JP2001180848A - ペーパホルダ装置 - Google Patents

ペーパホルダ装置

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JP2001180848A
JP2001180848A JP36760599A JP36760599A JP2001180848A JP 2001180848 A JP2001180848 A JP 2001180848A JP 36760599 A JP36760599 A JP 36760599A JP 36760599 A JP36760599 A JP 36760599A JP 2001180848 A JP2001180848 A JP 2001180848A
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克哉 稲名
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻芯にしっかりと固定されるペーパホルダを
提供する。 【解決手段】 ペーパホルダは、オスホルダ37,メス
ホルダ39からなる。各ホルダ37,38は、巻芯17
に記録紙が巻き付けられた記録紙ロール16の両端には
め込まれる。メスホルダ37の係合部38に、巻芯17
の内周を押圧して、巻芯17から抜け落ちないようにす
る抜け止め部材56が設けられている。抜け止め部材5
6は、板バネ40で、押圧部56aが巻芯17の内周を
押圧する方向に付勢される。また、抜け止め部材56
は、オスホルダ37とメスホルダ39が取り付けられた
ときに、係合軸36の外周で押され、押圧部56aが巻
芯17に強い力で圧着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱記録紙や印画
紙等の記録紙ロールを回動自在に保持するために用いら
れる記録紙ロール用のペーパホルダ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】写真プリンタやカラー感熱プリンタで
は、長尺の記録紙をロール状に巻いた記録紙ロールが使
用され、プリント後に規定サイズのシートペーパにカッ
トしている。
【0003】この記録紙ロールは、紙又はプラスチック
の巻芯に長尺の記録紙が巻き付けられている。印画紙や
カラー感熱記録紙は、感光性や光定着性が付与されてい
るため、記録紙ロールは、保湿性能と遮光性能とを備え
た記録紙ロール用給紙マガジン(以下、給紙マガジンと
いう。)に収納された状態でプリンタにセットされる。
【0004】給紙マガジンには、記録紙ロールを回転さ
せるロール駆動機構が内蔵されており、記録紙ロール
は、プリンタ側からの駆動によってこのロール駆動機構
を介して回転される。給紙マガジンに記録紙ロールをセ
ットする際には、記録紙ロールが回動自在に支持される
ように、その両端には、それぞれ回転軸を備えた記録紙
ロール用のペーパホルダが取り付けられる。このペーパ
ホルダの記録紙ロールへの取り付けは、まず、一方のペ
ーパホルダを中空状の巻芯の一方の端部から嵌合させ、
その後、もう一方のペーパホルダを前記巻芯の他方の端
部から嵌合させることにより行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ペーパ
ホルダと巻芯との嵌合が緩いと、記録紙ロールへ片方の
ペーパホルダを取り付けた後、もう片方のペーパホルダ
を取り付ける際に、既に取り付け済みのペーパホルダが
巻芯から抜け出て落下させてしまうことがある。
【0006】また、両方のペーパホルダを取り付けた記
録紙ロールを持ち運んだり、給紙マガジンにセットする
際に、ペーパホルダと巻芯との嵌合が緩いと、ペーパホ
ルダと記録紙ロールとの嵌合がはずれて、記録紙ロール
あるいはペーパホルダを落下させてしまうおそれがあ
る。
【0007】このため、ペーパホルダの取り付け時に
は、既に取り付け済みのペーパホルダを片手で押さえな
がら、もう片方のペーパホルダを取り付けるようにしな
ければならないので、取り付けしにくい。また、両方の
ペーパホルダを取り付けた記録紙ロールを持ち運ぶ際に
は、両方のペーパホルダとともに記録紙ロールをも支え
ながら、記録紙ロールとペーパホルダとの嵌合がはずれ
ないように慎重に行わなければならないので、持ち運び
や、給紙マガジンへのセットがしにくい。
