JP2001250068A - デビットカードを利用したカード決済システム - Google Patents
デビットカードを利用したカード決済システムInfo
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- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
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- G06Q20/08—Payment architectures
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- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/08—Payment architectures
- G06Q20/10—Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems
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- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/08—Payment architectures
- G06Q20/10—Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems
- G06Q20/108—Remote banking, e.g. home banking
- G06Q20/1085—Remote banking, e.g. home banking involving automatic teller machines [ATMs]
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デビットカードを末端の物品購入カードとは
切り離し、末端の物品購入カードは、変造・偽造のない
ばら撒き使い捨てタイプのプリペイドカードとし、この
プリペイドカードをデビットカードで購入するデビット
カードを利用した決済システムを提供する。 【解決手段】 現金引出し機能を有するデビットカード
を用いてプリペイドカードを購入し、該プリペイドカー
ドによる利用代金は、プリペイドカード利用店の口座が
ある取引銀行からプリペイドカードを購入した機関の決
済銀行へと送られた決済データに基づいて決済銀行から
カード利用店の口座がある取引銀行へと振り込まれるカ
ード決済システムである。
切り離し、末端の物品購入カードは、変造・偽造のない
ばら撒き使い捨てタイプのプリペイドカードとし、この
プリペイドカードをデビットカードで購入するデビット
カードを利用した決済システムを提供する。 【解決手段】 現金引出し機能を有するデビットカード
を用いてプリペイドカードを購入し、該プリペイドカー
ドによる利用代金は、プリペイドカード利用店の口座が
ある取引銀行からプリペイドカードを購入した機関の決
済銀行へと送られた決済データに基づいて決済銀行から
カード利用店の口座がある取引銀行へと振り込まれるカ
ード決済システムである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、現金引出し機能
を有するデビットカード（キャッシュカード）でプリペ
イドカードを購入し、利用するプリペイドカードによる
利用代金は、利用店の口座がある取引銀行とプリペイド
カード或いはデビットカードを購入した機関の決済銀行
との間で決済することで、電子商取引における高度なセ
キュリティを実現することができるデビットカードを利
用したカード決済システムに関する。
を有するデビットカード（キャッシュカード）でプリペ
イドカードを購入し、利用するプリペイドカードによる
利用代金は、利用店の口座がある取引銀行とプリペイド
カード或いはデビットカードを購入した機関の決済銀行
との間で決済することで、電子商取引における高度なセ
キュリティを実現することができるデビットカードを利
用したカード決済システムに関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】従来のカード決済システムとし
ては、デビットカードシステムや後払いクレジットカー
ドシステム、プリペイドカードシステム等が知られてお
り、広く普及している。このような各種カードを用いて
支払いを行うことは、利用者にとっては、予め小銭を用
意する必要がなく、又、釣り銭の受け取りに手間取った
りする等の煩わしさがないため、迅速な支払いが可能に
なる、という利点を有している。
ては、デビットカードシステムや後払いクレジットカー
ドシステム、プリペイドカードシステム等が知られてお
り、広く普及している。このような各種カードを用いて
支払いを行うことは、利用者にとっては、予め小銭を用
意する必要がなく、又、釣り銭の受け取りに手間取った
りする等の煩わしさがないため、迅速な支払いが可能に
なる、という利点を有している。
【０００３】即ち、従来のデビットカードシステムは、
図３に示すように、物品を購入する店１０に設置された
端末機１１にデビットカードＤを挿入し、暗証番号を入
力することで、デビットカード発行金融機関又は郵便局
Ｃで暗証番号を確認し、これが承認された時点で物品購
入代金を自分の決済銀行Ｂ（デビットカード発行金融機
関又は郵便局）の口座からデビットカード使用店１０の
取引銀行Ｅへと入金することで決済するシステムであ
る。
図３に示すように、物品を購入する店１０に設置された
端末機１１にデビットカードＤを挿入し、暗証番号を入
力することで、デビットカード発行金融機関又は郵便局
Ｃで暗証番号を確認し、これが承認された時点で物品購
入代金を自分の決済銀行Ｂ（デビットカード発行金融機
関又は郵便局）の口座からデビットカード使用店１０の
取引銀行Ｅへと入金することで決済するシステムであ
る。
【０００４】ところで、このデビットカードのような暗
証番号を利用するシステムの場合、一種類のメディアで
広範囲に利用することができるシステムとなっているた
