JP2001299073A - コンバインの排出装置 - Google Patents

コンバインの排出装置

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JP2001299073A
JP2001299073A JP2000124160A JP2000124160A JP2001299073A JP 2001299073 A JP2001299073 A JP 2001299073A JP 2000124160 A JP2000124160 A JP 2000124160A JP 2000124160 A JP2000124160 A JP 2000124160A JP 2001299073 A JP2001299073 A JP 2001299073A
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JP
Japan
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discharge
grain
glen tank
cylinder
discharging
Prior art date
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Application number
JP2000124160A
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English (en)
Inventor
Masami Osaki
正美 大崎
Michio Ishikawa
道男 石川
Masami Matsui
正実 松井
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メンテナンスの容易化、穀粒排出の円滑化・
確実化、作業の容易化、作業効率の向上。 【構成】 走行装置7の前側に設けた刈取部8と、機体
フレーム1の上方位置に設けた脱穀装置2およびグレン
タンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒
排出装置13とを有する。穀粒排出装置13は、基部側
筒部17を、前記排出部12より一旦前方に伸ばして所
定位置にて後側に向けて折り返して接続し、該排出部1
2の後側には先端側に設けた穀物排出口16に繋がる前
記排出用筒部材14の他の部分を接続し、前記基部側筒
部17は前記グレンタンク3の下部のカバー後板18の
挿入孔19よりグレンタンク3の下方に挿入したコンバ
インの排出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大豆、小豆、米、麦、
蕎麦等の穀粒を一時貯留するグレンタンクの穀粒排出装
置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、実開平2−116935号公
報には、機体フレームの下方に設けた走行装置と、機体
フレームの前側に設けた刈取部と、機体フレームの上方
位置に設けたグレンタンクと、該グレンタンク内の穀粒
を排出する穀粒排出装置とを有し、該穀粒排出装置は、
先端に穀物排出口を有しエンジンからの送風により穀粒
を搬送する排出用筒部材の中間部をグレンタンクに接続
した構成について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、グレン
タンク前側に搭載したエンジンに排出用筒部材を接続
し、エンジンの排風を利用して穀粒搬送する構成である
が、排出用筒部材の中間部をグレンタンクの排出部に単
に接続しているだけであるので、グレンタンクを側方に
オープンさせる点に工夫はなく、メンテナンスが容易で
ないという課題がある。本発明は、この点について工夫
したもので、特に、排出用筒部材の取付を容易にしたも
のである。
【0004】
【発明の目的】メンテナンスの容易化、穀粒排出の円滑
化・確実化、作業の容易化、作業効率の向上。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、走行装置7の
左右一側上方位置に脱穀装置2を、左右他側上方位置に
グレンタンク3とを夫々設け、該グレンタンク3の穀粒
を排出する排出部12の前側には、該排出部12より後
側に設けた送風機15に接続した排出用筒部材14の基
部側筒部17を、前記排出部12より一旦前方に伸ばし
て所定位置にて後側に向けて折り返して接続し、該排出
