JP2001204764A - パンツ型の使い捨ておむつ - Google Patents

パンツ型の使い捨ておむつ

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JP2001204764A JP2000022200A JP2000022200A JP2001204764A JP 2001204764 A JP2001204764 A JP 2001204764A JP 2000022200 A JP2000022200 A JP 2000022200A JP 2000022200 A JP2000022200 A JP 2000022200A JP 2001204764 A JP2001204764 A JP 2001204764A
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    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄時に排泄物や臭気が漏れることがないよ
うに丸めておくことができるパンツ型の使い捨ておむつ
を提供する。 【解決手段】 パンツ型の使い捨ておむつ1を丸めてお
くことが可能な止着用テープ12が、おむつ1の後胴周
り域22における両側縁部1a,1bに配置され、テー
プ12各々が、両側縁部1a,1bと並行して縦方向へ
延びる第1部分12aと、第1部分12aから分岐して
縦方向へ延びる第2部分12bとから形成され、第1部
分12aの縦方向両端部12aが、胴周り開口6の縁
部8と脚周り開口7の縁部9とに固着され、丸められた
おむつ1の外周面に係脱可能な係着域が第2部分12b
に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用後に丸めて廃
棄するための止着用テープを備えた体液吸収性着用物品
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−253123号公報は、表面
シートと裏面シートとの間にコアが介在し、前胴周り域
と、後胴周り域と、それら両域間に位置する股下域とを
有するおむつの前後胴周り域いずれかの裏面シートの外
面におむつを丸めておくことが可能な一条の止着用テー
プが取り付けられており、止着用テープの長手方向中央
部がおむつに固着され、止着用テープの左右側端部が左
右各胴周り方向へ伸展可能に折り重ねられた使い捨てお
むつを開示している。左右各側部には、折り重ねられた
状態を保持するための粘着域が形成されている。
【0003】特開平9−253124号公報は、表面シ
ートと裏面シートとの間にコアが介在し、前胴周り域
と、後胴周り域と、それら両域間に位置する股下域とを
有するおむつの前後胴周り域いずれかの裏面シートの外
面におむつを丸めておくことが可能な止着用テープが取
り付けられ、止着用テープが、おむつの胴周り方向へ互
いに平行して延び、上下方向へ離間する少なくとも2条
の粘着テープによって構成された使い捨ておむつを開示
している。
【0004】それらおむつの廃棄時では、両側縁部各々
から横方向へ丸められたおむつの中央部外周面に止着用
テープが巻き付けられ、止着用テープに塗布された粘着
剤を介して止着用テープがおむつの外周面に止着され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それら公報に開示され
たおむつは、丸められたおむつの中央部を止着用テープ
で括ることにより、おむつの丸められた状態を保持する
ことができる。しかし、それらおむつでは、止着用テー
プを利用しておむつの胴周り開口を塞ぐことはできない
ので、おむつが横方向へ丸められたとしても、依然とし
て胴周り開口が口を開けたままであり、排泄物や臭気が
胴周り開口から漏れてしまうことがある。
【0006】本発明の課題は、廃棄時に胴周り開口や脚
周り開口から排泄物や臭気が漏れることがないように丸
めておくことができるパンツ型の使い捨ておむつを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための本発明は、透液性表面シートと、不透液性裏面シ
