JP2001257959A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JP2001257959A
JP2001257959A JP2000069598A JP2000069598A JP2001257959A JP 2001257959 A JP2001257959 A JP 2001257959A JP 2000069598 A JP2000069598 A JP 2000069598A JP 2000069598 A JP2000069598 A JP 2000069598A JP 2001257959 A JP2001257959 A JP 2001257959A
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JP2000069598A
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Inventor
Kazuyuki Shirai
一幸 白井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 操作パネル14もしくは受信機16の操作信
号がメインCPU12に与えられると、メインCPU1
2は映像領域検出信号を映像領域検出回路18に与え
る。映像領域検出信号が与えられると映像領域検出回路
18は、Y/C分離回路20から輝度信号Yを受け取
り、これに基づいて輝度信号Yが構成するテレビジョン
映像に字幕が含まれるかどうかおよび字幕の位置を判断
し、その結果をメインCPU12に与える。メインCP
U12は、映像に字幕が含まれる場合には、字幕上に重
ならない位置にOSD映像を表示させるRGB信号を発
生してビデオクロマ回路22に与える。 【効果】 モニタに字幕が表示されているときにも、字
幕の表示を損ねることなくOSD映像を表示することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像表示装置に関
し、特にたとえば、テレビジョン映像信号に対応するテ
レビジョン映像とOSD映像信号に対応するOSD映像
とを合成した合成映像をモニタに表示する、映像表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の映像表示装置では、チャ
ンネル、時刻、音量などを示すキャラクタをキー操作に
応答してOSD(On Screen Display)表示するとき、こ
れらのキャラクタの表示位置は固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】映像表示装置で表示さ
れる映画や文字放送などの映像では、モニタ上に字幕を
表示するものがある。このため、従来の映像表示装置で
は、字幕が表示されている最中に音量調整などを行う
と、図8に示すように、音量を示すキャラクタが字幕上
に重なって表示され、字幕が読めなくなるという問題が
あった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、字
幕の表示を損ねることなくOSD映像を表示することが
できる、映像表示装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、テレビジョ
ン映像とOSD映像とを合成した合成画像をモニタ画像
に表示する映像表示装置において、テレビジョン映像の
上端および下端の両方に黒帯状の映像が存在するかどう
かを判別する判別手段、下端に存在する黒帯状の映像の
領域を検出する検出手段、および判別手段によって上端
および下端の両方に黒帯状の映像が存在すると判断され
たとき、検出手段によって検出された下端に存在する黒
帯状の映像の領域に重ならないように、OSD映像の表
示位置を変更する変更手段を備えることを特徴とする、
映像表示装置である。
【0006】
【作用】この発明においては、テレビジョン映像に字幕
が含まれる可能性があるかどうかによってテレビジョン
などの映像表示装置のモニタ画面に表示するOSD映像
の位置を変更する。つまり、テレビジョン映像に字幕が
含まれる場合には、テレビジョン映像の上端および下端
に黒い帯状の映像領域が存在すると思われるので、判別
手段は、この上端および下端の黒帯状の映像が存在する
かどうかを判別し、検出手段は、テレビジョン映像の下
端に含まれる黒帯状の映像領域を検出する。判別手段に
よってテレビジョン映像の上端および下端の両方に黒帯
状の映像が存在すると判断されたときに、変更手段は、
OSD映像の表示位置をテレビジョン映像の下端に含ま
れる黒帯状の映像の領域に重ならない位置に変更する。
したがって、テレビジョン映像の下端の黒帯状の映像領
域に字幕が表示されているときにも、字幕を損ねること
なくOSD映像を表示することができる。
