JP2001159406A - ボルト・ナットによる取付け構造 - Google Patents
ボルト・ナットによる取付け構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上側部材に下側部材が取り付けられる場合、
別部材を用いることなく、上側部材の上面側からボルト
をねじ込むことができ、作業を容易化できるボルト・ナ
ットによる取付け構造の提供。 【解決手段】 下側部材20を上側部材10に防振ゴム
30を介してボルト・ナットにより取付けるボルト・ナ
ットによる取付け構造であって、筒部41とフランジ部
42を有する金属製のフランジ付きカラー40のフラン
ジ部42にナット52を溶接しておき、防振ゴムの外周
部32に下側部材20を係合させるとともにフランジ付
きカラーの筒部41を防振ゴムの穴31に下方から嵌め
込み、防振ゴムの上面30aを上側部材の下面12に当
接させ、ボルト51を上側部材10の上面側から上側部
材10およびフランジ付きカラーの筒部41を挿通させ
てナット52にねじ込むことにより、下側部材20を防
振ゴム30を介して上側部材10に取付けた、ボルト・
ナットによる取付け構造。
別部材を用いることなく、上側部材の上面側からボルト
をねじ込むことができ、作業を容易化できるボルト・ナ
ットによる取付け構造の提供。 【解決手段】 下側部材20を上側部材10に防振ゴム
30を介してボルト・ナットにより取付けるボルト・ナ
ットによる取付け構造であって、筒部41とフランジ部
42を有する金属製のフランジ付きカラー40のフラン
ジ部42にナット52を溶接しておき、防振ゴムの外周
部32に下側部材20を係合させるとともにフランジ付
きカラーの筒部41を防振ゴムの穴31に下方から嵌め
込み、防振ゴムの上面30aを上側部材の下面12に当
接させ、ボルト51を上側部材10の上面側から上側部
材10およびフランジ付きカラーの筒部41を挿通させ
てナット52にねじ込むことにより、下側部材20を防
振ゴム30を介して上側部材10に取付けた、ボルト・
ナットによる取付け構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下側部材を、防振
ゴムを介して上側部材に取り付ける、ボルト・ナットに
よる取付け構造構造に関する。ここで、下側部材はたと
えば自動車のレゾネータであり、上側部材はたとえば自
動車のボデーである。
ゴムを介して上側部材に取り付ける、ボルト・ナットに
よる取付け構造構造に関する。ここで、下側部材はたと
えば自動車のレゾネータであり、上側部材はたとえば自
動車のボデーである。
【0002】
【従来の技術】従来のボルト・ナットによる取付け構造
は、図3、図4に示すとおりである。図3の構造では、
上側部材1にナットが溶接付けされており、下側部材2
に防振ゴム3を嵌め込んで、下側からボルト5aをナッ
ト5bにねじ込む。図4の構造では、ナット5bを溶接
したブラケット6を上側部材1に取付け、上側からのボ
ルトねじ込みを可能としている。また、図3、図4にお
いて、4はボルト5aの過大なねじ込みを防止するカラ
ーである。また、5cは大径ワッシャであり、ボルト5
aのねじ込み力を防振ゴム3全体に均一にかけるため、
大径ワッシャ5cはボルト5aに対応する通常のワッシ
ャに比べて大径とされている。
は、図3、図4に示すとおりである。図3の構造では、
上側部材1にナットが溶接付けされており、下側部材2
に防振ゴム3を嵌め込んで、下側からボルト5aをナッ
ト5bにねじ込む。図4の構造では、ナット5bを溶接
したブラケット6を上側部材1に取付け、上側からのボ
ルトねじ込みを可能としている。また、図3、図4にお
いて、4はボルト5aの過大なねじ込みを防止するカラ
ーである。また、5cは大径ワッシャであり、ボルト5
aのねじ込み力を防振ゴム3全体に均一にかけるため、
大径ワッシャ5cはボルト5aに対応する通常のワッシ
ャに比べて大径とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
ボルト・ナットによる取付け構造にはつぎの問題があ
る。図3の構造では、下側からボルト5aをねじ込むた
め、ねじ込み穴が見えず手探りでのねじ込みとなり、作