め、利用端末機１１から暗証番号が盗まれ易く、本人の
知らない間に、広範囲で盗難が発生する懸念があり、現
実にも被害が発生しているのが現状である。
証番号を利用するシステムの場合、一種類のメディアで
広範囲に利用することができるシステムとなっているた
め、利用端末機１１から暗証番号が盗まれ易く、本人の
知らない間に、広範囲で盗難が発生する懸念があり、現
実にも被害が発生しているのが現状である。
【０００５】一方、後払いのクレジットカードシステム
は、物品購入時にクレジットカードと本人のＩＤ照合を
行った後に、後日、物品購入者の決済銀行から物品購入
代金が引き落とされるシステムである。
は、物品購入時にクレジットカードと本人のＩＤ照合を
行った後に、後日、物品購入者の決済銀行から物品購入
代金が引き落とされるシステムである。
【０００６】このクレジットカードの場合には、カード
のＩＤがコピーされて別の偽造カードが作成され、本人
の知らない場所で高額の物品購入が行われて換金され、
代金は本人に請求されるという被害が多発している。
のＩＤがコピーされて別の偽造カードが作成され、本人
の知らない場所で高額の物品購入が行われて換金され、
代金は本人に請求されるという被害が多発している。
【０００７】また、プリペイドカードシステムは、現金
でプリペイドカードを購入し、購入した金額の範囲内で
物品を購入するシステムであり、従来から、磁気カード
方式のものとＩＣカード方式のものが用いられている。
でプリペイドカードを購入し、購入した金額の範囲内で
物品を購入するシステムであり、従来から、磁気カード
方式のものとＩＣカード方式のものが用いられている。
【０００８】このプリペイドカードの内、ＩＣカード方
式のものにあっては、カードで使用できる金額が高額に
設定されている場合が多く、また、該ＩＣカードは再使
用を前提としていることから、書き換え可能で偽造され
易く、しかも、ＩＣチップそのものの入手が可能であっ
て、カードの台紙に貼り付けてあるＩＣチップを取り替
えることも可能である。勿論、この被害の一例として
は、紛失したり盗難にあった場合に当該カードで換金す
るケースもある。これは、カード自体に紙幣と同様の効
力が生じるような金額情報を入力していることに起因す
る。
式のものにあっては、カードで使用できる金額が高額に
設定されている場合が多く、また、該ＩＣカードは再使
用を前提としていることから、書き換え可能で偽造され
易く、しかも、ＩＣチップそのものの入手が可能であっ
て、カードの台紙に貼り付けてあるＩＣチップを取り替
えることも可能である。勿論、この被害の一例として
は、紛失したり盗難にあった場合に当該カードで換金す
るケースもある。これは、カード自体に紙幣と同様の効
力が生じるような金額情報を入力していることに起因す
る。
【０００９】また、磁気カード方式では、製造価格が安
く、不特定多数の使い捨てカードとして有効性を有して
いるが、テープレコーダと同様、データがコピーされて
偽造・変造が容易であるため、甚大な被害が出ているこ
とは周知の通りである。勿論、この被害の一例も、紛失
したり盗難にあった場合に当該カードで換金するケース
もあるためである。
く、不特定多数の使い捨てカードとして有効性を有して
いるが、テープレコーダと同様、データがコピーされて
偽造・変造が容易であるため、甚大な被害が出ているこ
とは周知の通りである。勿論、この被害の一例も、紛失
したり盗難にあった場合に当該カードで換金するケース
もあるためである。
【００１０】このように、上記従来の全てのシステムで
言えることは、セキュリティに決め手がないまま、一種
類のカードを末端の物品購入のところまで広範囲に利用
しているため盗難の被害が拡大している点にある。
言えることは、セキュリティに決め手がないまま、一種
類のカードを末端の物品購入のところまで広範囲に利用
しているため盗難の被害が拡大している点にある。
【００１１】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、デビットカー
ドを末端の物品購入カードとは切り離し、末端の物品購
入カードは、変造・偽造のないばら撒き使い捨てタイプ
のプリペイドカードとし、このプリペイドカードをデビ
ットカードで購入するシステムとすることで、デビット
カードが盗難カードか否かをプリペイドカードの購入時
に暗証番号を利用してデビットカード決済銀行側で照合
確認して不正使用を防止することができ、また、デビッ
トカードの利用を郵便局や銀行のＡＴＭのような現金引
き落としができる場所に限定することで、利用端末から
のデビットカードの暗証番号盗難を確実に防止すること
ができると共に、プリペイドカード購入者は、物品の購
入時に暗証番号入力を行う必要がないので、物品購入の
煩雑さから開放されるので、利便性が向上し、しかも、
プリペイドカード自体には、利用できる金額を記録する
のではなく、利用可能な金額の範囲を与信情報として入
力するだけで、現実の決済は、デビットカード決済銀行
とカード利用店間のデータ処理で決済するので、誤って
紛失等した場合であって、これを決済銀行等に直ちに連
絡する等、キャッシュカード紛失時と同じ手続を採るこ
とで、実損被害を最小限に食い止めることも可能なデビ
ットカードを利用した決済システムを提供しようとする
ものである。
ものであって、その目的とするところは、デビットカー
ドを末端の物品購入カードとは切り離し、末端の物品購
入カードは、変造・偽造のないばら撒き使い捨てタイプ
のプリペイドカードとし、このプリペイドカードをデビ
ットカードで購入するシステムとすることで、デビット
カードが盗難カードか否かをプリペイドカードの購入時
に暗証番号を利用してデビットカード決済銀行側で照合
確認して不正使用を防止することができ、また、デビッ
トカードの利用を郵便局や銀行のＡＴＭのような現金引
き落としができる場所に限定することで、利用端末から
のデビットカードの暗証番号盗難を確実に防止すること
ができると共に、プリペイドカード購入者は、物品の購
入時に暗証番号入力を行う必要がないので、物品購入の
煩雑さから開放されるので、利便性が向上し、しかも、
プリペイドカード自体には、利用できる金額を記録する
