JP2001250163A - 飲料自動販売機 - Google Patents

飲料自動販売機

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JP2001250163A
JP2001250163A JP2000062365A JP2000062365A JP2001250163A JP 2001250163 A JP2001250163 A JP 2001250163A JP 2000062365 A JP2000062365 A JP 2000062365A JP 2000062365 A JP2000062365 A JP 2000062365A JP 2001250163 A JP2001250163 A JP 2001250163A
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material container
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Application number
JP2000062365A
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English (en)
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Takayuki Akusawa
孝行 阿久沢
Takeshi Sato
健 佐藤
Shigeaki Tazawa
成明 田澤
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】誤商品の販売を確実に防止すると共に、各容器
収納庫に対する売り切れ検知のコストを低減することが
できる飲料自動販売機を提供する。 【解決手段】原料容器1に粉末原料の種類を識別可能な
原料識別部3を設けると共に、複数の収納筒21と飲料
抽出位置との間を移動可能で原料容器1を保持させる可
動体51に収納筒21内の最下位位置における原料容器
1の原料識別部3を検出させるCCDカメラ52を設け
る。そして、販売動作時に商品選択信号に対応する収納
筒21から可動体51が原料容器1を受け取る直前に当
該収納筒21の底部の画像をCCDカメラ52によって
制御部60に取り込む。制御部60では、CCDカメラ
52からの検出信号に基づき、当該原料容器1の有無が
判定されると共に原料容器1の種類が特定され、原料容
器1が売り切れ状態の場合、又は原料容器1の種類が商
品選択信号と不一致の場合、販売動作が中止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒー粉、ココ
ア粉、茶粉等の粉末原料が封入された原料容器から飲料
を抽出して販売する飲料自動販売機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、予め飲料一杯分の粉末原料をカー
トリッジ、パッケージ等と称されるフィルタ機能付きの
原料容器に封入し、この原料容器内に給湯ノズルを介し
て加圧給湯して飲料を抽出し、これをカップに入れて販
売するカップ式飲料自動販売機が実施化段階にある。こ
の種の飲料自動販売機は、複数の原料容器が一列に積み
重ねられて収納される円筒状の容器収納庫(収納筒)
と、販売動作時に容器収納庫内最下位位置の原料容器を
給湯ノズルに対応する飲料抽出位置に搬送する容器搬送
機構とを備えており、容器搬送機構は容器収納庫から原
料容器を受け取って保持させる可動体を有し、この可動
体を移動させて原料容器を搬送するように構成されてい
る。
【0003】以上の飲料自動販売機では、ユーザに複数
種類の飲料を提供すべく、一般に上記容器収納庫を複数
設け、各容器収納庫毎に異なる種類の粉末原料入り原料
容器を収納するようになっている。この場合、容器収納
庫の各位置及び原料容器の各種類は自動販売機表部に備
わる複数の商品選択ボタンに対応付けられ、かかる対応
付けデータはオペレータによって事前に制御部のメモリ
に格納される。オペレータはまた、上記対応付けデータ
に従って各容器収納庫に所定種類の原料容器を装填す
る。そして、ユーザが一の商品選択ボタンを押すと、該
商品ボタンに対応する容器収納庫直下に可動体が移動
し、該容器収納庫から一の原料容器を受け取り、所定の
飲料抽出動作が行われるよう制御される。
【0004】また、いずれかの容器収納庫における原料
容器の売り切れを検知して当該商品の販売を中止すべ
く、各容器収納筒には所要の売切センサがそれぞれ設け
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