部12の後側には先端側に設けた穀物排出口16に繋が
る前記排出用筒部材14の他の部分を接続し、前記基部
側筒部17は前記グレンタンク3の下部のカバー後板1
8の挿入孔19よりグレンタンク3の下方に挿入したコ
ンバインの排出装置としたものである。本発明は、前記
排出部12の上方のグレンタンク3の下方に至るに従い
細くなる漏斗部11には袋詰め作業する開閉自在の補助
取出口51を設け、該補助取出口51の近傍には穀粒袋
53を吊るす袋ホルダ54を設け、該袋ホルダ54には
基部側筒部17の下面に当接する支持部材55を設けた
コンバインの排出装置としたものである。本発明は、前
記排出部12の上方のグレンタンク3の下方に至るに従
い細くなる漏斗部11の反脱穀装置2側の外側傾斜板5
6は、その下部は外側に至るに従い高くなるように傾斜
させ、かつ、その上部は前記基部側筒部17と略同じ高
さに位置させた下部外側傾斜部57の上部に、外側に至
るに従い高くなるように傾斜させかつ前記下部外側傾斜
部57に比し緩い傾斜にした上部外側傾斜部58を設け
て構成したコンバインの排出装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
は大豆、小豆、米、麦、蕎麦等の穀物を刈取り脱穀する
コンバインの機体フレームであり、2は前記機体フレー
ム1の上方位置に設けた脱穀装置、3は前記脱穀装置2
の側部に設けたグレンタンク、4は前記グレンタンク3
の前側に設けた操縦席を有するキャビン、7は前記機体
フレーム1の下方に設けた走行装置、8は前記脱穀装置
2および前記キャビン4の前側に位置する刈取部であ
る。前記グレンタンク3には、前記脱穀装置2内に設け
た一番コンベアの終端部に接続した穀物供給用揚穀装置
10の上部を接続し、前記一番コンベアにより取出され
た穀物を貯留する。グレンタンク3の下部は、下方に至
るに従い細く(狭く)なる漏斗部11に形成し、漏斗部
11の下部にはグレンタンク3内の穀粒を排出する排出
部12を設ける。排出部12には穀粒排出装置13の一
部を構成する排出用筒部材14の中間部を接続する。即
ち、穀粒排出装置13は、排出用筒部材14の一端に圧
縮空気(高圧空気、圧搾空気)を送風する送風機15を
接続し、他端に穀物排出口16を設け、中間部をグレン
タンク3の排出部12に接続し、前記穀物排出口16が
縦軸旋回および上下するように構成する。
【0007】本実施例では、排出用筒部材14の基部側
筒部17の基部を前記グレンタンク3の後側に設けた送
風機15に接続し、基部側筒部17はグレンタンク3の
下部のカバー後板18の挿入孔19よりグレンタンク3
の下方に挿入し、排出部12を過ぎた所定位置にて後側
に向けて折り返す折り返し部20より折り返して前記排
出部12の前側に接続し、該排出部12の後側に中間筒
部21の始端部を接続し、中間筒部21の終端部は後側
に向かって伸ばす。中間筒部21の終端側はグレンタン
ク3に設けた接続筒22よりグレンタンク3外の後側に
突出させて、接続筒22に下部縦軸23を介して取付け
たL型状の下部メタル24に挿通する。下部メタル24
は前記機体フレーム1側に固定し、下部メタル24の上
部には穀粒排出装置13の一部を構成する縦回転筒25
を下部メタル24に対してモータ、シリンダ等の旋回用
駆動源26により回転自在に取付け、縦回転筒25に前
記中間筒部21に続いて設けた上方に起立する縦排出筒
部27を挿通し、該縦排出筒部27に続く横排出筒部2
8は縦回転筒25の上部より突出させて支持横フレーム
29に取付ける。支持横フレーム29は取付部材30を
介して縦回転筒25の上部に回動自在に取付け、取付部
材30はモータ、シリンダ等の上下用駆動源31により
上下回動自在に取付ける。
【0008】しかして、前記排出用筒部材14は、その
材質は任意であるが、一部または全部を変形可能な可撓
性部材により形成し、少なくとも、縦回転筒25の上端
開口部から突出する縦排出筒部27と横排出筒部28の
うち支持横フレーム29の基部に係止した係止部分との
間は変形可能な可撓性部材により形成すると、排出用筒
部材14の縦排出筒部27に対して横排出筒部28の旋
回を円滑にする。また、それ以外の部分は、合成樹脂あ
るいは金属等の剛体によって構成してもよい。また、排
出用筒部材14の一部または全部は内部を目視可能な透
明部材(半透明等を含み目視可能であればよい)により
形成すると、メンテナンスを容易にして、好適である。
しかして、前記グレンタンク3は前記下部縦軸23およ