業が困難である。図4の構造では、ブラケット6の追加
が必要であるため、部品点数が多くなりコストアップと
なる他、剛性が低下する。また、図3、図4において、
大径のワッシャ5cが必要であるため、ワッシャが特注
となりコストアップになる。本発明の目的は、上側部材
に下側部材が取り付けられる場合、別部材を用いること
なく、上側部材の上面側からボルトをねじ込むことがで
き、作業を容易化できるボルト・ナットによる取付け構
造を提供することにある。本発明のもう一つの目的は、
上記の目的に加えて、大径のワッシャを使う必要のない
ボルト・ナットによる取付け構造を提供することにあ
る。
ボルト・ナットによる取付け構造にはつぎの問題があ
る。図3の構造では、下側からボルト5aをねじ込むた
め、ねじ込み穴が見えず手探りでのねじ込みとなり、作
業が困難である。図4の構造では、ブラケット6の追加
が必要であるため、部品点数が多くなりコストアップと
なる他、剛性が低下する。また、図3、図4において、
大径のワッシャ5cが必要であるため、ワッシャが特注
となりコストアップになる。本発明の目的は、上側部材
に下側部材が取り付けられる場合、別部材を用いること
なく、上側部材の上面側からボルトをねじ込むことがで
き、作業を容易化できるボルト・ナットによる取付け構
造を提供することにある。本発明のもう一つの目的は、
上記の目的に加えて、大径のワッシャを使う必要のない
ボルト・ナットによる取付け構造を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 下側部材を上側部材に筒状の防振ゴムを介して
ボルト・ナットにより取付けるボルト・ナットによる取
付け構造であって、筒部とフランジ部とを有する金属製
のフランジ付きカラーのフランジ部にナットを溶接して
おき、前記防振ゴムの外周部に下側部材を係合させると
ともに前記フランジ付きカラーの筒部を前記防振ゴムの
穴に下方から嵌め込み、前記防振ゴムの上面を前記上側
部材の下面に当接させ、ボルトを前記上側部材の上面側
から前記上側部材および前記フランジ付きカラーの筒部
を挿通させて前記ナットにねじ込むことにより、前記下
側部材を前記防振ゴムを介して前記上側部材に取付け
た、ボルト・ナットによる取付け構造。 (2) 下側部材を上側部材に筒状の防振ゴムを介して
ボルト・ナットにより取付けるボルト・ナットによる取
付け構造であって、金属製穴付き端板の下面にナットを
溶接しておき、前記端板の上面に防振ゴムの下面を接着
し、前記防振ゴムの上面または該上面に接着した上側端
板の上面を前記上側部材の下面に当接させ、ボルトを前
記上側部材の上面側から前記上側部材および前記防振ゴ
ムの穴および前記端板の穴を挿通させて前記ナットにね
じ込むことにより、前記下側部材を前記防振ゴムを介し
て前記上側部材に取付けた、ボルト・ナットによる取付
け構造。
明はつぎの通りである。 (1) 下側部材を上側部材に筒状の防振ゴムを介して
ボルト・ナットにより取付けるボルト・ナットによる取
付け構造であって、筒部とフランジ部とを有する金属製
のフランジ付きカラーのフランジ部にナットを溶接して
おき、前記防振ゴムの外周部に下側部材を係合させると
ともに前記フランジ付きカラーの筒部を前記防振ゴムの
穴に下方から嵌め込み、前記防振ゴムの上面を前記上側
部材の下面に当接させ、ボルトを前記上側部材の上面側
から前記上側部材および前記フランジ付きカラーの筒部
を挿通させて前記ナットにねじ込むことにより、前記下
側部材を前記防振ゴムを介して前記上側部材に取付け
た、ボルト・ナットによる取付け構造。 (2) 下側部材を上側部材に筒状の防振ゴムを介して
ボルト・ナットにより取付けるボルト・ナットによる取
付け構造であって、金属製穴付き端板の下面にナットを
溶接しておき、前記端板の上面に防振ゴムの下面を接着
し、前記防振ゴムの上面または該上面に接着した上側端
板の上面を前記上側部材の下面に当接させ、ボルトを前
記上側部材の上面側から前記上側部材および前記防振ゴ
ムの穴および前記端板の穴を挿通させて前記ナットにね
じ込むことにより、前記下側部材を前記防振ゴムを介し
て前記上側部材に取付けた、ボルト・ナットによる取付
け構造。
【0005】上記(1)のボルト・ナットによる取り付
け構造では、ナットはフランジ付きカラーのフランジ部
