JP2001197008A - 移動体光通信システム、受光装置、光通信装置及び搬送装置 - Google Patents

移動体光通信システム、受光装置、光通信装置及び搬送装置

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JP2001197008A
JP2001197008A JP2000005092A JP2000005092A JP2001197008A JP 2001197008 A JP2001197008 A JP 2001197008A JP 2000005092 A JP2000005092 A JP 2000005092A JP 2000005092 A JP2000005092 A JP 2000005092A JP 2001197008 A JP2001197008 A JP 2001197008A
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light receiving
optical
communication device
light
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Jiyun Ooshimo
純 大志茂
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地上光通信装置の設置台数の減少、及びそれ
に伴う通信システムの簡素化を図ることが出来、地上光
通信装置を設置する際の費用を低減出来、地上光通信装
置を軌道の端部にも設置出来る移動体光通信システムの
提供。 【解決手段】 その受光軸が回動軸41から放射状にな
るように外向きに並べられた光センサL1,L2,C,
R2,R1が、回動軸41回りに回動すべく設けられた
受光部30と、光センサL1〜R1の内、受光強度が最
大のものを選択する手段50と、その選択した光センサ
の受光方向へ、受光部30の所定部位Cを向けるべく、
受光部30を回動軸41回りに回動させる手段40と、
所定部位Cの向きへ送受信方向を略一致させた光通信機
20とを有する光通信装置2を、1又は複数の移動局
(図示せず)と1又は複数の基地局(図示せず)とがそ
れぞれ備え、受光方向と送受信方向とが、略同一平面上
に存在するように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1又は複数の移動
局と1又は複数の基地局とがそれぞれ光通信装置を備え
た移動体光通信システム、光通信装置の送信方向及び受
信方向の両方又は何れか一方を探索する為の受光装置、
この受光装置を備えた光通信装置、及びこの光通信装置
を備えた搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場及び倉庫等において、資材及び物品
等を搬送する搬送装置には、軌道に案内されて無人走行
するものがある。このような搬送装置にはコンピュータ
が備えられており、このコンピュータが、地上側に設け
られた基地局のコンピュータと通信を行うことにより、
搬送装置の走行を制御するようになっている。
【0003】従来、これらのコンピュータ間で行われる
通信には、一般に光通信が採用され、具体的には、搬送
装置に搭載された車載光通信装置(移動局)と、地上側
に設けられた地上光通信装置(基地局)との間で、光信
号を送受信している。このような搬送装置では、例えば
図9に示すように、車載光通信装置101は、その通信
方向が軌道103上の搬送装置100の進行方向又はそ
の逆方向へ向くように、搬送装置100に固定して設け
られていた。また、地上光通信装置102a,102b
は、その通信方向が、搬送装置100の進行方向へ向く
ように、つまり、軌道103に沿うように、台座等の上
面に固定して設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その為、従来は、図9
に示すように、各軌道103の直線部につき、1又は複
数台の地上光通信装置102a,102bを設置する必
要があり、地上光通信装置の設置台数の増加、及びそれ
に伴う通信システムの複雑化を招くという問題がある。
【0005】また、搬送装置の向きが、カーブ部及びタ
ーンテーブル部において変化したり、シフタ・トラサー
ブ部において搬送装置が大きく平行移動する場合には、
一時的に通信が中断され、中断している間は、搬送装置
