JP2001214977A - 生産加工エンジニアリング装置、特に回転弁 - Google Patents

生産加工エンジニアリング装置、特に回転弁

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JP2001214977A
JP2001214977A JP2000353538A JP2000353538A JP2001214977A JP 2001214977 A JP2001214977 A JP 2001214977A JP 2000353538 A JP2000353538 A JP 2000353538A JP 2000353538 A JP2000353538 A JP 2000353538A JP 2001214977 A JP2001214977 A JP 2001214977A
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sealing
sealing means
rotor
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JP2000353538A
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Klaus Hemmelmann
ヘメルマン クラウス
Ewald Koenig
ケニグ エヴァルド
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Waeschle GmbH
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Waeschle GmbH
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    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/40Feeding or discharging devices
    • B65G53/46Gates or sluices, e.g. rotary wheels
    • B65G53/4608Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material
    • B65G53/4625Turnable elements, e.g. rotary wheels with pockets or passages for material with axis of turning perpendicular to flow
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    • F16J15/008Sealings comprising at least two sealings in succession with provision to put out of action at least one sealing; One sealing sealing only on standstill; Emergency or servicing sealings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に高い流体圧力下において動作するにあた
り、安全性と確実性を向上させた生産加工エンジニアリ
ング装置を提供すること。 【解決手段】 生産加工エンジニアリング装置、特に回
転弁は、ハウジング内で回転可能に支えられているロー
ターを受ける内部空間を有するハウジングにより構成さ
れる。ローターの少なくとも片側において、該ローター
の一部が内部空間及びハウジングの外に突出している。
ローターは、ハウジングに対して、第1シール配列及び
該第1シール配列に比べ軸方向にオフセットした追加的
シール配列により密封されている。追加的シールは、内
部空間と外部を連結する流路を形成する。しかし、第1
シール配列が失敗し、追加的シールにより流体の漏出を
防ぐ密封が行われる時、この流路は、隙間を漏れる流体
の作用下において閉ざされる。この場合、追加的シール
以前の圧力の増加、ローターにおける摩擦による駆動モ
ーメントの増大、あるいは追加的シールの変位又は変形
のいずれかに応じて、ローターの駆動部のスイッチが切
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば固体と液体
を混合するミキサー等の、生産加工エンジニアリング装
置に関するもので、特に回転弁に関するものである。該
装置は、流体を受ける内部空間を規定するハウジングに
より構成される。流体は、回転弁の場合、通常空気など
の気体であるが、上記のように液体でも可能である。ハ
ウジングの内部空間には、該ハウジングの内部空間から
突出した少なくとも一つのシャフト部分を少なくとも一
つ有する回転軸の周囲を回転可能に支えられたローター
が存在する。このローターは、ハウジングに対して、少
なくとも一つの第1シール配列と、ローターの回転軸に
沿って、第1シール配列に比べ軸方向にオフセットした
第2又は追加的シール配列によりシールされている。通
常、第1シール配列はハウジングの内部空間の近くにあ
り、第2シール配列はその後に置かれ、外部により近