に溶接されているため、上側部材の上面側からのボルト
ねじ込みが可能となり、ねじ込み穴も上から見えるの
で、作業も容易となる。上記(2)のボルト・ナットに
よる取付け構造では、ナットは端板の下面に溶接されて
いるため、上側部材の上面側からのボルトねじ込みが可
能となり、ねじ込み穴の上から見えるので、作業も容易
となる。上記(1)、(2)のボルト・ナットによる取
付け構造では、ブラケット等の別部材を用いていないた
め、部品点数は増加しない。また、フランジ部または端
板が従来の大径ワッシャの働きをするので、大径ワッシ
ャで防振ゴムを押さえる必要がなくなる。
け構造では、ナットはフランジ付きカラーのフランジ部
に溶接されているため、上側部材の上面側からのボルト
ねじ込みが可能となり、ねじ込み穴も上から見えるの
で、作業も容易となる。上記(2)のボルト・ナットに
よる取付け構造では、ナットは端板の下面に溶接されて
いるため、上側部材の上面側からのボルトねじ込みが可
能となり、ねじ込み穴の上から見えるので、作業も容易
となる。上記(1)、(2)のボルト・ナットによる取
付け構造では、ブラケット等の別部材を用いていないた
め、部品点数は増加しない。また、フランジ部または端
板が従来の大径ワッシャの働きをするので、大径ワッシ
ャで防振ゴムを押さえる必要がなくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例のボル
ト・ナットによる取付け構造を示しており、図2は本発
明の第2実施例のボルト・ナットによる取付け構造を示
している。本発明の第1、第2実施例に共通する部分に
は両実施例にわたって同じ符号を付してある。まず、本
発明の第1実施例を、図1を参照して、説明する。本発
明の第1実施例のボルト・ナットによる取付け構造は、
図1に示すように、上側部材10と、上側部材10に取
付けられる下側部材20と、上側部材10と下側部材2
0との間に介在される防振ゴム30と、防振ゴム30に
嵌め込まれるフランジ付きカラー40と、下側部材20
を上側部材10に取り付けるボルト51とナット52
と、からなる。
ト・ナットによる取付け構造を示しており、図2は本発
明の第2実施例のボルト・ナットによる取付け構造を示
している。本発明の第1、第2実施例に共通する部分に
は両実施例にわたって同じ符号を付してある。まず、本
発明の第1実施例を、図1を参照して、説明する。本発
明の第1実施例のボルト・ナットによる取付け構造は、
図1に示すように、上側部材10と、上側部材10に取
付けられる下側部材20と、上側部材10と下側部材2
0との間に介在される防振ゴム30と、防振ゴム30に
嵌め込まれるフランジ付きカラー40と、下側部材20
を上側部材10に取り付けるボルト51とナット52
と、からなる。
【0007】上側部材10には、ボルト51挿通用の穴
部11が形成されている。上側部材10の下面12には
防振ゴム30を介して下側部材20が取付けられる。下
側部材20に穴21が形成されている。穴21に防振ゴ
ム30が嵌め込まれる。穴21は側部の一部が欠けた切
り欠き穴であることが望ましく、欠けた部分から防振ゴ
ム30を穴21に挿入することができる。防振ゴム30
は、筒状であり、軸方向に伸びる穴31を有している。
防振ゴム30の外周部32には、内周側(軸芯側)に向
って凹となり、周方向に全周にわたって延びる凹部32
aが形成されている。凹部32を、下側部材20の穴2
1に嵌め込むことにより、防振ゴム30は下側部材20
に取付けられる。防振ゴム30の上面30aは、上側部
材10の下面12に当接されており、防振ゴム30の下
面30bは、フランジ付きカラー40のフランジ部42
により当接されている。
部11が形成されている。上側部材10の下面12には
防振ゴム30を介して下側部材20が取付けられる。下
側部材20に穴21が形成されている。穴21に防振ゴ
ム30が嵌め込まれる。穴21は側部の一部が欠けた切
り欠き穴であることが望ましく、欠けた部分から防振ゴ
ム30を穴21に挿入することができる。防振ゴム30
は、筒状であり、軸方向に伸びる穴31を有している。
防振ゴム30の外周部32には、内周側(軸芯側)に向
って凹となり、周方向に全周にわたって延びる凹部32
