JP2001239426A - 切断機におけるワーク搬出方法及びその装置 - Google Patents

切断機におけるワーク搬出方法及びその装置

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JP2001239426A JP2000049325A JP2000049325A JP2001239426A JP 2001239426 A JP2001239426 A JP 2001239426A JP 2000049325 A JP2000049325 A JP 2000049325A JP 2000049325 A JP2000049325 A JP 2000049325A JP 2001239426 A JP2001239426 A JP 2001239426A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク毎の払い出しコンベアを指定せずに、
切断されたワークを払出し可能なストックコンベアを自
動的に決定する。 【解決手段】 切断機で切断されたワークを複数のスト
ック搬出装置のうちのいずれかに搬出する際、ワークの
長さを制御装置へ入力する。ワークを払出そうとするス
トック搬出装置のワーク払出し可能長とワークの長さと
を比較して前記ワークを払出し可能か否かを判断し、払
出し不可能であるときは前記ワークを次のストック搬出
装置へ搬出すべく次のストック搬出装置のワーク払出し
可能長と前記ワークの長さとを比較して払出し可能か否
かを判断する。順次、各ストック搬出装置にて前記ワー
クを払出し可能か否かを判断することにより、払出し可
能なストック搬出装置を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切断機におけるワ
ーク搬出方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帯鋸盤などの切断機101には、
図7に示されているように切断加工されたワークを搬出
するワーク搬出装置103が設けられており、このワー
ク搬出装置103としてはワークをストックするストッ
ク搬出装置としての例えばストックコンベア105(図
7においては12個)が多数、設けられている。これら
の多数のストックコンベア105と上記の1台の切断機
101との間には、切断機101で切断されたワークを
多数のストックコンベア105のうちの指定されたスト
ックコンベア105へ搬送するための移動式ワーク搬送
装置としての例えば移動式コンベア107が図7におい
て左右方向へ移動自在に設けられている。
【0003】ワーク搬出装置103の制御装置109に
加工プログラムが入力されるときは、切断されるワーク
を払い出すべきストックコンベア105が予めワーク毎
に指定される。したがって、切断されたワークは移動式
コンベア107へ搬出されると、移動式コンベア107
が上記の加工プログラムに基づいて図7において左右方
向へ移動して自動的に指定されたストックコンベア10
5へ移動位置決めされる。移動式コンベア107のワー
クは上記の指定されたストックコンベア105へ払い出
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、切断
機101に加工プログラムを入力するときは、切断され
るワーク毎に予め払出しを行うストックコンベア105
が指定されるので、機械オペレータはワークの長さとス
トックコンベア105の空きスペースとを考慮する必要
がある。したがって、加工プログラムへ入力する時間が
かかり、また計算間違いなどのような入力ミスが生じる
という問題点があった。
【0005】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、ワーク毎の払い出しコンベア
を指定せずに、切断されたワークを払出し可能なストッ
クコンベアを自動的に決定し得る切断機におけるワーク
搬出方法及びその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の切断機におけるワーク搬出
方法は、切断機で切断されたワークを複数のストック搬
出装置のうちのいずれかに搬出する際、前記ワークの長
さが制御装置へ入力されて前記ワークを払出そうとする
ストック搬出装置のワーク払出し可能長と前記制御装置
へ入力されたワークの長さとを比較して前記ワークを払
出し可能か否かを判断し、払出し可能な場合にはそのス
トック搬出装置に搬出し、払出し不可能であるときは前
