JP2001209351A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

投写型映像表示装置

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JP2001209351A
JP2001209351A JP2000019695A JP2000019695A JP2001209351A JP 2001209351 A JP2001209351 A JP 2001209351A JP 2000019695 A JP2000019695 A JP 2000019695A JP 2000019695 A JP2000019695 A JP 2000019695A JP 2001209351 A JP2001209351 A JP 2001209351A
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JP2000019695A
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Kenji Kobayashi
憲次 小林
Satoshi Nakajo
聡 中条
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人の感覚によらずに高精度な制御パラメータ
設定作業を行うことができる投写型映像表示装置を提供
する。 【構成】 操作パネル1の自動保守実行ボタンが操作さ
れると、入力切換部4はその入力を標準画像データ・メ
モリ17側に切り換える。この切り換えにより、標準画
像データ・メモリ17から標準画像データがスキャンコ
ンバータ6、LCDドライバ7を経てLCDパネル81
へ転送され、当該標準画像データに基づく投影映像表示
が行われる。投写映像取込装置15は、スクリーン9上
の投影映像を撮像することにより標準映像撮像データを
生成する。比較回路16は、標準画像データ・メモリ1
7の標準画像データと前記標準映像撮像データとを比較
し、差分に基づく補正値を生成して補正パラメータメモ
リ10に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像をスクリーン上
に拡大投影する投写型映像表示装置に関するものであ
り、例えば業務用ハイビジョンシアタ、会議のプレゼン
テーション、或いは展示会のデモンストレーション等に
利用される。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の液晶プロジェクタの概略を
示した構成図である。操作パネル101には、図示しな
い電源ON/OFFボタンや入力映像切換ボタンなどが
設けられる。ビデオエンコーダ102は、テレビ受像機
の映像信号である例えばNTSC方式のビデオ信号を入
力すると、飛越走査信号を順次走査信号に変換した映像
信号を生成し、これを入力切換部104に出力する。ま
た、入力アンプ103は、入力したコンピュータ出力の
映像信号の信号レベル調整を行い、このレベル調整を施
した映像信号を入力切換部104に出力する。
【0003】入力切換部104は、操作パネル101の
入力映像切換ボタンの操作に基づいて前記ビデオエンコ
ーダ102が出力した映像信号又は入力アンプ103が
出力した映像信号のどちらかを選択する。そして、この
選択した映像信号における映像成分についてはスキャン
コンバータ106へ送り、同期信号成分はタイミング制
御部105へ送る。スキャンコンバータ106は、入力
した映像信号をLCDパネル108aの解像度に対応さ
せるための解像度変換処理を行い、この処理信号をタイ
ミング制御部105からの同期信号に従ってLCDドラ
イバ107へ送出する。3板式を採用している液晶プロ
ジェクタでは、赤色用(R)と緑色用(G)と青色用
(B)の3枚のLCDパネル108aが設けられ、これ
ら3枚のLCDパネルに対応してLCDドライバ107
も3つ備えられる。
【0004】LCDドライバ107は、スキャンコンバ
ータ106からの解像度変換処理された信号を受け取
り、LCDパネル108aの画素電極に液晶駆動信号を
印加していく。ここで、LCDドライバ107における
液晶駆動信号の生成においては、色むら補正回路111
からの修正信号が反映される。色むら補正回路111は
表示面内における各領域について与えられている補正値
を補正パラメータメモリ110から読み出してLCDド
ライバ107に与える。
【0005】投影機構108は、前記のLCDパネル1
08a、図示しない光源や色光分離のためのダイクロイ
ックミラー、各LCDパネルを透過して得られる各色映
