JP2001171737A - 液体の搬送および貯蔵用容器 - Google Patents
液体の搬送および貯蔵用容器Info
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D77/04—Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
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- B65D77/0453—Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another the inner and outer containers being rigid or semi-rigid and the outer container being of polygonal cross-section not formed by folding or erecting one or more blanks the inner container having a polygonal cross-section
- B65D77/0466—Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another the inner and outer containers being rigid or semi-rigid and the outer container being of polygonal cross-section not formed by folding or erecting one or more blanks the inner container having a polygonal cross-section the containers being mounted on a pallet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体の搬送および貯蔵用容器（１）におい
て、プラスティック製の内部容器の再調整性、および搬
送の安全性を向上させる。 【解決手段】 その主な構成部分としてプラスティック
フォイル素材からなる内部被覆（４）と織物素材からな
る外部被覆（５）とからなる柔軟性を有する内部容器
（２）と、金属製の垂直および水平な格子の棒（１１、
１２）からなる格子カバー１０と、金属製のパレット状
の台座（１３）とを有する。この柔軟性を有する内部容
器（２）は搬送用容器（１）の格子カバー（１０）の上
部枠（２１）に固定されている蓋部棒（２２、２３）か
ら吊り下げられている。内部容器（２）の排出用はめ管
（８）は止め具（２６）によって搬送用容器（１）の格
子カバー（１０）に対して取り外し可能に固定されてい
る。
て、プラスティック製の内部容器の再調整性、および搬
送の安全性を向上させる。 【解決手段】 その主な構成部分としてプラスティック
フォイル素材からなる内部被覆（４）と織物素材からな
る外部被覆（５）とからなる柔軟性を有する内部容器
（２）と、金属製の垂直および水平な格子の棒（１１、
１２）からなる格子カバー１０と、金属製のパレット状
の台座（１３）とを有する。この柔軟性を有する内部容
器（２）は搬送用容器（１）の格子カバー（１０）の上
部枠（２１）に固定されている蓋部棒（２２、２３）か
ら吊り下げられている。内部容器（２）の排出用はめ管
（８）は止め具（２６）によって搬送用容器（１）の格
子カバー（１０）に対して取り外し可能に固定されてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はフォークリフト、棚
用操作機などの搬送手段を用いて取り扱われ得るための
パレット状の台座と、それぞれ閉塞可能な注入用はめ管
と排出用はめ管とを有するプラスティック製の内部容器
と、さらにはこの内部容器に隣接する、互いに交差する
垂直および水平な金属製の格子の棒からなる格子カバー
とを有する液体の搬送および貯蔵用容器に関するもので
