JP2001175647A - 遠隔制御装置、編集装置および遠隔制御方法 - Google Patents

遠隔制御装置、編集装置および遠隔制御方法

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JP2001175647A
JP2001175647A JP35967699A JP35967699A JP2001175647A JP 2001175647 A JP2001175647 A JP 2001175647A JP 35967699 A JP35967699 A JP 35967699A JP 35967699 A JP35967699 A JP 35967699A JP 2001175647 A JP2001175647 A JP 2001175647A
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Koji Hirano
浩司 平野
Yasushi Matsumoto
安史 松本
Ryuichiro Togashi
隆一郎 富樫
Hiroshi Kaneda
浩 金田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報源に対して選択的にテキスト情報を取り
込んで、効率的にテキスト情報の編集を行う遠隔制御装
置、編集装置および遠隔制御方法を提供する。 【解決手段】 遠隔制御装置36は、他の記録媒体に記
録されているテキスト情報を利用して所望の記録媒体へ
の情報編集をする場合に、無条件に記憶手段39に取り
込むのではなく、第1の操作手段41からのロード指示
S32によって記憶手段39に情報が取り込まれ、第2
の操作手段42からの編集指示S33に応じて記憶手段
39に対して編集操作指示が出力され、他の記録媒体の
情報を記憶手段39に取り込んでから編集するか、また
は新規状態から編集をするかをユーザーが選択するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、被制御装
置に対してテキスト情報の編集を行う遠隔制御装置、編
集装置および遠隔制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、再生専用のディスク状記録媒体で
ある例えばCD(コンパクトディスク)に記録された情
報を再生するCD再生装置や、記録再生が可能なディス
ク状記録媒体である例えばMD(ミニディスク)に情報
を記録したり記録された情報を再生するMD記録再生装
置を備えたシステムオーディオ機器が普及している。
【0003】このようなオーディオ機器において、CD
やMDには記録された曲(トラック)名や演奏者名など
がTOC(Table Of Contents)領域
やU(User)TOC領域にテキスト情報として記録
されていて、CDやMDの再生時にこのテキスト情報が
所定の表示部に表示可能となっていた。
【0004】このようなテキスト情報のうち、例えばC
Dのテキスト情報をそのままMDに記録するいわゆるダ
ビングを行う際に、CDのコピー禁止情報に応じてCD
のテキスト情報をMDに記録したり、またはMDの文字
編集用バッファへテキスト情報への取り込みを行うよう
にしていた。
【0005】このコピー禁止情報は、SCMS(Ser
ial Copy Management Syste
m)と呼ばれる方式で、著作権のある音楽ソフトからの
ディジタル・コピーを一世代に制限するものである。
【0006】このCDのコピー禁止情報が不可の場合で
も、ユーザーがMD記録再生装置の所定の操作を行って
MDの「ネーム編集」モードに入ると、すでにCDのテ
キスト情報がMDの編集用バッファに取り込まれて、そ
れをもとにして情報を更新したりしてテキスト情報の編
集をするようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のテキスト情報の編集においては、CDのテキスト情報
をそのまま参考にしてMDに対してテキスト情報を入力
したいユーザーの場合には効率的であるが、一方、ユー
ザーがMDに対して新規のテキスト情報を入力したい場
合には、一度、編集用バッファに取り込まれた文字列を
削除してから、新規のテキスト情報を入力しなければな
らず、操作が煩雑であるという不都合があった。
【0008】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、情報源に対して選択的にテキスト情報
を取り込むことにより、効率的にテキスト情報の編集を
行う遠隔制御装置、編集装置および遠隔制御方法を提供
することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は以下の構成によ
り、以下の作用をする。本発明の遠隔制御装置は、被制
御装置から送られる情報を受信する受信手段と、少なく
とも情報が記憶可能な記憶手段と、受信手段で受信され
る情報を記憶手段に記憶させるか否かを決定する第1の
操作手段と、記憶手段に記憶された情報を編集するため
の指示をする第2の操作手段と、第1の操作手段にて受
信手段で受信される情報を記憶手段に記憶させる指示が
あった場合には受信手段で受信される情報を記憶手段に
記憶させ、第2の操作手段から指示があった場合には第
2の操作手段からの指示にしたがって記憶手段に記憶さ
れた情報を編集する制御手段と、記憶手段に記憶された
情報を被制御装置に送信する送信手段とを備えるもので
ある。
【0010】これにより、本発明の遠隔制御装置は、他
の記録媒体に記録されているテキスト情報を利用して所
望の記録媒体への情報編集をする場合に、無条件に記憶
手段に取り込むのではなく、第1の操作手段からの選択
操作によって記憶手段に情報が取り込まれ、第2の操作
手段からの編集操作に応じて記憶手段に対して編集操作
指示が出力され、他の記録媒体の情報を記憶手段に取り
込んでから編集するか、または新規状態から編集をする
かをユーザーが選択する。
【0011】また、本発明の遠隔制御装置は、複数の情
報が入力される複数の受信手段と、複数の受信手段から
入力される複数の情報を各々記憶する複数の記憶手段
と、複数の記憶手段から編集対象とする記憶手段を選択
する第1の操作手段と、第1の操作手段によって選択さ
れた記憶手段に記憶された情報を編集する第2の操作手
段と、第2の操作手段から指示があった場合には複数の
記憶手段のうちから第1の操作手段の指示によって選択
される記憶手段に記憶された情報を第2の操作手段から
の指示にしたがって編集する制御手段と、複数の記憶手
段のうちから第1の操作手段の指示にしたがって選択さ
れる記憶手段に記憶された情報を被制御装置に対して送
信する送信手段とを備えるものである。
【0012】これにより、本発明の遠隔制御装置は、複
数の情報を既に有していて編集に使われる記憶手段を複
数有して、第1の操作手段で指示される記憶手段に対し
て第2の操作手段からの指示で情報内容の編集を行うこ
とができ、また、編集結果を第1の操作手段の指示で選
択される記憶手段のみから選択して送信する。
【0013】また、本発明の遠隔制御装置は、複数の情
報が入力される複数の受信手段と、複数の情報が各々蓄
積される複数の記憶手段と、複数の記憶手段のうちから
編集対象とする情報が蓄積された記憶手段を選択する第
1の操作手段と、第1の操作手段によって選択された記
憶手段に記憶された情報を記憶する編集用記憶手段と、
編集用記憶手段に記憶された情報を編集する第2の操作
手段と、第1の操作手段によって指示された場合には第
1の操作手段の指示にしたがって複数の記憶手段から編
集対象とする情報を編集用記憶手段に記憶させ、第2の
操作手段から指示された場合には第2の操作手段の指示
にしたがって編集用記憶手段に記憶された情報を編集す
る制御手段と、編集用記憶手段に記憶された情報を送信
する送信手段とを備えるものである。
【0014】これにより、本発明の遠隔制御装置は、編
集用記憶手段をさらに有して、記憶手段に記憶された情
報を第1の操作手段の選択指示にしたがって編集用記憶
手段にロードし、編集用記憶手段に記憶された情報を第
2の操作手段の編集指示で編集するので、編集したい情
報のみを選択した後に編集用バッファで編集される。
【0015】また、本発明の編集装置は、主情報と上記
主情報に関連する副情報が入力される入力手段と、入力
手段から入力される副情報が記録可能な記憶手段と、記
憶手段に副情報を記憶させる指示が入力される第1の操
作手段と、記憶手段に記憶されている副情報を編集する
指示が入力される第2の操作手段と、第1の操作手段か
らの指示があった場合には入力手段から入力される副情
報を記憶手段に記憶させ、第2の操作手段からの指示が
あった場合には記憶手段に記憶されている副情報を第2
の操作手段の指示にしたがって編集する制御手段と、入
力手段から入力される主情報と記憶手段に記憶された副
情報を関連づけて記録媒体に記録する記録手段とを備え
るものである。
【0016】このように、本発明の編集装置は、遠隔制
御装置の出力側に記録手段が設けられたものであるの