【0008】上記問題点を解決するために、本発明は、
ペーパホルダが記録紙ロールに取り付けられた際に、記
録紙ロールから抜け出てしまうことがないように記録紙
ロールへしっかりと固定されるペーパホルダ装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載のペーパホルダ装置は、長尺の記録紙
とこの記録紙が巻き付けられる中空状の巻芯とからなる
記録紙ロールを回動自在に保持するペーパホルダ装置に
おいて、回転軸を備えるとともに、前記巻芯の内周に嵌
合して前記記録紙ロールの両端に取り付けられる1対の
ペーパホルダと、前記1対のペーパホルダの少なくとも
一方に、ペーパホルダを巻芯と嵌合させた時に巻芯の内
周を押圧することで、前記ホルダが抜け出ないようにす
る抜け止め手段を設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載のペーパホルダ装置は、前記
抜け止め手段をバネ付勢により前記巻芯の内周に押しつ
けることを特徴とするものである。
【0011】請求項3記載のペーパホルダ装置は、前記
抜け止め手段の押圧部に複数の爪を形成し、前記巻芯の
内周面に食い込むようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項4記載のペーパホルダ装置は、前記
各ペーパホルダを前記記録紙ロールの両端に取り付けた
時に、各ホルダ同士の端部が係合することを特徴とする
ものである。
【0013】請求項5記載のペーパホルダ装置は、前記
各ペーパホルダが係合したときに、一方のペーパホルダ
に設けた抜け止め手段が他方のペーパホルダの一部によ
って押され、前記押圧部が巻芯の内周を押圧する方向に
変位することを特徴とするものである。
【0014】請求項6記載のペーパホルダ装置は、前記
ペーパホルダの一方に係合軸を、他方にこの係合軸が挿
入される係合穴を有する係合部を設けるとともに、前記
抜け止め手段の一部を前記係合穴の内周面から突出さ
せ、前記係合軸を前記係合穴に挿入したときに、前記係
合軸の外周で前記抜け止め手段が押されるように前記抜
け止め手段を配置したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図2及び図3は、カラー感熱プリ
ンタで用いられる給紙マガジン3の外観を示すものであ
る。この給紙マガジン3は、保湿性と遮光性とを有する
プラスチックで成形された箱形のマガジン本体5と、こ
のマガジン本体5を開閉するマガジン蓋6とから構成さ
れている。給紙マガジン3は、マガジン蓋6に設けられ
たグリップ4を握持してカラー感熱プリンタにセットさ
れる。
【0016】マガジン蓋6は、マガジン本体5にヒンジ
部8を介して取り付けられて開閉自在となっている。マ
ガジン蓋には、給紙マガジン3内を光密に維持するとと
もに、湿気やゴミ等の侵入を防止するパッキンが嵌め込
まれている。マガジン本体5の前面には、ロック部材1
0が取り付けられている。このロック部材10は、マガ
ジン蓋6が閉じられた状態で、マガジン蓋6の前面の端
部に形成された突条部6aに掛けられ、マガジン蓋6が
不用意に開放しないようにロックする。
【0017】この給紙マガジン3には、長尺のカラー感
熱記録紙14をロール状に巻いた記録紙ロール16が収
納される。記録紙ロール16は、カラー感熱記録紙14
と、これを巻き付けるための巻芯17とからなる。この
巻芯17の材料としては、例えば、紙やプラスチック等
が使用される。
【0018】記録紙ロール16を給紙マガジン3にセッ
トする場合には、この記録紙ロール16の両端に1対の
ペーパホルダ18が取り付けられる。なお、図示しない
が、マガジン本体5の底面には、カラー感熱記録紙14
が給紙マガジン3に出入りする記録紙出入口が設けられ
ている。
【0019】1対のペーパホルダ18は、それぞれその
内部に回転軸を備えており、記録紙ロール16を回動自
在に保持する。また、1対のペーパホルダ18には、そ
れぞれハンドル21が取り付けられている。ハンドル2
1は、ペーパホルダ21を記録紙ロール16に取り付け
たときに、それぞれが記録紙ロール16の端面を押さえ
つける方向に揺動自在に設けられている。
【0020】このハンドル21を両手で持って記録紙ロ
ール16を持ち上げると、記録紙ロール16の重さによ