像光を合成してカラー映像光を生成するダイクロイック
プリズム108b、投写レンズ等を備えて成り、上記カ
ラー映像光をスクリーン109上に投影するようになっ
ている。投写レンズ等はモータ114によって駆動され
る。制御部113は、パラメータメモリ112に格納さ
れている情報に基づいてモータ114を制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】LCDパネル108a
の光透過率は面内において一定ではなく、同一レベルの
液晶駆動信号を印加しても、例えば、面内の中央領域で
は光透過率が50、右上領域では48、右下領域では5
5のごとくばらつきを有する。このばらつきは、3枚の
LCDパネル108aで互いに異なっているため、スク
リーン109上に投影された映像に色むらが生じる。例
えば、スクリーン109上に白色映像を投影すべく各色
用のLCDパネルに所定の液晶駆動信号を印加したとし
ても、赤色用のLCDパネルにおいて面内の中央領域の
光透過率が他のLCDパネルの光透過率よりも高かった
とすれば、スクリーン109の中央領域では赤色付いて
見えてしまうことになる。
【0007】かかる色むらの発生を防止するために、前
述の色むら補正回路111及び補正パラメータメモリ1
10が設けられる。従来は、液晶プロジェクタを保守モ
ードの状態とし、作業者がスクリーン109上に投影し
た映像を見ながら、面内の各領域に対する色むら補正値
を与える作業を行っていた。
【0008】しかしながら、このような人間の視覚によ
る補正値の設定では、精度にばらつきが生じがちである
し、補正値の入力に多大な時間を必要とする。また、た
とえ製品出荷時点で高精度な設定を行い得たとしても、
LCDパネルの光透過特性は時間の経過とともに変化す
るものであり、後に定期的に色むら補正値の再設定を行
うということは困難であった。
【0009】この発明は、上記の事情に鑑み、人の感覚
によらずに高精度な制御パラメータ設定作業を行うこと
ができ、また、ユーザー側でもこのような制御パラメー
タ設定作業を簡単に行い得る投写型映像表示装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の投写型映像表
示装置は、上記の課題を解決するために、光源からの光
を映像信号に基づいて変調するライトバルブと、ライト
バルブにて変調された光を拡大投影する投影機構と、制
御パラメータ値に基づいて投影映像表示の制御を行う投
影映像表示制御手段と、を備えた投写型映像表示装置に
おいて、標準画像データに基づく標準映像信号を前記ラ
イトバルブに供給する手段と、前記標準映像信号による
投影映像を撮像して標準映像撮像データを生成する映像
情報取得手段と、前記標準映像撮像データと前記標準画
像データとの比較結果に基づいて前記制御パラメータ値
を設定する制御パラメータ設定設定手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0011】上記の構成であれば、標準映像信号による
投影映像を撮像することで標準映像撮像データが生成さ
れ、この標準映像撮像データと標準画像データとの比較
によって制御パラメータ値が自動設定(新規設定、再設
定)されるので、人の感覚によらずに高精度な制御パラ
メータ設定作業を行うことが可能になり、また、ユーザ
ー側でもこのような制御パラメータ設定作業を簡単に行
うことができる。
【0012】前記ライトバルブとして液晶パネルを用い
た構成でもよい。また、前記投影映像表示制御手段は、
前記制御パラメータ値として色むら補正値を格納した補
正パラメータメモリと、前記ライトバルブを駆動するド
ライバに対して上記色むら補正値に基づいた信号を与え
る色むら補正回路と、から成るものでもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。
【0014】図1はこの実施形態の投写型映像表示装置
である液晶プロジェクタの概略構成を示したブロック図
である。
【0015】操作パネル1には、図示しない電源ON/
OFFボタンや入力映像切換ボタンなどの他、この発明
に係わる操作ボタンとして、自動保守実行ボタンが設け
られている。
【0016】ビデオエンコーダ2は、テレビ受像機の映
像信号である例えばNTSC方式のビデオ信号を入力す
ると、飛越走査信号を順次走査信号に変換した映像信号
を生成し、これを入力切換部4に出力する。
【0017】入力アンプ3は、入力したコンピュータ出
力の映像信号の信号レベル調整を行い、このレベル調整
を施した映像信号を入力切換部4に出力する。
【0018】入力切換部4は、操作パネル1の入力映像
