JP2001178913A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001178913A
JP2001178913A JP2000365097A JP2000365097A JP2001178913A JP 2001178913 A JP2001178913 A JP 2001178913A JP 2000365097 A JP2000365097 A JP 2000365097A JP 2000365097 A JP2000365097 A JP 2000365097A JP 2001178913 A JP2001178913 A JP 2001178913A
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JP2000365097A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示装置が可変表示中における遊技の新
鮮味を増大させること。 【解決手段】 遊技機は、表示状態が変化可能な可変表
示装置と、可変表示装置において複数種類の識別情報を
可変表示する第1表示態様と、当該複数種類の識別情報
とは異なるキャラクタにより演出表示する第2表示態様
とを表示させる制御が可能なメイン基本回路、LCD回
路、ランダム1〜5を抽出および解析するためのプログ
ラムとを備え、メイン基本回路、LCD回路、ランダム
1〜5を抽出および解析するためのプログラムとは、リ
ーチ状態となった場合には、第2表示態様を表示させる
ときと表示させないときとで、可変表示装置における可
変表示開始から表示結果導出までの時間を異ならせる制
御が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
コイン遊技機あるいはスロットマシン等で代表される遊
技機に関し、詳しくは、表示状態が変化可能でありかつ
画像を表示することが可能な可変表示手段を有し、この
可変表示手段の表示結果が予め定められた特定の表示結
果となった場合に所定の遊技価値が付与可能となる遊技
機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機として、一般的に知られ
ているものに、たとえば、表示状態が変化可能でありか
つ画像を表示することが可能な可変表示手段を備えたも
のがある。可変表示手段は、たとえば、CRT(Cathode
Ray Tube)や液晶表示装置などで代表される画像表示装
置で構成されたり、または、画像表示装置と、図柄等を
描いた回転ドラムを有する機械的な表示装置や7セグメ
ント表示器等の数字表示装置などとを組合せて構成され
たりしている。そして、可変表示手段が、数字や図柄等
の複数種類の識別情報を可変表示し、この可変表示が停
止したときの表示結果が特定の図柄または数字の組合せ
となった場合に、景品が払出されたり、遊技状態が遊技
者にとって有利となるなどの所定の遊技価値が遊技者に
付与される。
【0003】この種の遊技機では、識別情報の組合せを
行なっている途中の所定のタイミングで、または、識別
情報の組合せが完了した後に特定の画像を表示し、遊技
者に視覚的な刺激を与えることにより、遊技内容の充実
を図っている。たとえば、可変表示手段において同一の
識別情報が3つ揃えば「大当り」という特定の遊技状態
が発生し、所定の遊技価値が遊技者に付与されるように
構成された遊技機がある。このような遊技機において
は、同一の識別情報が2つ揃い、あと1つ同じ識別情報
が揃えば大当りが発生する状態を「リーチ」と言う。こ
の種の従来の遊技機の中には、このリーチが発生したと
きに、特定の画像を表示することにより、大当りの発生
を待ち望んでいる遊技者の期待感をさらに盛り上げるよ
うにしているものがある。また、同一の識別情報が3つ
揃って大当りが発生して所定の遊技価値が付与される特
定の遊技状態となっている間に特定の画像を表示するよ
うに構成されたものもある。この場合は、画像を表示す
ることにより、大当りを獲得して遊技の目的を達成した
遊技者が、特定遊技状態となっている間に退屈してしま
わないようにしたり、遊技者の満足感を増幅させて、遊
技の興趣を高めたりするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来の遊技機では、可変表示されるパターンが1種類
しかないので、いかに高級な画像表示装置を用い、ま
た、複雑な画像を表示するように構成した場合であって
も、遊技者にすぐにあきられてしまうことが多かった。
【0005】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、画像表示装置が可変表示中にお
ける遊技の新鮮味を増大させることが可能な遊技機を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために請求項1に係る発明は、表示状態が変化可能な可
変表示装置と、前記可変表示装置において複数種類の識
別情報を可変表示する第1表示態様と、当該複数種類の
識別情報とは異なるキャラクタにより演出表示する第2
表示態様とを表示させる制御が可能な可変表示制御手段