で、他の装置へ送信をすることなく、直ちに編集後の副
情報と、主情報とが共に記録媒体に記録される。
【0017】また、本発明の編集装置は、主情報が入力
される第1の入力手段と、主情報に関連する副情報が入
力される第2の入力手段と、第2の入力手段から入力さ
れる複数の副情報が各々記憶される複数の記憶手段と、
複数の記憶手段に記憶された副情報のうち編集対象とす
る情報を選択する第1の操作手段と、第1の操作手段に
よって選択された記憶手段に記憶された副情報を編集す
る第2の操作手段と、第1の操作手段による指示があっ
た場合には第1の操作手段の指示にしたがって複数の記
憶手段のうちから編集対象とする記憶手段を選択し、第
2の操作手段から指示がなされた場合には選択されてい
る記憶手段に記憶されている副情報を第2の操作手段の
指示にしたがって編集する制御手段と、第1の入力手段
から入力される主情報と複数の記憶手段のうちから第1
の操作手段の指示にしたがって選択された記憶手段に記
憶されている副情報を関連づけて記録媒体に記録する記
録手段とを備えるものである。
【0018】これにより、本発明の編集装置は、記録媒
体は主情報とそれに関連する副情報がお互いに関連づけ
て記録できる媒体であれば適用することができるので、
編集システムの拡張によりテキスト情報の生成のために
幅の広い選択を行って、他の装置へ送信をすることな
く、直ちに編集後の副情報と、主情報とが共に記録媒体
に記録される。
【0019】また、本発明の編集装置は、主情報が入力
される第1の入力手段と、主情報に関連する副情報が入
力される第2の入力手段と、複数の副情報を各々記憶す
る複数の記憶手段と、記憶手段に記憶された複数の副情
報のうちから編集対象となる副情報を選択する第1の操
作手段と、第1の操作手段によって選択された副情報を
記憶する編集用記憶手段と、編集用記憶手段に記憶され
た副情報を編集する第2の操作手段と、第1の操作手段
にて指示された場合には複数の記憶手段の中から第1の
操作手段にて指示された記憶手段から編集用記憶手段に
副情報が蓄積され、第2の操作手段にて指示された場合
には編集用記憶手段に蓄積された副情報を第2の操作手
段の指示にしたがって編集する制御手段と、編集用記憶
手段に蓄積された副情報を第1の入力手段から入力され
る主情報に関連づけて記録媒体に記録する記録手段とを
備えるものである。
【0020】これにより、本発明の編集装置は、第1の
操作手段の選択指示があった場合には編集用記憶手段に
記憶された情報は、複数の記憶手段のうちの先に記憶さ
れていた記憶手段に戻して記憶されるので、予め編集用
記憶手段に格納されている情報を先に記憶されていた記
憶手段に戻してから別の記憶手段から情報を編集用記憶
手段にロードすることにより、編集用記憶手段と記憶手
段との間で情報を双方向に移動させて、交互に複数の情
報の編集を行って、編集システムの拡張によりテキスト
情報の生成のために幅の広い選択を行って、他の装置へ
送信をすることなく、直ちに編集後の副情報と、主情報
とを共に記録媒体に記録することができる。
【0021】また、本発明の遠隔制御方法は、被制御装
置から送られる情報を受信して少なくとも情報を編集し
て被制御装置に送信する遠隔制御方法において、情報を
受信するステップと、受信ステップで受信した情報を記
憶する指示があった場合には記憶し、情報の編集指示が
あった場合には指示にしたがって情報を編集するステッ
プと、記憶された情報を被制御装置に送信するステップ
とを備えるものである。
【0022】これにより、本発明の遠隔制御方法は、他
の記録媒体に記録されているテキスト情報を利用して所
望の記録媒体への情報編集をする場合に、無条件に記憶
するのではなく、選択操作による記憶指示により情報が
取り込まれ、編集操作に応じて編集操作指示が出力さ
れ、他の記録媒体の情報を記憶することにより取り込ん
でから編集するか、または新規状態から編集をするかを
ユーザーが選択する。
【0023】
【発明の実施の形態】本実施の形態のリモコン装置は、
他の記録媒体に記録されているテキスト情報を利用して
所望の記録媒体への文字編集をする場合に、無条件に文
字編集用バッファに取り込むのではなく、ユーザーの操
作によって、他の記録媒体のテキスト情報を所望の記録
媒体の文字編集用バッファに取り込んでから編集する
か、または新規状態から文字編集をするかをユーザーが
選択することができるものである。
【0024】図1は、本実施の形態のリモコン装置が適
用される編集システムの構成を示すブロック図である。
図1において、編集システムは、ユーザーインターフェ
ースとしてテキスト情報の編集処理を行うリモコン装置
13と、インターネット1を介してテキスト情報を入力
するインターネット接続アプリケーション4と、再生専
用の再生ディスク(CD,DVD(デジタル・バーサタ
イル・ディスク))2に記録されているテキスト情報を
入力するCDマイコン7と、記録再生が可能な記録媒体
(MD,MS(メモリスティック:板状記録媒体))3
に記録されているテキスト情報を入力するMDマイコン
10と、入力操作部(キーボード、ジョグダイヤル、無
線機器、タッチパネル等)23と、テキスト情報を表示
する表示装置(FL(蛍光表示)管、LCD(液晶)デ
ィスプレイ等)24とを有して構成される。
【0025】インターネット接続アプリケーション4
は、インターネット1からのテキスト情報を記憶するR
AM(ランダムアクセスメモリ)5と、リモコン装置1
3とのインターフェースを行うバスインターフェース6
とを有して構成される。
【0026】CDマイコン7は、再生ディスク2からの
テキスト情報を記憶するRAM8と、リモコン装置13
とのインターフェースを行うバスインターフェース9と
を有して構成される。
【0027】MDマイコン10は、記録媒体3からのテ
キスト情報を記憶するRAM11と、リモコン装置13
とのインターフェースを行うバスインターフェース12
とを有して構成される。
【0028】リモコン装置13は、インターネット接続
アプリケーション4のバスインターフェース6、CDマ
イコン7のバスインターフェース9およびMDマイコン
10のバスインターフェース12との間でテキスト情報
の送信および受信を行うためのインターフェースを行う
バスインターフェース14を有して構成される。
【0029】また、リモコン装置13は、初期設定とし
て空白文字列(ブランク)を記憶するバッファ[0]を
構成するRAM15と、インターネット情報を記憶する
バッファ[1]を構成するRAM16と、再生ディスク
情報を記憶するバッファ[2]を構成するRAM17
と、記録媒体情報を記憶するバッファ[3]を構成する
RAM18とを有して構成される。
【0030】また、リモコン装置13は、バッファ
[0]を構成するRAM15、バッファ[1]を構成す
るRAM16、バッファ[2]を構成するRAM17ま
たはバッファ[3]を構成するRAM18にそれぞれ記
憶された空白文字列、インターネット情報、再生ディス
ク情報または記録媒体情報に対して、選択的に編集操作
Sbを行い、選択的に表示データSaを出力するバッフ
ァ選択処理部19を有して構成される。
【0031】また、リモコン装置13は、入力操作部2
3からの指示に応じた入力操作指示を出力する入力操作
処理部20と、入力操作処理部20からの入力操作指示
により編集操作Sbの信号を出力する編集操作部21
と、バッファ選択処理部19から出力される表示データ
Saに対して表示のための処理を施して表示装置24に
出力する表示出力処理部22とを有して構成される。
【0032】このように構成された編集システムは以下
のような動作をする。インターネット接続アプリケーシ
ョン4は、インターネット1からのテキスト情報をRA
M5に記憶し、バスインターフェース6を介してリモコ
ン装置13のバスインターフェース14との間でテキス
ト情報の送信および受信のためのインターフェースを行
う。
【0033】CDマイコン7は、再生ディスク2からの
テキスト情報をRAM8に記憶し、バスインターフェー
ス9を介してリモコン装置13のバスインターフェース
14との間でテキスト情報の送信および受信のためのイ
ンターフェースを行う。
【0034】MDマイコン10は、記録媒体3からのテ
キスト情報をRAM11に記憶し、バスインターフェー
ス12を介してリモコン装置13のバスインターフェー
ス14との間でテキスト情報の送信および受信のための
インターフェースを行う。
【0035】リモコン装置13は、バスインターフェー
ス14を介して、インターネット接続アプリケーション
4のバスインターフェース6、CDマイコン7のバスイ
ンターフェース9およびMDマイコン10のバスインタ
ーフェース12との間でテキスト情報の送信および受信
を行うためのインターフェースを行う。
【0036】リモコン装置13において、バッファ
[0]を構成するRAM15は初期設定として空白文字
列を記憶し、バッファ[1]を構成するRAM16は上
述のインターフェースによりインターネット情報を記憶
し、バッファ[2]を構成するRAM17は上述のイン
