JP2001135299A - 密閉型電池 - Google Patents

密閉型電池

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JP2001135299A
JP2001135299A JP31588999A JP31588999A JP2001135299A JP 2001135299 A JP2001135299 A JP 2001135299A JP 31588999 A JP31588999 A JP 31588999A JP 31588999 A JP31588999 A JP 31588999A JP 2001135299 A JP2001135299 A JP 2001135299A
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battery
electrode lead
lead member
negative electrode
positive electrode
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JP31588999A
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Takami Saito
崇実 齋藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな衝撃や振動等に対しても耐久性、信頼
性の向上を図る。 【解決手段】 発電要素3と出力端子2,4との間を接
続する電極リード部材10,11が、導電材によって形
成されるとともに、バネ定数kを0.5g/mm×W乃
至2.0g/mm×W(W:発電要素の重量)に設定さ
れたばね部材として発電要素3と出力端子2,4との間
に圧縮状態で介挿されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電要素と出力端
子とを接続する弾性を有する電極リード部材を備えた密
閉型電池に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の移動体については、近年、世
界各国における地球環境の汚染や温暖化の抑制或いは資
源保護等の問題の高まりの中で、従来のガソリンエンジ
ン車やディーゼルエンジン車に代わる高性能電気自動車
やハイブリットカー等が注目を浴びている。かかるハイ
ブリットカー等は、上述した問題の対策として大きな効
果を発揮することが期待されており、その開発、普及が
図られている。これらハイブリットカー等には、温度や
湿度等な劣悪な環境条件や走行時等に負荷される過大な
振動等の条件下においても、充分な耐久性、信頼性を有
し長寿命である二次電池を備えるバッテリ装置が求めら
れている。
【0003】また、各種の電子機器等においても、繰り
返し充電が可能なリチウムイオン二次電池やカーボンリ
チウム二次電池等の二次電池が、主電源或いは補助電源
として用いられている。特に、携帯用オーディオ機器や
携帯電話機等の各種携帯型電子機器等においては、その
多機能化、小型化或いは長時間使用の対応に合わせた高
性能で信頼性を有し長寿命である二次電池が求められて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】リチウムイオン二次電
池は、シート状の正極材と負極材とをセパレータを介し
て重ね合わせるとともに、これを渦巻き状に巻回或いは
折り畳んで発電要素を構成している。リチウムイオン二
次電池は、この発電要素を電解液を充填した電池缶に収
納するとともに、電池缶を電池蓋によって封装してな
る。リチウムイオン二次電池は、発電要素の負極側と電
池缶とを負極リード部材を介して接続するとともに、発
電要素の正極側と電池蓋とを正極リード部材を介して接
続している。
【0005】従来のリチウムイオン二次電池において
は、極めて大きな衝撃や振動等の条件下において使用さ
れることがほとんど想定されていないこともあり、特に
発電要素を電池缶の内部において固定手段によって保持
する構造を採用していない。従来のリチウムイオン二次
電池においては、電池缶の開口部にポリプロピレンやテ
フロン等の合成樹脂材料によって成形されたガスケット
