JP2001241946A - 軌道特性試験車 - Google Patents

軌道特性試験車

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JP2001241946A
JP2001241946A JP2000056038A JP2000056038A JP2001241946A JP 2001241946 A JP2001241946 A JP 2001241946A JP 2000056038 A JP2000056038 A JP 2000056038A JP 2000056038 A JP2000056038 A JP 2000056038A JP 2001241946 A JP2001241946 A JP 2001241946A
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JP2000056038A
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Minoru Nakamura
実 中村
Motosane Hiraishi
元実 平石
Kunio Takeshita
邦夫 竹下
Kinai Takagi
喜内 高木
Masao Sato
正男 佐藤
Eiji Yazawa
英治 矢澤
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Railway Technical Research Institute
Hitachi Ltd
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Railway Technical Research Institute
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走行しながらレールに上下・左右の負荷をかけ
て、軌道の上下・左右の特性を測定する軌道特性試験車
を提供することにある。 【解決手段】上下方向に上下載荷装置10を設け、レー
ルに一定荷重を負荷させる構造とし、曲線通過時に載荷
台車が軌道に対して左右均等な位置となるよう、また、
左右載荷時の変位を許容出来るよう、支持枠8と台車枠
14との間および台車枠14とサブフレーム15との間
にころ13a、13bを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道特性試験車に
係り、特に、走行しながら軌道の上下方向および左右方
向の支持ばね係数を測定するものに好適な軌道特性試験
車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の軌道の狂い量を測定する方式及び
測定装置としては、特開平6−42948号公報に記載
されたものが挙げられる。この測定方式及び測定装置に
よれば、車体を2つの台車で支えており、車体に対する
レールの高低又は、左右変位を検出する2個の変位セン
サーと、距離パルス発生器及び車体の傾斜角を検出する
ジャイロを装備している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記検測車では、変位
センサを台車および走行輪に取付けて軌道自体の負荷状
態すなわちレールに対して通常の荷重が作用している状
態を検測するものであり、鉄道車両が実際に走行してい
る軌道の特性(支持ばね係数)を測定することに関して
は考慮されていない。
【0004】2軸ボギー台車によって車体を支持し、該
車体の長手方向中央に載荷台車を設けて軌道に荷重を掛
けた状態で該軌道の特性を測定しようとする場合、無負
荷の状態と荷重を掛けた状態のそれぞれのレール位置を
比較して、軌道の上下方向と左右方向の支持ばね係数を
把握する必要がある。
【0005】また、軌道に荷重を掛けるために車体中央
に載荷台車を設置した場合、軌道の曲線部において生じ
る車体中央部での軌道との相対的な左右方向の変位を許
容する必要がある。さらに、軌道特性を測定しない状態
で、前記載荷台車が軌道を走行する場合であっても、前
記載荷台車に加わる軌道からの衝撃を少なくするため、
車両の走行速度を所定値以下におさえなければならず、
軌道特性試験車の回送が迅速に行えない懸念がある。
【0006】本発明の目的とするところは、曲線軌道に
おいても車体と軌道の相対的な左右変位の影響を受ける
ことなく載荷時と無載荷時のレールの変位を測定して軌
道の上下方向および左右方向の支持ばね係数を把握する
ことができるとともに、軌道特性の測定を行わない回送
時に特別な配慮を必要とせずに走行できる軌道特性試験
