JP2001276261A - ホースリール用ブレーキ装置及びそれを備えた消火栓装置 - Google Patents

ホースリール用ブレーキ装置及びそれを備えた消火栓装置

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JP2001276261A
JP2001276261A JP2000094783A JP2000094783A JP2001276261A JP 2001276261 A JP2001276261 A JP 2001276261A JP 2000094783 A JP2000094783 A JP 2000094783A JP 2000094783 A JP2000094783 A JP 2000094783A JP 2001276261 A JP2001276261 A JP 2001276261A
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Masayuki Nakamura
雅之 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消火用ホースの引き出しを困難にすることの
ない、ホースリール用ブレーキ装置を提供すること、ま
たそのブレーキ装置を備えた消火栓装置を提供するこ
と。 【解決手段】 ホースリール用ブレーキ装置10を、軸
支部11と、該軸支部11に軸支されて揺動可能に設け
られる揺動部15と、該揺動部15に設けられ、該ホー
スリール6の側円板8の外周9に当接可能なブレーキ部
12と、該揺動部15に設けられ、該ホースリール6か
ら引き出される消火用ホース5にその上方から当接可能
なホース当接部13と、該ブレーキ部12が該ホースリ
ール6の側円板8の外周9に当接する如く該揺動部15
を付勢する付勢部材14とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、消火用ホースが
巻装されるホースリールの回転を制御するホースリール
用ブレーキ装置に関し、またそのブレーキ装置を備えた
消火栓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばトンネル等に設置される消火栓装
置として、消火用ホースを回転自在なホースリールに巻
装して格納箱内に収納しておき、火災発生時に消火用ホ
ースをホースリールから引き出して用いる、所謂ホース
リール式の消火栓装置が知られている。
【0003】このホースリール式消火栓装置において
は、操作者が消火用ホースを引き出す際に、操作者によ
る消火用ホースに対する牽引力によってホースリールが
回転し、そのホースリールが回転することによる慣性
が、操作者による消火用ホースに対する牽引力を軽量化
することとなるので、ホースリールの回転力を利用する
ことができ、消火用ホースの引き出しを容易に行うこと
ができる、という利点がある。
【0004】しかしながら、上記の如き利点がある一方
において、操作者が消火用ホースをホースリールから牽
引して消火用ホースが所望の長さ引き出されて、そこで
消火用ホースを牽引するのを止めたとしても、ホースリ
ールは慣性により回転をし続けることとなるので、消火
用ホースがばらけて絡み合ってしまい、その後の操作を
困難にすることがある、という問題点がある。
【0005】上記問題点を解決するものとして、実公平
6−1570号公報記載の消火用ホースリールのブレー
キ装置がある。同公報記載のブレーキ装置は、消火用ホ
ースの引き出しに連動して作用するものであり、常時に
おいては、ホースが挿通される滑車支持板は引張バネに
よってリールの上方に吊り上げられているとともに、滑
車支持板の下方に蝶番等を介して設けられたブレーキは
リールの回転を抑制する如くその輪板外周に当接させら
れており、ホースの引き出し時においては、ホースの引
き出しに連れて、滑車支持板は蝶番を支点として下方に
引張バネのバネ力に抗して移動し、リールの輪板外周に
当接していたブレーキはリールの加点の抑制を解除する
如くその輪板外周から離れ、ホースの引き出しを止める
と、滑車支持板はそれに挿通されるホースとともに引張
バネのバネ力によって上方に吊り上げられ、ブレーキは
リールの回転を抑制する如くその輪板外周に当接させら
れる如く動作するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ブ
レーキ装置においては、引張バネが滑車支持板とともに
