JP2001163192A - 列車の昇降装置 - Google Patents

列車の昇降装置

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JP2001163192A
JP2001163192A JP35012499A JP35012499A JP2001163192A JP 2001163192 A JP2001163192 A JP 2001163192A JP 35012499 A JP35012499 A JP 35012499A JP 35012499 A JP35012499 A JP 35012499A JP 2001163192 A JP2001163192 A JP 2001163192A
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elevating
frame
train
screw shaft
elevated
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Yoshiji Matsumoto
嘉司 松本
Yukinori Koyama
幸則 小山
Kiyomi Sasaki
清美 佐々木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Railway Technical Research Institute
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 列車の昇降装置において、省スペース化及び
低コスト化を図る。 【解決手段】 高架部12に架設された高架部線路11
と地上に敷設された地上部線路13との間に高架部12
に接続して架構14を形成し、この架構14に昇降フレ
ーム25を昇降自在に支持して高架部線路11の端部ま
たは地上部線路13の端部に接続可能な接続線路15を
設け、昇降装置29によって昇降フレーム25を介して
接続線路15上の高架部車両10を昇降可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高架部に架設され
た上軌道と地上に敷設された下軌道との間で列車の乗せ
換えを行うために、この列車を昇降させる列車の昇降装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】列車は、陸上に敷設された枕木と2条の
レールなどによって構成される線路を走行するものであ
り、一般に、高架部の線路と地上部の線路は相互乗り入
れがなく、地上部の線路から高架部の線路へ移る場合に
は大きなスロープ(斜路)を設けて長い距離をかけて乗
り移る必要があった。
【0003】このため、高架部走行の車両から地上部走
行の車両へ乗り換えるには、乗客が高架部から地上部の
ホームへ移動して乗り換えなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うに、高架部の線路から地上部の線路へ移動する場合
に、スロープを利用して車両を乗せ換えるようにする
と、車両を乗せ換えるためのスロープは長距離必要とな
り、大きなスペースが必要となると共にコスト高を招く
ものであった。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもので
あり、省スペース化及び低コスト化を図った列車の昇降
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明の列車の昇降装置は、高架部に架設
された上軌道と地上に敷設された下軌道との間で列車の
乗せ換えを行うために該列車を昇降させる列車の昇降装
置において、前記上軌道と前記下軌道との間に形成され
た架構と、該架構に昇降自在に支持された昇降フレーム
と、該昇降フレームに支持されて前記上軌道の端部また
は前記下軌道の端部に接続可能な接続軌道と、前記昇降
フレームを昇降させる昇降手段とを具えたことを特徴と
するものである。
【0007】また、請求項2の発明の列車の昇降装置で
は、前記昇降手段は、前記接続軌道上に停止する列車の
車輪の位置に対応して複数設けられたことを特徴として
いる。
【0008】また、請求項3の発明の列車の昇降装置で
は、前記昇降手段は、前記架構の上下方向に沿って配設
されたねじ軸と、該ねじ軸を回転する駆動手段と、前記
昇降フレームに装着されて前記ねじ軸に螺合する昇降体
とを有することを特徴としている。
【0009】また、請求項4の発明の列車の昇降装置で
は、前記ねじ軸は、上端部がスラスト軸受により前記架
構に吊下げ支持されたことを特徴としている。
【0010】また、請求項5の発明の列車の昇降装置で
は、前記昇降体は、前記昇降フレームに固定された昇降
箱と、前記ねじ軸に螺合して該昇降箱内に球面をもって
揺動自在に支持されると共に該ねじ軸と相対回転不能な
ナット部とを有することを特徴としている。
【0011】また、請求項6の発明の列車の昇降装置で
は、前記昇降フレームの昇降停止時に該昇降フレームの
荷重を受け止める荷重受け手段を前記架構に設けたこと
を特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1に本発明の一実施形態に係る列車の昇
降装置の全体構成を表す概略、図2に列車の昇降装置の
正面視、図3に列車の昇降装置の側面視、図4にねじ軸