記ワークを次のストック搬出装置へ搬出すべく次のスト
ック搬出装置のワーク払出し可能長と前記ワークの長さ
とを比較して払出し可能か否かを判断し、順次、各スト
ック搬出装置にて前記ワークを払出し可能か否かを判断
することにより払出し可能なストック搬出装置を決定す
ることを特徴とするものである。
【0007】したがって、制御装置に入力されたワーク
の長さと、各ストック搬出装置の払出し可能長とを自動
的に比較判断することにより、前記ワークを払出し可能
なストック搬出装置が自動的に決定される。その結果、
機械オペレータがワークの長さとストック搬出装置の空
きスペースを考慮して各ワーク毎にストック搬出装置を
指定する必要がなくなるので、ワークが効率よく搬出さ
れると共に機械オペレータによる指示ミスが防止され
る。
【0008】請求項2によるこの発明の切断機における
ワーク搬出方法は、請求項1記載の切断機におけるワー
ク搬出方法において、前記ワーク払出し可能長は、予め
ストック搬出装置の全長を制御装置のメモリに記憶し、
この記憶されたストック搬出装置の全長から前記ストッ
ク搬出装置に払出されたワークの長さを減算してワーク
払出し可能長を算出し、次のワークが前記ストック搬出
装置に払出されたときに前記ワーク払出可能長から次の
ワークの長さを減算して順次、新たなワーク払出し可能
長に更新することを特徴とするものである。
【0009】したがって、ワーク払出し可能長は、予め
制御装置の第1メモリに記憶されているストック搬出装
置の全長からストック搬出装置に払出されたワークの長
さが減算されることにより、自動的に容易に算出され
る。さらに、次のワークが払出されたときは、前記算出
されたワーク払出し可能長から次のワークの長さが減算
されることにより、新たなワーク払出し可能長が自動的
に容易に算出される。
【0010】請求項3によるこの発明の切断機における
ワーク搬出方法は、請求項1記載の切断機におけるワー
ク搬出方法において、前記ワーク払出し可能長は、スト
ック搬出装置の全長に亘って複数のワーク検出器を予め
決められた間隔で配置せしめて前記複数のワーク検出器
のうちのワークを検出しないワーク検出器のエリアの長
さとすることを特徴とするものである。
【0011】したがって、ストック搬出装置の全長に亘
って予め決められた間隔で配置した複数のワーク検出器
によりワークを検出しないワーク検出器の位置がわかる
ので、このワークを検出しないワーク検出器のエリアの
長さがワーク払出し可能長として容易に得られる。
【0012】請求項4によるこの発明の切断機における
ワーク搬出装置は、切断機で切断されたワークを搬出し
ストックする複数のストック搬出装置を設け、前記ワー
クの長さを入力するワーク長入力部と、前記切断された
ワークを払出そうとするストック搬出装置のワーク払出
し可能長と前記ワークを入力部に入力されたワークの長
さとを比較して前記ワークを払出し可能か否かを判断
し、払出し可能な場合にはそのストック搬出装置に搬出
し、払出し不可能であるときは順次、次のストック搬出
装置へ搬出すべく当該ストック搬出装置のワーク払出し
可能長と前記ワークの切断長さとから払出し可能か否か
を比較して前記ワークを払出し可能なストック搬出装置
を決定するストック搬出位置指定部を備える制御装置を
設けてなることを特徴とするものである。
【0013】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり制御装置に入力されたワークの長さと、各ストック
搬出装置の払出し可能長とを自動的に比較判断すること
により、前記ワークを払出し可能なストック搬出装置が
自動的に決定される。したがって、機械オペレータがワ
ークの長さとストック搬出装置の空きスペースを考慮し
て各ワーク毎にストック搬出装置を指定する必要がなく
なるので、ワークが効率よく搬出されると共に機械オペ
レータによる指示ミスが防止される。
【0014】請求項5によるこの発明の切断機における
ワーク搬出装置は、請求項4記載の切断機におけるワー
ク搬出装置において、前記制御装置は、各ストック搬出
装置の全長を記憶する第1メモリと、この第1メモリに
記憶された各ストック搬出装置の全長から前記ストック
搬出装置に払出されたワークの長さを減算してワーク払
出し可能長を算出すると共に、この算出されたワーク払
出し可能長から次に払出されたワークの長さを減算して
順次、新たなワーク払出し可能長を算出する演算部と、
この演算部で順次算出された新たなワーク払出し可能長
を更新して記憶する第2メモリと、を備えてなることを
特徴とするものである。