び該下部縦軸23と同心の機体側の任意の固定部に設け
た上部縦軸を中心に機体側に対して側方に回動するよう
に取付け、メンテナンスを容易にしている。
【0009】しかして、前記排出部12は、漏斗部11
の下部に略一定量ずつ排出する排出繰出機構32を有し
て構成すると、詰まりが防止されるので好適である。排
出繰出機構32は、内周面が円形のドラム33の中心に
横回転軸34により放射方向に突き出てドラム33の内
周に摺接または近接する回転翼35を横回転軸34の回
転方向に所定間隔を置いて複数設け、各回転翼35の間
に穀粒を下方まで案内する流入室36を形成して構成す
る。前記ドラム33はその上部を前記漏斗部11の下部
に臨ませ、その下部を後述するフィーダ37の上部に開
口させて構成する。前記ドラム33より突出する横回転
軸34には歯車(図示省略)を設け、該歯車には排出用
モータ38の歯車(図示省略)との間にチエン39を掛
け回す。また、図6は、他の実施例であり、前記回転翼
35とドラム33の内周との間に少なくとも穀粒より大
なる隙間を設け、各回転翼35の先端(ドラム33内周
側)にはブラシ形状の摺接体40の基部を取付け、摺接
体40の先端をドラム33の内周に摺接させる。なお、
図では、摺接体40はブラシ状に形成しているが、板状
の弾性部材により形成しても良く、穀粒の大きさや性状
によって交換して回転翼35とドラム33の内周との間
に少なくとも穀粒より大なる隙間となるように選択使用
可能にすると、作業性を向上させ、好適である。
【0010】また、前記ドラム33の上部には接続筒部
41を設け、接続筒部41にはポンプ、モータ、蛇口等
の水源に接続したホース42を接続し、ホース42より
ドラム33内に水を流して清掃等のメンテナンスを行う
(図7、図8)。前記フィーダ37は、図示は省略する
が、搬送風に穀粒を合流させるものであり、フィーダ3
7の上手側に前記基部側筒部17の終端を接続し、フィ
ーダ37の下手側に中間筒部21の始端部を接続する。
したがって、前記排出繰出機構32は略一定量ずつ排出
させるのに必要であって、これが無くても排出部12を
構成するが、搬送風に穀粒を合流させるフィーダ37は
排出用筒部材14の中間部を接続する排出部12の構成
要件となる。しかして、前記排出繰出機構32は、前記
ドラム33をグレンタンク3の漏斗部11の下部にボル
ト等により着脱自在に取付け、ドラム33の下部に前記
フィーダ37の上部をボルト等により着脱自在に取付
け、排出部12を分解可能に構成する。したがって、前
記のようにグレンタンク3を外側回動させると、排出部
12のメンテナンスを容易にできる。即ち、排出繰出機
構32はグレンタンク3の漏斗部11に取付けているの
で、グレンタンク3と共にオープンし、メンテナンスを
容易にする。
【0011】この場合、前記排出用モータ38は、前記
グレンタンク3の漏斗部11の下方に設けると、空間を
有効利用できて、好適であり、また、排出部12を基準
にグレンタンク3の回動中心から離れた回動端側に設け
ると、グレンタンク3をオープンさせたとき、ドラム3
3が邪魔にならずに排出用モータ38を露出させ、一
層、メンテナンスを容易にでき、好適である。しかし
て、前記排出用モータ38はインバーターモータ等の可
変速モータにより回転変更可能に構成し、回転変更する
ことによりフィーダ37への落下量を変更可能に構成す
る。また、前記ドラム33の上部開口部43には、上部
開口部43の開口面積を大小に調節しうる落下量調節体
44を設けると、穀粒の種類や性状によって最適な状態
で、効率よく排出させる。即ち、排出繰出機構32はフ
ィーダ37に継続的に定量の穀粒を落下させると、詰ま
りが防止できて好ましく、このとき、単に回転翼35の
回転数を上げても所定回転数を越えると、各回転翼35
によって形成される流入室36の開口部が上部開口部4
3に対して開口している時間が短くなって、充分な量の
穀粒が落下する以前に回転移動してしまうので、流入室
36への流入量は却って減少し、排出繰出機構32によ
る落下量は穀粒の流入室36への流入速度と回転翼35
の回転数の相対関係によって、効率を向上させることに
なる。
【0012】そこで、単に、落下量調節体44により上
部開口部43を広く、回転翼35の回転を早く、あるい
は、落下量調節体44により上部開口部43を狭く、回
転翼35の回転を遅くするだけでなく、落下量調節体4
4により上部開口部43を広く、回転翼35の回転を遅
く、あるいは、落下量調節体44により上部開口部43
