JP2001230989A - テレビジョン受像機、及びテレビジョン受像機兼用画像表示装置 - Google Patents

テレビジョン受像機、及びテレビジョン受像機兼用画像表示装置

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JP2001230989A JP2000041560A JP2000041560A JP2001230989A JP 2001230989 A JP2001230989 A JP 2001230989A JP 2000041560 A JP2000041560 A JP 2000041560A JP 2000041560 A JP2000041560 A JP 2000041560A JP 2001230989 A JP2001230989 A JP 2001230989A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン受像機の背面に設け
られたコネクタユニットが、外部機器との接続の際、作
業性がよく、接続するケーブルの収納を好適にし、電気
的接続、遮断を適確にすることのできるテレビジョン受
像機、及びテレビジョン受像機兼用画像表示装置を提供
すること。 【解決手段】 背面カバー107の中央部は内部
に前記制御基板106を配置するために凸になってい
る。背面カバー107には壁面設置のための部材等が備
えられている。1071は背面カバー107に一体的に
設けられた円柱状のバーである。4はテレビジョン受像
機1が有するコネクタ群がまとまったコネクタユニット
であって、401はコネクタユニット4に一体的に設け
られたU字型をしたフックである。402はケーブルで
あってコネクタユニット4と前記制御基板106を電気
的に接続するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置であるテレ
ビジョン受像機に係り、特に薄型の表示装置であるとこ
ろのテレビジョン受像機、及びテレビジョン受像機兼用
画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放送を受信し画像及び音声を再生
する装置であるテレビジョン受像機には表示装置として
ブラウン管が多く用いられているが、近年プラズマディ
スプレイ装置(以下PDP)や液晶ディスプレイ装置等
の技術を用いた薄型の表示装置がテレビジョン受像機と
して使用され始めている。またテレビジョン受像機は放
送受信したものを再生するだけでなくVTR、DVD、
デジタルカメラ、、ゲーム機などといった様々な外部周
辺機器群とコネクタを介して接続可能に構成されてい
る。また前記外部周辺機器群は前記テレビジョン受像機
と常時接続されるものや必要時だけ接続されるもの等様
々である。また前記外部周辺機器群と接続される前記テ
レビジョン受像機の前記コネクタは図10に示すように
前記テレビジョン受像機の背面に固定的に設けられてい
る。同図は前記テレビジョン受像機を背面方向から見た
図であり、8はテレビジョン受像機、801はテレビジ
ョン受像機に固定されたはコネクタ群であって、コネク
タ群801と外部周辺機器は不図示のケーデルにより接
続される。また接続時はケーデル類のジャック等が背面
方向に突出しないように下方を向くように考慮されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、コネク
タを前記テレビジョン受像機の背面に設けると使用者か
ら見えない位置になるため、前記外部周辺機器とコネク
タとの接続を行いずらく改善が求められている。特に前
記テレビジョン受像機が薄型である場合、その薄さを生
かして壁面設置等、壁に密着した設置方法が取られるこ
とも多く、この場合使用者がコネクタ着脱を行おうとす
る時は壁面があるので前記テレビジョン受像機の裏側に
廻り込めないので手探りでコネクタ接続をするかまたは
前記テレビジョン受像機を壁面から一端取り外す等の作
業が発生するため、接続作業性の改善が課題となってい
る。
【0004】本発明は上述の事情に鑑み考案されたもの
であって、テレビジョン受像機の背面に設けられたコネ
クタユニットが、外部機器との接続の際、作業性がよく
かつ、このユニットと接続するケーブルの収納を好適に
し、かつこれらの電気的接続、遮断を適確にすることの
できるテレビジョン受像機、及びテレビジョン受像機兼
用画像表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前途の目的を達成するた
めに本願の請求項1記載の発明は、外部機器の画像表示
出力を兼用する表示装置を備えたテレビジョン受像機に