のではなく、利用可能な金額の範囲を与信情報として入
力するだけで、現実の決済は、デビットカード決済銀行
とカード利用店間のデータ処理で決済するので、誤って
紛失等した場合であって、これを決済銀行等に直ちに連
絡する等、キャッシュカード紛失時と同じ手続を採るこ
とで、実損被害を最小限に食い止めることも可能なデビ
ットカードを利用した決済システムを提供しようとする
ものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るデビットカードを利用したカード決
済システムにあっては、現金引出し機能を有するデビッ
トカードを用いてプリペイドカードを購入し、利用する
プリペイドカードによる利用代金は、プリペイドカード
利用店の口座がある取引銀行からプリペイドカードを購
入した機関の決済銀行へと送られた決済データに基づい
て決済銀行からカード利用店の口座がある取引銀行へと
振り込まれるように接続し構成したことを特徴とするも
のである。
め、この発明に係るデビットカードを利用したカード決
済システムにあっては、現金引出し機能を有するデビッ
トカードを用いてプリペイドカードを購入し、利用する
プリペイドカードによる利用代金は、プリペイドカード
利用店の口座がある取引銀行からプリペイドカードを購
入した機関の決済銀行へと送られた決済データに基づい
て決済銀行からカード利用店の口座がある取引銀行へと
振り込まれるように接続し構成したことを特徴とするも
のである。
【００１３】そして、この発明にあっては、上記構成に
加え、プリペイドカードには、現金金額がそのまま記録
されるのではなく、利用可能な金額範囲情報である与信
情報を記録し、該与信情報が記録されたプリペイドカー
ドを用いてカード利用店で利用した代金の決済処理は、
同カード与信情報から利用金額に相当する金額情報を差
し引いて該情報をカード利用店側のリーダライタ端末機
で同カードに記録すると共に、該リーダライタ端末機で
読み取られた利用代金は、同カード利用店の銀行口座を
経て前記決済銀行へと送られるように構成することで、
誤って紛失等した場合であっても、キャッシュカード紛
失時と同じ手続を採ることで、実損被害を最小限に食い
止めることができるように構成したことを特徴とするも
のである。
加え、プリペイドカードには、現金金額がそのまま記録
されるのではなく、利用可能な金額範囲情報である与信
情報を記録し、該与信情報が記録されたプリペイドカー
ドを用いてカード利用店で利用した代金の決済処理は、
同カード与信情報から利用金額に相当する金額情報を差
し引いて該情報をカード利用店側のリーダライタ端末機
で同カードに記録すると共に、該リーダライタ端末機で
読み取られた利用代金は、同カード利用店の銀行口座を
経て前記決済銀行へと送られるように構成することで、
誤って紛失等した場合であっても、キャッシュカード紛
失時と同じ手続を採ることで、実損被害を最小限に食い
止めることができるように構成したことを特徴とするも
のである。
【００１４】また、この発明にあっては、上記構成に加
え、上記金額情報或は与信情報が記録されているプリペ
イドカードで現金化を行いたい場合には、残がある状態
で、当該プリペイドカードを、該プリペイドカードを購
入した決済銀行のＡＴＭにキャッシュカードと共に挿入
し、暗証番号を入力してこれが適合した場合に、現金と
して引出すことが可能に構成し、かつ、現金化された後
のプリペイドカードの記録を使用不能な状態に処理する
ことを特徴とするものである。
え、上記金額情報或は与信情報が記録されているプリペ
イドカードで現金化を行いたい場合には、残がある状態
で、当該プリペイドカードを、該プリペイドカードを購
入した決済銀行のＡＴＭにキャッシュカードと共に挿入
し、暗証番号を入力してこれが適合した場合に、現金と
して引出すことが可能に構成し、かつ、現金化された後
のプリペイドカードの記録を使用不能な状態に処理する
ことを特徴とするものである。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づき、この発明を詳細に説明する。
態例に基づき、この発明を詳細に説明する。
【００１６】図１は、この発明のデビットカードを利用
したカード決済システムのフローである。同図におい
て、符号ＢＡは、デビットカードＤで現金を引き出すこ
とができる郵便局であり、Ｂ１は同郵便局ＢＡに設置さ
れたＡＴＭ等の端末機を、ＢＢはデビットカードＤで現
金を引き出すことができる銀行であり、Ｂ２は同銀行Ｂ
Ｂに設置されているＡＴＭ等の端末機を、Ｐは上記各端
末機Ｂ１，Ｂ２から発行されるプリペイドカードを、Ｂ
Ｃは上記各端末機Ｂ１またはＢ２から送信された暗証番
号データの確認・承認を行う決済銀行を、１，２，３…
ｎは、上記プリペイドカードＰが使用可能な端末機Ｔ
１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔｎが設置されている商店を、Ｅは各
商店の端末機Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔｎのデータが送られ
る取引銀行を夫々示している。尚、本形態例において、
デビットカードＤおよびＡＴＭ端末機Ｂ１，Ｂ２は、従
来のものと同様に構成されているので、その詳細な説明
をここでは省略する。
したカード決済システムのフローである。同図におい
て、符号ＢＡは、デビットカードＤで現金を引き出すこ
とができる郵便局であり、Ｂ１は同郵便局ＢＡに設置さ
れたＡＴＭ等の端末機を、ＢＢはデビットカードＤで現
金を引き出すことができる銀行であり、Ｂ２は同銀行Ｂ
Ｂに設置されているＡＴＭ等の端末機を、Ｐは上記各端
末機Ｂ１，Ｂ２から発行されるプリペイドカードを、Ｂ
Ｃは上記各端末機Ｂ１またはＢ２から送信された暗証番
号データの確認・承認を行う決済銀行を、１，２，３…
ｎは、上記プリペイドカードＰが使用可能な端末機Ｔ
１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔｎが設置されている商店を、Ｅは各
商店の端末機Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔｎのデータが送られ