を狭く、回転翼35の回転を早くする等の適宜の両者関
係を設定することにより、穀粒の種類や性状によって最
適な状態で、効率よく排出させる。また、前記落下量調
節体44は、モーター、シリンダ等により構成したアク
チュエータ45により自動開閉自在に構成し、前記横排
出筒部28の傾斜角度により自動的に広狭に調節する。
46は制御部、47は傾斜角度を検出する傾斜検出セン
サである(図9)。しかして、前記送風機15と前記排
出用モータ38とは、略同じか送風機15を早いタイミ
ングで駆動させ、送風機15からの送風が遅れて、穀粒
が排出部12で詰まるのを防止する。また、穀粒排出の
停止は、まず、排出用モータ38を停止させ、所定時間
経過後に送風機15を停止させ、排出用筒部材14内の
穀粒が無くなった後も送風すると、内部の塵埃を吹き飛
ばし、穀粒が塵埃で汚染されるのを防止できて、好適で
ある。
【0013】しかして、前記排出繰出機構32のドラム
33の上方のグレンタンク3の漏斗部11には開口部4
9を形成し、該開口部49に排出誘導樋50を設け、排
出誘導樋50に補助取出口51を形成し、前記排出誘導
樋50には開閉自在の開閉シャッタ52を設ける。ま
た、前記補助取出口51の近傍には穀粒袋53を吊るす
袋ホルダ54を設ける。袋ホルダ54の上部には前記排
出用筒部材14の基部側筒部17を支持する支持部材5
5を設ける。この場合、折り返し部20は側面視におい
ても排出部12を一旦過ぎて折り返しているので、基部
側筒部17の高さ位置を排出部12に対して低くする
と、折り返し部20の側面視の半径(アール)が小さく
なって、搬送風の圧力損失が起きるが、前記のように、
排出部12の上方に設けた袋ホルダ54に基部側筒部1
7を支持する支持部材55を設けたので、基部側筒部1
7の高さ位置を排出部12に対して高くでき、合理的な
構成となる。しかして、グレンタンク3の下部は、下方
に至るに従い細く(狭く)なる漏斗部11に形成してお
り、漏斗部11のうち外側傾斜板56は、背面視その下
部の下部外側傾斜部57を外側に至るに従い高くなるよ
うに傾斜させ、下部外側傾斜部57の上部は前記基部側
筒部17と略同じ高さに位置させ、下部外側傾斜部57
の上部に外側に至るに従い高くなるように傾斜させた上
部外側傾斜部58を連設し、上部外側傾斜部58の上部
はグレンタンク3の外側側板59に接続し、前記上部外
側傾斜部58の傾斜は、下部外側傾斜部57より緩く、
また、基部側筒部17に干渉しない範囲で可及的に緩い
傾斜に構成し(なお、安息角よりは急傾斜にする)、前
記外側傾斜板56を下部外側傾斜部57と上部外側傾斜
部58の二段傾斜にすることにより前記基部側筒部17
の配置スペースを確保しつつグレンタンク3の容積を大
きくしている。60は側部カバーである。
【0014】(作用)次に前記構成に基づく作用を述べ
る。機体を前進させ、分草体により穀稈を分草し、分草
した穀稈をリールで掻込み刈刃により刈取り、刈取った
穀稈を脱穀装置2へ供給して脱穀して風選し、一番物は
一番コンベアにより取出され、穀物供給用揚穀装置10
により脱穀装置2の側部に設けたグレンタンク3に貯留
する。グレンタンク3の排出部12には、圧縮空気を送
風する送風機15を接続した排出用筒部材14の中間部
を接続し、排出部12の搬送下手側の排出用筒部材14
に設けた穀物排出口16が縦軸旋回および上下するよう
に構成した穀粒排出装置13を設けているから、グレン
タンク3内に穀物が一杯になると、機体を圃場近傍に待
機させたトラックの近傍にまで走行させ、穀物排出口1
6を前記トラックのタンク上方に位置させる。この場
合、穀物排出口16は上下および旋回自在であるから、
トラックのタンクとの位置合わせを容易にする。また、
穀物排出口16は上下および旋回自在であるから、トラ
ックのタンクに一々係止する必要がなく、排出作業を容
易にする。
【0015】この状態で送風機15を作動させると、グ
レンタンク3内の穀粒は漏斗部11から排出部12を通
って排出用筒部材14の中間部に入り、送風機15から
の圧搾空気により搬送された穀物が穀物排出口16より
トラックに設けたタンクに排出される。この場合、グレ
ンタンク3内の穀粒は排出部12より排出用筒部材14
の中間部に流入するが、排出部12は漏斗部11の下部
に略定量ずつ排出する排出繰出機構32を有して構成し
ているから、ドラム33の上部開口部43から穀粒は各
回転翼35の間の流入室36に入り、回転する回転翼3
5によりドラム33の下方まで送られて落下する。即