切換ボタンの操作に基づいて前記ビデオエンコーダ2が
出力した映像信号又は入力アンプ3が出力した映像信号
のどちらかを選択し、この選択した映像信号における映
像成分についてはスキャンコンバータ6へ送り、同期信
号成分はタイミング制御部5へ送る。更に、入力切換部
4は、操作パネル1の自動保守実行ボタンが操作された
とき、標準画像データ・メモリ17側を選択するように
なっている。
【0019】スキャンコンバータ6は、入力した映像信
号をLCDパネル81の解像度に対応させるための解像
度変換処理を行い、この処理信号をタイミング制御部5
からの同期信号に従ってLCDドライバ7へ送出する。
3板式を採用している液晶プロジェクタでは、赤色用
(R)と緑色用(G)と青色用(B)の3枚のLCDパ
ネル81が設けられ、これら3枚のLCDパネルに対応
して上記LCDドライバ7も3つ備えられる。
【0020】各LCDドライバ7は、スキャンコンバー
タ6からの解像度変換処理された信号を受け取り、赤色
用LCDパネル81R、緑色用LCDパネル81G、及
び青色用LCDパネル81Bの各々についての画素電極
に液晶駆動信号を印加していく。ここで、LCDドライ
バ7における液晶駆動信号の生成においては、色むら補
正回路11からの補正情報が反映される。色むら補正回
路11は表示面内における各領域について与えられてい
る補正値を補正パラメータメモリ10から読み出して各
LCDドライバ7に与える。
【0021】投影機構8は、前記LCDパネル81R,
81G,81B、図示しない光源や色光分離のためのダ
イクロイックミラー、各LCDパネルを透過して得られ
る各色映像光を合成してカラー映像光を生成するダイク
ロイックプリズム82、投写レンズ83等の光学部材を
備えて成り、上記カラー映像光をスクリーン9上に投影
するようになっている。投写レンズ83等の光学部材は
フォーカス調整やズーム調整等においてモータ14によ
って位置調節される。制御部13は、パラメータメモリ
12に格納されている情報に基づいてモータ14を制御
する。
【0022】投写映像取込装置15は、CCDカメラ等
の撮像手段やA/D変換器等を備えて成り、スクリーン
9上に投影された像を撮像し、標準映像撮像データを生
成する。投写映像取込装置15は、操作パネル1の自動
保守実行ボタンが操作されたときに起動するものであ
る。
【0023】比較回路16は、標準画像データ・メモリ
17からの標準画像データと前記投写映像取込装置15
からの標準映像撮像データとを入力し、両データにおけ
る互いに位置的に対応した箇所ごとの対比を行い、その
相違に応じた数値(差分)に基づいて補正値を生成して
出力する。一例を示すと、或る領域(箇所)の投写映像
における或る色成分の明るさ(標準映像撮像データ)が
本来有るべき明るさ(標準画像データ)の5/6である
との差分を得たなら、当該色の当該領域について「1.
2」という補正値を生成することになる。補正値は表示
面内の各部について設定される。すなわち、表示面を例
えば100個の領域に分割するのであれば、各領域つい
て標準画像データと標準映像撮像データとが比較され、
各領域に対応した100個の補正値が設定されることに
なる。なお、3枚のLCDパネル81R,81G,81
Bの各々に対する補正値が設定される。
【0024】標準画像データ・メモリ17には、標準画
像データとして例えば、白50%データが格納されてい
る。
【0025】補正パラメータメモリ10は、比較回路1
6が出力した補正値を格納する。例えば、上記のごと
く、100領域に対応した100個の補正値を格納する
場合、第1番地には第1領域の補正値、第2番地には第
2領域の補正値、という具合に各領域の補正値が格納さ
れる。また、補正パラメータメモリ10は、3枚のLC
Dパネル81R,81G,81Bの各々について上記補
正値を格納している。
【0026】色むら補正回路11は、LCDドライバ7
が画面内のどの領域について液晶駆動処理を行うかを知
得し、当該領域について設定されている補正値を前記補
正パラメータメモリ10から読み出し、この読み出した
補正値に基づく修正信号を各色LCD用のLCDドライ
バ7に与えることになる。
【0027】図2は、LCDドライバ7に入力される入
力映像信号レベルとスクリーン9上での出力照度との関
係を示したグラフである。このグラフの破線で示される
曲線は、色むら補正をしない場合の入力映像信号レベ
ルと出力照度との関係を示しており、実線で示される曲
線は、色むら補正を行った場合の入力映像信号レベル
と出力照度との関係を示している。これら曲線からわか
るように、液晶駆動信号レベルが上昇すれば出力照度も
