JP2001227949A - エレベータの寸法測定装置 - Google Patents

エレベータの寸法測定装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降路寸法を自動的に計測できるようにす
る。 【解決手段】 かご2の上に寸法測定装置を設置する。
そしてかごを移動させることによって当該寸法測定装置
を任意の高さ位置に移動させ、かご位置検出装置12に
よってエレベータかごの位置を検出する。またモータ1
4を回転させながら水平距離計11によって自装置から
昇降路内の壁面、ガイドレール等の被測定対象物までの
水平距離の測定を行い、演算装置13によって水平距離
計の制御及び取得データの演算処理を行う。こうして、
エレベータの昇降路1内の上下方向各位置での壁面間寸
法、レールゲージ寸法等を自動的に測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ昇降路
内の各部の寸法を自動測定するエレベータの寸法測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータのリニューアルや改修
工事を行う際、昇降路内の図面作成の事前準備段階にお
いて、昇降路内の状況を正確に把握し、昇降路内の図面
作成に必要な各部の寸法値を得るためには、人が実際に
現場に出向き、昇降路内の各部の寸法を実測していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の寸法測定方法では、人がエレベータ機械室や昇降
路内に入り、巻き尺や直尺を用いて各部の寸法を実測す
る必要があった。この測定作業は、主に機械室のほか
に、昇降路内のピットやかご上で行う必要があり、測定
作業者が昇降路内に入らなければならない。特にかご上
での測定作業では、測定距離が長くなるほど、かご上か
ら身を乗り出して測定しなければならないため、一人の
人では作業が困難であり、複数の要員が必要となってい
た。またかご上に実際に人が乗って作業する必要がある
ため、営業員では行えず、保守技術者が作業する必要が
あり、要員確保に手間がかかる問題点があった。加え
て、基本的に人が実測するので、誤差が生じやすく、ま
た測定する人によっても測定値にばらつきがある問題点
があった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、昇降路内の各部の寸法測定が自動的に
行え、また図面データへの変換も自動的に行え、寸法測
定の実施のために熟練した作業者を要求することがな
く、測定精度も高くできるエレベータの寸法測定装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のエレベ
ータの寸法測定装置は、自装置から被測定対象物までの
水平距離の測定を行う水平距離計と、前記距離計の制御
及び取得データの演算処理を行う演算装置と、エレベー
タのかご位置の検出装置と、自装置をエレベータ昇降路
内で移動させる移動装置とを備えたものである。
【0006】請求項1の発明のエレベータの寸法測定装
置では、移動装置によってエレベータ昇降路内を上下さ
せ、かご位置検出装置によってエレベータかごを位置を
検出する。また水平距離計によって自装置から昇降路内
の壁面、ガイドレール等の被測定対象物までの水平距離
の測定を行い、演算装置によって水平距離計の制御及び
取得データの演算処理を行う。こうして、エレベータの
昇降路内の上下方向各位置での壁面間寸法、レールゲー
ジ寸法等を自動的に測定する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1のエレベータ
の寸法測定装置において、前記自装置の移動装置として
前記エレベータかごの移動を利用するものであり、かご
上に当該寸法測定装置を設置することにより、別途に移
動装置を用いることなく、エレベータの昇降路内の上下
方向各位置での壁面間寸法、レールゲージ寸法等を自動
的に測定する。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2のエレ
ベータの寸法測定装置において、前記水平距離計とし
て、レーザー、赤外線、超音波又は電磁波を利用する非
接触距離計を利用するものであり、当該装置を一定の場
所において当該装置から昇降路内の各部間での距離を非
接触で測定することにより、測定作業に要する労力を軽
減する。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の寸法測定装
置において、前記水平距離計が、当該装置を水平回転さ
せて周囲の各部を走査するための回転機構を備えたもの
であり、当該装置をエレベータ昇降路内の一定の場所に
設置して回転機構で回転させることにより当該装置から
その周囲の各部までの距離を測定し、その測定データに
基づいて昇降路内の各部の寸法を算定することにより、
測定作業に要する労力を軽減し、また測定精度を向上さ
せる。
【0010】請求項5の発明は、請求項1〜4のエレベ
ータの寸法測定装置において、前記かご位置の検出装置
として、レーザー、赤外線、超音波又は電磁波を利用す