【0015】したがって、請求項2記載の作用と同様で
あり、ワーク払出し可能長は、予め制御装置の第1メモ
リに記憶されているストック搬出装置の全長からストッ
ク搬出装置に払出されたワークの長さが減算されること
により、自動的に容易に算出される。さらに、次のワー
クが払出されたときは、前記算出されたワーク払出し可
能長から次のワークの長さが減算されることにより、新
たなワーク払出し可能長が、自動的に容易に算出され
る。
【0016】請求項6によるこの発明の切断機における
ワーク搬出装置は、請求項4記載の切断機におけるワー
ク搬出装置において、前記ストック搬出装置は、払い出
されたワークの有無を検出する複数のワーク検出器をス
トック搬出装置の全長に亘って予め決められた間隔で配
設してなることを特徴とするものである。
【0017】したがって、請求項3記載の作用と同様で
あり、ストック搬出装置の全長に亘って予め決められた
間隔で配置した複数のワーク検出器によりワークを検出
しないワーク検出器の位置がわかるので、このワークを
検出しないワーク検出器のエリアの長さがワーク払出し
可能長として容易に得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の切断機におけるワ
ーク搬出方法及びその装置の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0019】図2を参照するに、ワーク搬出装置1とし
ては、本実施の形態に係わる切断機としての例えば横型
帯鋸盤3に、切断加工されたワークを搬出してワークを
ストックするストック搬出装置としての例えばストック
コンベア5が多数、本実施の形態においては図2に示さ
れているように例えば9個のストックコンベア5A
5Aが設けられている。これらの9個のストックコン
ベア5A〜5Aはワーク搬送方向が図2において下
方向であって互いに並列に配設されている。
【0020】上記の9個のストックコンベア5A〜5
と1台の横型帯鋸盤3との間には、この横型帯鋸盤
3で切断されたワークを9個のストックコンベア5A
〜5Aのうちのいずれかのストックコンベア5へ搬送
するための移動式ワーク搬送装置としての例えば移動式
コンベア7が図2において左右方向へ移動自在に設けら
れている。この移動式コンベア7のワーク搬送方向は図
2において下方向であり、移動式コンベア7の全体が図
2において左右方向へ移動して所望のストックコンベア
5へワークを払出し可能に位置決め自在に構成されてい
る。
【0021】図4を参照するに、横型帯鋸盤3は箱状の
ベース9とカッティングヘッド11などから構成されて
おり、カッティングヘッド11は水平なヒンジピン13
を介してベース9に昇降自在に枢支されている。
【0022】ベース9の上部にはワークWを載置するワ
ークテーブル15が設けられており、このワークテーブ
ル15にはワークWを挟持固定自在の固定バイスジョー
17と可動バイスジョー19とを備えてなる本体バイス
装置21が設けられている。
【0023】カッティングヘッド11は両側に離隔して
ハウジング部23,25を備えており、各ハウジング部
23,25は上部コントロールボックス27を備えたビ
ーム部材29によって連結されている。
【0024】カッティングヘッド11のハウジング部2
3,25には駆動ホイール31、従動ホイール33がそ
れぞれ軸35,37を介して内装されており、駆動ホイ
ール31と従動ホイール33にはエンドレス状の帯鋸刃
Bが掛回されている。したがって、駆動ホイール31の
駆動によって切断工具としての帯鋸刃BはワークWを切
削すべく走行駆動されるものである。
【0025】ビーム部材29に固定された案内部材39
には固定ガイド部材41、可動ガイド部材43が装着さ
れており、この固定ガイド部材41と可動ガイド部材4
3とにより、帯鋸刃BがワークWを切削する切削領域に
おいて、帯鋸刃Bの刃先部が垂直下方を向くように帯鋸
刃Bが案内支持されている。また、固定ガイド部材41
は案内部材39に固定的に取り付けられており、可動ガ
イド部材43はワークWの大きさに対応すべく位置調節
自在に取り付けられている。
【0026】カッティングヘッド11はピストンロッド
45を備えた昇降用シリンダ47によってヒンジピン1
3を中心として昇降回動するように構成されており、こ
の昇降用シリンダ47の作用によってワークWに対する
帯鋸刃Bの切り込みや上昇離反を制御し得るものであ
る。
【0027】駆動ホイール31と従動ホイール33とに
はエンドレス状の帯鋸刃Bが掛回されており、駆動ホイ