の上端部の支持構造を表す断面、図5に昇降体の支持構
造を表す断面、図6に図5のVI−VI断面、図7に列車の
昇降装置の制御ブロックを示す。
【0014】本実施形態の列車の昇降装置において、図
1乃至図3に示すように、図示しない高架部ホームから
延設された高架部車両10の線路(上軌道)11が高架
部12に架設されている一方、地上部車両(図示略)の
線路(下軌道)13は地上に敷設されている。そして、
高架部線路11の端部と地上部線路13の端部との間に
は高架部12に連続して架構14が建設されており、こ
の架構14には両線路11,13の一方の端部と接続可
能な接続線路(接続軌道)15が昇降自在に支持されて
いる。
【0015】即ち、架構14は、左右一対の支柱21が
線路11,13の長手方向に沿って複数組立設され、両
側がステイ22によって支持される一方、上端部が門型
をなす連結部材23によって連結され、各支柱21が長
手方向に沿った横梁24等によって連結されて構成され
ている。この架構14には、各左右一対の支柱21に掛
け渡すようにコ字形状をなす昇降フレーム25が複数配
設され、左右のガイド部26が支柱21のガイドレール
27により昇降自在に支持されている。そして、各昇降
フレーム25はベースプレート28により連結され、こ
のベースプレート28上に接続線路15が敷設されてい
る。従って、この各昇降フレーム25を昇降装置29に
よってそれぞれ昇降することで、接続線路15上の高架
部車両10を昇降することができる。
【0016】この各昇降装置29はほぼ同様の構成とな
っており、支柱21の上部にブラケット30によって昇
降モータ31及び減速機32が装着され、出力軸33に
はねじ軸34の上端部がスプライン嵌合により一体回転
可能に固結されている。このねじ軸34は、図4に詳細
に示すように、スラスト軸受36によって回転自在に吊
下げ支持され、この軸受36は、支柱21にブラケット
37により取付けられるケーシング38と、このケーシ
ング38内に収容されてねじ軸34の回転自在で且つ下
方移動を阻止する第1軸受部39と、ねじ軸34の回転
自在で且つ上方移動を阻止する第2軸受部40とで構成
されている。なお、ケーシング38は、円筒部38aと
上下にボルトにより取付けられる蓋部38b,38cと
より構成され、ねじ軸34と蓋部38b,38cとの間
にはダストシール及びオイルシールを兼ねるシール部材
35a,35bが装着されている。一方、図3に示すよ
うに、ねじ軸34の下端部はラジアル軸受41によって
回転自在に支持されており、上下方向の拘束力はない。
【0017】また、昇降装置29のねじ軸34には昇降
フレーム25に装着された昇降体42が螺合しており、
ねじ軸34を正回転あるいは逆回転することで、この昇
降体42を介して昇降フレーム25を昇降することがで
きる。この昇降体42は、図5及び図6に示すように、
昇降フレーム25にブラケット43により取付けられる
昇降箱としてのケーシング44と、このケーシング44
内で球面45をもって揺動自在に支持されると共にねじ
軸34に相対回転不能に螺合する球面形状をなすナット
部46とから構成されている。
【0018】更に、架構14の各支柱21には、接続線
路15上に高架部車両10が進入してくるときに、この
昇降フレーム25の荷重を受け止める荷重受け手段とし
てのストッパ装置47が設けられている。このストッパ
装置47は油圧シリンダによって移動自在なストッパ片
48が昇降フレーム25の下端部の移動領域に移動して
これを受け止めることで、高架部車両10の荷重が昇降
体42(ナット部46)を介してねじ軸34に付与しな
いようにしている。
【0019】ところで、図1及び図2に示すように、各
昇降フレーム25上の接続線路15上に支持できる高架
部車両10は4両編成であり、各車両は前部と下部に車
輪10aを有しており、前述した支柱21、昇降フレー
ム25、昇降装置29は接続線路15上に停止した高架
部車両10の車輪10aの位置に対応して設けられてい
る。即ち、高架部車両10の荷重を支柱21が受け止め
て架構14の他の構成要素には直接荷重が作用しないよ
うにしている。
【0020】なお、高架部車両10の前端部及び後端部
には接続線路15を掴持して高架部車両10の移動を阻
止するレールクランプ49が設けられている。
【0021】また、図3及び図7に示すように、各昇降
装置29には、昇降フレーム25の昇降位置を検出する
ストロークセンサ50が設けられており、各ストローク
センサ50が検出した各昇降フレーム25の昇降位置が
制御装置51に入力し、この制御装置51は全ての昇降
フレーム25の昇降位置が同位置となるように、インバ
ータ52を介して各昇降モータ31を同調制御してい
る。
【0022】なお、各線路11,13の両側には電柱6
1が立設されており、高架部車両10にパンタグラフを
介して電力を送る送電線62が支持されており、この送
電線62は連結部材23に継続して支持されている。
【0023】ここで、このように構成された本実施形態
の列車の昇降装置を用いて、高架部線路11上にいる高
架部車両10を接続線路15を介して地上部線路13に
移送する作業について説明する。
【0024】まず、各昇降フレーム25を上昇位置に移
動し、高架部線路11の端部に接続線路15を接続し、
ストッパ装置47によりストッパ片48を昇降フレーム
25の移動領域に移動する。この状態で、高架部車両1
