JP2001277002A - 異形管隅部さらえ加工装置 - Google Patents
異形管隅部さらえ加工装置Info
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- JP2001277002A JP2001277002A JP2000094428A JP2000094428A JP2001277002A JP 2001277002 A JP2001277002 A JP 2001277002A JP 2000094428 A JP2000094428 A JP 2000094428A JP 2000094428 A JP2000094428 A JP 2000094428A JP 2001277002 A JP2001277002 A JP 2001277002A
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- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 abstract description 3
- 210000000078 Claw Anatomy 0.000 description 3
- 101710012810 GMII Proteins 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229910001141 Ductile iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異形管隅部さらえ専用として、作業性等を向
上させる。 【解決手段】 異形管Pを立ててチャック21で支持し
て回転させる。さらえ加工機30は、バイト41をエア
シリンダ40で管Pに押し付けるとともに、ローラ44
で管外周面に倣う。この倣いにより、管Pが真円でなく
ても、バイト41は隅部の外形に沿って動き、かつ、ロ
ーラで切削深さが決定されるため、正確なさらえ加工が
行われる。また、ローラ(バイト)の進退はエアシリン
ダ40の空気の圧縮性によって吸収される。バイト台3
9は上下及び前後にスライダ33、37によって移動可
能であり、その移動はねじ軸34、38で行う。
上させる。 【解決手段】 異形管Pを立ててチャック21で支持し
て回転させる。さらえ加工機30は、バイト41をエア
シリンダ40で管Pに押し付けるとともに、ローラ44
で管外周面に倣う。この倣いにより、管Pが真円でなく
ても、バイト41は隅部の外形に沿って動き、かつ、ロ
ーラで切削深さが決定されるため、正確なさらえ加工が
行われる。また、ローラ(バイト)の進退はエアシリン
ダ40の空気の圧縮性によって吸収される。バイト台3
9は上下及び前後にスライダ33、37によって移動可
能であり、その移動はねじ軸34、38で行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配管用異形管の
隅部のさらえ加工装置に関するものである。
隅部のさらえ加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水道等の配管するのに地中に埋設するダ
クタイル鋳鉄管があるが、このダクタイル鋳鉄管を繋ぎ
合わせる継手として異形管がある。この異形管におい
て、耐震用のNS管の場合は、地震などによって発生す
る伸縮に適応し、離脱を防止するための構造となってい
る。
クタイル鋳鉄管があるが、このダクタイル鋳鉄管を繋ぎ
合わせる継手として異形管がある。この異形管におい
て、耐震用のNS管の場合は、地震などによって発生す
る伸縮に適応し、離脱を防止するための構造となってい
る。
【0003】例えば、NS形異形管Pは、図6(a)に
示す、一端に受口1、他端に挿し口2を有する態様をし
ており、他の異形管又は直管Qに接続する際、同図
(b)に示すように、その管Qの受口6内面には芯出し
用ゴム4を介してロックリング5が設けられ、異形管P
を挿し込むと、その先端のリング状突部3がロックリン
グ5を押し広げて乗り越えて継手が構成され、その突部
3のロックリング5と受口6の内面壁6aとの間におけ
る移動距離分、両管の伸縮を吸収する。図中、8は屈曲
防止リング、9はそのセットボルトである。
示す、一端に受口1、他端に挿し口2を有する態様をし
ており、他の異形管又は直管Qに接続する際、同図
(b)に示すように、その管Qの受口6内面には芯出し
用ゴム4を介してロックリング5が設けられ、異形管P
を挿し込むと、その先端のリング状突部3がロックリン
グ5を押し広げて乗り越えて継手が構成され、その突部
3のロックリング5と受口6の内面壁6aとの間におけ