おいて、外部からの映像、音声等の信号入出力を行うた
めの接続手段として複数のコネクタを備え、前記複数の
コネクタを一体化したコネクタユニットが前記テレビジ
ョン受像機本体と別体であり、かつ、ケーブル接続によ
り一端は前記テレビジョン受像機本体内部に具備されて
いる電子回路に、他端は前記コネクタユニットに電気的
に接続され、前記テレビジョン受像機本体と前記コネク
タユニットが前記テレビジョン受像機の背面で着脱可能
であると共に、前記コネクタユニットを前記テレビジョ
ン受像機の背面に略固定するための固定手段を有し、か
つ前記コネクタユニットに外部入出力信号線が接続され
た時、前記入出力信号線が前記テレビジョン受像機の背
面方向に突出しないように構成したことを特徴とするテ
レビジョン受像機であり、また、請求項2記載の発明は
テレビジョン受像機の画像表示と外部機器の画像表示を
兼用するテレビジョン受像機兼用画像表示装置におい
て、外部からの映像、音声等の信号入出力を行うための
接続手段として複数のコネクタを備え、前記複数のコネ
クタを一体化したコネクタユニットが前記テレビジョン
受像機本体と別体であり、かつ、ケーブル接続により一
端は前記テレビジョン受像機本体内部に具備されている
電子回路に、他端は前記コネクタユニットに電気的に接
続され、前記テレビジョン受像機本体と前記コネクタユ
ニットが前記テレビジョン受像機の背面で着脱可能であ
ると共に、前記コネクタユニットを前記テレビジョン受
像機の背面に略固定するための固定手段を有し、かつ、
前記コネクタユニットに外部入出力信号線が接続された
時、前記入出力信号線が前記テレビジョン受像機の背面
方向に突出しないように構成したことを特徴とするテレ
ビジョン受像機兼用画像表示装置である。
【0006】この構成により電気的にはケーブルによる
接続を保ちながらコネクタユニットをテレビジョン受像
機の前面で外部機器との接続作業を可能にしたものであ
る。
【0007】また、請求項3記載の発明は前記テレビジ
ョン受像機本体内部または前記コネクタユニット内部の
少なくともどちらか一方に、前記ケーブルをそれぞれの
中に引込むケーブル収納手段を有することを特徴とする
請求項1記載のテレビジョン受像機であり、また、請求
項4記載の発明は前記テレビジョン受像機本体内部また
は前記コネクタユニット内部の少なくともどちらか一方
に、前記ケーブルをそれぞれの中に引込むケーブル収納
手段を有することを特徴とする請求項2記載のテレビジ
ョン受像機兼用画像表示装置である。
【0008】この構成により前記ケーブルに引張り力を
付加するとともに前記ケーデルを自動的に収納するよう
にしたものである。
【0009】次に、請求項5記載の発明は前記テレビジ
ョン受像機または前記コネクタユニットのどちらか一方
に前記テレビジョン受像機背面の所定の位置に前記コネ
クタユニットが装着されているか否かを検知する検知手
段を備え、前記検知手段により前記コネクタユニットが
前記テレビジョン受像機の所定の位置に装着されていな
い時、前記コネクタユニットと前記テレビジョン受像機
の電気的接続を遮断する事を特徴とした請求項3記載の
テレビジョン受像機であり、また、請求項6記載の発明
は前記テレビジョン受像機または前記コネクタユニット
のどちらか一方に前記テレビジョン受像機背面の所定の
位置に前記コネクタユニットが装着されているか否かを
検知する検知手段を備え、前記検知手段により前記コネ
クタユニットが前記テレビジョン受像機の所定の位置に
装着されていない時、前記コネクタユニットと前記テレ
ビジョン受像機の電気的接続を遮断する事を特徴とした
請求項4記載のテレビジョン受像機兼用画像表示装置で
ある。
【0010】この構成により、ある時は前記テレビジョ
ン受像機と前記コネクタユニットの電気的接続を遮断す
るようにし前記コネクタユニットが前記テレビジョン受
像機の背面の所定の位置に正しく装着されている時にの
み電気的接続が可能にしたものである。
【0011】さらに、請求項7記載の発明は前記検知手
段により前記テレビジョン受像機に前記コネクタユニッ
トが非接続である事を検知し、前記コネクタユニットの
電気的接続を遮断している時、使用者が強制的に電気的
接続を回復可能にする回復手段、及び再び電気的接続を
遮断する遮断手段とを有することを特徴とする請求項5
記載のテレビジョン受像機であり、また、請求項8記載
の発明は前記検知手段により前記テレビジョン受像機に
前記コネクタユニットが非接続であることを検知し、前
記コネクタユニットの電気的接続を遮断している時、使
用者が強制的に電気的接続を回復可能にする回復手段、
及び再び電気的接続を遮断する遮断手段とを有すること