を介して電池蓋がかしめ付けられており、その材料特性
からガスケットのかしめ部位が衝撃等に対する緩衝作用
を奏するものの、大きな衝撃等に対しての効果は到底期
待し得ないものであった。
【0006】このため、従来のリチウムイオン二次電池
においては、ハイブリットカー等のバッテリ装置や携帯
電話機等の携帯型電子機器に用いられて大きな衝撃や振
動等が加えられた場合に、発電要素を構成する正極材や
負極材或いはセパレータに巻きズレ等が発生して内部シ
ョートや金属リチウムの析出といった事態が発生するこ
とがあった。また、従来のリチウムイオン二次電池にお
いては、発電要素の端部が電池缶や電池蓋に衝合するこ
とによって破損し、同様の事態が発生することがあっ
た。さらに、従来のリチウムイオン二次電池において
は、広範囲に変化する温度条件下で使用されることによ
り各部に生じる大きな寸法変化によって、上述した事態
が発生することがあった。
【0007】したがって、本発明は、大きな衝撃や振
動、広範囲な温度変化に伴う各部の寸法変化等に対して
も耐久性、信頼性の向上が図られた密閉型電池を提供す
ることを目的に提案されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明にかかる密閉型電池は、発電要素と出力端子との
間を接続する電極リード部材が、導電材によって形成さ
れるとともに、バネ定数kを0.5g/mm×W乃至
2.0g/mm×W(W:発電要素の重量)に設定され
たバネ部材を構成して発電要素と出力端子との間に圧縮
状態で介挿されてなる。
【0009】以上のように構成された本発明にかかる密
閉型電池によれば、過大な衝撃や振動が加えられたり広
範囲な温度変化による各部の寸法変化に対して、電極リ
ード部材が発電要素と出力端子との間において弾性変位
する。したがって、密閉型電池によれば、部品点数の増
加や構造を複雑化することなく発電要素の破損等が抑制
されて耐久性、信頼性の向上が図られるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。実施の形態として
図1に示した密閉型電池1は、例えばハイブリット・シ
ステム・カーに搭載されるバッテリー装置に用いられる
比較的大型のリチウムイオン二次電池であり、負極を構
成する電池缶2の内部に発電要素3を収納するととも
に、この電池缶2を正極を構成する電池蓋構体4によっ
て密閉してなる。電池缶2は、有底円筒形を呈する金属
缶からなり、上端の開口縁から所定の高さ位置にビード
加工を施して小径に絞ることにより電池蓋構体4の受け
部2aが形成されている。電池缶2は、受け部2aから
上方部位が、後述するように電池蓋構体4をかしめ止め
するかしめ部位2b部として構成されてなる。
【0011】発電要素3は、シート状の負極材5と、正
極材6と、セパレータ7と、負極集電タブ8と、正極集
電タブ9等の部材と電解液とによって構成されている。
発電要素3は、負極材5に接続された負極集電タブ8
が、詳細を後述する負極リード部材10によって電気的
に接続されるとともに、正極材6に接続された正極集電
タブ9が、詳細を後述する正極リード部材11によって
電気的に接続してなる。
【0012】電解液には、例えばエチレンカーボネート
(EC)や、プロピレンカーボネート(PC)或いはブ
チレンカーボネート(BC)が用いられる。電解液に
は、カチオンとアニオンとが組み合わされり、溶剤に相
溶する電解質塩が混合される。電解質塩には、具体的に
は六フッ化リン酸リチウムや四フッ化ホウ酸リチウム
が、電解液に溶解可能な濃度で用いられる。
【0013】負極材5は、詳細を省略するが、例えば銅
箔からなる負極集電体5aの両面に負極活物質合剤を塗
布して全体が長尺のシート体からなる。負極活物質合剤
は、リチウムイオンをドープ・脱ドープ可能な、例えば
グラファイトや難黒鉛化炭素或いは易黒鉛化炭素等の炭
素材料を負極活物質として、バインダにポリフッ化ビニ
リデン(PVdF)、溶剤としてn−メチルピロリドン
(NMP)を加えてスラリー状化したものが用いられ
る。
【0014】負極活物質合剤は、負極集電体5aの両面
に例えばドクターブレード法等により均一に塗布され、
乾燥炉内において乾燥処理が施されてNMPが飛ばされ
た後にロールプレス等の加圧処理が施されることによっ