ち、穀粒は、送風機15からの送風と合流して搬送され
るが、合流は略定量ずつ落下して行われるから、各穀粒
に当たる風圧が略一定となって、合流および空気搬送が
円滑になる。落下量がばらばらだと、量が多いときは穀
粒が詰まりやすく、量が少ないときは排出部12内の渦
流にはまって滞留することもあるが、これを防止する。
【0016】しかして、排出部12はフィーダ37を有
しているから、落下した穀粒はフィーダ37に入る搬送
風と合流して中間筒部21内に入り、そのまま高圧空気
により穀物排出口16まで搬送されて排出される。即
ち、フィーダ37は落下流路の上手側を高く下手側を低
く形成しているから、穀粒は上手側から下手側に向かっ
て斜めに落下しつつ搬送風と合流することになり、合流
および空気搬送が円滑になる。しかして、前記排出用モ
ータ38はインバーターモータ等の可変速モータにより
回転変更可能に構成しているから、回転変更することに
よりフィーダ37への落下量を変更でき、穀粒の種類や
性状によって最適な状態で、効率よく排出させる。即
ち、単に回転翼35の回転数を上げても所定回転数を越
えると、流入室36の実質開口時間が短くなって、充分
な量の穀粒が落下する以前に回転移動してしまうので、
流入量は却って減少するから、穀粒の種類や性状によっ
て、回転翼35の回転数を変更することにより、詰まり
を防止しつつ落下効率を向上させる。また、排出繰出機
構32の上部開口部43には、上部開口部43の開口面
積を大小に調節しうる落下量調節体44を設けているか
ら、回転翼35の回転数のみならず、上部開口部43の
開口面積を調節することにより、一層、穀粒の種類や性
状によって最適な状態で、効率よく排出させる。
【0017】前記の場合、前記排出用モータ38の回転
は制御部46により横排出筒部28の傾斜角度に応じて
自動的に変更する構成でも良く、横排出筒部28の傾斜
が急のときは遅く回転させて繰出量を減少させて詰まる
のを防止し、傾斜が緩いときは早く回転させると効率良
く排出させられ、好適である。また、同様に、落下量調
節体44は、アクチュエータ45を制御部46により自
動開閉調節自在に構成し、横排出筒部28の傾斜角度に
より自動的に広狭に調節するから、前記横排出筒部28
の傾斜が急のときは狭く開口させて穀粒の落下量を少な
くして詰まるのを防止し、傾斜が緩いときは広く開口さ
せて効率良く排出させる。なお、排出用モータ38の回
転および落下量調節体44の開口面積は、夫々関連させ
て自動調節しても良い。しかして、前記送風機15と前
記排出繰出機構32(排出用モータ38)とは、略同じ
タイミングあるいは少し早く送風機15の駆動を入りに
するから、送風機15からの送風が遅れている状態で穀
粒が落下(合流)するのを防止できて、詰まるのを防止
する。また、送風機15が停止状態では、前記排出繰出
機構32(排出用モータ38)を作動させない(排出用
モータ38に通電しない)から、初期操作における誤操
作によって、穀粒が詰まるのを防止する。即ち、送風機
15が作動して排出部12のフィーダ37内に充分穀粒
を搬送しうるように空気が流れている状態で、穀粒を落
下させるから、詰まりを防止する。
【0018】また、排出用モータ38の停止は、任意で
あるが、送風機15は排出用モータ38の停止後も送風
を所定時間続行させると、排出用筒部材14内の穀粒が
詰まるのを防止でき、また、排出用筒部材14内の塵埃
等の異物も排出させるので、次ぎの作業時の穀粒が汚染
されるのを防止する。しかして、排出用筒部材14は、
その材質は任意であるが、少なくとも、縦回転筒25の
上端開口部から突出する縦排出筒部27と横排出筒部2
8のうち支持横フレーム29の基部に係止した係止部分
との間は変形可能な可撓性部材により形成しているか
ら、縦排出筒部27に対して横排出筒部28を旋回させ
るとき変形して、穀粒が詰まることなく旋回でき、位置
合わせを容易にする。本実施例では、機体をトラックの
近傍に走行させると、旋回用駆動源26により下部メタ
ル24に対して縦回転筒25を回転させて横排出筒部2
8を縦回転筒25中心に旋回させ、横排出筒部28の穀
物排出口16を前記トラックのタンク上方に位置させ、
この状態で送風機15を作動させ、グレンタンク3内の
穀粒は漏斗部11から排出部12を通って排出用筒部材
14の中間筒部21に入り、送風機15からの圧搾空気
により中間筒部21を通って前記縦回転筒25内の縦排
出筒部27を上昇して横排出筒部28内に入り、横排出
筒部28を通って穀物排出口16よりトラックに設けた
タンクに排出する。