【0007】この発明の好ましい実施例によれば、ライ
ン検出手段は、テレビジョン映像の下端に含まれる黒帯
状の映像が始まるラインを検出し、判断手段によってテ
レビジョン映像の上端および下端の両方に黒帯状の映像
領域が存在すると判断されたときに下端の黒帯状の映像
領域に字幕が含まれるとみなして、変更手段は、OSD
映像の表示位置をライン検出手段によって検出されたラ
インよりも上の位置に変更する。
【0008】この発明の他の好ましい実施例によれば、
第1比較手段は、テレビジョン映像信号の各ラインの輝
度成分をテレビジョン映像信号の上端のラインから所定
の基準値と順に比較するとともに、カウント手段がライ
ン数をカウントする。第2比較手段は、第1比較手段に
よる比較結果が変化したとき、つまりラインの輝度と所
定の基準値との大小関係が逆になったときにカウント手
段がカウントしているライン数を所定の値と比較する。
黒帯判別手段は、第2比較手段の比較の結果に応じて、
つまり輝度が所定の基準値よりも連続して大きくなるも
しくは小さくなるラインの数によって黒帯状の映像領域
の有無を判断する。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、テレビジョン映像に
字幕を表示するときに字幕の下地となる黒帯状の映像領
域を検出し、テレビジョン映像の上端および下端の両方
に黒帯状の映像領域が存在するときには下端の黒帯状の
映像領域に字幕が含まれるものとみなし、下端の黒帯状
の映像領域と重ならない位置にOSD映像の表示位置を
変更する。したがって、モニタ画面に表示されるテレビ
ジョン映像に字幕が含まれているときにも、字幕の表示
を損ねることなくOSD映像を表示することができる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1を参照して、この実施例の映像表示装置
10は、複合ビデオ信号を受ける入力端子30を含む。
入力端子30に入力された複合ビデオ信号は、Y/C分
離回路20に入力される。Y/C分離回路20は、与え
られた複合ビデオ信号から輝度信号Yおよびクロマ(CH
ROMA)信号Cを抽出する。
【0012】Y/C分離回路20は、抽出した輝度信号
Yをビデオクロマ回路(色再生回路)22および映像検
出回路18に与え、クロマ信号Cをビデオクロマ回路2
2に与える。
【0013】ビデオクロマ回路22は、Y/C分離回路
20から与えられた輝度信号Yおよびクロマ信号Cから
RGB信号を生成する。また、ビデオクロマ回路22
は、輝度信号Yから垂直同期信号(V-SYNC)および水平
同期信号(H-SYNC)を分離して、これらの同期信号を映
像領域検出回路18およびメインCPU12に与える。
【0014】メインCPU12には、リモコン受信器1
6が受信したリモコン28からの操作信号および操作パ
ネル14からの操作信号が与えられる。メインCPU1
2は、リモコン28および操作パネル14から操作信号
が与えられると、映像領域検出回路18に接続されてい
るSDA(Serial Data Line)のIIC−BUSライン
に映像領域検出を指示する制御信号を出力する。
【0015】映像信号領域検出の制御信号が与えられた
映像領域検出回路18は、SCL(Serial Clock Lin
e)のIIC−BUSラインを通じてメインCPU12
と同期をとりつつ、輝度信号Yに基づいて映像信号に字
幕が含まれるか否かを検出する。映像領域検出回路18
は、字幕の有無情報および字幕の位置情報を含む字幕検
出情報をSDAのIIC−BUSを通してメインCPU
12に与える。
【0016】メインCPU12は、映像領域検出回路1
8の検出結果に応じてOSD映像の表示位置を決定し、
OSD映像を表示するためのRGB信号およびBLK
(ブランキング)信号をビデオクロマ回路22に出力す
る。
【0017】ビデオクロマ回路22は、輝度信号Yおよ
びクロマ信号Cから生成したRGB信号に、メインCP
U12から与えられたOSD映像のRGB信号を割り込
ませて、モニタドライバ24に出力する。
【0018】モニタドライバ24は、RGB信号に基づ
いてモニタ26を駆動する。これによって、モニタ26
には、入力端子30に入力された複合ビデオ信号の映像
と、複合ビデオ信号の映像の所定の位置に重ねられたO
SD映像とが表示される。
【0019】映像領域検出回路18は、具体的には図2
に示すように構成されている。LPF(Low Pass Filte
r)44は、Y/C分離回路20から輝度信号Yを受け
取り、ノイズ除去を施してA/D変換器42に与える。
クランプパルス発生回路46は、ビデオクロマ回路22
から与えられる水平同期信号(H-SYNC)に基づいてクラ
ンプパルスを発生し、A/D変換器42に与える。A/
D変換器46は、クランプパルスによって輝度信号Yの
ペデスタルクランプを行う。さらに、A/D変換器46
