JP2001199274A - 出張調理サービスシステム - Google Patents

出張調理サービスシステム

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JP2001199274A
JP2001199274A JP2000008080A JP2000008080A JP2001199274A JP 2001199274 A JP2001199274 A JP 2001199274A JP 2000008080 A JP2000008080 A JP 2000008080A JP 2000008080 A JP2000008080 A JP 2000008080A JP 2001199274 A JP2001199274 A JP 2001199274A
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JP
Japan
Prior art keywords
cooking
service system
customer
vehicle
dishes
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000008080A
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English (en)
Inventor
Yorito Sakai
偉人 坂井
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GLOBAL FOODS KK
Original Assignee
GLOBAL FOODS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出張調理サービスシステムにおいて、車内で
調理して顧客先の台所を使用しない。 【解決手段】 調理設備が装備された車両に食材を積ん
で顧客先まで赴き、当該顧客先において、持参した食材
を車内の調理設備で調理して提供することを特徴とする
出張調理サービスシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客の求めて応じ
て顧客先まで赴いて調理する出張調理サービスシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からも、食材等を持参して顧客先ま
で赴き、そこで調理して提供する出張調理サービスは行
われていた。しかし、この場合も、顧客先の厨房を借り
て調理をするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般家庭で
は、十分な厨房(調理)設備が備えられていないのが実
情であり(特に、火力の強いコンロ)、プロの美味しい
味はなかなか出せなかった。又、調理人が台所で立ち回
るため、家人の邪魔になることもあった。更に、皿や食
器も顧客先のものを使用するのが一般的であるから、せ
っかくの料理の雰囲気が十分に出せないといったことも
あった。
【0004】本発明は、このような点を改善するもので
あり、調理設備と、調理された料理を食するためのすべ
ての資材を車両に積み込んで顧客先まで赴き、車内で調
理するとともに、調理された料理をそれにふさわしい皿
に盛り付けて提供するようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、調理設備が装備された車両に食材を積んで顧客先ま
で赴き、当該顧客先において、持参した食材を車内の調
理設備で調理して提供することを特徴とする出張調理サ
ービスシステムを提供したものである。
【0006】これにより、依頼者(顧客)は、調理され
た料理を食するだけでよく、何らの準備も必要でない。
この場合、調理は車内に備えた調理器具で行われるか
ら、顧客先の台所の使用も不要であり、加えて、調理人
は車内で立ち回るから(車外に出ない)、人目に触れて
仰々しいといったこともない。
【0007】又、本発明は、以上のシステムにおいて、
皿や食器も併せて持参し、調理した料理を皿に盛り付け
て食器と共に提供する手段を提供する。これにより、調
理された料理は相応の皿に盛られ、食器も揃っているこ
とから、豪華な雰囲気で食せるし、後片付け等も不要で
ある。
【0008】更に、本発明は、以上のシステムを実行す
るために、調理設備を構成する各調理器具を車内に特定
の配置で固定的に設けた手段、これにおいて、車室を構
成する前後壁に換気扇がそれぞれ設けられる手段を提供
する。
【0009】調理設備は、車内に固定的に設けられてい
るから、効率良く調理ができるし、調理中に不意に動い
たりして安全を損なうといったこともない。又、調理に
は必ず火を使うから、これを車内で行うと、暑くて中に
居られないほどになるが、車室には前後に換気扇が付い
ているから、これで車内を換気すれば、夏場であっても
車内での調理が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明するが、図1は本発明で用いる車両の左
側面図、図2は車室の平面図、図3は後面図であるが、