ートと、前記表裏面シートの間に介在する吸液性コアと
から構成され、縦方向に前胴周り域と、後胴周り域と、
前記前後胴周り域の間に位置する股下域とを備え、前記
表面シートを内側にして前記前後胴周り域の両側縁部が
互いに固着されて胴周り開口と左右一対の脚周り開口と
が画成され、それら開口の周り方向へ弾性的な伸縮性を
有するおむつの前記裏面シートの外面に前記おむつを丸
めておくことが可能な止着用テープが取り付けられたパ
ンツ型の使い捨ておむつを改良することにある。
【0008】改良にかかる本発明の特徴は、前記止着用
テープが、前記前胴周り域と前記後胴周り域との少なく
とも一方における前記両側縁部に配置され、前記止着用
テープ各々が、前記両側縁部と並行して前記縦方向へ延
びる第1部分と、前記第1部分の所要の部位から分岐し
て前記縦方向と横方向とのいずれか一方へ延びる第2部
分とから形成され、前記第1部分の縦方向両端部が、前
記胴周り開口の縁部近傍と前記脚周り開口の縁部近傍と
に固着され、丸められた前記おむつの外周面に係脱可能
な係着域が、前記第1部分の縦方向両端部の間に延びる
該第1部分の中央部と前記第2部分とのうちの少なくと
も一方に形成されていることにある。
【0009】本発明の実施の態様の一例としては、前記
第2部分が、前記第1部分の中央部の外面から分岐して
前記第1部分と並行するように前記胴周り開口と前記脚
周り開口とのいずれか一方の縁部へ向って延び、前記係
着域が、前記第1部分の外面と対向する前記第2部分の
対向面に形成され、前記第2部分の対抗面が、前記係着
域を介して前記第1部分の外面に剥離可能に仮着されて
いる。
【0010】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記係着域が、前記第1部分の中央部の内面に形成さ
れ、前記第1部分の中央部の内面が、前記両側縁部にお
ける前記裏面シートの外面に前記係着域を介して剥離可
能に仮着されている。
【0011】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記第2部分が、前記第1部分の中央部から分岐して前
記縦方向と交差する横方向外方へ向って延び、前記係着
域が、前記第1部分の中央部の内面と前記第2部分の内
面とのうちの少なくとも一方に形成され、前記第1部分
と前記第2部分とのうちの少なくとも一方の内面が、前
記両側縁部における前記裏面シートの外面に前記係着域
を介して剥離可能に仮着されている。
【0012】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記第2部分が、前記横方向外方へ伸展可能に折り重ね
られ、前記第2部分の折り重ねられた状態が、前記第2
部分の内面と該第2部分の外面の所要の部位とに形成さ
れた前記係着域によって保持されている。
【0013】本発明の実施の態様の他の一例として、前
記第1部分は、その中央部が横方向外方へ向って凸とな
るように曲折して延びている。
【0014】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記止着用テープが、可撓性を有する非伸縮性のプラス
チックシートである。
【0015】本発明の実施の態様の他の一例としては、
粘着剤が、前記係着域に塗布されている。
【0016】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、本発明に
係るパンツ型の使い捨ておむつの詳細を説明すると、以
下のとおりである。
【0017】図1,2は、後胴周り域22の側から示す
使い捨ておむつ1の部分破断斜視図と、図1のA−A線
断面図とであり、一方の止着テープ12を剥離シート1
5から剥離させた状態を仮想線で示す。おむつ1は、透
液性表面シート2と、不透液性裏面シート3と、表面シ
ート2と裏面シート3との間に介在し、表面全域が透水
性のティッシュペーパー5に被覆、接合された吸液性コ
ア4とを主要な構成部材とする。ティッシュペーパー5
は、表面シート2と裏面シート3との少なくとも一方の
内面に接合されている。
【0018】おむつ1は、縦方向に前胴周り域30と、
後胴周り域32と、前後胴周り域30,32の間に位置