の状態が不明となる為、別系統の地上光通信装置を設置
する必要がある。例えば、図9に示すように、搬送装置
100が、軌道103の曲線部(通信中断位置)で停止
すると、再起動したときに、即座に通信を再開すること
が出来ず、搬送装置100の位置及び状態の確認が遅れ
る等、搬送装置100の信頼性が低下する。その為、上
記と同じく、地上光通信装置の設置台数の増加、及びそ
れに伴う通信システムの複雑化を招くという問題があ
る。
【0006】また、地上光通信装置を設置する際には、
車載光通信装置との間で光通信機の光軸合わせを行う必
要があり、その調整の為に設置費用が増大するという問
題がある。上述したような問題に対応するものとして、
指向性が広角な光通信機が存在するが、出力光が拡散す
る為、指向性が狭角な光通信機に比べ、通信可能距離が
短い。その為、地上光通信装置の設置台数を増加させる
か、大出力の光通信機を採用する必要があり、問題を解
決することは出来ない。また、地上光通信装置は、軌道
の延長上に設置する必要があり、軌道の端部(袋小路及
び往復路の端部)に壁面等、障害物が存在すると、設置
出来ないという問題がある。
【0007】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、第1,2発明では、地上光通信装置
の設置台数の減少、及びそれに伴う通信システムの簡素
化を図ることが出来、地上光通信装置を設置する際に、
光通信機の光軸合わせを行う必要がないので、その調整
の為の設置費用を低減出来、地上光通信装置を軌道の端
部にも設置出来る移動体光通信システムを提供すること
を目的とする。
【0008】第3,4発明では、これを光通信装置に備
えることにより、地上光通信装置の設置台数の減少、及
びそれに伴う通信システムの簡素化を図ることが出来、
地上光通信装置を設置する際に、光通信機の光軸合わせ
を行う必要がないので、その調整の為の設置費用を低減
出来、地上光通信装置を軌道の端部にも設置出来る移動
体光通信システムを実現することが出来る受光装置を提
供することを目的とする。
【0009】第5発明では、これを地上光通信装置及び
車載光通信装置に採用することにより、地上光通信装置
の設置台数の減少、及びそれに伴う通信システムの簡素
化を図ることが出来、地上光通信装置を設置する際に、
光通信機の光軸合わせを行う必要がないので、その調整
の為の設置費用を低減出来、地上光通信装置を軌道の端
部にも設置出来る移動体光通信システムを実現すること
が出来る光通信装置を提供することを目的とする。
【0010】第6発明では、管理及び制御に使用する移
動体光通信システムが、地上光通信装置の設置台数の減
少、及びそれに伴う通信システムの簡素化を図ることが
出来、地上光通信装置を設置する際に、光通信機の光軸
合わせを行う必要がないので、その調整の為の設置費用
を低減出来、地上光通信装置を軌道の端部にも設置出来
る搬送装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る移動体光
通信システムは、その受光軸が回動軸からそれぞれ放射
状になるように外向きに並べられた複数の光センサが、
前記回動軸回りに回動すべく設けられた受光部と、前記
複数の光センサの内、受光強度が最大である光センサを
選択する手段と、該手段が選択した光センサの受光方向
へ、前記受光部の所定部位を向けるべく、前記受光部を
前記回動軸回りに回動させる手段と、前記所定部位の向
きへ送信方向及び/又は受信方向を略一致させた光通信
機とを有する光通信装置を、1又は複数の移動局と1又
は複数の基地局とがそれぞれ備え、前記受光方向と前記
送信方向及び/又は受信方向とが、略同一平面上に存在
すべくなしてあることを特徴とする。
【0012】この移動体光通信システムでは、1又は複
数の移動局と1又は複数の基地局とがそれぞれ光通信装
置を備え、光通信装置は、受光部が、その受光軸が回動
軸からそれぞれ放射状になるように外向きに並べられた
複数の光センサが、回動軸回りに回動すべく設けられ、
選択する手段が、複数の光センサの内、受光強度が最大
である光センサを選択する。回動させる手段は、その選
択した光センサの受光方向へ、受光部の所定部位を向け
るべく、受光部を回動軸回りに回動させ、光通信機が、
受光部の所定部位の向きへ送信方向及び/又は受信方向
を略一致させ、その送信方向及び/又は受信方向は略同
一平面上に存在する。これにより、地上光通信装置の設