ってハンドル21が揺動し、それによって記録紙ロール
16の両端が押さえつけられて、記録紙ロール16の端
面が揃えられる。記録紙ロール16は、このハンドル2
1を両手で持った状態でセットされるので、その端面が
揃えられた状態を維持したまま給紙マガジン3に収納さ
れる。
【0021】記録紙ロール16の端面が揃っていない
と、その状態でカラー感熱記録紙14が引き出された時
に、前記記録紙14が斜行する原因となったり、その状
態で記録紙ロール16が回転してしまう場合には、給紙
マガジン3内におけるジャミングの発生原因となる。こ
のため、ハンドル21が取り付けられることによって、
記録紙ロール16は、その端面が揃えられた状態で給紙
マガジン3にセットされるので、斜行やジャミングの発
生が防止される。
【0022】マガジン本体5内の両側には、記録紙ロー
ル16を支持する一対の支持板22,23が設けられて
いる。これらの支持板22,23には、ペーパホルダ2
0が挿入されるスリット22a,23aが形成されてい
る。また、これらの支持板22,23には、バネの付勢
によってペーパホルダ20に当接し、記録紙ロール16
を支持板22,23のスリット22a,23aに沿って
押圧して、所定の位置に片寄せする片寄せ部材26,2
7がそれぞれ回動自在に取り付けられている。この片寄
せ部材26,27は、その一端がマガジン蓋6に取り付
けられており、マガジン蓋6の開閉に連動して移動する
ようになっている。
【0023】また、図4に示すように、マガジン本体5
内には、記録紙ロール16の外周に当接して、記録紙ロ
ール16を給紙方向と巻戻し方向とに回転させる駆動ロ
ーラ29が回転自在に組み込まれている。この駆動ロー
ラ29は、鉄製の棒の外周に、ゴム等の被覆材で被覆を
施してスリップを防止した構造となっている。この駆動
ローラ29の一端はマガジン本体5外に突出されてお
り、この突出された駆動ローラ29の端部には、カラー
感熱プリンタにセットされた際にプリンタの駆動機構に
噛合するギヤ32が取り付けられている。
【0024】上記支持板22,23のスリット22a,
23aは、駆動ローラ29に向かって形成されている
(図3参照)。そのため、カラー感熱記録紙14が使用
されて記録紙ロール16の径が小さくなると、記録紙ロ
ール16は、バネの付勢によって回動する片寄せ部材2
6,27に押されてスリット22a,23a内を移動
し、その外周が常に駆動ローラ29に接触する。これに
より、使用初期から使用終了まで、駆動ローラ29は記
録紙ロール16を適正に回転させることができる。
【0025】給紙マガジン3をプリンタにセットする
と、ギア32とプリンタの駆動機構とが係合する。この
係合によりギア32が駆動されて記録紙ロール16が回
転する。この記録紙ロール16の回転により、カラー感
熱記録紙14の先端が記録紙出入り口を通ってプリント
部に給紙される。
【0026】図5に示すように、カラー感熱記録紙14
を巻き付ける巻芯17は中空状に形成されており、ペー
パホルダ18は、この巻芯17の穴と嵌合して記録紙ロ
ール16に取り付けられる。ペーパホルダ18は、係合
軸36を備えたオス型のホルダ(以下、オスホルダとい
う)37と、この係合軸36と係合する係合部38を備
えたメス型のホルダ(以下、メスホルダという)39と
からなる。
【0027】係合部38には、係合軸36が挿入される
係合穴40が形成されている。この係合軸36と係合穴
40とが巻芯17の内部で係合して、各ペーパホルダ3
7,39が記録紙ロール16に取り付けられる。
【0028】図6に示すように、オスホルダ37,メス
ホルダ39は、それぞれコア部41,42、軸支部4
3,44を備えている。オスホルダ37,メスホルダ3
9は、その主要部分が、例えば、プラスチック等で成形
される。コア部41,42は、巻芯17の内周と摺接し
てそれと嵌合する部分であり、この嵌合により記録紙ロ
ール16とともに回転する。軸支部43,44は、それ
ぞれ回転軸46,47を回動自在に支持する。各回転軸
46,47は、各々のコア部41,42に挿通されてお
り、その一端がそれぞれネジ48,49でネジ止めされ
て各コア部41,42と固定される。
【0029】また、各回転軸46,47は、クラッチ機
構を構成するクラッチ部材51,52を介して軸支部4
3,44に取り付けられている。クラッチ部材51,5
2は、コイルやクラッチ板などから構成される。このク