ール31の軸35には図示せざる駆動モータが連動連結
されている。
【0028】上記構成により、駆動モータを駆動させる
と、軸35を介して駆動ホイール31が回転されるか
ら、駆動ホイール31と従動ホイール33に掛回された
帯鋸刃Bが走行駆動される。
【0029】昇降用シリンダ47の作用によってカッテ
ィングヘッド11は、ヒンジピン13を中心として昇降
回動されるから、帯鋸刃Bの昇降位置はヒンジピン13
の回転角を例えばエンコーダなどで検出することがで
き、既に公知であるから詳細な説明を省略する。
【0030】また、ベース9の前方(図2においては右
方、搬送方向からみて鋸刃ラインの前側)には、素材か
ら切断分離された切断加工済のワークを支持するワーク
搬送装置としての例えば移動式コンベア7が配置されて
いる。
【0031】移動式コンベア7の基本的な構造としては
一般的なローラコンベアと同様であるので、詳しい説明
は省略する。例えば、移動式コンベア7には多数の支持
ローラ(図示省略)が備えられており、この多数の支持
ローラは駆動モータ等のコンベア回転駆動装置の正逆回
転がチェーン並びにスプロケットからなる伝達駆動装置
により回転伝達駆動され、クラッチ機構のON/OFF
により回転駆動あるいは回転フリー状態に切り換えられ
る。
【0032】そして、移動式コンベア7の本体全体が、
図2において左右方向に延伸されたリニアガイドなどの
ガイド部49に案内されて走行駆動機構により図2にお
いて左右方向へ移動して移動式コンベア7のワークを所
望のストックコンベア5へ払出し可能に位置決め自在に
構成されている。
【0033】したがって、切断されたワークは移動式コ
ンベア7へ搬出されると、移動式コンベア7が詳しくは
後述する制御装置51の指令に基づいて図2において左
右方向へ移動して自動的に所望のストックコンベア5へ
移動位置決めされる。移動式コンベア7のワークは制御
装置51の指令に基づいて指定されたストックコンベア
5へ払い出される。
【0034】また、ストックコンベア5の基本的な構造
としては一般的なローラコンベアと同様であるので、詳
しい説明は省略する。例えば図5に示されているよう
に、ストックコンベア5には枠体フレーム53に多数の
支持ローラ55が備えられており、この多数の支持ロー
ラ55は駆動モータ等のコンベア回転駆動装置(図示省
略)の正逆回転がチェーン並びにスプロケットからなる
伝達駆動装置(図示省略)により回転伝達駆動され、ク
ラッチ機構(図示省略)のON/OFFにより回転駆動
あるいは回転フリー状態に切り換えられる。
【0035】また、ストックコンベア5の後端側(図5
において上方端側)にはワークの通過を検出するワーク
通過検出装置としての例えば光電SW57が設けられて
おり、この光電SW57は制御装置51に電気的に接続
されている。
【0036】なお、上記のストックコンベア5及び移動
式コンベア7は、ローラコンベアを基本的な構造として
説明しているが、ベルトコンベアや他の形態のコンベア
と同様の構造であっても構わない。
【0037】上記構成により、ワークWが移動式コンベ
ア7からストックコンベア5へ払い出しされるときに、
ストックコンベア5のクラッチ機構がONし且つコンベ
ア回転駆動装置が正回転してワークWがストックコンベ
ア5へ搬送される。ワークWの後端がストックコンベア
5の後端側の光電SW57を通過した直後にコンベア回
転駆動装置が停止されるので、ワークWがストックコン
ベア5の上に払出しされた状態で停止される。
【0038】図3を参照するに、ワーク搬出装置1の制
御装置51としては、中央処理装置としての例えばCP
U59に、横型帯鋸盤3により切断されたワークの長さ
を入力するワーク長入力部61と、予め各ストックコン
ベア5の全長を記憶する第1メモリ62と、この第1メ
モリ62に記憶された各ストックコンベア5の全長から
各ストックコンベア5に払出されたワークの長さを減算
してワーク払出し可能長を算出すると共に、この算出さ
れたワーク払出し可能長から次に払出されたワークの長
さを減算して順次、新たなワーク払出し可能長を計算す
る演算部63と、この演算部63で順次算出された新た
な各ストックコンベア5のワーク払出し可能長を更新し
て記憶する第2メモリとしての例えばワーク払出し可能
長メモリ65が電気的に接続されている。
【0039】また、上記のCPU59には、切断された
ワークを払出そうとするストックコンベア5のワーク払
出し可能長とワークの長さとから当該ワークを払出し可
能か否かを比較し、払出し不可能であるときは順次、次