置台数の減少、及びそれに伴う通信システムの簡素化を
図ることが出来、地上光通信装置を設置する際に、光通
信機の光軸合わせを行う必要がないので、その調整の為
の設置費用を低減出来、地上光通信装置を軌道の端部に
も設置出来る移動体光通信システムを実現することが出
来る。
【0013】第2発明に係る移動体光通信システムは、
前記複数の光センサのそれぞれの間に、前記複数の光セ
ンサの各受光方向を区別する為の遮光板を設けたことを
特徴とする。
【0014】この移動体光通信システムでは、受光部の
複数の光センサのそれぞれの間に、その複数の光センサ
の各受光方向を区別する為の遮光板を設けてあるので、
各光センサの受光強度の差をハッキリさせることが出
来、選択する手段が、受光強度が最大である光センサを
確実に選択することが出来る。これにより、地上光通信
装置の設置台数の減少、及びそれに伴う通信システムの
簡素化を図ることが出来、地上光通信装置を設置する際
に、光通信機の光軸合わせを行う必要がないので、その
調整の為の設置費用を低減出来、地上光通信装置を軌道
の端部にも設置出来る移動体光通信システムを実現する
ことが出来る。
【0015】第3発明に係る受光装置は、その受光軸が
回動軸からそれぞれ放射状になるように外向きに並べら
れた複数の光センサが、前記回動軸回りに回動すべく設
けられた受光部と、前記複数の光センサの内、受光強度
が最大である光センサを選択する手段と、該手段が選択
した光センサの受光方向へ、前記受光部の所定部位を向
けるべく、前記受光部を前記回動軸回りに回動させる手
段とを備えることを特徴とする。
【0016】この受光装置では、受光部が、その受光軸
が回動軸からそれぞれ放射状になるように外向きに並べ
られた複数の光センサが、回動軸回りに回動すべく設け
られ、選択する手段が、複数の光センサの内、受光強度
が最大である光センサを選択する。回動させる手段は、
その選択した光センサの受光方向へ、受光部の所定部位
を向けるべく、受光部を回動軸回りに回動させる。これ
により、これを光通信装置に備えることにより、地上光
通信装置の設置台数の減少、及びそれに伴う通信システ
ムの簡素化を図ることが出来、地上光通信装置を設置す
る際に、光通信機の光軸合わせを行う必要がないので、
その調整の為の設置費用を低減出来、地上光通信装置を
軌道の端部にも設置出来る移動体光通信システムを実現
することが出来る。
【0017】第4発明に係る受光装置は、前記複数の光
センサのそれぞれの間に、前記複数の光センサの各受光
方向を区別する為の遮光板を設けたことを特徴とする。
【0018】この受光装置では、受光部の複数の光セン
サのそれぞれの間に、その複数の光センサの各受光方向
を区別する為の遮光板を設けてあるので、各光センサの
受光強度の差をハッキリさせることが出来、選択する手
段が、受光強度が最大である光センサを確実に選択する
ことが出来る。これにより、これを光通信装置に備える
ことにより、地上光通信装置の設置台数の減少、及びそ
れに伴う通信システムの簡素化を図ることが出来、地上
光通信装置を設置する際に、光通信機の光軸合わせを行
う必要がないので、その調整の為の設置費用を低減出
来、地上光通信装置を軌道の端部にも設置出来る移動体
光通信システムを実現することが出来る。
【0019】第5発明に係る光通信装置は、請求項3又
は4に記載された受光装置と、該受光装置の受光部の所
定部位の向きへ、送信方向及び/又は受信方向を略一致
させた光通信機とを備えることを特徴とする。
【0020】この光通信装置では、請求項3又は4に記
載された受光装置と、この受光装置の受光部の所定部位
の向きへ、送信方向及び/又は受信方向を一致させた光
通信機とを備えているので、これを地上光通信装置及び
車載光通信装置に採用することにより、地上光通信装置
の設置台数の減少、及びそれに伴う通信システムの簡素
化を図ることが出来、地上光通信装置を設置する際に、
光通信機の光軸合わせを行う必要がないので、その調整
の為の設置費用を低減出来、地上光通信装置を軌道の端
部にも設置出来る移動体光通信システムを実現すること
が出来る。
【0021】第6発明に係る搬送装置は、請求項5に記
載された光通信装置を備え、該光通信装置が受信した光
信号に基づき走行すべくなしてあることを特徴とする。
【0022】この搬送装置では、請求項5に記載された
光通信装置を備え、この光通信装置が受信した光信号に
基づき走行するので、その管理及び制御に使用する移動
