JP2001196515A - 放熱構造およびその製造方法 - Google Patents
放熱構造およびその製造方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/2039—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating characterised by the heat transfer by conduction from the heat generating element to a dissipating body
- H05K7/20436—Inner thermal coupling elements in heat dissipating housings, e.g. protrusions or depressions integrally formed in the housing
- H05K7/20445—Inner thermal coupling elements in heat dissipating housings, e.g. protrusions or depressions integrally formed in the housing the coupling element being an additional piece, e.g. thermal standoff
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】放熱経路を短くでき、放熱のための部品を削減
でき、ケース上の熱拡散を均一にでき、母基板の実装ス
ペースを少なくできる放熱構造およびその製造方法を提
供する。 【解決手段】発熱する半導体素子1をほぼ中央付近に実
装した母基板6と、この母基板6を収納した状態で半導
体素子1の近傍となる位置に放熱部7を一体に設けた放
熱性のケース4とを備えている。
でき、ケース上の熱拡散を均一にでき、母基板の実装ス
ペースを少なくできる放熱構造およびその製造方法を提
供する。 【解決手段】発熱する半導体素子1をほぼ中央付近に実
装した母基板6と、この母基板6を収納した状態で半導
体素子1の近傍となる位置に放熱部7を一体に設けた放
熱性のケース4とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スイッチング電
源および照明用インバータバラスト等の電源ユニットな
どに適用される放熱構造およびその製造方法に関するも
のである。
源および照明用インバータバラスト等の電源ユニットな
どに適用される放熱構造およびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例を図8に示す。図8におい
て、70は半導体素子、71は放熱部、72は固定ね
じ、73はケース、74は絶縁板、75は母基板、76
はカバー、77は出力側のコネクタ、78は入力側のコ
ネクタ、79はグロメット、80はその他の電子部品、
81はカバー76をケース73に固定するねじである。
て、70は半導体素子、71は放熱部、72は固定ね
じ、73はケース、74は絶縁板、75は母基板、76
はカバー、77は出力側のコネクタ、78は入力側のコ
ネクタ、79はグロメット、80はその他の電子部品、
81はカバー76をケース73に固定するねじである。
【0003】半導体素子70は動作時の自己発熱によっ
て温度上昇するため、何等かの形で半導体素子70の外
部へ放熱しなければならない。図8の例では放熱板71
に半導体素子70を固定ねじ72によって固定すること
で自己発熱を放熱板71へ伝え、電源ユニットの内部に
モールドする注型剤の樹脂を介してアルミニウムや亜鉛
等のダイキャスト成型のケース73へ伝えることで電源
ユニットの外部へ放熱している。
て温度上昇するため、何等かの形で半導体素子70の外
部へ放熱しなければならない。図8の例では放熱板71
に半導体素子70を固定ねじ72によって固定すること
で自己発熱を放熱板71へ伝え、電源ユニットの内部に
モールドする注型剤の樹脂を介してアルミニウムや亜鉛
等のダイキャスト成型のケース73へ伝えることで電源
ユニットの外部へ放熱している。
【0004】第2の従来例を図9に示す。図9におい
て、82はクリップ、83はケース73に形成した溝で
あり、第1の従来例の放熱板71を廃止し、半導体素子
70をクリップ82を用いてケース73に固定してい
る。
て、82はクリップ、83はケース73に形成した溝で
あり、第1の従来例の放熱板71を廃止し、半導体素子
70をクリップ82を用いてケース73に固定してい
る。
【0005】第3の従来例を図10に示す。第2の従来
