし、これらの方法に
よっても、芯の実際の色と完全に同じ色を調色すること
は困難であり、頭付けによる場合と同様の問題が生じ
る。
【0012】本発明の目的は、これらの課題を解決する
べく、化粧品を手にとって化粧品のキャップを外す手間
をかけずに、芯の実際の色を見ることができる化粧品を
提供することである。
べく、化粧品を手にとって化粧品のキャップを外す手間
をかけずに、芯の実際の色を見ることができる化粧品を
提供することである。
【0013】本発明のもう一つの目的は、化粧品の芯を
レンズ効果により立体的に見えるように製造して、デザ
イン的な効果をもたせた化粧品を提供することである。
レンズ効果により立体的に見えるように製造して、デザ
イン的な効果をもたせた化粧品を提供することである。
【0014】本発明のさらなる目的は、このような鉛筆
型化粧品を、従来よりも少ない工程で製造することであ
る。
型化粧品を、従来よりも少ない工程で製造することであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の鉛筆型化粧品
は、軸の一方の端部において、透明なUVニスにより形
成される、中央部に向かって凸状となり、レンズ効果を
もつ透明塗膜を通して、化粧品の芯の色を立体的に見る
ことができる鉛筆型化粧品である。
は、軸の一方の端部において、透明なUVニスにより形
成される、中央部に向かって凸状となり、レンズ効果を
もつ透明塗膜を通して、化粧品の芯の色を立体的に見る
ことができる鉛筆型化粧品である。
【0016】本発明の鉛筆型化粧品は、上記の透明塗膜
の上に、パット印刷により模様を印刷することも可能で
ある。
の上に、パット印刷により模様を印刷することも可能で
ある。
【0017】以下に、本発明の実施の形態を説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】図2は、本願発明の鉛筆型化粧品
1の全体を示した側面図である。芯2が軸3に外周を被
覆されており、一方の端部は、化粧品をすぐに使用する
ことができるように軸3が削られて芯2が露出した状態
にされ、キャップ4がかぶせられている。芯2は、目的
とする化粧品により、様々な材料を使用することができ
る。軸3は、本発明の実施の形態においては木製である
が、樹脂で製造することも好適である。もう一方の端部
には、本発明の特徴である、レンズ効果をもつ透明塗膜
5が形成されている。図2において、透明塗膜5は、U
Vニスを中央部に向かって凸状に形成したレンズ部分
6、パット印刷により、レンズ部分の上に印刷された模
様7および硝化綿ラッカーを塗布して乾燥した部分8か
ら成るが、パット印刷による模様7および硝化綿ラッカ
ーを塗布して乾燥した部分8は、選択的な構成要素であ
る。
1の全体を示した側面図である。芯2が軸3に外周を被
覆されており、一方の端部は、化粧品をすぐに使用する
ことができるように軸3が削られて芯2が露出した状態
にされ、キャップ4がかぶせられている。芯2は、目的
とする化粧品により、様々な材料を使用することができ
る。軸3は、本発明の実施の形態においては木製である
が、樹脂で製造することも好適である。もう一方の端部
には、本発明の特徴である、レンズ効果をもつ透明塗膜
5が形成されている。図2において、透明塗膜5は、U
Vニスを中央部に向かって凸状に形成したレンズ部分
6、パット印刷により、レンズ部分の上に印刷された模
様7および硝化綿ラッカーを塗布して乾燥した部分8か
ら成るが、パット印刷による模様7および硝化綿ラッカ
ーを塗布して乾燥した部分8は、選択的な構成要素であ
る。
【0019】UVニスを中央部に向かって凸状に塗布し
たレンズ部分6は、軸3が削られていない側の所定に整
えられた端部において、図3に示すように、ディッピン
グ方法により形成される。まず、UVニスを用意し、
鉛筆型化粧品の端部をUVニスに浸して、鉛筆型化
粧品を引き上げる。UVニスには粘度があるため、に
示したように、中央部に向かって凸状になるように、端
部に付着する。この付着したUVニスにUVを照射して
乾燥させると、中央部に向かって凸状になった、レンズ
効果をもつレンズ部分6が形成される。
たレンズ部分6は、軸3が削られていない側の所定に整
えられた端部において、図3に示すように、ディッピン
グ方法により形成される。まず、UVニスを用意し、
鉛筆型化粧品の端部をUVニスに浸して、鉛筆型化
粧品を引き上げる。UVニスには粘度があるため、に
示したように、中央部に向かって凸状になるように、端
部に付着する。この付着したUVニスにUVを照射して
乾燥させると、中央部に向かって凸状になった、レンズ
効果をもつレンズ部分6が形成される。
【0020】UVニスは、木軸との密着性に優れ、ま
た、UV照射により、ごく短時間で乾燥させることがで
きる。また、乾燥後に形成された透明膜は、強度がある
ため、傷がつきにくく、割れたりひびが入ったりしにく
い。本発明のUVニスとして、例えば、ラジカル重合系