する股下域31とを有する。おむつ1では、前後胴周り
域30,32において縦方向へ延びる両側縁部1a,1
bが合掌状に重なり合い、容易に剥離することがないよ
うに固着、一体化されて胴周り開口6と左右一対の脚周
り開口7とが画成されている。
【0019】胴周り開口6の縁部8全周には、複数条の
胴周り用弾性伸縮性部材10が表面シート2と裏面シー
ト3との間に介在し、表面シート2と裏面シート3との
少なくとも一方の内面に伸長状態で取り付けられてい
る。脚周り開口7の縁部9全周には、複数条の脚周り用
弾性伸縮性部材11が表面シート2と裏面シート3との
間に介在し、表面シート2と裏面シート3との少なくと
も一方の内面に伸長状態で取り付けられている。おむつ
1では、胴周り開口6と脚周り開口7との縁部8,9が
それら開口6,7の周り方向へ弾性的な伸縮性を有す
る。図1では、弾性部材10,11各々の伸長状態が解
除され、胴周り開口6と脚周り開口7との縁部8,9に
沿ってギャザーが形成されている。
【0020】後胴周り域32の両側縁部1a,1bにお
ける裏面シート3の外面には、おむつ1の丸められた状
態を保持するための一対の止着用テープ12が配置され
ている。止着用テープ12各々は、可撓性を有する非伸
縮性のプラスチックシートであり、おむつ1の両側縁部
1a,1bと並行して縦方向へ延びる第1部分12a
と、第1部分12aの外面から分岐し、第1部分12a
と平行するように胴周り開口6の縁部8へ向って延びる
第2部分12bとから形成されている。
【0021】第1部分12aは、胴周り開口6の縁部8
と脚周り開口7の縁部9とに位置する縦方向両端部12
と、縦方向両端部12aの間に延びる中央部12
とを有する。第1部分12aの縦方向両端部12a
は、胴周り開口6と脚周り開口7との縁部8,9に取
り付けられた弾性部材10,11各々につながり、容易
に剥離することがないように裏面シート3の外面に接着
剤14を介して固着されている。縦方向両端部12a
は、胴周り用弾性部材10と脚周り用弾性部材11との
複数本につながっていることが好ましいが、それら弾性
部材10,11のうちの少なくとも1本につながってい
ればよい。第1部分12aの外面には、その中央部12
から縦方向端部12aへ至る部分にプラスチック
製の剥離シート15が接着剤16を介して固着されてい
る。
【0022】第2部分12bは、第1部分12aの中央
部12aから分岐し、第1部分12aの外面に接着剤
17を介して固着された固定端部12bと、内面に粘
着剤18が塗布された自由端部12bとを有する。第
2部分12bの自由端部12bは、第1部分12aに
固着された剥離シート15に粘着剤18を介して剥離可
能に仮着されている。第2部分12bのその延びた先端
には、粘着剤が塗布されていない摘持部13が形成され
ている。止着用テープ12は、第2部分12bの自由端
部12bが丸められたおむつ1の裏面シート3の外面
に係脱可能な係着域となる。
【0023】止着用テープ12は、第2部分12bの自
由端部12bを剥離シート15から剥がすと、図1に
仮想線で示す状態となる。第1部分12aの中央部12
と第2部分12bの自由端部12bとは、撓みや
捩れ等の変形が可能である。
【0024】図3は、廃棄するために丸められた図1の
おむつ1の斜視図である。おむつ1は、前胴周り域30
を内側にし、股下域31から胴周り開口6へ向かって縦
方向へ丸められている。丸められたおむつ1は、胴周り
開口6が外側に位置している。
【0025】丸められたおむつ1の外周面には、おむつ
1の横方向外方へ延びた第1部分12aと第2部分12
bとがおむつ1の横方向から捲き付き、第2部分12b
の自由端部12bが粘着剤18を介して裏面シート3
の外面に止着されている。図では、胴周り開口6と脚周
り開口7との縁部8,9各々の一部がおむつ1の横方向
内方へ折り曲げられている。
【0026】丸められたおむつ1に止着用テープ12を
止着するときには、摘持部13を指で摘持して第2部分
12bを剥離シート18から剥がし、止着用テープ12
をおむつ1の横方向外方へ引っ張りながら、第2部分1
2bの自由端部12bを裏面シート3の外面に押し付
ける。
【0027】止着用テープ12各々をおむつ1の横方向