前の飲料自動販売機では、オペレータによる原料容器の
装填ミスへの対策が一切講じられておらず、ユーザに対
し誤商品がそのまま販売されるといった問題があった。
【0006】上記飲料自動販売機ではまた、各容器収納
庫毎に売切センサを設置しているため、売切センサのコ
ストがかさむばかりか、売切センサの配線数も多く、コ
ネクタ抜け、不接等が発生しやすく、売り切れ検知の信
頼性が低かった。更に、容器収納庫群はこれらを一体的
にモジュール化することにより、自動販売機内への据え
付け作業や自動販売機外へ取り出しての補修作業等が軽
減されるが、上記売切センサ・配線類によってこのよう
なモジュール化の実現が妨げられていた。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、誤商品の販売を確実に防止する
ことができ、また、各容器収納庫に対する売り切れ検知
の信頼性向上及びコスト低減を図ると共に、容器収納庫
群のモジュール化を実現することができる飲料自動販売
機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る本発明では、飲料抽出用の粉末原料
が収容された原料容器を粉末原料の種類毎に収納する複
数の容器収納庫と、販売動作時に一の容器収納庫に可動
体を移動させ、該容器収納庫内の販売待機位置にある一
の原料容器を該可動体に受け取らせると共に、該可動体
の移動を介して該原料容器を飲料抽出位置に搬送する容
器搬送機構と、容器搬送機構を制御する制御部とを備
え、前記飲料抽出位置にて原料容器に給湯して飲料を抽
出する飲料自動販売機において、前記原料容器に原料容
器内の粉末原料の種類を識別するための原料識別部を設
けると共に、前記可動体に容器収納庫内の販売待機位置
における原料容器の原料識別部を検出させる識別部検出
センサを設け、前記制御部は識別部検出センサの検出信
号に基づいて当該原料容器の種類を特定する原料特定を
行うことを特徴としている。
【0009】請求項1に係る本発明によれば、容器収納
庫内の販売待機位置にある原料容器の原料識別部を可動
体に設けた識別部検出センサによって検出させて、該原
料容器の種類を特定することができるため、販売動作時
に可動体が容器収納庫から受け取ろうとする原料容器が
ユーザによって選択された種類のものであるか否かを確
認したり、事前に各容器収納庫内にどの種類の原料容器
が収納されているかを確認して、誤商品の販売を確実に
防止することができる。
【0010】請求項2に係る本発明では、請求項1に係
る本発明において、前記制御部は、識別部検出センサの
検出信号に基づいて容器収納庫内の販売待機位置におけ
る原料容器の有無を判定する売切判定を行うことを特徴
としている。請求項2に係る本発明によれば、識別部検
出センサによる原料識別部の検出/不検出から容器収納
庫内の販売待機位置における原料容器の有無を判定する
ことがでるため、販売待機位置に原料容器が無い場合を
売り切れ状態として、各容器収納庫に対する売り切れ検
知を各容器収納庫とは独立な一の識別部検出センサによ
って行うことができる。そのため、各容器収納庫に売切
センサを設ける場合に比べ、売り切れ検知のコストが低
減し、またセンサ用配線類も少なく、作動不良の発生率
が大幅に減少するため、売り切れ検知の信頼性が向上
し、更に容器収納庫群の一体的なモジュール化を実現す
ることができる。
【0011】請求項3に係る本発明では、請求項2に係
る本発明において、前記制御部は、可動体が容器収納庫
から原料容器を受け取る直前における当該容器収納庫に
対し、前記原料特定及び前記売切判定を行うことを特徴
としている。請求項3に係る本発明によれば、販売動作
時に可動体が容器収納庫から受け取ろうとする原料容器
がユーザによって選択された種類のものであるか否かを
確認して、原料容器の種類が一致する場合のみ所定の販
売動作を行うようにすることができる。
【0012】請求項4に係る本発明では、請求項3に係
る本発明において、前記制御部は、可動体が容器収納庫
から原料容器を受け取った直後における当該容器収納庫
に対し、前記売切判定を行うことを特徴としている。請
求項4に係る本発明によれば、販売動作時に可動体が原
料容器を受け取った容器収納庫の販売待機位置における
新たな原料容器の有無を確認し、原料容器が無い場合は
当該商品を次回の販売から売り切れとすることができ
る。
【0013】請求項5に係る本発明では、請求項3に係
る本発明において、前記制御部は、前記原料特定によっ
て特定した原料容器の種類と商品選択信号に対応する原