ターフェースにより再生ディスク情報を記憶し、バッフ
ァ[3]を構成するRAM18は上述のインターフェー
スにより記録媒体情報を記憶している。
【0037】入力操作処理部20は、入力操作部23か
らの指示に応じた入力操作指示をバッファ選択処理部1
9および編集操作部21に対して出力する。編集操作部
21は、入力操作処理部20からの入力操作指示により
編集操作Sbの信号をバッファ選択処理部19に出力す
る。
【0038】バッファ選択処理部19は、バッファ
[0]を構成するRAM15、バッファ[1]を構成す
るRAM16、バッファ[2]を構成するRAM17ま
たはバッファ[3]を構成するRAM18にそれぞれ記
憶された空白文字列、インターネット情報、再生ディス
ク情報または記録媒体情報に対して、選択的に編集操作
Sbを行い、選択的に表示データSaを出力する。バッ
ファ選択処理部19は、文字入力のための必要なテキス
ト情報を選択して内部の編集用バッファへコピーする機
能と、編集操作Sbに応じた編集を行う機能を有する。
また、直接各バッファ[i]を編集用バッファとして用
いることもできる。
【0039】表示出力処理部22は、バッファ選択処理
部19から出力される表示データSaに対して表示のた
めの処理を施して表示装置24にテキスト情報として表
示可能に出力する。
【0040】本実施の形態のリモコン装置は、特に、再
生ディスク2等の他の記録媒体に記録されているテキス
ト情報を利用して所望の記録媒体3への文字編集をする
場合に、無条件に文字編集用バッファ[i]に取り込む
のではなく、ユーザーの入力操作部23からの操作によ
って、操作に応じて入力操作処理部20からバッファ選
択処理部19および編集操作部21に対して入力操作指
示が出力され、編集操作部21が入力操作処理部20か
らの入力操作指示により編集操作Sbの信号をバッファ
選択処理部19に出力し、バッファ選択処理部19が他
の記録媒体のテキスト情報を所望の記録媒体の文字編集
用バッファ[i]に取り込んでから編集するか、または
新規状態から文字編集をするかをユーザーが選択するこ
とにより、効率的にテキスト情報の編集を行うことがで
きる。
【0041】図2は、文字編集の動作を示すフローチャ
ートである。図2は、図1に示したリモコン装置13の
制御手段となる図示しないマイクロコンピュータ(以
下、単にマイコンという)の文字編集の処理を示してい
る。図2において、ステップS1において、ネーム編集
キーが押されているか否かを判断する。具体的には、リ
モコン装置13のマイコンは、再生ディスク2から記録
媒体3へのテキスト情報のダビング動作中に、入力操作
部23で「ネーム編集キー」が押され、MDマイコン1
0が記録媒体3の「テキスト編集モード」に入ったか否
かを判断する。
【0042】ステップS1でネーム編集キーが押されて
いるときは、ステップS2へ進み、ステップS2におい
て、バッファ[i](取込先)の初期設定を行う。具体
的には、リモコン装置13のマイコンは、テキスト情報
の書き込み先を示す吸い上げ先のバッファ[i]の更新
用の初期値をi=3に設定として、MDなどの記録媒体
3のテキスト情報を記録するバッファ[3]のRAM1
8をテキストデータの吸い上げ先とする。
【0043】ステップS3において、バッファ[i]の
テキストデータが吸い上げ済みか否かを判断する。具体
的には、リモコン装置13のマイコンは、まず吸い上げ
の対象となるテキスト情報がすでにそれを格納するバッ
ファ[i]、更新用の初期設定ではバッファ[3]のR
AM18に書き込み済みであるかを検出する。
【0044】ステップS3でバッファ[i]のテキスト
データが吸い上げ済みでないときは、ステップS4へ進
み、ステップS4において、再生ディスク2からバッフ
ァ[i]へテキスト情報の吸い上げを行う。具体的に
は、リモコン装置13のマイコンは、バスインターフェ
ース14およびバスインターフェース6、9、12を介
してインターネット接続アプリケーション4、CDマイ
コン7およびMDマイコン10に対してテキスト情報の
吸い上げ要求を行う。インターネット接続アプリケーシ
ョン4、CDマイコン7およびMDマイコン10は、バ
スインターフェース6、9、12を介してテキスト情報
の吸い上げ要求を受信し、インターネット1、再生ディ
スク2または記録媒体3から読み出したテキスト情報を
リモコン装置13のバスインターフェース14を介して
マイコンに送信する。リモコン装置13のマイコンはバ
スインターフェース14を介してテキスト情報をバッフ
ァ[i]に書き込む。
【0045】ステップS3でバッファ[i]のテキスト
データが吸い上げ済みであるとき、またはステップS4
でバッファ[i]のテキストデータが吸い上げ済みであ
るときは、ステップS5へ進み、ステップS5におい
て、バッファ[i]のテキストデータをネーム編集用バ
ッファへコピーする。具体的には、バッファ選択部19
が、バッファ[i]に応じてテキスト情報をネーム編集
用のバッファにコピーして、表示データSaを表示出力
処理部22を介して表示装置24に表示させてテキスト
情報の内容を確認する。
【0046】ステップS6において、参照キーが押され
ているか否かを判断する。具体的には、リモコン装置1
3のマイコンは、入力操作部23で「参照キー」が押さ
れ、他のバッファ[i]のテキスト情報の参照を行うこ
とが指示されたか否かを判断する。
【0047】ステップS6で参照キーが押されていると
きは、ステップS7へ進み、ステップS7において、バ
ッファ[i]の再設定を行って、ステップS3へ戻り、
ステップS3〜ステップS6までの判断および処理を繰
り返す。具体的には、参照キーが押される度に、順次サ
イクリックに、バッファ[0]、バッファ[1]、バッ
ファ[2]、バッファ[3]のそれぞれのテキスト情報
がネーム編集用のバッファにコピーされ、表示データS
aが表示装置24に表示される。これにより、ユーザー
は、希望のテキスト情報が表示されるまで参照キーを押
すことにより、編集の基になる情報を得ることができ
る。
【0048】ステップS6で参照キーが押されていない
ときは、ステップS8へ進み、ステップS8において、
編集操作キーが押されているか否かを判断する。具体的
には、リモコン装置13のマイコンは、入力操作部23
で「編集操作キー」が押され、編集操作部21からの編
集操作Sbの指示によりネーム編集用バッファにコピー
されたバッファ[i]のテキスト情報の編集を行うこと
が指示されたか否かを判断する。
【0049】ステップS8で編集操作キーが押されたと
きは、ステップS9へ進み、ステップS9において、文
字編集を行う。具体的には、リモコン装置13のマイコ
ンは、入力操作部23で「編集操作キー」が押され、編
集操作部21からの編集操作Sbの指示により編集用バ
ッファに格納されたバッファ[i]のテキスト情報につ
いて、バッファ[0]の空白文字列に対しては新規作
成、またはバッファ[1]〜バッファ[3]のテキスト
情報に対しては更新により編集を行う。
【0050】ステップS8で編集操作キーが押されない
とき、またはステップS9で文字編集を終了したとき
は、ステップS10へ進み、ステップS10において、
ネーム編集終了確定キーが押されたか否かを判断する。
具体的には、リモコン装置13のマイコンは、入力操作
部23で「編集終了確定キー」が押され、編集用バッフ
ァに格納され表示装置に表示された編集後のテキスト情
報の内容が確定して、編集操作部21からの編集操作S
bが終了した否かを判断する。ステップS10でネーム
編集終了確定キーが押されないときは、ステップS6へ
戻り、ステップS6〜ステップS10の処理および判断
を繰り返す。
【0051】ステップS10でネーム編集終了確定キー
が押されたときは、ステップS11へ進み、ステップS
11において、録音対象の記録媒体3にネーム情報を送
信する。具体的には、リモコン装置13のマイコンは、
バスインターフェース14およびMDマイコン10のバ
スインターフェース12を介して、編集後のテキスト情
報を送信して、記録媒体3に記録を指示する。MDマイ
コン10は記録媒体3に編集後のテキスト情報を記録し
て、文字編集の処理を終了する。
【0052】上述のステップS3〜ステップS7の判断
および処理により、表示装置でテキスト情報を確認しな
がらテキスト情報の吸い上げ先のバッファ[i]が何れ
であるかを確認することができる。
【0053】また、上述のステップS6〜ステップS1
0の判断および処理により、編集中でも、他のテキスト
情報をバッファ[i]に吸い上げて、初期状態に戻るこ
とができる。なお、この操作を禁止する場合は、ステッ
プS10におけるNOの場合のステップS6への戻りを
ステップS8へ戻るようにすればよい。
【0054】なお、上述したテキスト情報としては、以
下のものを利用することができる。第1に、インターネ
ット1経由で、TOC情報などを基にして得られるテキ
スト情報である。第2に、ユーザーがパーソナルコンピ
ュータ上で自ら作成したライブラリーデータベースのテ
キスト情報である。第3に、MD記録再生装置とリモコ
ン装置13との接続によってMDの編集用バッファに既