外方へ引っ張ると、第1部分12aの縦方向両端部12
につながる胴周り用弾性部材10と脚周り用弾性部
材11とがおむつ1の横方向外方へ引っ張られて伸長す
る。伸長した弾性部材10,11各々の張力は、胴周り
開口と6脚周り開口7とを閉じるようにそれら開口6,
7の縁部8,9を圧迫する。丸められたおむつ1では、
止着テープ12各々によって丸められた状態が保持され
るとともに、弾性部材10,11各々の張力によって胴
周り開口6と脚周り開口7との閉塞状態が保持され、そ
れら開口6,7が口を開けることはなく、排泄物や臭気
がそれら開口6,7から漏れてしまうことがない。
【0028】図4,5は、他の実施の形態の後胴周り域
の側から示すおむつ1の部分破断斜視図と、図4のC−
C線断面図とであり、一方の止着テープ12を剥離シー
ト15,20各々から剥離させた状態を仮想線で示す。
おむつ1は、透液性表面シート2と不透液性裏面シート
3との間に、ティッシュペーパー5に被覆、接合された
吸液性コア4が介在し、前後胴周り域30,32の両側
縁部1a,1bが合掌状に重なり合い、容易に剥離する
ことがないように固着、一体化されて胴周り開口6と左
右一対の脚周り開口7とが画成されている。
【0029】後胴周り域32における胴周り開口6の縁
部8には、複数条の胴周り用弾性部材10が伸長状態で
取り付けられ、脚周り開口7の縁部9全周には、複数条
の脚周り用弾性部材11が伸長状態で取り付けられてい
る。
【0030】後胴周り域32の両側縁部1a,1bにお
ける裏面シート3の外面には、一対の止着用テープ12
が配置されている。止着用テープ12各々は、可撓性を
有する非伸縮性のプラスチックシートであり、おむつ1
の両側縁部1a,1bと並行して縦方向へ延びる第1部
分12aと、第1部分12aの外面から分岐し、第1部
分12aと平行するように脚周り開口7の縁部9へ向っ
て延びる第2部分12bとから形成されている。
【0031】第1部分12aは、縦方向両端部12a
と中央部12aとを有し、中央部12aがおむつ1
の横方向外方へ向かって凸となるように曲折して延びて
いる。第1部分12aの縦方向両端部12aは、胴周
り開口6と脚周り開口7との縁部8,9に取り付けられ
た弾性部材10,11各々につながり、容易に剥離する
ことがないように裏面シート3の外面に接着剤14を介
して固着されている。
【0032】第1部分12aの外面には、中央部12a
から縦方向端部12aへ至る部分にプラスチック製
の剥離シート15が接着剤16を介して固着されてい
る。第1部分12aの中央部12aの内面には、粘着
剤19が塗布されている。裏面シート3の外面には、第
1部分12aの中央部12aを仮着しておくことが可
能な剥離シート20が接着剤21を介して固着され、第
1部分12aの中央部12aの内面が剥離シート20
に粘着剤19を介して剥離可能に仮着されている。
【0033】第2部分12bは、第1部分12aの中央
部12aから分岐し、第1部分12aの外面に接着剤
17を介して固着された固定端部12bと、内面に粘
着剤18が塗布された自由端部12bとを有する。第
2部分12bの自由端部12bは、第1部分12aに
固着された剥離シート15に粘着剤18を介して剥離可
能に仮着されている。第2部分12bのその延びた先端
には、粘着剤が塗布されていない摘持部13が形成され
ている。止着用テープ12は、第1部分12aの中央部
12aと第2部分12bの自由端部12bとが丸め
られたおむつ1の裏面シート3の外面に係脱可能な係着
域となる。
【0034】図6は、廃棄するために丸められた図4の
おむつ1の斜視図である。おむつ1は、股下域31から
胴周り開口6へ向かって、胴周り開口6が外側となるよ
うに縦方向へ丸められている。
【0035】丸められたおむつ1の外周面には、おむつ
1の横方向外方へ延びた第1部分12aと第2部分12
bとが横方向から捲き付き、第1部分12aの中央部1
2a の内面と第2部分12bの自由端部12bの内
面とが粘着剤18,19を介して裏面シート3の外面に
止着されている。
【0036】丸められたおむつ1は、弾性部材10,1
1各々の張力によって胴周り開口6と脚周り開口7との
