JP2001265315A - 情報表示装置、情報記録媒体及び情報の表示方法 - Google Patents

情報表示装置、情報記録媒体及び情報の表示方法

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JP2001265315A
JP2001265315A JP2000081849A JP2000081849A JP2001265315A JP 2001265315 A JP2001265315 A JP 2001265315A JP 2000081849 A JP2000081849 A JP 2000081849A JP 2000081849 A JP2000081849 A JP 2000081849A JP 2001265315 A JP2001265315 A JP 2001265315A
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Hisashi Tsuboi
久史 壺井
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、情報表示装置、情報記録媒体及び
情報の表示方法に関し、例えばパーソナルコンピュータ
の情報をダウンロードして確認する携帯端末に適用し
て、メモリ空間を有効に利用することができるようにす
る。また操作の煩雑化を防止して、文字の表示をユーザ
ーの嗜好に応じて簡易に変更することができるようにす
る。 【解決手段】 本発明は、1つの文字を表現する水平方
向又は垂直方向のドットの配列を1バイト単位で区切っ
て余るドットを、複数の文字で1バイトに纏めて記録す
る。また起動により、書き換え可能領域を検索し、この
検索結果に応じて、書き換え可能領域に記録されたフォ
ントデータ、又は他の領域に記録されたフォントデータ
を選択的に使用して文字を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報表示装置、情
報記録媒体及び情報の表示方法に関し、例えばパーソナ
ルコンピュータよりダウンロードした情報を表示する携
帯端末に適用することができる。本発明は、1つの文字
を表現する水平方向又は垂直方向のドットの配列を1バ
イト単位で区切って余るドットを、複数の文字で1バイ
トに纏めて記録することにより、メモリ空間を有効に利
用することができるようにする。また起動により、書き
換え可能領域を検索し、この検索結果に応じて、書き換
え可能領域に記録されたフォントデータ、又は他の領域
に記録されたフォントデータを選択的に使用して文字を
表示することにより、操作の煩雑化を防止して、文字の
表示をユーザーの嗜好に応じて簡易に変更することがで
きるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、情報表示装置であるPDA(Pers
onal Digital Assistants )においては、リードオンリ
メモリに記録した2値のビットマップデータによるフォ
ントデータを使用して各種文字を表示することにより、
ユーザーによる操作を簡略化し、さらには表示に係る処
理を簡略化するようになされている。
【0003】また表示に供する文字の大きさを適切に設
定することにより、各種文字を充分に読み取り可能な大
きさにより表示して、小さな表示画面でも、実用上十分
な情報量により各種情報を提供できるようになされてい
る。
【0004】図10は、この種のPDAで標準的な手法
である12ドット×12ドットにより各文字を表示する
場合のフォントデータを示す図表であり、図10(A)
及び(B)は、それぞれ英数字のH及びIの文字に係る
フォントデータを示すものである。この図10におい
て、黒点及び白点が表示画面の各ドットに対応する1ビ
ットのデータであり、黒色及び白色が論理値の相違を示
すものである。
【0005】このフォントデータは、例えばデータサイ
ズが8ビットにより構成されている場合、各文字を表現
するドットの配列が水平方向に8ドット単位で区切ら
れ、これにより8ドットと4ドットとに分割される。さ
らに4ドットに分割した側には、何ら表示に使用しない
ダミーのドット(三角の印により示す)が4ドット分割
り当てられて計8ドットとされる。このフォントデータ
は、これにより各文字を表現するドットの配列がデータ
サイズに対応する8ドット単位で表現され、各8ドット
が1バイトに割り当られて構成される。これによりこの
フォントデータは、8ビットによる24バイトのデータ
列により1つの文字が表現されてリードオンリメモリ等
の連続した領域に記録される。
【0006】PDAは、このようにして記録された8ビ
ット×24バイトによる1文字分のビットマップデータ
のうち、例えば各先頭1バイトのアドレスを基準にし
て、文字コードに応じて、各文字のビットマップデータ
をビデオランダムアクセスメモリに展開し、これにより
所望の文字を表示するようになされている。
【0007】また図11は、図10との対比により6ド
ット×12ドットにより半角文字を表示する場合のフォ
ントデータを示す図表である。この場合もフォントデー
タは、データサイズ8ビットに対応して、各文字を表現
する水平方向の6ドットに2ドットのダミードットが付
加されて8ドット列で構成された12バイトのデータに