に記録された情報を再生することにより得られるテキス
ト情報である。第4に、CD再生装置との接続によって
CDのTOCまたはUTOC領域を再生することにより
得られるテキスト情報である。第5に、MD記録再生装
置とリモコン装置13との接続によってMDのTOCま
たはUTOC領域を再生することにより得られるテキス
ト情報である。第6に、衛星放送経由で放送事業者から
配信されたソース情報の中に含まれるテキスト情報であ
る。
【0055】上述した本実施の形態のリモコン装置によ
れば、数種類の接続されたメディアの有するテキスト情
報をそれぞれバッファに吸い上げて表示装置で確認しな
がら、テキスト情報の編集操作の負荷を軽くし、文字編
集の操作性を改善することができ、また、様々な情報源
の中からのテキスト情報の選択を可能にすることで、編
集機能を拡大させ、編集パターンを充実させることがで
きる。
【0056】以下に、図3〜図8を用いて、本実施の形
態の遠隔制御装置の機能ブロック図を説明する。これら
の遠隔制御装置の機能ブロック図は、上述した図1に示
したリモコン装置のそれぞれの機能を示したものであ
る。
【0057】先ず、図3の機能ブロック図を説明する。
図3において、本実施の形態の遠隔制御装置36は、被
制御装置30から送られる情報を受信する受信手段37
と、少なくとも副情報S31が記憶可能な記憶手段39
と、受信手段37で受信される副情報S31を記憶手段
39に記憶させるか否かをスイッチ38を介してロード
指示S32により決定する第1の操作手段41と、記憶
手段39に記憶された副情報S31を編集するための編
集指示S33をする第2の操作手段42と、第1の操作
手段41にて受信手段37で受信される副情報S31を
記憶手段39に記憶させるロードS32の指示があった
場合には受信手段37で受信される副情報S31を記憶
手段39に記憶させ、第2の操作手段42から編集S3
3の指示があった場合には第2の操作手段42からの編
集S33の指示にしたがって記憶手段39に記憶された
副情報S34を編集する制御手段40と、記憶手段39
に記憶された副情報S34を被制御装置30に送信する
送信手段43とを備えるものである。
【0058】また、図3において、遠隔制御装置44
は、被制御装置30の動作を制御する第3の操作手段4
6と、被制御装置30が制御されたことによって送出さ
れる副情報S31を受信手段37によって受信し、一時
的に記憶する一時記憶手段45と、少なくとも記憶手段
39または一時記憶手段45に記憶された副情報S31
を表示する表示手段とをさらに備え、制御手段40は第
3の操作手段46から指示があった場合は送信手段43
から被制御装置30に対して制御命令を送信し、第1の
操作手段41から指示があった場合には一時記憶手段4
5に記憶された副情報S31を記憶手段39に蓄積さ
せ、第2の操作手段42から指示があった場合には第2
の操作手段42の指示内容にしたがって記憶手段39に
記憶された副情報S31を編集するものである。
【0059】なお、図3において、被制御装置30は、
再生ディスク32からの主情報S30を記録媒体33に
記録するように制御すると共に、副情報S31を送信手
段34により遠隔制御装置36に送信し、遠隔制御装置
36から編集後の副情報S34を受信手段35により受
信し、記録媒体33に記録するように制御する制御手段
31を有している。
【0060】このように、遠隔制御装置36、44は、
テキスト情報のみを受信して、その編集を行った後に、
被制御装置30に送る機能を有している。なお、主情報
S30は例えば音楽情報を示し、副情報S31は編集前
のテキスト情報を示し、副情報S34は編集後のテキス
ト情報を示す。
【0061】また、副情報S31および副情報S34の
送信または受信の方法は、有線でも無線でも良く、例え
ば、光ケーブル、電気ケーブル、または光空間伝送、電
波通信の何れを用いても良い。さらに、遠隔制御装置3
6、44は再生装置(再生手段)または記録装置(記録
手段)を装備して一体として構成しても良い。
【0062】また、遠隔制御装置36、44は、図示は
しないが編集に必要な表示手段を備えているので、表示
されたテキスト情報を確認しながら編集を進めることが
できる。
【0063】また、遠隔制御装置36、44は、編集に
使われるバッファとしての記憶手段39が最初は何も記
憶されていない状態にあって、そこに直接第2の操作手
段42によって編集をすればユーザーが最初からテキス
ト情報を作成する状態を実現することができる。
【0064】また、遠隔制御装置44は、被制御装置3
0に対して動作を制御するための第3の操作手段46を
有するので、第3の操作手段46の操作によって被制御
装置30が動作することにより送られてくるテキスト情
報を取り込んで編集に使用することができる。
【0065】また、遠隔制御装置36、44は、被制御
装置30の遠隔制御として働くときは、受信時は受信バ
ッファとしての受信手段37に取り込まれた内容を、ま
たは編集中は編集用バッファとしての記憶手段39の内
容をそれぞれ表示手段に表示するので、各受信時または
編集時のテキスト情報を確認しながら編集を進めること
ができる。
【0066】また、本実施の形態の遠隔制御方法は、被
制御装置30から送られる情報を受信して少なくとも情
報を編集して被制御装置30に送信する遠隔制御方法に
おいて、情報を受信するステップと、受信ステップで受
信した情報を記憶する指示があった場合には記憶し、情
報の編集指示があった場合には指示にしたがって情報を
編集するステップと、記憶された情報を被制御装置に送
信するステップとを備えるものである。
【0067】これにより、本実施の形態の遠隔制御装置
36、44は、再生ディスク32等の他の記録媒体に記
録されているテキスト情報を利用して所望の記録媒体3
3への文字編集をする場合に、無条件に記憶手段39に
取り込むのではなく、ユーザーの第1の操作手段41か
らの選択操作によって記憶手段に情報が取り込まれ、第
2の操作手段42からの編集操作に応じて記憶手段39
に対して編集操作指示が出力され、他の記録媒体のテキ
スト情報を記憶手段39に取り込んでから編集するか、
または新規状態から文字編集をするかをユーザーが選択
することにより、効率的にテキスト情報の編集を行うこ
とができる。
【0068】次に、図4の機能ブロック図を説明する。
また、図4において、本実施の形態の遠隔制御装置50
は、複数の情報S40,S40−2,S40−nが入力
される複数の受信手段51,51−2,51−nと、複
数の受信手段51,51−2,51−nから入力される
複数の情報S40,S40−2,S40−nを各々記憶
する複数の記憶手段52,52−2,52−nと、複数
の記憶手段52,52−2,52−nから選択指示S4
2により編集対象とする記憶手段を選択する第1の操作
手段56と、第1の操作手段56によって選択された記
憶手段に記憶された情報をスイッチ58を介して編集指
示S43により編集する第2の操作手段57と、第2の
操作手段57から編集指示S43があった場合には複数
の記憶手段52,52−2,52−nのうちから第1の
操作手段56の選択指示S42によって選択される記憶
手段に記憶された情報を第2の操作手段57からの編集
指示S43にしたがって編集する制御手段55と、複数
の記憶手段52,52−2,52−nのうちから第1の
操作手段56の選択指示S42にしたがって選択される
記憶手段に記憶された情報を被制御装置61に対して送
信する送信手段60とを備えるものである。
【0069】また、図4において、遠隔制御装置50
は、複数の受信手段51,51−2,51−nで受信さ
れる情報S40,S40−2,S40−nを複数の記憶
手段52,52−2,52−nにスイッチ53,53−
2,53−nを介してロード指示S41,S41−2,
S41−nによりそれぞれ記憶させるか否かを指示する
第3の操作手段59をさらに備え、制御手段55は第3
の操作手段59から指示があった場合には複数の受信手
段51,51−2,51−nによって受信される情報を
複数の記憶手段52,52−2,52−nのそれぞれに
記憶させ、第2の操作手段57から指示があった場合に
は複数の記憶手段52,52−2,52−nに記憶され
た情報を第2の操作手段57からの指示にしたがって編
集するとともに、複数の記憶手段52,52−2,52
−nのうちから第1の操作手段56の指示にしたがって
選択される記憶手段に記憶された情報を送信手段60か
ら被制御装置61に対して送信するものである。
【0070】これにより、遠隔制御装置50は、複数の
情報を既に有していて編集に使われる記憶手段を複数有
して、第1の操作手段56で指示される記憶手段に対し
て第2の操作手段57からの指示で情報内容の編集を行
うことができ、また、編集結果を第1の操作手段56の
指示で選択される記憶手段のみから選択して送信するこ
とができる。
【0071】また、遠隔制御装置50は、受信手段5
1,51−2,51−nと記憶手段52,52−2,5
2−nとの間に情報のロードをするか否かを選択するス