車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、車体と、前記車体を軌道上で支持する2
台の支持台車と、前記2台の支持台車の中間位置で一対
のレールに上下左右方向の荷重を載荷する載荷台車と、
前記載荷台車の中心位置、前記2台の支持台車の設置位
置並びに前記載荷台車と2台の支持台車とのほぼ中央位
置を測定断面として前記一対のレールの上下左右方向の
位置を測定する測定手段とを備えており、前記載荷台車
は、一対のレール上をそれぞれ独立して転動する一対の
載荷輪軸と、前記一対の載荷輪軸を保持する一対の支持
枠と、前記一対の支持枠を保持する第1保持手段を備え
た台車枠と、前記台車枠を保持する第2保持手段を備え
たサブフレームとを備えており、前記各載荷輪軸は、一
つの載荷輪と、1本の車軸と、前記車軸の両端に設置さ
れた軸箱とを備えており、前記第1保持手段は、前記台
車枠に対して前記各支持枠を走行方向に直角な方向の変
位を許容してレールに載荷される上下荷重を伝える第1
ころ手段と、前記台車枠に対して前記各支持枠の走行方
向の位置を保持する第1連結手段とから構成されてお
り、前記第2保持手段は、前記サブフレームに対して前
記台車枠を走行方向に直角な方向の変位を許容してレー
ルに載荷される上下荷重を伝える第2ころ手段と、前記
サブフレームに対して前記台車枠の走行方向の位置を保
持する第2連結手段とから構成されており、前記サブフ
レームと車体との間に、車体の上下荷重をサブフレーム
に伝える弾性手段と、車体とサブフレームとの間の走行
方向の荷重を伝える牽引手段を設けており、前記各支持
枠と車体との間に、前記各支持枠を車体側へ引上げる伸
縮手段を設けたことを特徴とするものである。
【0008】また、軌道には直線部と曲線部があり、直
線部においては軌道狂いがあり、曲線部には軌道狂いと
曲線半径に対応した曲線正矢量がある。載荷台車の載荷
輪に対して左右方向の荷重を加える際の軌道狂いに対応
するために前記軸箱と台車枠との間にてこを介して第1
左右載荷手段を設けており、同様に曲線正矢量に対応す
るために前記台車枠と前記車体との間に第2左右載荷手
段を設けたことを特徴とするものである。
【0009】さらに、通常の車輪踏面を備えた車輪に左
右方向の載荷力を加えると、レールのゲージコーナ部で
車輪の競り上がり状態が生じ、上下方向と左右方向の載
荷力が変動することになる。本発明はこの不具合を解消
するため、前記載荷輪のフランジ角度を90度としたこ
とを特徴とするものである。
【0010】一方、軌道特性すなわち支持ばね係数を把
握するため、前記2台の支持台車近傍におけるレール位
置を基準として、前記載荷台車の中心位置の測定断面お
よび前記載荷台車と2台の支持台車とのほぼ中間の測定
断面における載荷時と無載荷時の各レールの位置を比較
して軌道の支持ばね係数を算定する演算手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の軌道特性試験車
の一実施例を示した側面図である。同図において、車体
2はその走行方向両端部を支持台車1で一対のレール上
に支持されており、前記2台の支持台車1の走行方向の
ほぼ中央位置に載荷台車3が設置されている。前記支持
台車1には、2軸ボギー台車が用いられている。この車
両においては、軌道の特性を測定するため、車体2を側
面側から見た場合に、前記各支持台車1の中心位置すな
わち中心ピンが設置されている位置が測定断面Ta、T
b、載荷台車3の中心位置が測定断面STとなる。ま
た、載荷台車3と一方の支持台車1および他方の支持台
車1との間の中間位置が、荷重が作用していない無負荷
状態のレールの位置を測定する測定断面Xa,Xbとな
る。前記測定断面Ta、Tbを渡る区間には、載荷台車
3によって軌道の一対のレールに荷重を掛けた際に、1
0mmほどにもなる車体中央のたわみに影響されずに、
数ミリの範囲で変化する該レールの変位を測定するため
の基準線となる基準位置を設定するためのレーザ基準装
置50が図2に示すごとく左右のレール上にそれぞれ対
応して一対設置される。なお、各測定断面Ta、Xa、
ST、Xb、Tbのそれぞれの間隔は車体左右方向の中
心に対して左右対称ではあるが、後述する演算手段にと
って好適な位置が選定される。
【0012】前記レーザ基準装置50は、測定断面Ta
の外側の床面53に設置したレーザ投光部52と、該レ
ーザ投光部52から照射されるレーザ光54を外乱光か
ら防護する筒51と、各測定断面Ta、Xa、ST、X
b、Tbの透過形Position Sensitiv
e Device(以下、透過形PSDと言う)による