より1つの文字が表現される。PDAは、この場合も上
述したと同様にして所望の文字を表示するようになされ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の情報
表示装置における操作を煩雑化させることなく、この文
字の表示をユーザーの嗜好に応じて変更することができ
れば、この種の情報表示装置の使い勝手をさらに一段と
向上できると考えられる。
【0009】また上述したようにフォントデータを構成
する場合には、1つの文字につき、全角文字では4×1
2ビットのダーミデータを、半角文字では2×12ビッ
トのダーミデータを割り当てることにより、その分、メ
モリ空間を無駄に使用する問題があり、このような無駄
を防止することができれば、その分この種の情報表示装
置におけるメモリ空間を有効に利用することができる。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、第1には、操作の煩雑化を有効に回避して、文字の
表示をユーザーの嗜好に応じて簡易に変更することがで
きる情報表示装置、情報の表示方法を提案しようとする
ものである。また第2には、メモリ空間を有効に利用す
ることができる情報表示装置、情報記録媒体、情報の表
示方法を提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1、請求項2又は請求項3の発明においては、
情報表示装置、情報記録媒体又は情報の表示方法に適用
して、1つの文字を表現する水平方向又は垂直方向のド
ットの配列を1バイト単位で区切って余るドットを、複
数の文字で1バイトに纏めて記録する。
【0012】また請求項4又は請求項5の発明において
は、情報表示装置又は情報の表示方法に適用して、起動
により、ユーザーにより書き換え可能な記録手段の書き
換え可能領域をアクセスしてフォントデータを検索し、
検索結果に応じて、書き換え可能領域に記録されたフォ
ントデータ、又は他の領域に記録されたフォントデータ
を選択的に使用して文字を表示する。
【0013】請求項1、請求項2又は請求項3の構成に
よれば、1つの文字を表現する水平方向又は垂直方向の
ドットの配列を1バイト単位で区切って余るドットを、
複数の文字で1バイトに纏めて記録することにより、ダ
ミーのデータを省略することができ、又は従来に比して
ダミーのデータ量を少なくすることができ、その分、メ
モリ空間を有効に利用することができる。
【0014】また請求項4又は請求項5の構成によれ
ば、起動により、ユーザーにより書き換え可能な記録手
段の書き換え可能領域をアクセスしてフォントデータを
検索し、検索結果に応じて、書き換え可能領域に記録さ
れたフォントデータ、又は他の領域に記録されたフォン
トデータを選択的に使用して文字を表示することによ
り、書き換え可能領域にフォントデータ等を事前に記録
するだけで、所望するフォントにより文字等を表示する
ことができ、これにより操作の煩雑化を有効に回避し
て、文字の表示に供するデータをユーザーの嗜好に応じ
て簡易に変更することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0016】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムを
示す斜視図である。この情報処理システム1は、情報ネ
ットワーク2の端末機器であるパーソナルコンピュータ
3により、インターネット、LAN等による情報ネット
ワーク2から各種情報を取得する。この情報処理システ
ム1は、このようにして取得した各種の情報、ユーザー
により作成された各種情報、さらにはフロッピー(登録
商標)ディスク等の情報記録媒体を介してパーソナルコ
ンピュータ3に格納された各種情報を携帯端末4にダウ
ンロードし、また携帯端末4に記録されたデータをアッ
プロードする。これにより情報処理システム1は、この
携帯端末4を携帯して情報ネットワーク2から取得した
情報を携帯端末4により確認できるようになされてい
る。また必要に応じてこの携帯端末4を情報記録媒体と
して使用して、他のパーソナルコンピュータで取得した
情報をパーソナルコンピュータ3で利用できるようにな
されている。
【0017】図3は、携帯端末4を示す斜視図である。
携帯端末4は、平板形状により構成され、表面に液晶表
示パネルによる表示部6が形成される。さらに携帯端末
4は、この表示部6を表面にして左手により把持したと
きに、左手の親指の当たる側面の部位にジョグダイヤル
7が配置される。ここでこのジョグダイヤル7は、矢印
Rに示すように回転操作できるように構成され、さらに
矢印Pにより示すように押圧操作できるようになされて
いる。
【0018】さらに携帯端末4は、このジョグダイヤル
7の手前側にスライドスイッチによる電源スイッチ8が
配置される。またこのジョグダイヤル7とは逆側の側面
に、USBの端子が配置される。また矢印aにより上方
より見た斜視図を示すように、上端面には、押圧操作に
かかる戻るの操作子9、メニューの操作子10、ライト
の操作子11が配置されるようになされている。
【0019】このような構成に係る携帯端末4は、全体
の大きさに比して表示部6が大画面により構成され、こ