上昇する関係になっている。図では、色むら補正有りの
出力照度が色むら補正無しの出力照度に対して1.2倍
である場合を示しているが、各領域において当該倍率は
異なることになる。
【0028】図3(a)は、補正パラメータメモリ10
に格納されている補正値を表示画面の領域に対応させて
示した説明図である。説明の便宜上、表示画面を9つの
領域に分割したが、実際にはもっと多くの領域に分割さ
れる。また、補正パラメータメモリ10は各色のLCD
パネルについて補正値を格納するが、図では色を特定せ
ずに1パネル分の補正値群を示している。この図の場
合、画面最上部の走査ラインは、領域A,B,Cに跨が
って存在している。なお、この図3(a)のような補正
値が与えられることになるLCDパネルというのは、各
領域に同じ液晶駆動電圧が印加されても領域Bにおける
光透過率は領域Aにおける光透過率より少し低く、領域
Cは領域Bよりも更に低いというように光透過率に“む
ら”が生じている場合である。
【0029】LCDドライバ7は、領域Aに存在する画
素(a点からb点までの画素)についての液晶駆動信号
の出力時、領域Aの補正値として「1」が格納されてい
るため、入力映像信号をそのままのレベルでLCDパネ
ル81に送る。領域Bに存在する画素(b点の次からc
点までの画素)についての液晶駆動信号の出力時、領域
Bの補正値として「1.1」が格納されているため、入
力映像信号レベルを1.1倍した液晶駆動信号をLCD
パネル81に送る。また、領域Cに存在する画素(c点
の次からd点までの画素)についての液晶駆動信号の出
力時、領域Cの補正値として「1.2」が格納されてい
るため、入力映像信号レベルを1.2倍した液晶駆動信
号をLCDパネル81に送る。
【0030】図3(b)は、a点からd点にかけて入力
映像信号レベルが一定「1」である場合を示している。
図3(c)の実線は、a点からd点にかけて前述した補
正値による液晶駆動信号のレベル調整(色むら補正)が
行われた様子を示している。このようなレベル調整によ
り、図3(d)の実線に示すように,a点からd点にか
けてスクリーン9上での出力照度のレベルは一定にな
る。なお、図の破線は色むら補正を行わなかった場合を
示している。
【0031】次に、図4のフローチャートを用いて処理
の流れを説明する。まず、保守モードかどうかを判断す
る(ステップS1)。保守モードでなければ他の処理に
進むことになる(ステップS10)。保守モードの場合
は、入力切換部4はその入力を標準画像データ・メモリ
17側に切り換えることになる(ステップS2)。この
切り換えにより、標準画像データ・メモリ17から白5
0%データがスキャンコンバータ6、LCDドライバ7
を経てLCDパネル81へ転送されることになる(ステ
ップS3)。この転送によってスクリーン9上には白5
0%の画像が投影表示される。なお、製造出荷の際の保
守モード時には、補正パラメータメモリ10には補正値
は格納されておらず、当該保守モードによって補正パラ
メータメモリ10に始めて補正値が格納されるものとす
る。
【0032】次に、投写映像取込装置15はスクリーン
9上の投影映像をCCD撮像によって取り込む(ステッ
プS4)。そして、判定エリアとして第nエリアが設定
される(ステップS5)。nの初期値として“1”が与
えられるとすれば、最初は第1エリアが指定されること
になる。この指定された判定エリアについて、比較回路
16は、投写映像取込装置15からの標準映像撮像デー
タと標準画像データ・メモリ17からの標準画像データ
とを比較して一致するかどうかを判断する(ステップS
6)。一致していなければ、差分に基づく補正値を生成
して補正パラメータメモリに格納する(ステップS
7)。そして、全判定エリアについて処理が終了したか
どうかを判断する(ステップS8)。一方、一致してい
るのであれば、そのまま上記ステップS8に進む。ステ
ップS8において、全判定エリアについての処理終了
(例えば、n=100)を判断したときには、保守モー
ドを終了することになる。未処理の判定エリアが残って
いるなら、nをインクリメントし(ステップS9)、ス
テップS5に進む。
【0033】なお、以上の説明では、ライトバルブとし
て液晶パネルを示したが、これに限るものではない。ま
た、色むらを判別し易い白50%画像を標準画像として
投影表示したが、白100%画像などの他の画像を標準
画像としてもよい。また、制御パラメータ値の自動設定
処理として、色むら補正値の自動設定処理を示したが、
これに限るものではない。すなわち、投写映像取込装置
15からの標準映像撮像データと標準画像データ・メモ
リ17からの標準画像データとの比較結果にて調整する