る非接触距離計を利用するものであり、当該装置をエレ
ベータかごの所定の場所に取付けて測定を行うことによ
り、昇降路天井面又は昇降路床面からのエレベータかご
までの距離を非接触で測定する。
【0011】請求項6の発明は、請求項4の寸法測定装
置において、前記回転機構による前記水平距離計の回転
角度を検出する回転角度検出装置を備え、前記演算装置
が、前記回転角度検出装置が検出する前記水平距離計の
回転角度データと前記水平距離計が測定する水平距離測
定データとに基づき、前記昇降路内のレールゲージ寸法
及び壁面間寸法を算出するものである。
【0012】請求項6の発明の寸法測定装置では、回転
角度検出装置によって回転機構による水平距離計の回転
角度を検出し、演算装置によってこの回転角度検出装置
の検出する水平距離計の回転角度データと水平距離計が
測定する水平距離測定データとに基づき、昇降路内のレ
ールゲージ寸法及び壁面間寸法を自動的に算出する。
【0013】請求項7の発明は、請求項6のエレベータ
の寸法測定装置において、前記演算装置が、前記回転角
度データ並びに水平距離測定データに基づき、エレベー
タ昇降路内の図面データを作成するものであり、エレベ
ータ昇降路内の図面作成を自動化する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1及び図2は本発明のエレベータ
の寸法測定装置の1つの実施の形態を示している。エレ
ベータ昇降路1を昇降するかご2の上に水平距離計測用
のレーザー距離計11と、かご位置計測用のレーザー距
離計12と、これらの距離計11,12の計測データを
取得して記憶し、また所定の演算処理を実行するコンピ
ュータ13が設置されている。また水平距離計測用のレ
ーザー距離計11に対しては、これを水平回転させるた
めにモータ14が備えられていて、その回転角度制御及
び回転角度検出はコンピュータ13が行うようにしてあ
る。
【0015】レーザー距離計11,12は、非接触で自
装置から被測定対象物までの直線距離を計測するもので
あれば、電磁波利用、赤外線利用、超音波利用等、他の
方式のものであってもよい。コンピュータ13は通常、
パーソナルコンピュータとして使用されているものに所
定の演算制御プログラムを組み込むことによって本発明
の演算制御機能を果たすようにしたものであり、図2に
示すようにデータやプログラムを記憶する記憶部13A
や所定の演算処理を実行する演算部13Bを備えてい
る。モータ14はコンピュータ13により回転速度、角
度制御され、回転角度はコンピュータ13に入力する。
【0016】次に、上記の構成のエレベータの寸法測定
装置の動作を説明する。図1に示すようにエレベータか
ご2の上に当該装置を設置する。そしてコンピュータ1
3の制御プログラムに基づき、モータ14を回転させな
がら水平距離計測用のレーザー距離計11によって36
0°水平に周囲を走査させ、当該距離計11から各部ま
での距離を、回転角度と対照させた測定データとして取
得し、コンピュータ13の記憶部13Aに記憶してい
く。かご2の上下方向の高さ位置は、かご位置計測用の
レーザー距離計12により当該距離計から昇降路天井面
までの距離として取得し、その測定データをコンピュー
タ13の記憶部13Aに記憶する。
【0017】コンピュータ13の演算部13Bは、記憶
部13Aに記憶したデータに基づき演算を実行し、エレ
ベータかご2の各位置における昇降路1内の各部の水平
距離の計測データに基づいて壁面間寸法やレールゲージ
寸法を算定し、また昇降路1の内側形状の図面データを
算出する。
【0018】上記の動作はコンピュータ13によりプロ
グラム制御されるのであるが、図3に示したフローチャ
ートに基づき、この動作をさらに詳しく説明する。モー
タ14は、コンピュータ13から原点復帰指令を受信す
る。この指令により、モータ13は原点1に復帰し待機
する(ステップS05)。
【0019】次にモータ14は、コンピュータ13から
角度データ取得指令を受信して、モータ14の回転角度
データをコンピュータ13が取得する(ステップS1
0)。このとき、原点復帰が完了したことをコンピュー
タ13が認識する。
【0020】次に、かご位置計測用のレーザー距離計1
2は、コンピュータ13から距離測定開始指令を受信
し、垂直方向の距離を測定する(ステップS15)。こ
れにより、コンピュータ13は垂直方向の距離データを
取得し、内部の演算部13Bでかご位置データに変換
し、記憶部13Aに記憶する(ステップS20)。
【0021】次にモータ14は、コンピュータ13から
回転・停止指令を受信し、あらかじめ制御プログラムに
設定されている回転角度分だけ回転し、待機する(ステ
ップS25)。この後、モータ14はコンピュータ13
から回転角度データ取得指令を受信し、コンピュータ1
3に対して回転角度データを送信する(ステップS3
0)。
【0022】次に、水平距離計測用のレーザー距離計1
1がコンピュータ13から距離測定開始指令を受信し、
距離測定を開始する(ステップS35)。そして各回転
角度での水平距離計測データをコンピュータ13が取得
する(ステップS40)。
【0023】これ以後、モータ14が所定の計測範囲