閉塞状態が保持され、それら開口6,7が口を開けるこ
とはないので、排泄物や臭気がそれら開口6,7から漏
れてしまうことがない。
【0037】おむつ1では、第1部分12aの中央部1
2aと第2部分12bの自由端部12bとが係着域
となり、かつ、第1部分12aがおむつ1の横方向外方
へ凸となるように曲折して延びているので、第1部分1
2aの中央部12aに粘着剤が塗布されていない場合
や第1部分12aが直状に延びる場合と比較し、裏面シ
ート3の外面に対する係着力を向上させることができ、
裏面シート3の外面に止着した止着テープ12が不用意
に剥がれてしまうことを防ぐことができる。
【0038】図7,8は、他の実施の形態の後胴周り域
32の側から示すおむつ1の部分破断斜視図と、図7の
C−C線断面図とであり、図9は、図7のD−D線断面
図である。図7では、一方の止着テープ12を剥離シー
ト20から剥離させた状態を仮想線で示す。おむつ1
は、透液性表面シート2と不透液性裏面シート3との間
に、ティッシュペーパー5に被覆、接合された吸液性コ
ア4が介在し、前後胴周り域30,32の両側縁部1
a,1bが合掌状に重なり合い、容易に剥離することが
ないように一体化されて胴周り開口6と左右一対の脚周
り開口7とが画成されている。
【0039】胴周り開口6の縁部8全周には、複数条の
胴周り用弾性部材10が伸長状態で取り付けられ、脚周
り開口7の縁部9全周には、複数条の脚周り用弾性部材
11が伸長状態で取り付けられている。
【0040】後胴周り域32の両側縁部1a,1bにお
ける裏面シート3の外面には、一対の止着用テープ1
2,13が配置されている。止着用テープ12各々は、
可撓性を有する非伸縮性のプラスチックシートであり、
おむつ1の両側縁部1a,1bに並行して縦方向へ延び
る第1部分12aと、第1部分12aから分岐して延び
る第2部分12bとから形成されている。
【0041】第1部分12aは、縦方向両端部12a
と中央部12aとを有し、中央部12aがおむつ1
の横方向外方へ向かって凸となるように曲折して延びて
いる。第1部分12aの縦方向両端部12aは、胴周
り開口6と脚周り開口7との縁部8,9に取り付けられ
た弾性部材10,11各々につながり、容易に剥離する
ことがないように裏面シート3の外面に接着剤14を介
して固着されている。
【0042】第2部分12bは、第1部分12aの中央
部12aからおむつ1の横方向外方へ向って延びてい
る。第1部分12bの中央部12aの内面と第2部分
12bの内面とには粘着剤19が塗布されている。裏面
シート3の外面には、第1部分12bの中央部12a
と第2部分12bとを仮着しておくことが可能なプラス
チック製の剥離シート20が接着剤21を介して固着さ
れ、第1部分12bの中央部12aの内面と第2部分
12bの内面とが剥離シート20に粘着剤19を介して
剥離可能に仮着されている。第2部分12bのその延び
た先端には、粘着剤が塗布されていない摘持部13が形
成されている。
【0043】図10は、廃棄するために丸められた図7
のおむつ1の斜視図である。おむつ1は、股下域31か
ら胴周り開口6へ向かって、胴周り開口6が外側となる
ように縦方向へ丸められている。
【0044】丸められたおむつ1の外周面には、おむつ
1の横方向外方へ延びた第1部分12aと第2部分12
bとが捲き付けられ、第1部分12bの中央部12a
の内面と第2部分12bの内面とが粘着剤19を介して
裏面シート3の外面に止着されている。
【0045】丸められたおむつ1は、弾性部材10,1
1各々の張力によって胴周り開口6と脚周り開口7との
閉塞状態が保持され、それら開口6,7が口を開けるこ
とはないので、排泄物や臭気がそれら開口6,7から漏
れてしまうことがない。
【0046】図11,12は、他の実施の形態の後胴周
り域の側から示すおむつ1の部分破断斜視図と、図11
のE−E線断面図とであり、図13は、図11のF−F
線断面図である。図11では、一方の止着テープ12の
第2部分12bを横方向外方へ伸展させた状態を仮想線
で示す。おむつ1は、透液性表面シート2と不透液性裏
面シート3との間に、ティッシュペーパー5に被覆、接
合された吸液性コア4が介在し、前後胴周り域30,3