ある。
用操作機などの搬送手段を用いて取り扱われ得るための
パレット状の台座と、それぞれ閉塞可能な注入用はめ管
と排出用はめ管とを有するプラスティック製の内部容器
と、さらにはこの内部容器に隣接する、互いに交差する
垂直および水平な金属製の格子の棒からなる格子カバー
とを有する液体の搬送および貯蔵用容器に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ国特許第１９７ ２２ １９４ Ｃ
２号によって公知であるブロー成形されたプラスティッ
ク製の内部容器を有するこの種の搬送および貯蔵用容器
は、化学産業、薬品産業、石油産業および食品産業にお
けるあらゆる種類の液体貨物の貯蔵および搬送用に用い
られている。
２号によって公知であるブロー成形されたプラスティッ
ク製の内部容器を有するこの種の搬送および貯蔵用容器
は、化学産業、薬品産業、石油産業および食品産業にお
けるあらゆる種類の液体貨物の貯蔵および搬送用に用い
られている。
【０００３】法律によって厳しく定められた環境保護規
則によって、異なる種類の液体の搬送および貯蔵用に用
いられるパレット状容器および樽などの使い捨て容器か
ら何度も使用可能な容器への移行、残量を低減する目的
のためにより大きな容量の容器への切り替え、さらには
環境に対する負担の軽減を鑑みて有害物質の再調整を行
い、液体の搬送および貯蔵貨物によって汚染されたプラ
スティック製構成部品をより有害度の低いあるいはまっ
たく無害である、例えば燃焼などの処理方法によって最
適な形で処理することを可能にする新しい何度も使用可
能な容器の開発が余儀なくされている。
則によって、異なる種類の液体の搬送および貯蔵用に用
いられるパレット状容器および樽などの使い捨て容器か
ら何度も使用可能な容器への移行、残量を低減する目的
のためにより大きな容量の容器への切り替え、さらには
環境に対する負担の軽減を鑑みて有害物質の再調整を行
い、液体の搬送および貯蔵貨物によって汚染されたプラ
スティック製構成部品をより有害度の低いあるいはまっ
たく無害である、例えば燃焼などの処理方法によって最
適な形で処理することを可能にする新しい何度も使用可
能な容器の開発が余儀なくされている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この種の搬
送および貯蔵容器を、安価な方法で製造され得、最適な
形で処理され得るプラスティック製の内部容器の経済的
な再調整性を鑑みて、また最高の要求を満たし得る搬送
時の安全性を鑑みてさらに発展させるという課題に基づ
いているものである。
送および貯蔵容器を、安価な方法で製造され得、最適な
形で処理され得るプラスティック製の内部容器の経済的
な再調整性を鑑みて、また最高の要求を満たし得る搬送
時の安全性を鑑みてさらに発展させるという課題に基づ
いているものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明においてこの課題
は請求項１に記載の特徴を有する液体の搬送および貯蔵
用容器によって解消され得る。
は請求項１に記載の特徴を有する液体の搬送および貯蔵
用容器によって解消され得る。
【０００６】従属クレームは本発明の有利な展開例を含
有するものである。
有するものである。
【０００７】本発明による液体の搬送および貯蔵用容器
は以下の利点によって特徴付けられている：内部容器を
その内部被覆がプラスティックフォイルからなり、その
外部被覆が織物素材からなる柔軟性を有する容器として
形成することによって、プラスティックをブロー成形し
た内部容器を有する液体用容器と比較した場合、これら
フォイルおよび織物素材の強度が劣るが故にその自重お
よび搬送費を低減し、色、ニスなどによって環境を害す
る危険性のある液体によって汚染されたプラスティック
素材を著しく低減することが可能となるため、これらの
プラスティック素材の処理が問題とならない。この搬送
容器は液体貨物の製造およびボトリングを行う企業にお
いて安価である内部容器を簡単に交換するだけで安価な