ホースを上方に吊り上げておくことができる程度のバネ
力を有していなければならないが、引張バネのバネ力は
ホースの引き出しの際には操作者のホースに対する牽引
力に対しては負荷になるものであり、それはホースの重
量が増す程増大するものである。このため、上記ブレー
キ装置を備えたホースリール式の消火栓装置において
は、ブレーキ装置を備えることによって、操作者による
ホースに対する牽引力に対して引張バネのバネ力が大き
な負荷となってしまい、ホースの引き出しを困難にする
ことがある、という問題点がある。
【0007】この発明は、上記事情に鑑み、消火用ホー
スの引き出しを困難にすることのない、ホースリール用
ブレーキ装置を提供することを目的とし、また、そのブ
レーキ装置を備えた消火栓装置を提供することを目的と
する。
【0008】上記目的を達成するこの発明について述べ
れば、それは、消火用ホースが巻装されるホースリール
の外方に、該ホースリールの回転を制御する如く設けら
れる、ホースリール用ブレーキ装置において、該ホース
リール用ブレーキ装置を、軸支部と、該軸支部に軸支さ
れて揺動可能に設けられる揺動部と、該揺動部に設けら
れ、該ホースリールの側円板の外周に当接可能なブレー
キ部と、該揺動部に設けられ、該ホースリールから引き
出される消火用ホースにその上方から当接可能なホース
当接部と、該ブレーキ部が該ホースリールの側円板の外
周に当接する如く該揺動部を付勢する付勢部材とから構
成し、さらに、該ホースリール用ブレーキ装置を、該ホ
ース当接部が該ホースリールから引き出される消火用ホ
ースにその上方から当接して該消火用ホースの引き出し
力を受けると、該揺動部が該付勢部材の付勢力に抗して
揺動し、該ブレーキ部が該ホースリールの側円板の外周
から離間する如く動作するものとし、また、該ホースリ
ール用ブレーキ装置を、該消火用ホースが該ホースリー
ル引き出されるのが停止され、該消火用ホースが該ホー
ス当接部より下方に移動して該ホース当接部から離間す
ると、該揺動部が該付勢部材の付勢力により揺動し、該
ブレーキ部が該ホースリールの側円板の外周に当接する
如く動作するものとする、ホースリール用ブレーキ装置
である。
【0009】また、上記目的を達成するこの発明につい
てさらに述べれば、それは、上記ホースリール用ブレー
キ装置を備えた消火栓装置である。
【0010】上記ホースリール用ブレーキ装置及びそれ
を備えた消火栓装置においては、ホースリールから消火
用ホースを引き出す際に、ホース当接部は、消火用ホー
スにその上方から当接して消火用ホースの引き出し力を
受けることとなり、ホース当接部が消火用ホースの引き
出し力を受けると、それにより揺動部は軸支部を支点と
して付勢部材の付勢力に抗して揺動し、ブレーキ部をホ
ースリールの側円板の外周から離間させることとなり、
また、消火用ホースの引き出しを止めると、消火用ホー
スがその自重により下方に移動してホース当接部から離
間すると、揺動部は消火用ホースとは無関係に軸支部を
支点として付勢部材の付勢力にによって揺動し、ブレー
キ部をホースリールの側円板の外周に当接させることと
なる。
【0011】したがって、上記ホースリール用ブレーキ
装置及びそれを備えた消火栓装置によれば、ブレーキ部
がホースリールの外周に当接する如く動作する際に、揺
動部は、消火用ホースを伴って揺動するということがな
いので(上記従来例のようにホースを吊り上げる必要は
ない)、付勢部材のバネ力は、揺動部を揺動させ、また
ブレーキ部によるホースリールの回転に対する制動機能
が十分に得られるだけのものであればよく、このため、
消火用ホースの引き出しの際に、付勢部材のバネ力が、
操作者による消火用ホースに対する牽引力に対して大き
な負荷となるということがなく、消火用ホースの引き出
しを困難にするということがない。
【0012】なお、上記ホースリール用ブレーキ装置に
おいては、該軸支部を該揺動部の一方の端部に設け、該
ブレーキ部を該揺動部の略中央部に形成される折り曲げ
部に設け、さらに該ホース当接部を該揺動部の他方の端
部に設けるようにしてもよいし、或いは、該軸支部を該
揺動部の略中央部に設け、該ブレーキ部を該揺動部の一
方の端部に設け、さらに該ホース当接部を該揺動部の他
方の端部に設けるようにしてもよい。
【0013】また、上記ホースリール用ブレーキ装置に
おいては、ホース当接部を断面円形のホース当接棒と
し、そのホース当接棒の外周面がホースリールから引き