い。
【0002】
【従来の技術】上記の特徴を有する装置は、ドイツ特許
番号DE4214467C1に開示されている。ハウジ
ングの内部空間におけるローターは、セルラーホイール
と、それに連結され、ハウジング内でセルラーホイール
を支えるシャフトにより構成される。シャフトはハウジ
ングの外側面から突出し、ローターに回転動作を伝える
チェーン・ドライブによりモーターに連結されている。
【0003】この場合、ハウジングの内部空間は周囲に
比べ高いガス圧力を受ける。このためローターは、シャ
フトの領域において、ハウジングに対して第1シール配
列により、シャフト密封リングを含むシャフトの外面を
結合、嵌合し、密封されている。軸方向にオフセットし
ているのは、シャフトから間隔を置いたリング密封の形
態の追加的シールである。このように定められた隙間
は、第1シール配列と追加的シール配列間に供給される
バリア・ガスがセルラーホイールに流れ込む流路を形成
する。同様のシール配列がセルラーホイールの周囲で行
われる。
【0004】3barまでのシステム圧力の回転弁を密
封するこのタイプのシール配列はよく知られており、十
分なものである。例えば20bar以上のシステム圧力
を有する圧力反応装置からバルク材を放出する際に、明
らかにより高いガス圧力が使われている時、ドイツ特許
公開公報DE19738122A1に開示されているよ
うに、スライド・リング・パッキングを第1シール配列
の代わりとして用いてもよい。
【0005】しかしながら、従来の技術において知られ
る追加的シールでは、有毒で可燃性の可能性のある高圧
下の流体が周囲へ漏出することを防ぐことができない。
耐高圧シール要素を直列に配列することになり、一般的
に経費面で実現可能性がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、生産
加工エンジニアリング装置を、特に、例えば3bar以
上の高い流体圧力下にある場合に動作するにあたり、安
全性と確実性を向上させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明にお
いて、第1シール配列が失敗し、流体が第2又は追加的
シール配列に漏出した場合、流体により作動された配列
により流路を閉ざすことで達成される。このように、第
1シール配列が失敗する時点まで、第2のシールを動く
部分から遠ざけておくことが可能である。第1シール配
列が失敗したために流体が流出することで追加的又は第
2シール配列にかかる圧力は、追加的シールを密封位置
に変位、あるいは変形させるために要する力よりも大き
い。また、閾値を超える時に外力の作用の下に密封を行
うため、流体の流れあるいは圧力を直接的又は間接的に
測定することができる。
【0008】そのような場合、第2又は追加的シール配
列が実質的に安定的な密封機能を有し、それゆえ安価で
比較的簡単な構成となるよう、生産加工エンジニアリン
グ装置の動作が中断されることが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1に示される
回転弁は、供給路2と放出路3を有するハウジング1に
より構成される。ハウジング1は、側面蓋5、5´によ
り側面を閉ざされた円筒形の内部空間4を有する。セル
ラーホイール6の形をしたローターとそのシャフト7
は、内部空間4の内側に位置し、転がり軸受8によりハ
ウジング1の内部で回転可能に支持されている。セルラ
ーホイールが回転する時、バルク材は、例えば圧力リア
クターに通じる供給路2から取り入れられ、放出路3内
に放出される。
【0010】シャフト7は、ハウジング1の側面蓋5か
ら突出しており、例えば電気モーター等のモーター(図
1に図示せず)を有するセルラーホイール6に対する駆
動配列の一部を形成する。高い内部圧力の下でも回転弁
を動作することができるよう、シャフト7は、該シャフ
トに接し、互いに間隔を空け、シーリング・フランジ9
の内側に格納された二つのシャフト・パッキング・リン
グ11及び11´により形成される、簡略的に示された
第1シール配列10により密封されている。転がり軸受
8及びシャフト・パッキング・リング11と11´間の
輪状空間13は、プロセス流体又はプロセスガス及びバ
ルク材の微粒子がハウジング1の内部から漏出すること
を防ぐため、パイプ継ぎ手12を介し供給される不活性
加圧バリアガスの下にある。
【0011】さらなる輪状の追加的シール14は、外部
に向かい軸方向にオフセットしており、シャフト・パッ
キング・リング11と11´の後に位置し、弾性材料で
できている。第2のシール14は、シャフト7の突出端
に向かい先細になっている円錐形の外縁面を有する、か
つ/あるいは外部に向かいこれも先細になっている円錐
形のシーリング・フランジ9の輪状空間15内に格納さ
れている、ことが望ましい。
【0012】安定した動作中は、追加的シール14は、
図2aに示すように、輪状の隙間として形成される狭い
流路16によりシャフト7から間隔を置いている。この
ようにして、追加的シール14とシャフト7間の摩擦を
防いでいる。さらに、外側のシャフト・パッキング・リ
ング11から漏出する可能性のある微量の不活性バリア
ガスは周囲に発散する。
【0013】第1シール配列10が失敗した場合、プロ
セスガスあるいは反応ガスと不活性バリアガスとから成
