JP2001235328A - レーザー光を使用した配管角度測定方法およびその測定装置 - Google Patents

レーザー光を使用した配管角度測定方法およびその測定装置

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JP2001235328A JP2000044373A JP2000044373A JP2001235328A JP 2001235328 A JP2001235328 A JP 2001235328A JP 2000044373 A JP2000044373 A JP 2000044373A JP 2000044373 A JP2000044373 A JP 2000044373A JP 2001235328 A JP2001235328 A JP 2001235328A
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豊文 遠藤
Tadahiro Nakamura
忠広 中村
Motohiko Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管作業時間をさらに短縮するとともに、測
定精度を極めて向上させた、レーザー光を使用した配管
角度測定方法およびその測定装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 端部を突き合わせて接合した二本の管の
一方に対する他方の傾きである、配管角度を測定するに
当たり、一方の管の外周面上の一母線を主母線とし、管
の周面における位相が主母線と同じである、他方の管の
外周面上の一母線を従母線とし、この主母線上にレーザ
ー光を照射する発信器を載置し、従母線上に受光板を発
信器と正対させて載置し、受光板上に描いた、上記配管
角度が0°の際の受光板上のレーザー光の照射点を中心
点とする多重の円から成る的に向けて、一方の管の軸と
平行にレーザー光を照射し、的の中心点から照射点の距
離に基づいて配管角度を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、端部を突き合わ
せて接合した二本の管の一方に対する他方の傾斜角(以
下「配管角度」という)の測定方法およびその測定装置
に関するものであり、とくには、配管角度を、レーザー
光を使用することにより測定する方法およびその測定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、地中に送電線等を導通させるた
めの経路としては、強化プラスティック複合管等からな
る地中線管路が用いられる。この地中線管路は所定の長
さの管を複数本連結して形成されるものである。
【0003】この地中線管路内に収容される送電線は、
多数の電線の複合体であるので剛性が高く曲げ難いた
め、とくに管路の曲線部分を構成する管相互の配管角度
が大きすぎると、それら管の接合部分を通過することが
できない。
【0004】したがって、地中線管路を形成するための
管どうしを連結した後には、地中線管路内に送電線が導
通可能であることを確認するため、ボビンと呼ばれる導
通試験器を、配設した管全てに通し、このボビンが管ど
うしの接合部分全てを支障なく通過するか否かを確認す
る、いわゆる導通試験が行われていた。
【0005】しかしながら、この導通試験では、ボビン
を管どうしの接合部分全てに通すにあたり、このボビン
を扱う作業者が穴に入り込む必要があり、かかる穴を形
成する場合には、ボビンとボビンに連結した棒とを収容
できる大きさのスペースを確保する必要がある。そのた
めに、このスペースを画成するために大量の土を堀削す
る必要があり、この堀削作業にかかる時間およびコスト
は多大であった。
【0006】ところで、今日ではこのような地中線管路
の工事において、設備投資削減が望まれており、なかで
も地中線管路の導通試験に関し、さらなるコストダウン
の要請がある。そこで、地中線管路工事費の10%程度
を占めるといわれている、配管工事費の削減と配管作業
時間の短縮を目的とし、上述したような、ボビンで管ど
うしの接合部の配管精度を確認する作業に代わる、より
簡便な手法の開発が進められてきた。
【0007】その結果、地中線管路を構成する二本の管
の接合部における配管角度が所定の範囲内にあれば導通
が確保できることを見いだした。すなわち、管路の曲線
部分を構成する管接合部における配管角度が導通の指標
となることが判明したのである。したがって、導通試験
を代替するには、配管角度の測定が必須になるところ、
図5に示すように、特開平9−138102号に記載さ
れているような配管角度測定器が開発された。この配管
角度測定器11は、所定の長さの胴体部11aと、この
胴体部11aの一端側に設けられ、一方の配管の側面に
当接可能な取付部11bと、胴体部11aの他端側に設
けられ、他方の配管の側面に当接可能な角度測定部11
cとを備え、この角度測定部11cは,この胴体部11
aに取り付けられた筒部11dと、その筒部11d内の
孔部に貫通状態で移動可能に装着された角度支持部11
eとを有し、その角度支持部11eの移動方向が、他方
の配管の側面に対して前後進移動する方向となり、かつ