例に対して半導体素子70をケース73の中脳の底面に
ねじ84により固定した例である。
例に対して半導体素子70をケース73の中脳の底面に
ねじ84により固定した例である。
【0006】第4の従来例を図11に示す。半導体素子
70の放熱を目的とした放熱板71をカバー76に一体
に成形している。カバー76には母基板固定ボス85も
合わせて一体に成形している。また他の前記従来例では
母基板75をケース73に固定するのに対してカバー7
6に固定する。86はFET固定ばね、87は母基板固
定ボス85の端部に母基板を取付けるための母基板用ね
じ、88はケース用ねじ、89は注型剤注入用孔、90
はそのキャップ、91はFET固定ばね用ねじである。
70の放熱を目的とした放熱板71をカバー76に一体
に成形している。カバー76には母基板固定ボス85も
合わせて一体に成形している。また他の前記従来例では
母基板75をケース73に固定するのに対してカバー7
6に固定する。86はFET固定ばね、87は母基板固
定ボス85の端部に母基板を取付けるための母基板用ね
じ、88はケース用ねじ、89は注型剤注入用孔、90
はそのキャップ、91はFET固定ばね用ねじである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例は、放熱
の経路が、半導体素子70、放熱板71、注型剤、ケー
ス73と長く、また放熱のための放熱板71が部品とし
て必要である。
の経路が、半導体素子70、放熱板71、注型剤、ケー
ス73と長く、また放熱のための放熱板71が部品とし
て必要である。
【0008】第2の従来例は、放熱経路が半導体素子7
0からケース73となり放熱性が向上する。しかし、半
導体素子70をケース73の側面に固定するため、ケー
ス73内の熱伝導による熱拡散は図9(b)に示すよう
に不均一になり、熱源100(半導体素子70)矢印の
ような熱の流れとなりケース73の熱源100から遠い
部分101(ケース73の熱源100の対向壁)は放熱
に寄与しない。この点は第1の従来例も同様である。
0からケース73となり放熱性が向上する。しかし、半
導体素子70をケース73の側面に固定するため、ケー
ス73内の熱伝導による熱拡散は図9(b)に示すよう
に不均一になり、熱源100(半導体素子70)矢印の
ような熱の流れとなりケース73の熱源100から遠い
部分101(ケース73の熱源100の対向壁)は放熱
に寄与しない。この点は第1の従来例も同様である。
【0009】第3の従来例は、第1の従来例の課題を改
善し、かつ第2の従来例の課題についても半導体素子7
0の固定箇所をケース73の底面の中央付近に配置する
ことで、図10(b)の矢印のように熱源100から熱
がケース73の全周壁に拡散し、熱拡散の不均一を解消
している。しかし、半導体素子70をケース73の底面
と平行、従って母基板75と平行に配置しなければなら
ないため、母基板75への実装スペースが第1および第
2の従来例よりも多く必要である。
善し、かつ第2の従来例の課題についても半導体素子7
0の固定箇所をケース73の底面の中央付近に配置する
ことで、図10(b)の矢印のように熱源100から熱
がケース73の全周壁に拡散し、熱拡散の不均一を解消
している。しかし、半導体素子70をケース73の底面
と平行、従って母基板75と平行に配置しなければなら
ないため、母基板75への実装スペースが第1および第
2の従来例よりも多く必要である。
【0010】第4の従来例は、放熱板71をカバー76
に一体成形することで第1の従来例の課題を解消し、半
導体素子70を母基板75に立てて実装していので第3
の従来例の課題も解消している。しかしながら、放熱板
71がカバー76にあり、また片側へ片寄っているため
熱拡散が不均一となり、第2の従来例で示した課題は解
決されない。
に一体成形することで第1の従来例の課題を解消し、半
導体素子70を母基板75に立てて実装していので第3
の従来例の課題も解消している。しかしながら、放熱板
71がカバー76にあり、また片側へ片寄っているため
熱拡散が不均一となり、第2の従来例で示した課題は解
決されない。
【0011】したがって、この発明の目的は、放熱経路
を短くでき、放熱のための部品を削減でき、ケース上の
熱拡散を均一にでき、母基板の実装スペースを少なくで
きる放熱構造およびその製造方法を提供することであ
る。
を短くでき、放熱のための部品を削減でき、ケース上の
熱拡散を均一にでき、母基板の実装スペースを少なくで
きる放熱構造およびその製造方法を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の放熱構造