る移動距離分、両管の伸縮を吸収する。図中、8は屈曲
防止リング、9はそのセットボルトである。
【0004】また、抜け止め機能を有するGMII形異形
管P’は、例えば図7(a)に示す、一端に受口11、
他端に挿し口12を有する態様を示しており、他の異形
管又は直管Q’に接続する際、同図(b)に示すよう
に、その管Q’の受口16にはロックリング15が設け
られ、異形管P’を挿し込むと、その先端リング状溝1
3に前記ロックリング15が嵌まり、ゴム輪14を受口
16と挿し口12の間に介在して挿し輪18をボルトナ
ット19により押し付けて継手が構成されている。図
中、14aはバックアップリングである。
管P’は、例えば図7(a)に示す、一端に受口11、
他端に挿し口12を有する態様を示しており、他の異形
管又は直管Q’に接続する際、同図(b)に示すよう
に、その管Q’の受口16にはロックリング15が設け
られ、異形管P’を挿し込むと、その先端リング状溝1
3に前記ロックリング15が嵌まり、ゴム輪14を受口
16と挿し口12の間に介在して挿し輪18をボルトナ
ット19により押し付けて継手が構成されている。図
中、14aはバックアップリングである。
【0005】これらの異形管P、P’の挿し口2、12
の突部3及び溝13の隅部3a、13aは、規格上、1
mmR以下に形成されている必要がある。
の突部3及び溝13の隅部3a、13aは、規格上、1
mmR以下に形成されている必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記隅部3a、13a
の加工は、この種の異形管P、P’が鋳放しで有ること
から、機械加工ができず、作業者がヤスリなどの手作業
によって規格に合うように仕上げていた。このため、作
業時間がかかるうえに、作業者の疲労度も高く、さら
に、仕上げ面の見栄えも悪く、改善が望まれていた。仮
に、汎用機による機械加工をするとすれば、異形管P、
P’は真円でないため、削り代をつけて鋳造しなければ
ならず、無駄が出るとともに、切削時間がかかってコス
ト高となる。また、ダクタイル製の場合、鋼のように高
硬度のため、加工が容易でない。
の加工は、この種の異形管P、P’が鋳放しで有ること
から、機械加工ができず、作業者がヤスリなどの手作業
によって規格に合うように仕上げていた。このため、作
業時間がかかるうえに、作業者の疲労度も高く、さら
に、仕上げ面の見栄えも悪く、改善が望まれていた。仮
に、汎用機による機械加工をするとすれば、異形管P、
P’は真円でないため、削り代をつけて鋳造しなければ
ならず、無駄が出るとともに、切削時間がかかってコス
ト高となる。また、ダクタイル製の場合、鋼のように高
硬度のため、加工が容易でない。
【0007】この発明は、上記実情に鑑み、異形管の上
記突部又は溝の隅部のさらえ加工の専用装置を提供する
ことを課題とする。
記突部又は溝の隅部のさらえ加工の専用装置を提供する
ことを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、まず、異形管を立てて支持して回転
させ、その外側からバイトでもってさらえるようにした
のである。異形管は、短いために立てることができ、立
てれば、その周りに作業スペースができて、バイト加工
が容易だからである。
めに、この発明は、まず、異形管を立てて支持して回転
させ、その外側からバイトでもってさらえるようにした
のである。異形管は、短いために立てることができ、立
てれば、その周りに作業スペースができて、バイト加工
が容易だからである。
【0009】つぎに、この発明は、バイトをローラを介
して異形管の外周に倣して移動させ、真円でない管であ
っても、所要のさらえ深さを確保するようにしたのであ
る。
して異形管の外周に倣して移動させ、真円でない管であ
っても、所要のさらえ深さを確保するようにしたのであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態としては、異
形管を立てた状態で挿し口でもって支持するチャック
と、そのチャックの外側に位置された隅部さらえ加工機
とから成り、前記チャックはその中心周りに回転可能で
あり、前記隅部さらえ加工機は、さらえバイトが前記チ
ャックの回転中心に向き、そのバイト台が上下位置調整
可能であるとともに、エアシリンダにより前記チャック
の回転中心に向かって進退可能となっており、かつ、前
記バイト台には前記チャックに支持された異形管の外面
に対向するローラが設けられ、このローラは前記バイト
台の進行により異形管外面に当接し転動してバイトの進
行量を決定するものである構成を採用し得る。