は、ペデスタルクランプを行った輝度信号Yを6ビット
のディジタル信号に変換し、6ビットから上位の5ビッ
トのみを取り出し、映像領域検出用CPU40から与え
られるクロック(CLK)にタイミングを合わせて映像
領域検出用CPU40に与える。輝度信号Yはノイズな
どの影響を受けるため、ディジタル信号に変換された輝
度信号Yの第0ビットの値には誤差が含まれ、不安定で
ある。このため、A/D変換器42で生成した6ビット
から上位の5ビットのみを取り出して映像領域検出用C
PU40に与える。ただし、映像領域検出用CPU40
に与えるビットは5ビットでなくてもよい。
【0020】映像領域検出用CPU40は、ビデオクロ
マ回路22から与えられる垂直同期信号(V-SYNC)およ
び水平同期信号(H-SYNC)、ならびにA/D変換器42
から与えられる輝度信号Yに基づいて、映像信号に字幕
の有無および字幕の位置を検出する。そして、字幕の有
無情報および字幕の位置情報を含む字幕検出情報をメイ
ンCPU12に接続されたSDAのIIC−BUSに出
力する。
【0021】映像領域検出用CPU40(以下単に「C
PU40」)は、図3のフロー図のルーチンを処理す
る。CPU40は、ステップS1において、メインCP
U12から映像領域検出の要求があるかどうかを判断
し、映像領域検出の要求がないと判断する間はステップ
S1を繰り返す。検出要求があったときに、ステップS
3において字幕判断処理を実行する。
【0022】CPU40は、ステップS3の字幕判断処
理において、図4のフロー図を処理する。まず、ステッ
プS21において、CPU40は垂直同期信号(V-SYN
C)が入力されたかどうかを判断し、NOであればステ
ップS21を繰り返す。垂直同期信号(V-SYNC)が入力
されると、受け取る輝度信号Yが走査線の第1ラインで
あるとみなしてステップS23に進む。ステップS23
において、水平同期信号(H-SYNC)のカウンタNを1と
し、ステップS25で上部黒帯領域判断処理を行う。こ
こで、上部黒帯領域とは、図7に示すようにモニタ26
に表示される映像に、字幕Eが表示される下部黒帯領域
Cと対応してモニタ26の上側に表示される黒い帯状の
領域である。ステップS25では、輝度信号Yによって
構成される映像に上部黒帯領域Aが存在するかどうかを
判断するための処理を行う。
【0023】CPU40は、ステップS25の上部黒帯
領域判断処理において、図5のフロー図を処理する。ま
ず、ステップS41において、CPU40は第Nライン
の輝度をA/D変換器42から取得し、ステップS43
において、第Nラインの輝度が黒レベル基準値以下であ
るかどうかを判断する。黒レベル基準値とは、輝度の程
度を示す値であり、上部黒帯領域Aおよび下部黒帯領域
Cを構成するラインの輝度はこの黒レベル基準値以下で
ある。なお、ラインの輝度が黒レベル基準値以下とは、
1ラインを構成する輝度信号Yのすべての輝度が黒レベ
ル基準値以下であることをいう。
【0024】第Nラインの輝度が黒レベル基準値以下で
ある場合は、ステップS45においてカウンタNの値を
1だけインクリメントして、ステップS41に戻る。ス
テップS41では再び第Nラインの輝度をA/D変換器
42から取得してステップS43に進む。こうして、ス
テップS43で、ラインの輝度が黒レベル基準値よりも
大きくなるまでステップS41からステップS45の処
理を繰り返す。このことによって、ステップS43でN
Oと判断された時点では、カウンタNの値は、上部黒帯
領域Aを構成するラインの数より1ラインだけ大きい数
を示している。つまり、N−1が上部黒帯領域Aを構成
するラインの数である。上部黒帯領域Aが存在しない映
像であっても、映像信号の品質や、映像の種類によって
はモニタ26の上部に現れるラインの輝度が黒レベル基
準値以下となる場合がある。そのため、ステップS47
において、カウンタNから1を引いた数が22以上であ
るかどうか判断し、22以上である場合はステップS4
9で上部黒帯領域Aが存在すると判断して、映像領域検
出用CPU40が備える黒帯領域フラグ40aをオンに
する。22より小さい場合は、ステップS51で上部黒
帯領域Bが存在しないと判断して黒帯領域フラグ40a
をオフにする。
【0025】こうして上部黒帯領域判断処理が終了する
と、ステップS27(図4)において、黒帯領域フラグ
40aを参照して上部黒帯領域Aが存在するかどうかを
判断する。黒帯領域フラグ40aがオフのときは上部黒
帯領域Aが存在しないので、ステップS35において映
像信号に字幕がないと判断して字幕フラグ40bをオフ
にする。黒帯領域フラグ40aがオンのときは上部黒帯
領域Aが存在すると判断して、ステップS29において
下部黒帯領域判断処理を行う。
【0026】CPU40は、ステップS29の下部黒帯
領域判断処理において、図6のフロー図を処理する。ま
ず、ステップS61において、CPU40は、カウンタ