料容器の種類とが不一致の場合、販売動作を中止するこ
とを特徴としている。請求項5に係る本発明によれば、
販売動作時に可動体が容器収納庫から受け取ろうとする
原料容器がユーザによって選択された種類のものでない
場合、販売動作が中止される。
【0014】請求項6に係る本発明では、請求項3に係
る本発明において、前記制御部は、前記売切判定によっ
て原料容器の売り切れと判定した場合、販売動作を中止
することを特徴としている。請求項6に係る本発明によ
れば、販売動作時に可動体が容器収納庫から受け取ろう
とする原料容器が売り切れ状態の場合、販売動作が中止
される。
【0015】請求項7に係る本発明では、請求項3に係
る本発明において、前記制御部は、前記原料特定によっ
て特定した原料容器の種類と商品選択信号に対応する原
料容器の種類とが不一致の場合、他の容器収納庫に対し
原料特定を行い、商品選択信号に対応する種類の原料容
器を検索することを特徴としている。請求項7に係る本
発明によれば、販売動作時に可動体が容器収納庫から受
け取ろうとする原料容器がユーザによって選択された種
類のものでない場合、可動体を他の容器収納庫へ順次移
動させながら識別部検出センサによってユーザの選択に
対応する種類の原料容器の検索が行われる。
【0016】請求項8に係る本発明では、請求項2に係
る本発明において、前記制御部は、所定の指令に基づい
て、全容器収納庫に対し前記原料特定及び前記売切判定
を行うことを特徴としている。請求項8に係る本発明に
よれば、原料容器の装填やメンテナンスの終了時に、各
容器収納庫内にどの種類の原料容器が収納されている
か、及びどの収納筒が売り切れ状態にあるかを確認し
て、かかる情報を制御部に設定することにより、装填ミ
スや誤商品の販売を確実に防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図13は本発明に係る飲料
自動販売機を概略的に示すもので、図1は飲料自動販売
機の全体斜視図、図2は飲料自動販売機内の要部を示す
斜視説明図、図3は図2の平面説明図、図4は原料容器
の下方からの斜視図、図5は制御系統のブロック図、図
6は販売動作の一例を示すフローチャート、図7〜9は
可動体の選択指令に対応する容器収納庫への搬送工程を
示す平面説明図、図10は容器収納庫からの原料容器の
搬出工程説明図、図11は販売動作の別の例を示すフロ
ーチャート、図12は選択指令に対応する原料容器の検
索時における識別部検出センサの軌跡を示す説明図、図
13は販売動作の更に別の例を示すフローチャートであ
る。
【0018】飲料自動販売機10は、内部に種々の装置
類等が配設される自動販売機本体10aと自動販売機本
体10aの前部を開閉する扉体10bとを備えており、
扉体10bの表部には、図1に示すように、一例として
六種類の商品見本11と、各商品見本11に一対一で対
応し、ユーザが所望の商品を選択するために押す商品選
択ボタン12と、ユーザが商品としてのカップ入り飲料
を取り出すシャッタ付きの商品取り出し口13とが設け
られている。尚、扉体10bは外扉と内扉とから成る。
【0019】飲料自動販売機本体10a内には、六種類
の粉末原料が飲料一杯分ずつ種別に封入された原料容器
1(図4等参照)から飲料を抽出するための次の飲料抽
出機構が設けられている。即ち、この飲料抽出機構は、
図2及び図3に示すように、原料容器1が種別に収納さ
れる容器収納庫としての円筒状の収納筒21を六塔有す
る容器収納部20と、販売動作時に一の原料容器1内に
給湯ノズル31を介して加圧供湯し飲料を抽出させる飲
料抽出部30(便宜的に給湯ノズル31によって飲料抽
出部30を表す。)と、飲料抽出後の原料容器1を廃棄
する容器廃棄部40と、販売動作時に容器収納部20か
ら搬出される一の原料容器1を所要に搬送する容器搬送
機構50と、容器搬送機構50等の制御を行うマイクロ
コンピュータ構成の制御部60(図5参照)とを備えて
いる。
【0020】容器収納部20において収納筒21は水平
面上X方向(図2及び図3において左右方向)に二列、
Y方向に三列にて並設されており、原料容器1は各収納
筒21内に上端の開口21aから入れられ、各収納筒2
1内において上下に一列に積み重ねられる(図10参
照)。また図10に示すように、各収納筒21には、収
納筒21内における販売待機位置である最下位位置の原
料容器1をその鍔2から支持・係止して各収納筒21内
の全原料容器1を支承する爪部材23と、後述する可動
体51によって上昇させられて爪部材23による原料容
器1の係止を一時的に解除させる外筒部材24とが設け
られている。容器収納部20には更に、各爪部材23及