形管を立てた状態で挿し口でもって支持するチャック
と、そのチャックの外側に位置された隅部さらえ加工機
とから成り、前記チャックはその中心周りに回転可能で
あり、前記隅部さらえ加工機は、さらえバイトが前記チ
ャックの回転中心に向き、そのバイト台が上下位置調整
可能であるとともに、エアシリンダにより前記チャック
の回転中心に向かって進退可能となっており、かつ、前
記バイト台には前記チャックに支持された異形管の外面
に対向するローラが設けられ、このローラは前記バイト
台の進行により異形管外面に当接し転動してバイトの進
行量を決定するものである構成を採用し得る。
【0011】この構成の異形管隅部さらえ装置は、チャ
ックに異形管をセットし(支持し)、バイトを被切削面
の高さに位置させ、チャックを回転させて異形管を回し
た状態で、エアーシリンダによりバイト台を進行させる
と、ローラが管外面に当接するまで、バイトがさらえ切
削を行い、ローラの当接により、そのさらえ切削の深さ
が決定される。このとき、異形管が真円でなく、バイト
及びローラを介してバイト台が進退しても、エアシリン
ダの空気の圧縮性により、その進退を吸収し、バイトの
欠損を防止するとともに、ローラを異形管の外周面に円
滑に倣わす。
ックに異形管をセットし(支持し)、バイトを被切削面
の高さに位置させ、チャックを回転させて異形管を回し
た状態で、エアーシリンダによりバイト台を進行させる
と、ローラが管外面に当接するまで、バイトがさらえ切
削を行い、ローラの当接により、そのさらえ切削の深さ
が決定される。このとき、異形管が真円でなく、バイト
及びローラを介してバイト台が進退しても、エアシリン
ダの空気の圧縮性により、その進退を吸収し、バイトの
欠損を防止するとともに、ローラを異形管の外周面に円
滑に倣わす。
【0012】さらえ加工が終了すれば、エアシリンダに
よりバイト台を後退させ、異形管をチャックから取外
す。以後、同様の作用により、異形管のさらえ加工を行
う。
よりバイト台を後退させ、異形管をチャックから取外
す。以後、同様の作用により、異形管のさらえ加工を行
う。
【0013】
【実施例】一実施例を図1乃至図4に示し、基台20上
面にチャック21が回転自在に設けられ、このチャック
21は周囲3等分位に爪22を有し(図4参照)、この
爪22は圧縮空気の給排により径方向に移動し、空気が
バルブを介して供給されると、外側に動いて異形管Pを
内側から支持し、バルブを介して空気が排出されると、
ばね等により内側に動いてその支持を解放する。
面にチャック21が回転自在に設けられ、このチャック
21は周囲3等分位に爪22を有し(図4参照)、この
爪22は圧縮空気の給排により径方向に移動し、空気が
バルブを介して供給されると、外側に動いて異形管Pを
内側から支持し、バルブを介して空気が排出されると、
ばね等により内側に動いてその支持を解放する。
【0014】チャック21の外側の基台20上にはさら
え加工機30が設置されている。この加工機30は、ア
リ溝形状のスライド台31上にフレーム32がスライダ
33を介してチャック21に向かって移動自在に設けら
れている。スライダ33にはねじ軸34がねじ込まれ、
このねじ軸34は基台20に固定の軸受35に軸支され
ており、そのハンドル36を回すことにより、ねじ軸3
4、スライダ33を介してフレーム32がチャック21
の中心に向かって進退する。フレーム32にはスライダ
37がアリ溝構造により上下動自在に設けられており、
この上下スライダ37はフレーム32に回転自在に支持
されたねじ軸38がねじ込まれており、このねじ軸38
の回転により上下方向に動く。
え加工機30が設置されている。この加工機30は、ア
リ溝形状のスライド台31上にフレーム32がスライダ
33を介してチャック21に向かって移動自在に設けら
れている。スライダ33にはねじ軸34がねじ込まれ、
このねじ軸34は基台20に固定の軸受35に軸支され
ており、そのハンドル36を回すことにより、ねじ軸3
4、スライダ33を介してフレーム32がチャック21
の中心に向かって進退する。フレーム32にはスライダ
37がアリ溝構造により上下動自在に設けられており、
この上下スライダ37はフレーム32に回転自在に支持
されたねじ軸38がねじ込まれており、このねじ軸38
の回転により上下方向に動く。
【0015】上下スライダ37にはバイト台39がアリ
溝構造により水平方向に移動自在に設けられているとと
もに、エアシリンダ40が設けられている。そのエアシ
リンダ40のロッド40aはバイト台39の後端に連結
されており、このロッド40aの伸縮によってバイト台
39がチャック21の中心に向かって進退する。