イッチ53,53−2,53−nが設けられているの
で、第3の操作手段59から指示があったとき記憶手段
にデータがロードされるので、編集を行いたい情報のみ
をロードすることができる。
【0072】次に、図5の機能ブロック図を説明する。
また、図5において、本実施の形態の遠隔制御装置70
は、複数の情報S50,S50−2,S50−nが入力
される複数の受信手段71,71−2,71−nと、複
数の情報が各々蓄積される複数の記憶手段72,72−
2,72−nと、複数の記憶手段72,72−2,72
−nのうちから編集対象とする情報が蓄積された記憶手
段をスイッチ73を介して選択指示S51により選択す
る第1の操作手段75と、第1の操作手段75によって
選択された記憶手段に記憶された情報を記憶する編集用
記憶手段77と、編集用記憶手段77に記憶された情報
を編集指示S52により編集する第2の操作手段76
と、第1の操作手段75によって選択指示S51された
場合には第1の操作手段75の選択指示S51にしたが
って複数の記憶手段72,72−2,72−nから編集
対象とする情報を編集用記憶手段77に記憶させ、第2
の操作手段76から編集指示S52された場合には第2
の操作手段76の編集指示S52にしたがって編集用記
憶手段77に記憶された情報を編集する制御手段74
と、編集用記憶手段77に記憶された情報を被制御装置
79へ送信する送信手段78とを備えるものである。
【0073】これにより、遠隔制御装置70は、編集用
のメモリである編集用記憶手段77をさらに有して、記
憶手段に記憶された情報を第1の操作手段の選択指示S
51にしたがって編集用記憶手段77にロードし、編集
用記憶手段77に記憶された情報を第2の操作手段76
の編集指示S52で編集するので、編集したい情報のみ
を選択した後に編集用バッファで編集をすることができ
る。
【0074】また、第1の操作手段75の選択指示S5
1があった場合には編集用記憶手段77に記憶された情
報は、複数の記憶手段72,72−2,72−nのうち
の先に記憶されていた記憶手段に戻して記憶されるの
で、予め編集用バッファに格納されている情報を先に記
憶されていた記憶手段に戻してから別の記憶手段から情
報を編集用バッファにロードすることにより、編集バッ
ファと記憶手段との間で情報を双方向に移動させて、交
互に複数の情報の編集を行うことができる。
【0075】次に、図6の機能ブロック図を説明する。
また、本実施の形態の編集装置83は、主情報S60と
主情報S60に関連する副情報S61が入力される入力
手段84と、入力手段84から入力される副情報S61
が記録可能な記憶手段90と、記憶手段90に副情報S
61を記憶させるロード指示S62が入力される第1の
操作手段87と、記憶手段90に記憶されている副情報
S61を編集する編集指示S63が入力される第2の操
作手段88と、第1の操作手段87からのロード指示S
62があった場合には入力手段84から入力される副情
報S61を記憶手段90に記憶させ、第2の操作手段8
8からの編集指示S63があった場合には記憶手段90
に記憶されている副情報S61を第2の操作手段88の
編集指示S63にしたがって編集する制御手段89と、
入力手段84から入力される主情報S60と記憶手段9
0に記憶された副情報S61を関連づけて記録媒体92
に記録する記録手段91とを備えるものである。
【0076】このように、編集装置83は、図3に示す
遠隔制御装置36の出力側に記録手段91が設けられた
ものであるので、他の装置へ送信をすることなく、直ち
に編集後の副情報S61と、主情報S60とを共に記録
媒体92に記録することができる。
【0077】また、編集装置83は、主情報S60に関
連する固有情報S64を情報記憶装置(サーバー)81
に送信する送信手段94と、送信手段94から送信され
た固有情報S64に基づいて情報記憶装置(サーバー)
81にて生成される副情報S61を受信する受信手段8
5とを有する通信手段93をさらに備え、受信手段85
で受信した副情報S61が入力手段84に入力されるも
のである。
【0078】また、固有情報S64は主情報S60が記
録されている再生ディスク(記録媒体)80、82に記
録された再生ディスク(記録媒体)80、82の識別子
であるものである。
【0079】また、識別子は再生ディスク(記録媒体)
80、82のTOC領域データであるものである。
【0080】また、固有情報S64に基づいて得られる
副情報S61はネットワークによる通信によって得られ
るものである。
【0081】このように、編集装置83は、TOCの内
容を例えばインターネットの先にあるサーバーや、LA
N(ローカルエリアネットワーク)にあるサーバーもし
くは装置とは別構成であるが隣接した装置上のハードデ
ィスクにあるデータベースに対して送り、そこで生成さ
れて返ってくるデータをテキスト情報とすることがで
き、ネットワーク情報を用いた柔軟なシステム構成でテ
キスト情報の生成を行うことができる。
【0082】次に、図7の機能ブロック図を説明する。
また、図7において、本実施の形態の編集装置100
は、主情報S70が入力される第1の入力手段108
と、主情報S70に関連する副情報S71,S71−
2,S71−nが入力される第2の入力手段101,1
01−2,101−nと、第2の入力手段101,10
1−2,101−nから入力される複数の副情報S7
1,S71−2,S71−nが各々記憶される複数の記
憶手段102,102−2,102−nと、複数の記憶
手段102,102−2,102−nに記憶された副情
報のうち編集対象とする情報をスイッチ103を介して
選択指示S72により選択する第1の操作手段106
と、第1の操作手段106によって選択された記憶手段
に記憶された副情報をスイッチ105を介して編集指示
S73により編集する第2の操作手段107と、第1の
操作手段106による選択指示S72があった場合には
第1の操作手段106の選択指示S72にしたがって複
数の記憶手段102,102−2,102−nのうちか
ら編集対象とする記憶手段を選択し、第2の操作手段1
07から編集指示S73がなされた場合には選択されて
いる記憶手段に記憶されている副情報を第2の操作手段
107の編集指示S73にしたがって編集する制御手段
104と、第1の入力手段108から入力される主情報
S70と複数の記憶手段102,102−2,102−
nのうちから第1の操作手段106の選択指示S72に
したがって選択された記憶手段に記憶されている副情報
を関連づけて記録媒体110に記録する記録手段109
とを備えるものである。
【0083】また、編集装置100は、主情報S70と
複数の副情報S71,S71−2,S71−nのうちの
一は同一の記録媒体から再生されて入力されるものであ
る。
【0084】また、編集装置100は、主情報S70と
複数の副情報S71,S71−2,S71−nのうちの
一は同一の通信媒体から受信されて入力されるものであ
る。
【0085】これにより、記録媒体はMDに限らず、C
D−R(ライトワンス)/RW(リライタブル)、DV
D−RAM/R、テープ等、主情報S70とそれに関連
する副情報S71,S71−2,S71−nがお互いに
関連づけて記録できる媒体であれば適用することができ
るので、編集システムの拡張によりテキスト情報の生成
のために幅の広い選択を行って、他の装置へ送信をする
ことなく、直ちに編集後の副情報と、主情報S70とを
共に記録媒体110に記録することができる。
【0086】また、入力される主情報S70と副情報S
71,S71−2,S71−nは、CD,CD−TEX
T,MD等に限らずデータが重畳されたラジオ放送など
の情報でも良い。
【0087】次に、図8の機能ブロック図を説明する。
また、本実施の形態の編集装置120は、主情報S80
が入力される第1の入力手段128と、主情報S80に
関連する副情報S81,S81−2,S81−nが入力
される第2の入力手段121,121−2,121−n
と、複数の副情報S81,S81−2,S81−nを各
々記憶する複数の記憶手段122,122−2,122
−nと、記憶手段122,122−2,122−nに記
憶された複数の副情報S81,S81−2,S81−n
のうちから編集対象となる副情報をスイッチ123を介
して選択指示S82により選択する第1の操作手段12
6と、第1の操作手段126によって選択された副情報
を記憶する編集用記憶手段124と、編集用記憶手段1
24に記憶された副情報を編集指示S83により編集す
る第2の操作手段127と、第1の操作手段126にて
選択指示S82された場合には複数の記憶手段122,
122−2,122−nの中から第1の操作手段126
にて指示された記憶手段から編集用記憶手段124に副
情報が蓄積され、第2の操作手段127にて編集指示S
83された場合には編集用記憶手段124に蓄積された
副情報を第2の操作手段127の編集指示S83にした
がって編集する制御手段125と、編集用記憶手段12
4に蓄積された副情報を第1の入力手段128から入力
される主情報S80に関連づけて記録媒体130に記録