2軸検出器55から構成されている。前記2軸検出器5
5は、図3に示すごとく各測定断面Ta、Xa、Xb、
Tbに設けられるレール変位検出部70aおよび測定断
面STに設けられるレール変位検出部70bに対応して
設置されており、車体2のたわみで生じるレール変位検
出部70a、70bの上下左右方向のレーザ光54に対
する変位を検出するものである。また、レール変位検出
部70aは、各測定断面Ta、Xa、Xb、Tbにおけ
るレールの上下左右方向の位置を非接触で検出するもの
で、具体的には図4に示すように、検出部基板71に設
けた上下方向の変位を検出する光式変位計73と左右方
向の変位を検出する光式変位計74の各出力を監視し、
レールの位置変化による各出力変化から算出される補正
角により各ミラー75を回転制御して所定のレール上の
各検出点76を追尾させることによりレールの位置を検
出するものである。なお、前記各ミラー75は、サーボ
モータ77により回転制御されるものである。
【0013】また、レール変位検出部70bは、測定断
面STの載荷台車3の中心位置のレール位置を検出する
ことを目的としたものであるが、載荷台車3に装備した
後述の載荷輪4に支障して前記レール変位検出部70a
と同様にレール検出ができないことから、図5に具体例
を示すように前記載荷輪4の軸箱7の上面をレールの上
下方向の検出点とした上下用光式変位計78と、載荷輪
4の側面を左右方向の検出点とした左右用光式変位計7
9から構成している。この上下用光式変位計78と左右
用光式変位計79によって、レールの上下左右方向の位
置を検出するものである。なお、80は、レール変位検
出部70bの検出基板である。
【0014】次に、前記載荷台車3の一実施例の詳細な
構造を図6〜図8によって説明する。図6は、載荷台車
3の正面図で、載荷輪4の軸中心位置で部分的な断面図
として示されている。図7は、載荷台車3の側面図で、
一方のレール位置で部分的な断面図として示されてい
る。図8は、車体サブフレームの部分における平面図で
ある。図6〜図8において、載荷輪4は、一対のレール
のそれぞれに対応して配置され、左右独立して設置され
ており、各載荷輪4の車軸5の両端には、軸受6を介し
て軸箱7がそれぞれ設置されている。載荷輪4に設置さ
れた軸箱7の上には支持枠8が設置されている。前記軸
箱7と支持枠8との間の走行方向の力は支持ばね11に
よって伝えられ、前記支持ばね11が支持枠8に対して
載荷輪4の車両走行方向の位置決めを行っている。前記
支持枠8には、前記載荷輪4の軸中心上方の位置に、上
下載荷シリンダ9を収納する支持筒8aが設置されてい
る。支持筒8aは、その軸中心を垂直に設置されてお
り、その下端部が前記支持枠8に固定されている。この
支持筒8aの上端は、車体2側へ伸びており、前記上下
載荷シリンダ9のストロークを確保するために一部は車
体2の床部を貫通して設置されている。この支持筒8a
の内部に設置される上下載荷シリンダ9の上端は、前記
支持筒8aの上端内部に軸を介して固定されている。前
記上下載荷シリンダ9の上端の軸は、軸心を水平に配置
している。前記上下載荷シリンダ9の下端には、軸箱受
7aが取付けられており、両者は水平に軸心を配置した
軸を介して連結されている。この上下載荷シリンダ9の
上端および下端の軸は、支持筒8aと載荷輪4の相対的
な変位を許容するために設置されている。前記軸箱受7
aは、載荷輪4を跨いで車軸の両端に設置されている軸
箱7にその下端を固定しており、全体の形状が逆U字型
に形成されている。
【0015】前記上下載荷シリンダ9を伸長させること
により、軸箱受7aを垂直方向に移動させて、前記支持
枠8の荷重を軸箱受7a,軸箱7および車軸5を介して
載荷輪4に伝え、レールに対して荷重を掛けることにな
る。反対に、上下載荷シリンダ9を縮小させることによ
り、載荷輪4からレールに伝える荷重を減少或いは無負
荷の状態とする。このように上下載荷シリンダ9によっ
て載荷輪4からレールに作用する荷重を変化させること
ができる。なお、前記上下載荷シリンダ9は、左右の載
荷輪4にそれぞれ設置されており、各載荷輪4のレール
への荷重を個別に制御することができる。前記支持筒8
a、上下載荷シリンダ9および軸箱受7aによって上下
載荷装置10が構成されている。
【0016】前記軸箱7と支持枠8とを連結する支持ば
ね11は、走行時に生じる載荷輪4の上下振動を減衰さ
せる機能を有している。車体2の左右方向に独立して配
置された載荷輪4には、それぞれ支持ばね11が設置さ
れている。ところで、前記支持ばね11の代わりににコ
イルばね或いはロールゴムばねを用いて軸箱7の上に支
持枠8を支持する構造としても良い。