は、発熱する半導体素子をほぼ中央付近に実装した基板
と、この基板を収納した状態で前記半導体素子の近傍と
なる位置に放熱部を一体に設けた放熱性のケースとを備
えたものである。
は、発熱する半導体素子をほぼ中央付近に実装した基板
と、この基板を収納した状態で前記半導体素子の近傍と
なる位置に放熱部を一体に設けた放熱性のケースとを備
えたものである。
【0013】請求項1記載の放熱構造によれば、半導体
素子で発生した自己発熱は放熱部に伝わりやすくなり、
放熱部はケースの中央付近に設けられているので熱拡散
効率がよく半導体素子の温度上昇が抑えられる。したが
って、放熱経路を短くでき、放熱のための部品を削減で
き、ケース上の熱拡散を均一にでき、母基板の実装スペ
ースを少なくできるので、従来の課題を解決できる。
素子で発生した自己発熱は放熱部に伝わりやすくなり、
放熱部はケースの中央付近に設けられているので熱拡散
効率がよく半導体素子の温度上昇が抑えられる。したが
って、放熱経路を短くでき、放熱のための部品を削減で
き、ケース上の熱拡散を均一にでき、母基板の実装スペ
ースを少なくできるので、従来の課題を解決できる。
【0014】請求項2記載の放熱構造は、請求項1にお
いて、前記放熱部は前記ケースに一体成形された板状で
あり、前記放熱部を挿通するスリットを前記基板に形成
したものである。
いて、前記放熱部は前記ケースに一体成形された板状で
あり、前記放熱部を挿通するスリットを前記基板に形成
したものである。
【0015】請求項2記載の放熱構造によれば、請求項
1と同様な効果がある。
1と同様な効果がある。
【0016】請求項3記載の放熱構造は、請求項2にお
いて、前記半導体素子が前記放熱部の両面または片面に
位置するものである。
いて、前記半導体素子が前記放熱部の両面または片面に
位置するものである。
【0017】請求項3記載の放熱構造によれば、請求項
2と同様な効果がある。
2と同様な効果がある。
【0018】請求項4記載の放熱構造は、請求項3にお
いて、ばね性を有する前記クリップで前記半導体素子を
放熱部に押付け固定するものである。
いて、ばね性を有する前記クリップで前記半導体素子を
放熱部に押付け固定するものである。
【0019】請求項4記載の放熱構造によれば、請求項
3と同様な効果のほか、半導体素子から放熱部への熱伝
導効率を向上でき、より一層半導体素子の温度上昇を抑
制できる。
3と同様な効果のほか、半導体素子から放熱部への熱伝
導効率を向上でき、より一層半導体素子の温度上昇を抑
制できる。
【0020】請求項5記載の放熱構造は、請求項3にお
いて、非ばね性の固定手段により前記半導体素子を前記
放熱部に固定するものである。
いて、非ばね性の固定手段により前記半導体素子を前記
放熱部に固定するものである。
【0021】請求項5記載の放熱構造によれば、請求項
3と同様な効果のほか、半導体素子と放熱部の接合部に
応力を与えることなく半導体素子の放熱部への固定を行
なうことができる。
3と同様な効果のほか、半導体素子と放熱部の接合部に
応力を与えることなく半導体素子の放熱部への固定を行
なうことができる。
【0022】請求項6記載の放熱構造は、請求項4また
は請求項5において、前記半導体素子が位置決め部品に
より前記基板上に所定の姿勢に位置決めされるものであ
る。
は請求項5において、前記半導体素子が位置決め部品に
より前記基板上に所定の姿勢に位置決めされるものであ
る。
【0023】請求項6記載の放熱構造によれば、請求項
4または請求項5と同様な効果のほか、半導体素子の実
装時における自立スタンドが不要になる。
4または請求項5と同様な効果のほか、半導体素子の実
装時における自立スタンドが不要になる。
【0024】請求項7記載の放熱構造は、請求項4にお
いて、クリップが前記半導体素子を前記基板上に自立さ
せる機能を有するものである。
いて、クリップが前記半導体素子を前記基板上に自立さ
せる機能を有するものである。
【0025】請求項7記載の放熱構造によれば、請求項
4と同様な効果のほか、半導体素子の実装時における自
立スタンドが不要になる。
4と同様な効果のほか、半導体素子の実装時における自
立スタンドが不要になる。
【0026】請求項8記載の放熱構造は、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6
において、前記基板を収納した前記ケース内が樹脂モー
ルドされているものである。
求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6
において、前記基板を収納した前記ケース内が樹脂モー
ルドされているものである。