aが形成されている。凹部32を、下側部材20の穴2
1に嵌め込むことにより、防振ゴム30は下側部材20
に取付けられる。防振ゴム30の上面30aは、上側部
材10の下面12に当接されており、防振ゴム30の下
面30bは、フランジ付きカラー40のフランジ部42
により当接されている。
【0008】フランジ付きカラー40は、たとえば鋼製
であり、筒部41と、筒部41の下端から半径方向外側
に広がるフランジ部42とを有する。筒部41の長さ
は、外力がかかっていないときの防振ゴム30の軸方向
長さよりも小とされている。筒部41は、フランジ部4
2が防振ゴム30の下面30bと接触するまで、防振ゴ
ム30の穴31に挿入または圧入される。フランジ部4
2の外周は、防振ゴム30の外周と同じか、またはほぼ
同じとされている。フランジ部42に、穴31の軸芯
(フランジ付きカラー40の筒部41の軸芯)とナット
52の軸芯とを合わせた状態で、ナット52が溶接され
る。
であり、筒部41と、筒部41の下端から半径方向外側
に広がるフランジ部42とを有する。筒部41の長さ
は、外力がかかっていないときの防振ゴム30の軸方向
長さよりも小とされている。筒部41は、フランジ部4
2が防振ゴム30の下面30bと接触するまで、防振ゴ
ム30の穴31に挿入または圧入される。フランジ部4
2の外周は、防振ゴム30の外周と同じか、またはほぼ
同じとされている。フランジ部42に、穴31の軸芯
(フランジ付きカラー40の筒部41の軸芯)とナット
52の軸芯とを合わせた状態で、ナット52が溶接され
る。
【0009】ここで、本発明の第1実施例の構成部材の
組付手順を説明する。まず、下側部材20の穴21に防
振ゴム30の凹部32aを嵌め込むとともに、予めフラ
ンジ部42にナット52が溶接されたフランジ付きカラ
ー40の軸部41を、防振ゴム30の穴31に挿入また
は圧入する。ついで、上側部材10の穴部11の軸芯
(中心)とフランジ付きカラー40の筒部41の軸芯と
を合わせて、防振ゴム30の上面30aを上側部材10
の下面12に接触させる。ついで、ボルト51を上側部
材10の上面13側から、穴部11およびフランジ付き
カラー40の筒部41を挿通させてナット52にねじ込
み、組み付けは終了する。
組付手順を説明する。まず、下側部材20の穴21に防
振ゴム30の凹部32aを嵌め込むとともに、予めフラ
ンジ部42にナット52が溶接されたフランジ付きカラ
ー40の軸部41を、防振ゴム30の穴31に挿入また
は圧入する。ついで、上側部材10の穴部11の軸芯
(中心)とフランジ付きカラー40の筒部41の軸芯と
を合わせて、防振ゴム30の上面30aを上側部材10
の下面12に接触させる。ついで、ボルト51を上側部
材10の上面13側から、穴部11およびフランジ付き
カラー40の筒部41を挿通させてナット52にねじ込
み、組み付けは終了する。
【0010】つぎに、本発明の第1実施例の作用を説明
する。本発明の第1実施例では、ボルト51を上からね
じ込むことができ、かつボルト51さし込み用の穴を見
ることができるので、ねじ込み作業が容易となる。ま
た、フランジ付きカラー40の筒部41の長さは、外力
がかかっていないときの防振ゴム30の軸方向長さより
も小とされているため、ボルト51をねじ込むことによ
り、防振ゴム30が圧縮荷重をうけ弾性変形し、フラン
ジ付きカラー40の筒部41の上端41aが上側部材1
0の下面12に当接する。上端41aが上側部材10の
下面12に当接することにより、ボルト51の過度のね
じ込みが防止される。
する。本発明の第1実施例では、ボルト51を上からね
じ込むことができ、かつボルト51さし込み用の穴を見
ることができるので、ねじ込み作業が容易となる。ま
た、フランジ付きカラー40の筒部41の長さは、外力
がかかっていないときの防振ゴム30の軸方向長さより
も小とされているため、ボルト51をねじ込むことによ
り、防振ゴム30が圧縮荷重をうけ弾性変形し、フラン
ジ付きカラー40の筒部41の上端41aが上側部材1
0の下面12に当接する。上端41aが上側部材10の
下面12に当接することにより、ボルト51の過度のね
じ込みが防止される。
【0011】また、フランジ付きカラー40のフランジ
部42の外周端は、防振ゴム30の外周端と同じか、ま