オリゴマーを使用することができる。
た、UV照射により、ごく短時間で乾燥させることがで
きる。また、乾燥後に形成された透明膜は、強度がある
ため、傷がつきにくく、割れたりひびが入ったりしにく
い。本発明のUVニスとして、例えば、ラジカル重合系
オリゴマーを使用することができる。
【0021】また、このレンズ部分6の上に、図4に示
すように、パット印刷により、模様を印刷することが可
能である。まず、あらかじめ、鉛筆型化粧品に施そう
とする文字や図形を凹状に彫り込んだ版下にインクを流
し込んでおく。この版下に、パットと呼ばれる柔らか
いゴム状の塊に写し取り、本発明の鉛筆型化粧品の端
部の透明塗膜の上に押しつけて転写する。
すように、パット印刷により、模様を印刷することが可
能である。まず、あらかじめ、鉛筆型化粧品に施そう
とする文字や図形を凹状に彫り込んだ版下にインクを流
し込んでおく。この版下に、パットと呼ばれる柔らか
いゴム状の塊に写し取り、本発明の鉛筆型化粧品の端
部の透明塗膜の上に押しつけて転写する。
【0022】パット印刷により、さまざまな模様を印刷
することが可能であるが、例えば、鉛筆型化粧品の軸3
に、透明なラッカーによる被膜9が形成され、軸3の木
目が見える場合は、図5(a)に符号7で示す模様の部
分のみに着色し、模様7以外の部分は透明なままにして
おくことが好適である。図5(a)の右側の図は、左側
の図の矢印方向から端部を見たところを示したものであ
る。
することが可能であるが、例えば、鉛筆型化粧品の軸3
に、透明なラッカーによる被膜9が形成され、軸3の木
目が見える場合は、図5(a)に符号7で示す模様の部
分のみに着色し、模様7以外の部分は透明なままにして
おくことが好適である。図5(a)の右側の図は、左側
の図の矢印方向から端部を見たところを示したものであ
る。
【0023】また、軸3に着色が施される場合には、図
5(b)に示すように、芯2が透けて見える部分を丸く
残して、例えば、軸3と同色を用いて透明塗膜5の上面
全体にパット印刷を行い、化粧品全体に統一感をもたせ
ることが好適である(同色の着色部分を斜線で示す)。
図5(b)の右側の図も、左側の図の矢印方向から端部
を見たところを示したものである。
5(b)に示すように、芯2が透けて見える部分を丸く
残して、例えば、軸3と同色を用いて透明塗膜5の上面
全体にパット印刷を行い、化粧品全体に統一感をもたせ
ることが好適である(同色の着色部分を斜線で示す)。
図5(b)の右側の図も、左側の図の矢印方向から端部
を見たところを示したものである。
【0024】本発明においてパット印刷を行う際には、
図5に示したような模様に限らず、様々な模様および色
を選択することが可能である。図6に、本発明の鉛筆型
化粧品のその他の実施例の端部を示す。図6(a)は、
芯2の色が濃い青である場合に、軸の周囲に濃い青の模
様7を印刷し、模様以外の部分10は、薄い青を印刷し
たものである。図6(b)は、芯2の色が濃い赤である
場合に、軸の周囲に濃い赤の模様7を印刷し、模様以外
の部分10は、薄い赤を印刷したものである。
図5に示したような模様に限らず、様々な模様および色
を選択することが可能である。図6に、本発明の鉛筆型
化粧品のその他の実施例の端部を示す。図6(a)は、
芯2の色が濃い青である場合に、軸の周囲に濃い青の模
様7を印刷し、模様以外の部分10は、薄い青を印刷し
たものである。図6(b)は、芯2の色が濃い赤である
場合に、軸の周囲に濃い赤の模様7を印刷し、模様以外
の部分10は、薄い赤を印刷したものである。
【0025】パット印刷においては、このように様々な
色を選択することが可能であるが、色によっては、レン
ズ部分6への密着性がやや劣り、模様が剥げやすい。こ
のような場合は、パット印刷を行った後、端部全体に、
さらに先述のディッピング方法により透明な硝化綿ラッ
カーを塗布して乾燥させると(図2において符号8で示
す)、パット印刷により印刷した模様のレンズ部分6へ
の密着が補強され、好適である。
色を選択することが可能であるが、色によっては、レン
ズ部分6への密着性がやや劣り、模様が剥げやすい。こ
のような場合は、パット印刷を行った後、端部全体に、
さらに先述のディッピング方法により透明な硝化綿ラッ
カーを塗布して乾燥させると(図2において符号8で示
す)、パット印刷により印刷した模様のレンズ部分6へ
の密着が補強され、好適である。
【0026】また、パット印刷を行わない場合において
も、補強のために、レンズ部分6の上に、硝化綿ラッカ
ー8を直接塗布することも好適である。
も、補強のために、レンズ部分6の上に、硝化綿ラッカ
ー8を直接塗布することも好適である。
【0027】
【発明の効果】このように本願発明の鉛筆型化粧品は、
中央部に向かって凸状になるように、粘度がある透明な
UVニスが塗布されて形成された透明塗膜を通して芯が
立体的に透けて見えるため、芯の実際の色を確認するこ
とができる。
中央部に向かって凸状になるように、粘度がある透明な
UVニスが塗布されて形成された透明塗膜を通して芯が