【0027】請求項8記載の放熱構造によれば、請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請
求項6と同様な効果のほか、樹脂モールドによって半導
体素子の自己発熱の熱拡散を補助し、半導体素子の温度
上昇をさらに抑えることができる。
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請
求項6と同様な効果のほか、樹脂モールドによって半導
体素子の自己発熱の熱拡散を補助し、半導体素子の温度
上昇をさらに抑えることができる。
【0028】請求項9記載の放熱構造の製造方法は、基
板に半導体素子を実装する際に前記半導体素子を位置決
め治具により所定姿勢に位置決めし、前記位置決め治具
を外した後前記基板をケースに開口より収納し、前記ケ
ースに一体に設けた放熱部に前記半導体素子を固定し、
その後前記ケースの前記開口をカバーで閉蓋することを
特徴とするものである。
板に半導体素子を実装する際に前記半導体素子を位置決
め治具により所定姿勢に位置決めし、前記位置決め治具
を外した後前記基板をケースに開口より収納し、前記ケ
ースに一体に設けた放熱部に前記半導体素子を固定し、
その後前記ケースの前記開口をカバーで閉蓋することを
特徴とするものである。
【0029】請求項9記載の放熱構造の製造方法によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0030】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1により説明する。すなわち、この放熱構造は、照明装
置の電源ユニットであるインバータブロックに適用して
いる。電源ユニットは、発熱する半導体素子1を含む回
路ブロック2と、回路ブロック2を収納する筐体3とで
構成され、筐体3は略箱形状のケース4と、略平面形状
のケース4の開口を塞ぐカバー5とで構成している。
1により説明する。すなわち、この放熱構造は、照明装
置の電源ユニットであるインバータブロックに適用して
いる。電源ユニットは、発熱する半導体素子1を含む回
路ブロック2と、回路ブロック2を収納する筐体3とで
構成され、筐体3は略箱形状のケース4と、略平面形状
のケース4の開口を塞ぐカバー5とで構成している。
【0031】回路ブロック2の基板である母基板6は、
発熱する半導体素子1をほぼ中央付近に実装している。
すなわち、後述の放熱部7を挿通するスリット8を母基
板6に形成し、スリット8の周辺の半導体素子1を母基
板6にほぼ垂直に実装している。
発熱する半導体素子1をほぼ中央付近に実装している。
すなわち、後述の放熱部7を挿通するスリット8を母基
板6に形成し、スリット8の周辺の半導体素子1を母基
板6にほぼ垂直に実装している。
【0032】ケース4は放熱性を有し、母基板6を収納
した状態で半導体素子1の近傍に放熱部7を一体に設け
てている。放熱部7はケース4のほぼ中央付近の底面に
ほぼ垂直に一体成形されたリブ状であり、板状である。
ケース4はダイキャスト成形等により、熱伝導性のよい
材料により成形されている。放熱部7は半導体素子1の
数やレイアウトによって1〜複数枚が考えられる。母基
板6をケース4内に挿入し、スリット8を放熱部7に通
して母基板6をケース4に固定すれば、半導体素子1は
ケース4の放熱部7に近接する状態になる。
した状態で半導体素子1の近傍に放熱部7を一体に設け
てている。放熱部7はケース4のほぼ中央付近の底面に
ほぼ垂直に一体成形されたリブ状であり、板状である。
ケース4はダイキャスト成形等により、熱伝導性のよい
材料により成形されている。放熱部7は半導体素子1の
数やレイアウトによって1〜複数枚が考えられる。母基
板6をケース4内に挿入し、スリット8を放熱部7に通
して母基板6をケース4に固定すれば、半導体素子1は
ケース4の放熱部7に近接する状態になる。
【0033】9は半導体素子1以外の電子部品、10は
直差しコネクタ、11は母基板6にコネクタ10を取付
けるねじ、12は母基板6をケース4に固定するねじ、
13はケース4の底面に設けた絶縁板、14はコネクタ
10を挿入する切欠、15はカバー固定ねじ、16はカ
バー5に形成した注型剤注入用の孔、17は警告ラベル
である。
直差しコネクタ、11は母基板6にコネクタ10を取付
けるねじ、12は母基板6をケース4に固定するねじ、
13はケース4の底面に設けた絶縁板、14はコネクタ
10を挿入する切欠、15はカバー固定ねじ、16はカ
バー5に形成した注型剤注入用の孔、17は警告ラベル
である。
【0034】この放熱構造の製造方法について説明する
と、母基板6に半導体素子1を主にはんだ付けによって