体光通信システムが、地上光通信装置の設置台数の減
少、及びそれに伴う通信システムの簡素化を図ることが
出来、地上光通信装置を設置する際に、光通信機の光軸
合わせを行う必要がないので、その調整の為の設置費用
を低減出来、地上光通信装置を軌道の端部にも設置出来
る搬送装置を実現することが出来る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る受光装置及びこれ
を含む光通信装置の実施の形態の構成を示すブロック図
である。この光通信装置2は、受光部30が、1辺が円
の一部をなす矩形板状であり、その円の中心から放射状
にその受光軸が並ぶように、5個の光センサR2,R
1,C,L1,L2が、円の一部である辺の端面に、適
長離隔して外向きに設けられている。その円の中心は、
モータ40の回転軸41が支持し、受光部30は、回転
軸41に従って回転軸41の回りを回動するようになっ
ている。
【0024】光センサR2,R1,C,L1,L2は、
図2の受光部30の平面断面図に示すように、光センサ
Cを中央にして、受光部30側から見て、右側へ光セン
サR1,R2、左側へ光センサL1,L2のように配置
され、これらの受光軸が上記円の中心から放射状に並ぶ
ようになっている。光センサR2,R1,C,L1,L
2の各中間には、光センサR2,R1,C,L1,L2
の各受光方向を区別する為に遮光板31が設けられてい
る。尚、光センサR2,R1,C,L1,L2は、受光
方向を判別出来るならば、CCDカメラ、ラインセン
サ、偏光レンズ及び広角レンズ等を用いて構成しても良
い。受光部30の上面には、光センサCの受光軸の方向
と、送信方向及び受信方向を一致させた光通信機20が
設けられている。
【0025】光センサR2,R1,C,L1,L2の各
出力(受光強度)は、センサ制御部50に与えられる。
光通信機20が受信した光信号は、電気信号に変換され
て情報処理部70に与えられ、情報処理部70は、与え
られた電気信号に基づき、センサ制御部50及びその他
の機器にその処理信号を出力する。情報処理部70は、
また、与えられた電気信号とセンサ制御部50及びその
他の機器から収集した情報信号とに基づく指令信号又は
処理信号等を光通信機20へ送り、光通信機20は送ら
れた信号を光信号に変換して送信する。
【0026】センサ制御部50は、光センサR2,R
1,C,L1,L2の各出力及び情報処理部70から与
えられた処理信号に基づく制御信号を、駆動回路60に
与える。駆動回路60は与えられた制御信号に基づき、
モータ40を左右に回転させ、受光部30を回動させ
る。受光部30は、左右の回動可能限度位置を検知する
図示しないセンサを備えており、左右の回動可能限度位
置にあるか否かを判定することが出来る。尚、このセン
サに代えて、回転角度による絶対位置を検出するエンコ
ーダ、又は機械的な回転限界(ストッパ、カム等)等を
備えて判定するようにしても良い。
【0027】以下に、このような構成及び動作である光
通信装置2のセンサ制御部50の動作を、それを示す図
3のフローチャートを参照しながら説明する。センサ制
御部50は、先ず、光センサR2,R1,C,L1,L
2の各出力r2,r1,c,l1,l2を読込み(S
1)、各出力r2,r1,c,l1,l2が等しいか否
かを判定し(S2)、等しくないときは、それらの大小
を比較する(S4)。この際、ノイズによる差異を考慮
して判定を行うようにする。その結果、例えば、図4に
示すように、光センサR1の出力r1が最大であれば、
センサ制御部50は、モータ40への回転指令値mを+
1として、右へ低速回転するように駆動回路60へ支持
を与え(S12)、再度、光センサR2,R1,C,L
1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l2を読込む
(S1)。駆動回路60は、この支持を受けて、モータ
40を右へ低速回転させる。
【0028】センサ制御部50は、光センサR2,R
1,C,L1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l
2の大小を比較した(S4)結果、光センサL2の出力
l2が最大であれば、モータ40への回転指令値mを−
2として、左へ高速回転するように駆動回路60へ支持
を与え(S6)、再度、光センサR2,R1,C,L
1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l2を読込む