角度支持部11eの先端を他方の側面に当接させたとき
に、配管角度に基づく値を示す目盛りをさらに備えたも
のである。
【0008】したがって、この配管角度測定器11を使
用すれば、上記作業スペースを形成するための堀削作業
が不要となるので、ボビンを使用する従来の場合に比し
て、配管工事費の削減が図られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図5に示す
配管角度測定器11にて配管角度を測定するには、少な
くとも2回の測定を要する。すなわち、配管角度を測定
するには、管のある母線上に配管角度測定器11を載置
して角度変位を測定した後に、上記母線に対して周方向
に90°ずれている他の母線上に配管角度測定器11を
再度載置してその角度変位の測定を行って、両測定値を
合成して実際の配管角度を求める必要がある。
【0010】したがって、この配管角度測定器11を使
用して配管角度を測定するには、ボビンを使用した導通
試験よりも、却って測定時間のかかるものであった。
【0011】しかも、上記配管角度測定器11では、頂
部から周方向に90°ずれている管部分に載置して測定
を行う場合、管と穴の壁面との間に隙間が殆ど無く、こ
の測定器の設置スペースが狭隘であるので、機器の載置
を正確に行うことが難しく、この結果、測定した角度に
誤差が生じ易く、その測定精度にも問題があった。
【0012】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題を解決することを課題とするものであり、それの目
的とするところは、一回の測定で配管角度測定を可能と
することにより作業時間を一層短縮し、さらに角度測定
値の誤差を著しく軽減することにより測定精度を極めて
向上させた、レーザー光を使用した配管角度測定方法お
よびその測定装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の、レーザー光
を使用した配管角度測定方法は、端部を突き合わせて接
合した二本の管の一方に対する他方の傾きである、配管
角度を測定するに当たり、一方の管の外周面上の一母線
を主母線とし、管の周面における位相が主母線と同じで
ある、他方の管の外周面上の一母線を従母線とし、この
主母線上にレーザー光を照射する発信器を載置し、従母
線上に受光板を発信器と正対させて載置し、受光板上に
描いた、上記配管角度が0°の際の受光板上のレーザー
光の照射点を中心点とする多重の円から成る的に向け
て、一方の管の軸と平行にレーザー光を照射し、的の中
心点から照射点の距離に基づいて配管角度を測定するも
のである。ここで、従母線の位相が主母線の位相と同じ
であるとは、従母線の他方の管の頂部に対する向きおよ
び周長が、主母線の一方の管の頂部に対する向きおよび
周長と同じであることを意味する。例えば、一方の管の
頂部を通る母線と、他方の管の頂部を通る母線とは同じ
位相である。
【0014】このレーザー光を使用した配管角度測定方
法では、受光板上の的として、配管角度が0°の際の受
光板上のレーザー光の照射点を中心点とした多重の円を
描いてあるので、この的とレーザー光との組み合わせに
よって、一回の操作で配管角度測定を可能とし、作業時
間を一層短縮することができる。
【0015】さらに、配管角度測定に使用するレーザー
光は、その特質上照射後も拡散することがないため、受
光板上で照射点の視認が容易であり、これによって角度
測定値の誤差をなくし、測定精度を極めて向上させるこ
とができる。
【0016】かかるレーザー光を使用した配管角度測定
方法においてより好ましくは、主母線を、一方の管の頂
部を通る母線とする。これによれば、発信器および計測
器を各管の頂部に載置することができ、これらの機器と
各管との接点を含む各管の接平面に対して、これら機器
を平行に位置させることがより容易となる。
【0017】加えて、配管角度測定に際して、さらに、
一方の管に対する他方の管が傾く向きについても、的の
中心点からの照射点の向きに基づいて測定することがで
きる。
【0018】また、この発明の、レーザー光を使用した
配管角度測定装置は、端部を突き合わせて接合した二本
の管の一方に対する他方の傾きである、配管角度を測定
する装置において、レーザー光を発射する発信器と、配
管角度が0°の際のレーザー光の照射点を中心点とする
多重の円からなる的を有し、かつ、発信器と正対させて
照射されたレーザー光を受光する受光板を具える計測器
とを有してなるものである。
【0019】このレーザー光を使用した配管角度測定装
置を用いることによって上記した、図5における上下方
向および紙面の方向における総合的なずれ(配管角度)
の測定方法を有利に実現することができる。
【0020】そして好ましくは、受光板を、半透明材料
で形成する。これによれば、半透明材料からなる受光板
上でレーザー光をその両面から確認できる。
【0021】加えて好ましくは、レーザー光の照射径
を、1.2mmとする。かかるレーザー光を使用した配
管角度測定装置によれば、レーザー光の照射径が小さす
ぎて受光板上で照射点が見えにくいために配管角度の測
定が困難になることも、また照射径が大きすぎて計測器
の精度に問題をきたすこともなく、受光板上で照射点を
容易に確認することができるから、配管角度の測定をさ