たはほぼ同じとされているため、ボルトねじ込み時の力
を、防振ゴム30全体に均一にかけることができる。し
たがって、従来のように大径のワッシャを使用する必要
はなくなる。また、上側部材10と下側部材20との位
置関係は必ずしも上下関係に限定されるものではなく、
ナット側にスペースがとれなく、ボルトさし込み側にス
ペースがとれる場合に本発明を適用してもよく、その場
合、上側部材10はスペースに余裕がある側の部材(第
1の部材)、下側部材20をスペースに余裕がない側
(第2の部材)と読み換えるものとし、本発明はその場
合も含むものとする。
部42の外周端は、防振ゴム30の外周端と同じか、ま
たはほぼ同じとされているため、ボルトねじ込み時の力
を、防振ゴム30全体に均一にかけることができる。し
たがって、従来のように大径のワッシャを使用する必要
はなくなる。また、上側部材10と下側部材20との位
置関係は必ずしも上下関係に限定されるものではなく、
ナット側にスペースがとれなく、ボルトさし込み側にス
ペースがとれる場合に本発明を適用してもよく、その場
合、上側部材10はスペースに余裕がある側の部材(第
1の部材)、下側部材20をスペースに余裕がない側
(第2の部材)と読み換えるものとし、本発明はその場
合も含むものとする。
【0012】つぎに、本発明の第2実施例を、図2を参
照して、説明する。本発明の第2実施例のボルト・ナッ
トによる取付け構造は、上側部材10と、上側部材10
に取付けられる下側部材20と、上側部材10と下側部
材20との間に介在される防振ゴム30と、防振ゴム3
0が接着(たとえば加硫接着)される金属製穴付き端板
60と、下側部材20を上側部材10に取り付けるボル
ト51とナット52と、からなる。
照して、説明する。本発明の第2実施例のボルト・ナッ
トによる取付け構造は、上側部材10と、上側部材10
に取付けられる下側部材20と、上側部材10と下側部
材20との間に介在される防振ゴム30と、防振ゴム3
0が接着(たとえば加硫接着)される金属製穴付き端板
60と、下側部材20を上側部材10に取り付けるボル
ト51とナット52と、からなる。
【0013】上側部材10に穴部11が形成されてい
る。上側部材10の下面12には防振ゴム30を介して
下側部材20が取付けられている。下側部材20に穴2
1が形成されている。穴21に防振ゴム30が嵌め込ま
れる。穴21は側部の一部が欠けた切り欠き穴であるこ
とが望ましく、欠けた部分から防振ゴム30を穴21に
挿入することができる。防振ゴム30は、筒状であり、
軸方向に伸びる穴31を有している。防振ゴム30の外
周部32に、内周側(軸芯側)に向って凹となる凹部3
2aが形成されている。凹部32を下側部材20の穴2
1に嵌め込むことにより、防振ゴム30は下側部材20
に取付けられる。防振ゴム30の上面30aは、上側部
材10の下面12または端板60に押さえられており、
防振ゴム30の下面30bは、端板60により押さえら
れている。
る。上側部材10の下面12には防振ゴム30を介して
下側部材20が取付けられている。下側部材20に穴2
1が形成されている。穴21に防振ゴム30が嵌め込ま
れる。穴21は側部の一部が欠けた切り欠き穴であるこ
とが望ましく、欠けた部分から防振ゴム30を穴21に
挿入することができる。防振ゴム30は、筒状であり、
軸方向に伸びる穴31を有している。防振ゴム30の外
周部32に、内周側(軸芯側)に向って凹となる凹部3
2aが形成されている。凹部32を下側部材20の穴2
1に嵌め込むことにより、防振ゴム30は下側部材20
に取付けられる。防振ゴム30の上面30aは、上側部
材10の下面12または端板60に押さえられており、
防振ゴム30の下面30bは、端板60により押さえら
れている。
【0014】端板60は、たとえば鋼製であり、防振ゴ
ム30の上面30aと接着(たとえば加硫接着)される
端板60aと、防振ゴム30の下面30bと接着(たと
えば加硫接着)される端板60bと、からなる。ただ
し、端板60は、端板60bのみから構成されていても
よい(本発明図示例では、端板60aが設けられている
場合を示している。)。端板60には穴61が形成され
ている。端板の外周は、防振ゴム30の外周と同じか、
またはほぼ同じとされている。端板60bの下面は、穴