ことができる制御パラメータ値であるならば、例えば、
制御部13に接続されているパラメータメモリ12に保
持される内容、或いは図示しない他のパラメータメモリ
に保持される内容も設定し得るものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、標準映像信号による投影映像を撮像して標準映像撮
像データが生成され、この前記標準映像撮像データと標
準画像データとの比較によって制御パラメータ値が自動
設定されるので、人の感覚によらずに高精度な制御パラ
メータ設定作業を行うことができ、また、ユーザー側で
もこのような制御パラメータ設定作業を簡単に行えると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の液晶プロジェクタ(投写
型映像表示装置)の概略構成を示すブロック図である。
【図2】横軸に入力映像信号を、縦軸に出力照度をと
り、色むら補正無しの場合と色むら補正有りの場合の各
々を示したグラフである。
【図3】同図(a)乃至同図(d)は色むら補正の具体
的内容を示す説明図である。
【図4】色むら補正の処理内容を示すフローチャートで
ある。
【図5】従来の液晶プロジェクタ(投写型映像表示装
置)の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 操作パネル 2 ビデオデコーダ 3 入力アンプ 4 入力切換部 5 タイミング制御部 6 スキャンコンバータ 7 LCDドライバ 8 投影機構 9 スクリーン 10 補正パラメータメモリ 11 色むら補正回路 12 パラメータメモリ 15 投写映像取込装置 16 比較回路 17 標準画像データ・メモリ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA62 NC14 NC21 NC29 NC49 NC54 NC65 NC71 ND05 ND09 ND17 ND56 ND60 NE06 NG02 5C006 AA22 AC21 AF01 AF44 AF46 BB11 BC16 BF02 EC11 FA22 5C058 BA06 BB25 EA26 5C080 AA10 BB05 CC03 DD05 EE28 EE30 FF09 GG12 JJ02 JJ04 JJ05 JJ07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を映像信号に基づいて変調
    するライトバルブと、ライトバルブにて変調された光を
    拡大投影する投影機構と、制御パラメータ値に基づいて
    投影映像表示の制御を行う投影映像表示制御手段と、を
    備えた投写型映像表示装置において、標準画像データに
    基づく標準映像信号を前記ライトバルブに供給する手段
    と、前記標準映像信号による投影映像を撮像して標準映
    像撮像データを生成する映像情報取得手段と、前記標準
    映像撮像データと前記標準画像データとの比較結果に基
    づいて前記制御パラメータ値を設定する制御パラメータ
    設定設定手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像
    表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の投写型映像表示装置に
    おいて、前記ライトバルブは液晶パネルであることを特
    徴とする投写型映像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の投写型
    映像表示装置において、前記投影映像表示制御手段は、
    前記制御パラメータ値として色むら補正値を格納した記
    憶手段と、前記ライトバルブを駆動するドライバに対し
    て上記色むら補正値に基づいた信号を与える色むら補正
    回路と、から成ることを特徴とする投写型映像表示装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114733A (ja) * 2005-10-17 2007-05-10 Lg Philips Lcd Co Ltd 平板表示装置及びその画質制御方法
JP2010220166A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Seiko Epson Corp 表示装置、プログラム、情報記憶媒体およびデータ補正方法

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