らに容易に実現することができるとともに、角度測定値
の誤差を著しく軽減することにより、測定精度を極めて
向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の方法に直接使
用する装置について、図1〜3を参照して説明する。図
1は、この発明にかかる、レーザー光を使用した配管角
度測定装置の発信器1を示すものであり、同図(a)、
(b)および(c)は、その正面図、側面図および平面
図である。図中1aは一方の管に載置する測定板を、1
bは測定板1aの先端部に設置して一方の管の頂部に対
する発信器1の水平状態を確認するための水準器を、1
cは発信器1を一方の管の頂部で水平位置に保つための
調節用のボルトを、1dは発信器1のレーザー光発射用
のスイッチを、それぞれ示す。
【0023】また、図2は、この発明にかかる、レーザ
ー光を使用した配管角度測定装置の計測器2を示すもの
であり、同図(a)、(b)および(c)は、その正面
図、側面図および平面図である。図中2aは発信器1か
ら発射されたレーザー光を受光する、受光板を、2bは
他方の管の頂部に対する計測器2の水平状態を確認する
ための水準器を、2cは計測器2を他方の管の頂部で水
平に保つための調節用のボルトを、それぞれ示す。 こ
こで、図示の計測器2には発信器1と計測器2との間の
距離を設定するための設定棒3を取り付けているが、こ
の設定棒3は発信器1に取り付けても良い。また、この
受光板は、例えばアクリル板またはガラス板で構成する
ことができる。
【0024】次に、図1および2に示した発信器1およ
び計測器2を用いて、配管角度の測定方法について説明
する。なお、ここでは主母線および従母線を各管の頂部
を通る母線とした場合について説明する。すなわち、図
3に示すように、一方の管4に予め接合したソケット4
aに対して他方の管5の端部を斜めに突き合わせて接合
した管接合部に閑し、その配管角度αを測定するには、
まず、測定板1aの先端部がソケット4aの管5側の端
部と一致する配置の下、発信器1を管4の頂部に載置
し、測定板1aの先端部に設けた水準器1bを目視しな
がら、三本のボルト1cによって、管4の周方向に関す
る発信器1の位置を水平に調節する。
【0025】一方、計測器2は、設定棒3の先端部をソ
ケット4aの管5側の端部側面に当接する配置の下、計
測器2を管5の頂部に載置し、計測器2上に設けた水準
器2bを目視しながら、三本のボルト2cによって、管
5の周方向に関する計測器2の位置を水平に調節し、計
測器2の受光板2aを発信器1と正対させる。なお、計
測器2の受光板2aを発信器1と正対させるとは、この
発明にしたがって、発信器1および計測器2を、主母線
および従母線上に載置した際、それぞれの母線における
接平面上に発信器1および計測器2がある状態を意味す
る。
【0026】以上、発信器1および計測器2の各管上で
のセットが完了したならば、発信器1のスイッチ1dを
オンにし、発信器1からレーザー光を照射し、そのレー
ザー光を計測器2の受光板2aで受光し、受光板2a上
に描いた的における多重の同心円の中心点からレーザー
光の照射点の距離を計測して、この距離に基づいて配管
角度αを測定する。すなわち、計測器2の受光板2a上
の的は、予め求めた配管角度とレーザー光照射時の的の
中心点からの距離との関係から、多重の同心円の半径方
向の隣接円相互の間隔を、配管角度と比例させて描いた
図形であり、例えば隣接円相互の間隔が配管角度1°と
なるように描いたものである。したがって、レーザー光
の照射点の中心点からの距離がそのまま配管角度αとし
て認識できるのである。なお、この際に、管どうしの接
合部を送電線が通過できなくなる配管角度である、理論
上の臨界角度すなわち2°に相当する的上に描いた円
を、他の同心円とは異なる色で描けば、この臨界角度が
一目で分かり、非常に便利である。
【0027】また、一方の管4に対する他方の管5が傾
く向きは、的の正面視で、例えば照射点が的の多重の同
心円の中心点から上側(下側)にずれていれば、同方向
視で、他方の管5が一方の管4に対して下側(上側)に
傾斜した状態であることが判り、照射点が中心点から右
側(左側)にずれていれば、他方の管5が一方の管4に
対して左側(右側)に傾斜した状態であることが判る。
なお、照射点が的に描いた多重の同心円の中心点から右
上側(右下側、左上側、左下側)にずれていれば、上記
手法を組み合わせて、他方の管5が一方の管4に対して
左下側(左上側、右下側、右上側)に傾斜した状態であ
ることが判る。
【0028】
【実施例】以下に、実際に出願人が試みた実施例につい
て記載する。図4(a)に示すように、配管4、5の管
径を150mm、レーザー光を照射する発信器1の長手
方向の寸法を170mm、発信器1から計測器2の受光
板2aまでの距離を500mm、そして図4(b)に示
すように、受光板2aの受光面の寸法を縦55mm、横
60mmとし、配管角度が既知の配管路について、総回
数42回の配管角度測定を行った。また、図4(b)に
示すように、アクリル板で形成した受光板2aの的に
は、その中心点から10.1mm毎に多重の同心円を描
き、管どうしの接合部を送電線が通過できなくなる配管