び各外筒部材24を包囲して各収納筒21の下端部を連
結する方形箱状のケース体22(図2参照)が備わって
おり、このケース体22によって容器収納部20は一体
的にモジュール化されている。尚、ケース体22の底部
は開放されている。
【0021】飲料抽出部30において、給湯ノズル31
は給湯パイプ33を介して湯タンク32と連通され、給
湯パイプ33には電磁弁34と、湯タンク32からの湯
を給湯ノズル31側へ加圧供給させる湯ポンプ35とが
介設されている。
【0022】容器搬送機構50は、原料容器1を開口5
1aに受け入れて保持可能な可動体51と、可動体51
を水平方向及び鉛直方向に移動させるためのX方向搬送
体53、Y方向搬送体54及びZ方向搬送体55とから
基本的に構成されており、可動体51の一側部(X方向
の正側(図2及び図3において左側))には識別部検出
センサとしてのCCDカメラ52が付設されている。Z
方向搬送体55は、方形箱状のZ方向本体55aと、Z
方向本体55a内に配設される周知のカム機構(図示せ
ず)と、該カム機構を制御部60からの駆動指令に基づ
いて駆動し、可動体51をZ方向本体55aに対し昇降
させるZ方向駆動モータ55b(図5参照)とを備えて
いる。尚、可動体51はZ方向において上位位置と下位
位置の二地点にのみ停止される。Y方向搬送体54は、
Y方向に長尺なY方向フレーム体54aと、Y方向フレ
ーム体54a内に配設される周知のベルト機構(図示せ
ず)と、該ベルト機構を制御部60の駆動指令に基づい
て駆動して、Z方向本体55a及び可動体51をY方向
フレーム体54aの長手方向(Y方向)に沿って搬送さ
せるY方向駆動モータ54b(図5参照)とを備えてい
る。X方向搬送体53はY方向搬送体54とほぼ同様の
構成であり、X方向に長尺で自動販売機本体10a内の
適所に固設されるX方向フレーム体53aと、X方向フ
レーム体53a内に配設される周知のベルト機構(図示
せず)と、該ベルト機構を制御部60の駆動指令に基づ
いて駆動して、Y方向フレーム体54a、Z方向本体5
5a及び可動体51をX方向フレーム体54aの長手方
向(X方向)に沿って搬送させるX方向駆動モータ53
b(図5参照)とを備えている。尚、CCDカメラ52
は可動体51と共に移動する。
【0023】図4を参照して、原料容器1の底部中央に
は、CCDカメラ52に撮像させる原料識別部3が設け
られており、この原料識別部3は、原料容器1の種類毎
に、即ち原料容器1内の粉末原料の種類毎に事前に設定
した、赤、青、黄、・・・等、計六色の識別色の内のい
ずれかを呈示する。また、図示はしないが、原料容器1
の底部にはフィルタ機能が付与されており、更に原料容
器1の上部には給湯ノズル31の先端部を気密に受け入
れさせるノズル受け部が設定されている。
【0024】CCDカメラ52は、いずれかの収納筒2
1直下の同心位置から該収納筒21の底部を撮像するこ
とにより、該収納筒21内最下位位置にある原料容器1
の原料識別部3の画像を取り込むよう焦点が設定されて
おり、かかる撮像動作は制御部60によって制御され
る。CCDカメラ52の画像信号は制御部60に入力さ
れ、ここで画像信号中の原料識別部3の識別色データか
ら、撮像した収納筒21内最下位位置の原料容器1の種
類が特定される。更に、撮像した収納筒21の最下位位
置に原料容器1が存在しない場合、即ち、原料容器1が
売り切れていたり、あるいは原料容器1が収納筒21の
途中で詰まっている場合、CCDカメラ52の画像中に
原料識別部3は取り込まれず、制御部60による原料容
器1の種類の特定は不能となる。この場合、制御部60
は当該収納筒21内の原料容器1は売り切れ状態である
と判断する。
【0025】尚、以下、水平面上において、給湯ノズル
31の位置(X,Y)を(0,0)とすると共に(図3
参照)、給湯ノズル31とY方向に同列となる二つの収
納筒21の中心位置(X,Y)を(0,0)位置に近い
方から(1,0)、(2,0)とする。更に、(1,
0)位置の収納筒21とX方向に同列となる他の二つの
収納筒21の中心位置(X,Y)を(1,0)位置に近
い方から(1,1)、(1,2)とすると共に、(2,
0)位置の収納筒21とX方向に同列となる他の二つの
収納筒21の中心位置(X,Y)を(2,0)位置に近
い方から(2,1)、(2,2)とする。
【0026】次に、図6のフローチャートを参照しなが
ら、(2,1)位置の収納筒21から原料容器1を取り
出す場合を例に、飲料自動販売機10の販売動作の一実
施形態を詳述する。尚、販売に先立ち、オペレータによ
る図示しない操作パネルあるいはリモコンの操作を介し
て、各商品選択ボタン12と各収納筒21及び原料容器