実装する際に半導体素子1を自立スタンドないし位置決
め治具(図示せず)により自立姿勢に位置決めし、他の
電子部品9とともにはんだ付け実装する。位置決め治具
を外した後、母基板6をケース4に収納し、ケース4に
固定する。ケース4の開口をカバー6で閉じ、必要に応
じてカバー5の孔16から注型剤を注入し樹脂モールド
する。
と、母基板6に半導体素子1を主にはんだ付けによって
実装する際に半導体素子1を自立スタンドないし位置決
め治具(図示せず)により自立姿勢に位置決めし、他の
電子部品9とともにはんだ付け実装する。位置決め治具
を外した後、母基板6をケース4に収納し、ケース4に
固定する。ケース4の開口をカバー6で閉じ、必要に応
じてカバー5の孔16から注型剤を注入し樹脂モールド
する。
【0035】また、後述の実施の形態の場合には、ケー
ス4に一体に設けた放熱部7に半導体素子1を固定し、
その後ケース4をカバー5で閉蓋する。
ス4に一体に設けた放熱部7に半導体素子1を固定し、
その後ケース4をカバー5で閉蓋する。
【0036】放熱の流れを図2に矢印で示す。半導体素
子1で発生した自己発熱はその近傍の放熱部7に伝わり
やすくなり、放熱部7はケース4の中央付近に設けられ
ているのでケース4の全体に拡散する熱拡散効率がよく
半導体素子の温度上昇が抑えられる。
子1で発生した自己発熱はその近傍の放熱部7に伝わり
やすくなり、放熱部7はケース4の中央付近に設けられ
ているのでケース4の全体に拡散する熱拡散効率がよく
半導体素子の温度上昇が抑えられる。
【0037】なお、半導体素子1が放熱部7の両面のみ
ならず、片面に近接して位置することができる。
ならず、片面に近接して位置することができる。
【0038】本発明の第2の実施の形態を図3および図
4に示す。すなわち、第1の実施の形態において、ばね
性を有するクリップ20で半導体素子1を放熱部7に押
付け固定するものである。このクリップ20は板ばねを
コ字形に形成したもので、各放熱部7毎に設けている
が、半導体素子1の数およびレイアウトや、放熱部7の
数およびレイアウトによって1個から複数個、形状も1
種類から複数種類が考えられる。
4に示す。すなわち、第1の実施の形態において、ばね
性を有するクリップ20で半導体素子1を放熱部7に押
付け固定するものである。このクリップ20は板ばねを
コ字形に形成したもので、各放熱部7毎に設けている
が、半導体素子1の数およびレイアウトや、放熱部7の
数およびレイアウトによって1個から複数個、形状も1
種類から複数種類が考えられる。
【0039】第2の実施の形態によれば、クリップ20
により半導体素子1を放熱部7に固定することで半導体
素子1からケース4の放熱部7への熱伝導効率を向上さ
せることができ、より一層半導体素子1の温度上昇を抑
制することができる。その他は第1の実施の形態と同様
である。
により半導体素子1を放熱部7に固定することで半導体
素子1からケース4の放熱部7への熱伝導効率を向上さ
せることができ、より一層半導体素子1の温度上昇を抑
制することができる。その他は第1の実施の形態と同様
である。
【0040】本発明の第3の実施の形態を図5に示す。
すなわち、第2の実施の形態のクリップ20に代えて、
非ばね性の固定手段例えばねじ21とナット21aまた
はリベット等により半導体素子1を放熱部7に固定する
ものである。半導体素子1および放熱部7に貫通孔を形
成し、貫通孔にねじ21を通してナット21aをねじ込
み半導体素子1を放熱部7に固定する。
すなわち、第2の実施の形態のクリップ20に代えて、
非ばね性の固定手段例えばねじ21とナット21aまた
はリベット等により半導体素子1を放熱部7に固定する
ものである。半導体素子1および放熱部7に貫通孔を形
成し、貫通孔にねじ21を通してナット21aをねじ込
み半導体素子1を放熱部7に固定する。
【0041】第2の実施の形態ではクリップ6の装着時
にばね性による反力が発生し、半導体素子1の母基板6
との接合部(主にはんだ付け)に応力が印加され、接合
部の信頼性を低下させることがある。それに対して第3
の実施の形態では接合部に応力を印加することなく、半
導体素子1の放熱部7への固定を行うことができる。そ
の他は第2の実施の形態と同様である。
にばね性による反力が発生し、半導体素子1の母基板6
との接合部(主にはんだ付け)に応力が印加され、接合
部の信頼性を低下させることがある。それに対して第3
の実施の形態では接合部に応力を印加することなく、半
導体素子1の放熱部7への固定を行うことができる。そ
の他は第2の実施の形態と同様である。
【0042】本発明の第4の実施の形態を図6に示す。
すなわち、母基板6に設けた位置決め部品22により半