とを備え、前記可変表示制御手段は、リーチ状態となっ
た場合には、前記第2表示態様を表示させるときと表示
させないときとで、前記可変表示装置における可変表示
開始から表示結果導出までの時間を異ならせる制御が可
能であることを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、表示状態が変化可
能な可変表示装置を含み、前記可変表示装置の表示結果
予め定められた当り表示態様となることを条件として所
定の遊技価値を付与可能となる特定遊技状態に制御可能
な遊技機であって、前記可変表示装置において複数種類
の識別情報を可変表示する第1表示態様と、当該複数種
類の識別情報とは異なるキャラクタにより演出表示する
第2表示態様とを表示させる制御が可能な可変表示制御
手段とを備え、前記可変表示制御手段は、リーチ状態と
なった場合には、前記第2表示態様を表示させるときと
表示させないときとで、前記可変表示装置における可変
表示開始から表示結果導出までの時間を異ならせる制御
が可能であることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1または請求項2に係る発明によれば、
可変表示制御手段により、可変表示装置において複数種
類の識別情報を可変表示する第1表示態様と、当該複数
種類の識別情報とは異なるキャラクタにより演出表示す
る第2表示態様とを表示させる。そして、可変表示制御
手段の働きにより、リーチ状態となった場合には、第2
表示態様を表示させるときと表示させないときとで、可
変表示装置における可変表示開始から表示結果導出まで
の時間を異ならせる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態
においては、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示す
が、本発明はこれに限らず、たとえばコイン遊技機やス
ロットマシン等であってもよく、表示状態が変化可能な
可変表示手段を有する遊技機であればすべてに適用する
ことが可能である。
【0010】図1は、遊技機の一例のパチンコ遊技機の
遊技盤面を示す正面図である。同図において一部内部構
成を示す。パチンコ遊技機の遊技盤1の前面には、遊技
領域2が形成されている。パチンコ遊技機には、遊技者
が打球操作するための打球操作ハンドル(図示せず)が
設けられており、この打球操作ハンドルを遊技者が操作
することにより、パチンコ玉を1個ずつ発射することが
できる。発射されたパチンコ玉は、誘導レール18によ
って遊技領域2内に導かれる。誘導レール18から遊技
領域2への出口部分には、一旦遊技領域2内に打込まれ
たパチンコ玉が誘導レール18内に逆戻りすることを防
止するための弁状の逆流防止部材22が設けられてい
る。なお、遊技領域2内に打込まれたパチンコ玉を以下
の説明では打玉という。
【0011】遊技領域2内には、複数種類の画像情報を
可変表示するための可変表示装置3が設けられている。
可変表示装置3は、その正面側にセンター飾り28を有
し、センター飾り28の中央にLCD(Liquid Crystal
Display)表示器29からなる表示部60を備えてい
る。この表示部60には、打玉が始動入賞口5に入賞し
(以下、「始動入賞」という)、その入賞玉が始動口ス
イッチ6(破線で図示)によって検出されたことに応じ
て、後述する可変入賞球装置4の状態を変化させるか否
かを決定するための特定の画像が可変表示される。な
お、表示部60に表示される画像の詳細については後述
する。
【0012】可変表示装置3の頂部には、通過口(ワー
プ入口)10が設けられている。この通過口10に入っ
た打玉は、可変表示装置3内に設けられた玉流下経路を
経て可変表示装置3の下部に設けられたワープ出口11
から排出される。ワープ出口11は、始動入賞口5およ
び可変入賞球装置4の真上に設けられているので、通過
口10に入った打玉が、始動入賞口5や可変入賞球装置
4に入賞しやすいように構成されている。これは、遊技
領域2内で可変表示装置3が比較的大きな配置スペース
を占めており、そのために、始動入賞口5や可変入賞球
装置4への入賞頻度が低下することを防止するためであ
る。
【0013】また、可変表示装置3の上部には、飾り図
柄9が設けられている。この飾り図柄9は、たとえば遊
技場側が、飾り図柄9に表示された図柄の種類に応じ
て、大当り時に遊技者に払出した賞球を景品等と交換す
るか、または、払出した賞球を遊技者にそのまま遊技に
使用させるかなどの条件を設定する場合などに用いられ
る。
【0014】さらに可変表示装置3には、始動記憶表示
器8が設けられている。可変表示装置3が可変表示中
に、再度、打玉が始動入賞口5に入賞すれば、その始動
入賞が記憶される。この記憶された始動入賞個数が始動
記憶表示器8に表示される。可変表示装置3の可変表示
が停止した後、可変表示が再度開始できる状態になるま
で待って、記憶された始動入賞に基づいて可変表示装置
3の可変表示が開始される。この始動入賞記憶の上限値
は、たとえば「4」に定められている。
【0015】次に、可変入賞球装置4について説明す