る取引銀行を夫々示している。尚、本形態例において、
デビットカードＤおよびＡＴＭ端末機Ｂ１，Ｂ２は、従
来のものと同様に構成されているので、その詳細な説明
をここでは省略する。
【００１７】以上の構成からなるカード決済システムに
おいては、先ず、現金引出し機能を有する上記デビット
カードＤを郵便局ＢＡ又は銀行ＢＢに設置された端末機
Ｂ１又はＢ２にセットし、暗証番号を入力した後、所定
金額のプリペイドカードＰを購入するための金額を入力
する。
おいては、先ず、現金引出し機能を有する上記デビット
カードＤを郵便局ＢＡ又は銀行ＢＢに設置された端末機
Ｂ１又はＢ２にセットし、暗証番号を入力した後、所定
金額のプリペイドカードＰを購入するための金額を入力
する。
【００１８】すると、上記端末機Ｂ１又はＢ２から上記
決済銀行ＢＣのコンピュータに上記暗証番号等の照会必
要データが送信されて照会され、偽造・変造されたデビ
ットカードか否かの確認作業が行われた後、適正である
場合には、上記利用金額の引き落とし承認信号と指定さ
れた金額のプリペイドカードＰの発行承認信号を上記端
末機Ｂ１又はＢ２へと送信する。
決済銀行ＢＣのコンピュータに上記暗証番号等の照会必
要データが送信されて照会され、偽造・変造されたデビ
ットカードか否かの確認作業が行われた後、適正である
場合には、上記利用金額の引き落とし承認信号と指定さ
れた金額のプリペイドカードＰの発行承認信号を上記端
末機Ｂ１又はＢ２へと送信する。
【００１９】これにより、上記端末機Ｂ１又はＢ２は、
指定された金額のプリペイドカードＰを発行し、同時に
該プリペイドカードＰの識別番号を上記決済銀行ＢＣの
コンピュータへと送信し、該識別番号を記憶保持すると
共に、デビットカードＤの引き落とし口座から利用金額
を引き落とし、プリペイドカード決済用口座へ振り込
む。
指定された金額のプリペイドカードＰを発行し、同時に
該プリペイドカードＰの識別番号を上記決済銀行ＢＣの
コンピュータへと送信し、該識別番号を記憶保持すると
共に、デビットカードＤの引き落とし口座から利用金額
を引き落とし、プリペイドカード決済用口座へ振り込
む。
【００２０】このようにして入手したプリペイドカード
Ｐは、従来のプリペイドカードと同様に、上記プリペイ
ドカードＰが使用可能な端末機Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔｎ
が設置されている商店１，２，３…ｎで物品を購入し、
或いは、料金の精算に使用することができる。勿論、こ
のとき、暗証番号の入力作業という煩雑で盗難の可能性
が高い作業を行う必要はない。
Ｐは、従来のプリペイドカードと同様に、上記プリペイ
ドカードＰが使用可能な端末機Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔｎ
が設置されている商店１，２，３…ｎで物品を購入し、
或いは、料金の精算に使用することができる。勿論、こ
のとき、暗証番号の入力作業という煩雑で盗難の可能性
が高い作業を行う必要はない。
【００２１】このようにして商店１，２，３…ｎで物品
を購入し、或いは、料金の精算に使用された利用金額デ
ータおよびプリペイドカードＰの識別番号データは、各
商店のプリペイドカード用端末機Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔ
ｎから各商店の口座がある取引銀行Ｅのコンピュータへ
と送信され、該取引銀行Ｅは、上記利用金額および識別
番号の決済データを、デビットカードＤの決済銀行ＢＣ
へと送信し（例えば、カード発行会社とタイアップして
いる場合には、カード発行会社で決済した後、該データ
を決済銀行ＢＣへと送信しても構わない）、該決済銀行
ＢＣでは、プリペイドカードＰの識別番号を確認し、こ
れが偽造・変造されたものではないことを確認した後、
決済金額を、プリペイドカード決済用口座から引き落と
し、上記取引銀行Ｅの決済要求があった口座へと振り込
むことで一連の決済作業は終了する。尚、上記プリペイ
ドカード用端末機機Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔｎの構成は、
従来のプリペイドカード用端末機と同様に構成されてい
るので、その詳細な説明をここでは省略する。
を購入し、或いは、料金の精算に使用された利用金額デ
ータおよびプリペイドカードＰの識別番号データは、各
商店のプリペイドカード用端末機Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔ
ｎから各商店の口座がある取引銀行Ｅのコンピュータへ
と送信され、該取引銀行Ｅは、上記利用金額および識別
番号の決済データを、デビットカードＤの決済銀行ＢＣ
へと送信し（例えば、カード発行会社とタイアップして
いる場合には、カード発行会社で決済した後、該データ
を決済銀行ＢＣへと送信しても構わない）、該決済銀行
ＢＣでは、プリペイドカードＰの識別番号を確認し、こ
れが偽造・変造されたものではないことを確認した後、
決済金額を、プリペイドカード決済用口座から引き落と
し、上記取引銀行Ｅの決済要求があった口座へと振り込
むことで一連の決済作業は終了する。尚、上記プリペイ
ドカード用端末機機Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…Ｔｎの構成は、
従来のプリペイドカード用端末機と同様に構成されてい
るので、その詳細な説明をここでは省略する。
【００２２】尚、この発明において使用することができ
るプリペイドカードＰとしては、従来の磁気カード方式
のものやＩＣカード方式のものが使用することが可能で
あるが、偽造・変造を確実に防止するためには、図２に
示すキャパシティブカードを用いるのが望ましい。
るプリペイドカードＰとしては、従来の磁気カード方式
のものやＩＣカード方式のものが使用することが可能で
あるが、偽造・変造を確実に防止するためには、図２に
示すキャパシティブカードを用いるのが望ましい。
【００２３】このプリペイドカード（以下、ヒューズカ
ードという。）Ｐは、支払に係る金額に応じてヒューズ