形で再調整され得るものであって、この際に折り畳み可
能な柔軟性を有する内部容器の占める空間が少なく、内
部容器の製造費用が低いためにこれらの貯蔵も安価なも
のとなる。また柔軟性を有する内部容器をプラスティッ
クフォイルと好ましくはプラスティックからなる織物素
材とを用いて製造することは、多額な設備投資費用を必
要とする高価なブロー成形用機械を用いてプラスティッ
ク製の内部容器をブロー成形する製造方法よりも安価で
ある。またこれに対して取り出し装備が連結可能であ
る、格子カバーの内側において水平な格子棒に固定され
る内部容器の排出用はめ管用の止め具は、柔軟性を有す
る内部容器が装備された液体用容器に対する所定の搬送
時における安全性に対する要求を満たすものである。
は以下の利点によって特徴付けられている：内部容器を
その内部被覆がプラスティックフォイルからなり、その
外部被覆が織物素材からなる柔軟性を有する容器として
形成することによって、プラスティックをブロー成形し
た内部容器を有する液体用容器と比較した場合、これら
フォイルおよび織物素材の強度が劣るが故にその自重お
よび搬送費を低減し、色、ニスなどによって環境を害す
る危険性のある液体によって汚染されたプラスティック
素材を著しく低減することが可能となるため、これらの
プラスティック素材の処理が問題とならない。この搬送
容器は液体貨物の製造およびボトリングを行う企業にお
いて安価である内部容器を簡単に交換するだけで安価な
形で再調整され得るものであって、この際に折り畳み可
能な柔軟性を有する内部容器の占める空間が少なく、内
部容器の製造費用が低いためにこれらの貯蔵も安価なも
のとなる。また柔軟性を有する内部容器をプラスティッ
クフォイルと好ましくはプラスティックからなる織物素
材とを用いて製造することは、多額な設備投資費用を必
要とする高価なブロー成形用機械を用いてプラスティッ
ク製の内部容器をブロー成形する製造方法よりも安価で
ある。またこれに対して取り出し装備が連結可能であ
る、格子カバーの内側において水平な格子棒に固定され
る内部容器の排出用はめ管用の止め具は、柔軟性を有す
る内部容器が装備された液体用容器に対する所定の搬送
時における安全性に対する要求を満たすものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明による搬送および貯蔵用容
器は以下において概略図面を参照しつつ詳細されてい
る。
器は以下において概略図面を参照しつつ詳細されてい
る。
【０００９】図１において示されている使い捨てあるい
は何度も使用可能な容器として用いられる液体の搬送お
よび貯蔵用容器１は、その主な構成部分として例えばポ
リエチレンフォイルなどのプラスティック素材からなる
内部被覆４と例えばポリアミド繊維などの透光性を有す
る織物素材からなる外部被覆５とからなり、ねじり蓋７
によって閉塞可能な注入用はめ管６と必要に応じて取り
出し装備を取り付け得るために用いられる、ねじり蓋９
によって閉塞可能な放出用はめ管８とを有し、交換可能
であり、柔軟性を有し、直方体状であってその角部３が
丸められている内部容器２と、金属製の垂直および水平
な格子の棒１１、１２からなる格子カバー１０と、ユー
ロ規格に沿った長さおよび幅寸法を有する、フォークリ
フト、棚用操作機などを用いて取り扱われ得るように、
液体が充填された内部容器２を確動的に収容できるよう
に平らな底部槽１４を有する、パレット状の台座１３と
を有するものである。
は何度も使用可能な容器として用いられる液体の搬送お
よび貯蔵用容器１は、その主な構成部分として例えばポ
リエチレンフォイルなどのプラスティック素材からなる
内部被覆４と例えばポリアミド繊維などの透光性を有す
る織物素材からなる外部被覆５とからなり、ねじり蓋７
によって閉塞可能な注入用はめ管６と必要に応じて取り
出し装備を取り付け得るために用いられる、ねじり蓋９
によって閉塞可能な放出用はめ管８とを有し、交換可能
であり、柔軟性を有し、直方体状であってその角部３が
丸められている内部容器２と、金属製の垂直および水平