の表示部6の外側である長手方向の両縁部が盛り上がる
ように構成される。これにより携帯端末4は、この両縁
部の盛り上がりにより、落下等による表示部6の損傷を
有効に回避できるようになされている。
【0020】図4は、携帯端末4のメインの表示画面を
示す平面図である。携帯端末4は、電源が立ち上げられ
ると、ユーザーの設定により動画又は静止画によるスタ
ート画面が所定時間表示された後、このメインの表示画
面が表示される。このメインの表示画面は、表示画面6
の上部を横線により区切ってインデックスの表示領域A
RAが形成され、また表示画面の下側に、選択された項
目の表示領域ARBが形成され、これら表示領域ARA
及びARBに挟まれた領域が主の表示領域ARMに設定
される。
【0021】このインデックスの表示領域ARAは、左
端にシステムの名称であるタイトルの表示K1、右側に
電池のマークM1が表示され、この電池のマークM1に
おける黒色表示の面積が電池の残量に応じて可変して表
示される。
【0022】これに対して主の表示領域ARMは、パー
ソナルコンピュータ3等からダウンロードしたファイル
名がフォルダー名と共にツリー構造により表示される。
さらにジョグダイヤル7の操作に応じて一部が反転表示
により表示され、また各フォルダー名、ファイル名の先
頭にそれぞれ記号が表示される。ここでこの記号のう
ち、矩形の枠で囲った+の記号K3は、表示されていな
い下位層にフォルダー又はファイルが存在することを示
す記号であり、下位層まで表示している場合にはこの矩
形の枠で囲った+の記号K3に代えて、矩形の枠で囲っ
た−の記号が表示される。またユーザーの選択により作
成された仮想的なフォルダについては、実際のフォルダ
ー名に適用される矩形の囲みに代えて、菱形の囲みによ
り+又は−の記号K4が表示される。
【0023】携帯端末4は、このメイン画面における操
作子により、またメニューの操作子10の操作によりパ
ーソナルコンピュータ3等よりダウンロードした各ファ
イルの内容が表示され、さらに各種メニュー画面が表示
され、これらの表示において適宜各種アイコン、メッセ
ージが表示されるようになされている。
【0024】図5は、携帯端末4の構成を示すブロック
図である。携帯端末4において、USBコントローラ2
0は、中央処理ユニット(CPU)21の制御によりU
SB端子22に接続された機器との間で各種のデータを
送受することにより、パーソナルコンピュータ3よりダ
ウンロードされるテキストデータ、ビットマップデータ
を受信し、またこれとは逆にパーソナルコンピュータ3
にアップロードするデータを送信する。
【0025】LCDコントローラ23は、ビデオランダ
ムアクセスメモリ(VRAM)23Aを内蔵し、このビ
デオランダムアクセスメモリ23Aの内容により液晶表
示パネル24を駆動して所望の画像等を表示する。駆動
回路25は、中央処理ユニット21の制御によりELを
駆動し、これによりユーザーによりライトの操作子11
が操作されると、液晶表示パネル24を照明する。
【0026】リードオンリメモリ(ROM)26は、中
央処理ユニット21の処理プログラム、各種フォントデ
ータ等を保持する。フラッシュメモリ27は、中央処理
ユニット21の動作に必要な各種データ、パーソナルコ
ンピュータ3よりダウンロードされたデータを保持す
る。
【0027】中央処理ユニット21は、リードオンリメ
モリ26に保持された処理手順に従って、パーソナルコ
ンピュータ3との間でテキストデータ等をダウンロー
ド、アップロードし、さらには操作子8〜11、ジョグ
ダイヤル7の操作に応動してパーソナルコンピュータ3
からダウンロードしたデータを表示する。
【0028】すなわち中央処理ユニット21は、この携
帯端末4がパーソナルコンピュータ3に接続された状態
で、パーソナルコンピュータ3の制御によりパーソナル
コンピュータ3より送信される各種データをフラッシュ
メモリ27に記録し、これによりパーソナルコンピュー
タ3より送信されたデータをダウンロードする。また同
様に、パーソナルコンピュータ3の制御によりフラッシ
ュメモリ27に保持したデータをパーソナルコンピュー
タ3に送信し、これにより保持したデータをパーソナル
コンピュータ3にアップロードする。
【0029】図6は、このような処理に係る携帯端末4
のメモリ空間を示す図表である。ここでリードオンリメ
モリ26によるメモリ空間は、全てがシステムエリアに
設定され、このシステムエリアに中央処理ユニット21
の処理プログラムの他に、漢字1、漢字2、漢字3に区
分された3種類のフォントデータと、リソースのデータ
が記録される。ここで漢字1のフォントデータは、平仮
名、片仮名、アルファベット等のフォントデータであ
り、漢字2のフォントデータは、JIS(JapanIndustr
ial Standard )水準1による漢字のフォントデータで
あり、漢字3のフォントデータは、JIS水準2による
漢字のフォントデータである。またリソースは、各種画
面で表示するメッセージ、項目等のデータである。
【0030】これに対してフラッシュメモリ27のメモ
リ空間は、書き換え困難なシステムエリアと書き換え可
能なユーザーエリアとに区分され、システムエリアに、
動画又は静止画によるスタート画面のデータ、タイトル
の画像データ、個人情報のデータ、半角文字のデータ、