を切断し、端数の金額を記憶するものである。すなわ
ち、本ヒューズカードＰは、予め所定の金額（例えば、
五千円）を記憶させておくとともに、このヒューズカー
ドＰを用いて支払った金額の残高を記憶自在な第一の記
憶領域と、上記端数を記憶自在な第二の記憶領域と、を
備えて構成されている。
ードという。）Ｐは、支払に係る金額に応じてヒューズ
を切断し、端数の金額を記憶するものである。すなわ
ち、本ヒューズカードＰは、予め所定の金額（例えば、
五千円）を記憶させておくとともに、このヒューズカー
ドＰを用いて支払った金額の残高を記憶自在な第一の記
憶領域と、上記端数を記憶自在な第二の記憶領域と、を
備えて構成されている。
【００２４】そして、本ヒューズカードＰでは、上記第
一の記憶領域２４として、ヒューズカードＰ内部に設け
られたヒューズの断接状態によってデータを記憶するキ
ャパシティブ記憶領域を採用している。上記キャパシテ
ィブ記憶領域の構成は、その一面側に、読取装置の入出
力部の電極配置に一致するように一列に配設した複数個
の第一電極を配置させるとともに、この第一電極の列と
平行に配置させた長尺な第二電極を配置させる。各第一
電極と第二電極とは、ヒューズで接続する。このヒュー
ズが無傷の場合は、第一電極と第二電極との間を自由に
電流が流れ、非常に抵抗の小さい状態にある。上記ヒュ
ーズが溶断した場合は、電流の流れを減少させるのに充
分な抵抗増加を生じる。
一の記憶領域２４として、ヒューズカードＰ内部に設け
られたヒューズの断接状態によってデータを記憶するキ
ャパシティブ記憶領域を採用している。上記キャパシテ
ィブ記憶領域の構成は、その一面側に、読取装置の入出
力部の電極配置に一致するように一列に配設した複数個
の第一電極を配置させるとともに、この第一電極の列と
平行に配置させた長尺な第二電極を配置させる。各第一
電極と第二電極とは、ヒューズで接続する。このヒュー
ズが無傷の場合は、第一電極と第二電極との間を自由に
電流が流れ、非常に抵抗の小さい状態にある。上記ヒュ
ーズが溶断した場合は、電流の流れを減少させるのに充
分な抵抗増加を生じる。
【００２５】このようにして形成させた回路では、ヒュ
ーズに最適な電圧（１２〜１６Ｖ）で電流を流すことに
より焼き切ると、使用済みとなり、焼き切っていない状
態が未使用のビットとなり、１つの閉回路で１ビットの
信号が与えられる。このため、任意個数の閉回路を形成
させることにより、必要な桁数を有する信号を記憶可能
である。
ーズに最適な電圧（１２〜１６Ｖ）で電流を流すことに
より焼き切ると、使用済みとなり、焼き切っていない状
態が未使用のビットとなり、１つの閉回路で１ビットの
信号が与えられる。このため、任意個数の閉回路を形成
させることにより、必要な桁数を有する信号を記憶可能
である。
【００２６】尚、上記第一の記憶領域２４は、上記キャ
パシティブ記憶領域の他にも、ヒューズカードＰの内部
に設けられた集積回路２４によって電気的にデータを記
憶するＩＣ記憶領域、ヒューズカードＰ内部若しくは外
部に設けられた磁気記憶トラックを用いた磁気記憶領域
等、従来から知られた記憶手段を採用することができ
る。ヒューズカードＰの偽造・変造を防止する観点から
は、上記キャパシティブ記憶領域を採用するのが好まし
い。
パシティブ記憶領域の他にも、ヒューズカードＰの内部
に設けられた集積回路２４によって電気的にデータを記
憶するＩＣ記憶領域、ヒューズカードＰ内部若しくは外
部に設けられた磁気記憶トラックを用いた磁気記憶領域
等、従来から知られた記憶手段を採用することができ
る。ヒューズカードＰの偽造・変造を防止する観点から
は、上記キャパシティブ記憶領域を採用するのが好まし
い。
【００２７】一方、上記第二の記憶領域２２は、記憶量
に応じた磁気トラックを設けたものである。本形態例に
おいては、この第二の記憶領域２２を構成する磁気記憶
領域として、熱可塑性感熱記録材料を塗布したものを採
用している。
に応じた磁気トラックを設けたものである。本形態例に
おいては、この第二の記憶領域２２を構成する磁気記憶
領域として、熱可塑性感熱記録材料を塗布したものを採
用している。
【００２８】但し、本ヒューズカードＰにあっては、上
記端数の他に、例えば、ヒューズカードＰの所有者が用
いた暗証番号や個人情報等、デビットカードＤの出所等
に係るデータは一切記憶させないものとする。
記端数の他に、例えば、ヒューズカードＰの所有者が用
いた暗証番号や個人情報等、デビットカードＤの出所等
に係るデータは一切記憶させないものとする。
【００２９】尚、上記形態例では、プリペイドカードに
は、現金金額がそのまま記録される場合を例にとり説明
したが、この発明にあってはこれに限定されるものでは
なく、上記プリペイドカードには、利用可能な金額範囲
情報である与信情報を記録し、該与信情報が記録された
プリペイドカードを用いてカード利用店で利用した代金
の決済処理は、同カード与信情報から利用金額に相当す
る金額情報を差し引いて該情報をカード利用店側のリー
ダライタ端末機で同カードに記録すると共に、該リーダ
ライタ端末機で読み取られた利用代金は、同カード利用
店の銀行口座を経て前記決済銀行へと送られるように構
成することで、誤って紛失等した場合であっても、キャ
ッシュカード紛失時と同じ手続を採ることで、実損被害
を最小限に食い止めることができる。
は、現金金額がそのまま記録される場合を例にとり説明
したが、この発明にあってはこれに限定されるものでは
なく、上記プリペイドカードには、利用可能な金額範囲
情報である与信情報を記録し、該与信情報が記録された
プリペイドカードを用いてカード利用店で利用した代金
の決済処理は、同カード与信情報から利用金額に相当す
る金額情報を差し引いて該情報をカード利用店側のリー
ダライタ端末機で同カードに記録すると共に、該リーダ
ライタ端末機で読み取られた利用代金は、同カード利用
店の銀行口座を経て前記決済銀行へと送られるように構
成することで、誤って紛失等した場合であっても、キャ
ッシュカード紛失時と同じ手続を採ることで、実損被害
を最小限に食い止めることができる。
【００３０】また、この発明に係るプリペイドカードの
場合には、記録されている金額情報或は与信情報が記録