【0017】前記車体の左右方向にそれぞれ設置された
支持枠8の上面には、ころ13aが設置され、該ころ1
3aはそのその回転軸を車両の走行方向に水平に配置さ
れいる。ころ13aは、支持枠8の車体左右方向両側に
1個ずつ、車両走行方向に二列となるように配置され、
一つの支持枠8に対して4個設けられている。車体の左
右方向に並んで配置された一対の支持枠8の各ころ13
aの上には、台車枠14が設置されている。この台車枠
14は、両方の支持枠8にまたがる幅を有しており、前
記ころ13aよって支持枠8に対して車体の左右方向へ
移動可能な状態で支持されている。台車枠14の下面に
は、前記各支持枠8の車体左右方向の外側に設置される
左右動ストッパーゴム17aを固定する支持腕17bが
設けられている。この支持腕17b、左右動ストッパー
ゴム17aは各支持枠8の左右両側に対応して設置され
ている。この左右動ストッパーゴム17aにより台車枠
14に対する支持枠8の左右方向の移動が所定以上に大
きくならないようにしている。前記台車枠14と載荷輪
4の軸箱7との間には、軸箱支持リンク12が設けられ
ており、台車枠14と載荷輪4との間で牽引力を伝える
構造となっている。この軸箱支持リンク12は、台車枠
14に対する載荷輪4の上下変位および左右変位を許容
するように、リンク連結部に緩衝ゴムを設けた構造とな
っている。
【0018】前記台車枠14の上部にはころ13bを介
してサブフレーム15が設けられている。このころ13
bは、前記ころ13aとほぼ同様な位置に設けられてお
り、台車枠14とサブフレーム15との間で車体左右方
向の変位を許容し、かつ、上下荷重を伝える構造となっ
ている。また、サブフレーム15の下面には、左右動ス
トッパーゴム17cが支持腕17dを介して設けられ、
車体左右方向の中央部に設けられたころ13bとの間で
サブフレーム15と台車枠14との左右方向の変位が所
定以上に大きくならないようにしている。
【0019】前記サブフレーム15の上面には、前記こ
ろ13bが設置されている位置に対応してばね装置16
が4個所に設けられており、車体2からの荷重をサブフ
レーム15に伝える構造となっている。このばね装置1
6としては、本実施例ではコイルばねを用いているが、
空気ばねを用いても良い。サブフレーム15と車体2と
の間には、一対の牽引リンク18が設けられており、車
体2とサブフレーム15との上下変位を許容しながら、
サブフレーム15を含めた載荷台車3と車体2との牽引
力すなわち推進力、制動力を伝える構造となっている。
各牽引リンク18は、サブフレーム15の車両走行方向
の前後端部で車体左右方向の中央位置に連結されてい
る。牽引リンク18の連結部には緩衝ゴムが設けられ、
車体2とサブフレーム15の上下、左右変位を許容する
構造となっている。
【0020】前記ころ13aは一対のレール間の相対的
な変位を許容するために設けられ、かつ、前記ころ13
bは車体2或いは車体2に連結されたサブフレーム15
と一対のレールとの水平方向の相対的な変位を許容する
ために設けられている。
【0021】前記支持枠8と台車枠14との間、台車枠
14とサブフレーム15との間には、牽引力を伝える牽
引支持具が設けられ、軸中心を垂直に配置したころと該
ころを受けるころ受部材とからなり、前記各ころ13
a,13bの車両走行方の外側に設けられている。
【0022】本車両が軌道特性を測定せずに回送される
際には、無用な荷重や振動を載荷台車に作用させない方
が各部へのダメージを軽減する上で有効である。そこ
で、支持枠8には車両左右方向の中央部で走行方向の両
端に引上げシリンダー19が設けられ、該引上げシリン
ダー19の他端は車体2下面に固定されている。本車両
を回送する際には、引上げシリンダー19を縮小するこ
とにより、前記ばね装置16を縮めて載荷台車3を引上
げて走行する。
【0023】このような構成において、軌道特性を測定
する場合には、引上げシリンダー19をフリーの状態と
し、載荷台車3をレール上に降ろす。次に上下載荷装置
10の上下載荷シリンダ9を伸長方向に制御し、載荷輪
4から所定の荷重をレールに掛ける。この状態で車両を
走行させる。走行しながら前記測定断面のTa,Xa,
Xb,STのレール変位検出部70a、70bで、レー
ルの変位を光式変位計73で検出する。この検出結果を
後述の図9に示す演算装置で演算して軌道の支持ばね特
性を求める。この結果を走行距離と同期させて記録手段
に記録する。
【0024】目的とする軌道での測定が終了した場合、
引上げシリンダー19を縮小することにより、支持枠8
を引上げて、載荷台車3全体を引上げる。この状態で回
送される。
【0025】このような構成によれば、支持台車1と載