ラッチ部材51,52により、回転軸46,47の回転
が、カラー感熱記録紙14を引き出す方向(給紙方向)
に回転させる際には重く、この反対に、それを巻き戻す
方向(巻き戻し方向)に回転させる際には軽くなる。
【0030】各軸支部43,44が、それぞれ支持板2
2,23のスリット22a,23aに挿入されて、記録
紙ロール16は給紙マガジン3にセットされる。これに
より、駆動ローラ29が回転すると、記録紙ロール1
6,各コア部41,42、各回転軸46,47が一体と
なって回転する。
【0031】オスホルダ37のコア部41は、メスホル
ダ39のコア部42よりも軸方向に短く形成されてい
る。このコア部41の端部に係合軸36が設けられる。
他方、メスホルダ39のコア部42の一方の端部には係
合部38が設けられる。このコア部42のもう一方の端
部には、コア部42を巻芯17に嵌合させたときに、巻
芯17の端面と当接してメスホルダ39の嵌合位置を決
める位置決め用のフランジ42aが形成されている。
【0032】各ホルダ37,39を記録紙ロール16に
取り付ける場合には、まず、メスホルダ39を取り付け
て、その後にオスホルダ39を取り付ける。メスホルダ
39がフランジ42aによって最初に位置決めされるの
で、後から取り付けられるオスホルダ39もその反射と
して位置決めが行われる。
【0033】メスホルダ39の係合部38には、係合穴
40が形成される係合筒55の外周に、抜け止め部材5
6とラッチ部材57とが設けられている。ラッチ部材5
7は、係合軸36が挿入されたときに、結合軸36の外
周に形成された溝36aと係合して結合軸36と係合穴
40とが抜けないようにするためのものである。
【0034】ペーパホルダ18の垂直方向の断面を示す
図7において、ラッチ部材57は、係合55の外周に一
体成型で設けられており、その一部が係合筒55に形成
された開口55aを通って内周面から突出している。こ
の突出部57aが溝36aと係合する。
【0035】係合軸36を係合穴40に挿入すると、係
合軸36の外周面に突出部57aが押されて、ラッチ部
材57が弾性変形する。さらに挿入して、溝36aと突
出部57aとが対向する位置にくると、ラッチ部材57
の弾性力により溝36aに突出部57aが入り込んでそ
れらが係合し、係合軸36がラッチされる。このラッチ
によりオスホルダ37とメスホルダ39とが不用意には
ずれないようにするとともに、オスホルダ37の嵌合位
置を決定し、記録紙ロール16の回転中に、オスホルダ
37の嵌合位置がズレないようにしている。
【0036】また、ペーパホルダ18の水平方向の断面
を示す図8において、抜け止め部材56は、メスホルダ
39を巻芯17に嵌合したときに、巻芯17の内周を押
圧することで、メスホルダ39が巻芯17から抜けない
ようにするためのものである。抜け止め部材56は、軸
58を中心に揺動自在に取り付けられている。この抜け
止め部材56は、例えば、金属製の板で形成されてお
り、巻芯17の内周を押圧する押圧部56aと、係合軸
36が係合穴40に挿入された時に、係合軸36の外周
に押圧されて抜け止め部材56を揺動させるための被押
圧部56bとが設けられている。
【0037】係合穴40と係合軸36とが係合される前
および係合された後の抜け止め部材56の動きを示す図
1および図9において、まず、図1に示すように、押圧
部56aは、係合部38に形成された開口38aを通っ
て、係合部38の内部からその外部へ突出する。また、
被押圧部56bは、係合筒55に形成された開口55a
を通って、係合筒55の外部からその内部へ突出する。
また、係合部38には、軸58を取り付けるための軸取
り付け部61が設けられている。この軸取り付け部61
が設けられた部分は、係合部38の前面側から取り付け
られるようになっている。軸取り付け部61は、弾性変
形しながら軸58を挟み込んでそれを支持する。
【0038】抜け止め部材56の取り付けは、まず、軸
58を挿通した抜け止め部材56を係合部38の背面か
ら係合部38の内部に挿入し、押圧部56a,被押圧部
56bをそれぞれ開口38a,55bから突出させる。
次に、軸取り付け部61が、係合部38の前面から、軸
38を挟み込みながら取り付けられる。この取り付けに
より、抜け止め部材56は、揺動自在に支持される。
【0039】また、抜け止め部材56は、板バネ59に
よって、その押圧部56aが巻芯17の内周を押圧する