1の種類との対応付けデータが制御部60のメモリに格
納される。
【0027】販売待機状態(S1)において、可動体5
1は所定の販売待機位置にあり、この販売待機位置を本
例では、Z方向下位位置であって水平面上(0,0)位
置、即ち、可動体51の開口51aが給湯ノズル31と
同心となる位置とする(図3参照)。かかる状態から、
ユーザがいずれかの商品選択ボタン(本例において
(2,1)位置の収納筒21に対応する商品選択ボタ
ン)12を押すと(S2)、商品選択信号が制御部60
に送られ、制御部60は事前に設定された対応付けデー
タから該商品選択信号に対応する収納筒(以下「選択収
納筒」という。)21を(2,1)位置のものと把握す
ると共に、該商品選択信号に対応する原料容器1の種類
を特定する。
【0028】次いで制御部60は販売待機位置(0,
0)の可動体51を選択収納筒21に向けて搬送する
(S3)。この際、制御部60はまず、Y方向駆動モー
タ54bを駆動して可動体51をY方向へ所定距離だけ
移動させ(図7参照)、次いでX方向駆動モータ53b
を駆動して、可動体51が選択収納筒21の直下位置、
即ち、図9に示すように可動体51の開口51aが選択
収納筒21と同心となる位置まで移動させるが(S
5)、この位置(2,1)にて可動体51が停止される
直前であって、CCDカメラ52が選択収納筒21と同
心となる時点において(図8参照)、制御部60はCC
Dカメラ52に作動トリガを発し、これにより選択収納
筒21の底部が撮像される(S4)。そして、既述した
ように、CCDカメラ52から画像信号が制御部60に
送られ、原料識別部3の識別色データの特定又は該識別
色データの不検出から、選択収納筒21内最下位位置の
原料容器1の種類が特定されるか、又は選択収納筒21
は原料容器1が売り切れ状態であると判定される。ここ
で更に、特定した原料容器1の種類が商品選択信号に対
応するものでない場合、又は売り切れ判定の場合(S
6)、制御部60は直ちに販売動作を中止する(S
7)。この場合、料金はユーザに返却され、当該商品選
択ボタン12に売り切れ表示が点灯し、可動体51は選
択収納筒21から原料容器1を受け取ることなく販売待
機位置(0,0)に戻される。
【0029】尚、可動体51を所要に停止させたり、所
定地点にてCCDカメラ52に作動トリガを送るべく、
X方向フレーム体53a及びY方向フレーム体54aに
は可動体51を検出させる周知の位置出しセンサが複数
設けられている(図示せず)。
【0030】上記(S6)において、選択収納筒21内
最下位位置の原料容器1が所定のものであった場合、該
原料容器1は選択収納筒21から次のようにして搬出さ
れる(S8)。即ち、図10を参照して、制御部60は
Z方向駆動モータ55bを駆動して、下位位置の可動体
51(a)を上位位置へと上昇させる。これにより外筒
部材24が上昇し、その上端によって爪部材23による
最下位位置の原料容器1の係止が解除され、該原料容器
1が落下して可動体51の開口51aに受け止められる
(b)。次いで、可動体51は下位位置に戻され、これ
に伴って外筒部材24も降下し、爪部材23は初期位置
に復帰して新たに最下位位置に来る原料容器1を係止す
る(c)。
【0031】原料容器1を保持した可動体51は上述し
た搬送経路を逆に辿って給湯ノズル31直下の(0,
0)位置に戻されるが、(2,1)位置からの可動体5
1の搬送開始直後、再びCCDカメラ52によって選択
収納筒21底部が撮像され(S10)、制御部60にお
いて選択収納筒21内最下位位置の新たな原料容器1の
有無が確認される(S11)。そして、原料容器1が売
り切れ状態であると判定された場合は、選択収納筒21
の売り切れ情報が制御部60に設定され(S12)、当
該商品は次回から売り切れとされる。
【0032】可動体51は(0,0)位置に搬送された
後、給湯ノズル31の先端が原料容器1のノズル受け部
(図示せず)に入り込む飲料抽出位置まで上昇される
(S13)。次いで、所定の飲料抽出動作が次のように
して行われる(S14)。即ち、電磁弁34が開放され
ると共に湯ポンプ35が駆動され、湯タンク32の湯が
給湯ノズル31から原料容器1内に加圧供給される。原
料容器1の直下には、原料容器1とは別系統の搬送機構
によって紙製のカップ(図示)がセットされており、該
カップ内に原料容器1から抽出された飲料が受け入れら
れる。このカップ入り飲料はその後、商品取り出し口1
3に搬送され、ユーザに提供される。一方、可動体51
は飲料抽出動作終了後、滓入り原料容器1を保持したま
ま(0,0)位置にて降下された後、容器廃棄部40に
対応する容器廃棄位置まで水平搬送され、該容器廃棄位