分、つまり、360°分の水平距離を測定するまでステ
ップS25〜S40の処理を繰り返す。
【0024】こうしてあるかご位置においてステップS
05〜S40の処理を完了すれば、次の測定高さ位置ま
でかご2を移動させ、これによって当該エレベータの寸
法測定装置の上下方向の高さを移動させる。そして所定
の高さ位置において、上記と同様に、ステップS05〜
S40の処理によりかご位置の測定と昇降路1内の各部
の水平距離を測定する。
【0025】こうして、コンピュータ13が昇降路1内
の各高さ位置での水平距離データの自動計測が完了すれ
ば、続いて、昇降路1の壁面間寸法、レールゲージ寸法
の算定を行い、また図面データへの変換処理も行う。こ
の処理について、以下、図4及び図5を用いて説明す
る。
【0026】図4は当該寸法測定装置によるあるかご位
置での昇降路1の各部の水平距離測定の概要を示してい
る。エレベータかご2のかご上に設置された水平距離計
測用のレーザー距離計11から照射されるレーザー光1
5は、モータ14の回転により、例えばガイドレール2
1や昇降路壁22等、当該装置の周囲の各部に位置する
物体の表面を走査する。これにより、レーザー距離計1
1は、周囲の物体までの水平距離をモータ14の計測
し、回転角度データと対応させたデータにしてコンピュ
ータ13に記憶させる。ここで、レーザー光の走査軌跡
は、図4において符号23で示す太線のようになる。
【0027】図5に示すように、コンピュータ13の演
算部13Bはこのようにして取得した水平距離データか
ら、昇降路壁面間寸法とレールゲージ寸法を算定する。
すなわち、レーザー距離計11から昇降路壁22間での
距離Aと、これとは180°反対側の壁22までの距離
Bとを取得する。そしてA+Bの演算により、昇降路1
の壁面間寸法(=A+B)を算出する。
【0028】また、レールゲージ寸法Lについては、ま
ずレーザー距離計11からガイドレール刃面までの距離
Cを取得し、次にレーザー距離計11からもう一方のガ
イドレール刃面までの距離Dを取得する。そしてこれら
の距離C,Dを取得したときにモータ14の回転角度デ
ータから両者CD間のなす角度αを算出する。そしてこ
れらの2辺とそのなす角αで一義的に決定される三角形
の底辺の長さとしてレールゲージ寸法を算定する。
【0029】本発明のエレベータの寸法測定装置は、こ
のようにして距離計11,12により得た計測データ、
またこれらの計測データに基づいて算定した各部の寸法
データをもとにして、さらに、昇降路1内の図面データ
を生成する。この図面データは、オンラインでコンピュ
ータ13によりそれに組み込まれているCADプログラ
ムにより処理して図面を自動的に作成して出力し、ある
いはオフラインでコンピュータ13から取り出して別の
コンピュータによって上記と同様のCADプログラムに
より処理して図面を自動的に作成させることもできる。
【0030】こうして、この実施の形態のエレベータの
寸法測定装置では、エレベータかごの上に当該装置を設
置し、かごを移動させることにより、各かご位置での昇
降路内の寸法を自動的に測定することができ、このため
に、寸法測定作業のために複数の要員がかご上に乗って
作業をする必要性がなくなり、また人間系による実測定
の場合のように個人差や誤差も少なくなり、精度のよい
寸法測定ができる。
【0031】なお、上記の実施の形態では演算装置とし
てコンピュータを利用しているが、このコンピュータは
寸法測定装置として装置ケース内に組み込んだ寸法測定
装置専用のワンチップマイコンのようなものであっても
よい。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
移動装置によってエレベータ昇降路内を上下させ、かご
位置検出装置によってエレベータかごを位置を検出し、
水平距離計によって自装置から昇降路内の壁面、ガイド
レール等の被測定対象物までの水平距離の測定を行い、
演算装置によって水平距離計の制御及び取得データの演
算処理を行うことができ、エレベータの昇降路内の上下
方向各位置での壁面間寸法、レールゲージ寸法等を自動
的に測定することができる。このために、従来の昇降路
内の寸法測定作業のように複数の要員がエレベータかご
の上に乗って実測する作業が必要ではなくなり、作業の
安全性が改善でき、また個人差や誤差が少なくなり、精
度の良い寸法測定ができる。
【0033】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、移動装置としてエレベータかごを利用
するので、かご上に当該寸法測定装置を設置することに
より、別途に移動装置を用いることなく、エレベータの
昇降路内の上下方向各位置での壁面間寸法、レールゲー
ジ寸法等を自動的に測定することができ、構造の単純化
とコストの低減化が図れる。
【0034】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の発明の効果に加えて、水平距離計として、レーザー、
赤外線、超音波又は電磁波を利用する非接触距離計を利
用するので、当該装置を一定の場所において当該装置か
ら昇降路内の各部間での距離を非接触で測定することが
できる。