るガスが大量に流路16に流れ、その流れに対し流路1
6は相当の抵抗を形成する。そのため、追加的シール1
4の内部前面部17において、結果として外部方向を向
いた軸力を有する加圧が形成され、追加的シール14を
この力の方向に変位させる。追加的シール14及び、望
ましくは輪状空間15がこの方向に円錐形に先細りにな
ることにより、追加的シール14の円筒形の内縁面が縮
小し、ガスのそれ以上の漏出が防がれるようシャフト7
に密着、押圧される。
【0014】圧力チャンバー26における、追加的シー
ル14の上流へと広がるガス圧力は、後に図5aを参照
して詳細に説明されるように、圧力センサ18により監
視(モニタ)されており、安定的な動作の際に許容され
る圧力値と継続的に比較されることが望ましい。ガス圧
力が、予め設定された値、あるいは閾値を超えるとすぐ
に、セルラーホイール6を駆動する電流は切られる。そ
して失敗アラームが適切に発せられる。このようにし
て、シャフト7の継続的な摩擦結合により追加的シール
を破壊することが回避される。
【0015】(実施の形態2)図3による実施の形態に
おいて、追加的シール14は第1シール配列10とセル
ラーホイール6間のシーリング・フランジ9内に位置す
る輪状のディスクとして形成される。つまり、第1シー
ル配列14に対し、(図1に示すように外部に向かうと
いうよりは)ハウジング1の内部に向かい、軸方向にオ
フセットしている。バイアスされていない状況におい
て、追加的シールの半径方向に内側の部分が、セルラー
ホイール6の方向に膨らみ(図3参照)、そのため流路
16が開く。外部に向かうガスの流れが、第1シール配
列10の失敗により、予め設定された境界値を超える
と、輪状ディスク14はシャフト・フランジ19より成
る当接面に密着、結合し(図3b参照)、流路16は閉
ざされる。あるいは、輪状ディスク14をシャフト7、
例えばシャフト・フランジ19に固定したり、シャフト
7の溝に埋め込んでもよく、シーリング・フランジ9の
内側で輪状フランジと密着、結合するよう曲げられても
よい。第2シール配列の変形を、図3に図示されていな
い接近センサあるいは位置センサでモニタすることも可
能で、一例が図4aを参照して以下に論じられる。この
センサは回転弁の駆動モーターの電源を切る。
【0016】(実施の形態3)図4a及び4bに本発明
のさらなる実施の形態が示されている。弾性の追加的シ
ール14が第1シール配列10の反対側に設けられ、つ
まりハウジング1の外部に向かい軸方向にオフセット
し、該追加的シール14が固定されたシャフトと共に回
転する。そのため、安定した動作中には相応な形状のシ
ャフト7の溝21に移動止めのように結合する内側に向
いた突起20により、該追加的シールが軸方向へ変位し
てしまうことを防ぐ。溝21及び突起20は輪状である
ことが望ましいが、一連の個々の突起及び窪みにより、
シャフト7の周囲に形成されることも可能である。追加
的シール14の弾性のある内部前面部17は、できるな
らばPTFE(テフロン(登録商標))やポリエチレン
のような、容易にスライドする素材でできた輪状プラン
ジャー22に、特に密封されて、連結していることが望
ましい。
【0017】追加的シール14の内側の周縁面と外側の
周縁面は、図4a及び4bに示すように、V字形に外部
に向かい先細りになっている。シャフト7に固定されて
いるシーリング・フランジ9及びスリーブ23は、好都
合に追加的シール14と適合する円錐形を有している。
【0018】その配列は、シフト可能なピン28を含む
位置センサ27により構成される。第1シール配列10
が失敗した時のように、追加的シール14が図4bに示
す位置に変位すると、該追加的シール14はピン28の
自由端に当接し、それを左にシフトする。センサ27は
(図示するように)切換スイッチを有するものとし、こ
のスイッチを単に開くか(閉じるか)、異なるインピー
ダンスを有する電流のパスに切り換えられるか、のいず
れかとなるものでよい。図示されているように、センサ
27は、シャフト7を駆動する駆動モーターMの回路に
おいて、切換ステージの制御入力を形成している。ピン
28が左にシフトするとすぐに、切換ステージ29はモ
ーターMを切る。
【0019】勿論、同様の機能を達成するのに幾多の変
更は考え得る。ピン28は切換ステージに対して直接に
作動するものとしてもよい。また、追加的シール14
は、図4bのメタルリング24のように、金属製のイン
サートから成るものとしてもよい。このインサートの位
置は、例えば誘導的に、あるいは、コンデンサの一方が
追加的シール配列14の半径方向に外側でシーリング・
フランジ9内にマウントされており、他方がシャフト7
それ自体により形成され、追加的シール配列14が誘電
体を構成するコンデンサ配列により検出されてもよい。
他の実施の形態において、センサは、例えば、図4bに
示される位置にある時の、シール14によりカバーされ
るスリーブの反射面に対し、ビームを出射する光センサ
であってもよい。
【0020】第1シール配列10の安定した状態におい
て、流路16は追加的シール14あるいはプランジャー
22とシーリング・フランジ9の間に形成され、そのた
め、第1シール配列10とその周囲との間の圧力の均等
化を可能とする(図4a)。しかし、流路16において
ガスの速度が許容値を超えた場合は、その結果生じるガ