【0019】しかして、前記排出用筒部材14は、送風
機15に接続した基部側筒部17を前記縦回転筒25の
外側(反脱穀装置2側、既刈地側)を排出部12に向け
て伸ばし、排出部12を過ぎた所定位置にて縦回転筒2
5に向けて折り返す折り返し部20より排出部12の前
側に接続し、該排出部12の縦回転筒25側に前記中間
筒部21の始端を接続し、中間筒部21の終端は前記縦
回転筒25に向かって伸ばしているから、縦回転筒25
側にある送風機15からの送風を折り返し部20により
縦回転筒25に向けて排出部12に送風して穀粒を搬送
できる。この場合、グレンタンク3の下部のカバー後板
18には挿入孔19を設けているから、基部側筒部17
は挿入孔19よりグレンタンク3の下方に挿入すること
ができ、取付が容易となる。また、排出部12はグレン
タンク3の前後中間あるいは前後中間より前側に位置さ
せているから、側面視中間筒部21から縦回転筒25へ
の屈曲部の所謂アール(円弧状の屈曲部の半径)を大き
くし、排出用筒部材14内を穀粒は円滑に移動し、搬送
が円滑、確実になる。
【0020】しかして、排出繰出機構32のドラム33
の上方のグレンタンク3の漏斗部11には開口部を形成
し、該開口部に排出誘導樋50を設け、排出誘導樋50
に補助取出口51を形成し、前記排出誘導樋50には開
閉自在の開閉シャッタ52を設け、補助取出口51の近
傍には穀粒袋53を吊るす袋ホルダ54を設けているか
ら、袋ホルダ54に穀粒袋53を装着し、開閉シャッタ
52を開けると補助取出口51より穀粒袋53に穀粒を
詰められ、袋詰め作業が可能となって、トラックのタン
クへの排出と袋詰めとの排出作業を選択できる。この袋
ホルダ54の上部には側方に突き出る支持部材55を設
け、支持部材55に前記挿入孔19から挿入した排出用
筒部材14の基部側筒部17を支持させるから、合理的
な配置となって、部品点数を少なくする。この場合、折
り返し部20は側面視においても排出部12を一旦過ぎ
て折り返しているので、基部側筒部17の高さ位置を排
出部12に対して低くすると、折り返し部20の側面視
の半径(アール)が小さくなって、搬送風の圧力損失が
起きるが、排出部12の上方に設けた袋ホルダ54に基
部側筒部17を支持する支持部材55を設けたので、基
部側筒部17の高さ位置を排出部12に対して高くで
き、これにより搬送風のみが通る折り返し部20でも側
面視の半径(アール)を所定径確保でき、搬送風の圧力
損失を減少させ、この点でも、合理的な構成となる。
【0021】しかして、前記グレンタンク3の漏斗部1
1の外側傾斜板56は、その下部の下部外側傾斜部57
を外側に至るに従い高くなるように傾斜させ、下部外側
傾斜部57の上部は前記基部側筒部17と略同じ高さに
位置させ、下部外側傾斜部57の上部に外側に至るに従
い高くなるように傾斜させた上部外側傾斜部58を連設
し、上部外側傾斜部58の上部はグレンタンク3の外側
側板59に接続し、前記上部外側傾斜部58の傾斜は、
下部外側傾斜部57より緩く傾斜させているから、下部
外側傾斜部57により基部側筒部17を配置しうる左右
方向のスペースを確保して、基部側筒部17の高さ位置
を排出部12に対して高くすることができ、上部外側傾
斜部58の傾斜を下部外側傾斜部57に比し緩くするこ
とによりグレンタンク3の容積を大きくできる。しかし
て、排出繰出機構32のドラム33の上部には接続筒部
41を設け、接続筒部41には水源に接続したホース4
2を接続しているから、ホース42よりドラム33内に
容易に水を流すことができ、清掃等のメンテナンスが容
易になる。しかして、前記グレンタンク3は前記下部縦
軸23および上部縦軸を中心に機体側に対して側方に回
動するように構成しているから、グレンタンク3をオー
プンして、伝動機構等を開放し、メンテナンス作業を容
易にしている。
【0022】この場合、前記下部縦軸23および上部縦
軸は、送風機15を設けた側に設け、グレンタンク3の
回動端側に前記折り返し部20が位置する配置となるか
ら、グレンタンク3をオープンさせるとき、排出用筒部
材14を着脱する必要がなく、オープン作業を容易にす
る。そして、後側にある送風機15に接続した基部側筒
部17は縦回転筒25の外側(反脱穀装置2側、既刈地
側)を排出部12に向けて伸ばして折り返し部20より
折り返すから、グレンタンク3のオープン機構を採用を
前提として、合理的な配置となって、送風機15からグ
レンタンク3の排出部12までの基部側筒部17の長さ