されているプリペイドカードで現金化を行いたい場合に
は、残がある状態で、当該プリペイドカードを、該プリ
ペイドカードを購入した銀行（キャッシュカードが使用
できる系列決済銀行も含む。）のＡＴＭにキャッシュカ
ードと共に挿入し、暗証番号を入力してこれが適合した
場合に、現金として引出すことが可能に構成することも
できる。勿論、現金化された後のプリペイドカードの記
録は、使用不能な状態に処理される。これにより、プリ
ペイドカード自体のセキュリティが大幅に向上すること
は勿論、デビットカードとしての利用上の簡便性及び安
全性が大幅に向上する。
場合には、記録されている金額情報或は与信情報が記録
されているプリペイドカードで現金化を行いたい場合に
は、残がある状態で、当該プリペイドカードを、該プリ
ペイドカードを購入した銀行（キャッシュカードが使用
できる系列決済銀行も含む。）のＡＴＭにキャッシュカ
ードと共に挿入し、暗証番号を入力してこれが適合した
場合に、現金として引出すことが可能に構成することも
できる。勿論、現金化された後のプリペイドカードの記
録は、使用不能な状態に処理される。これにより、プリ
ペイドカード自体のセキュリティが大幅に向上すること
は勿論、デビットカードとしての利用上の簡便性及び安
全性が大幅に向上する。
【００３１】
【発明の効果】請求項１に記載の発明に係るデビットカ
ードを利用したカード決済システムは、以上説明したよ
うに、現金引出し機能を有するデビットカードを用いて
プリペイドカードを購入し、利用するプリペイドカード
による利用代金は、プリペイドカード利用店の口座があ
る取引銀行からプリペイドカードを購入した機関の決済
銀行へと送られた決済データに基づいて決済銀行からカ
ード利用店の口座がある取引銀行へと振り込まれるよう
に構成し、デビットカードを末端の物品購入カードとは
切り離し、末端の物品購入カードは、変造・偽造のない
ばら撒き使い捨てタイプのプリペイドカードとし、この
プリペイドカードをデビットカードで購入するシステム
とすることで、デビットカードが盗難カードか否かをプ
リペイドカードの購入時に暗証番号を利用してデビット
カード決済銀行側で照合確認して不正使用を防止するこ
とができ、また、デビットカードの利用を郵便局や銀行
のＡＴＭのような現金引き落としができる場所に限定す
ることで、利用端末からのデビットカードの暗証番号盗
難を確実に防止することができると共に、プリペイドカ
ード購入者は、物品の購入時に暗証番号入力を行う必要
がないので、物品購入の煩雑さから開放されるので、利
便性が向上する。
ードを利用したカード決済システムは、以上説明したよ
うに、現金引出し機能を有するデビットカードを用いて
プリペイドカードを購入し、利用するプリペイドカード
による利用代金は、プリペイドカード利用店の口座があ
る取引銀行からプリペイドカードを購入した機関の決済
銀行へと送られた決済データに基づいて決済銀行からカ
ード利用店の口座がある取引銀行へと振り込まれるよう
に構成し、デビットカードを末端の物品購入カードとは
切り離し、末端の物品購入カードは、変造・偽造のない
ばら撒き使い捨てタイプのプリペイドカードとし、この
プリペイドカードをデビットカードで購入するシステム
とすることで、デビットカードが盗難カードか否かをプ
リペイドカードの購入時に暗証番号を利用してデビット
カード決済銀行側で照合確認して不正使用を防止するこ
とができ、また、デビットカードの利用を郵便局や銀行
のＡＴＭのような現金引き落としができる場所に限定す
ることで、利用端末からのデビットカードの暗証番号盗
難を確実に防止することができると共に、プリペイドカ
ード購入者は、物品の購入時に暗証番号入力を行う必要
がないので、物品購入の煩雑さから開放されるので、利
便性が向上する。
【００３２】また、請求項２及び請求項３に記載の発明
にあっては、上記構成に加え、プリペイドカードには、
現金金額がそのまま記録されるのではなく、利用可能な
金額範囲情報である与信情報を記録し、該与信情報が記
録されたプリペイドカードを用いてカード利用店で利用
した代金の決済処理は、同カード与信情報から利用金額
に相当する金額情報を差し引いて該情報をカード利用店
側のリーダライタ端末機で同カードに記録すると共に、
該リーダライタ端末機で読み取られた利用代金は、同カ
ード利用店の銀行口座を経て前記決済銀行へと送られる
ように構成することで、誤って紛失等した場合であって
も、キャッシュカード紛失時と同じ手続を採ることで、
実損被害を最小限に食い止めることができる。
にあっては、上記構成に加え、プリペイドカードには、
現金金額がそのまま記録されるのではなく、利用可能な
金額範囲情報である与信情報を記録し、該与信情報が記
録されたプリペイドカードを用いてカード利用店で利用
した代金の決済処理は、同カード与信情報から利用金額
に相当する金額情報を差し引いて該情報をカード利用店
側のリーダライタ端末機で同カードに記録すると共に、
該リーダライタ端末機で読み取られた利用代金は、同カ
ード利用店の銀行口座を経て前記決済銀行へと送られる
ように構成することで、誤って紛失等した場合であって
も、キャッシュカード紛失時と同じ手続を採ることで、
実損被害を最小限に食い止めることができる。
【００３３】さらに、請求項４に記載の発明にあって
は、記録されている金額情報或は与信情報が記録されて
いるプリペイドカードで現金化を行いたい場合には、残
がある状態で、当該プリペイドカードを、該プリペイド
カードを購入した決済銀行のＡＴＭにキャッシュカード
と共に挿入し、暗証番号を入力してこれが適合した場合
に、現金として引出すことが可能に構成し、かつ、現金
化された後のプリペイドカードの記録を使用不能な状態
に処理することで、プリペイドカード自体のセキュリテ
ィが大幅に向上することは勿論、デビットカードとして
の利用上の簡便性及び安全性が大幅に向上する等、幾多
の優れた効果を奏する。
は、記録されている金額情報或は与信情報が記録されて
いるプリペイドカードで現金化を行いたい場合には、残
がある状態で、当該プリペイドカードを、該プリペイド
カードを購入した決済銀行のＡＴＭにキャッシュカード
と共に挿入し、暗証番号を入力してこれが適合した場合