溝構造により水平方向に移動自在に設けられているとと
もに、エアシリンダ40が設けられている。そのエアシ
リンダ40のロッド40aはバイト台39の後端に連結
されており、このロッド40aの伸縮によってバイト台
39がチャック21の中心に向かって進退する。
【0016】バイト台39にはさらえバイト41がねじ
42を介して固定され、その後端に、バイト台39に回
転自在に支持されたねじ軸43がねじ込まれており、こ
のねじ軸43の回動によりバイト41の微調整を行う。
バイト41にはさらえ加工面に適合する刃先形状のもの
を採用する。また、バイト台39にはベアリングからな
るローラ44が設けられており、このローラ44が異形
管Pの外周面に当接することにより、バイト41の切削
深さが決定される。このため、ローラ44に対するバイ
ト41の突出量で切削深さが決定され、その調整はねじ
軸43で行う。
42を介して固定され、その後端に、バイト台39に回
転自在に支持されたねじ軸43がねじ込まれており、こ
のねじ軸43の回動によりバイト41の微調整を行う。
バイト41にはさらえ加工面に適合する刃先形状のもの
を採用する。また、バイト台39にはベアリングからな
るローラ44が設けられており、このローラ44が異形
管Pの外周面に当接することにより、バイト41の切削
深さが決定される。このため、ローラ44に対するバイ
ト41の突出量で切削深さが決定され、その調整はねじ
軸43で行う。
【0017】この実施例は以上のように構成されてお
り、チャック21に異形管Pをセットし、ハンドル36
により前後スライダ33を前方に移動させてバイト41
を異形管Pに近づける。また、ねじ軸38により、バイ
ト41を上下動させて、その刃先を突起3の壁(隅部)
3aに対向させる。この状態で、チャック21を20〜
30rpnで回転させて、エアシリンダ40により、2
kg/cm2 の圧でバイト台39を進行させると、バイ
ト41がチャック21の中心に(異形管Pの中心)に向
かって進行して、10kg程度の軽微な押圧力でもっ
て、図5(a)に示すさらえ切削を行い、ローラ44の
異形管P外面への当接により、そのさらえ切削の深さが
決定される。このとき、異形管Pが真円でなく、バイト
41及びローラ44を介してバイト台39が進退して
も、エアシリンダ40の空気の圧縮性により、その進退
を吸収し、バイト41の欠損を防止するとともに、ロー
ラ44を異形管Pの外周面に円滑に倣わす。
り、チャック21に異形管Pをセットし、ハンドル36
により前後スライダ33を前方に移動させてバイト41
を異形管Pに近づける。また、ねじ軸38により、バイ
ト41を上下動させて、その刃先を突起3の壁(隅部)
3aに対向させる。この状態で、チャック21を20〜
30rpnで回転させて、エアシリンダ40により、2
kg/cm2 の圧でバイト台39を進行させると、バイ
ト41がチャック21の中心に(異形管Pの中心)に向
かって進行して、10kg程度の軽微な押圧力でもっ
て、図5(a)に示すさらえ切削を行い、ローラ44の
異形管P外面への当接により、そのさらえ切削の深さが
決定される。このとき、異形管Pが真円でなく、バイト
41及びローラ44を介してバイト台39が進退して
も、エアシリンダ40の空気の圧縮性により、その進退
を吸収し、バイト41の欠損を防止するとともに、ロー
ラ44を異形管Pの外周面に円滑に倣わす。
【0018】さらえ加工が終了すれば、エアシリンダ4
0のロッド40aを後退させ、異形管Pをチャック21
から取外す。同一サイズの異形管Pであれば、以後、同
様な作用によってさらえ加工を行う。異なるサイズの異
形管Pの場合にあっては、バイト41の交換が必要であ
れば、スライダ33(バイト台39)を後退させてその
交換を行う。
0のロッド40aを後退させ、異形管Pをチャック21
から取外す。同一サイズの異形管Pであれば、以後、同
様な作用によってさらえ加工を行う。異なるサイズの異
形管Pの場合にあっては、バイト41の交換が必要であ
れば、スライダ33(バイト台39)を後退させてその
交換を行う。
【0019】上記さらえ加工はNS形異形管Pの突部3
隅部3aの場合であって、GMII形異形管P’の溝13
の隅部13aの場合であっても、同様な作用によって、
図5(b)のごとくそのさらえ加工を行う。
隅部3aの場合であって、GMII形異形管P’の溝13
の隅部13aの場合であっても、同様な作用によって、
図5(b)のごとくそのさらえ加工を行う。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上のように構成して、さら
え加工専用としたので、異形管の隅部さらえ加工の作業