荷台車3との間のほぼ中間位置すなわち測定断面Xa,
Xbで、無負荷状態のレーザーの状況をレール基準装置
50の基準位置からの距離として測定することができ
る。一方、載荷台車3の測定断面STにおけるレールの
状況もレーザー基準装置50の基準位置からの距離とし
て測定することができる。このように無負荷状態と載荷
状態のそれぞれの測定結果から、各レールの支持ばね係
数を演算するものである。
【0026】このように支持台車と載荷台車3との中間
位置を無負荷状態として測定し、載荷台車3の位置での
測定値を用いることによって、正確なレールの支持ばね
係数を求めることができる。また、レーザー基準装置5
0を用いて各測定断面における基準を設定することによ
り、載荷台車3の支持荷重の変化に起因する車体2の変
形による影響を受けることなく、レール位置の正確な測
定が行なえる。したがって、測定結果に車体2の変形の
影響を受けないため、レールの正確な支持ばね係数を求
めることができる。なお、測定断面Xa,Xbは、支持
台車1と載荷台車3との中間位置とするのが良いが、多
少ずれた位置であっても問題はない。
【0027】前記載荷台車3は、引上げシリンダー19
によって引上げることができるため、回送時には該載荷
台車3を引上げた状態で車両を走行させるため、載荷台
車3に無用な荷重を掛けたり、或いは無用な振動、衝撃
を与えることが無く、回送の際に受けるダメージを最小
限に抑えることができる。
【0028】前記載荷台車3では、各レールにそれぞれ
狂いがあっても追従できるように台車枠14に対して車
体左右方向に支持枠8が移動できる構造となっており、
載荷輪4がレールから外れる或いは載荷輪4のフランジ
がレールに乗り上げる等の不具合を生じることなく測定
を行なえる。また、一対のレールが曲線において車体2
との相対的な変位を生じても、台車枠14が左右に移動
できることから、レールと載荷輪4との関係を良好な状
態に保ちながら測定が行なえる。
【0029】図9は、本発明による上下方向の支持ばね
係数を算定する演算手段の好適な一実施例を示すもの
で、測定断面Ta、Tbに設置されたレール変位検出部
70aの光式変位計73の出力は正矢演算部82と偏心
矢演算部83に導かれる。測定断面STに設置されたレ
ール変位検出部70bの上下用光式変位計78の出力は
正矢演算部82に導かれる。測定断面Xa、Xbのレー
ル変位検出部70aの光式変位計73の出力は、切り替
え器81を介して偏心矢演算部83に導かれる。前記切
り替え器81は、車両の走行方向に応じて切り替えるも
ので、測定断面Taが進行方向前側の場合には測定断面
Xaの出力が選択される。前記正矢演算部82は、測定
断面Taと測定断面Tbとの間隔を弦長とし、中間の測
定断面STの正矢量を算出するものである。前記偏心矢
演算部83は、測定断面Xaの出力を用いる場合には測
定断面Xaの偏心矢量を算出するもので、その出力は変
換フィルタ回路84に接続されている。前記変換フィル
タ回路84は、偏心矢量から正矢量に変換するものであ
る。引き算回路85は、測定断面Xaで検出したレール
位置における無載荷状態の変換フィルタ回路84から出
力される正矢量から、前記測定断面Xaで検出したレー
ル位置と同一箇所が通過する際の載荷状態の正矢演算回
路82から出力される正矢量を引き算する。割り算回路
86は、後述の上下載荷装置10に組み込んだロードセ
ル87の出力を前記引き算回路85の出力で割って、支
持ばね係数を出力するものである。なお、前記引き算回
路85における演算データの同期を取るために、特開平
6−42948号の第2図に示された距離パルス発生器
の使用が考慮されることは言うまでもない。
【0030】次に、前記実施例に左右載荷装置を取付け
た本発明の他の実施例を図10ないし図12によって説
明する。本実施例の特徴点は、各載荷輪4の軸箱7と台
車枠14をてこ20によって連結した構造にある。てこ
20の両端には、それぞれピンが設けられ、連結部分が
回動可能に構成されている。また、前記てこ20と台車
枠14との間には、伸縮方向を車体左右方向で、かつ、
略水平に配置した左右載荷シリンダ21Sが取付けられ
ている。前記左右載荷シリンダ21Sのてこ20の反対
側端部は、ゴム装置23を介して、台車枠14に取付け
られている。前記台車枠14とサブフレーム15との間
には、一対の左右載荷シリンダ21Rが取付けられてお
り、サブフレーム15によって反力を受けながら台車枠
14に車体左右方向の荷重を作用させる構造となってい
る。サブフレーム15と車体2とは、リンク22によっ
て連結されており、該リンク22はサブフレーム15と
