JP2001292843A - 蹴込み付き引き出し - Google Patents

蹴込み付き引き出し

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JP2001292843A
JP2001292843A JP2000112785A JP2000112785A JP2001292843A JP 2001292843 A JP2001292843 A JP 2001292843A JP 2000112785 A JP2000112785 A JP 2000112785A JP 2000112785 A JP2000112785 A JP 2000112785A JP 2001292843 A JP2001292843 A JP 2001292843A
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JP
Japan
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riser
drawer
footstep
bracket
plate
Prior art date
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Application number
JP2000112785A
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Inventor
Tomohiro Toda
智博 戸田
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャビネット最下段に設けられる蹴込み付きキ
ャビネットの耐荷重強度を向上させる。 【解決手段】 蹴込み付き引き出し1の引き出し本体3
の前面部に設けた蹴込み板部4の背面側に、ブラケット
10の垂直部10aを固定する。垂直部10aは蹴込み
板部4の高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有し、下端の支
持係合部11は引き出し本体3の底板部5下面に当接す
る。ブラケット10の水平部10b先端の取付片部12
に前板部2を取着する。前板部2に下向きに作用する力
は、ブラケット10の垂直部10aから蹴込み板部4の
背面全体へ分散されると共に、垂直部10a下端の支持
係合部11から底板部5にも伝達されるから、耐荷重強
度が高まる。蹴込み板部4の前面に設けた化粧板部9に
より、キャビネットCにおける蹴込み部分の意匠性を操
作することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネットの最
下部に蹴込み部と一体に設けられる引き出しの改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、キッチンキャビネッ
トC等の最下部、すなわち蹴込み部Kを含む床から最も
近い部分に引き出し30を設けることが従来提案されて
いる。このような蹴込み付きの引き出し30を設けるこ
とにより、キャビネットC内の有効利用可能なスペース
が拡大するので、収納量を大幅に増大できるという利点
を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すように、一
般に、蹴込み付き引き出し30の前面部は上半部に前板
部31が、下半部に蹴込み板部32がそれぞれ設けら
れ、蹴込み板部32を前板部31の背面側下方となるよ
うに配置することによって、前板部31の下方領域に蹴
込み空間Kを形成するようになされている。そして従
来、同図に示す如く、引き出し本体33の前面部に取り
付けた蹴込み板部32の上端にブラケット34を取り付
け、該ブラケット34で前板部31を蹴込み板部32の
手前側上方に支持するという構造が採用されている。こ
のため、例えば引き出し30をキャビネットから引き出
した状態で、前板部31の上端面に下向きの力が加わっ
た場合、ブラケット34が梃子となって蹴込み板部32
の上端部に大きい曲げモーメントが作用する。すなわち
従来の蹴込み付き引き出し30にあっては、前板部31
の上方から作用する力に対して比較的強度が弱く、蹴込
み板部32が破損したり引き出し本体33から分離した
りするおそれがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が前記従来の問題
点の解決のため採用した蹴込み付き引き出しの特徴とす
るところは、引き出し本体の前面部に蹴込み板部が設け
られ、該蹴込み板部の手前側上方に位置するよう前板部
が配置され、ブラケットの垂直部が蹴込み板部の背面に
固定され、該ブラケットの上端側において引き出し前方
側へ延びるように形成された水平部の先端に前板部が取
着され、前記ブラケットの垂直部は蹴込み板部の背面の
高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有していることにある。
かかる構成により、ブラケットの垂直部が蹴込み板部背
面の高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有しているので、前
板部の上端面に力が加わったときに、ブラケットを介し
て蹴込み板部に作用する力を背面全域に分散させること
ができる。依って従来よりも、前板部の耐荷重強度が向
上する。
【0005】前記蹴込み付き引き出しにおいて、ブラケ
ットにおける垂直部の下端に、引き出し本体の底板部の
下面に当接する支持係合部を折曲形成してもよい。かか
る構成を採用することにより、引き出し本体の前板部に
上方から力が加わったとき、この力は、一部はブラケッ
トを介して蹴込み板部の背面側へ分散され、一部はブラ
ケットの垂直部下端の支持係合部から引き出し本体の底
板部へ伝達される。従って本例では、前板部における耐
荷重強度を一層高めることができる。
【0006】なお、蹴込み板部の前面に化粧板部を取り
付けることもできる。化粧板部の寸法や外観を適当に設
定することにより、美観性を向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る蹴込み付き
引き出し1を設けたキッチンキャビネットCの一例を示
すもの、図2は、本発明に係る蹴込み付き引き出し1の
要部の構造を拡大して示すものである。本例では、図1
に示す如く、キャビネットCに引き出し1,20が上下
2段に設けられ、下段が本発明に係る蹴込み付き引き出
し1となされている。
【0008】上段の引き出し20の構造は、引き出し本