する記録手段129とを備えるものである。
【0088】これにより、第1の操作手段126の選択
指示S82があった場合には編集用記憶手段124に記
憶された情報は、複数の記憶手段122,122−2,
122−nのうちの先に記憶されていた記憶手段に戻し
て記憶されるので、予め編集用バッファに格納されてい
る情報を先に記憶されていた記憶手段に戻してから別の
記憶手段から情報を編集用バッファにロードすることに
より、編集用バッファと記憶手段との間で情報を双方向
に移動させて、交互に複数の情報の編集を行って、編集
システムの拡張によりテキスト情報の生成のために幅の
広い選択を行って、他の装置へ送信をすることなく、直
ちに編集後の副情報と、主情報とを共に記録媒体130
に記録することができる。
【0089】なお、上述した本実施の形態の遠隔制御装
置は、オーディオ信号を主情報としてテキスト情報を副
情報とするオーディオ機器について適用される例のみを
示したが、これに限るものではなく、ビデオ信号を主情
報としてテキスト情報を副情報とする映像記録再生装置
に対して適用しても良い。
【0090】
【発明の効果】本発明の遠隔制御装置は、被制御装置か
ら送られる情報を受信する受信手段と、少なくとも情報
が記憶可能な記憶手段と、受信手段で受信される情報を
記憶手段に記憶させるか否かを決定する第1の操作手段
と、記憶手段に記憶された情報を編集するための指示を
する第2の操作手段と、第1の操作手段にて受信手段で
受信される情報を記憶手段に記憶させる指示があった場
合には受信手段で受信される情報を記憶手段に記憶さ
せ、第2の操作手段から指示があった場合には第2の操
作手段からの指示にしたがって記憶手段に記憶された情
報を編集する制御手段と、記憶手段に記憶された情報を
被制御装置に送信する送信手段とを備えるので、他の記
録媒体に記録されているテキスト情報を利用して所望の
記録媒体への情報編集をする場合に、無条件に記憶手段
に取り込むのではなく、第1の操作手段からの選択操作
によって記憶手段に情報が取り込まれ、第2の操作手段
からの編集操作に応じて記憶手段に対して編集操作指示
が出力され、他の記録媒体の情報を記憶手段に取り込ん
でから編集するか、または新規状態から編集をするかを
ユーザーが選択することにより、効率的にテキスト情報
等の編集を行うことができるという効果を奏する。
【0091】また、本発明の遠隔制御装置は、複数の情
報が入力される複数の受信手段と、複数の受信手段から
入力される複数の情報を各々記憶する複数の記憶手段
と、複数の記憶手段から編集対象とする記憶手段を選択
する第1の操作手段と、第1の操作手段によって選択さ
れた記憶手段に記憶された情報を編集する第2の操作手
段と、第2の操作手段から指示があった場合には複数の
記憶手段のうちから第1の操作手段の指示によって選択
される記憶手段に記憶された情報を第2の操作手段から
の指示にしたがって編集する制御手段と、複数の記憶手
段のうちから第1の操作手段の指示にしたがって選択さ
れる記憶手段に記憶された情報を被制御装置に対して送
信する送信手段とを備えるので、複数の情報を既に有し
ていて編集に使われる記憶手段を複数有して、第1の操
作手段で指示される記憶手段に対して第2の操作手段か
らの指示で情報内容の編集を行うことができ、また、編
集結果を第1の操作手段の指示で選択される記憶手段の
みから選択して送信することができるという効果を奏す
る。
【0092】また、本発明の遠隔制御装置は、複数の情
報が入力される複数の受信手段と、複数の情報が各々蓄
積される複数の記憶手段と、複数の記憶手段のうちから
編集対象とする情報が蓄積された記憶手段を選択する第
1の操作手段と、第1の操作手段によって選択された記
憶手段に記憶された情報を記憶する編集用記憶手段と、
編集用記憶手段に記憶された情報を編集する第2の操作
手段と、第1の操作手段によって指示された場合には第
1の操作手段の指示にしたがって複数の記憶手段から編
集対象とする情報を編集用記憶手段に記憶させ、第2の
操作手段から指示された場合には第2の操作手段の指示
にしたがって編集用記憶手段に記憶された情報を編集す
る制御手段と、編集用記憶手段に記憶された情報を送信
する送信手段とを備えるので、編集用記憶手段をさらに
有して、記憶手段に記憶された情報を第1の操作手段の
選択指示にしたがって編集用記憶手段にロードし、編集
用記憶手段に記憶された情報を第2の操作手段の編集指
示で編集するので、編集したい情報のみを選択した後に
編集用バッファで編集することができるという効果を奏
する。
【0093】また、本発明の編集装置は、主情報と上記
主情報に関連する副情報が入力される入力手段と、入力
手段から入力される副情報が記録可能な記憶手段と、記
憶手段に副情報を記憶させる指示が入力される第1の操
作手段と、記憶手段に記憶されている副情報を編集する
指示が入力される第2の操作手段と、第1の操作手段か
らの指示があった場合には入力手段から入力される副情
報を記憶手段に記憶させ、第2の操作手段からの指示が
あった場合には記憶手段に記憶されている副情報を第2
の操作手段の指示にしたがって編集する制御手段と、入
力手段から入力される主情報と記憶手段に記憶された副
情報を関連づけて記録媒体に記録する記録手段とを備え
るので、遠隔制御装置の出力側に記録手段が設けられる
ことにより、効率良く副情報の生成を行った後に、他の
装置へ送信をすることなく、直ちに編集後の副情報と、
主情報とを共に記録媒体に記録することができるという
効果を奏する。
【0094】また、本発明の編集装置は、主情報が入力
される第1の入力手段と、主情報に関連する副情報が入
力される第2の入力手段と、第2の入力手段から入力さ
れる複数の副情報が各々記憶される複数の記憶手段と、
複数の記憶手段に記憶された副情報のうち編集対象とす
る情報を選択する第1の操作手段と、第1の操作手段に
よって選択された記憶手段に記憶された副情報を編集す
る第2の操作手段と、第1の操作手段による指示があっ
た場合には第1の操作手段の指示にしたがって複数の記
憶手段のうちから編集対象とする記憶手段を選択し、第
2の操作手段から指示がなされた場合には選択されてい
る記憶手段に記憶されている副情報を第2の操作手段の
指示にしたがって編集する制御手段と、第1の入力手段
から入力される主情報と複数の記憶手段のうちから第1
の操作手段の指示にしたがって選択された記憶手段に記
憶されている副情報を関連づけて記録媒体に記録する記
録手段とを備えるので、記録媒体は主情報とそれに関連
する副情報がお互いに関連づけて記録できる媒体であれ
ば適用することができるので、編集システムの拡張によ
りテキスト情報の生成のために幅の広い選択を行って、
他の装置へ送信をすることなく、直ちに編集後の副情報
と、主情報とを共に記録媒体に記録することができると
いう効果を奏する。
【0095】また、本発明の編集装置は、主情報が入力
される第1の入力手段と、主情報に関連する副情報が入
力される第2の入力手段と、複数の副情報を各々記憶す
る複数の記憶手段と、記憶手段に記憶された複数の副情
報のうちから編集対象となる副情報を選択する第1の操
作手段と、第1の操作手段によって選択された副情報を
記憶する編集用記憶手段と、編集用記憶手段に記憶され
た副情報を編集する第2の操作手段と、第1の操作手段
にて指示された場合には複数の記憶手段の中から第1の
操作手段にて指示された記憶手段から編集用記憶手段に
副情報が蓄積され、第2の操作手段にて指示された場合
には編集用記憶手段に蓄積された副情報を第2の操作手
段の指示にしたがって編集する制御手段と、編集用記憶
手段に蓄積された副情報を第1の入力手段から入力され
る主情報に関連づけて記録媒体に記録する記録手段とを
備えるので、第1の操作手段の選択指示があった場合に
は編集用記憶手段に記憶された情報は、複数の記憶手段
のうちの先に記憶されていた記憶手段に戻して記憶され
るので、予め編集用記憶手段に格納されている情報を先
に記憶されていた記憶手段に戻してから別の記憶手段か
ら情報を編集用記憶手段にロードすることにより、編集
用記憶手段と記憶手段との間で情報を双方向に移動させ
て、交互に複数の情報の編集を行って、編集システムの
拡張によりテキスト情報の生成のために幅の広い選択を
行って、他の装置へ送信をすることなく、直ちに編集後
の副情報と、主情報とを共に記録媒体に記録することが
できるという効果を奏する。
【0096】また、本発明の遠隔制御方法は、被制御装
置から送られる情報を受信して少なくとも情報を編集し
て被制御装置に送信する遠隔制御方法において、情報を
受信するステップと、受信ステップで受信した情報を記
憶する指示があった場合には記憶し、情報の編集指示が
あった場合には指示にしたがって情報を編集するステッ
プと、記憶された情報を被制御装置に送信するステップ
とを備えるので、他の記録媒体に記録されているテキス
ト情報を利用して所望の記録媒体への情報編集をする場
合に、無条件に記憶するのではなく、選択操作による記
憶指示により情報が取り込まれ、編集操作に応じて編集