な格子の棒１１、１２からなる格子カバー１０と、ユー
ロ規格に沿った長さおよび幅寸法を有する、フォークリ
フト、棚用操作機などを用いて取り扱われ得るように、
液体が充填された内部容器２を確動的に収容できるよう
に平らな底部槽１４を有する、パレット状の台座１３と
を有するものである。
【００１０】内部容器２の外部被覆５は、内部被覆４の
トーチ切断された縁帯に対して縫い合わされるあるいは
接着されるカバー用、底部用および蓋部用裁断部分１
５、１６、１７からなる。内部容器２の内部被覆４の裁
断部分上には内部容器２を搬送容器１の格子カバー１０
の上部枠２１に固定されている蓋部棒２２、２３に吊り
下げるためのつり革１９,２０として形成されている縁
を有する裁断部分１８が溶接されている。
トーチ切断された縁帯に対して縫い合わされるあるいは
接着されるカバー用、底部用および蓋部用裁断部分１
５、１６、１７からなる。内部容器２の内部被覆４の裁
断部分上には内部容器２を搬送容器１の格子カバー１０
の上部枠２１に固定されている蓋部棒２２、２３に吊り
下げるためのつり革１９,２０として形成されている縁
を有する裁断部分１８が溶接されている。
【００１１】プラスティック製の排出用はめ管８は溶接
用フランジ２４を有し、このフランジにおいて柔軟性を
有する内部容器２の排出用開口部２５の縁部分に対して
溶接されている。
用フランジ２４を有し、このフランジにおいて柔軟性を
有する内部容器２の排出用開口部２５の縁部分に対して
溶接されている。
【００１２】内部容器２の排出用はめ管８は図２乃至４
において図示されている止め具２６を介して搬送用容器
１の格子カバー１０に対して取り外し可能に固定されて
いる。プラスティックをダイカストして得られた止め具
２６は、搬送用容器１の台座１３における底部槽１４の
排出領域２７上に立設されている下部部分２８と、この
上に垂直に立っている、内部容器２の排出用はめ管８の
ための挿入開口部３０を有する支持シャンク２９と、こ
の支持シャンク２９から外側に屋根状に突出する、柔軟
性を有する内部容器２のための支えシャンク３１とから
なる。止め具２６の支えシャンク３１は止め具２６を搬
送用容器１の格子カバー１０における水平な格子棒１１
に対して固定するためのフック状に形成されている外側
縁３２を有するものである。
において図示されている止め具２６を介して搬送用容器
１の格子カバー１０に対して取り外し可能に固定されて
いる。プラスティックをダイカストして得られた止め具
２６は、搬送用容器１の台座１３における底部槽１４の
排出領域２７上に立設されている下部部分２８と、この
上に垂直に立っている、内部容器２の排出用はめ管８の
ための挿入開口部３０を有する支持シャンク２９と、こ
の支持シャンク２９から外側に屋根状に突出する、柔軟
性を有する内部容器２のための支えシャンク３１とから
なる。止め具２６の支えシャンク３１は止め具２６を搬
送用容器１の格子カバー１０における水平な格子棒１１
に対して固定するためのフック状に形成されている外側
縁３２を有するものである。
【００１３】搬送用容器１の格子カバー１０の内側にお
いて止め具２６の支持シャンク２９の挿入開口部３０に
遊びをもって挿入されている内部容器２の排出用はめ管
８は、支持シャンク２９の内側面２９ａに対して溶接フ
ランジ２４において隣接し、この止め具２６から外れな
いように設けられている係止プレート３３は、対応する
開口部３４を有する支持シャンク２９の外側面２９ｂに
おいて排出用はめ管８の節３５の上に失われないように
スライド可能であり、排出用はめ管８の節３５における
環状ショルダー３６を掴むように設けられている。
いて止め具２６の支持シャンク２９の挿入開口部３０に
遊びをもって挿入されている内部容器２の排出用はめ管
８は、支持シャンク２９の内側面２９ａに対して溶接フ
ランジ２４において隣接し、この止め具２６から外れな
いように設けられている係止プレート３３は、対応する
開口部３４を有する支持シャンク２９の外側面２９ｂに
おいて排出用はめ管８の節３５の上に失われないように
スライド可能であり、排出用はめ管８の節３５における