出される消火用ホースにその上方から当接するものとす
るのが好ましく、或いは、ホース当接部を消火用ホース
の引き出し方向に回転する回転ローラーとするのが好ま
しい。そのようにすることで、消火用ホースがホース当
接部に当接しつつ引き出されるときにそこで生じる摩擦
力を小さくすることができ、消火用ホースがホース当接
部に当接していてもその引き出しを円滑に行うことがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1〜図
4により説明する。なお、図1はホースリール用ブレー
キ装置を備えた消火栓装置を示す正面図であり、図2は
消火用ホースを引き出す際のホースリール用ブレーキ装
置の状態を示す要部正面図であり、図3は消火用ホース
の引き出しを止めている際のホースリール用ブレーキ装
置の状態を示す要部正面図であり、図4はホースリール
用ブレーキ装置の他の実施の形態を示す要部正面図であ
る。
【0015】図1において、消火栓装置1は、例えば高
速道路等のトンネル内の側路上に置かれたり或いはトン
ネル内壁に埋設されて設けられるもので、主にトンネル
内で発生する車両火災の消火に使用されるものである。
この消火栓装置1は、筐体2内に消火用ホース5やホー
スリール6等の消火活動に必要な構成を収納して備えて
いる。
【0016】ホースリール6は、回転ドラム7とその両
端に設けられた側円板8とを有し、消火用ホース5が外
巻きに巻装されるものである。
【0017】ホースリール6の斜め下方には、ホースリ
ール用ブレーキ装置10が設けられている。このホース
リール用ブレーキ装置10は、ホースリール6から消火
用ホース5を引き出すときには、ホースリール6の回転
の制動を解除する如く動作し、消火用ホース5の引き出
しを止めると、ホースリール6の回転を制動する如く動
作するものである。
【0018】ホースリール用ブレーキ装置10は、軸支
部11と、軸支部11に軸支されて矢印A1及びA2方
向に揺動可能に設けられる揺動部15と、揺動部15に
設けられ、ホースリール6の側円板8の外周9に当接可
能なブレーキ部12と、揺動部15に設けられ、ホース
リール6から引き出される消火用ホース5にその上方か
ら当接可能に設けられるホース当接部13と、ブレーキ
部12がホースリール6の側円板8の外周9に当接する
如く揺動部15を付勢する付勢部材の一例としてのバネ
14とからなるものであり、さらにホースリール用ブレ
ーキ装置10について述べれば、軸支部11は揺動部1
5の一方の端部15aに、ブレーキ部12は揺動部15
の略中央部15cに形成される折り曲げ部16に、さら
にホース当接部13は揺動部15の他方の端部15b
に、それぞれ設けられている。したがって、この実施の
形態におけるホースリール用ブレーキ装置10は、正面
から見た場合に全体として略L字状をなしている。
【0019】このホースリール用ブレーキ装置10は、
図2に示すように、ホース当接部13がホースリール6
から引き出される消火用ホース5にその上方から当接し
て消火用ホース5の引き出し力を受けると、揺動部15
がバネ14の付勢力に抗してA2方向に揺動し、ブレー
キ部12がホースリール6の側円板8の外周9から離間
する如く動作するものであり、また、このホースリール
用ブレーキ装置10は、図3に示すように、消火用ホー
ス5がホースリール6から引き出されるのが停止され、
消火用ホース5がたるんでホース当接部13より下方に
その自重により移動してホース当接部13から離間する
と、揺動部15がバネ14の付勢力によりA1方向に揺
動し、ブレーキ部12がホースリール6の側円板8の外
周9に当接する如く動作するものである。
【0020】なお、上記ホースリール用ブレーキ装置1
0におけるホース当接部13としては、例えば、断面円
形のホース当接棒を用い、そのホース当接棒の外周面が
消火用ホース5にその上方から当接するようにしてもよ
いし、或いは、消火用ホース5の引き出し方向に回転す
る回転ローラーとしてもよい。ホース当接部13を前記
ホース当接棒或いは回転ローラーとすることにより、消
火用ホース5がホース当接部13に当接しつつ引き出さ
れるときにそこで生じる摩擦力を小さくすることがで
き、消火用ホース5の引き出しを円滑に行うことができ
る。
【0021】さらに、バネ14について述べれば、この
第1の実施の形態においてはバネ14を揺動部15から
みてホースリール6の側とは反対側に設けているが、こ
れを逆にホースリール6の側に設けるようにしてもよ
い。