導体素子1が母基板6上に自立姿勢に位置決めされる。
実施の形態では母基板6に半導体素子1を実装する際に
その接合部の接続(主にはんだ付け)が完了するまで半
導体素子1が倒れやすいので自立させるための位置決め
部品22として自立スタンドを設けている。この位置決
め部品22は半導体素子1を座らせる椅子状の凹部22
aを有し、凹部22aに電極1aを貫通支持して半導体
素子1を自立姿勢に保持する孔22bを形成している。
すなわち、母基板6に設けた位置決め部品22により半
導体素子1が母基板6上に自立姿勢に位置決めされる。
実施の形態では母基板6に半導体素子1を実装する際に
その接合部の接続(主にはんだ付け)が完了するまで半
導体素子1が倒れやすいので自立させるための位置決め
部品22として自立スタンドを設けている。この位置決
め部品22は半導体素子1を座らせる椅子状の凹部22
aを有し、凹部22aに電極1aを貫通支持して半導体
素子1を自立姿勢に保持する孔22bを形成している。
【0043】これにより半導体素子1の実装工程時にお
けるはんだ付け後に取り外す自立スタンドが不要にな
る。その他は第1の実施の形態と同様である。
けるはんだ付け後に取り外す自立スタンドが不要にな
る。その他は第1の実施の形態と同様である。
【0044】本発明の第5の実施の形態を図7に示す。
すなわち、クリップ20′が半導体素子1を母基板6上
に自立させる機能を有するものである。実施の形態では
母基板6に半導体素子1を実装する際、接合部の接続
(主にはんだ付け)が完了するまで半導体素子1が倒れ
やすいのでクリップ20′を用いて自立させている。ク
リップ20′はコ字形であってその中間部の中央に内側
に向く突部24を略U字形に折曲している。突部24を
一対の半導体素子1の間に挿入し、クリップ20′で一
対の半導体素子1を挟持する。
すなわち、クリップ20′が半導体素子1を母基板6上
に自立させる機能を有するものである。実施の形態では
母基板6に半導体素子1を実装する際、接合部の接続
(主にはんだ付け)が完了するまで半導体素子1が倒れ
やすいのでクリップ20′を用いて自立させている。ク
リップ20′はコ字形であってその中間部の中央に内側
に向く突部24を略U字形に折曲している。突部24を
一対の半導体素子1の間に挿入し、クリップ20′で一
対の半導体素子1を挟持する。
【0045】第5の実施の形態によれば、自立用の部品
が不要となるほか、ケース4への収納後は図7(b)の
状態となり、突部24は放熱部7の上端によって半導体
素子1から外れるが、クリップ20′は半導体素子1を
放熱部7に挟持固定する。その他は第2の実施の形態と
同様である。
が不要となるほか、ケース4への収納後は図7(b)の
状態となり、突部24は放熱部7の上端によって半導体
素子1から外れるが、クリップ20′は半導体素子1を
放熱部7に挟持固定する。その他は第2の実施の形態と
同様である。
【0046】本発明の第6の実施の形態は、各実施の形
態において、母基板6を収納したケース4内が樹脂モー
ルドされているものである。樹脂モールドはカバー5の
孔16から注型剤を注入することによって行なってもよ
く、カバー5で閉じる前にケース4に直接行なってもよ
い。
態において、母基板6を収納したケース4内が樹脂モー
ルドされているものである。樹脂モールドはカバー5の
孔16から注型剤を注入することによって行なってもよ
く、カバー5で閉じる前にケース4に直接行なってもよ
い。
【0047】第6の実施の形態によれば、樹脂モールド
によって半導体素子1の自己発熱の熱拡散を補助し、半
導体素子1の温度上昇をさらに抑えることができる。
によって半導体素子1の自己発熱の熱拡散を補助し、半
導体素子1の温度上昇をさらに抑えることができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の放熱構造によれば、半導
体素子で発生した自己発熱は放熱部に伝わりやすくな
り、放熱部はケースの中央付近に設けられているので熱
拡散効率がよく半導体素子の温度上昇が抑えられる。し
たがって、放熱経路を短くでき、放熱のための部品を削
減でき、ケース上の熱拡散を均一にでき、母基板の実装
スペースを少なくできるので、従来の課題を解決でき
る。
体素子で発生した自己発熱は放熱部に伝わりやすくな
り、放熱部はケースの中央付近に設けられているので熱
拡散効率がよく半導体素子の温度上昇が抑えられる。し
たがって、放熱経路を短くでき、放熱のための部品を削
減でき、ケース上の熱拡散を均一にでき、母基板の実装
スペースを少なくできるので、従来の課題を解決でき
る。
【0049】請求項2記載の放熱構造によれば、請求項
1と同様な効果がある。