(S1)。駆動回路60は、この支持を受けて、モータ
40を左へ高速回転させる。
【0029】センサ制御部50は、光センサR2,R
1,C,L1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l
2の大小を比較した(S4)結果、光センサL1の出力
l1が最大であれば、モータ40への回転指令値mを−
1として、左へ低速回転するように駆動回路60へ支持
を与え(S8)、再度、光センサR2,R1,C,L
1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l2を読込む
(S1)。駆動回路60は、この支持を受けて、モータ
40を左へ低速回転させる。
【0030】センサ制御部50は、光センサR2,R
1,C,L1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l
2の大小を比較した(S4)結果、光センサCの出力c
が最大であれば、モータ40への回転指令値mを0とし
て、回転しないように駆動回路60へ支持を与え(S1
0)、再度、光センサR2,R1,C,L1,L2の各
出力r2,r1,c,l1,l2を読込む(S1)。駆
動回路60は、この支持を受けて、モータ40を回転さ
せない。
【0031】センサ制御部50は、光センサR2,R
1,C,L1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l
2の大小を比較した(S4)結果、光センサR2の出力
r2が最大であれば、モータ40への回転指令値mを+
2として、右へ高速回転するように駆動回路60へ支持
を与え(S14)、再度、光センサR2,R1,C,L
1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l2を読込む
(S1)。駆動回路60は、この支持を受けて、モータ
40を右へ高速回転させる。
【0032】センサ制御部50は、光センサR2,R
1,C,L1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l
2が等しいか否かを判定した(S2)結果、等しけれ
ば、受光部30が回動可能な範囲の左端に位置するか否
かを判定し(S16)、左端に位置していれば、モータ
40への回転指令値mを+1として、右へ低速回転する
ように駆動回路60へ支持を与え(S20)、再度、光
センサR2,R1,C,L1,L2の各出力r2,r
1,c,l1,l2を読込む(S1)。駆動回路60
は、この支持を受けて、モータ40を右へ低速回転させ
る。
【0033】センサ制御部50は、受光部30が回動可
能な範囲の左端に位置するか否かを判定し(S16)、
左端に位置していなければ、モータ40への回転指令値
mを−2として、左へ高速回転するように駆動回路60
へ支持を与え(S18)、再度、光センサR2,R1,
C,L1,L2の各出力r2,r1,c,l1,l2を
読込む(S1)。駆動回路60は、この支持を受けて、
モータ40を左へ高速回転させる。センサ制御部50
は、以上の動作を繰り返すことにより、光通信機20の
送信方向及び受信方向を、他の光通信機が送信した光信
号の方向へ向けることが出来、他の光通信機との光通信
による送受信が可能となる。
【0034】実施の形態2.図5は、本発明に係る移動
体光通信システム及び搬送装置の実施の形態の構成を示
す外観斜視図である。この搬送装置1は、軌道3に沿っ
て回転する4つの車輪4を備えており、この4つの車輪
4により支えられた矩形板状の荷台11の後方側の端部
に、制御機構を内蔵した直方体の制御装置12が搭載さ
れている。制御装置12の上面には、実施の形態1にお
いて説明した光通信装置である車載光通信装置2b(移
動局)の受光部及び光通信機が、制御装置12の上面に
突き出したモータの回転軸41に支持された状態で設け
られている。
【0035】軌道3の脇には、柱状体である台座5が設
置され、台座5の上面には、実施の形態1において説明
した光通信装置である地上光通信装置2a(基地局)の
受光部及び光通信機が、台座5の上面に突き出したモー
タの回転軸41aに支持された状態で設けられている。
地上光通信装置2a及び車載光通信装置2bは、各光通
信機の送信方向及び受信方向が、同一平面上に存在する
ように、高さ及び上下方向が調節されている。
【0036】このような構成の移動体光通信システム及