置にて原料容器1をリリースする(S15)。その後、
可動体51は販売待機位置(0,0)に戻される。
【0033】以上の販売動作では、上記(S6)におい
て、原料容器1が不一致の場合及び原料容器1が売り切
れの場合はいずれも販売中止制御を行ったが、販売動作
の別の実施形態として、原料容器1が売り切れの場合は
上記同様に販売を中止するものの、原料容器1の不一致
の場合は、当該商品選択信号に対応する種類の原料容器
(以下「対応原料容器」という。)1が他の収納筒21
内に存在しないかを検索させることができる。以下、こ
の別形態の販売動作を図11のフローチャートに基づい
て更に説明する。
【0034】(2,1)位置の選択収納筒21内最下位
位置における原料容器1が選択原料容器1と不一致の場
合(S21)、制御部60は可動体51を選択収納筒2
1から(2,2)位置の収納筒21に搬送し、該収納筒
21底部をCCDカメラ52によって撮像させる(S2
3)。尚、この際、CCDカメラ52が(2,2)位置
の収納筒21の中心位置に来るよう、可動体51はX方
向負側に若干移動される。制御部60はCCDカメラ5
2からの画像信号に基づいて対応原料容器1の有無、更
に詳しくは、(2,2)位置収納筒21内最下位位置の
原料容器1の種類と対応原料容器1の種類との一致/不
一致を判断する(S24)。そして、ここで対応原料容
器1が検出された場合、所定の販売動作、即ち、既述し
た原料容器1の搬出動作、飲料抽出動作等が行われる
(S22)。
【0035】一方、(2,2)位置の収納筒21にて対
応原料容器1が検出されなかった場合、制御部60は可
動体51を更に(1,2)位置の収納筒21に搬送し
(S25)、該収納筒21に対し、上記(2,2)位置
の収納筒21に対してと同様、対応原料容器1の有無を
確認する(S26)。該収納筒21においても対応原料
容器1が検出されなかった場合、可動体51は更に
(1,1)位置の収納筒21、(1,0)位置の収納筒
21、(2,0)位置の収納筒21へと対応原料容器1
が発見されるまで順次搬送される(S27〜S32)。
尚、以上の選択収納筒21から(2,0)位置収納筒2
1への可動体51の搬送に伴うCCDカメラ52の軌跡
が図12中にて一点破線で示される。そして、いずれの
収納筒21においても対応原料容器1が存在しなかった
場合は販売が中止される(S33)。
【0036】次に、飲料自動販売機10の販売動作の更
に別の実施形態を説明する。本実施形態では、販売に先
立ち、オペレータによるリモコン操作等により、各商品
選択ボタン12と原料容器1の各種類すなわち粉末原料
の各種類との対応付けデータを制御部60のメモリに格
納する。また、かかるオペレータによるボタン−原料対
応付けデータの設定作業とは別に、可動体51を各収納
筒21に例えば時計回りに搬送し、CCDカメラ52に
よって各収納筒21底部の画像を制御部60に取り込む
ことにより、各収納筒21にどの種類の原料容器1が収
納されているか、及びどの収納筒が売り切れ状態にある
かの収納情報を制御部60に事前に確認・取得させる。
この収納情報の自動確認作業は、例えば原料容器1の装
填やメンテナンスの終了時において、オペレータが適当
な確認スイッチ(図示せず)を押すことによって行われ
るようにしたり、あるいはまた、飲料自動販売機10へ
の電源投入や自動販売機本体10aへの扉体10bの閉
鎖に連動して行われるようにすることができる。以下、
本形態の販売動作を図13のフローチャートに基づいて
更に詳述する。
【0037】まず、事前に上記収納情報を制御部60に
取得させることにより(S41)、販売待機状態(S4
2)において、収納される収納筒21が確認された種類
の原料容器1は販売可能となる一方、対応する収納筒2
1が確認されなかった種類の原料容器1については、対
応する商品選択ボタン12に売り切れ表示が点灯し、ユ
ーザによる当該商品の選択は不能とされる。次いで、い
ずれかの商品選択ボタン12が押されると(S43)、
制御部60は商品選択信号から選択された種類の原料容
器(以下「選択原料容器」という。)1を特定すると共
に(S44)、上記収納情報から選択原料容器1に対応
する収納筒(以下「対応収納筒」という。)21の位置
を把握し、可動体51を対応収納筒21に搬送する(S
45)。尚、対応収納筒21は選択原料容器1の存在確
認を前提に特定されるため、対応収納筒21に対して、
既述した実施形態にて行った原料容器1搬出前における
原料識別や売り切れ確認を行わないが、行うようにして
もよい。
【0038】可動体51の対応収納筒21への搬送後
は、既述した実施形態と同様に、対応収納筒21からの