る。可変入賞球装置4には、開口部7が設けられてい
る。開口部7の左右両側には、所定範囲で回動可能な開
閉翼片21a,21bが備えられている。可変入賞球装
置4は、通常時には、点線で図示したように、開閉翼片
21a,21bが閉成して打玉が開口部7へ入賞するこ
とが不可能な遊技者にとって不利な第2の状態となって
いる。そして、始動入賞に基づいて可変表示装置3の表
示部60における可変表示が開始された後に停止制御さ
れ、その停止時の表示結果が予め定められた特定の表示
態様(後述)となったときは、実線で図示したように、
開閉翼片21a,21bが開成して打玉が開口部7に入
賞することが可能な遊技者にとって有利な第1の状態と
なる。可変入賞球装置4が第1の状態となるきっかけを
大当りという。
【0016】図2は、パチンコ遊技機に用いられる制御
回路の構成を示すブロック図である。制御回路は、制御
用プログラムに従ってパチンコ遊技機の各種機器を制御
するためのメイン基本回路67と、このメイン基本回路
67からの制御信号を受けて駆動するスイッチ回路6
9,LCD回路70,LED回路71,ソレノイド回路
72,情報出力回路73,アドレスデコード回路62,
ランプ回路63,サブCPUコマンド出力回路64,定
期リセット回路65,初期リセット回路66等を含む。
また、制御回路には、AC24Vの交流電源に接続され
て複数種類の直流の電圧を発生するための電源回路68
が備えられている。
【0017】メイン基本回路67の内部には、制御用プ
ログラム等を記憶しているROMと、その制御用プログ
ラムに従って制御動作を行なうためのCPU(Central
Processing Unit )と、CPUのワーク用メモリとして
機能するRAMと、I/O(Input/Output)ポートと、
クロック発生回路とが設けられている。なお、メイン基
本回路67の内部構成については図示を省略する。
【0018】スイッチ回路69は、始動口スイッチ6
と、特定領域スイッチ50と10カウントスイッチ51
a,51bとからの検出信号をメイン基本回路67に与
えるための回路である。LCD回路70は、メイン基本
回路67からの制御信号に従って、可変表示装置3のL
CD表示器29に対して表示指令信号を与えるための回
路である。LED回路71は、可変入賞球装置4に設け
られた飾りLED57,58の点灯を制御するための回
路である。
【0019】ソレノイド回路72は、メイン基本回路6
7からの指令信号に応答して開閉翼片用ソレノイド26
と可動片用ソレノイド27とを作動させるための回路で
ある。情報出力回路73は、メイン基本回路67から与
えられるデータ信号に基づいて、大当りが発生した旨を
示す大当り情報や、可変表示装置3の可変表示に利用さ
れた始動入賞玉の個数を表わす有効始動情報をホストコ
ンピュータであるホール用管理コンピュータ等に対して
出力するための回路である。
【0020】アドレスデコード回路62は、メイン基本
回路67から送られてきたアドレス信号をデコードし、
メイン基本回路67内に含まれるROM,RAM,I/
Oポート等のうちのいずれか1つを選択するための信号
を出力する回路である。
【0021】ランプ回路63は、レール飾りランプ13
とサイドランプ14と風車ランプ15と袖ランプ16と
アタッカランプ19と遊技ランプ35(遊技機本体に装
着)との点灯を制御するための回路である。サブCPU
コマンド出力回路64は、後述の図3に示すサブ基本回
路75へコマンドを出力するための回路である。
【0022】初期リセット回路66は、電源投入時にメ
イン基本回路67をリセットするための回路である。ま
た、定期リセット回路65は、メイン基本回路67に対
し、定期的(たとえば2msec毎)にリセットパルス
を与え、所定のゲーム制御用プログラムを先頭から繰返
し実行するための回路である。この定期リセット回路6
5が発するリセット信号は、メイン基本回路67に送ら
れるとともに、サブ基本回路75へも送られる。
【0023】図3は、前記図2に示した制御回路に接続
されるサブ制御回路の構成を示すブロック図である。サ
ブ制御回路には、制御回路のサブCPUコマンド出力回
路64から出力されたコマンドデータ(DATA0〜
6)や定期リセット回路65から出力されるリセット信
号(R_RESET)に応じてLEDを点灯制御するた
めの指令信号と、スピーカ78からの音声発生を制御す
るための信号とを出力するサブ基本回路75が含まれて
いる。
【0024】サブ基本回路75から出力されるLEDの
点灯制御指令信号は、LED回路74に与えられる。L
ED回路74は、サブ基本回路75からの指令信号を受
けて始動記憶表示器8と、飾り図柄9と、肩LED54
と、飾りLED55,56,59とを点灯制御する。ま
た、サブ基本回路75から出力された音声発生指令信号
は、音声合成回路76に与えられる。音声合成回路76
は、音声発生指令信号に応答して該当する音声を合成す
る。合成された音声信号は音量増幅回路77に送られ、
所定の音量に増幅された後、スピーカ78に与えられ
る。スピーカ78は、送られてきた音声信号に基づいて
音声を発する。
【0025】図4は、始動入賞直後から図柄合せの結果