を特徴とする請求項6記載のテレビジョン受像機兼用画
像表示装置である。
【0012】この構成により前記コネクタユニットの前
記テレビジョン受像機との電気的接続を使用者が回復可
能にしたものである。
【0013】また、さらに、請求項9記載の発明は前記
遮断手段により前記テレビジョン受像機と前記コネクタ
ユニットの電気的接続が遮断された時、一定時間遮断状
態を保つようにし、その間回復手段は応答しないことを
特徴とした請求項7記載のテレビジョン受像機であり、
また、請求項10記載の発明はで前記遮断手段により前
記テレビジョン受像機と前記コネクタユニットの電気的
接続が遮断された時、一定時間遮断状態を保つように
し、その間回復手段は応答しないことを特徴とした請求
項8記載のテレビジョン受像機兼用画像表示装置ある。
【0014】この構成により、前記検知手段による電気
的遮断が起きた時、一定時間遮断状態を保つことにより
不用意なON−OFFを避けるようにしたものである。
【0015】そして、請求項11記載の発明は前記テレ
ビジョン受像機と前記コネクタユニットが前記テレビジ
ョン受像機の背面の所定の位置に装着される時、装着状
態を保つための保持機構、及び保持解除機構を有し、前
記保持解除機構の操作部を前記テレビジョシ受像機の背
面以外の面に設けたことを特徴とする請求項1、3、
5、7、9のうちいずれか1つに記載のテレビジョン受
像機であり、また、請求項12記載の発明は前記テレビ
ジョン受像機と前記コネクタユニットが前記テレビジョ
ン受像機の背面の所定の位置に装着される時装着状態を
保つための保持機構及び保持解除機構を有し前記解除機
構の操作部を前記テレビジョシ受像機の背面以外の面に
設けたことを特徴とする請求項2、4、6、8、10の
うちいずれか1つに記載のテレビジョン受像機兼用画像
表示装置である。
【0016】この構成により、操作者の保持解除部の確
認が容易に行えるようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明が適用可能なテレビジョン受像機が室内に設置された
状態を示している。同図において、1は表示装置である
ところの奥行きの小さい薄型のテレビジョン受像機であ
る。室内の壁面に略密着して設置されている。2はテレ
ビジョン受像機1に接続されるVTRやDVD等の外部
周辺機器を収納しているラックである。3はテレビジョ
ン受像機1と前記外部周辺機器を接続している入出力線
群でありラック2に収納されている外部機器と接続され
ている。
【0018】図2にテレビジョン受像機1の構造の概略
を示す。101は中央部分が抜かれた枠状の前側筐体で
あるところのエスカツション、このエスカツション10
1下部には操作ボタン類を具えている。102は前記操
作ボタン類を目隠しする蓋、103は表示部サイズが対
角約1,016mm(40インチ)アスペクト比16:
9のPDPパネル等からなる表示パネル、104は表示
パネル103を取付けるフレーム、105はフレーム1
04に取付けられたスピーカーであり左右に配置されて
いる。106は制御基板であって、表示パネル103の
表示駆動及び入出力信号処理等を行うものである。10
7は背面筐体であるところの背面カバーである。上述構
成部材は図中矢印方向に積み重ねるように組み合わされ
テレビジョン受像機1となる。
【0019】図3はテレビジョン受像機1を背面から見
た図である。背面カバー107の中央部は内部に前記制
御基板106を配置するために凸になっている。また不
図示ではあるが背面カバー107には壁面設置のための
部材等が備えられている。1071は背面カバー107
に一体的に設けられた円柱状のバーである。4はテレビ
ジョン受像機1が有するコネクタ群がまとまったコネク
タユニットであって、401はコネクタユニット4に一
体的に設けられたU字型をしたフックである。402は
ケーブルであってコネクタユニット4と前記制御基板1
06を電気的に接続するものである。
【0020】また、3は外部機器からの入出力線群であ
ってコネクタユニット4にコネクタを介して接続されて
いる。入出力線群3は図示のようにコネクタユニット4
がテレビジョン受像機1に正しく装着された時下を向く
ようになっている。ケーブル402はテレビジョン受像
機1の内部の制御基板と電気的に接続されているだけで
なく、ケーブル巻き取り装置により張力を付加されてお
り、コネクタユニット4を引張り上げる方向に力が働い
ていおり、またコネクタユニット4はフック401で背
面カバー107のバー1071に引っかけてぶら下がっ
ているため、テレビジョン受像機1に対して比較的安定
した姿勢を保つことが可能である。