て高密度化が図られる。負極活物質合剤は、上述した工
程を経ることによって負極集電体5aの両面にそれぞれ
負極活物質層5bを構成する。負極材5は、詳細を省略
するが負極集電体5aの負極活物質合剤の未塗布部位に
レーザ溶接によって負極集電タブ8が接続されてなる。
【0015】負極リード部材10は、弾性を有し、電解
液に対して不溶性であるとともに、電気抵抗が小さな導
電材料によって図2に示すように全体略U字状に形成さ
れている。負極リード部材10としては、例えばJIS
記号で示される次の材料、SUSnnn−CSP、SUP
nn−CSP、SUPnn、SUPnnA、SKn−CSP、
nnnnP、CnnnnR等の導電材料が用いられる。なお、
nは自然数字である。
【0016】負極リード部材10は、詳細には自然状態
において、先端部10a、10bがU字状の折曲部10
cからやや開かれた形状となるようにホーミング加工さ
れてなる。負極リード部材10は、電池缶2の底面2c
と発電要素3との間隔に対して、折曲部10cの高さが
やや小さくかつ先端部10a、10bの間隔がやや大き
く設定されて形成されている。負極リード部材10は、
後述するように電池缶2の内部に発電要素3が収納され
るとともに電池缶2が電池蓋構体4によって封止された
状態において、先端部10a、10bを圧縮した状態で
電池缶2と発電要素3との間に介挿される。
【0017】したがって、負極リード部材10は、電池
缶2と発電要素3との間に組み込まれた状態において弾
性力が蓄勢されたばね部材を構成するとともに、そのば
ね定数k1が2.0g/mm×W≧2k1≧0.5g/
mm×W(W:発電要素の重量)に設定される。負極リ
ード部材10は、ばね定数k1が(2.0g/mm×
W)/2よりも大きな場合には大きな弾性力が蓄勢され
ることから、電池缶2に対して発電要素3や電池蓋構体
4等を組み付ける際に作業性を極めて悪くさせ、また発
電要素3に対する負荷を大きくするため好適では無い。
負極リード部材10は、ばね定数k1が(0.5g/m
m×W)/2よりも小さな場合には、弾性力が弱いため
に、衝撃等に対する充分な緩衝作用が奏し得ない。
【0018】正極材6は、詳細を省略するが、例えばア
ルミニウム箔からなる正極集電体6aの両面に正極活物
質合剤を塗布して全体が長尺のシート体からなる。正極
活物質合剤は、正極活物質に導電剤とバインダとを加
え、これを溶剤に分散させてスラリー状としたものが用
いられる。正極活物質には、例えばLixMO2(式中、
Mは一種以上の遷移金属を表し、xは電池の充放電状態
で異なり、通常0.05以上1.10以下である。)を
主体とするリチウム複合酸化物が用いられ、具体的には
高電圧の発生が可能でかつエネルギー密度に優れた、L
iCoO2、LiNiO2、LiNiyCo1-y2(0<
y<1)が用いられる。導電剤には、例えば黒鉛粉末が
用いられる。
【0019】正極活物質合剤は、例えばLiCoO2
末に対して、黒鉛粉末、PVdF樹脂を加えて、これを
NMPに分散させてスラリー状化される。正極活物質合
剤は、正極集電体6aの両面に例えばドクターブレード
法等によって均一に塗布され、乾燥炉内において乾燥処
理が施されてNMPが飛ばされた後にロールプレス等の
加圧処理が施されて高密度化が図られることによって、
正極集電体6aの両面に正極活物質層6bを構成する。
正極材6は、詳細を省略するが正極集電体6aの負極活
物質合剤の未塗布部位に正極集電タブ9がレーザ溶接に
よって接続されてなる。
【0020】正極リード部材11も、弾性を有し、電解
液に対して不溶性であるとともに電気抵抗が小さな導電
材料によって、負極リード部材10と同様に全体略U字
状に形成されている。正極リード部材11は、詳細には
自然状態において、先端部11a、11bがU字状の折
曲部11cからやや開かれた形状となるようにホーミン
グ加工されてなる。正極リード部材11としては、例え
ばJIS記号で示されるSUS329J4L、SUS3
29J1、SUS329J3L等のオーステナイト・フ
ェライト系二相ステンレス鋼が好適に用いられる。
【0021】正極リード部材11は、電池蓋構体4と発
電要素3との間隔に対して、折曲部11cの高さがやや
小さくかつ先端部11a、11bの間隔がやや大きく設
定されて形成されている。正極リード部材11は、後述