環状ショルダー３６を掴むように設けられている。
【００１４】止め具２６の挿入開口部３０内に嵌められ
た内部容器２の排出用はめ管８は溶接フランジ２４の起
立した下部縁２４ａにおいて止め具２６の下部部分２８
に支持されていることによって挿入開口部３０内におい
て捻れないように設けられている。
た内部容器２の排出用はめ管８は溶接フランジ２４の起
立した下部縁２４ａにおいて止め具２６の下部部分２８
に支持されていることによって挿入開口部３０内におい
て捻れないように設けられている。
【００１５】図５乃至８において、図１における液体の
搬送および貯蔵用容器１のための取り出し装備としてフ
ラップコック３８が連結されている状態の排出用はめ管
８が嵌め込まれている留め具３７が示されている。
搬送および貯蔵用容器１のための取り出し装備としてフ
ラップコック３８が連結されている状態の排出用はめ管
８が嵌め込まれている留め具３７が示されている。
【００１６】図２乃至４における止め具２６と比べて若
干変更された形を有する図５乃至８におけるプラスティ
ックをダイカストして得られた止め具３７は、搬送用容
器１の台座１３における底部槽１４の排出領域２７から
立設される下部部分２８と、この上に垂直に立ってい
る、内部容器２の排出用はめ管８のための挿入開口部３
０を有する支持シャンク２９と、この支持シャンク２９
から外側に屋根状に突出する、柔軟性を有する内部容器
２のための支えシャンク３１とからなる。支えシャンク
３１は支持シャンク２９に連続し斜め上に向かう部分３
１ａとこれに連続して設けられ若干垂直に傾いている、
止め具３７を搬送用容器１の格子カバー１０における水
平な格子棒１１に対して固定するためのフック状に形成
されている外側縁３２を有する部分３１ｂとに分けられ
る。
干変更された形を有する図５乃至８におけるプラスティ
ックをダイカストして得られた止め具３７は、搬送用容
器１の台座１３における底部槽１４の排出領域２７から
立設される下部部分２８と、この上に垂直に立ってい
る、内部容器２の排出用はめ管８のための挿入開口部３
０を有する支持シャンク２９と、この支持シャンク２９
から外側に屋根状に突出する、柔軟性を有する内部容器
２のための支えシャンク３１とからなる。支えシャンク
３１は支持シャンク２９に連続し斜め上に向かう部分３
１ａとこれに連続して設けられ若干垂直に傾いている、
止め具３７を搬送用容器１の格子カバー１０における水
平な格子棒１１に対して固定するためのフック状に形成
されている外側縁３２を有する部分３１ｂとに分けられ
る。
【００１７】止め具３７の支持シャンク２９の挿入開口
部３０に遊びをもって挿入されている内部容器２の排出
用はめ管８は、支持シャンク２９の内側面２９ａに対し
て溶接フランジ２４において隣接している。この排出用
はめ管８にはその内側端部８ａにおいて、止め具３７を
はめ管８に係止して止め具３７の支持シャンク２９にお
ける挿入開口部３０から外れることを防止するための複
数の係止要素３９が設けられている。
部３０に遊びをもって挿入されている内部容器２の排出
用はめ管８は、支持シャンク２９の内側面２９ａに対し
て溶接フランジ２４において隣接している。この排出用
はめ管８にはその内側端部８ａにおいて、止め具３７を
はめ管８に係止して止め具３７の支持シャンク２９にお
ける挿入開口部３０から外れることを防止するための複
数の係止要素３９が設けられている。
【００１８】排出用はめ管８の外側の弾力的に拡張可能
な端部８ｂにはフラップコック３８のプラスティックハ
ウジング４０が外嵌されており、例えばボルト４１を介
してはめ管端部８ｂに対して押し込まれたプラスティッ
ク製の固定ケーシング４２によって排出用はめ管８に固
定されている。
な端部８ｂにはフラップコック３８のプラスティックハ
ウジング４０が外嵌されており、例えばボルト４１を介
してはめ管端部８ｂに対して押し込まれたプラスティッ
ク製の固定ケーシング４２によって排出用はめ管８に固
定されている。
【００１９】これら係止要素３９は係止突起部４３とし
て形成されており、排出用はめ管８の内側端部８ａにお