操作指示が出力され、他の記録媒体の情報を記憶するこ
とにより取り込んでから編集するか、または新規状態か
ら編集をするかをユーザーが選択することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の遠隔制御装置が適用される編集
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の遠隔制御装置の文字編集の動作
を示すフローチャートである。
【図3】本実施の形態の遠隔制御装置の機能ブロック図
である。
【図4】本実施の形態の遠隔制御装置の機能ブロック図
である。
【図5】本実施の形態の遠隔制御装置の機能ブロック図
である。
【図6】本実施の形態の遠隔制御装置の機能ブロック図
である。
【図7】本実施の形態の遠隔制御装置の機能ブロック図
である。
【図8】本実施の形態の遠隔制御装置の機能ブロック図
である。
【符号の説明】
1……インターネット、2……再生ディスク、3……記
録媒体、4……ネット接続アプリケーション、5,9,
12,14……バスインターフェース、7……CDマイ
コン、10……MDマイコン、5,8,11……RA
M、15,16,17,18……バッファ[0]RAM
〜バッファ[3]RAM、19……バッファ選択処理
部、20……入力操作処理部、21……編集操作部、2
2……表示出力処理部、23……入力操作部、24……
表示装置、30……被制御装置、31……制御手段、3
2……再生ディスク、33……記録媒体、34……送信
手段、35……受信手段、36……遠隔制御装置、37
……受信手段、38……スイッチ、39……記憶手段、
40……制御手段、41……第1の操作手段、42……
第2の操作手段、43……送信手段、44……遠隔制御
装置、45……一時記憶手段、46……第3の操作手
段、50……遠隔制御装置、51,51−2,51−n
……受信手段、52,52−2,52−n……記憶手
段、53,53−2,53−n……スイッチ、54……
スイッチ、55……制御手段、56……第1の操作手
段、57……第2の操作手段、58……スイッチ、59
……第3の操作手段、60……送信手段、61……被制
御装置、70……遠隔制御装置、71,71−2,71
−n……受信手段、72,72−2,72−n……記憶
手段、73……スイッチ、74……制御手段、75……
第1の操作手段、76……第2の操作手段、77……編
集用記憶手段、78……送信手段、79……被制御装
置、80、82……再生ディスク、81……情報記憶装
置(サーバー)、83……遠隔制御装置、84……入力
手段、85……受信手段、86……スイッチ、87……
記憶手段、87……第1の操作手段、88……第2の操
作手段、89……制御手段、90……記憶手段、91…
…記録手段、92……記録媒体、93……通信手段、9
4……送信手段、100……遠隔制御装置、101,1
01−2,101−n……第2の入力手段、102,1
02−2,102−n……記憶手段、103、105…
…スイッチ、104……制御手段、106……第1の操
作手段、107……第2の操作手段、108……第1の
入力手段、109……記録手段、110……記録媒体、
120……遠隔制御装置、121,121−2,121
−n……第2の入力手段、122,122−2,122
−n……記憶手段、123……スイッチ、124……編
集用記憶手段、125……制御手段、126……第1の
操作手段、127……第2の操作手段、128……第1
の入力手段、129……記録手段、130……記録媒
体、
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/034 G11B 27/02 K Z (72)発明者 富樫 隆一郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 金田 浩 東京都千代田区外神田5丁目1番2号末広 ビル マイクロテクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 5B009 QB11 VC01 5B014 EB05 GD05 GD13 GD19 GD23 5B077 AA18 BA02 DD02 5D110 AA15 AA19 BB28 CA06 CA16 CA48 CB04 CD05 CD15 CD26 CF13 DA01 DA11 DB03 DC05 DC06 DE02

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御装置から送られる情報を受信する
    受信手段と、 少なくとも上記情報が記憶可能な記憶手段と、 上記受信手段で受信される情報を上記記憶手段に記憶さ
    せるか否かを決定する第1の操作手段と、 上記記憶手段に記憶された情報を編集するための指示を
    する第2の操作手段と、 上記第1の操作手段にて上記受信手段で受信される情報
    を上記記憶手段に記憶させる指示があった場合には上記
    受信手段で受信される情報を上記記憶手段に記憶させ、
    上記第2の操作手段から指示があった場合には上記第2
    の操作手段からの指示にしたがって上記記憶手段に記憶
    された情報を編集する制御手段と、 上記記憶手段に記憶された情報を上記被制御装置に送信
    する送信手段とを備える遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は、上記第1の操作手段に
    よる上記情報の記憶の指示があるまではブランクである
    請求項1記載の遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 上記遠隔制御装置は、少なくとも上記記
    憶手段に記憶された情報を表示する表示手段をさらに備
    える請求項1記載の遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 上記遠隔制御装置は、上記被制御装置の
    動作を制御する第3の操作手段と、 上記被制御装置が制御されたことによって送出される情
    報を上記受信手段によって受信し、一時的に記憶する一
    時記憶手段と、 少なくとも上記記憶手段または上記一時記憶手段に記憶
    された情報を表示する表示手段とをさらに備え、 上記制御手段は上記第3の操作手段から指示があった場
    合は上記送信手段から上記被制御装置に対して制御命令
    を送信し、上記第1の操作手段から指示があった場合に
    は上記一時記憶手段に記憶された情報を上記記憶手段に
    蓄積させ、上記第2の操作手段から指示があった場合に
    は上記第2の操作手段の指示内容にしたがって上記記憶
    手段に記憶された情報を編集する請求項1記載の遠隔制
    御装置。
  5. 【請求項5】 上記表示手段は、上記第3の操作手段か
    らの指示によって上記一時記憶手段に記憶された情報を
    表示し、上記第2の操作手段の指示によって上記記憶手
    段に記憶された情報を表示する請求項4記載の遠隔制御
    装置。
  6. 【請求項6】 複数の情報が入力される複数の受信手段
    と、 上記複数の受信手段から入力される複数の情報を各々記
    憶する複数の記憶手段と、 上記複数の記憶手段から編集対象とする記憶手段を選択
    する第1の操作手段と、 上記第1の操作手段によって選択された記憶手段に記憶
    された情報を編集する第2の操作手段と、 上記第2の操作手段から指示があった場合には上記複数
    の記憶手段のうちから上記第1の操作手段の指示によっ
    て選択される記憶手段に記憶された情報を上記第2の操
    作手段からの指示にしたがって編集する制御手段と、 上記複数の記憶手段のうちから上記第1の操作手段の指
    示にしたがって選択される記憶手段に記憶された情報を
    被制御装置に対して送信する送信手段とを備える遠隔制
    御装置。
  7. 【請求項7】 上記複数の記憶手段のうちの一にはブラ
    ンクが入力される請求項6記載の遠隔制御装置。
  8. 【請求項8】 上記遠隔制御装置は、上記複数の受信手
    段で受信される情報を上記複数の記憶手段にそれぞれ記
    憶させるか否かを指示する第3の操作手段をさらに備
    え、 上記制御手段は上記第3の操作手段から指示があった場
    合には上記複数の受信手段によって受信される情報を上
    記複数の記憶手段のそれぞれに記憶させ、上記第2の操
    作手段から指示があった場合には上記複数の記憶手段に
    記憶された情報を上記第2の操作手段からの指示にした
    がって編集するとともに、上記複数の記憶手段のうちか
    ら上記第1の操作手段の指示にしたがって選択される記
    憶手段に記憶された情報を上記送信手段から上記被制御
    装置に対して送信する請求項6記載の遠隔制御装置。
  9. 【請求項9】 上記複数の記憶手段のうちの一は、上記
    第3の操作手段によって上記複数のうちの一の受信手段
    で受信される情報が記憶されるまではブランクである請