び搬送装置では、搬送装置1が軌道3上を走行しても、
地上光通信装置2a及び車載光通信装置2bが、それぞ
れ、実施の形態1において説明したように、相手局の光
信号を探索しながら、受光部及び光通信機を左右に回動
させる。従って、互いの光通信機は、常時、送信方向及
び受信方向が略一致した状態で、光通信を行うことが出
来、搬送装置1を地上光通信装置2a側から、管理及び
制御操作することが出来る。
【0037】図6は、地上光通信装置2aがカーブ部に
設置された場合を示す平面図である。単軌道3a上を走
行する搬送装置1aに設置された車載光通信装置2b、
及びカーブ部の脇に設置された地上光通信装置2aは、
搬送装置1aがカーブ部を走行中でも、また、カーブ部
を通過して走行方向が変わった後でも、互いの光通信機
が、常時、送信方向及び受信方向が略一致した状態で、
光通信を行うことが出来、搬送装置1aを地上光通信装
置2a側から、管理及び制御操作することが出来る。地
上光通信装置2aの左右への回動範囲(首振り範囲)
は、カーブ部の両側の直線部を含めるように設定してお
く。その他の構成及び動作は、上述した移動体光通信シ
ステム及び搬送装置の実施の形態の構成及び動作と同様
であるので、説明を省略する。
【0038】図7は、地上光通信装置2aが単軌道3a
の端部(袋小路及び往復路の端部)に設置された場合を
示す平面図である。単軌道3a上を走行する搬送装置1
aに設置された車載光通信装置2b、及び単軌道3aの
端部の脇の壁面が迫る狭小な場所に設置された地上光通
信装置2aは、搬送装置1aが単軌道3aを走行中で
も、互いの光通信機が、常時、送信方向及び受信方向が
略一致した状態で、光通信を行うことが出来、搬送装置
1aを地上光通信装置2a側から、管理及び制御操作す
ることが出来る。地上光通信装置2aの左右への回動範
囲(首振り範囲)を、出来るだけ広くしておけば、地上
光通信装置2aを単軌道3aから距離を置いて設置する
必要がない。その他の構成及び動作は、上述した移動体
光通信システム及び搬送装置の実施の形態の構成及び動
作と同様であるので、説明を省略する。
【0039】図8は、地上光通信装置2aがターンテー
ブル6の脇に設置された場合を示す平面図である。ター
ンテーブル6上で回転移動する搬送装置1aに設置され
た車載光通信装置2b、及びターンテーブル6の脇に設
置された地上光通信装置2aは、搬送装置1aがターン
テーブル6上で回転移動中であっても、互いの光通信機
が、常時、送信方向及び受信方向が略一致した状態で、
光通信を行うことが出来、搬送装置1aを地上光通信装
置2a側から、管理及び制御操作することが出来る。地
上光通信装置2aの左右への回動範囲(首振り範囲)
は、ターンテーブル6全体を含めるように設定してお
く。その他の構成及び動作は、上述した移動体光通信シ
ステム及び搬送装置の実施の形態の構成及び動作と同様
であるので、説明を省略する。
【0040】
【発明の効果】第1,2発明に係る移動体光通信システ
ムによれば、地上光通信装置の設置台数の減少、及びそ
れに伴う通信システムの簡素化を図ることが出来、地上
光通信装置を設置する際に、光通信機の光軸合わせを行
う必要がないので、その調整の為の設置費用を低減出
来、地上光通信装置を軌道の端部にも設置出来る移動体
光通信システムを実現することが出来る。
【0041】第3発明に係る受光装置によれば、これを
光通信装置に備えることにより、地上光通信装置の設置
台数の減少、及びそれに伴う通信システムの簡素化を図
ることが出来、地上光通信装置を設置する際に、光通信
機の光軸合わせを行う必要がないので、その調整の為の
設置費用を低減出来、地上光通信装置を軌道の端部にも
設置出来る移動体光通信システムを実現することが出来
る。
【0042】第4発明に係る受光装置によれば、受光部
の複数の光センサのそれぞれの間に、その複数の光セン
サの各受光方向を区別する為の遮光板を設けてあるの
で、各光センサの受光強度の差をハッキリさせることが
出来、受光強度が最大である光センサを確実に選択する
ことが出来る。
【0043】第5発明に係る光通信装置によれば、これ
を地上光通信装置及び車載光通信装置に採用することに
より、地上光通信装置の設置台数の減少、及びそれに伴
う通信システムの簡素化を図ることが出来、地上光通信
装置を設置する際に、光通信機の光軸合わせを行う必要
がないので、その調整の為の設置費用を低減出来、地上
光通信装置を軌道の端部にも設置出来る移動体光通信シ