車体2との上下方向の変位を許容しながら、左右方向の
荷重を伝えるものである。前記左右載荷シリンダ21S
を伸縮させることにより、前記てこ20を介して両側の
載荷輪4の各軸箱7にそれぞれ任意の水平方向の荷重を
掛けることができる。前記左右載荷シリンダ21Sの反
力は、台車枠14、左右載荷シリンダ21R、サブフレ
ーム15およびリンク22を介して車体2の質量で受け
る構造となっている。前記リンク22は両端に緩衝ゴム
を設けており、載荷台車3の前後左右の動きに追従する
構造とする。前記左右載荷シリンダ21Sによれば、各
レールの通り狂いを考慮して、適切な左右方向の荷重を
作用させることができる。また、左右載荷シリンダ21
Rによれば、曲線路における一対のレールの基準位置に
対するずれを考慮して、台車枠14の位置を制御しなが
ら、レールに対して左右方向の荷重を作用させることが
できる。
【0031】軸箱7に伝えられた荷重は、載荷輪4を介
してレールに伝えられ、各レールに荷重を掛けることが
できる。そして、各レールに左右方向の荷重を掛けた状
態の各レールの左右方向の変位を前記実施例と同様に各
検出手段で測定する。測定結果は、左右方向の支持ばね
係数を演算するための演算装置によって演算されて求め
られる。この演算装置の基本的な構成は、前記実施例の
演算装置と同様である。ところで、軌道には直線部と曲
線部があり、直線部においては軌道狂いがあり、曲線部
には軌道狂いと曲線半径に対応した曲線正矢量がある。
本実施例の左右載荷シリンダ21Sからなる第1左右載
荷用伸縮手段は、軌道狂いに対応して載荷輪を左右移動
させることにより左右方向の載荷力を所定の荷重に制御
することができる。また、左右載荷シリンダ21Rから
なる第2左右載荷用伸縮手段は、曲線正矢量に対応して
載荷輪を左右移動させることによりR100mの急曲線
においても軌道特性を測定できることになる。
【0032】図13に示す実施例は、載荷輪4Xの踏面
4Fが特徴点で、レールとの接触面がフラットに構成さ
れている。また、フランジ角を90°に構成している。
このような構成によれば、前記各実施例において、レー
ルに対して上下方向或いは左右方向の載荷力を負荷した
際に、載荷力がレールに対して垂直或いは水平に作用す
ることになる。したがって、載荷力が分散することが無
く、確実に載荷力をレールに伝えることができる。レー
ルに対する左右方向の載荷力を常にレール頭部側面に作
用させるとともに、上下方向の載荷力をレール頭頂面中
央に作用させることができ、その載荷力によるレールの
変位が確実に把握できる。このことによって前記上下載
荷シリンダ8或いは左右載荷シリンダ21の載荷力が確
実にレールに伝えられ、各レールの支持ばね係数を正確
に求めることができる。通常の車輪踏面を備えた車輪に
左右方向の載荷力を加えると、レールのゲージコーナ部
で車輪の競り上がり状態が生じ、上下方向と左右方向の
載荷力の作用効果が不明瞭となるが、この実施例の載荷
輪の構成によれば、このような不具合を防止することが
できる。
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、曲
線軌道においても車体と軌道の相対的な左右変位の影響
を受けることなく載荷時と無載荷時のレールの変位を測
定して軌道の上下方向および左右方向の支持ばね係数を
把握することができる。また、本発明の軌道特性試験車
によれば、軌道特性の測定を行わない回送時に特別な配
慮を必要とせずに走行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軌道特性試験車両の一実施例の全体構
造を示す側面図である。
【図2】図1の実施例におけるレーザ基準装置を示す車
体の左右方向の垂直断面図である。
【図3】図2のレーザ基準装置の詳細な構造を示す断面
図である。
【図4】図1に示した実施例のレール変位検出部の構造
を示す斜視図である。
【図5】図1に示した実施例の載荷台車の位置における
レール変位検出部の構造を示す載荷輪部分の正面図であ
る。
【図6】図1に示した実施例の載荷台車部分の車体左右
方向の垂直断面図である。
【図7】図6に示した載荷台車の車両走行方向の垂直断
面図である。
【図8】図6に示した載荷台車のサブフレーム上面位置
を上方から見た平面図である。
【図9】図1に示した実施例における演算装置の構成を
示すブロック図である。
【図10】本発明の軌道特性試験車両の他の実施例にお
ける載荷台車の側面図である。
【図11】図10に示した載荷台車の正面図である。
【図12】図10に示した載荷台車の平面図である。
【図13】本発明の軌道特性試験車両の実施例における