2の両側縁部1a,1bが合掌状に重なり合い、容易に
剥離することがないように一体化されて胴周り開口6と
左右一対の脚周り開口7とが形成されている。
【0047】後胴周り域32における胴周り開口6の縁
部8には、複数条の胴周り用弾性部材10が伸長状態で
取り付けられ、脚周り開口部7の縁部9全周には、複数
条の脚周り用弾性部材11が伸長状態で取り付けられて
いる。
【0048】後胴周り域32の両側縁部1a,1bにお
ける裏面シート3の外面には、一対の止着用テープ1
2,13が配置されている。止着用テープ12各々は、
可撓性を有する非伸縮性のプラスチックシートであり、
おむつ1の両側縁部1a,1bに並行して縦方向へ延び
る第1部分12aと、第1部分12aから分岐して延び
る第2部分12bとから形成されている。
【0049】第1部分12aは、縦方向両端部12a
と中央部12aとを有する。第1部分12aの縦方向
両端部12aは、胴周り開口6と脚周り開口7との縁
部8,9に取り付けられた弾性部材10,11各々につ
ながり、容易に剥離することがないように裏面シート3
の外面に接着剤14を介して固着されている。
【0050】第2部分12bは、図11に仮想線で示す
ように、第1部分12aの中央部12aからおむつ1
の横方向外方へ向って延びている。第2部分12bは、
横方向外方へ伸展可能なように2つに折り重ねられてい
る。第2部分12bには、その内面と外面の所要の部位
とに粘着剤19が塗布され、折り重ねられた状態が粘着
剤19によって保持されている。第2部分12bは、折
り重ねられたときに粘着剤19と対向する面が剥離容易
に表面処理されている。第2部分12bのその延びた先
端には、粘着剤が塗布されていない摘持部13が形成さ
れている。
【0051】止着用テープ12は、第2部分12bの摘
持部13を指で摘持し、第2部分12bをおむつ1の横
方向外方へ引っ張ると、第2部分12bがおむつ1の横
方向外方へ伸展する。
【0052】図14は、廃棄するために丸められた図1
1のおむつ1の斜視図である。おむつ1は、股下域31
から胴周り開口6へ向かって、胴周り開口6が外側とな
るように縦方向へ丸められている。
【0053】丸められたおむつ1の外周面には、おむつ
1の横方向外方へ延びた第1部分12aと第2部分12
bとが捲き付けられ、第2部分12bの内面が粘着剤1
9を介して裏面シート3の外面に止着されている。
【0054】丸められたおむつ1は、弾性部材10,1
1各々の張力によって胴周り開口6と脚周り開口7との
閉塞状態が保持され、それら開口6,7が口を開けるこ
とはないので、排泄物や臭気がそれら開口6,7から漏
れてしまうことがない。おむつ1は、第2部分12bが
2つに折り重ねられているので、第2部分12bがおむ
つ1の横方向外方へ長く延出することがない。
【0055】表面シート2には、不織布や開孔プラスチ
ックフィルム等の透液性のシート、好ましくは透液性で
あって親水性のシートが使用される。裏面シート3に
は、疎水性不織布、不透液性のプラスチックフィルムま
たは疎水性不織布とプラスチックフィルムとのラミネー
トシート、好ましくは通気不透液性のシートが使用され
る。また、裏面シート3としては、高い耐水性を有する
メルトブローン不織布の両シート面を、高い強度を有し
かつ柔軟性に富んだスパンボンド不織布のシート面で挟
んだ複合不織布(SMS不織布)を使用することもでき
る。
【0056】不織布としては、スパンレース、ニードル
パンチ、メルトブローン、サーマルボンド、スパンポン
ド、ケミカルボンド等の不織布を使用することができ
る。不織布の構成繊維としては、ポリオレフィン系、ポ
リエステル系、ポリアミド系、の各繊維、ポリエチレン
/ポリプロピレンまたはポリエステルの複合繊維等を使
用することができる。
【0057】コア4は、フラッフパルプと高吸収性ポリ
マー粒子との混合物であり、所要の厚みに圧縮されてい
る。コア4の接合、シート2,3,15,20やテープ
12の固着、弾性部材10,11の取り付けには、ホッ
トメルト接着剤等の接着剤や粘着剤、または、熱溶着の
技術を利用することができる。
【0058】止着用テープ12としては、非伸縮性のプ
ラスチックシートの他に、弾性的な伸長性を有する合成