方向に付勢されている。この付勢により、抜け止め部材
56が巻芯17の内周を押圧することで、巻芯17と勘
合したメスホルダ39の抜け止めをしている。板バネ5
9は、その一端を係合筒55の外周に形成された取り付
け部55Cにさし込んで取り付けられる。
【0040】また、押圧部56aには、複数の爪が形成
されており、板バネ59の付勢力によって押圧部56a
が巻芯17の内周に食い込むようになっている。この押
圧部56aの形状や、板バネ59の付勢により、抜け止
め部材56は、メスホルダ39が巻芯17に勘合したと
きにその自重でメスホルダ39が巻芯17から抜け落ち
てしまったり、あるいは、メスホルダ39を取り付けた
後に、オスホルダ37を取り付ける際に、オスホルダ3
7に押されてメスホルダ39が巻芯から抜け出てしまう
ことがない程度の保持力を発生する。なお、爪は複数で
なくてもよく、1つだけでもよい。
【0041】また、図9に示すように、係合軸36が係
合穴40に挿入されると、係合軸36の外周によって被
押圧部56bが押圧され、押圧部56aが巻芯17の内
周を押圧する方向に抜け止め部材56が揺動する。これ
により、押圧部56aがさらに巻芯17の内周に食い込
んで、抜け止め部材56の保持力が増加する。この保持
力の増加によりメスホルダ39が確実に抜け止めされ
る。また、この保持力の増加により、巻芯17とメスホ
ルダ39とが確実に嵌合するので、記録紙ロール16が
回転する際に、それらがスリップしてしまうようなこと
がなくなる。
【0042】この抜け止め部材56は、係合筒40を挟
んで対向する位置に、それぞれ2つずつ設けられている
が、この抜け止め部材56が設けられる位置や数は、メ
スホルダ39の重さ等に応じて任意に選択される。
【0043】次に、上記構成の作用について説明する。
記録紙ロール16を給紙マガジン3へセットする場合
は、まず、ロック部材10のロックを外してマガジン蓋
6を開放する。マガジン蓋6を開放すると、この開放に
連動して、片寄せ部材26,27がバネ24の付勢に抗
してマガジン蓋6側に揺動する。これにより、支持板2
2,23のスリット22a,23aが開放される。
【0044】マガジン蓋6を開放したら、次に、記録紙
ロール16にペーパホルダ18を取り付ける。まず、メ
スホルダ39を記録紙ロール16の一端から挿入して、
巻芯17とコア部42とを嵌合させる。そして、フラン
ジ42aと巻芯17の端面とが当接する位置までメスホ
ルダ39を押し込む。これにより、メスホルダ39が位
置決めされる。
【0045】また、メスホルダ39と巻芯17とを嵌合
させると、板バネ59によって抜け止め部材56が付勢
され、その押圧部56aが巻芯17の内周に押しつけら
れる。この押しつけによって、メスホルダ39と巻芯1
7とが確実に固定される。このため、メスホルダ39が
その自重によって巻芯17から抜け出て落下してしまう
ようなことはない。
【0046】メスホルダ39を取り付けた後に、オスホ
ルダ37を取り付ける。この取り付け時には、既に巻芯
17に取り付けられたメスホルダ39を手で支えること
なく、記録紙ロール16だけを保持しても、抜け止め部
材56によってメスホルダ39は抜け止めされているの
で、メスホルダ39が巻芯17から抜け出て落下してし
まうようなことはない。このため、オスホルダ37を取
り付ける作業に意識を集中することができるので、オス
ホルダ37の取り付け作業が容易になる。
【0047】オスホルダ37を巻芯17に取り付ける際
には、係合穴40に係合軸36を挿入して、係合軸36
がラッチ部材57によってラッチされる位置まで押し込
む。係合軸36が押し込まれると、その外周が被押圧部
56bを押圧して、押圧部56aが巻芯17の内周に押
しつけられる方向に抜け止め部材56を揺動させる。こ
の押圧により押圧部56aが巻芯17にさらに押しつけ
られて、メスホルダ39と巻芯17とが確実に固定され
る。
【0048】このオスホルダ37の取り付け時には、メ
スホルダ39を押圧することになるが、メスホルダ39
は、抜け止め部材56によって抜け止めされているの
で、オスホルダ37による取り付け時の押圧によって、
その嵌合位置がズレてしまうようなことはない。
【0049】また、既に取り付けられたメスホルダ69
は位置決めされているので、オスホルダ37をその係合
軸36がラッチ部材57によってラッチされる位置まで