【0022】また、消火用ホース5にその表面をテフロ
ン(登録商標)コーティングなど摩擦力を減少させる表
面加工を行ったものを用いることで、ブレーキ装置10
の摩擦力はさらに小さいものとなる。
【0023】この実施の形態におけるホースリール用ブ
レーキ装置10は、上記の通り構成され動作するもので
あり、ホースリール6から消火用ホース5を引き出す際
には、ブレーキ部12がホースリール6の側円板8の外
周9から離間する如く動作してホースリール6の回転の
制動を解除し、ホースリール6はブレーキ装置10の制
動作用を受けずに回転することとなり、消火用ホース5
の引き出しを止めると、ブレーキ部12がホースリール
6の側円板8の外周9に当接する如く動作してホースリ
ール6の回転を制動し、ホースリール6が慣性により回
転をし続けるのを防ぐことができる。
【0024】さらに、ブレーキ部12がホースリール6
の側円板8の外周9に当接する如く動作する際には、消
火用ホース5はホース当接部13から離間しているの
で、揺動部15は、消火用ホース5を伴って揺動すると
いうことはなく、消火用ホース5とは無関係に揺動する
こととなる。このため、バネ14のバネ力は、揺動部1
5を揺動させ、ブレーキ部12によるホースリール6の
回転の制動機能が十分に得られるだけのものであればよ
いので、バネ14のバネ力が、消火用ホース5の引き出
しの際に操作者による消火用ホース5に対する牽引力に
対して大きな負荷となるということがなく、消火用ホー
ス5の引き出しを困難にするということがない。
【0025】次にこの発明のホースリール用ブレーキ装
置の他の実施の形態を図4に基づき説明する。なお、上
記において説明した実施の形態と同一の名称及び機能を
有する構成については同一図面符号を付してその説明を
省略する。
【0026】図4のホースリール用ブレーキ装置20に
おいては、軸支部11は揺動部25の略中央部25cに
設けられ、ブレーキ部12は揺動部25の一方の端部2
5aに設けられ、さらにホース当接部13は揺動部25
の他方の端部25bに設けられている。したがってこの
実施の形態におけるホースリール用ブレーキ装置20
は、それを正面から見た場合、全体として略棒状をなし
ている。なお、バネ14は、上記実施の形態と同様にブ
レーキ部12がホースリール6の側円板8の外周9に当
接する如く揺動部25を付勢するものである。また、消
火用ホース5にテフロン(登録商標)コーティングなど
を行ったものを用いることができる。
【0027】このホースリール用ブレーキ装置20は、
その揺動部25が軸支部11を支点として矢印A3方向
の揺動するものであり、ホースリール6から消火用ホー
ス5を引き出すと、消火用ホース5にその上方からホー
ス当接部13が当接して消火用ホースの引き出し力を受
けて、揺動部25はブレーキ部12がホースリール6の
側円板8の外周9に当接している状態から揺動し例えば
破線で示す位置に揺動することとなり、ブレーキ部12
はホースリール6の側円板8の外周9から離間する如く
動作してホースリール6の回転の制動を解除し、消火用
ホース5の引き出しを止めると、ブレーキ部12がホー
スリール6の側円板8の外周9に当接する如く動作して
ホースリール6の回転を制動することとなる。
【0028】
【発明の効果】この発明のホースリール用ブレーキ装置
及びそれを備えた消火栓装置によれば、ブレーキ部がホ
ースリールの外周に当接する如く動作する際に、揺動部
は、消火用ホースを伴って揺動するということがないの
で(上記従来例のようにホースを吊り上げる必要はな
い)、付勢部材のバネ力は、揺動部を揺動させ、またブ
レーキ部によるホースリールの回転に対する制動機能が
十分に得られるだけのものであればよく、このため、消
火用ホースの引き出しの際に、付勢部材のバネ力が、操
作者による消火用ホースに対する牽引力に対して大きな
負荷となるということがなく、消火用ホースの引き出し
を困難にするということがない。
【0029】さらに、ホース当接部を断面円形のホース
当接棒とし、そのホース当接棒の外周面がホースリール
から引き出される消火用ホースにその上方から当接する
ものとするか、或いは、ホース当接部を消火用ホースの
引き出し方向に回転する回転ローラーとすることによ
り、消火用ホースがホース当接部に当接しつつ引き出さ
れるときにそこで生じる摩擦力を小さくすることがで
き、消火用ホースがホース当接部に当接していてもその