が導出されるまでに可変表示装置3の表示部60に表示
される画面の変化の一例を示す画面構成図である。図柄
合せとは、複数種類の識別情報である図柄を所定数(例
では3個)組合せ、その組合せ結果に応じて大当りまた
ははずれを決定するものである。同図を参照して本実施
の形態における図柄合せの手順について説明する。表示
部60の画面は、図示した矢印に従って(a)〜(d)
の後、続いて(e)または(f)の順に変化する。
【0026】始動入賞玉が始動口スイッチ6により検出
されたことに応答して、図4(a)に示すように、表示
部60には左,中,右の3つの図柄表示領域80a〜8
0cが表示され、それぞれに後述する図柄列が変動表示
される。左,中,右図柄表示領域80a〜80cの変動
表示は、一斉に開始し、所定のタイミングで左,中,右
の順で停止する。
【0027】図4(b)は、左,中図柄表示領域80
a,80bの変動表示が停止した時点の状態を示す。変
動表示を停止した左,中図柄表示領域80a,80bに
は、上段と中段と下段とのそれぞれに図柄が停止表示さ
れる。このうち、上段と下段との図柄(例では「8」と
「9」である)は、一部のみが表示されている。中段の
図柄(例では「サッカーボール」である)は、全体が表
示されている。本実施の形態では、左,中,右図柄表示
領域80a〜80cのそれぞれの中段に停止表示された
図柄を有効図柄とし、左,中,右の3つの有効図柄が同
一の種類であれば、大当りが発生するようにした。
【0028】図4(b)では、左と中との有効図柄が、
ともにサッカーボールであり、右図柄表示領域80cの
変動表示が停止してその有効図柄がサッカーボールであ
れば大当りが発生するというリーチが発生した状態が示
されている。
【0029】リーチが発生すると、図4(c)に示すよ
うに、左,中,右図柄表示領域80a〜80cのそれぞ
れが、中段の有効図柄を表示することが可能な範囲に減
縮され、さらに、特別表示領域81が表示される。この
特別表示領域81には、左と中との有効図柄に対応する
スポーツのプレイ中の場面(以下、「スポーツシーン」
という)が表示される。なお、特別表示領域81が表示
されるのは、後述する複数の図柄のうちスポーツに関す
る図柄(以下、単に「スポーツ図柄」という)によって
リーチが発生した場合のみであり、その他の図柄(本実
施の形態では数字図柄である)によるリーチの場合に
は、特別表示領域81を表示することなく、そのまま図
柄合せを行なう。
【0030】図4(c)の場合は、リーチの発生がサッ
カーボールの図柄によって発生しており、特別表示領域
81には、サッカーのドリブルするシーンが表示され、
その後、図4(d)に示すように、ゴール前でシュート
するシーンが表示される。プレーヤーがシュートする
と、ゴールキーパーがシュートを妨害するために横方向
にジャンプするシーンが表示される。
【0031】図4(e)に示すように、ゴールが成功し
た場合は、それと同時に、右図柄表示領域81cにおい
てサッカーボールを有効図柄として変動表示が停止す
る。これにより、左,中,右図柄表示領域80a〜80
cのすべての有効図柄がサッカーボールとなり、可変入
賞球装置4(図1参照)の開閉翼片21a,21bが開
成して打玉が開口部7に入賞することが可能な遊技者に
とって有利な第1の状態となる。
【0032】一方、図4(f)に示すように、ボールが
ゴールキーパーにキャッチされた場合は、それと同時
に、右図柄表示領域80cにおいてサッカーボール以外
の図柄を有効図柄として変動表示が停止する。この場合
には、可変入賞球装置4の開閉翼片21a,21bが閉
成したままであり、遊技者にとって不利な第2の状態が
維持される。
【0033】図5は、可変表示装置3に表示される図柄
の一覧を示す図柄配列図である。前記図4に示した左,
中,右の3つの図柄表示領域80a〜80cにおいて表
示される図柄の配列は、すべて図5に示す構成である。
図5において、図柄の左側に示した「00」〜「14」
の番号は、各図柄を識別するための配列番号である。表
示部60に表示される図柄としては、前記図4に示した
サッカーボールに加えて、野球のボール,ボクシングの
グローブ,ラグビーのボール,パチンコ玉の合計5種類
のスポーツ図柄と、「0」〜「9」の合計10種類の数
字図柄とが含まれ、全体で15種類の図柄が含まれる。
【0034】数字図柄によるリーチが発生した場合に
は、前記図4に示したような特別表示領域81を用いた
スポーツシーンの表示を行なわず、左,中,右図柄表示
領域80a〜80cを表示することのみによって図柄合
せが行なわれる。
【0035】スポーツ図柄によってリーチが発生した場
合は、特別表示領域81が表示され、有効図柄の種類に
関連するスポーツのプレーシーンが表示され、その表示
結果に応じて大当りが発生するか否かが確定される。配
列番号12のサッカーボールによってリーチが発生した
場合は、前記図4に示したようにシュートが成功すれば
大当りが発生し、シュートが失敗すればはずれとなる。
他のスポーツ図柄によるリーチが発生した場合の画面に
ついては、説明を簡略化するために図示を省略するが、
表示内容は以下のとおりである。
【0036】配列番号00の野球のボールによってリー