1と同様な効果がある。
【0050】請求項3記載の放熱構造は、請求項2にお
いて、前記半導体素子が前記放熱部の両面または片面に
位置するものである。
いて、前記半導体素子が前記放熱部の両面または片面に
位置するものである。
【0051】請求項3記載の放熱構造によれば、請求項
2と同様な効果がある。
2と同様な効果がある。
【0052】請求項4記載の放熱構造によれば、請求項
3と同様な効果のほか、半導体素子から放熱部への熱伝
導効率を向上でき、より一層半導体素子の温度上昇を抑
制できる。
3と同様な効果のほか、半導体素子から放熱部への熱伝
導効率を向上でき、より一層半導体素子の温度上昇を抑
制できる。
【0053】請求項5記載の放熱構造によれば、請求項
3と同様な効果のほか、半導体素子と放熱部の接合部に
応力を与えることなく半導体素子の放熱部への固定を行
なうことができる。
3と同様な効果のほか、半導体素子と放熱部の接合部に
応力を与えることなく半導体素子の放熱部への固定を行
なうことができる。
【0054】請求項6記載の放熱構造によれば、請求項
4または請求項5と同様な効果のほか、半導体素子の実
装時における自立スタンドが不要になる。
4または請求項5と同様な効果のほか、半導体素子の実
装時における自立スタンドが不要になる。
【0055】請求項7記載の放熱構造によれば、請求項
4と同様な効果のほか、半導体素子の実装時における自
立スタンドが不要になる。
4と同様な効果のほか、半導体素子の実装時における自
立スタンドが不要になる。
【0056】請求項8記載の放熱構造によれば、請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請
求項6と同様な効果のほか、樹脂モールドによって半導
体素子の自己発熱の熱拡散を補助し、半導体素子の温度
上昇をさらに抑えることができる。
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請
求項6と同様な効果のほか、樹脂モールドによって半導
体素子の自己発熱の熱拡散を補助し、半導体素子の温度
上昇をさらに抑えることができる。
【0057】請求項9記載の放熱構造の製造方法によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
ば、請求項1と同様な効果がある。
【図1】この発明の第1の実施の形態の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】その熱伝導を説明する概略斜視図である。
【図3】第2の実施の形態の分解斜視図である。
【図4】その熱伝導を説明する概略斜視図である。
【図5】第3の実施の形態の断面図である。
【図6】第4の実施の形態の断面図である。
【図7】第5の実施の形態の断面図である。
【図8】第1の従来例の分解斜視図である。
【図9】第2の従来例を示し、(a)は部分断面図、
(b)は熱伝導を説明する概略斜視図である。
(b)は熱伝導を説明する概略斜視図である。
【図10】第3の従来例を示し、(a)は概略断面図、
(b)は熱伝導を説明する概略斜視図である。
(b)は熱伝導を説明する概略斜視図である。
【図11】第4の従来例の分解斜視図である。
1 半導体素子 2 回路ブロック 3 筐体 4 ケース 5 カバー 6 母基板 7 放熱部 8 スリット 20 クリップ 20′ クリップ 21 ねじ 22 位置決め部品
Claims (9)
- 【請求項1】 発熱する半導体素子をほぼ中央付近に実
装した基板と、この基板を収納した状態で前記半導体素
子の近傍となる位置に放熱部を一体に設けた放熱性のケ
ースとを備えた放熱構造。 - 【請求項2】 前記放熱部は前記ケースに一体成形され
た板状であり、前記放熱部を挿通するスリットを前記基
板に形成した請求項1記載の放熱構造。 - 【請求項3】 前記半導体素子は前記放熱部の両面また
は片面に位置する請求項2記載の放熱構造。 - 【請求項4】 ばね性を有するクリップで前記半導体素
子を前記放熱部に押付け固定する請求項3記載の放熱構
造。 - 【請求項5】 非ばね性の固定手段により前記半導体素
子を前記放熱部に固定する請求項3記載の放熱構造。 - 【請求項6】 前記半導体素子は位置決め部品により前
記基板上に所定の姿勢に位置決めされる請求項4または
請求項5記載の放熱構造。 - 【請求項7】 前記クリップが前記半導体素子を前記基
板上に自立させる機能を有する請求項4記載の放熱構
造。 - 【請求項8】 前記基板を収納したケース内が樹脂モー
ルドされている請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4、請求項5または請求項6記載の放熱構造。 - 【請求項9】 基板に半導体素子を実装する際に前記半