を短くし、空気の圧力損失を減少させる。この場合、排
出用筒部材14の基部側筒部17および中間筒部21
は、伸縮自在で変形自在に構成しているから、グレンタ
ンク3のオープンに際して、着脱することがなく、オー
プン作業を容易にして、好適である。しかして、排出部
12の排出繰出機構32は、ドラム33をグレンタンク
3の漏斗部11の下部に着脱自在に取付け、ドラム33
の下部にフィーダ37の上部を着脱自在に取付けて構成
しているから、ドラム33およびフィーダ37の分解を
容易にし、排出部12のメンテナンスを容易にできる。
【0023】この場合、グレンタンク3は下部縦軸23
および上部縦軸を中心に機体側に対して側方に回動する
ように構成しているから、グレンタンク3をオープンさ
せると、排出部12のメンテナンスを一層容易にする。
即ち、排出繰出機構32はグレンタンク3の漏斗部11
に取付けているので、グレンタンク3と共にオープン
し、メンテナンスを容易にする。この場合、回転翼35
を作動させる排出用モータ38は、排出部12を基準に
グレンタンク3の回動中心から離れた回動端側に設けて
いるから、グレンタンク3をオープンさせたとき、ドラ
ム33が邪魔にならずに排出用モータ38を露出させ、
一層、メンテナンスを容易にでき、好適である。また、
排出繰出機構32のドラム33は、回転翼35の軸心方
向の側板(フランジ)を着脱自在に構成すると、側板を
外せてドラム33内のメンテナンスを容易にする。ま
た、回転翼35も外せるので、一層、メンテナンスを容
易にする。
【0024】
【効果】本発明は、走行装置7の左右一側上方位置に脱
穀装置2を、左右他側上方位置にグレンタンク3とを夫
々設け、該グレンタンク3の穀粒を排出する排出部12
の前側には、該排出部12より後側に設けた送風機15
に接続した排出用筒部材14の基部側筒部17を、前記
排出部12より一旦前方に伸ばして所定位置にて後側に
向けて折り返して接続し、該排出部12の後側には先端
側に設けた穀物排出口16に繋がる前記排出用筒部材1
4の他の部分を接続し、前記基部側筒部17は前記グレ
ンタンク3の下部のカバー後板18の挿入孔19よりグ
レンタンク3の下方に挿入したコンバインの排出装置と
したものであるから、グレンタンク3のオープン機構を
採用を前提として、合理的な配置となって、排出用筒部
材14の取付が容易となる。本発明は、前記排出部12
の上方のグレンタンク3の下方に至るに従い細くなる漏
斗部11には袋詰め作業する開閉自在の補助取出口51
を設け、該補助取出口51の近傍には穀粒袋53を吊る
す袋ホルダ54を設け、該袋ホルダ54には基部側筒部
17の下面に当接する支持部材55を設けたコンバイン
の排出装置としたものであるから、支持部材55に前記
挿入孔19から挿入した排出用筒部材14の基部側筒部
17を支持させるから、合理的な配置となって、部品点
数を少なくする。本発明は、前記排出部12の上方のグ
レンタンク3の下方に至るに従い細くなる漏斗部11の
反脱穀装置2側の外側傾斜板56は、その下部は外側に
至るに従い高くなるように傾斜させ、かつ、その上部は
前記基部側筒部17と略同じ高さに位置させた下部外側
傾斜部57の上部に、外側に至るに従い高くなるように
傾斜させかつ前記下部外側傾斜部57に比し緩い傾斜に
した上部外側傾斜部58を設けて構成したコンバインの
排出装置としたものであるから、下部外側傾斜部57に
より基部側筒部17を配置しうる左右方向のスペースを
確保して、基部側筒部17の高さ位置を排出部12に対
して高くすることができ、上部外側傾斜部58の傾斜を
下部外側傾斜部57に比し緩くすることによりグレンタ
ンク3の容積を大きくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの側面図。
【図2】 同一部平面図。
【図3】 グレンタンク部分の側面図。
【図4】 グレンタンク部分の背面図。
【図5】 グレンタンクの排出部の側面図。
【図6】 グレンタンクの排出部の排出繰出機構の別
の実施例の側面図。
【図7】 グレンタンクの排出部の側面図。
【図8】 グレンタンクの排出部の背面図。
【図9】 排出繰出機構の別の実施例の側面図。
【図10】 ブロック図。
【図11】 排出誘導樋の斜視図。
【図12】 排出誘導樋に袋を装着した状態の側面図。
【符号の説明】
1…機体フレーム、2…脱穀装置、3…グレンタンク、
7…走行装置、8…刈取部、10…穀物供給用揚穀装
置、11…漏斗部、12…排出部、13…穀粒排出装
置、14…排出用筒部材、15…送風機、16…穀物排