【0035】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
の効果に加えて、水平距離計が当該距離計を水平回転さ
せて周囲の各部を走査するための回転機構を備えたの
で、当該寸法測定装置をエレベータ昇降路内の一定の場
所に設置して回転機構で水平距離計を回転させることに
よりその周囲の各部までの距離を測定し、その測定デー
タに基づいて昇降路内の各部の寸法を算定することがで
き、測定精度を向上させることができる。
【0036】請求項5の発明によれば、請求項1〜4の
発明の効果に加えて、かご位置の検出装置として、レー
ザー、赤外線、超音波又は電磁波を利用する非接触距離
計を利用するので、当該寸法測定装置をエレベータかご
の所定の場所に取付けて測定を行うことにより、昇降路
天井面又は昇降路床面からのエレベータかごまでの距離
を非接触で測定することができる。
【0037】請求項6の発明によれば、請求項4の発明
の効果に加えて、昇降路内のレールゲージ寸法及び壁面
間寸法を自動的に取得することができる。
【0038】請求項7の発明によれば、請求項6の発明
の効果に加えて、演算装置が回転角度データ並びに水平
距離測定データに基づき、エレベータ昇降路内の図面デ
ータを作成するので、CADを利用してこの図面データ
からエレベータ昇降路内の図面を自動的に作成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態のハードウェア構成
を示す斜視図。
【図2】上記の実施の形態の機能構成を示すブロック
図。
【図3】上記の実施の形態による昇降路内寸法測定動作
のフローチャート。
【図4】上記の実施の形態によるあるかご位置での水平
距離計測用のレーザー距離計による水平距離計測動作を
示す説明図。
【図5】上記の実施の形態によるあるかご位置での昇降
路内の壁面間寸法及びレールゲージ寸法の算出動作を示
す説明図。
【符号の説明】
1 昇降路 2 かご 11 レーザー距離計 12 レーザー距離計 13 コンピュータ 14 モータ 21 ガイドレール 22 昇降路壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F069 AA34 AA44 AA49 AA61 BB12 BB40 DD16 GG04 GG06 GG07 GG09 GG58 GG59 HH09 HH15 JJ06 JJ10 KK01 KK10 MM32 QQ05 5J070 AC03 AC04 AC13 AE07 AE11 AF02 BG03 5J083 AB20 AC40 AD05 AD07 AD13 AE06 AE10 AF04 BD08 CA01 5J084 AA05 AA10 AA13 AB20 AC10 BA11 BA49 DA04 FA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置から被測定対象物までの水平距離
    の測定を行う水平距離計と、前記距離計の制御及び取得
    データの演算処理を行う演算装置と、エレベータのかご
    位置の検出装置と、自装置をエレベータ昇降路内で移動
    させる移動装置とを備えて成るエレベータの寸法測定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記自装置の移動装置として前記エレベ
    ータかごの移動を利用することを特徴とする請求項1に
    記載のエレベータの寸法測定装置。
  3. 【請求項3】 前記水平距離計として、レーザー、赤外
    線、超音波又は電磁波を利用する非接触距離計を利用す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベータ
    の寸法測定装置。
  4. 【請求項4】 前記水平距離計は、当該装置を水平回転
    させて周囲の各部を走査するための回転機構を備えてい
    ることを特徴とする請求項3に記載のエレベータの寸法
    測定装置。
  5. 【請求項5】 前記かご位置の検出装置として、レーザ
    ー、赤外線、超音波又は電磁波を利用する非接触距離計
    を利用することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載のエレベータの寸法測定装置。
  6. 【請求項6】 前記回転機構による前記水平距離計の回
    転角度を検出する回転角度検出装置を備え、前記演算装
    置は、前記回転角度検出装置が検出する前記水平距離計
    の回転角度データと前記水平距離計が測定する水平距離
    測定データとに基づき、前記昇降路内のレールゲージ寸
    法及び壁面間寸法を算出することを特徴とする請求項4
    に記載のエレベータの寸法測定装置。
  7. 【請求項7】 前記演算装置は、前記回転角度データ並
    びに水平距離測定データに基づき、エレベータ昇降路内
    の図面データを作成することを特徴とする請求項6に記
    載のエレベータの寸法測定装置。
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