半角文字幅のデータ、アイコンのデータ、リソースのデ
ータが記録される。
【0031】ここで動画又は静止画によるスタート画面
のデータは、電源投入直後の、図4のメインの表示画面
を表示する前に表示される画面のデータであり、静止画
の場合には白黒2値のビットマップデータにより構成さ
れる。タイトルのデータは、図4について説明したタイ
トルの表示K1のためのデータであり、白黒2値のビッ
トマップデータにより構成される。個人情報のデータ
は、テキストデータによるものと、ビットマップデータ
によるものとで構成される。また半角文字のデータは、
英数字の半角文字によるフォントデータであり、半角文
字幅のデータは、この英数字の半角文字の均等間隔によ
る表示に供するデータである。さらにアイコンのデータ
は、図5について上述した電池等の各種記号を表示する
ための白黒2値のビットマップデータであり、リソース
は、リードオンリメモリ26に記録されたリソースに対
応するデータである。かくするにつき、この携帯端末4
では、リードオンリメモリ26とフラッシュメモリ27
とで共にリソースのデータを保持することにより、リー
ドオンリメモリ26とフラッシュメモリ27とにそれぞ
れ記録されたリソースを選択的に使用して、仕向け地に
対応できるようになされている。なお以下において、処
理プログラムを除いて、リードオンリメモリ26、フラ
ッシュメモリ27のシステムエリアに記録された上述の
データによるファイルを代用ファイルと呼ぶ。
【0032】これに対してユーザーエリアには、パーソ
ナルコンピュータ3よりダウンロードした各種データが
記録される。
【0033】 (1−1)中央処理ユニットによる代用ファイルの処理 中央処理ユニット21は、このようにリードオンリメモ
リ26及びフラッシュメモリ27のシステムエリアに記
録された各種ファイルを使用して、上述したアイコン等
を表示し、またパーソナルコンピュータ等よりダウンロ
ードした各種情報を表示する。この処理において、中央
処理ユニット21は、ユーザーによるダウンロードによ
り各代用ファイルに対応するファイルがフラッシュメモ
リ27のユーザーエリアに存在する場合、起動時の処理
によりシステムエリアの代用ファイルに代えて、ユーザ
ーエリアに存在する対応するファイルを使用して一連の
処理を実行する。これによりこの携帯端末4では、単に
対応するファイルを事前にダウンロードするだけの簡易
な処理により、スタート画面、フォント等をユーザーの
嗜好に応じて変更できるようになされている。
【0034】図1は、この起動時における中央処理ユニ
ット21の処理手順を示すフローチャートである。電源
が投入されて動作を開始すると、中央処理ユニット21
は、ステップSP1からステップSP2に移り、代用フ
ァイルの1つについて、拡張子が一致するファイルがユ
ーザーエリアに存在するか否か判断することにより、こ
の代用ファイルと同一の属性に係るファイルを検索す
る。
【0035】ここで代用ファイルと同一拡張子のファイ
ルが存在しない場合、中央処理ユニット21は、ステッ
プSP3に移り、それぞれ図6について上述した各ファ
イルのアドレスを描画等の対応するモジュールに渡す。
このとき中央処理ユニット21は、漢字1、漢字2、漢
字3、半角文字については、ビットマップの部分の先頭
アドレスを描画モジュールに渡すことにより、このモジ
ュールにより文字コードに対応するビットマップデータ
をアクセスして対応する文字を描画できるようにする。
【0036】中央処理ユニット21は、このようにして
アドレスを渡すと、続くステップSP4において、全て
の代用ファイルについてこの処理を完了したか否か判断
し、ここで否定結果が得られると、ステップSP2に戻
って次の代用ファイルについて同一属性のファイルをユ
ーザーエリアより検索する。
【0037】これに対して1つの代用ファイルについ
て、同一の拡張子を有してなる同一属性のファイルがユ
ーザーエリアで検出された場合、中央処理ユニット21
は、ステップSP2からステップSP5に移り、この検
出されたファイルのファイル名がこの代用ファイルに対
応する所定のファイル名か否か判定する。ここで中央処
理ユニット21は、このファイル名が事前に設定された
ファイル名と異なる場合、代用ファイルに代えて使用可
能なファイルでは無いと判断してステップSP6に移
り、続くユーザーエリアのファイルについて、ファイル
名を判定する。
【0038】これに対してファイル名が正しい場合、中
央処理ユニット21は、ステップSP5からステップS
P7に移り、ここでファイルサイズが所定サイズか否か
判断する。ここで否定結果が得られると、中央処理ユニ
ット21は、ステップSP6に移り、続くユーザーエリ
アのファイルについて、ファイル名を判定する。
【0039】これらの処理により中央処理ユニット21
は、システムエリアに記録された各代用ファイルに対し
て拡張子が一致し、かつ所定のファイル名で、所定のフ
ァイルサイズによるファイルをユーザーエリアより検出
し、1つの代用ファイルについてこのようなファイルが
1つも検出できない場合、中央処理ユニット21は、ス
テップSP6で肯定結果が得られることにより、ステッ
プSP6からステップSP3に移り、この代用ファイル
のアドレスを対応するモジュールに引き渡す。