いてその外周に亘って設けられ、排出用はめ管８の内側
端部８ａに一体的に連続するバネタング４４の自由端４
４ａに対して放射線状の方向に対してある程度のバネ力
を有するように配置されている。排出用はめ管８を取り
付けた状態においてはこれら係止突起部４３が止め具３
７における支持シャンク２９の環状ナット４５に係合す
る。
て形成されており、排出用はめ管８の内側端部８ａにお
いてその外周に亘って設けられ、排出用はめ管８の内側
端部８ａに一体的に連続するバネタング４４の自由端４
４ａに対して放射線状の方向に対してある程度のバネ力
を有するように配置されている。排出用はめ管８を取り
付けた状態においてはこれら係止突起部４３が止め具３
７における支持シャンク２９の環状ナット４５に係合す
る。
【００２０】挿入方向ａに対して上昇傾向にあり、排出
用はめ管８を搬送用容器１の格子カバー１０の内側から
止め具３７の挿入開口部３０を介して挿入した場合に止
め具の環状ナット４５の内側縁４５ａに沿ってスライド
するスライド縁４３ａを有する。
用はめ管８を搬送用容器１の格子カバー１０の内側から
止め具３７の挿入開口部３０を介して挿入した場合に止
め具の環状ナット４５の内側縁４５ａに沿ってスライド
するスライド縁４３ａを有する。
【００２１】固定ケーシング４２を然るべき寸法に設定
することによって排出用はめ管８を止め具３７に対して
係止するために係止突起部４３を有するバネタング４４
に対して開置効果を及ぼし得る。
することによって排出用はめ管８を止め具３７に対して
係止するために係止突起部４３を有するバネタング４４
に対して開置効果を及ぼし得る。
【００２２】排出用はめ管８の外側端部８ｂは、互いに
距離をおいて配置される環状連結部４６あるいは１つの
ネジを有し、フラップコック３８のハウジング４０にお
ける円筒形の連通開口部４７の壁４８とともにラビリン
スシールを形成する。
距離をおいて配置される環状連結部４６あるいは１つの
ネジを有し、フラップコック３８のハウジング４０にお
ける円筒形の連通開口部４７の壁４８とともにラビリン
スシールを形成する。
【図１】搬送および貯蔵用容器の斜視図
【図２】図１における容器の排出用はめ管の止め具の斜
視前面図
視前面図
【図３】図２における止め具の斜視背面図
【図４】止め具の一部縦断面図
【図５】図１における容器の排出用はめ管の止め具であ
ってフラップコックを有するもの分解図
ってフラップコックを有するもの分解図
【図６】組み付けが完成した状態における止め具、排出
用はめ管およびフラップコックの斜視図
用はめ管およびフラップコックの斜視図
【図７】止め具とフラップコックが連結された排出用は
め管が組み付けられたものとの縦断面図
め管が組み付けられたものとの縦断面図
【図８】図７における部分VIIIの拡大詳細図
Claims (12)
- 【請求項１】 フォークリフト、棚用操作機などの搬送
手段を用いて取り扱われ得るためのパレット状の台座
と、それぞれ閉塞可能な注入用はめ管と排出用はめ管と
を有するプラスティック製の内部容器と、さらにはこの
内部容器に隣接する、互いに交差する垂直および水平な
金属製の格子の棒からなる格子カバーとを有する液体の
搬送および貯蔵用容器であって、プラスティックからな
る柔軟性を有する内部容器（２）と、格子カバー（１
０）に対して取り外し可能に固定された、内部容器
（２）に取り付けられた排出用はめ管（８）のためのプ
ラスティックからなり、必要に応じて取り出し装備（フ
ラップコック８）を連結し得る止め具（２６、３７）と
を有することを特徴とするもの。 - 【請求項２】 前記止め具（２６）は、搬送用容器
（１）の台座（１３）上に立設されている下部部分（２
８）と、内部容器（２）の排出用はめ管（８）のための
挿入開口部（３０）を有する支持シャンク（２９）と、
この支持シャンク（２９）から外側に屋根状に突出す
る、柔軟性を有する内部容器（２）のための支えシャン
ク（３１）とからなり、この支えシャンク（３１）は止
め具（２６）を格子カバー（１０）における水平な格子
棒（１１）に対して固定するためのフック状に形成され