出口、18…カバー後板、19…挿入孔、20…折り返
し部、21…中間筒部、22…接続筒、23…下部縦
軸、24…下部メタル、25…縦回転筒、26…旋回用
駆動源、27…縦排出筒部、28…横排出筒部、29…
支持横フレーム、30…取付部材、31…上下用駆動
源、32…排出繰出機構、33…ドラム、34…横回転
軸、35…回転翼、36…流入室、37…フィーダ、3
8…排出用モータ、39…チエン、40…摺接体、41
…接続筒部、42…ホース、43…上部開口部、44…
落下量調節体、45…アクチュエータ、46…制御部、
47…傾斜検出センサ、51…補助取出口、53…穀粒
袋、54…袋ホルダ、55…支持部材、56…外側傾斜
板、57…下部外側傾斜部、58…上部外側傾斜部、5
9…外側側板。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月23日(2001.4.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 正実 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B396 JA04 JC08 KE03 KE04 KE09 LA13 LE01 LE09 LE16 LP03 LP08 LP11 LP17 LR02 LR07 LR14 LR15 MA07 MC02 MC07 MC13 MG05 MG09 MG23 NA02 NA15 NA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置7の左右一側上方位置に脱穀装
    置2を、左右他側上方位置にグレンタンク3とを夫々設
    け、該グレンタンク3の穀粒を排出する排出部12の前
    側には、該排出部12より後側に設けた送風機15に接
    続した排出用筒部材14の基部側筒部17を、前記排出
    部12より一旦前方に伸ばして所定位置にて後側に向け
    て折り返して接続し、該排出部12の後側には先端側に
    設けた穀物排出口16に繋がる前記排出用筒部材14の
    他の部分を接続し、前記基部側筒部17は前記グレンタ
    ンク3の下部のカバー後板18の挿入孔19よりグレン
    タンク3の下方に挿入したコンバインの排出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記排出部12の上
    方のグレンタンク3の下方に至るに従い細くなる漏斗部
    11には袋詰め作業する開閉自在の補助取出口51を設
    け、該補助取出口51の近傍には穀粒袋53を吊るす袋
    ホルダ54を設け、該袋ホルダ54には基部側筒部17
    の下面に当接する支持部材55を設けたコンバインの排
    出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    排出部12の上方のグレンタンク3の下方に至るに従い
    細くなる漏斗部11の反脱穀装置2側の外側傾斜板56
    は、その下部は外側に至るに従い高くなるように傾斜さ
    せ、かつ、その上部は前記基部側筒部17と略同じ高さ
    に位置させた下部外側傾斜部57の上部に、外側に至る
    に従い高くなるように傾斜させかつ前記下部外側傾斜部
    57に比し緩い傾斜にした上部外側傾斜部58を設けて
    構成したコンバインの排出装置。
JP2000124160A 2000-04-25 2000-04-25 コンバインの排出装置 Withdrawn JP2001299073A (ja)

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JP2020063850A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 株式会社山本製作所 穀物乾燥装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020063850A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 株式会社山本製作所 穀物乾燥装置
JP7273274B2 (ja) 2018-10-15 2023-05-15 株式会社山本製作所 穀物乾燥装置

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