ス圧力は追加的シール14とプランジャー22のユニッ
トを軸方向に外部へ向けて(つまり左に)変位させ、そ
れはシーリング・フランジ9とスリーブ23との間に密
着、クランプするように押し付けられる(図4b)。メ
タルリング24がそのクランプ力に加わることも考え得
る。
【0021】追加的シール14を左に変位させること
で、セルラーホイール6を駆動するのに要する回転モー
メントを増大させる摩擦モーメントが、シャフト7に加
わり、そのため電流の消費も増加する。この電流の消費
は、駆動モーメント、そして電流が、予め設定された値
を超えるとモーターMをスイッチ・オフする、(それ自
身公知の)電流モニターステージ30により、感知され
得る。そのため、ステージ30と位置センサ27は互い
に差し換えることが可能である。
【0022】(実施の形態4)図5a及び5bによる実
施の形態において、追加的シール14は、シール配列1
0の安定した状態において(図5a)、流路16により
シャフト7に対し間隔を置いた密閉した輪状の空洞部と
して形成される。空洞部は、パイプ継ぎ手25を介して
供給される加圧された液体等の、加圧流体による圧力下
に設けられる。水圧(油圧)ポンプ(図示せず)等の外
部の供給源や、シリンダー内のピストン等により供給さ
れる流体圧力の作用下において、追加的シール14の内
側縁面はシャフト7に密着、結合するまで変位、変形す
る(図5b)。外力の制御は、追加的シール14の上流
の圧力センサ18を用いてガス圧力をモニタ、測定する
ことで間接的に決定される、流路16における測定され
たガス流に依存して行われる。流路16は、輪状のギャ
ップを形成する部分の“ダイヤフラム”として作用す
る。この“ダイヤフラム”の前で、実際のガス流に依存
して圧力チャンバー26において過圧力が発生する。モ
ータMのスイッチング・オフは、図4aに示した方法
で、つまり圧力又はトルクに応じて行われる。しかしな
がら、図5による実施の形態において、閾値スイッチ3
1が圧力センサの後に置かれる。この閾値スイッチは、
予め設定された、調整可能な、圧力センサ18により感
知された圧力の閾値を決定する。この閾値を超えた場合
にのみ、スイッチ29はモーターMをスイッチ・オフす
る。同時に、可視及び/あるいは可聴警報がアラーム装
置32により発せられるようにすると好都合である。
【0023】本発明の用途は基本的に上記実施の形態に
限られるものではない。特に、例えば3bar以上の高
いシステム圧力の場合は、模式的に示されたシャフト・
パッキング・リングの代わりにスライド・リング・パッ
キングを使用することもできる。もちろん、シャフト7
の代わりに、あるいはそれに加えて、セルラーホイール
の一部の外面において密封を行うことも可能である。上
記のように、本発明は、攪拌容器等、生産加工エンジニ
アリングのための他の装置においても使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転弁の断面図である。
【図2】図2aは、安定した状態における、図1の密封
細部の部分拡大図、図2bは、第1シール配列の失敗後
の、図2aにおける密封細部を示す図である。
【図3】図3a、図3bは、実施の形態2における、そ
れぞれ図2a、図2bに類似した二つの断面図である。
【図4】図4a、図4bは、実施の形態3における、そ
れぞれ図2a、図2bに類似した二つの断面図である。
【図5】図5a、図5bは、外部電源を用いた実施の形
態4における、それぞれ図2a、図2bに類似した二つ
の断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 供給路 3 放出路 4 円筒形内部空間 5、5´ 側面蓋 6 セルラーホイール 7 シャフト 8 転がり軸受 9 シーリング・フランジ 10 第1シール配列 11、11´ シャフト・パッキング・リング 12 パイプ継ぎ手 13 輪状空間 14 追加的(第2)シール配列 15 輪状空間 16 流路 17 内部前面部 18 圧力センサ 19 シャフト・フランジ 20 突起 21 溝 22 輪状プランジャー 23 スリーブ 24 メタルリング 25 パイプ継ぎ手 26 圧力チャンバー 27 位置センサ 28 ピン 29 切換ステージ 30 電流モニタ・ステージ 31 閾値スイッチ 32 アラーム装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を受ける内部空間を規定するハウジ
    ング手段と、 上記内部空間内で回転軸の周りを回転可能に支えられ、
    上記内部空間及び上記ハウジング手段の外に突出した少
    なくとも一つのシャフト部分を有するローター手段と、 上記少なくとも一つのシャフト部分を、上記ハウジング
    手段に対して密封する第1及び第2のシール手段とを備
    えた生産加工エンジニアリング装置において、 上記第1及び第2のシール手段は、上記回転軸に沿って
    互いに軸方向にオフセットしており、 上記第1のシール手段は、上記流体が上記第2のシール
    手段に漏出しないよう上記内部空間を密封するために設
    けられており、 上記第2のシール手段は、動作不能位置から動作可能位
    置へと変位可能で、上記動作不能位置では上記内部空間
    を外部に連結する流路を規定するものであり、 上記第2のシール手段は、流体により作動される手段の