導体素子を位置決め治具により所定姿勢に位置決めし、
前記位置決め治具を外した後前記基板をケースに開口よ
り収納し、前記ケースに一体に設けた放熱部に前記半導
体素子を固定し、その後前記ケースの開口をカバーで閉
蓋することを特徴とする放熱構造の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000002243A JP2001196515A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 放熱構造およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000002243A JP2001196515A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 放熱構造およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001196515A true JP2001196515A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18531376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000002243A Pending JP2001196515A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 放熱構造およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001196515A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006217061A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Mitsubishi Electric Corp | 固定カメラ装置 |
| JP2011165988A (ja) * | 2010-02-11 | 2011-08-25 | Denso Corp | 半導体装置 |
| JP2015103800A (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | 台達電子企業管理(上海)有限公司 | 放熱ベースと電子装置 |
| JP2021090250A (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | 日本電産サーボ株式会社 | モータ |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6280392U (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | ||
| JPH036893U (ja) * | 1989-06-05 | 1991-01-23 | ||
| JPH1098286A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-14 | Sony Corp | 電子部品の冷却方法およびこれを用いた電子機器 |
| JPH1117318A (ja) * | 1997-06-25 | 1999-01-22 | Isuzu Ceramics Kenkyusho:Kk | 電子部品の固定方法及び電子部品の固定構造 |
| JP2000183574A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Tdk Corp | 電子機器 |
-
2000
- 2000-01-11 JP JP2000002243A patent/JP2001196515A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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| JP2021090250A (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | 日本電産サーボ株式会社 | モータ |
| CN112994348A (zh) * | 2019-12-02 | 2021-06-18 | 日本电产伺服有限公司 | 马达 |
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