Nを1だけインクリメントして、ステップS63で第N
ラインの輝度をA/D変換器42から取得する。ステッ
プS65において、第Nラインの輝度が黒レベル基準値
よりも大きいかどうかを判断する。黒レベル基準値より
も大きい場合は、ステップS63に戻ってカウンタNを
1だけインクリメントし、ステップS65で第Nライン
の輝度を取得する。こうして、ステップS65で第Nラ
インの輝度が黒レベル基準値以下になるまで、ステップ
S61からステップS65の処理を繰り返し、黒レベル
基準値以下になるとステップS67に進む。つまり、ス
テップS61からステップS65のループにおいて、映
像領域B(図7)を構成する輝度信号Yのラインをスキ
ップし、第Nラインが下部黒帯領域Cを構成するライン
となったときにループを抜けてステップS67に進む。
したがって、ステップS65でYESと判断された時点
のカウンタNの値は、下部黒帯領域Cの最上部のライン
を示している。
【0027】上部黒帯領域Aと同様に、下部黒帯領域C
が存在しない映像であっても、映像信号の品質や、映像
の種類によってはモニタ26の下部に現れるラインの輝
度が黒レベル基準値以下となる場合がある。そこで、ス
テップS67において、カウンタNの値が数値262以
下であるかどうかを判断する。カウンタNの値が262
以下である、つまり輝度が黒レベル基準値以下のライン
数が十分にある場合は、ステップS69にて下部黒帯領
域ありと判断して黒帯領域フラグ40aをオンにして、
ステップS71において現在のカウンタNの値を映像領
域検出用CPU40(図2)のワークエリア40cに保
存する。ステップS67における判断の結果、カウンタ
Nの値が262よりも小さいときはステップS73にお
いて、下部黒帯領域なしと判断して黒帯領域フラグ40
aをオフにする。
【0028】こうして、下部黒帯領域判断処理が終了す
ると、ステップS31(図4)において、黒帯領域フラ
グ40aを参照して下部黒帯領域Cが存在するかどうか
を判断する。黒帯領域フラグ40aがオンのときには下
部黒帯領域Cが存在するので、ステップS33において
字幕ありと判断して字幕フラグ40bをオンにする。黒
帯フラグ40aがオフのときには下部黒帯領域Cが存在
しないので、ステップS35において字幕なしと判断し
て字幕フラグ40bをオフにしてステップS3(図3)
の字幕判断処理を終了する。
【0029】字幕判断処理が終了すると、CPU40
は、ステップS5において字幕フラグ40bを参照して
字幕があるかどうかを判断する。字幕フラグ40bがオ
ンのときには字幕が存在するとみなし、ステップS7に
おいて、字幕がある旨を示す字幕の有無情報およびワー
クエリア40cに格納されているカウンタNの値である
字幕の位置情報を字幕検出情報としてSDAのIIC−
BUSを通じてメインCPU12に転送する。字幕フラ
グ40bがオフのときは字幕がないとみなして、ステッ
プSS9において、字幕がない旨を示す字幕の有無情報
を字幕検出情報としてメインCPU12に転送し、映像
領域検出処理を終了する。
【0030】メインCPU12は、映像領域検出用CP
U40(映像領域検出回路18)から受け取った字幕検
出情報に含まれる字幕の有無情報に基づいて字幕の有無
を判断し、字幕が存在しない場合は、OSD映像の表示
位置を通常位置とするOSD映像のRGB信号を生成し
てビデオクロマ回路22に与える。一方、字幕が存在す
る場合は、字幕検出情報に含まれる字幕の位置情報、つ
まり下部黒帯領域Cの始まりのライン数に基づいて、O
SD映像の表示位置が下部黒帯領域Cよりも上の位置と
なるタイミングでOSD映像のRGB信号を生成し、生
成したRGB信号をビデオクロマ回路22に与える。
【0031】このように、この実施例では、輝度信号Y
の輝度に基づいて字幕の有無および字幕の位置を判断
し、字幕が存在する場合には、字幕よりも上の位置にO
SD映像を表示する。したがって、OSD映像の表示中
であっても字幕を読むことができる。
【0032】なお、この実施例は上述の例に限らず種々
に変更してもよい。たとえば、上部黒帯領域Aが存在す
るかどうかの判断条件として、輝度が黒レベル基準値以
下となるラインNが第22ライン以上であることとした
が、第22ラインに限らず実施例に合わせて変更でき
る。同様に、下部黒帯領域Cが存在するかどうかの判断
条件として、輝度が黒レベル基準値より大きくなるライ
ンNが第262ライン以下であることとしたが、これも
第262ライン以下に限らず実施例に合わせて変更でき
る。
【0033】また、上述の実施例では、1V-SYNCの期間
で輝度が黒レベル基準値以下となるラインNが第22ラ
イン以上であれば、上部黒帯領域Aがあると判断した
が、複数のV-SYNCの期間において輝度が黒レベル基準値
以下となるラインNが第22ライン以上であるかどうか
を判断し、さらに輝度が黒レベル基準値以下となるライ