選択原料容器1の搬出(S46)、搬出直後の対応収納
筒21の売り切れ確認(S47)、売り切れの場合の売
り切れ設定(S49)、飲料抽出動作(S50)等が行
われる。
【0039】以上では、CCDカメラ52によって原料
容器1底部の画像を取り込み、原料識別部3の識別色の
特定/不特定から原料容器1の識別及び売り切れ検知を
行ったが、例えば、原料識別部をバーコードとし且つ識
別部検出センサをバーコードリーダとしたり、原料識別
部に記号、絵等を表示させ、これを容器識別センサとし
ての所要のイメージセンサで検出させるようにしてもよ
い。更に、可動体51に原料容器1からの反射波の有無
を検出させる光センサ、超音波センサ等の容器検出セン
サを付設して、上述した各販売動作において、売り切れ
検知のみを行うようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る本発
明によれば、容器収納庫内の販売待機位置にある原料容
器の原料識別部を可動体に設けた識別部検出センサによ
って検出させて、該原料容器の種類を特定することがで
きるため、販売動作時に可動体が容器収納庫から受け取
ろうとする原料容器が所定のものであるか否かを確認し
たり、事前に各容器収納庫内にどの種類の原料容器が収
納されているかを確認して、誤商品の販売を確実に防止
することができる。
【0041】請求項2に係る本発明によれば、識別部検
出センサによる原料識別部の検出/不検出から容器収納
庫内の販売待機位置における原料容器の有無を判定する
ことがでるため、販売待機位置に原料容器が無い場合を
売り切れ状態として、各容器収納庫に対する売り切れ検
知を各容器収納庫とは独立な一の識別部検出センサによ
って行うことができる。そのため、各容器収納庫に売切
センサをそれぞれ設ける場合に比べ、売り切れ検知のコ
ストが低減し、またセンサ用配線類も少なく、作動不良
の発生率が大幅に減少するため、売り切れ検知の信頼性
が向上し、更に、容器収納庫群の一体・独立なユニット
化・モジュール化を実現することができる。
【0042】請求項3に係る本発明によれば、販売動作
時に可動体が容器収納庫から受け取ろうとする原料容器
が所定のものであるか否かを確認し、所定のものである
場合のみ販売を行うようにすることができる。
【0043】請求項4に係る本発明によれば、販売動作
時に可動体が原料容器を受け取った容器収納庫内に原料
容器が残っているか否かを確認し、原料容器が無い場合
は当該商品を次回の販売から売り切れとして扱うことが
できる。
【0044】請求項5に係る本発明によれば、販売動作
時に可動体が容器収納庫から受け取ろうとする原料容器
が所定のものでない場合、販売動作が中止される。
【0045】請求項6に係る本発明によれば、販売動作
時に可動体が容器収納庫から受け取ろうとする原料容器
が売り切れ状態の場合、販売動作が中止される。
【0046】請求項7に係る本発明によれば、販売動作
時に可動体が容器収納庫から受け取ろうとする原料容器
が所定のものでない場合、可動体を他の容器収納庫へ順
次移動させながら識別部検出センサによって所定の原料
容器を検索させることができる。
【0047】請求項8に係る本発明によれば、原料容器
の装填終了時等において、各容器収納庫内にどの種類の
原料容器が収納されているか、及びどの収納筒が売り切
れ状態にあるかの収納情報を制御部に取り込むことによ
り、装填ミスや誤商品の販売を確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲料自動販売機の全体斜視図
【図2】飲料自動販売機内の要部である飲料抽出機構を
概略的に示す斜視説明図
【図3】図2の平面説明図
【図4】原料容器の下方からの斜視図
【図5】制御系統を示すブロック図
【図6】販売動作の一例を示すフローチャート
【図7】可動体の選択指令に対応する収納筒への搬送工
程平面説明図
【図8】可動体の選択指令に対応する収納筒への搬送工
程平面説明図
【図9】可動体の選択指令に対応する収納筒への搬送工
程平面説明図
【図10】原料容器の搬出工程説明図
【図11】販売動作の別の例を示すフローチャート
【図12】選択指令に対応する原料容器の検索時におけ
るCCDカメラの軌跡を示す説明図
【図13】販売動作の更に別の例を示すフローチャート
【符号の説明】
1…原料容器、3…原料識別部、10…飲料自動販売機
保冷庫、12…商品選択ボタン、20…容器収納部、2
1…収納筒、30…飲料抽出部、31…給湯ノズル、5
0…容器搬送機構、51…可動体、52…CCDカメ
ラ、53…X方向搬送体、54…Y方向搬送体、55…