能率が向上するとともに、仕上げ面も均等化する。ま
た、自動切削のため、作業環境の向上も図り得る。
え加工専用としたので、異形管の隅部さらえ加工の作業
能率が向上するとともに、仕上げ面も均等化する。ま
た、自動切削のため、作業環境の向上も図り得る。
【図1】一実施例の正面図
【図2】同実施例のさらえ加工部を示し、(a)は左側
面図、(b)は右側面図
面図、(b)は右側面図
【図3】同実施例の要部拡大一部切断正面図
【図4】同実施例の要部拡大一部切断平面図
【図5】同実施例の作用図
【図6】(a)はNS形異形管の一例の断面図、(b)
はその一継手構造の要部断面図
はその一継手構造の要部断面図
【図7】(a)はGMII形異形管の一例の断面図、
(b)はその継手構造の要部断面図
(b)はその継手構造の要部断面図
P、P’ 異形管 1、11 受口 2、12 挿し口 3 突部 3a 突部隅部 13 溝 13a 溝隅部 20 基台 21 チャック 22 チャック爪 30 さらえ加工機 32 フレーム 37 上下スライダ 38 上下動用ねじ軸 37 バイト台 40 エアシリンダ 41 バイト 43 バイト調整用ねじ軸 44 ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 異形管P、P’を立てた状態で挿し口
2、12でもって支持するチャック21と、そのチャッ
ク21の外側に位置された隅部さらえ加工機30とから
成り、前記チャック21はその中心周りに回転可能であ
り、前記隅部さらえ加工機30は、さらえバイト41が
前記チャック21の回転中心に向き、そのバイト台39
が上下位置調整可能であるとともに、エアシリンダ40
により前記チャック21の回転中心に向かって進退可能
となっており、かつ、前記バイト台39には前記チャッ
ク21に支持された異形管P、P’の外面に対向するロ
ーラ44が設けられ、このローラ44は前記バイト台3
9の進行により異形管外面に当接し転動してバイト41
の進行量を決定するものである異形管隅部さらえ加工装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000094428A JP2001277002A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 異形管隅部さらえ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000094428A JP2001277002A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 異形管隅部さらえ加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001277002A true JP2001277002A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18609482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000094428A Pending JP2001277002A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 異形管隅部さらえ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001277002A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105478801A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-04-13 | 宁波万盛智能科技股份有限公司 | 轴类台阶车削加工工装 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000094428A patent/JP2001277002A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105478801A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-04-13 | 宁波万盛智能科技股份有限公司 | 轴类台阶车削加工工装 |
CN105478801B (zh) * | 2016-01-28 | 2018-03-06 | 宁波万盛智能科技股份有限公司 | 轴类台阶车削加工工装 |
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