に、現金として引出すことが可能に構成し、かつ、現金
化された後のプリペイドカードの記録を使用不能な状態
に処理することで、プリペイドカード自体のセキュリテ
ィが大幅に向上することは勿論、デビットカードとして
の利用上の簡便性及び安全性が大幅に向上する等、幾多
の優れた効果を奏する。
【図１】この発明の実施の一形態例に係るデビットカー
ドを利用したカード決済システムの決済フロー図であ
る。
ドを利用したカード決済システムの決済フロー図であ
る。
【図２】同システムに好適なプリペイドカードの一例を
示す構成説明図である。
示す構成説明図である。
【図３】従来のデビットカードを使用した決済システム
を示すフロー図である。
を示すフロー図である。
ＢＡ 銀行 ＢＢ 郵便局 ＢＣ 決済銀行 Ｂ１，Ｂ２ ＡＴＭ端末機 Ｄ デビットカード Ｅ 商店の口座がある取引銀行 Ｐ プリペイドカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 國吉 眞榮 沖縄県浦添市西州２丁目２番地の３ アイ オニクス沖縄株式会社内 Ｆターム(参考） 3E044 AA00 AA09 BA04 BA05 BA06 CA06 CC01 DA06 DB14 DC05 DE01 5B049 AA02 AA05 BB11 BB17 BB46 CC39 DD04 EE22 GG04 GG07 5B055 BB03 CB09 EE02 EE03 EE06 EE27 JJ00 KK00 KK07
Claims (4)
- 【請求項１】 現金引出し機能を有するデビットカード
を用いてプリペイドカードを購入し、利用するプリペイ
ドカードによる利用代金は、プリペイドカード利用店の
口座がある取引銀行からプリペイドカードを購入した機
関の決済銀行へと送られた決済データに基づいて決済銀
行からカード利用店の口座がある取引銀行へと振り込ま
れることを特徴とするデビットカードを利用したカード
決済システム。 - 【請求項２】 前記プリペイドカードには、現金金額が
記録されるのではなく、利用可能な金額情報である与信
情報が記録されることを特徴とする請求項１に記載のデ
ビットカードを利用したカード決済システム。 - 【請求項３】 前記与信情報が記録されたプリペイドカ
ードを用いてカード利用店で利用した代金の決済処理
は、同カード与信情報から利用金額に相当する金額情報
を差し引いて該情報をカード利用店側のリーダライタ端
末機で同カードに記録すると共に、該リーダライタ端末
機で読み取られた利用代金は、同カード利用店の銀行口
座を経て前記決済銀行へと送られることを特徴とする請
求項２に記載のデビットカードを利用したカード決済シ
ステム。 - 【請求項４】 前記金額情報或は与信情報が記録されて
いるプリペイドカードで現金化を行う場合には、残があ
る状態で、当該プリペイドカードを、該プリペイドカー
ドを購入した決済銀行のＡＴＭにキャッシュカードと共
に挿入し、暗証番号を入力してこれが適合した場合に、
現金として引き出すことが可能となるように構成すると
共に、現金化された後のプリペイドカードの記録を使用
不能な状態に処理することを特徴とする請求項１乃至請
求項３のいずれかに記載のデビットカードを利用したカ
ード決済システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000010983A JP2001250068A (ja) | 1999-12-27 | 2000-01-19 | デビットカードを利用したカード決済システム |
| US09/747,020 US20010013018A1 (en) | 1999-12-27 | 2000-12-26 | Card settlement system by debit card use |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37036499 | 1999-12-27 | ||
| JP11-370364 | 1999-12-27 | ||
| JP2000010983A JP2001250068A (ja) | 1999-12-27 | 2000-01-19 | デビットカードを利用したカード決済システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001250068A true JP2001250068A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=26582223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000010983A Pending JP2001250068A (ja) | 1999-12-27 | 2000-01-19 | デビットカードを利用したカード決済システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010013018A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001250068A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7840495B2 (en) * | 2001-08-03 | 2010-11-23 | Jay Levenson | System and method for the payment and accounting of petty disbursements |
| US20040215573A1 (en) * | 2003-04-23 | 2004-10-28 | Gift Cards Llc | Method and system for authorizing the use of merchant specific gift cards |
| US8626642B2 (en) | 2003-08-22 | 2014-01-07 | Compucredit Intellectual Property Holdings Corp. Iii | System and method for dynamically managing a financial account |