チが発生した場合は、特別表示領域81においてバッタ
ーが登場してボールを打つシーンが表示され、打ったボ
ールがホームランとなれば大当りが発生しアウトになれ
ばはずれとなる。配列番号03のボクシングのグローブ
によってリーチが発生した場合は、特別表示領域81に
おいて二人のボクサーが表示される。そのうちの一人が
遊技者側のボクサーであり、二人が戦って、遊技者側の
ボクサーが勝った場合には大当りが発生し、遊技者側の
ボクサーが負けた場合にははずれとなる。
【0037】配列番号06のラグビーのボールによって
リーチが発生した場合は、特別表示領域81にボールを
持ったプレーヤーが敵陣を目指して走るシーンが表示さ
れる。相手のプレーヤーのタックルをかわしてトライが
成功すれば大当りが発生し、敵陣に至るまでにタックル
されるとはずれとなる。配列番号09のパチンコ玉によ
ってリーチが発生すると、特別表示領域81において、
パチンコ遊技機の遊技盤にパチンコ玉を打込むシーンが
表示される。玉振り分け装置の振り分け動作により、パ
チンコ玉が入賞口に入賞すれば大当りが発生し、はずれ
口に入った場合にははずれとなる。
【0038】図6は、本実施の形態にて用いられるラン
ダムカウンタの種類とその内容とを示す説明図である。
ランダムカウンタとは、大当りを発生させるか否かを決
定したり、左,中,右図柄表示領域80a〜80cのそ
れぞれで変動表示が停止した後の有効図柄の種類を決定
したりするなどの遊技制御に用いられる各種の乱数値を
カウントするものである。ランダムカウンタとしては、
ランダム1〜5の5種類がある。
【0039】ランダム1は、大当りを発生するか否かを
事前に決定するためのランダムカウンタであり、0〜2
44の間で1ずつカウントされる。ランダム1の値を抽
出したときに、その値が「1」であれば可変表示装置3
の図柄合せによって大当りを発生させることが事前に決
定される。ランダム1は、合計245個の値を取り得る
ので、大当りが発生する確率は1/245となる。
【0040】ランダム2は、大当りを発生させることが
事前に決定された場合に、前記図5に示した図柄のうち
のどの図柄によって大当りを発生させるかを決定するた
めのランダムカウンタである。ランダム2は、0〜14
の範囲で1ずつカウントされる。ランダム2の値の
「0」〜「14」が、前記図5に示した図柄配列図にお
ける配列番号の00〜14にそれぞれ対応する。たとえ
ば、抽出したランダム2の値が「0」であるときは、大
当り図柄として配列番号00の野球のボールが選択され
る。また、抽出したランダム2の値が「10」であると
きは、配列番号10の「7」の図柄が選択される。
【0041】ランダム3〜5は、はずれとするときの
左,中,右の図柄表示領域80a〜80cの有効図柄を
決定するためのランダムカウンタである。これらランダ
ム3〜5は、「0」〜「14」の範囲で、1ずつカウン
トされる。ランダム3〜5の「0」〜「14」の値は、
前述のランダム2の値と同様に前記図5の図柄配列番号
の00〜14に対応する。
【0042】図7は、前記図4に示した図柄合せ画面に
おける変動表示を制御する手順を示すタイミングチャー
トである。打玉が始動入賞口5(図1参照)に入賞する
と、その始動入賞玉が始動口スイッチ6により検出さ
れ、その検出パルスがONとなって前記図2に示した制
御回路のメイン基本回路67に入力される。始動口スイ
ッチ6の検出パルスの立上りのタイミングに従って、メ
イン基本回路67は、ランダム1〜5の値の抽出を行な
う。
【0043】始動入賞玉の検出パルスの立下りのタイミ
ングにおいて、すでに抽出されているランダム1〜ラン
ダム5の値が判定される。このとき、ランダム1の値が
「1」であれば、大当りを発生させることが事前に決定
される。それとともに、ランダム2の値が判定され、大
当り図柄が決定される。
【0044】以下、リーチ以外のときの制御と数字図柄
によってリーチを発生させるときとスポーツ図柄(キャ
ラクタ図柄)によってリーチを発生させるときの制御と
に分けて説明する。
【0045】始めに、リーチ以外のときの制御手順につ
いて説明する。始動入賞玉検出パルスの立上りから時間
T1(遊技機の構成により任意)の後に、表示部60に
おいて左,中,右の図柄表示領域80a〜80c(図4
参照)が、一斉に変動表示を開始する。このときの変動
表示は、遊技者が図柄の種類を識別できない程度の高速
で図柄を移動させる高速移動表示Aである。高速移動表
示Aを開始してから時間T2(同様に任意)の後に、左
図柄表示領域80aの変動表示が減速移動表示Bに変更
される。この減速移動表示Bでは、遊技者が図柄の種類
を識別できる程度の変動速度にまで減速した後、最終的
に変動表示を停止させる。左図柄表示領域80aの減速
移動表示Bは、時間T3(同様に任意)の間に行なわれ
る。
【0046】一方、中図柄表示領域80bにおいては、
高速移動表示Aが時間T4(同様に任意)の間で行なわ
れ、その後、減速移動表示Bが時間T3の間で行なわれ
る。なお、以上の左と中との図柄表示領域80a,80
bの変動表示の手順は、リーチ以外のときのみならずリ
ーチを発生させるときも同様である。
【0047】右図柄表示領域80cにおける変動表示の