するように電池缶2の内部に発電要素3が収納されると
ともに電池缶2が電池蓋構体4によって封止された状態
において、先端部11a、11bを圧縮した状態で発電
要素3と電池蓋構体4との間に介挿される。
【0022】したがって、正極リード部材11は、組み
込まれた状態において弾性力が蓄勢されたばね部材を構
成し、そのばね定数k2が2.0g/mm×W≧2k2
≧0.5g/mm×Wに設定される。正極リード部材1
1は、ばね定数k2が(2.0g/mm×W)/2より
も大きな場合には大きな弾性力が蓄勢されることから、
電池缶2に対して発電要素3や電池蓋構体4等を組み付
ける際に作業性を極めて悪くさせ、また発電要素3に対
する負荷を大きくするため好適では無い。正極リード部
材11は、ばね定数k2が(0.5g/mm×W)/2
よりも小さな場合には、弾性力が弱いために、衝撃等に
対する充分な緩衝作用が奏し得ない。
【0023】リチウム二次電池1は、上述したように負
極リード部材10と正極リード部材11とを発電要素3
の上下位置にそれぞれ同等のばね定数kを有するばね部
材を構成して組み込んだが、かかる構成に限定されるも
のでは無い。リチウム二次電池1は、負極リード部材1
0或いは正極リード部材11の少なくともいずれか一方
をばね部材を構成して組み込むようにしてもよい。リチ
ウム二次電池1は、この場合、ばね部材を構成する負極
リード部材10或いは正極リード部材11がばね定数k
を2.0g/mm×W≧2k2≧0.5g/mm×Wに
設定される。
【0024】また、リチウム二次電池1においては、負
極リード部材10と正極リード部材11とを、ばね定数
k1、k2を異にしたばね部材として組み込むようにし
てもよい。負極リード部材10と正極リード部材11と
は、この場合全体でばね定数kが2.0g/mm×W≧
2k2≧0.5g/mm×Wに設定される。
【0025】上述した負極材5と正極材6とは、セパレ
ータ7を介して重ね合わされた状態で所定回数を巻回
し、最外周部を例えばテープによって固定されることに
より螺旋状の巻回体を構成する。この巻回体からは、上
述した負極集電タブ8と正極集電タブ9とがそれぞれ引
き出され、これらが下セパレータ12及び上セパレータ
13を介して、後述するように負極リード部材10と正
極リード部材11とにそれぞれ接続されて発電要素3を
構成する。
【0026】以上のように構成された発電要素3は、負
極集電タブ8の引出し側を装填側として開口部から電池
缶2の内部に装填される。発電要素3は、負極リード部
材10が電池缶2の底面2cとの間に圧縮状態で介在す
るとともに超音波溶接等が施されることによって、電気
的導通が図られて電池缶2を負極として構成させる。発
電要素3は、後述するように正極蓋構体4が電池缶2の
開口部にガスケット14を介してかしめ止めされること
によって、圧縮状態の正極リード部材11が正極集電タ
ブ9と接続されて正極蓋構体4との電気的導通が図られ
る。
【0027】ガスケット14は、図1に示すようにポリ
プロピレンやテフロン等の合成樹脂材料によって全体が
段付き筒状を呈して成形されている。ガスケット14
は、大径部の外径が電池缶2の内径とほぼ等しく、また
小径部の外径が受け部2aの内径よりもやや小径とされ
ている。ガスケット14は、後述するように電池缶2に
電池蓋構体4が組み付けられた状態でかしめ部位2bに
かしめ処理が施されることによって、電池蓋構体4によ
って電池缶2の開口部を封止する。
【0028】正極蓋構体4は、図1に示すように、電池
蓋(トップカバー)15と、安全弁部材16と、ディス
クホルダ17と、ストリッパディスク18と、サブディ
スク19と、PCT素子20等の部材によって構成され
ている。電池蓋15は、導電性の円盤状金属材料に例え
ばプレス絞り加工を施すことにより全体が浅皿状を呈し
て形成してなる。電池蓋15には、その一端側の開口部
の外周縁部に全周に亘って外周フランジ部15aが一体
に張り出し形成されている。外周フランジ部15aは、
その外径が、電池缶2の内径に対してやや小径とされる
とともに、受け部2aの内径よりもやや大径とされてい
る。電池蓋15には、複数個のガス抜き孔15bが形成
されている。
【0029】安全弁部材16も、導電性の円盤状金属材
料に例えばプレス加工を施して、発電要素3側に膨出さ