Z方向搬送体、60…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田澤 成明 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 CC03 EA08 FB05 FB09 3E046 GA01 GA08 3E047 AA02 BA01 CA03 CA07 CB01 DA09 GA03 GA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料抽出用の粉末原料が収容された原料
    容器を粉末原料の種類毎に収納する複数の容器収納庫
    と、販売動作時に一の容器収納庫に可動体を移動させ、
    該容器収納庫内の販売待機位置にある一の原料容器を該
    可動体に受け取らせると共に、該可動体の移動を介して
    該原料容器を飲料抽出位置に搬送する容器搬送機構と、
    容器搬送機構を制御する制御部とを備え、前記飲料抽出
    位置にて原料容器に給湯して飲料を抽出する飲料自動販
    売機において、 前記原料容器に原料容器内の粉末原料の種類を識別する
    ための原料識別部を設けると共に、前記可動体に容器収
    納庫内の販売待機位置における原料容器の原料識別部を
    検出させる識別部検出センサを設け、 前記制御部は識別部検出センサの検出信号に基づいて当
    該原料容器の種類を特定する原料特定を行うことを特徴
    とする飲料自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、識別部検出センサの検出
    信号に基づいて容器収納庫内の販売待機位置における原
    料容器の有無を判定する売切判定を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の飲料自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、可動体が容器収納庫から
    原料容器を受け取る直前における当該容器収納庫に対
    し、前記原料特定及び前記売切判定を行うことを特徴と
    する請求項2記載の飲料自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、可動体が容器収納庫から
    原料容器を受け取った直後における当該容器収納庫に対
    し、前記売切判定を行うことを特徴とする請求項3記載
    の飲料自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記原料特定によって特
    定した原料容器の種類と商品選択信号に対応する原料容
    器の種類とが不一致の場合、販売動作を中止することを
    特徴とする請求項3記載の飲料自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、前記売切判定によって原
    料容器の売り切れと判定した場合、販売動作を中止する
    ことを特徴とする請求項3記載の飲料自動販売機。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、前記原料特定によって特
    定した原料容器の種類と商品選択信号に対応する原料容
    器の種類とが不一致の場合、他の容器収納庫に対し原料
    特定を行い、商品選択信号に対応する種類の原料容器を
    検索することを特徴とする請求項3記載の飲料自動販売
    機。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、所定の指令に基づいて全
    容器収納庫に対し前記原料特定及び前記売切判定を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の飲料自動販売機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1818880A1 (en) * 2006-01-20 2007-08-15 PepsiCo, Inc. Inductive heating method with indicia sensing
JP2017081651A (ja) * 2007-09-06 2017-05-18 ザ コカ・コーラ カンパニーThe Coca‐Cola Company 製品ディスペンサーにおいて動的な成分マトリックス再構成を提供するシステムおよび方法

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