手順は、リーチ以外のときと数字図柄によるリーチのと
きとスポーツ図柄によるリーチのときとでそれぞれ異な
る。リーチ以外のときは、変動を開始してから時間T5
(同様に任意)の間で高速移動表示Aを行なった後、減
速移動表示Bを時間T3の間で行なう。これにより、リ
ーチ以外のときは、始動入賞玉検出パルスの立上りから
時間(T1+T5+T3)の後に、左,中,右の図柄表
示領域80a〜80cの変動表示がすべて停止する。
【0048】次に、数字図柄によるリーチを発生させる
ときの変動表示の手順について説明する。前述したよう
に左と中との図柄表示領域80a,80bの制御手順は
リーチ以外のときと同様である。右図柄表示領域80c
においては、高速移動表示Aが時間T5の間で行なわ
れ、その後、減速移動表示Bが時間T6(同様に任意)
の間で行なわれる。これにより、数字図柄によるリーチ
を発生させるときには、表示部60における変動表示
が、時間(T1+T5+T6)の後に、すべて停止す
る。
【0049】次に、スポーツ図柄によるリーチを発生さ
せるときの変動表示の手順について説明する。左と中と
の図柄表示領域80a,80bにおける変動表示の手順
は、リーチ以外のときと同様である。変動速度を開始し
てから時間T5の間に、高速移動表示Aが行なわれる。
その後、減速移動表示Bが、時間T7(同様に任意)の
間で行なわれる。これにより、スポーツ図柄によるリー
チを発生させるときには、始動入賞玉検出パルスの立上
りから時間(T1+T5+T7)の経過後に、表示部6
0における変動表示が停止する。
【0050】また、スポーツ図柄によるリーチを発生さ
せるときには、表示部60において特別表示領域81を
表示するが、この特別表示の制御は、右図柄表示領域8
0cにおいて高速移動表示Aが減速移動表示Bに切換え
られるタイミングで開始する。すなわち、変動表示が開
始されてから時間T5が経過した後に、スポーツ図柄に
よるリーチが発生した時点で、特別表示領域81におけ
るスポーツシーンの画像表示が開始される。この特別表
示は、時間T8(同様に任意)の間で行なわれる。な
お、本実施の形態では、時間T7と時間T8とを同じ長
さに設定している。
【0051】以上、本発明の実施の形態の一例として遊
技機について説明した。前述したように、本実施の形態
における遊技機の構成によれば、複数種類の識別情報と
して15種類の図柄を用意した。そして、図柄を数字図
柄とスポーツ図柄とに分別し、数字図柄とスポーツ図柄
とでリーチ発生時の表示態様が異なるようにした。すな
わち、数字図柄によってリーチが発生したときは、単に
識別情報を組合せる表示のみを行なう。一方、スポーツ
図柄によるリーチが発生したときには、大当りとなるか
否かを決定するまでに、その図柄に関連する特定の画像
を表示する。さらに、スポーツ図柄の中に、複数種類の
図柄を含ませ、これら複数種類の図柄のいずれかによっ
てリーチが発生した時には、そのリーチ図柄に関連した
スポーツシーンの画像を表示するようにした。これによ
り、リーチが発生したときの、可変表示装置3に表示さ
れる態様が変化性に富んだ面白味のあるものとなる。し
たがって、遊技者は、本実施の形態のパチンコ遊技機を
用いて遊技を行なうたびに、新鮮味のある可変表示を楽
しむことができる。
【0052】なお、本実施の形態のようにスポーツ図柄
によるリーチ発生時に特定の画像を表示するという構成
に限らず、数字図柄をも含む全ての図柄のリーチ発生時
に、それぞれの図柄に関連する画像を表示するようにし
てもよい。さらに、特定の画像は、各図柄につき複数種
類を用意し、任意に、または、所定の条件に基づいて、
複数種類のうちのいずれかを選択的に表示するようにし
てもよい。
【0053】また、本発明の遊技機の構成は、前述した
実施の形態における遊技機に限られるものではない。以
下に、前述の実施の形態における遊技機の構成の変形例
を説明する。
【0054】図8は、可変表示装置3の表示部60に表
示される画面の変化を示す画面構成図である。同図を参
照して前記図4に示した表示制御の変形例について説明
する。この変形例では、(a)〜(c)の後に、(d)
と(e)とを、または、(f)と(g)とを表示すると
いう順で、画面が表示制御される。図8(a)と(b)
とについては、前記図4に示した変動表示の手順と同様
である。図8(c)に示すように、スポーツ図柄による
リーチが発生した場合には、表示部60から左,中,右
の図柄表示領域80a〜80cが消去され、代わりに、
リーチとなったスポーツ図柄に関連するスポーツシーン
の画像が表示部60に表示される。このスポーツシーン
の画像は、前記図4に示した特別表示領域81に表示さ
れる画像と同様である。なお、説明を簡略化するために
この変形例においても、スポーツシーンの画像を表示す
る領域を特別表示領域81とする。
【0055】特別表示領域81にて表示するスポーツシ
ーンで結末が表示された後に、再び、左,中,右の図柄
表示領域80a〜80cが表示される。具体的には、図
8(d)に示すように、例示したサッカーのシュートシ
ーンを表示した画像表示において、ゴールが成功した場
合は、特別表示領域81が表示部60から消去され、