ンNがすべてのV-SYNC期間で同じであるときに上部黒帯
領域Aがあると判断するようにしてもよい。同様に、下
部黒帯領域Cの有無の判断においても、複数のV-SYNCの
期間において輝度が黒レベル基準値より大きくなるライ
ンNが第22ライン以下であるかどうかを判断し、さら
に輝度が黒レベル基準値より大きくなるラインNがすべ
てのV-SYNC期間で同じであるときに下部黒帯領域Cがあ
ると判断するようにしてもよい。
【0034】さらに、上述の実施例では、メインCPU
12から映像領域検出要求があったときに、映像領域検
出用CPU40が映像に字幕が含まれるかどうかを判断
する映像領域検出処理を実行することとしたが、これに
代えて常に映像領域検出用CPU40が映像領域検出処
理を実行するようにしてもよい。
【0035】また、上述の実施例では、上部黒帯領域A
と下部黒帯領域Cの両方が存在するときに、下部黒帯領
域Cに字幕が含まれると判断したが、放送の形態などに
合わせ、下部黒帯領域Cのみが存在するときに下部黒帯
領域Cに字幕が含まれると判断するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】映像領域検出回路の一構成例を示すブロック図
である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図4】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図5】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図6】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図7】図1実施例の動作を示す図解図である。
【図8】従来の映像表示装置の動作を示す図解図であ
る。
【符号の説明】
10 …ディスク装置 12 …メインCPU 18 …映像領域検出回路 24 …モニタドライバ 26 …モニタ 40 …映像領域検出用CPU 42 …A/D変換器 44 …LPF(Low Pass Filter) 46 …クランプパルス発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン映像とOSD映像とを合成し
    た合成画像をモニタ画像に表示する映像表示装置におい
    て、 前記テレビジョン映像の上端および下端の両方に黒帯状
    の映像が存在するかどうかを判別する判別手段、 前記下端に存在する前記黒帯状の映像の領域を検出する
    検出手段、および前記判別手段によって前記上端および
    前記下端の両方に前記黒帯状の映像が存在すると判断さ
    れたとき、前記検出手段によって検出された前記下端に
    存在する前記黒帯状の映像の領域に重ならないように、
    前記OSD映像の表示位置を変更する変更手段を備える
    ことを特徴とする、映像表示装置。
  2. 【請求項2】前記検出手段は、前記下端に位置する前記
    黒帯状の映像の開始ラインを検出するライン検出手段を
    さらに備え、 前記変更手段は、前記判別手段によって前記上端および
    前記下端の両方に前記黒帯状の映像が存在すると判断さ
    れたとき、前記OSD映像の下端の位置を前記開始ライ
    ンよりも上方に変更する、請求項1記載の映像表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記判別手段は、前記テレビジョン映像の
    ライン数をカウントするカウント手段、前記テレビジョ
    ン映像信号の輝度成分を所定の基準値と比較する第1比
    較手段、前記第1比較手段の比較結果が変化したときの
    前記レイン数を所定値と比較する第2比較手段、および
    前記第2比較手段の比較結果に応じて前記黒帯状の映像
    の有無を判別する黒帯判別手段を含む、請求項1または
    2記載の映像表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028347A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Sharp Corp 映像表示装置、及びテロップ表示時のosd表示位置制御方法
JP2007081496A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Sharp Corp テレビジョン装置
JP2010057023A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Toshiba Corp 映像装置および機器制御方法

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