【0021】図4は背面カバー107を内側から見た図
であって、108はケーブル402を巻き取る巻き取り
装置であり、ケーデル402に常にコネクタユニット4
をケーブル402を介して引き上げる方向(図中矢印方
向)に張力を付与している。ケーブル402の他端はコ
ネクタになっていて組立時に制御基板106と接続され
る。
【0022】上記構成によれば、コネクタユニット4は
テレビジョン受像機1の背面にフック401でぶら下が
っているだけなので、コネクタユニット4がテレビジョ
ン受像機1の背面に位置していても使用者は容易にこれ
を着脱可能である。この様にしてテレビジョン受像機1
の本体から外されたコネクタユニット4は図5のように
テレビジョン受像機1の前面に引出すことができる。図
中403はコネクタユニット4に具備されているコネク
タ群である。この時ケーブル402は巻き取り装置10
8から引出される形でケーブル長が延長されており、ま
た、コネクタユニット4と制御基板の電気的接続は保た
れている。同図から分るようにコネクタユニット4がテ
レビジョン受像機1の前面に引出せることでコネクタ群
403の配置、形状表記文字も使用者が容易に確認可能
になるので外部機器との着脱作業性が大幅に向上する。
前記作業終了後はコネクタユニット4をテレビジョン受
像機1の背面の所定の位置に戻す。この時ケーブル40
2には前述した巻き取り装置108により巻き取り張力
が付与されているので、テレビジョン受像機1の背面を
視認出来なくとも自走的にコネクタユニット4が所定の
位置まで導かれまた、最後にコネクタユニット4のフッ
ク401を背面カバー107のバー1071に引っかけ
ることでコネクタユニット4を所定の位置に設置可能と
なる。
【0023】以上説明してきたように、本実施の形態に
よればテレビジョン受像機と外部機器との接続作業性を
大幅に改善したテレビジョン受像機を提供可能になっ
た。 (第2の実施の形態)次に本発明が適用可能な第2の実
施の形態について説明する。図6は第2の実施の形態の
コネクタボックスの外観図である。図中、5はコネクタ
ユニット、501はアクチエーター、502はケーブ
ル、503はスライドノブである。コネクタユニット5
の不図示のコネクタ群とケーブル502は第1の実施の
形態のそれらと同等の構成であり、ケーブル502は第
1の実施の形態と同様にテレビジョン受像機の内部に装
備されたケーブル巻き取り装置により巻き取り張力を受
けている。
【0024】アクチエーター501はコネクタユニット
5の内部にある検知スイッチ(不図示)と連動してお
り、図示するように非装着時は常時凸になるように構成
してある。本構成でアクチエーター501が押下されて
いる時アクチエーター501はコネクタユニット5内部
の検知スイッチと連動してコネクタ群とテレビジョン受
像機の制御基板の電気的接続がONの状態となる。アク
チエーター501が凸状態の時、上記電気的接続はOF
Fの状態となる。またスライドノブ503はアクチエー
ター501を押下状態で図中矢印方向にスライド可能で
あり、このようにすることでアクチエーター501を押
下状態に保つ。即ち電気的接続がONの状態をロックす
ることが可能になっている。また、アクチエーター50
1に連動した前記内部の検知スイッチ(図8に示す50
5)により電気的接続が遮断された場合、内部シーケン
スにより前記遮断状態を一定時間保持するようにしてあ
り、本件の場合8秒間に設定した。またコネクタユニッ
ト5は第1の実施の形態と同様にテレビジョン受像機本
体背面に装着されるが、この時コネクタユニット5のア
クチエーター501はテレビジョン受像機の背面カバー
により押下されるのでコネクタユニット5をテレビジョ
ン受像機に装着した時、電気的接続ON状態が維持され
る。また、コネクタユニット5の両側面には装着方向に
向かって細くなる楔状の突起504を具えている。図7
に示すようにテレビジョン受像機1の背面には前記突起
504に略相似形の凹1073が設けてあり、コネクタ
ユニット5装着時は突起504が凹1073に嵌挿され
るとともにコネクタユニット5の位置決めが行われるよ
うにしてある。109はロック爪、107は背面カバー
である。
【0025】次に、装着状態の断面図を図8に示す。紙
面左右方向は前記突起504と凹1073により位置決
めされている。また、ロック爪109はばね110の作
用で押し上げられ常時凸であり、所定の装着位置でコネ
クタユニット5の下方への落下を防止するものである。
このときアクチエーター501は背面カバーにより押下
され、検知スイッチ505と連動してコネクタ群403
と制御基板の電気的接続は保たれている。
【0026】上記構成において使用者が外部機器とテレ