左,中,右の図柄表示領域80a〜80cが表示された
後に、図8(e)に示すように、右図柄表示領域80c
において有効図柄として大当り図柄のサッカーボールが
表示された状態で変動表示が停止される。
【0056】一方、図8(f)に示すように、ゴールキ
ーパーによってボールがキャッチされゴールが失敗した
場合は、特別表示領域81が表示部60から消去され、
左,中,右の図柄表示領域80a〜80cが表示された
後に、図8(g)に示すように、右図柄表示領域80c
において有効図柄がサッカーボール以外の図柄で確定し
た状態で変動表示が停止される。
【0057】この変形例においては、大当りの発生のき
っかけとなる識別情報の組合せを行なっている途中で、
スポーツシーンの画像によって大当り発生を予告すると
いう制御が行なえる。すなわち、遊技者は単に右図柄表
示領域80cの有効図柄が確定するのを漫然と待つだけ
でなく、その間にスポーツシーンの画像を期待感を持っ
て見る遊技を楽しむことができる。
【0058】図9に、前述の実施の形態における遊技機
の構成の別の変形例を示す。この変形例も前述の変形例
と同様に、可変表示装置3における表示制御の手順を異
ならせたものである。この変形例では、(a)〜(c)
の後に、(d)または(e)を表示するという順で画面
表示が制御される。図9(a)に示すように、左,中,
右の図柄表示領域80a〜80cの変動表示が開始され
た後、図9(b)に示すように、左図柄表示領域80a
の変動表示が停止した時点で、スポーツ図柄が有効図柄
として確定した場合は、必ずリーチを発生させることと
する。また、リーチを発生させることが決定された場合
は、この時点で、特別表示領域81を表示して、スポー
ツシーンの画像を表示するように制御する。なお、図9
に示した例では、スポーツとして前述と同様サッカーの
画像を示している。
【0059】図9(c)に示すように、左図柄表示領域
80aに続いて中図柄表示領域80bにサッカーボール
が停止表示されると、特別表示領域81にて、プレーヤ
ーがシュートを行なう画像が表示される。その後、大当
りとする場合には、図9(d)に示すように、特別表示
領域81にゴール成功の画像を表示し、同時に、右図柄
表示領域80cにおいて、サッカーボールの図柄を停止
表示させて大当りが発生したことを示す表示画像を完成
させる。一方、はずれとする場合には、図9(e)に示
すように、特別表示領域81においてゴールキーパーが
ボールをキャッチするシーンの画像を表示し、同時に、
右図柄表示領域80cにおいて、サッカーボール以外の
図柄を停止表示させる。
【0060】なお、この変形例においては、大当りとす
るかはずれとするかが確定するタイミングで、特別表示
領域81におけるゴール成功またはゴール失敗の画像表
示と、右図柄表示領域80cにおける変動表示の停止と
が同時に行われるようにしたが、右図柄表示領域80c
の変動表示の停止を先に行なって、その後に、特別表示
領域81のゴール成功またはゴール失敗の画像を表示す
るようにしてもよく、また、その逆にゴール成功または
失敗の画像表示の後に、右図柄表示領域80cの変動表
示を停止させてもよい。
【0061】また、左図柄表示領域80aの有効図柄と
してスポーツ図柄が表示された場合に、必ずリーチとす
ることの他に、必ず大当りを発生させるようにしてもよ
い。その場合には、特別表示領域81におけるシュート
シーンの後に、必ずゴールが成功するように画像表示を
制御する。さらにまた他の変形としては、特別表示領域
81が表示された場合には、大当りが通常時よりも高い
確率で発生するようにしてもよく、その逆に低い確率で
発生するようにしてもよい。
【0062】以上、本発明の遊技機の変形例を説明した
が、前述した実施の形態における遊技機およびその変形
例は、特別表示(スポーツシーン画像の表示)をリーチ
発生時に限定せずに、たとえば、リーチ発生時には、従
来の識別情報の組合せを行なう表示を行なって、大当り
が発生したときに、特定遊技状態となっている間に、ス
ポーツシーンの画像を表示するような構成であってもよ
い。
【0063】図1等に示すパチンコ遊技機1により、複
数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置を含
み、前記可変表示装置の表示結果が予め定められた当り
表示態様となることを条件として所定の遊技価値を付与
可能となる特定遊技状態に制御可能な遊技機が構成され
る。
【0064】図1に示す可変表示装置3により、複数種
類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置が構成され
る。図2に示すメイン基本回路67とLCD回路70と
前記ランダム1〜5とこれらランダム1〜5を抽出およ
び解析するためのプログラムとにより、可変表示装置に
おいて複数種類の識別情報を可変表示する第1表示態様
と、当該複数種類の識別情報とは異なるキャラクタによ
り演出表示する第2表示態様とを表示させる制御が可能
な可変表示制御手段が構成される。図4(a),(b)
等に示す図柄表示領域80a〜80cの変動表示によ
り、複数種類の識別情報を可変表示する第1表示態様が
構成され、図4(c)〜(f)等に示す特別表示領域8