のストックコンベア5へ搬出すべく当該ストックコンベ
ア5のワーク払出し可能長とワークの切断長さとから払
出し可能か否かを比較して多数のストックコンベア5の
中からワークを払出し可能なストックコンベア5を決定
するストック搬出位置指定部67が電気的に接続されて
いる。
【0040】また、上記のストック搬出位置指定部67
には、全てのストックコンベア5に対してワークを払出
し可能か否かを判断したにもかかわらず払出し不可能で
あるときは、自動運転を停止せしめる機能が備えられて
いる。
【0041】図1を参照するに、横型帯鋸盤3で切断さ
れたワークを多数のストックコンベア5のうちのどのス
トックコンベア5に搬出するかを決定するための所謂、
搬出位置決定処理について説明する。
【0042】横型帯鋸盤3により切断されたワークの長
さは横型帯鋸盤3の制御装置により送信され、このデー
タがワーク長入力部61から入力される。ストック搬出
位置指定部67では入力されたワークが前回搬出された
ストックコンベア5に払い出されるように選定すべくス
タートする。
【0043】例えば、前回ストックコンベア5Aへ払
い出されたワークが横型帯鋸盤3にて新たに切断された
場合は、ステップS1ではYESと判断されてステップ
S11へ移行する。
【0044】このステップS11では、ストック搬出位
置指定部67によりストックコンベア5Aのワーク払
出し可能長に対してワークの長さが長いか短いかを比較
され、このワークがストックコンベア5Aへ払出し可
能か否かを判断される。つまり、ストックコンベア5A
がフルワークか否かを検討される。払出し可能である
ときはフルワークではないのでNOと判断されてステッ
プS21へ移行し、ストックコンベア5Aへ搬出され
るようにストック搬出位置指定部67から移動式コンベ
ア7とストックコンベア5Aへ指令が与えられる。
【0045】なお、ストックコンベア5Aのワーク払
出し可能長Lは、図5に示されている状態で考慮する
と、既に払出しされた3つの各ワークW,W,W
の長さ(L+L+L)とワーク間の隙間(S
)とストックコンベア5Aの後端からワークW
の後端との距離(S)との全合計長さがストックコン
ベア5Aのワークを載置可能な全長Lから減算された
残りの長さとして自動的に算出されたものである。この
ワーク払出可能長はワークが払い出される毎に算出され
てワーク払出しメモリ65に自動的に更新される。
【0046】したがって、移動式コンベア7が走行して
ストックコンベア5Aへ位置決めされると、移動式コ
ンベア7上のワークがストックコンベア5Aへ搬送さ
れる。
【0047】一方、ステップS11においてストックコ
ンベア5Aへ払出し不可能であるときはフルワークで
あるのでYESと判断されてステップS12へ移行して
次のストックコンベア5Aへ払出し可能か否かを比較
判断される。払出し可能であるときはフルワークではな
いのでNOと判断されてステップS22へ移行してスト
ックコンベア5Aへ搬出されるように移動式コンベア
7へ指令が与えられる。
【0048】しかし、ステップS12においてストック
コンベア5Aへ払出し不可能であるときはフルワーク
であるのでYESと判断されてステップS13へ移行し
てさらに次のストックコンベア5Aへ払出し可能か否
かを比較判断される。
【0049】以上のようにして順次、ステップS13〜
S19において上記のステップS11およびS12と同
様に各ストックコンベア5A〜5Aにて上記のワー
クが払出し可能か否かを判断されることにより払出し可
能なストックコンベアの位置が決定処理される。
【0050】なお、新たに切断されたワークの前回払い
出されたストックコンベアが5A〜5Aである場合
には、ステップS1においてはNOと判断されて次のス
テップS2へ移行する。ステップS2〜S9において
は、順次、上述したステップS1と同様に、前回払い出
されたストックコンベアに該当するか否かを判断され、
NOと判断された場合は次のステップへ移行するが、該
当するストックコンベアである場合にはYESと判断さ
れてステップS12〜S19のそれぞれの該当するステ
ップへ移行する。
【0051】なお、ステップS20にて検索が2回目で
ない場合はステップS10へ移行してからステップS1
1〜S19の工程を経て全てのストックコンベア5A
〜5Aに対して上記のワークが払出し可能か否かを判
断される。したがって、払出し可能であると判断されて
移行したステップS21〜S29においては、上述した
ステップS21と同様に、払出されたワークが移動式コ
ンベア7からそれぞれ該当するストックコンベアへ払い