61の軸芯(中心)とナット52の軸芯とを合わせた状
態で、ナット52と溶接される。
ム30の上面30aと接着(たとえば加硫接着)される
端板60aと、防振ゴム30の下面30bと接着(たと
えば加硫接着)される端板60bと、からなる。ただ
し、端板60は、端板60bのみから構成されていても
よい(本発明図示例では、端板60aが設けられている
場合を示している。)。端板60には穴61が形成され
ている。端板の外周は、防振ゴム30の外周と同じか、
またはほぼ同じとされている。端板60bの下面は、穴
61の軸芯(中心)とナット52の軸芯とを合わせた状
態で、ナット52と溶接される。
【0015】ここで、本発明の第2実施例の構成部材の
組付手順を説明する。まず、端板60aの下面と、予め
ナット52が溶接された端板60bの上面とに、防振ゴ
ム30を接着する。ただし、端板60aが設けられてい
ない場合、防振ゴム30を端板60bのみに接着する。
ついで、防振ゴム30の凹部32aを下側部材20の穴
21に嵌め込む。ついで、上側部材10の穴部11の軸
芯(中心)と防振ゴム30の穴31の軸芯とを合わせ
て、端板60aの上面(端板60aが設けられていない
場合は、防振ゴム30の上面30a)を上側部材10の
下面12に接触させる。その後、ボルト51を、上側部
材10の上面13側から、上側部材10および防振ゴム
30および端板60を挿通させてナット52にねじ込
み、組み付けは終了する。
組付手順を説明する。まず、端板60aの下面と、予め
ナット52が溶接された端板60bの上面とに、防振ゴ
ム30を接着する。ただし、端板60aが設けられてい
ない場合、防振ゴム30を端板60bのみに接着する。
ついで、防振ゴム30の凹部32aを下側部材20の穴
21に嵌め込む。ついで、上側部材10の穴部11の軸
芯(中心)と防振ゴム30の穴31の軸芯とを合わせ
て、端板60aの上面(端板60aが設けられていない
場合は、防振ゴム30の上面30a)を上側部材10の
下面12に接触させる。その後、ボルト51を、上側部
材10の上面13側から、上側部材10および防振ゴム
30および端板60を挿通させてナット52にねじ込
み、組み付けは終了する。
【0016】つぎに、本発明の第2実施例の作用を説明
する。本発明の第2実施例では、ボルト51を上からね
じ込むことができ、かつボルト51さし込み用の穴を見
ることができるので、ねじ込み作業が容易となる。端板
60の外周端は、防振ゴム30の外周端と同じか、また
はほぼ同じとされているため、ボルトねじ込み時の力を
防振ゴム30全体に均一にかけることができる。したが
って、従来のように大径のワッシャを使用する必要はな
くなる。
する。本発明の第2実施例では、ボルト51を上からね
じ込むことができ、かつボルト51さし込み用の穴を見
ることができるので、ねじ込み作業が容易となる。端板
60の外周端は、防振ゴム30の外周端と同じか、また
はほぼ同じとされているため、ボルトねじ込み時の力を
防振ゴム30全体に均一にかけることができる。したが
って、従来のように大径のワッシャを使用する必要はな
くなる。
【0017】また、上側部材10と下側部材20との位
置関係は必ずしも上下関係に限定されるものではなく、
ナット側にスペースがとれなく、ボルトさし込み側にス
ペースがとれる場合に本発明を適用してもよく、その場
合、上側部材10はスペースに余裕がある側の部材(第
1の部材)、下側部材20をスペースに余裕がない側
(第2の部材)と読み換えるものとし、本発明はその場
合も含むものとする。
置関係は必ずしも上下関係に限定されるものではなく、
ナット側にスペースがとれなく、ボルトさし込み側にス
ペースがとれる場合に本発明を適用してもよく、その場
合、上側部材10はスペースに余裕がある側の部材(第
1の部材)、下側部材20をスペースに余裕がない側
(第2の部材)と読み換えるものとし、本発明はその場
合も含むものとする。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載のボルト・ナットによる取
り付け構造によれば、ナットはフランジ付きカラーのフ
ランジ部に溶接されているため、上側部材の上面側から
のボルトねじ込みが可能となり、ねじ込み穴も上から見