【0040】これに対して1つの代用ファイルについ
て、拡張子が一致し、ファイル名、ファイルサイズが該
当するファイルが検出されると、中央処理ユニット21
は、ステップSP7からステップSP8に移る。ここで
中央処理ユニット21は、検出したファイルのアドレス
を対応するモジュールに引き渡し、これによりシステム
エリアに記録された代用ファイルに代えて、ユーザーエ
リアに記録されたファイルを使用して対応する処理を実
行するように設定する。このとき中央処理ユニット21
は、漢字1、漢字2、漢字3、半角文字については、ビ
ットマップの部分の先頭アドレスを描画モジュールに渡
すことにより、このようにしてユーザーエリアで検出さ
れたファイルによる文字を描画できるようにする。
【0041】このようにして代用ファイルに代えてユー
ザーエリアに記録されたファイルによる処理を設定する
と、中央処理ユニット21は、ステップSP4に移り、
全ての代用ファイルについて処理を完了したか否か判断
し、ここで否定結果が得られると、ステップSP2に戻
るのに対し、肯定結果が得られると、ステップSP4か
らステップSP9に移ってこの処理手順を終了する。
【0042】これにより中央処理ユニット21は、立ち
上がりの一連の設定作業において、対応するファイルが
ユーザーによりユーザーエリアにダウンロードされてい
る場合、このファイルにより一連の処理を実行するよう
になされ、このファイルにフォントデータによるファイ
ルも含まれるようになされている。これにより例えばシ
ステムエリアに記録された明朝体によるフォントに代え
て、ゴシック体により文字を表示する場合には、単に対
応するフォントのファイルを事前にダウンロードするだ
けの処理により、ゴシック体により文字を表示すること
ができ、その分煩雑な処理を実行することなく、文字の
表示をユーザーの嗜好に応じて簡易に変更することがで
きるようになされている。
【0043】(1−2)フォントデータ 図7は、図10との対比により携帯端末4に適用される
全角文字のフォントデータを示す図表である。この実施
の形態では、漢字1、漢字2、漢字3のフォントデータ
がこの図7に示すように構成される。フォントデータ
は、1つの文字を表現する水平方向のドットの配列を1
バイト単位で区切って余るドットを複数の文字で1バイ
トに纏めて記録される。すなわちこのフォントデータ
は、1つの文字を表現するドットの配列が水平方向に8
ドット単位で区切られ、これにより8ドットと4ドット
とに分割される。さらに4ドットに分割した側に、続く
文字のドットの配列が割り当てられてさらに8ドット単
位で区切られ、これにより水平方向に3バイトで2つの
文字が表され、全体として8ビットによる12バイト×
3バイトのデータ列により2つの文字が表現されてリー
ドオンリメモリ26又はフラッシュメモリ27の連続し
た領域に記録される。これによりこのフォントデータに
おいては、ダミーのドットを記録しないようになされ、
その分メモリ空間の消費を低減できるようになされてい
る。
【0044】これに対して図8は、図11との対比によ
り携帯端末4に適用される半角文字のフォントデータを
示す図表である。この実施の形態では、半角文字のフォ
ントデータがこの図8に示すように構成される。ここで
このフォントデータは、全角文字の場合と同様に、1つ
の文字を表現する水平方向のドットの配列を1バイト単
位で区切って余るドットを複数の文字で1バイトに纏め
て記録される。すなわちこのフォントデータは、1つの
文字を表現するドットの配列が水平方向に8ドット単位
で区切られ、8ドットに満たない6ドットに続く文字の
ドットの配列が割り当てられ、さらに8ドット単位で区
切られる。これにより水平方向の3バイトで4つの文字
が表され、全体として8ビットによる12バイト×3バ
イトのデータ列により4つの文字が表現されてフラッシ
ュメモリ27の連続した領域に記録される。これにより
このフォントデータにおいても、ダミーのドットを記録
しないようになされ、その分メモリ空間の消費を低減で
きるようになされている。
【0045】さらにこの半角文字においては、最も左端
側に飛び出して文字を表現するドットの、左端側からの
距離を示すオフセットデータD1、文字の幅を示す幅デ
ータDWが各文字毎に記録されて半角文字幅のデータが
形成される。これによりこの実施の形態では、このデー
タを使用して均等間隔により文字列を表示できるように
なされている。
【0046】図9は、このようにして作成されたフォン
トデータを使用した中央処理ユニット21の描画手順を
示すフローチャートである。中央処理ユニット21は、
描画モジュールによりこの処理手順を実行する。
【0047】すなわち中央処理ユニット21は、例えば
テキストデータを表示する場合、このテキストデータを
構成する文字コードを取得すると、ステップSP11か
らステップSP12に移り、電源起動時における代用フ
ァイルの設定に応じて、この文字コードに対応するフォ
ントデータの1バイト分について、フラッシュメモリ2
7又はリードオンリメモリ26におけるアドレスを取得
する。
【0048】続いて中央処理ユニット21は、ステップ
SP13に移り、ここでステップSP12で取得したア
ドレスに対して、描画位置に対応するビデオランダムア
クセスメモリ23Aのアドレスを検出し、続くステップ