    求項8記載の遠隔制御装置。
  10. 【請求項10】 複数の情報が入力される複数の受信手
    段と、 上記複数の情報が各々蓄積される複数の記憶手段と、 上記複数の記憶手段のうちから編集対象とする情報が蓄
    積された記憶手段を選択する第1の操作手段と、 上記第1の操作手段によって選択された上記記憶手段に
    記憶された情報を記憶する編集用記憶手段と、 上記編集用記憶手段に記憶された情報を編集する第2の
    操作手段と、 上記第1の操作手段によって指示された場合には上記第
    1の操作手段の指示にしたがって上記複数の記憶手段か
    ら編集対象とする情報を上記編集用記憶手段に記憶さ
    せ、上記第2の操作手段から指示された場合には上記第
    2の操作手段の指示にしたがって上記編集用記憶手段に
    記憶された情報を編集する制御手段と、 上記編集用記憶手段に記憶された情報を送信する送信手
    段とを備える遠隔制御装置。
  11. 【請求項11】 上記複数の記憶手段のうちの一は、記
    憶される情報がブランクである請求項10記載の遠隔制
    御装置。
  12. 【請求項12】 上記編集用記憶手段は、上記第1の操
    作手段の指示があるまではブランクである請求項10記
    載の遠隔制御装置。
  13. 【請求項13】 上記第1の操作手段の指示があった場
    合には上記編集用記憶手段に記憶された情報は、上記複
    数の記憶手段のうちの記憶されていた記憶手段に戻して
    記憶される請求項10記載の遠隔制御装置。
  14. 【請求項14】 上記複数の記憶手段のうちの一つに記
    憶される情報はブランクである請求項13記載の遠隔制
    御装置。
  15. 【請求項15】 主情報と上記主情報に関連する副情報
    が入力される入力手段と、上記入力手段から入力される
    副情報が記録可能な記憶手段と、 上記記憶手段に上記副情報を記憶させる指示が入力され
    る第1の操作手段と、 上記記憶手段に記憶されている副情報を編集する指示が
    入力される第2の操作手段と、 上記第1の操作手段からの指示があった場合には上記入
    力手段から入力される副情報を上記記憶手段に記憶さ
    せ、上記第2の操作手段からの指示があった場合には上
    記記憶手段に記憶されている副情報を上記第2の操作手
    段の指示にしたがって編集する制御手段と、 上記入力手段から入力される上記主情報と上記記憶手段
    に記憶された上記副情報を関連づけて記録媒体に記録す
    る記録手段とを備える編集装置。
  16. 【請求項16】 上記編集装置は、上記記憶手段に記憶
    された副情報を表示する表示手段をさらに備える請求項
    15記載の編集装置。
  17. 【請求項17】 上記記憶手段は、上記第1の操作手段
    の指示があるまではブランクである請求項15記載の編
    集装置。
  18. 【請求項18】 上記編集装置は、 上記主情報に関連する固有情報をサーバーに送信する送
    信手段と、 上記送信手段から送信された固有情報に基づいて上記サ
    ーバーにて生成される副情報を受信する受信手段とをさ
    らに備え、 上記受信手段で受信した副情報が上記入力手段に入力さ
    れる請求項15記載の編集装置。
  19. 【請求項19】 上記固有情報は上記主情報が記録され
    ている記録媒体に記録された上記記録媒体の識別子であ
    る請求項18記載の編集装置。
  20. 【請求項20】 上記識別子はTOC(Table o
    f Contents)である請求項19記載の編集装
    置。
  21. 【請求項21】 上記固有情報に基づいて得られる上記
    副情報はネットワークによる通信によって得られる請求
    項18記載の編集装置。
  22. 【請求項22】 主情報が入力される第1の入力手段
    と、 上記主情報に関連する副情報が入力される第2の入力手
    段と、 上記第2の入力手段から入力される複数の副情報が各々
    記憶される複数の記憶手段と、 上記複数の記憶手段に記憶された副情報のうち編集対象
    とする情報を選択する第1の操作手段と、 上記第1の操作手段によって選択された記憶手段に記憶
    された副情報を編集する第2の操作手段と、 上記第1の操作手段による指示があった場合には上記第
    1の操作手段の指示にしたがって上記複数の記憶手段の
    うちから編集対象とする記憶手段を選択し、上記第2の
    操作手段から指示がなされた場合には選択されている記
    憶手段に記憶されている副情報を上記第2の操作手段の
    指示にしたがって編集する制御手段と、 上記第1の入力手段から入力される上記主情報と上記複
    数の記憶手段のうちから上記第1の操作手段の指示にし
    たがって選択された記憶手段に記憶されている副情報を
    関連づけて記録媒体に記録する記録手段とを備える編集
    装置。
  23. 【請求項23】 上記複数の記憶手段のうちの一にはブ
    ランクが記憶される請求項22記載の編集装置。
  24. 【請求項24】 上記主情報と上記複数の副情報のうち
    の一は同一の記録媒体から再生されて入力される請求項
    22記載の編集装置。
  25. 【請求項25】 上記主情報と上記複数の副情報のうち
    の一は同一の通信媒体から受信されて入力される請求項
    22記載の編集装置。
  26. 【請求項26】 上記編集装置は、上記第2の入力手段
    から入力される上記副情報を上記記憶手段の各々に記憶
    させるか否かを決定する第3の操作手段をさらに備え、 上記制御手段は、上記第3の操作手段にて上記第2の入
    力手段から入力される複数の副情報を上記複数の記憶手
    段に記憶させる指示があった場合には上記第2の入力手
    段に入力される複数の副情報を上記複数の記憶手段に各
    々記憶させ、上記第1の操作手段による指示がなされた
    場合には上記第1の操作手段の指示にしたがって上記複
    数の記憶手段のうちから編集対象とする記憶手段を選択
    し、上記第2の操作手段からの指示がなされた場合には
    選択されている記憶手段に記憶されている副情報を上記
    第2の操作手段の指示にしたがって編集する請求項22
    記載の編集装置。
  27. 【請求項27】 上記複数の記憶手段のうちの一は、上
    記第3の操作手段による指示があるまではブランクであ
    る請求項26記載の編集装置。
  28. 【請求項28】 主情報が入力される第1の入力手段
    と、 上記主情報に関連する副情報が入力される第2の入力手
    段と、 上記複数の副情報を各々記憶する複数の記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された複数の副情報のうちから編集
    対象となる副情報を選択する第1の操作手段と、 上記第1の操作手段によって選択された副情報を記憶す
    る編集用記憶手段と、 上記編集用記憶手段に記憶された副情報を編集する第2
    の操作手段と、 上記第1の操作手段にて指示された場合には上記複数の
    記憶手段の中から上記第1の操作手段にて指示された記
    憶手段から上記編集用記憶手段に副情報が蓄積され、上
    記第2の操作手段にて指示された場合には上記編集用記
    憶手段に蓄積された副情報を上記第2の操作手段の指示
    にしたがって編集する制御手段と、 上記編集用記憶手段に蓄積された副情報を上記第1の入
    力手段から入力される上記主情報に関連づけて記録媒体
    に記録する記録手段とを備える編集装置。
  29. 【請求項29】 上記編集用記憶手段は、上記第1の操
    作手段によって上記複数の記憶手段の一から副情報が蓄
    積されるまではブランクである請求項28記載の編集装
    置。
  30. 【請求項30】 上記編集用記憶手段に蓄積された副情
    報は、上記複数の記憶手段から副情報が上記編集用記憶
    手段に蓄積される前に、上記編集用記憶手段から所定の
    記憶手段に記憶され直す請求項28記載の編集装置。
  31. 【請求項31】 被制御装置から送られる情報を受信し
    て少なくとも上記情報を編集して上記被制御装置に送信
    する遠隔制御方法において、 上記情報を受信するステップと、 上記受信ステップで受信した情報を記憶する指示があっ
    た場合には記憶し、情報の編集指示があった場合には指
    示にしたがって情報を編集するステップと、 上記記憶された情報を上記被制御装置に送信するステッ
    プとを備える遠隔制御方法。
  32. 【請求項32】 上記編集される情報は上記記憶する指
    示があるまではブランクである請求項30記載の遠隔制
    御方法。
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