えるので、作業も容易となる。請求項2記載のボルト・
ナットによる取付け構造によれば、ナットは端板の下面
に溶接されているため、上側部材の上面側からのボルト
ねじ込みが可能となり、ねじ込み穴の上から見えるの
で、作業も容易となる。請求項1または請求項2記載の
ボルト・ナットによる取付け構造によれば、ブラケット
等の別部材を用いていないため、部品点数は増加しな
い。また、フランジ部または端板が従来の大径ワッシャ
の働きをするので、大径ワッシャで防振ゴムを押さえる
必要がなくなる。
り付け構造によれば、ナットはフランジ付きカラーのフ
ランジ部に溶接されているため、上側部材の上面側から
のボルトねじ込みが可能となり、ねじ込み穴も上から見
えるので、作業も容易となる。請求項2記載のボルト・
ナットによる取付け構造によれば、ナットは端板の下面
に溶接されているため、上側部材の上面側からのボルト
ねじ込みが可能となり、ねじ込み穴の上から見えるの
で、作業も容易となる。請求項1または請求項2記載の
ボルト・ナットによる取付け構造によれば、ブラケット
等の別部材を用いていないため、部品点数は増加しな
い。また、フランジ部または端板が従来の大径ワッシャ
の働きをするので、大径ワッシャで防振ゴムを押さえる
必要がなくなる。
【図1】本発明の第1実施例のボルト・ナットによる取
付け構造において、防振ゴムが下側部材に取付けられる
場合を示す断面図である。
付け構造において、防振ゴムが下側部材に取付けられる
場合を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例のボルト・ナットによる取
付け構造を示す断面図である。
付け構造を示す断面図である。
【図3】従来のボルト・ナットによる取付け構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】従来のボルト・ナットによる取付け構造におい
て、ブラケットを使用した場合を示す断面図である。
て、ブラケットを使用した場合を示す断面図である。
10 上側部材 12 上側部材の下面 13 上側部材の上面 20 下側部材 21 穴 30 防振ゴム 31 防振ゴムの穴 40 フランジ付きカラー 41 筒部 42 フランジ部 51 ボルト 52 ナット 60 端板 61 端板の穴
Claims (2)
- 【請求項1】 下側部材を上側部材に筒状の防振ゴムを
介してボルト・ナットにより取付けるボルト・ナットに
よる取付け構造であって、 筒部とフランジ部とを有する金属製のフランジ付きカラ
ーのフランジ部にナットを溶接しておき、 前記防振ゴムの外周部に下側部材を係合させるとともに
前記フランジ付きカラーの筒部を前記防振ゴムの穴に下
方から嵌め込み、 前記防振ゴムの上面を前記上側部材の下面に当接させ、
ボルトを前記上側部材の上面側から前記上側部材および
前記フランジ付きカラーの筒部を挿通させて前記ナット
にねじ込むことにより、前記下側部材を前記防振ゴムを
介して前記上側部材に取付けた、ボルト・ナットによる
取付け構造。 - 【請求項2】 下側部材を上側部材に筒状の防振ゴムを
介してボルト・ナットにより取付けるボルト・ナットに
よる取付け構造であって、 金属製穴付き端板の下面にナットを溶接しておき、 前記端板の上面に防振ゴムの下面を接着し、 前記防振ゴムの上面または該上面に接着した上側端板の
上面を前記上側部材の下面に当接させ、ボルトを前記上
側部材の上面側から前記上側部材および前記防振ゴムの
穴および前記端板の穴を挿通させて前記ナットにねじ込
むことにより、前記下側部材を前記防振ゴムを介して前
記上側部材に取付けた、ボルト・ナットによる取付け構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34162699A JP2001159406A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | ボルト・ナットによる取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34162699A