押し込むことで、オスホルダ37も位置決めされる。こ
のため、オスホルダ37も嵌合位置を意識することなく
位置決めされるので、取り付け作業が容易になる。
【0050】記録紙ロール16は、ペーパホルダ18が
取り付けられると、給紙マガジン3にセットされる。ハ
ンドル21を両手で持って記録紙ロール16を持ち上げ
ると、記録紙ロール16の自重によって、ハンドル21
が揺動して記録紙ロール16の端面に押し当てられる。
これにより、記録紙ロール16が巻き緩んでその端面が
竹の子状に突き出されているような場合には、その端面
が揃えられる。
【0051】記録紙ロール16は、ハンドル21で保持
された状態で、ペーパホルダ18の各軸支部43,44
をスリット22a,23aに収めて、給紙マガジン3に
セットされる。給紙マガジン3にセットされるまで、ハ
ンドル21によってロールの端面が押さえられているの
で、その端面が揃えられた状態でセットされる。これに
より、カラー感熱記録紙14の斜行や、給紙マガジン3
の内部でのジャミングが防止される。
【0052】また、ペーパホルダ18を取り付けた記録
紙ロール16を持ち運んだり、給紙マガジン3にセット
する場合でも、ペーパホルダ18は抜け止め部材56で
記録紙ロール16に抜け止めされているので、両者の嵌
合がはずれて記録紙ロール16を落下させてしまうよう
なことはない。
【0053】記録紙ロール16が収納された給紙マガジ
ン3をカラー感熱プリンタにセットすると、プリンタ内
の駆動機構が給紙マガジン3の駆動軸29に同軸で設け
られたギヤ32に噛合する。カラー感熱プリンタにプリ
ント指示がなされると、プリンタの駆動機構が作動し
て、駆動ローラ29が回転する。この駆動ローラ29の
回転により記録紙ロール16が回転して、カラー感熱記
録紙14が記録紙出入り口から給紙マガジン3外に送り
出される。
【0054】給紙マガジン3から送り出されたカラー感
熱記録紙14は、カラー感熱プリンタによってフルカラ
ー画像が熱記録され、規定のプリントサイズにカットさ
れてプリンタ外に排出される。プリントが終了すると、
カラー感熱プリンタの駆動機構は、ギヤ32を給紙方向
と反対の巻き戻し方向に回転させ、カラー感熱記録紙1
4を給紙マガジン3内に巻き戻す。
【0055】このプリント時においても、ペーパホルダ
18は、その抜け止め部材56によって巻芯17にしっ
かりと固定されているから、記録紙ロール16の回転中
にペーパホルダ18がスリップしてしまうことはない
し、また、その嵌合位置がズレてしまうようなこともな
い。
【0056】なお、上記実施形態では、抜け止め手段の
付勢力を板バネによって発生させているが、板バネでな
くてもよく、例えば、コイルバネ等を使用してもよい。
また、抜け止め手段それ自体の弾性を利用して付勢力を
発生させてもよい。
【0057】なお、上記実施形態では、記録紙ロールに
取り付けた時に互いに係合するオスホルダとメスホルダ
とからなるペーパホルダの例で説明しているが、記録紙
ロールに取り付けた時に係合しない1対のホルダからな
るペーパホルダでもよい。
【0058】なお、上記各実施形態は、カラー感熱記録
紙を収納する給紙マガジンを例に説明したが、本発明
は、印画紙を収納する給紙マガジンや、その他の記録紙
ロール及びこれを収納する給紙マガジンにも用いること
ができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のペ
ーパホルダ装置は、長尺の記録紙とこの記録紙が巻き付
けられる中空状の巻芯とからなる記録紙ロールを回動自
在に保持するペーパホルダ装置において、回転軸を備え
るとともに、前記巻芯の内周に嵌合して前記記録紙ロー
ルの両端に取り付けられる1対のペーパホルダと、前記
1対のペーパホルダの少なくとも一方に、ペーパホルダ
を巻芯と嵌合させた時に巻芯の内周を押圧することで、
前記ホルダが抜け出ないようにする抜け止め手段を設け
たから、ペーパホルダを取り付けた記録紙ロールを給紙
マガジンへセットする際に、ペーパホルダが抜け落ちて
しまうことがない。
【0060】また、前記抜け止め手段をバネ付勢により
前記巻芯の内周に押しつけるようにしたから、ペーパホ
ルダが記録紙ロールへ取り付けた際に、その巻芯へしっ
かりと固定される。
【0061】これにより、もう1つのペーパホルダを取
り付けるときに、既に取り付け済みのホルダを押さえて