SP14において、ステップSP12で取得したアドレ
スをステップSP14で検出したアドレスに変換するビ
ット計算の処理を実行し、これにより1バイト分のフォ
ントデータを対応する描画位置に配置できるようにす
る。
【0049】このとき中央処理ユニット21は、奇数番
目の文字については、この1バイトによる先頭1ドット
を対応する描画位置に配置するように、ビット計算の処
理を実行する。これに対して偶数番目の文字について
は、文字の左側、12バイトのデータについては、直前
の文字によるドットが4ドット分割り当てられているこ
とにより、この1バイトによる先頭1ドットを4ドット
分、左側に描画位置をシフトさせるように、ビット計算
の処理を実行する。なお偶数番目の文字の右側の12バ
イトについては、奇数番目の文字と同様にビット計算の
処理を実行する。これにより中央処理ユニット21は、
1つの文字を表現する水平方向のドットの配列を1バイ
ト単位で区切って余るドットを複数の文字で1バイトに
纏めて記録したことによる描画位置の位置ずれを防止す
る。
【0050】続いて中央処理ユニット21は、ステップ
SP15に移り、不要なビットを除去するためのマスク
を作成する。ここで中央処理ユニット21は、奇数番目
の文字の左側の12バイトについては、何ら不要なビッ
トを除去しないようにマスクを作成するのに対し、奇数
番目の文字の右側の12バイトについては、それぞれ直
後の文字によるドットが4ドット分配置されていること
により、対応する下位側4ビットを除去するようにマス
クを作成する。また偶数番目の文字の左側の12バイト
については、直前の文字によるドットが4ドット分配置
されていることにより、この4ドットに対応する上位側
4ビットを除去するようにマスクを作成するのに対し、
右側の12バイトについては、何ら不要なビットを除去
しないようにマスクを作成する。
【0051】このようにしてアドレスを計算し、さらに
マスクを作成すると、中央処理ユニット21は、ステッ
プSP16に移り、フラッシュメモリ27又はリードオ
ンリメモリ26から1バイト分フォントデータを読み出
し、このフォントデータをステップSP15で計算した
マスクによりマスクし、その結果得られる画素値をステ
ップSP14による計算に従ってビデオランダムアクセ
スメモリ23Aに記録する。
【0052】このようにして1バイト分、フォントデー
タをビデオランダムアクセスメモリ23Aに記録する
と、中央処理ユニット21は、ステップSP17に移
り、全てのフォントデータの処理を完了したか否か判断
し、ここで否定結果が得られると、ステップSP12に
戻り、続く1バイト分のフォントデータについて同様の
処理を実行する。これにより中央処理ユニット21は、
1バイト単位でフォントデータをビデオランダムアクセ
スメモリ23Aに記録し、1文字分の処理を完了する
と、ステップSP17で肯定結果が得られることによ
り、ステップSP18に移り、この処理手順を終了す
る。
【0053】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、この情報処理システム1では(図
2)、パーソナルコンピュータ3によりインターネット
等に接続し、各種コンテンツ、電子メール等を取得し、
さらにスケジュール等が作成される。この情報処理シス
テム1では、パーソナルコンピュータ3と携帯端末4と
を接続して、このようにして取得した各種のデータによ
るファイルがパーソナルコンピュータ3から携帯端末4
にダウンロードされ、携帯端末4のフラッシュメモリ2
7に記録される(図5)。これによりこの情報処理シス
テム1では、この携帯端末4を携帯して、例えば車中で
各種ニュース、電子メールを確認する等の処理が可能と
なる。
【0054】このようにして使用される携帯端末4にお
いては(図5)、電源が立ち上げられると、所定のスタ
ート画面が表示された後、メインの表示画面(図4)が
表示され、ジョグダイヤル7、各種操作子9、10等の
操作により(図3)、この表示画面における項目を選択
して順次下位階層のホルダー、ファイルを選択すること
により、パーソナルコンピュータ3よりダウンロードし
た電子メール等が表示部6に表示され、これにより電子
メール等の内容を確認することが可能となる。
【0055】携帯端末4においては、リードオンリメモ
リ26に記録された処理プログラムに従ってフラッシュ
メモリ27のシステムエリアに記録されたスタート画面
用のデータ(図6)をビデオランダムアクセスメモリ2
3Aに展開することにより、このビデオランダムアクセ
スメモリ23Aに白黒2値のビットマップデータが表示
部6に対応するように展開され、これによりスタート画
面が形成される。
【0056】またフラッシュメモリ27のユーザーエリ
アにパーソナルコンピュータ3からダウンロードした各
種ファイルが記録され、このファイルの内容に従って、
フラッシュメモリ27のシステムエリアに記録されたタ
イトル部分のビットマップデータ、アイコンのビットマ
ップデータ、半角文字のフォントデータ、リードオンリ
メモリ26のシステムエリアに記録された漢字1、漢字
2、漢字3のフォントデータ等が、ビデオランダムアク
セスメモリ23Aに展開されてメイン画面、さらには各
ファイルの内容が表示される。
【0057】携帯端末4においては、電源起動時、ユー