0を走行して高架部線路11から接続線路15に乗せ換
え、所定の位置に停止する。このとき、高架部車両10
は走行振動などにより自重以上の荷重が接続線路15に
作用するが、この荷重はストッパ装置47を介して架構
14の支柱21が受け止めるため、昇降体42(ナット
部46)を介してねじ軸34に大きな応力が作用せず、
高架部車両10の荷重によりねじ軸34が損傷すること
を防止している。ここで、レールクランプ49により高
架部車両10を接続線路15に移動不能に拘束する一
方、ストッパ装置47によりストッパ片48を昇降フレ
ーム25の移動領域外に移動し、高架部車両10の荷重
をよりストッパ片48からねじ軸34に移し換える。ま
た、高架部線路11の端部と接続線路15との接続を解
除する。
【0025】次に、各駆動モータ31を駆動し、減速機
32を介してねじ軸34を低速で正回転駆動する。する
と、各ねじ軸34の正回転駆動により各昇降体42を介
して各昇降フレーム25が下降を開始し、接続線路15
上の高架部車両10が下降する。このとき、高架部車両
10の荷重は昇降フレーム25及び昇降装置29を介し
て架構14の支柱21が支持することとなり、架構14
は変形することはなく、接続線路15上の高架部車両1
0を安定して支持できる。そして、高架部車両10を支
持する昇降フレーム25は、ねじ係合により架構14に
支持されており、十分な安全性が確保されている。
【0026】また、ねじ軸34は上端部がスラスト軸受
36によって吊下げ支持されているため、高架部車両1
0の荷重によりこのねじ軸34が座屈変形することが防
止される。更に、高架部車両10は下降時に横風等によ
り揺れ、ねじ軸34が撓むことが考えられるが、このね
じ軸34に対して昇降体42が球面45をもって揺動す
ることで、ねじ軸34の撓み量を吸収するため、高架部
車両10を支持した昇降フレーム25が傾くことはな
く、水平に安定して支持できる。また、各ストロークセ
ンサ50は各昇降フレーム25の昇降位置を検出して制
御装置51に出力しており、制御装置51は全ての昇降
フレーム25の昇降位置が同位置となるように、各昇降
モータ31を同調制御しており、高架部車両10を水平
に安定して支持できる。
【0027】そして、各ストロークセンサ50の検出値
により各昇降フレーム25が所定の高さ位置にくると、
制御装置51は各昇降モータ31の駆動を停止する。こ
のとき、接続線路15と地上部線路13とは同じ高さと
なっており、地上部線路13の端部に接続線路15を接
続する。そして、レールクランプ49による高架部車両
10の拘束を解除し、高架部車両10を走行して接続線
路15から地上部線路13に乗せ換える。
【0028】このようにして高架部12の高架部線路1
1上にいる高架部車両10を昇降自在な接続線路15を
介して地上に敷設された地上部線路13に容易に移送す
ることができる。この場合、接続線路15の長さは高架
部車両10の長さとほぼ同様の長さがあれば良く、従来
の接続スロープのように高架部車両10の長さの何十倍
の長さの敷地を必要とすることはない。
【0029】なお、上述の実施形態では、昇降フレーム
25を昇降させる昇降手段を、昇降モータ31、ねじ軸
34、昇降体42等から構成したが、例えば、支柱の上
端部に及び下端部にスプロケットやプーリを設け、この
スプロケットあるいはプーリにチェーンやロープを掛け
回して昇降フレーム25を連結し、一方のスプロケット
あるいはプーリを回転駆動して昇降フレーム25を昇降
するように構成してもよい。
【0030】また、高架部車両10を高架部線路11か
ら接続線路15を介して地上部線路13に移送する作業
について説明したが、高架部車両10を地上部線路13
から接続線路15に乗せ換え、この接続線路15上の高
架部車両10を上昇して高架部線路11に乗せ換えるこ
ともできる。
【0031】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明の列車の昇降装置によれば、高架
部に架設された上軌道と地上に敷設された下軌道との間
に架構を形成し、この架構に昇降フレームを昇降自在に
支持して上軌道の端部または下軌道の端部に接続可能な
接続軌道を設け、昇降手段によって昇降フレームを昇降
可能としたので、従来の接続スロープに比べて小さなス
ペースで十分となり、省スペース化及び低コスト化を図
ることができる。
【0032】また、請求項2の発明の列車の昇降装置に
よれば、昇降手段を接続軌道上に停止する列車の車輪の
位置に対応して複数設けたので、列車の自重を直接昇降
手段が受け止めることとなり、架構の変形を防止して列
車を安定して昇降することができる。
【0033】また、請求項3の発明の列車の昇降装置に
よれば、昇降手段を、架構の上下方向に沿って配設され
たねじ軸と、このねじ軸を回転する駆動手段と、昇降フ
レームに装着されてねじ軸に螺合する昇降体とで構成し
たので、チェーンやロープを用いた昇降手段に比べて列
車を安定して支持することができ、安全性を向上するこ
とができる。
【0034】また、請求項4の発明の列車の昇降装置に
よれば、ねじ軸の上端部をスラスト軸受により架構に吊
下げ支持したので、列車の荷重によってねじ軸34が座
屈変形することが防止され、列車の安定性及び安全性を
向上することができる。
【0035】また、請求項5の発明の列車の昇降装置に
よれば、昇降体を、昇降フレームに固定された昇降箱