    一部を形成するものであり、これにより、第1のシール
    手段が失敗した場合に、上記流体が、上記第2のシール
    手段を上記動作不能位置から上記動作可能位置へと変位
    させる、 ことを特徴とする生産加工エンジニアリング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 上記ローターは、回転弁のセルラーホイールを形成す
    る、 ことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、 上記流体により作動される手段は、上記第2のシール手
    段上に、上記第1のシール手段が失敗した場合に上記流
    体により衝突される、作動面を有する、 ことを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、 上記流体により作動される手段は、上記流体がプランジ
    ャー手段の上記作動面に衝突する際、上記第2のシール
    手段を上記動作不能位置から上記動作可能位置へと変位
    させる上記作動面を有するプランジャー手段により構成
    される、ことを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の装置において、 上記ハウジング手段は、上記第2のシール手段を収容す
    る円錐形の輪状空間により構成され、上記円錐形の空間
    は、上記回転軸に沿って伸び、上記ハウジングの外部に
    向かい先細りになっている、 ことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の装置において、 上記第2のシール手段は、輪状で、外側の周縁面と内側
    の周縁面を有し、上記周縁面の少なくとも一つは円錐形
    である、 ことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の装置は、 上記シャフト部と上記ハウジングの少なくとも一つにお
    いて当接手段を備え、該当接手段は、動作可能位置にお
    いて上記第2のシール手段によって結合されるよう、半
    径方向に伸びる表面を有している、 ことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の装置は、 上記第1のシール手段の機能を監視する手段を備えてい
    る、 ことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、 上記監視手段は、上記流体の流れと圧力の少なくとも一
    つを測定する測定手段により構成される、 ことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置は、 上記測定手段の後に、直列的に連結された、予め設定さ
    れた閾値を決定する閾値手段を備えている、 ことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の装置において、 上記流体により作動される手段は、上記第2のシール手
    段を、上記流路を閉ざすよう、上記動作不能位置から上
    記動作可能位置へと移動させる力を与える作動手段によ
    り構成され、上記作動手段は、上記監視手段により制御
    される、 ことを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の装置において、 上記作動手段は、上記ハウジングの外部の電源により構
    成される、 ことを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の装置において、 上記ハウジング手段は、上記第1のシール手段が失敗し
    た場合、上記流体によって満たされる圧力チャンバーに
    より構成される、 ことを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の装置は、 上記ローター手段を回転させるため、動作不能な状態か
    ら動作可能な状態へと切り替えられる駆動手段を備え、
    上記流体により作動される手段は、第1のシール手段が
    失敗した場合に、上記駆動手段を上記動作不能な状態か
    ら上記動作可能な状態へと切り換える、切換手段により
    構成される、 ことを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の装置において、 上記動作可能位置における上記第2のシール手段は、摩
    擦モーメントを上記ローター手段上に及ぼし、上記流体
    により作動される手段は、モーメントが予め設定された
    値を超えた時、上記駆動手段を上記動作不能な状態へと
    切り換える、モーメント監視手段により構成される、 ことを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の装置において、 上記流体により作動される手段は、上記第2のシール手
    段の位置を決定する位置監視手段により構成される、 ことを特徴とする装置。
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