体21の前面部に前板部22が直接的に固定されたもの
であるのに対し、下段の本発明に係る蹴込み付き引き出
し1は、次のような構造を有している。引き出し本体3
は、前面部に蹴込み板部4が設けられ、側面,底面,背
面がそれぞれ底板部5,側板部6,背板部7で構成され
ている。蹴込み板部4の背面側に、鋼板等をL字状に折
り曲げて製作したブラケット10の垂直部10aが固定
されている。
【0009】上記垂直部10aは、蹴込み板部4の高さ
寸法とほぼ同じ長さ寸法を有している。本例では、引き
出し本体3の側板部6を取り付けるための連結具13
(図2参照)を蹴込み板部4の背面へ取り付けているの
で、この連結具13を用いてブラケット10の垂直部1
0aを蹴込み板部4の背面に固定している。当該垂直部
10a下端には、支持係合部11が折曲形成されてお
り、該支持係合部11は、引き出し本体3の底板部5下
面に当接するよう設定されている。
【0010】ブラケット10の水平部10bは、蹴込み
板部4の上端部から前方へ延びるように形成され、その
先端にほぼ直角に折り曲げ形成した取付片部12に、前
板部2が取着されている。なお、図面において8は、引
き出し1の前板部2と背板部7とを連結して、引き出し
1の剛性を高めるための補強ステーである。
【0011】前記の如く構成した本発明に係る蹴込み付
き引き出し1は、キャビネットCの床Fに近い領域に出
し入れ自在に設けられている。そして図1に示す如く、
キャビネットCに収納した状態のときには、前板部2の
背面側下方であって蹴込み板部4の手前側の床上領域
に、蹴込み空間Kを形成している。
【0012】本発明の蹴込み付き引き出し1を、キャビ
ネットCから引き出した状態において、前板部2の上端
面に下向きの力が作用した場合について考える。前板部
2の上端面に作用した力は、ブラケット10を通じて蹴
込み板部4に伝達される。伝達された力は、垂直部10
aから蹴込み板部4の背面全体へ分散されると共に、垂
直部10a下端の支持係合部11から底板部5にも伝達
される。このように本発明では、前板部に加わった力
を、引き出し本体3の蹴込み板部4と底板部5とへ広く
分散させることができるから、耐荷重強度を高めること
が可能である。
【0013】ところで本例では、蹴込み板部4の前面に
化粧板部9を設けてある。化粧板部9により、キャビネ
ットCにおける蹴込み部分の意匠性を操作することが可
能となる。すなわち、化粧板部9の表面9aの色調を適
当に選択することで、蹴込み部分を観察したときの印象
を変えられる。また化粧板部9の横幅(間口)寸法を蹴
込み板部4よりも若干長く設定することにより、引き出
し1をキャビネットCに収納したときに、キャビネット
Cの側板と蹴込み板部4の側端面との間に形成される隙
間を覆い隠すことが可能となるから、美観性が向上す
る。
【0014】なお本発明に係る蹴込み付き引き出しは、
キッチンキャビネットのほか、洗面キャビネット等、そ
の他の蹴込みを有するキャビネットや収納家具に対して
適用可能である。その場合の具体的な構造等は、適宜変
更することを妨げない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、蹴込み付き引き出しの
前板部に加わる力を蹴込み板部や底板部に広く分散させ
ることができる。依って、蹴込み付き引き出しの耐荷重
強度が向上し、蹴込み板部の破損や引き出し本体との分
離が生じにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る蹴込み付き引き出しを設けたキ
ッチンキャビネットの一例を示す側面断面図である。
【図2】 本発明に係る蹴込み付き引き出しの要部を拡
大して示す側面断面図である。
【図3】 従来の蹴込み付き引き出しが設けられたキッ
チンキャビネットを示すものであって、図(A)は正面
図、図(B)は側面図である。
【図4】 従来の蹴込み付き引き出しの一例を示す要部
の拡大図である。
【符号の説明】
1…蹴込み付き引き出し 2…前板部 3…引き出し本
体 4…蹴込み板部 5…底板部 6…側板部 7…背
板部 8…補強ステー 9…化粧板部 10…ブラケッ
ト 10a…ブラケットの垂直部 10b…ブラケット
の水平部 11…支持係合部 12…取付片部 13…
連結具 C…キャビネット F…床 K…蹴込み空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き出し本体の前面部に蹴込み板部が設
    けられ、該蹴込み板部の手前側上方に位置するよう前板
    部が配置された引き出しにおいて、ブラケットの垂直部
    が蹴込み板部の背面に固定され、該ブラケットの上端側
    において引き出し前方側へ延びるように形成された水平
    部の先端に前板部が取着され、前記ブラケットの垂直部
    は蹴込み板部の背面の高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有
    していることを特徴とする蹴込み付き引き出し。
  2. 【請求項2】 前記ブラケットにおける垂直部の下端
    に、引き出し本体の底板部の下面に当接する支持係合部
    を折曲形成した請求項1に記載の蹴込み付き引き出し。
  3. 【請求項3】 蹴込み板部の前面に化粧板部を取り付け
    た請求項1又は2に記載の蹴込み付き引き出し。
JP2000112785A 2000-04-14 2000-04-14 蹴込み付き引き出し Pending JP2001292843A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282070A (ja) * 2001-03-27 2002-10-02 Cleanup Corp キャビネット
JP2006296847A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Eidai Co Ltd ベースキャビネット及びサイドカバー
JP2009011697A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Eidai Co Ltd 蹴込み引き出し用連結部材及びそれを用いた蹴込み引き出し
JP2015104552A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 株式会社Lixil 蹴込み引き出し用連結部材及び蹴込み引き出し

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