載荷輪の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1…支持台車、2…車体、3…載荷台車、4…載荷輪、
7…軸箱、8…支持枠、10…上下載荷装置、13a,
13b…ころ、14…台車枠、15…サブフレーム、1
6…ばね装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平石 元実 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸事業所内 (72)発明者 竹下 邦夫 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 高木 喜内 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 佐藤 正男 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 矢澤 英治 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 Fターム(参考) 2F065 AA01 AA09 AA65 CC35 FF09 FF28 GG04 HH04 JJ05 JJ16 LL12 PP22 QQ25 QQ26 2F069 AA01 AA06 AA68 BB25 GG02 GG07 GG58 HH09 MM04 MM32 NN00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体と、前記車体を軌道上で支持する2台
    の支持台車と、前記2台の支持台車の中間位置で一対の
    レールに上下左右方向の荷重を載荷する載荷台車と、前
    記載荷台車の中心位置、前記2台の支持台車の設置位置
    並びに前記載荷台車と2台の支持台車とのほぼ中央位置
    を測定断面として前記一対のレールの上下左右方向の位
    置を測定する測定手段とを備えており、 前記載荷台車は、一対のレール上をそれぞれ独立して転
    動する一対の載荷輪軸と、前記一対の載荷輪軸を保持す
    る一対の支持枠と、前記一対の支持枠を保持する第1保
    持手段を備えた台車枠と、前記台車枠を保持する第2保
    持手段を備えたサブフレームとを備えており、 前記各載荷輪軸は、一つの載荷輪と、1本の車軸と、前
    記車軸の両端に設置された軸箱とを備えており、 前記第1保持手段は、前記台車枠に対して前記各支持枠
    を走行方向に直角な方向の変位を許容してレールに載荷
    される上下荷重を伝える第1ころ手段と、前記台車枠に
    対して前記各支持枠の走行方向の位置を保持する第1連
    結手段とから構成されており、 前記第2保持手段は、前記サブフレームに対して前記台
    車枠を走行方向に直角な方向の変位を許容してレールに
    載荷される上下荷重を伝える第2ころ手段と、前記サブ
    フレームに対して前記台車枠の走行方向の位置を保持す
    る第2連結手段とから構成されており、 前記サブフレームと車体との間に、車体の上下荷重をサ
    ブフレームに伝える弾性手段と、車体とサブフレームと
    の間の走行方向の荷重を伝える牽引手段を設けており、 前記各支持枠と車体との間に、前記各支持枠を車体側へ
    引上げる伸縮手段を設けたことを特徴とする軌道特性試
    験車。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の軌道特性試験車におい
    て、前記軸箱と台車枠との間にてこを介して第1左右載
    荷手段を設けており、前記台車枠と前記車体との間に第
    2左右載荷手段を設けたことを特徴とする軌道特性試験
    車。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の軌道特性試験車におい
    て、前記載荷輪のフランジ角度を90度としたことを特
    徴とする軌道特性試験車。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の軌道特性試験車におい
    て、前記2台の支持台車近傍におけるレール位置を基準
    として、前記載荷台車の中心位置の測定断面および前記
    載荷台車と2台の支持台車とのほぼ中間の測定断面にお
    ける載荷時と無載荷時の各レールの位置を比較して軌道
    の支持ばね係数を算定する演算手段を設けたことを特徴
    とする軌道特性試験車。
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