1の表示により、当該複数種類の識別情報とは異なるキ
ャラクタにより演出表示する第2表示態様が構成され
る。図4(c)〜(f)で「キャラクタ」図柄のリーチ
時に特別表示領域81が表示されること、および、図7
に示すリーチ時に右図柄が変動してから停止する時間が
「数字」図柄と「キャラクタ」図柄とで異なることによ
り、リーチ状態となった場合には、第2表示態様を表示
させるときと表示させないときとで、可変表示装置にお
ける可変表示開始から表示結果導出までの時間を異なら
せる構成が示される。
【0065】前記図柄が複数の識別情報に対応し、前記
スポーツシーン画像がキャラクタに対応する。なお、こ
こでいうキャラクタとは、人間,動物,または風景など
を含む情景を表わした画像のことである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または請求
項2に係る発明によれば、リーチ状態となった場合に
は、第2表示態様を表示させるときと表示させないとき
とで、可変表示装置における可変表示開始から表示結果
導出までの時間を異ならせるので、可変表示手段が表示
する可変表示パターンを多くすることができる。その結
果、可変表示手段が可変表示中における遊技の新鮮味を
増大させることが可能な遊技機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機の一実施の形態におけるパチン
コ遊技機の遊技盤の構成を示す正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の制御回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】同パチンコ遊技機のサブ制御回路の構成を示す
ブロック図である。
【図4】同パチンコ遊技機の可変表示装置に表示される
画面の変化を示す画面構成図である。
【図5】同パチンコ遊技機の可変表示装置に表示される
図柄の一覧を示す図柄配列図である。
【図6】同パチンコ遊技機において遊技制御に用いられ
る乱数値をカウントするためのランダムカウンタの種類
と内容とを示す説明図である。
【図7】同パチンコ遊技機の可変表示装置の表示を制御
する手順を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明の実施の形態におけるパチンコ遊技機の
変形例を示す画面構成図である。
【図9】本発明の実施の形態における遊技機の変形例を
示す画面構成図である。
【符号の説明】
1は遊技盤、2は遊技領域、3は可変表示装置、4は可
変入賞球装置、60は表示部、67はメイン基本回路、
70はLCD回路、80a,80b,80cは左,中,
右の図柄表示領域、81は特別表示領域、106はRO
M、107はRAMである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示状態が変化可能な可変表示装置と、 前記可変表示装置において複数種類の識別情報を可変表
    示する第1表示態様と、当該複数種類の識別情報とは異
    なるキャラクタにより演出表示する第2表示態様とを表
    示させる制御が可能な可変表示制御手段とを備え、 前記可変表示制御手段は、リーチ状態となった場合に
    は、前記第2表示態様を表示させるときと表示させない
    ときとで、前記可変表示装置における可変表示開始から
    表示結果導出までの時間を異ならせる制御が可能である
    ことを特徴とする、遊技機。
  2. 【請求項2】 表示状態が変化可能な可変表示装置を含
    み、前記可変表示装置の表示結果予め定められた当り表
    示態様となることを条件として所定の遊技価値を付与可
    能となる特定遊技状態に制御可能な遊技機であって、 前記可変表示装置において複数種類の識別情報を可変表
    示する第1表示態様と、当該複数種類の識別情報とは異
    なるキャラクタにより演出表示する第2表示態様とを表
    示させる制御が可能な可変表示制御手段とを備え、 前記可変表示制御手段は、リーチ状態となった場合に
    は、前記第2表示態様を表示させるときと表示させない
    ときとで、前記可変表示装置における可変表示開始から
    表示結果導出までの時間を異ならせる制御が可能である
    ことを特徴とする、遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003230694A (ja) * 2002-02-07 2003-08-19 Aruze Corp 遊技機及びゲームプログラム
JP2014239766A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 京楽産業.株式会社 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003230694A (ja) * 2002-02-07 2003-08-19 Aruze Corp 遊技機及びゲームプログラム
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