ビジョン受像機とのコネクタ着脱作業を行う場合、まず
ロック爪109を押下することでコネクタユニット5の
下方への移動が可能になり、そのまま下方ヘコネクタユ
ニット5を移動させれば凸504と凹1073の嵌挿が
外れる。この時アクチエーター501は開放となり検知
スイッチがOFFになるので、コネクタ群403の電気
的接続は遮断される。このようにすることでコネクタユ
ニット5をテレビジョン受像機の前面まで引出すことが
可能になるから第1の実施の形態と同等の効果を得られ
るだけでなく電気的接続も切れているのでコネクタ接続
時の活電接続等の心配が無い安全な作業状態を提供可能
となる。またコネクタユニット5が前面に引出されてい
るので使用者は自身でアクチエーター501を操作可能
であり、電気的接続をONにして正しい接続が行われた
か確認することが可能である。また、ゲーム機等を一時
的に接続して使用する場合スライドノブ503を使用し
てアクチエーター501をロックしてON状態を保つこ
とも可能である。またOFFシーケンスによりOFF検
知された時、一定時間OFF状態を保持するのでアクチ
ェーター501に不用意に触れることによる短時間での
ON−OFFの繰り返しを避ける様にしてあるので、回
路保護も同時に実現するものである。コネクタユニット
5を所定の位置に装着するにはテレビジョン受像機背面
にコネクタユニット5を滑り込ませるだけで楔状の突起
504と凹1073がガイドになっているだけでなく、
第1の実施の形態と同様にケーデル502の巻取り張力
によりコネクタユニット5が装着位置に導かれ、位置決
めを殆ど意識せず装着可能であり、コネクタユニット5
に押されたロック爪109が戻ることで装着認識が可能
となる。
【0027】以上説明したように本実施の形態によれば
第1の実施の形態と同等の効果を奏すとともに、更に操
作性が良くまた回路保護機能を実現したテレビジョン受
像機の提供が可能になった。 (第3の実施の形態)次に第3の実施の形態について説
明する。本実施の形態の構成は第2の実施の形態とほぼ
同等であり、前記実施の形態との相違点は前記テレビジ
ョン受像機の背面に装着された前記コネクタユニットを
ロックしているロック機構を解除するロック解除ボタン
を前記テレビジョン受像機の前面に配置するとともに前
記ケーブル巻き取り装置の巻き取り力(張力)が前記コ
ネクタユニットの重さより僅かに小さくなるように設定
してある。前記ロック解除ボタンは図2で示した蓋10
2内部に配置されている操作スイッチ頼の一つに割り当
ててある。
【0028】本実施の形態を図9で説明する。図9は本
実施の形態を適用した断面図であって、6はテレビジョ
ン受像機本体、7はコネクタユニット、601はロック
爪、602はばね、603はロック解除ボタン、604
はロック解除ボタン603及びロック爪601と連結さ
れたロッドである。図9はコネクタユニット7がテレビ
ジョン受像機6の背面に装着されている状態を示してい
る。
【0029】上記構成において使用者がテレビジョン受
像機6と外部周辺機器との接続を変更する場合を説明す
る。まず、テレビジョン受像機6前面の蓋102内部に
配置してあるロック解除ボタン603を押下する。ロッ
ク解除ボタン603を押下することによりロツド604
はロック爪601先端を押して回動させるためコネクタ
ユニット7を抑えている部分をロックを解除する方向に
動作させてロックが解除される。この時コネクタユニッ
ト7は引力方向にフリーな状態になるがコネクタユニッ
ト7の自重にる下方向への力は前記ケーブル巻き取り装
置の巻き取り力による上方向への力より大きいので、コ
ネクタユニット7は自然に下がってくる(図中破線
部)。即ち使用者が見える位置にコネクタユニット7が
出てくるので、他実施の形態と同等の効果を損なうこと
なく更なる作業性の向上が図れる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、テレビジョン受像
機の外部機器と接続するためのコネクタ群を前記テレビ
ジョン受像機本体と別体となるコネクタユニットを設け
更に前記テレビジョン受像機とケーブルによる接続とし
たため、前記外部機器とのコネクタ着脱作業が前記テレ
ビジョン受像機の前面でかつコネクタ部分を視認しなが
ら行うことが可能になったので、コネクタ着脱作業性が
大幅に向上するという効果がある。また、前記ケーブル
の引き込み手段を設けたことでケーブル処理が楽に行え
るようなるという効果がある。また、前記テレビジョン
受像機に前記コネクタユニットが装着状態か否かを検知
する装着検知手段により、非装着時、前記コネクタユニ
ットヘの電気的接続を遮断することにより活電接続等か