と、ねじ軸に螺合しこの昇降箱内に球面をもって揺動自
在に支持されると共にねじ軸と相対回転不能なナット部
とで構成したので、列車が下降時に横風等により揺れて
ねじ軸が撓んでも、ねじ軸に対して昇降体が球面をもっ
て揺動してその撓み量を吸収することとなり、列車を支
持した昇降フレームが傾くことはなく、水平に安定して
支持することができる。
【0036】また、請求項6の発明の列車の昇降装置に
よれば、昇降フレームの昇降停止時にこの昇降フレーム
の荷重を受け止める荷重受け手段を架構に設けたので、
列車の走行振動などにより自重以上の荷重が接続軌道に
作用しても、この荷重は荷重受け手段を介して架構が受
け止めることとなり、ねじ軸に大きな応力が作用せずに
損傷を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る列車の昇降装置の全
体構成を表す概略図である。
【図2】列車の昇降装置の正面図である。
【図3】列車の昇降装置の側面図である。
【図4】ねじ軸の上端部の支持構造を表す断面図であ
る。
【図5】昇降体の支持構造を表す断面図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】列車の昇降装置の制御ブロック図である。
【符号の説明】
10 高架部車両(列車) 11 高架部線路(上軌道) 12 高架部 13 地上部線路(下軌道) 14 架構 15 接続線路(接続軌道) 21 支柱 23 接続部材 25 昇降フレーム 29 昇降装置 31 昇降モータ 34 ねじ軸 36 スラスト軸受 41 ラジアル軸受 42 昇降体 45 球面 46 ナット部 47 ストッパ装置(荷重受け手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 清美 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 3D026 EA01 EA51

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高架部に架設された上軌道と地上に敷設
    された下軌道との間で列車の乗せ換えを行うために該列
    車を昇降させる列車の昇降装置において、前記上軌道と
    前記下軌道との間に形成された架構と、該架構に昇降自
    在に支持された昇降フレームと、該昇降フレームに支持
    されて前記上軌道の端部または前記下軌道の端部に接続
    可能な接続軌道と、前記昇降フレームを昇降させる昇降
    手段とを具えたことを特徴とする列車の昇降装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の列車の昇降装置におい
    て、前記昇降手段は、前記接続軌道上に停止する列車の
    車輪の位置に対応して複数設けられたことを特徴とする
    列車の昇降装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の列車の昇降装置におい
    て、前記昇降手段は、前記架構の上下方向に沿って配設
    されたねじ軸と、該ねじ軸を回転する駆動手段と、前記
    昇降フレームに装着されて前記ねじ軸に螺合する昇降体
    とを有することを特徴とする列車の昇降装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の列車の昇降装置におい
    て、前記ねじ軸は、上端部がスラスト軸受により前記架
    構に吊下げ支持されたことを特徴とする列車の昇降装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の列車の昇降装置におい
    て、前記昇降体は、前記昇降フレームに固定された昇降
    箱と、前記ねじ軸に螺合して該昇降箱内に球面をもって
    揺動自在に支持されると共に該ねじ軸と相対回転不能な
    ナット部とを有することを特徴とする列車の昇降装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の列車の昇降装置におい
    て、前記昇降フレームの昇降停止時に該昇降フレームの
    荷重を受け止める荷重受け手段を前記架構に設けたこと
    を特徴とする列車の昇降装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005255378A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Howa Mach Ltd 昇降脚
CN105835843A (zh) * 2016-05-20 2016-08-10 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种轨道车辆车体架车装置、包括该装置的架车系统以及使用该驾车系统架起轨道车体的方法

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JP2005255378A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Howa Mach Ltd 昇降脚
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