引き出しを円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はホースリール用ブレーキ装置を備えた消
火栓装置を示す正面図である。
【図2】図2は消火用ホースを引き出す際のホースリー
ル用ブレーキ装置の状態を示す要部正面図である。
【図3】図3は消火用ホースの引き出しを止めている際
のホースリール用ブレーキ装置の状態を示す要部正面図
である。
【図4】図4はホースリール用ブレーキ装置の他の実施
の形態を示す要部正面図である。
【符号の説明】
1 消火栓装置 5 消火用ホース 6 ホースリール 8 側円板 9 外周 10 ホースリール用ブレーキ装置 11 軸支部 12 ブレーキ部 13 ホース当接部 14 バネ(付勢部材) 15 揺動部 16a 折り曲げ部 20 ホースリール用ブレーキ装置 25 揺動部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消火用ホースが巻装されるホースリール
    の外方に、該ホースリールの回転を制御する如く設けら
    れる、ホースリール用ブレーキ装置において、 該ホースリール用ブレーキ装置を、軸支部と、該軸支部
    に軸支されて揺動可能に設けられる揺動部と、該揺動部
    に設けられ、該ホースリールの側円板の外周に当接可能
    なブレーキ部と、該揺動部に設けられ、該ホースリール
    から引き出される消火用ホースにその上方から当接可能
    なホース当接部と、該ブレーキ部が該ホースリールの側
    円板の外周に当接する如く該揺動部を付勢する付勢部材
    とから構成し、 さらに、該ホースリール用ブレーキ装置を、該ホース当
    接部が該ホースリールから引き出される消火用ホースに
    その上方から当接して該消火用ホースの引き出し力を受
    けると、該揺動部が該付勢部材の付勢力に抗して揺動
    し、該ブレーキ部が該ホースリールの側円板の外周から
    離間する如く動作するものとし、 また、該ホースリール用ブレーキ装置を、該消火用ホー
    スが該ホースリール引き出されるのが停止され、該消火
    用ホースが該ホース当接部より下方に移動して該ホース
    当接部から離間すると、該揺動部が該付勢部材の付勢力
    により揺動し、該ブレーキ部が該ホースリールの側円板
    の外周に当接する如く動作するものとすることを特徴と
    するホースリール用ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 該軸支部は該揺動部の一方の端部に設け
    られ、該ブレーキ部は該揺動部の略中央部に形成される
    折り曲げ部に設けられ、さらに該ホース当接部は該揺動
    部の他方の端部に設けられるものであることを特徴とす
    る請求項1記載のホースリール用ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 該軸支部は該揺動部の略中央部に設けら
    れ、該ブレーキ部は該揺動部の一方の端部に設けられ、
    さらに該ホース当接部は該揺動部の他方の端部に設けら
    れるものであることを特徴とする請求項1記載のホース
    リール用ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 該ホース当接部を断面円形のホース当接
    棒とし、該ホース当接棒の外周面が該ホースリールから
    引き出される消火用ホースにその上方から当接するもの
    とすることを特徴とする請求項1、2又は3記載のホー
    スリール用ブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 該ホース当接部を消火用ホースの引き出
    し方向に回転する回転ローラーとすることを特徴とする
    請求項1、2、3又は4記載のホースリール用ブレーキ
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載のホー
    スリール用ブレーキ装置を備えたことを特徴とする消火
    栓装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111632325A (zh) * 2020-06-10 2020-09-08 王桂荣 一种消防水带收卷装置

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