ら電気回路を保護できるという効果がある。
【0031】また、前記装着検知手段により電気的接続
が遮断された状態から使用者が接続を回復する回復手段
を設けることで接続確認が出来るようになるという効果
がある。また、前記装着検知手段または回復手段により
電気的接続が遮断された時、一定時間遮断状態を保つよ
うにしたことにより短時間に電気的な接続が繰返される
ことを防止することにより回路保護をするという効果が
ある。
【0032】更に、前記テレビジョン受像機の背面以外
の面に前記コネクタユニットのロックを解除するロック
解除操作部を設けることにより背面以外でロック解除を
行えるようにしたことで前記コネクタユニットを引出す
ときの作業性を改善するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能なテレビジョン受像機の設置
状態を示す図である。
【図2】図1のテレビジョン受像機の構造の概略を示す
図である。
【図3】図2のテレビジョン受像機を背面から見た図で
ある。
【図4】図3の背面カバーを内部から見た図である。
【図5】図1のコネクタユニットを引出した図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のコネクタユニット
外観図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態のテレビジョン受像
機背面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態のコネクタユニット
装着状態を説明する図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態を説明する図であ
る。
【図10】従来例のテレビジョン受像機の背面を説明す
る図である。
【符号の説明】
1,6,8 テレビジョン受像機 2 ラック 3 入出力線群 4,5,7 コネクタユニット 101 エスカッション 102 蓋 103 表示パネル 104 フレーム 105 スピーカー 106 制御基板 107 背面カバー 1071 バー 108 巻取り装置 109 ロック爪 110 ばね 401 フック 402 ケーブル 403 コネクタ群 501 アクチェーター 502 ケーブル 503 スライドノブ 504 突起 505 検知スイッチ 601 ロック爪 602 ばね 603 解除ボタン 604 ロツド 801 コネクタ群

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器の画像表示出力を兼用する表示
    装置を備えたテレビジョン受像機において、外部からの
    映像、音声等の信号入出力を行うための接続手段として
    複数のコネクタを備え、前記複数のコネクタを一体化し
    たコネクタユニットが前記テレビジョン受像機本体と別
    体であり、かつ、ケーブル接続により一端は前記テレビ
    ジョン受像機本体内部に具備されている電子回路に、他
    端は前記コネクタユニットに電気的に接続され、前記テ
    レビジョン受像機本体と前記コネクタユニットが前記テ
    レビジョン受像機の背面で着脱可能であると共に、前記
    コネクタユニットを前記テレビジョン受像機の背面に略
    固定するための固定手段を有し、かつ前記コネクタユニ
    ットに外部入出力信号線が接続された時、前記入出力信
    号線が前記テレビジョン受像機の背面方向に突出しない
    ように構成したことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 テレビジョン受像機の画像表示と外部機
    器の画像表示を兼用するテレビジョン受像機兼用画像表
    示装置において、外部からの映像、音声等の信号入出力
    を行うための接続手段として複数のコネクタを備え、前
    記複数のコネクタを一体化したコネクタユニットが前記
    テレビジョン受像機本体と別体であり、かつ、ケーブル
    接続により一端は前記テレビジョン受像機本体内部に具
    備されている電子回路に、他端は前記コネクタユニット
    に電気的に接続され、前記テレビジョン受像機本体と前
    記コネクタユニットが前記テレビジョン受像機の背面で
    着脱可能であると共に、前記コネクタユニットを前記テ
    レビジョン受像機の背面に略固定するための固定手段を
    有し、かつ、前記コネクタユニットに外部入出力信号線
    が接続された時、前記入出力信号線が前記テレビジョン
    受像機の背面方向に突出しないように構成したことを特