ている外側縁（３２）を有することを特徴とする請求項
１記載の容器。 - 【請求項３】 前記排出用はめ管（８）は、内部容器
（２）の排出用開口部（２５）の縁部分に対して溶接す
るための溶接フランジ（２４）を有することを特徴とす
る請求項１または２記載の容器。 - 【請求項４】 前記内部容器（２）の排出用はめ管
（８）は止め具（２６）の挿入開口部（３０）において
捻れ防止手段を介して嵌め込まれていることを特徴とす
る請求項１乃至３いずれか１項記載の容器。 - 【請求項５】 前記止め具（２６）の挿入開口部（３
０）に遊びをもって挿入されている内部容器（２）の排
出用はめ管（８）は、止め具（２６）の支持シャンク
（２９）の内側面（２９ａ）に対して溶接フランジ（２
４）において隣接し、この止め具（２６）から外れない
ように設けられている係止プレート（３３）は、対応す
る開口部（３４）を有する支持シャンク（２９）の外側
面（２９ｂ）において排出用はめ管（８）の節（３５）
の上に失われないようにスライド可能であり、排出用は
め管（８）の節（３５）における環状ショルダー（３
６）を掴むように設けられていることを特徴とする請求
項１乃至４いずれか１項記載の容器。 - 【請求項６】 前記止め具（３７）の挿入開口部（３
０）に挿入されている内部容器（２）の排出用はめ管
（８）は、止め具（３７）の支持シャンク（２９）の内
側面（２９ａ）に対して溶接フランジ（２４）において
隣接しており、この排出用はめ管（８）にはその内側端
部（８ａ）において、止め具（３７）をはめ管（８）に
係止するための１つあるいは複数の係止要素３９が設け
られており、排出用はめ管（８）の外側の弾力的に拡張
可能な端部（８ｂ）には取り出し装備（フラップコック
３８）のハウジング（４０）が外嵌め可能であり、排出
用はめ管（８）の外側の端部（８ｂ）に対して押し込ま
れた固定ケーシング（４２）によって遮断用装備（フラ
ップコック３８）のハウジング（４０）が排出用はめ管
（８）に固定されていることを特徴とする請求項１乃至
４いずれか１項記載の容器。 - 【請求項７】 前記排出用はめ管（８）の内側端部（８
ａ）においてその外周に亘って設けられ、放射線状の方
向に対してある程度のバネ力を有するように配置されて
おり、排出用はめ管（８）を取り付けた状態においては
止め具（３７）の環状ナット（４５）に係合する係止突
起部（４３）が形成されていることを特徴とする請求項
６記載の容器。 - 【請求項８】 前記係止突起部（４３）は、排出用はめ
管（８）の内側端部（８ａ）に一体的に連続するバネタ
ング（４４）の自由端（４４ａ）に対して設けられるこ
とを特徴とする請求項７記載の容器。 - 【請求項９】 前記係止突起部（４３）は、挿入方向
（ａ）に対して上昇傾向にあり、排出用はめ管（８）を
搬送用容器（１）の格子カバー（１０）の内側から止め
具（３７）の挿入開口部（３０）を介して挿入した場合
に止め具の環状ナット（４５）の内側縁（４５ａ）に沿
ってスライドするスライド縁（４３ａ）を有することを
特徴とする請求項６乃至８いずれか１項記載の容器。 - 【請求項１０】 前記固定ケーシング（４２）は排出用
はめ管（８）を止め具（３７）に対して係止するために
係止突起部（４３）を有するバネタング（４４）に対し
て開置効果を及ぼすことを特徴とする請求項６乃至９い
ずれか１項記載の容器。 - 【請求項１１】 排出用はめ管（８）の外側端部（８
ｂ）は、互いに距離をおいて配置される環状連結部（４
６）あるいは１つのネジを有し、取り出し装備（フラッ
プコック３８）のハウジング（４０）における円筒形の
連通開口部（４７）の壁（４８）とともにラビリンスシ
ールを形成することを特徴とする請求項６乃至１０いず
れか１項記載の容器。 - 【請求項１２】 前記内部容器（２）の排出用はめ管
（８）のための止め具（２６）はプラスティックをダイ
カストすることによって得られることを特徴とする請求
項１乃至１１いずれか１項記載の容器。
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