| US8793187B2 (en) * | 2003-10-17 | 2014-07-29 | Nexxo Financial Corporation | Self-service money remittance with an access card |
| US7735125B1 (en) | 2003-10-17 | 2010-06-08 | Nexxo Financial, Inc. | Systems and methods for identifying and verifying a user of a kiosk using an external verification system |
| IL158694A (en) * | 2003-10-30 | 2014-11-30 | Verifone Israel Ltd | Prepaid card clearing system |
| US7614556B2 (en) * | 2004-11-05 | 2009-11-10 | Goliath Solutions, Llc | Distributed RFID antenna array utilizing circular polarized helical antennas |
| US8740069B2 (en) * | 2005-01-26 | 2014-06-03 | Heng Kah Choy | Fraud-free payment for internet purchases |
| US7575152B2 (en) * | 2005-11-15 | 2009-08-18 | E2Interactive, Inc. | Temporary value card method and system |
Family Cites Families (13)
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|---|---|---|---|---|
| JPH07104891B2 (ja) * | 1986-08-05 | 1995-11-13 | 沖電気工業株式会社 | 取引処理装置 |
| US6003767A (en) * | 1989-09-06 | 1999-12-21 | Fujitsu Limited | Cashless medium for an electronic cashless system |
| US6003762A (en) * | 1989-09-06 | 1999-12-21 | Fujitsu Limited | Transaction terminal for an electronic cashless system |
| US5334823A (en) * | 1992-01-10 | 1994-08-02 | National Bancard Corporation | Systems and methods for operating data card terminals for transaction chargeback protection |
| US6112191A (en) * | 1993-02-18 | 2000-08-29 | Every Penny Counts, Inc. | Method and system to create and distribute excess funds from consumer spending transactions |
| JP3024433B2 (ja) * | 1993-05-28 | 2000-03-21 | 富士通株式会社 | カード決済装置 |
| US5684291A (en) * | 1995-06-01 | 1997-11-04 | American Express Trs | Refundable prepaid telephone card |
| US5696908A (en) * | 1995-06-07 | 1997-12-09 | Southeast Phonecard, Inc. | Telephone debit card dispenser and method |
| US6105009A (en) * | 1997-06-16 | 2000-08-15 | Cuervo; Vincent | Automated teller machine dispenser of debit cards |
| US5883810A (en) * | 1997-09-24 | 1999-03-16 | Microsoft Corporation | Electronic online commerce card with transactionproxy number for online transactions |
| US6636833B1 (en) * | 1998-03-25 | 2003-10-21 | Obis Patents Ltd. | Credit card system and method |
| US6473500B1 (en) * | 1998-10-28 | 2002-10-29 | Mastercard International Incorporated | System and method for using a prepaid card |
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-
2000
- 2000-01-19 JP JP2000010983A patent/JP2001250068A/ja active Pending
- 2000-12-26 US US09/747,020 patent/US20010013018A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20010013018A1 (en) | 2001-08-09 |
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