    徴とするテレビジョン受像機兼用画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記テレビジョン受像機本体内部または
    前記コネクタユニット内部の少なくともどちらか一方
    に、前記ケーブルをそれぞれの中に引込むケーブル収納
    手段を有することを特徴とする請求項1記載のテレビジ
    ョン受像機。
  4. 【請求項4】 前記テレビジョン受像機本体内部または
    前記コネクタユニット内部の少なくともどちらか一方
    に、前記ケーブルをそれぞれの中に引込むケーブル収納
    手段を有することを特徴とする請求項2記載のテレビジ
    ョン受像機兼用画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記テレビジョン受像機または前記コネ
    クタユニットのどちらか一方に前記テレビジョン受像機
    背面の所定の位置に前記コネクタユニットが装着されて
    いるか否かを検知する検知手段を備え、前記検知手段に
    より前記コネクタユニットが前記テレビジョン受像機の
    所定の位置に装着されていない時、前記コネクタユニッ
    トと前記テレビジョン受像機の電気的接続を遮断する事
    を特徴とした請求項3記載のテレビジョン受像機。
  6. 【請求項6】 前記テレビジョン受像機または前記コネ
    クタユニットのどちらか一方に前記テレビジョン受像機
    背面の所定の位置に前記コネクタユニットが装着されて
    いるか否かを検知する検知手段を備え、前記検知手段に
    より前記コネクタユニットが前記テレビジョン受像機の
    所定の位置に装着されていない時、前記コネクタユニッ
    トと前記テレビジョン受像機の電気的接続を遮断する事
    を特徴とした請求項4記載のテレビジョン受像機兼用画
    像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記検知手段により前記テレビジョン受
    像機に前記コネクタユニットが非接続である事を検知
    し、前記コネクタユニットの電気的接続を遮断している
    時、使用者が強制的に電気的接続を回復可能にする回復
    手段、及び再び電気的接続を遮断する遮断手段とを有す
    ることを特徴とする請求項5記載のテレビジョン受像
    機。
  8. 【請求項8】 前記検知手段により前記テレビジョン受
    像機に前記コネクタユニットが非接続であることを検知
    し、前記コネクタユニットの電気的接続を遮断している
    時、使用者が強制的に電気的接続を回復可能にする回復
    手段、及び再び電気的接続を遮断する遮断手段とを有す
    ることを特徴とする請求項6記載のテレビジョン受像機
    兼用画像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記遮断手段により前記テレビジョン受
    像機と前記コネクタユニットの電気的接続が遮断された
    時、一定時間遮断状態を保つようにし、その間回復手段
    は応答しないことを特徴とした請求項7記載のテレビジ
    ョン受像機。
  10. 【請求項10】 前記遮断手段により前記テレビジョン
    受像機と前記コネクタユニットの電気的接続が遮断され
    た時、一定時間遮断状態を保つようにし、その間回復手
    段は応答しないことを特徴とした請求項8記載のテレビ
    ジョン受像機兼用画像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記テレビジョン受像機と前記コネク
    タユニットが前記テレビジョン受像機の背面の所定の位
    置に装着される時、装着状態を保つための保持機構、及
    び保持解除機構を有し、前記保持解除機構の操作部を前
    記テレビジョシ受像機の背面以外の面に設けたことを特
    徴とする請求項1、3、5、7、9のうちいずれか1つ
    に記載のテレビジョン受像機。
  12. 【請求項12】 前記テレビジョン受像機と前記コネク
    タユニットが前記テレビジョン受像機の背面の所定の位
    置に装着される時装着状態を保つための保持機構及び保
    持解除機構を有し前記解除機構の操作部を前記テレビジ
    ョシ受像機の背面以外の面に設けたことを特徴とする請
    求項2、4、6、8、10のうちいずれか1つに記載の
    テレビジョン受像機兼用画像表示装置。
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