ザーがダウンロードしたデータを保持するフラッシュメ
モリ27のユーザーエリアについて、このような画面表
示に使用する各種データのファイルである代用ファイル
に対応するファイルが存在するか否か、すなわち代用フ
ァイルと同一の拡張子を有してなる同一属性のファイル
であって、所定ファイル名、所定ファイルサイズのファ
イルが存在するか否か判定され、このようなファイルが
存在する場合には、システムエリアに記録された代用フ
ァイルに代えてこのユーザーエリアに記録されたファイ
ルにより、スタート画面、アイコン、文字等が表示され
る。
【0058】これにより携帯端末4においては、所定フ
ォーマットによるフォントデータをダウンロードしてお
くだけで、自動的に、携帯端末4にオリジナルのフォン
トに代えて、ユーザーの所望するフォントにより文字を
表示することが可能となり、操作の煩雑化を防止して、
文字の表示をユーザーの嗜好に応じて簡易に変更するこ
とができる。
【0059】このようにして表示に供するフォントデー
タにおいては、全角文字である漢字1、漢字2、漢字3
のフォントデータにおいても、半角文字のフォントデー
タについても(図6)、1つの文字を表現する水平方向
のドットの配列を1バイト単位で区切って余るドット
を、複数の文字で1バイトに纏めて記録してなることに
より(図7及び図8)、従来のようなダミーデータによ
るメモリ空間の無駄な消費が防止され、これによりメモ
リ空間を有効に利用することができる。
【0060】すなわち12ドット×12ドットにより全
角1文字を構成するビットマップデータにおいては(図
7)、水平方向の12ドットの配列が8ドット単位で区
切られ、その結果余る4ドットに続く文字の12ドット
が続けられ、さらに8ドット単位で区切られる。これら
により水平方向については、24ドットにより2つの文
字が表現される。これにより図10の従来構成による場
合の2文字当たり12×4バイトによるメモリ空間の消
費を、2文字当たり12×3バイトによる消費に低減す
ることができる。
【0061】また6ドット×12ドットにより半角1文
字を構成するビットマップデータにおいては(図8)、
水平方向の6ドットの配列が8ドット単位で区切られ、
その結果余る6ドットに続く文字の6ドットが続けら
れ、さらに8ドット単位で区切られ、これらにより水平
方向については、24ドットにより4つの文字が表現さ
れる。これにより図11の従来構成による場合の4文字
当たり12×4バイトによるメモリ空間の消費を、4文
字当たり12×3バイトによる消費に低減することがで
きる。
【0062】携帯端末4では、このようにしてダミーの
ドットを取り除いて詰めた形式により記録されるフォン
トデータにより文字を表示する場合、文字コードより対
応するメモリ26又は27上のアドレスが計算され(図
9)、またビデオランダムアクセスメモリ23Aにおけ
る表示位置に対応するアドレスが計算され、これらのア
ドレスより各ドットを配置する位置であるアドレスが計
算される。このとき携帯端末4では、このようにしてダ
ミーのドットを取り除いて詰めた分、表示位置をシフト
してビット計算の処理が実行され、これにより1つの文
字を表現する水平方向のドットの配列を1バイト単位で
区切って余るドットを複数の文字で1バイトに纏めて記
録したことによる描画位置の位置ずれが防止される。
【0063】またこのように各ドットの配置位置を計算
する際に、併せてこのように表示位置をシフトさせるこ
とにより、このように詰めてビットマップデータを構成
したことによる描画速度の低下を防止することができ
る。
【0064】携帯端末4では、このようにして各ドット
のビデオランダムアクセスメモリ23Aにおけるアドレ
スが計算されると、対応するビットマップデータが読み
出され、対応するマスクにより余分なドットが取り除か
れビデオランダムアクセスメモリ23Aに記録され、こ
れによりこのフォントデータによりダウンロードしたフ
ァイルの内容等が表示される。
【0065】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、1つの文字を表現する水平方向の
ドットの配列を1バイト単位で区切って余るドットを、
複数の文字で1バイトに纏めて記録することにより、無
駄を防止してメモリ空間を有効に利用することができ
る。
【0066】また起動により、書き換え可能領域である
ユーザーエリアを検索し、この検索結果に応じて、ユー
ザーエリアに記録されたフォントデータ、又は他の領域
であるシステムエリアに記録されたフォントデータを選
択的に使用して文字を表示することにより、操作の煩雑
化を防止して、文字の表示をユーザーの嗜好に応じて簡
易に変更することができる。
【0067】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、12ドット×12ド
ットにより1つの文字を表現する場合に、水平方向の1
2ドットの配列を8ドット単位で区切る場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば16ドット×1
6ドットにより1つの文字を表現する場合であっても、
データ幅が32ビット幅の場合もあることにより、この
ような場合でも広く適用することができる。