JP2001159406A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | ボルト・ナットによる取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001159406A true JP2001159406A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18347555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34162699A Pending JP2001159406A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | ボルト・ナットによる取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001159406A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6491279B1 (en) * | 2001-09-27 | 2002-12-10 | Showa Corporation | Bracket mounting structure of propeller shaft |
| JP2010111033A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
| KR100976129B1 (ko) | 2003-07-03 | 2010-08-16 | 한라공조주식회사 | 진동 절연을 위한 러버 부쉬 구조 |
| JP2011194949A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Harada Ind Co Ltd | ルーフマウントアンテナ取付構造 |
| JP2013210079A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 締結部材及びコンプレッサ装置 |
| CN104279214A (zh) * | 2013-07-11 | 2015-01-14 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 弹性均化对准系统和方法 |
| JP2015021531A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 日野自動車株式会社 | 車両用搭載機器の支持構造 |
| JP2019108016A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | トヨタ自動車株式会社 | 樹脂バックドア |
| JP2019111851A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の樹脂バックドア |
-
1999
- 1999-12-01 JP JP34162699A patent/JP2001159406A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103363014A (zh) * | 2012-03-30 | 2013-10-23 | 日立汽车系统株式会社 | 联结部件及压缩器装置 |
| CN104279214A (zh) * | 2013-07-11 | 2015-01-14 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 弹性均化对准系统和方法 |
| JP2015021531A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 日野自動車株式会社 | 車両用搭載機器の支持構造 |
| JP2019108016A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | トヨタ自動車株式会社 | 樹脂バックドア |
| JP2019111851A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の樹脂バックドア |
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