立体的に透けて見えるため、芯の実際の色を確認するこ
とができる。
【0028】このため、透明塗膜を形成した端部のみが
見えるように化粧品を立てておくことにより、化粧品を
引き出したり、キャップをはずしたりしなくても、芯の
実際の色を確認することができる。また、手に取らなく
ても色が確認できるため、何人もが同時に一本の鉛筆型
化粧品の色を確認することができ、見本を多数置く必要
がない。また、消費者が売り場に立ち止まって何回も化
粧品を手にとって見ることがないため、売り場の回転が
期待できる。さらに、何度も手に取って見ている間に、
化粧品に傷をつけることや、芯を折ってしまうことを防
止できる。
見えるように化粧品を立てておくことにより、化粧品を
引き出したり、キャップをはずしたりしなくても、芯の
実際の色を確認することができる。また、手に取らなく
ても色が確認できるため、何人もが同時に一本の鉛筆型
化粧品の色を確認することができ、見本を多数置く必要
がない。また、消費者が売り場に立ち止まって何回も化
粧品を手にとって見ることがないため、売り場の回転が
期待できる。さらに、何度も手に取って見ている間に、
化粧品に傷をつけることや、芯を折ってしまうことを防
止できる。
【0029】さらに、本願発明においては、頭付けの色
を芯の色とを同じ色にするための困難な調色工程を省略
することができるため、製造時間が短縮され、製造コス
トを下げることが可能である。
を芯の色とを同じ色にするための困難な調色工程を省略
することができるため、製造時間が短縮され、製造コス
トを下げることが可能である。
【0030】また、本願発明の鉛筆型化粧品において
は、1回だけディッピングを行ってUVニスを塗布して
乾燥させることのみによって、目的の透明塗膜を形成す
ることができる。このため製造工程が大幅に簡略化さ
れ、製造時間を短縮することができ、製造コストを低く
することが可能である。
は、1回だけディッピングを行ってUVニスを塗布して
乾燥させることのみによって、目的の透明塗膜を形成す
ることができる。このため製造工程が大幅に簡略化さ
れ、製造時間を短縮することができ、製造コストを低く
することが可能である。
【0031】さらに、レンズ効果により芯が立体的に見
えるという、視覚的なおもしろさがあり、消費者の購買
意欲の向上を図ることができる。
えるという、視覚的なおもしろさがあり、消費者の購買
意欲の向上を図ることができる。
【0032】また、パット印刷により、簡単に様々な模
様を印刷することができるため、類似色については模様
を変えることにより消費者が色の区別を容易に行うこと
ができるようにしたり、関連性のある一連の商品に同じ
模様を施して、シリーズ化したりすることができる。
様を印刷することができるため、類似色については模様
を変えることにより消費者が色の区別を容易に行うこと
ができるようにしたり、関連性のある一連の商品に同じ
模様を施して、シリーズ化したりすることができる。
【図1】図1は、(a)頭付け、(b)染分および
(c)ホットスタンプによる帯の印刷を施した鉛筆型化
粧品の端部の略示図である。
(c)ホットスタンプによる帯の印刷を施した鉛筆型化
粧品の端部の略示図である。
【図2】図2は、本発明の鉛筆型化粧品の略示図であ
る。
る。
【図3】図3は、本発明の鉛筆型化粧品の一方の端部
に、ディッピング方法によりUVニスを塗布するところ
を示した図である。
に、ディッピング方法によりUVニスを塗布するところ
を示した図である。
【図4】図4は、本発明の鉛筆型化粧品の透明塗膜の上
に、パット印刷により印刷を行うところを示した図であ
る。
に、パット印刷により印刷を行うところを示した図であ
る。
【図5】図5(a)は、本発明の鉛筆型化粧品の端部に
おいて、軸の木目が見えるように施した模様を示すもの
である。図5(b)は、本発明の鉛筆型化粧品の端部に
おいて、木目が見えないように施した模様を示すもので
ある。
おいて、軸の木目が見えるように施した模様を示すもの
である。図5(b)は、本発明の鉛筆型化粧品の端部に
おいて、木目が見えないように施した模様を示すもので
ある。
【図6】図6は、本発明の鉛筆型化粧品のその他の実施
例の端部を示した図である。
例の端部を示した図である。
1…本願発明の鉛筆型化粧品 2…芯 3…軸 4…キャップ 5…透明塗膜 6…レンズ部分 7…パット印刷により印刷された模様 8…硝化綿ラッカー 9…軸に塗布されて乾燥されたラッカー
Claims (10)
- 【請求項1】レンズ効果により芯が立体的に見える鉛筆
型化粧品であって、 当該鉛筆型化粧品は、芯および該芯の外周を被覆する軸
から成り、 該軸の一方の端部において、透明なUVニスにより形成
される、中央部に向かって凸状になり、レンズ効果をも
つレンズ部分から成る透明塗膜を含む、ところの鉛筆型
化粧品。 - 【請求項2】請求項1に記載の鉛筆型化粧品であって、 前記レンズ部分の上に、パット印刷が行われる、ところ