【0068】また上述の実施の形態においては、何らダ
ミーのドットを配置することなくフォントデータを構成
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必
要に応じて一部にダミーのドットを配置するようにして
もよい。
【0069】また上述の実施の形態においては、白黒2
値のビットマップデータによりフォントデータを構成す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、カラ
ーによるビットマップデータ等にも広く適用することが
できる。
【0070】また上述の実施の形態においては、本発明
を携帯端末に適用する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、例えばパーソナルコンピュータ等の種々
の情報表示装置に広く適用することができる。
【0071】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、1つの文
字を表現する水平方向又は垂直方向のドットの配列を1
バイト単位で区切って余るドットを、複数の文字で1バ
イトに纏めて記録することにより、無駄を防止してメモ
リ空間を有効に利用することができる。また起動によ
り、書き換え可能領域を検索し、この検索結果に応じ
て、書き換え可能領域に記録されたフォントデータ、又
は他の領域に記録されたフォントデータを選択的に使用
して文字を表示することにより、操作の煩雑化を防止し
て、文字の表示をユーザーの嗜好に応じて簡易に変更す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯装置における中
央処理ユニットの起動時の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図2】情報処理システムを示す斜視図である。
【図3】携帯端末を示す斜視図である。
【図4】携帯端末のメインの表示画面を示す平面図であ
る。
【図5】携帯端末の構成を示すブロック図である。
【図6】携帯端末におけるメモリ空間を示す図表であ
る。
【図7】携帯端末に適用される全角文字のフォントデー
タを示す図表である。
【図8】携帯端末に適用される半角文字のフォントデー
タを示す図表である。
【図9】フォントデータを使用した中央処理ユニット2
1の描画手順を示すフローチャートである。
【図10】従来の12ドット×12ドットによるフォン
トデータを示す図表である。
【図11】従来の6ドット×12ドットによるフォント
データを示す図表である。
【符号の説明】
1……情報処理システム、3……パーソナルコンピュー
タ、4……携帯端末、21……中央処理ユニット、26
……リードオンリメモリ、27……フラッシュメモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の記録手段に記録したビットマップデ
    ータを用いて所望の文字を表示する情報表示装置におい
    て、 1つの文字を表現する水平方向又は垂直方向のドットの
    配列を1バイト単位で区切って余るドットを、複数の文
    字で1バイトに纏めて記録したことを特徴とする情報表
    示装置。
  2. 【請求項2】ビットマップデータによる文字情報を記録
    した情報記録媒体において、 1つの文字を表現する水平方向又は垂直方向のドットの
    配列を1バイト単位で区切って余るドットを、複数の文
    字で1バイトに纏めて記録したことを特徴とする情報記
    録媒体。
  3. 【請求項3】所定の記録手段に記録したビットマップデ
    ータを用いて所望の文字を表示する情報の表示方法にお
    いて、 1つの文字を表現する水平方向又は垂直方向のドットの
    配列を1バイト単位で区切って余るドットを、複数の文
    字で1バイトに纏めて記録したことを特徴とする情報の
    表示方法。
  4. 【請求項4】起動により、ユーザーにより書き換え可能
    な記録手段の書き換え可能領域をアクセスしてフォント
    データを検索し、 前記検索結果に応じて、前記書き換え可能領域に記録さ
    れたフォントデータ、又は他の領域に記録されたフォン
    トデータを選択的に使用して文字を表示することを特徴
    とする情報表示装置。
  5. 【請求項5】起動により、ユーザーにより書き換え可能
    な記録手段の書き換え可能領域をアクセスしてフォント
    データを検索し、 前記検索結果に応じて、前記書き換え可能領域に記録さ
    れたフォントデータ、又は他の領域に記録されたフォン
    トデータを選択的に使用して文字を表示することを特徴
    とする情報の表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003157400A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Orient Corp クレジット情報処理方法及びシステム、クレジット情報処理用プログラム並びにクライアントシステムの制御方法
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