出されることになる。しかし、全てのストックコンベア
5A〜5Aに対して払出し不可能であるときはステ
ップS30にてワーク搬出装置1の自動運転が停止され
る。
【0052】また、各ストックコンベア5A〜5A
のワーク払出し可能長を求める他の方法としては、図6
に示されているように払出されたワークの有無を検出す
る複数のワーク検出器としての例えば光電SW69が各
ストックコンベア5の全長に亘って予め決められた間隔
で配設されており、各光電SW69は制御装置51に電
気的に接続されている。そこで、ワーク払出し可能長L
としては、予め決められた間隔で配置された各光電S
W69の位置がわかるので、ワークを検出しない光電S
W69のエリアの長さがワーク払出し可能な長さとして
容易に判断できる。
【0053】したがって、各ストックコンベア5A
5Aのワーク払出し可能長は自動的に求められる。
【0054】以上のように、制御装置51に入力された
ワーク長と、ワーク払出し可能長メモリ65に記憶され
た各ストックコンベア5の払出可能長から、ワークを払
出せるストックコンベア5を自動的に決定することがで
きる。したがって、機械オペレータがワーク長とストッ
クコンベア5の空きスペースを考慮して各ワーク毎に払
出しコンベアを指定する必要がなくなるので、効率的で
あると共に指示ミスを防ぐこともできる。
【0055】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。本実施の形態では切断
機として横型帯鋸盤を例にとって説明したが竪型帯鋸盤
や他の形態の帯鋸盤、あるいは丸鋸盤およびその他の切
断機であっても構わない。
【0056】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、制御装
置に入力されたワークの長さと、各ストック搬出装置の
払出し可能長とを自動的に比較判断することにより、前
記ワークを払出し可能なストック搬出装置を自動的に決
定できる。結果として、機械オペレータがワークの長さ
とストック搬出装置の空きスペースを考慮して各ワーク
毎にストック搬出装置を指定する必要がなくなるので、
効率的であると共に機械オペレータによる指示ミスもな
くなる。
【0057】請求項2の発明によれば、ストック搬出装
置に払出されたワークの長さを制御装置のメモリに記憶
できるので、ワーク払出し可能長はストック搬出装置の
全長からストック搬出装置に払出されたワークの長さを
減算して自動的に容易に算出できる。
【0058】請求項3の発明によれば、複数のワーク検
出器をストック搬出装置の全長に亘って設けたので、ワ
ーク検出器がワークを検出しない範囲をワーク払出し可
能長として容易に得られる。
【0059】請求項4の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、制御装置に入力されたワークの長さ
と、各ストック搬出装置の払出し可能長とを自動的に比
較判断することにより、前記ワークを払出し可能なスト
ック搬出装置を自動的に決定できる。結果として、機械
オペレータがワークの長さとストック搬出装置の空きス
ペースを考慮して各ワーク毎にストック搬出装置を指定
する必要がなくなるので、効率的であると共に機械オペ
レータによる指示ミスもなくなる。
【0060】請求項5の発明によれば、請求項2記載の
効果と同様であり、ストック搬出装置に払出されたワー
クの長さを制御装置のメモリに記憶できるので、ワーク
払出し可能長はストック搬出装置の全長からストック搬
出装置に払出されたワークの長さを減算して自動的に容
易に算出できる。
【0061】請求項6の発明によれば、請求項3記載の
効果と同様であり、複数のワーク検出器をストック搬出
装置の全長に亘って設けたので、ワーク検出器がワーク
を検出しない範囲をワーク払出し可能長として容易に得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の切断機におけるワーク搬
出方法のフローチャート図である。
【図2】本発明の実施の形態の切断機におけるワーク搬
出装置の全体的な平面図である。
【図3】制御装置のブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態で用いられる横型帯鋸盤の
正面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すもので、ストックコ
ンベアの概略的な平面図である。
【図6】本発明の実施の形態の他の例を示すもので、ス