ゴムや天然ゴム等のエラストマー、または、それらエラ
ストマーを伸長状態で不織布に固着したものを使用する
こともできる。伸長性を有する止着用テープ12を使用
した場合は、胴周り用弾性部材10および脚周り用弾性
部材11の張力と止着用テープ12の張力とによって胴
周り開口6と脚周り開口7との閉塞状態の保持を向上さ
せることができる。
【0059】止着用テープ12各々は、前胴周り域30
の両側縁部1a,1bに取り付けられていてもよく、一
方の止着用テープ12が後胴周り域32の一方の側縁部
1aに取り付けられ、他方の止着用テープ12が前胴周
り域30の他方の側縁部1bに取り付けられていてもよ
い。
【0060】第1部分12aの縦方向両端部12a
は、裏面シート3とティッシュペーパー5との間に介
在させた状態で、容易に剥離することがないように、裏
面シート3とティッシュペーパー5と少なくとも一方に
固着されていてもよい。
【0061】胴周り用弾性部材10は、前胴周り域30
と後胴周り域32との少なくとも一方における胴周り開
口6の縁部8に沿って伸長状態で取り付けられていれば
よいが、止着用テープ12は、胴周り用弾性部材10が
取り付けられている胴周り域の両側縁部1a,1bに配
置されることが必要である。
【0062】裏面シート3が不織布で形成されている場
合は、止着用テープ12に粘着剤を塗布することの他
に、フック部材を取り付けることもできる。フック部材
が不織布の繊維に引っ掛かることで止着テープ12が裏
面シート3の外面に係着される。フック部材を使用した
場合では、剥離シートとしてループ部材を使用すること
ができる。
【0063】
【発明の効果】本発明に係るパンツ型の使い捨ておむつ
によれば、おむつの両側縁部と並行して縦方向へ延びる
止着用テープの第1部分の縦方向両端部が、胴周り開口
と脚周り開口との縁部に伸長状態で取り付けられた胴周
り用弾性伸縮性部材と脚周り用弾性伸縮性部材とにつな
がった状態で、それら開口の縁部に固着されているの
で、止着用テープ各々をおむつの横方向外方へ引っ張っ
たときに、弾性部材各々が横方向外方へ伸長する。
【0064】止着テープ各々を丸められたおむつの外周
面に止着すると、止着テープ各々によっておむつの丸め
られた状態が保持されるとともに、弾性部材各々の張力
によって胴周り開口と脚周り開口との閉塞状態が保持さ
れる。丸められたおむつでは、それら開口が口を開ける
ことはなく、排泄物や臭気がそれら開口から漏れてしま
うことがない。
【0065】止着用テープが横方向外方へ凸となるよう
に曲折して延びているおむつでは、止着用テープが直状
に延びる場合と比較し、おむつの外周面に対する係着力
を向上させることができ、おむつの外周面に止着した止
着テープが不用意に剥がれてしまうことを防ぐことがで
きる。
【0066】第2部分が第1部分の中央部から横方向外
方へ延び、かつ、第2部分が横方向外方へ伸展可能なよ
うに折り重ねられているおむつでは、第2部分がおむつ
の横方向外方へ長く延出することがないので、止着用シ
ートをおむつの両側縁寄りに取り付けることができると
ともに、第2部分が邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】後胴周り域の側から示すパンツ型の使い捨てお
むつの部分破断斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】廃棄するために丸められた図1のおむつの斜視
図。
【図4】他の実施の形態の後胴周り域の側から示すおむ
つの部分破断斜視図。
【図5】図4のB−B線断面図。
【図6】廃棄するために丸められた図4のおむつの斜視
図。
【図7】他の実施の形態の後胴周り域の側から示すおむ
つの部分破断斜視図。
【図8】図7のC−C線断面図。
【図9】図7のD−D線断面図。
【図10】廃棄するために丸められた図7のおむつの斜
視図。
【図11】他の実施の形態の後胴周り域の側から示すお
むつの部分破断斜視図。
【図12】図11のE−E線断面図。
【図13】図11のF−F線断面図。
【図14】廃棄するために丸められた図11のおむつの
斜視図。
【符号の説明】