の鉛筆型化粧品。 - 【請求項3】請求項2に記載の鉛筆型化粧品であって、 前記パット印刷は、前記端部の全面に対して行われる、
ところの鉛筆型化粧品。 - 【請求項4】請求項2に記載の鉛筆型化粧品であって、 前記パット印刷は、前記端部に対して部分的に行われ
る、ところの鉛筆型化粧品。 - 【請求項5】請求項2に記載の鉛筆型化粧品であって、 前記パット印刷により印刷された部分の上に、硝化綿ラ
ッカーが塗布される、ところの鉛筆型化粧品。 - 【請求項6】請求項1に記載の鉛筆型化粧品であって、 前記レンズ部分の上に、硝化綿ラッカーが塗布される、
ところの鉛筆型化粧品。 - 【請求項7】レンズ効果により芯が立体的に見える鉛筆
型化粧品の製造方法であって、 芯および該芯の外周を被覆する軸から成る当該鉛筆型化
粧品の一方の端部において、粘度がある透明なUVニス
を、中央部に向かって凸状になるように、ディッピング
方法により塗布して乾燥させ、レンズ効果をもつレンズ
部分を形成する工程を含む、ところの方法。 - 【請求項8】請求項6に記載の鉛筆型化粧品の製造方法
であって、 さらに、前記透明塗膜の上に、パット印刷により模様を
印刷する工程を含む、ところの方法。 - 【請求項9】請求項7に記載の鉛筆型化粧品の製造方法
であって、 さらに、前記パット印刷により印刷された模様の上に、
硝化綿ラッカーを塗布して乾燥させる工程を含む、とこ
ろの方法。 - 【請求項10】請求項6に記載の鉛筆型化粧品であっ
て、 前記レンズ部分の上に、硝化綿ラッカーが塗布される工
程を含む、ところの鉛筆型化粧品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000117322A JP2001299446A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | レンズ効果により芯が立体的に見える鉛筆型化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000117322A JP2001299446A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | レンズ効果により芯が立体的に見える鉛筆型化粧品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001299446A true JP2001299446A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18628653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000117322A Pending JP2001299446A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | レンズ効果により芯が立体的に見える鉛筆型化粧品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001299446A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103054309A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-24 | 浙江欧诗漫集团有限公司 | 一种具有玻璃瓶体的化妆品瓶 |
| CN103057827A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-24 | 浙江欧诗漫集团有限公司 | 一种能显示珍珠形状的化妆品瓶 |
| CN103054308A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-24 | 浙江欧诗漫集团有限公司 | 一种化妆品瓶 |
-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000117322A patent/JP2001299446A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103054309A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-24 | 浙江欧诗漫集团有限公司 | 一种具有玻璃瓶体的化妆品瓶 |
| CN103057827A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-24 | 浙江欧诗漫集团有限公司 | 一种能显示珍珠形状的化妆品瓶 |
| CN103054308A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-24 | 浙江欧诗漫集团有限公司 | 一种化妆品瓶 |
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