角度である、理論上の臨界角度すなわち2°に相当する
的上に描いた円を、他の同心円とは異なる色で描き、こ
の臨界角度が一目で分かるようにした。なお、設置時の
安定性、持ち運び性、並びに耐久性、耐候性を考慮し
て、発信器1および計測器2をともにステンレス銅製と
した。
【0029】この結果、総回数42回の配管角度測定の
うち、測定誤差が実質的に問題となるものは皆無であ
り、しかも配管角度の測定時間は従来のボビンを使用し
た導通試験に比して約1/3であった。
【0030】
【発明の効果】この発明にかかる配管角度測定方法によ
れば、一回の測定で配管角度が測定されるから配管角度
測定時間の短縮を実現し、角度測定値の誤差が著しく軽
減されるから測定精度の一層の向上を実現することがで
きる。また、的の中心点からの照射点の向きを考慮すれ
ば、上記配管角度測定と併せて、一方の管に対する他方
の管が傾く向きをさらに測定することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、配管角度測定装置の発信器を詳細
に示す正面図であり、(b)はその側面図、(c)はそ
の平面図である。
【図2】 (a)は、配管角度測定装置の計測器を詳細
に示す正面図であり、(b)はその側面図、(c)はそ
の平面図である。
【図3】 この発明にかかる、レーザー光を使用した配
管角度測定装置の一実施形態を示す側面図である。
【図4】 (a)は、この発明にかかる、レーザ光を使
用した配管角度測定装置の一実施例を示す側面図であ
り、(b)は、(a)の装置で使用した的を示した正面
図である。
【図5】 従来の発明にかかる配管角度測定器を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 発信器 1a 測定板 lb,2b 水準器 1c,2c ボルト 1d スイッチ 2 計測器 2a 受光板 3 設定棒 4 一方の管 4a ソケット 5 他方の管 11 配管角度測定器 11a 胴体部 11b 取付部 11c 角度測定部 11d 筒部 11e 角度支持部 α 配管角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 忠広 東京都荒川区東尾久5丁目31番11号 東京 電力株式会社内 (72)発明者 高橋 基彦 東京都港区浜松町2丁目10番2号 株式会 社カナエ内 Fターム(参考) 2F065 AA32 BB08 CC00 EE00 FF23 FF61 FF63 GG04 JJ00 JJ01 PP01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部を突き合わせて接合した二本の管の
    一方に対する他方の傾きである、配管角度を測定するに
    当たり、 一方の管の外周面上の一母線を主母線とし、管の周面に
    おける位相が主母線と同じである、他方の管の外周面上
    の一母線を従母線とし、この主母線上にレーザー光を照
    射する発信器を載置し、従母線上に受光板を発信器と正
    対させて載置し、該受光板上に描いた、上記配管角度が
    0°の際の受光板上のレーザー光の照射点を中心点とす
    る多重の円から成る的に向けて、一方の管の軸と平行に
    レーザー光を照射し、該的の中心点から照射点の距離に
    基づいて配管角度を測定することを特徴とする、レーザ
    ー光を使用した配管角度測定方法。
  2. 【請求項2】 主母線を、一方の管の頂部を通る母線と
    したことを特徴とする請求項1に記載の、レーザー光を
    使用した配管角度測定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の配管角度測定
    において、さらに、一方の管に対する他方の管が傾く向
    きを、的の中心点からの照射点の向きに基づいて測定す
    る、レーザー光を使用した配管角度測定方法。
  4. 【請求項4】 端部を突き合わせて接合した二本の管の
    一方に対する他方の傾きである、配管角度を測定する装
    置において、 レーザー光を発射する発信器と、 発信器から照射されるレーザー光を受ける受光板上に、
    配管角度が0°の際のレーザー光の照射点を中心点とす
    る多重の円からなる的を設けた計測器とを有してなる、
    レーザー光を使用した配管角度測定装置。
  5. 【請求項5】 発信器および計測器のそれぞれが水準器
    を有する請求項4に記載の、レーザー光を使用した配管
    角度測定方法。
  6. 【請求項6】 発信器および計測器のいずれか一方が、
    発信器と計測器との間の距離を設定するための設定棒を
    有する請求項4または5に記載の、レーザー光を使用し
    た配管角度測定方法。
  7. 【請求項7】 受光板は、半透明材料からなる請求項4
    〜6のいずれか一項に記載の、レーザー光を使用した配
    管角度測定装置。
  8. 【請求項8】 レーザー光の照射径が、1.2mmであ
    る請求項4〜7のいずれか一項に記載の、レーザー光を
    使用した配管角度測定装置。
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