いる必要がなくなるので、ペーパホルダの取り付けが容
易になる。また、ペーパホルダが巻芯にしっかりと固定
されることで、記録紙ロールが回転する際に、ペーパホ
ルダの嵌合位置がズレしてしまうようなことがなくな
る。
【0062】また、1対のペーパホルダを記録紙ロール
の両端に取り付けた時に、各ホルダ同士の端部が係合す
るペーパホルダにおいては、少なくともその一方に抜け
止め手段を設けたことで、一方のペーパホルダを取り付
けた後に、もう一方のペーパホルダを取り付ける際に、
後から取り付けるペーパホルダで、既に取り付け済みの
ペーパホルダを押し出してしまうようなことがなくな
る。
【0063】また、ペーパホルダの一方に係合軸を、他
方にこの係合軸が挿入される係合穴を有する係合部を設
けるとともに、抜け止め手段の一部を前記係合穴の内周
面から突出させ、前記係合軸を前記係合穴に挿入したと
きに、前記係合軸の外周で前記抜け止め手段が押される
ように前記抜け止め手段を配置したから、1対のペーパ
ホルダが係合した際に巻芯に確実に固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペーパホルダを記録紙ロールへ取り付ける時の
抜け止め部材の作用を示す要部断面図である(取り付け
前)。
【図2】給紙マガジンの外観を示す斜視図である。
【図3】マガジン蓋を開けた状態の給紙マガジンの外観
を示す斜視図である。
【図4】記録紙ロールをセットした給紙マガジンの断面
の概略図である。
【図5】記録紙ロールとペーパホルダの外観斜視図であ
る。
【図6】ペーパホルダの分解斜視図である。
【図7】ペーパホルダの垂直方向の断面図である。
【図8】ペーパホルダの水平方向の断面図である。
【図9】ペーパホルダを記録紙ロールへ取り付ける時の
抜け止め部材の作用を示す要部断面図である(取り付け
後)。
【符号の説明】 3 給紙マガジン 16 記録紙ロール 18 ペーパホルダ 36 係合軸 37 オスホルダ 38 係合部 39 メスホルダ 40 係合筒 56 抜け止め部材 56a 押圧部 56b 被押圧部 57 ラッチ部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の記録紙とこの記録紙が巻き付けら
    れる中空状の巻芯とからなる記録紙ロールを回動自在に
    保持するペーパホルダ装置において、 回転軸を備えるとともに、前記巻芯の内周に嵌合して前
    記記録紙ロールの両端に取り付けられる1対のペーパホ
    ルダと、 前記1対のペーパホルダの少なくとも一方に、ペーパホ
    ルダを巻芯と嵌合させた時に巻芯の内周を押圧すること
    で、前記ホルダが抜け出ないようにする抜け止め手段を
    設けたことを特徴とするペーパホルダ装置。
  2. 【請求項2】 前記抜け止め手段をバネ付勢により前記
    巻芯の内周に押しつけることを特徴とする請求項1記載
    のペーパホルダ装置。
  3. 【請求項3】 前記抜け止め手段の押圧部に複数の爪を
    形成し、前記巻芯の内周面に食い込むようにしたことを
    特徴とする請求項1又は2記載のペーパホルダ装置。
  4. 【請求項4】 前記各ペーパホルダを前記記録紙ロール
    の両端に取り付けた時に、各ホルダ同士の端部が係合す
    ることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のペーパ
    ホルダ装置。
  5. 【請求項5】 前記各ペーパホルダが係合したときに、
    一方のペーパホルダに設けた抜け止め手段が他方のペー
    パホルダの一部によって押され、前記押圧部が巻芯の内
    周を押圧する方向に変位することを特徴とする請求項4
    記載のペーパホルダ装置。
  6. 【請求項6】 前記ペーパホルダの一方に係合軸を、他
    方にこの係合軸が挿入される係合穴を有する係合部を設
    けるとともに、前記抜け止め手段の一部を前記係合穴の
    内周面から突出させ、前記係合軸を前記係合穴に挿入し
    たときに、前記係合軸の外周で前記抜け止め手段が押さ
    れるように前記抜け止め手段を配置したことを特徴とす
    る請求項5記載の記録紙ペーパホルダ装置。
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