トックコンベアの概略的な平面図である。
【図7】従来の切断機におけるワーク搬出装置の全体的
な平面図である。
【符号の説明】
1 ワーク搬出装置 3 横型帯鋸盤(切断機) 5,5A1〜5A9 ストックコンベア(ストック搬出装
置) 7 移動式コンベア 49 ガイド部 51 制御装置 57,69 光電SW(ワーク検出器) 61 ワーク長入力部 62 第1メモリ 63 演算部 65 ワーク払出し可能長メモリ(第2メモリ) 67 ストック搬出位置指定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断機で切断されたワークを複数のスト
    ック搬出装置のうちのいずれかに搬出する際、前記ワー
    クの長さが制御装置へ入力されて前記ワークを払出そう
    とするストック搬出装置のワーク払出し可能長と前記制
    御装置へ入力されたワークの長さとを比較して前記ワー
    クを払出し可能か否かを判断し、払出し可能な場合には
    そのストック搬出装置に搬出し、払出し不可能であると
    きは前記ワークを次のストック搬出装置へ搬出すべく次
    のストック搬出装置のワーク払出し可能長と前記ワーク
    の長さとを比較して払出し可能か否かを判断し、順次、
    各ストック搬出装置にて前記ワークを払出し可能か否か
    を判断することにより払出し可能なストック搬出装置を
    決定することを特徴とする切断機におけるワーク搬出方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ワーク払出し可能長は、予めストッ
    ク搬出装置の全長を制御装置のメモリに記憶し、この記
    憶されたストック搬出装置の全長から前記ストック搬出
    装置に払出されたワークの長さを減算してワーク払出し
    可能長を算出し、次のワークが前記ストック搬出装置に
    払出されたときに前記ワーク払出可能長から次のワーク
    の長さを減算して順次、新たなワーク払出し可能長に更
    新することを特徴とする請求項1記載の切断機における
    ワーク搬出方法。
  3. 【請求項3】 前記ワーク払出し可能長は、ストック搬
    出装置の全長に亘って複数のワーク検出器を予め決めら
    れた間隔で配置せしめて前記複数のワーク検出器のうち
    のワークを検出しないワーク検出器のエリアの長さとす
    ることを特徴とする請求項1記載の切断機におけるワー
    ク搬出方法。
  4. 【請求項4】 切断機で切断されたワークを搬出しスト
    ックする複数のストック搬出装置を設け、 前記ワークの長さを入力するワーク長入力部と、前記切
    断されたワークを払出そうとするストック搬出装置のワ
    ーク払出し可能長と前記ワーク長入力部に入力されたワ
    ークの長さとを比較して前記ワークを払出し可能か否か
    を判断し、払出し可能な場合にはそのストック搬出装置
    に搬出し、払出し不可能であるときは順次、次のストッ
    ク搬出装置へ搬出すべく当該ストック搬出装置のワーク
    払出し可能長と前記ワークの切断長さとから払出し可能
    か否かを比較して前記ワークを払出し可能なストック搬
    出装置を決定するストック搬出位置指定部を備える制御
    装置を設けてなることを特徴とする切断機におけるワー
    ク搬出装置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、各ストック搬出装置の
    全長を記憶する第1メモリと、この第1メモリに記憶さ
    れた各ストック搬出装置の全長から前記ストック搬出装
    置に払出されたワークの長さを減算してワーク払出し可
    能長を算出すると共に、この算出されたワーク払出し可
    能長から次に払出されたワークの長さを減算して順次、
    新たなワーク払出し可能長を算出する演算部と、この演
    算部で順次算出された新たなワーク払出し可能長を更新
    して記憶する第2メモリと、を備えてなることを特徴と
    する請求項4記載の切断機におけるワーク搬出装置。
  6. 【請求項6】 前記ストック搬出装置は、払い出された
    ワークの有無を検出する複数のワーク検出器をストック
    搬出装置の全長に亘って予め決められた間隔で配設して
    なることを特徴とする請求項4記載の切断機におけるワ
    ーク搬出装置。
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