ステムを実現することが出来る。
【0044】第6発明に係る搬送装置によれば、その管
理及び制御に使用する移動体光通信システムが、地上光
通信装置の設置台数の減少、及びそれに伴う通信システ
ムの簡素化を図ることが出来、地上光通信装置を設置す
る際に、光通信機の光軸合わせを行う必要がないので、
その調整の為の設置費用を低減出来、地上光通信装置を
軌道の端部にも設置出来る搬送装置を実現することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受光装置及びこれを含む光通信装
置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る受光装置の受光部の構成例を示す
平面断面図である。
【図3】本発明に係る受光装置のセンサ制御部の動作例
を示すフローチャートである。
【図4】各光センサの受光強度の例を説明する為の説明
図である。
【図5】本発明に係る移動体光通信システム及び搬送装
置の実施の形態の構成を示す外観斜視図である。
【図6】地上光通信装置がカーブ部に設置された場合を
示す平面図である。
【図7】地上光通信装置が単軌道の端部に設置された場
合を示す平面図である。
【図8】地上光通信装置がターンテーブルの脇に設置さ
れた場合を示す平面図である。
【図9】従来の移動体光通信システム及び搬送装置の構
成例を示す平面図である。
【符号の説明】
1,1a 搬送装置 2 光通信装置 2a 地上光通信装置(基地局) 2b 車載光通信装置(移動局) 3 軌道 3a 単軌道 5 台座 6 ターンテーブル 20 光通信機 30 受光部 31 遮光板 40 モータ 41,41a 回転軸(回動軸) 50 センサ制御部 60 駆動回路 70 情報処理部 C,L1,L2,R2,R1 光センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その受光軸が回動軸からそれぞれ放射状
    になるように外向きに並べられた複数の光センサが、前
    記回動軸回りに回動すべく設けられた受光部と、前記複
    数の光センサの内、受光強度が最大である光センサを選
    択する手段と、該手段が選択した光センサの受光方向
    へ、前記受光部の所定部位を向けるべく、前記受光部を
    前記回動軸回りに回動させる手段と、前記所定部位の向
    きへ送信方向及び/又は受信方向を略一致させた光通信
    機とを有する光通信装置を、1又は複数の移動局と1又
    は複数の基地局とがそれぞれ備え、前記受光方向と前記
    送信方向及び/又は受信方向とが、略同一平面上に存在
    すべくなしてあることを特徴とする移動体光通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記複数の光センサのそれぞれの間に、
    前記複数の光センサの各受光方向を区別する為の遮光板
    を設けた請求項1記載の移動体光通信システム。
  3. 【請求項3】 その受光軸が回動軸からそれぞれ放射状
    になるように外向きに並べられた複数の光センサが、前
    記回動軸回りに回動すべく設けられた受光部と、前記複
    数の光センサの内、受光強度が最大である光センサを選
    択する手段と、該手段が選択した光センサの受光方向
    へ、前記受光部の所定部位を向けるべく、前記受光部を
    前記回動軸回りに回動させる手段とを備えることを特徴
    とする受光装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の光センサのそれぞれの間に、
    前記複数の光センサの各受光方向を区別する為の遮光板
    を設けた請求項3記載の受光装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載された受光装置
    と、該受光装置の受光部の所定部位の向きへ、送信方向
    及び/又は受信方向を略一致させた光通信機とを備える
    ことを特徴とする光通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された光通信装置を備
    え、該光通信装置が受信した光信号に基づき走行すべく
    なしてあることを特徴とする搬送装置。
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