このシステムに使用する車両(キッチンカー)は、運転
席の後方に屋根付きの車室1を有するものが使用され
る。このうち、進行方向左側の側板2は、ウイング式に
上方に開けられるようになっており(図1は開けた状
態)、又、後壁3には開閉可能な扉4が設けられてい
る。
【0011】車室1内には、以下のような調理器具が次
のような配置でネジ止め、溶接止めといった固定的な手
段で設置されている。即ち、進行方向左側板2側には、
前方から冷蔵庫5とその下にプロパンガスのボンベ6が
設けられ、その後方に水タンク7とパン陳列台8(パン
の販売も行うから)が配置されている。この場合、左側
板2を上方に開けると、これらの機器が見えるようにな
っている。
【0012】又、前壁9に寄せて棚10が一定高さの所
に設けられており、その一部に流し台11が設けられて
いるとともに、棚10の下方にバッテリー(又は発電
機)12が設置されている。更に、右側板23側にも、
前述の棚10と同じ高さのまな板を兼ねる棚13が設け
られており、その後方の位置には強力コンロ14が置か
れている。この他、後壁3には扉4を避けて同じく棚1
5が設けられており、棚15の上に湯せん16と茹麺器
17が並べて置かれ、下にピザオーブン18が収容され
ている。
【0013】以上の配置によると、中央に空間ができる
から、調理人はこの空間の中で調理や盛り付けをするこ
とになる(19はポータブル椅子)。又、本発明では、
前壁9と後壁3に換気扇20、21が少なくとも一基以
上設けられている。更に、天井中央には電灯22も設け
られている。尚、この他に冷蔵を必要としない食材や皿
及び食器も積み込む必要があるが、これは、前記した棚
10、13の空いた所に箱等に入れて載せておいてもよ
いし、適当な容器等に入れて空いた所に置き、調理中は
外に出しておいてもよい。又、陳列台8のスペースをさ
いて常設のボックスを設け、この中に収容してもよい。
【0014】次に、調理サービスをする場合について説
明すると、依頼があった顧客先までこのキッチンカーを
運転して行き、駐車場等の空いた個所で調理をする。こ
の調理は車内で行い、原則として外には出ない。従っ
て、他人に見られて仰々しい印象を与えない。ところ
で、調理中は車内の温度が上がり、夏場でなくても、中
に居られないほどになるが、これを少なくとも前後二基
の換気扇20、21で換気するから、車内での調理が可
能になる。
【0015】この場合の前後の換気扇20、21は、車
内の空気を外に出すように両方とも同じ方向に回転させ
てもよいし、一方を逆に回転させて外の空気が車内を通
過して車外に出るようにしてもよい。この換気扇20、
21を装備することにより、車内で調理することが可能
になり、この点は、本発明では重要な意味を持つ。
【0016】以上の調理設備による調理によると、煮
る、焼く、蒸す、揚げる、炒めるといったすべての方法
ができるから、和、洋、中華、その他のあらゆるジャン
ルの料理が可能である。但し、特定のジャンルの料理に
絞ってもよい。そして、調理ができると、これを屋内に
運び込んで家人に食して貰うのであるが、このとき、皿
や食器も持参し、その皿に盛り付け、食器を添えて提供
すると、豪華な雰囲気になる。この間、家人は準備や後
片付けを含めて何もする必要がないし、台所の使用も可
能である。
【0017】
【発明の効果】以上、本発明によれば、依頼者(顧客)
は、調理された料理を食するだけでよく、何もする必要
はない。この場合、調理は車内に備えた調理器具で行わ
れるから、顧客先の台所を使用することもないし、更
に、調理人は車内で立ち回るだけであるから、人目に触
れて仰々しいといったこともない。又、皿や食器も持参
すれば、料理は相応の皿に盛られ、食器も揃うことにな
り、豪華な雰囲気で食事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す調理設備を装備した車両の
左側面図である。
【図2】本発明の一例を示す調理設備を装備した車両の
車室の平面図である。
【図3】同じく後面図である。
【符号の説明】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理設備が装備された車両に食材を積ん
    で顧客先まで赴き、当該顧客先において、持参した食材
    を車内の調理設備で調理して提供することを特徴とする
    出張調理サービスシステム。
  2. 【請求項2】 皿や食器も併せて持参し、調理した料理
    を皿に盛り付けて食器と共に提供する請求項1の出張調
    理サービスシステム。
  3. 【請求項3】 調理設備を構成する各調理器具を車内に
    特定の配置で固定的に設けた請求項1又は2の出張調理
    サービスシステム。
  4. 【請求項4】 車室を構成する前後壁に換気扇がそれぞ
    れ設けられる請求項1〜3いずれかの出張調理サービス
    システム。
JP2000008080A 2000-01-17 2000-01-17 出張調理サービスシステム Pending JP2001199274A (ja)

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