1 パンツ型の使い捨ておむつ 1a,1b 両側縁部 2 透液性表面シート 3 不透液性裏面シート 5 吸液性コア 6 胴周り開口 7 脚周り開口 8 縁部 9 縁部 10 胴周り用弾性伸縮性部材 11 脚周り用弾性伸縮性部材 12 止着用テープ 12a 第1部分 12a 中央部 12a 縦方向両端部 12b 第2部分 30 前胴周り域 31 股下域 32 後胴周り域
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Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透液性表面シートと、不透液性裏面シー
    トと、前記表裏面シートの間に介在する吸液性コアとか
    ら構成され、縦方向に前胴周り域と、後胴周り域と、前
    記前後胴周り域の間に位置する股下域とを備え、前記表
    面シートを内側にして前記前後胴周り域の両側縁部が互
    いに固着されて胴周り開口と左右一対の脚周り開口とが
    画成され、それら開口の周り方向へ弾性的な伸縮性を有
    するおむつの前記裏面シートの外面に前記おむつを丸め
    ておくことが可能な止着用テープが取り付けられたパン
    ツ型の使い捨ておむつにおいて、 前記止着用テープが、前記前胴周り域と前記後胴周り域
    との少なくとも一方における前記両側縁部に配置され、
    前記止着用テープ各々が、前記両側縁部と並行して前記
    縦方向へ延びる第1部分と、前記第1部分の所要の部位
    から分岐して前記縦方向と横方向とのいずれか一方へ延
    びる第2部分とから形成され、前記第1部分の縦方向両
    端部が、前記胴周り開口の縁部近傍と前記脚周り開口の
    縁部近傍とに固着され、丸められた前記おむつの外周面
    に係脱可能な係着域が、前記第1部分の縦方向両端部の
    間に延びる該第1部分の中央部と前記第2部分とのうち
    の少なくとも一方に形成されていることを特徴とする前
    記おむつ。
  2. 【請求項2】 前記第2部分が、前記第1部分の中央部
    の外面から分岐して前記第1部分と並行するように前記
    胴周り開口と前記脚周り開口とのいずれか一方の縁部へ
    向って延び、前記係着域が、前記第1部分の外面と対向
    する前記第2部分の対向面に形成され、前記第2部分の
    対抗面が、前記係着域を介して前記第1部分の外面に剥
    離可能に仮着されている請求項1記載のおむつ。
  3. 【請求項3】 前記係着域が、前記第1部分の中央部の
    内面に形成され、前記第1部分の中央部の内面が、前記
    両側縁部における前記裏面シートの外面に前記係着域を
    介して剥離可能に仮着されている請求項1または請求項
    2記載のおむつ。
  4. 【請求項4】 前記第2部分が、前記第1部分の中央部
    から分岐して前記縦方向と交差する横方向外方へ向って
    延び、前記係着域が、前記第1部分の中央部の内面と前
    記第2部分の内面とのうちの少なくとも一方に形成さ
    れ、前記第1部分と前記第2部分とのうちの少なくとも
    一方の内面が、前記両側縁部における前記裏面シートの
    外面に前記係着域を介して剥離可能に仮着されている請
    求項1記載のおむつ。
  5. 【請求項5】 前記第2部分が、前記横方向外方へ伸展
    可能に折り重ねられ、前記第2部分の折り重ねられた状
    態が、前記第2部分の内面と該第2部分の外面の所要の
    部位とに形成された前記係着域によって保持されている
    請求項4記載のおむつ。
  6. 【請求項6】 前記第1部分は、その中央部が横方向外
    方へ向って凸となるように曲折して延びている請求項1
    ないし請求項5いずれかに記載のおむつ。
  7. 【請求項7】 前記止着用テープが、可撓性を有する非
    伸縮性のプラスチックシートである請求項1ないし請求
    項6いずれかに記載のおむつ。
  8. 【請求項8】 粘着剤が、前記係着域に塗布されている
    請求項1ないし請求項7いずれかに記載のおむつ。
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