れた膨出部16aの外周縁に外周フランジ部16bを全
周に亘って一体に張り出し形成した、全体略浅皿状を呈
して形成されてなる。外周フランジ部16bは、電池蓋
15の外周フランジ部15aに対応して、その外径が電
池缶2の内径よりもやや小径とされるとともに受け部2
aの内径よりもやや大径とされている。
【0030】安全弁部材16には、膨出部16aの中心
部に弁凸部16cが一体に突設されている。安全弁部材
16は、詳細を後述するように外周フランジ部16bが
PCT素子20を介して電池蓋15の外周フランジ部1
5aと重ね合わされる。安全弁部材16は、この状態で
ガスケット14を介してのかしめ処理が施されることに
よって、電池蓋15との電気的接続が行われる。
【0031】ディスクホルダ17は、絶縁性の合成樹脂
によって安全弁部材16の膨出部16aの外径とほぼ等
しい内径を有する全体筒状に成形され、内部を仕切るよ
うにして隔壁17aが一体に形成されている。ディスク
ホルダ17には、その内孔に膨出部16aの外周部が圧
入されることによって、安全弁部材16が一体的に組み
付けられている。ディスクホルダ17は、この状態にお
いて隔壁17aに形成した貫通孔17bを介して安全弁
部材16の弁凸部16cを発電要素3側へと突出させ
る。ディスクホルダ17には、隔壁17aに、貫通孔1
7bを囲んで検出孔17cが形成されている。
【0032】ストリッパディスク18は、その外径がデ
ィスクホルダ17の内径とほぼ同径とされた円盤状を呈
して形成されてなり、その底面にサブディスク19が接
合されている。ストリッパディスク18は、ディスクホ
ルダ17の隔壁17aによって安全弁部材16の膨出部
16aとの絶縁が保持されている。ストリッパディスク
18には、その中央部に安全弁部材16の弁凸部16c
を発電要素3側へと貫通させる中心孔18aが形成され
ている。ストリッパディスク18には、中心孔18aの
周囲に位置してディスクホルダ17の検出孔17cに対
応した検出孔18bが形成されている。検出孔18b
は、内圧の異常を検出して安全弁部材16を変位させ
る。ストリッパディスク18には、中心孔18aを閉塞
するようにしてサブディスク19が接合されている。サ
ブディスク19は、検出孔17c、18bを閉塞させな
い外径を有しており、正極リード部材11の一端部が結
合される。
【0033】上述したディスクホルダ17には、その内
孔に、一方側からサブディスク19を結合固定したスト
リッパディスク18が圧入されるとともに、他方側から
安全弁部材16がその膨出部16aを圧入することによ
って組み付けられる。安全弁部材16は、その外周フラ
ンジ部16bがディスクホルダ17から突出されるとと
もに、弁凸部16cがストリッパディスク18の中心孔
18aに臨んでサブディスク19と結合される。安全弁
部材16は、弁凸部16cとサブディスク19との結合
部分に超音波溶接が施されることによって、サブディス
ク19を介してストリッパディスク18と一体化され
る。安全弁部材16とストリッパディスク18とは、デ
ィスクホルダ17の隔壁17aが介在してその絶縁が保
持されている。
【0034】以上のように構成された電池蓋構体4は、
発電要素3が収納されるとともに開口部にガスケット1
4が組み付けられかつ電解液が注入された電池缶2に組
み付けられる。ガスケット14は、その大径部が電池缶
2のかしめ部位2bの内周面に全周に亘って接触した状
態にあり、また小径部が受け部2bから内方へと延在し
た状態にある。電池蓋構体4は、PCT素子20を介し
て重ね合わされた電池蓋15の外周フランジ部15aと
安全弁部材16の外周フランジ部16bの外周縁が、ガ
スケット14の大径部と小径部とを連結する底面部を介
して電池缶2の受け部2a上に保持される。
【0035】電池缶2には、上述したように電池蓋構体
4を組み付けた状態で、かしめ部位2bを内側へと折曲
するかしめ処理が施される。電池蓋構体4は、これによ
って弾性変形したガスケット14を介して、電池蓋15
と安全弁部材16の外周フランジ部15a、16bの周
縁部が受け部2aとかしめ部位2bとによって挟持され
ることで、電池缶2の開口部を封止する。電池缶2と電
池蓋構体4とは、かかる構成によって内部に発電要素3
と電解液とを密閉したリチウムイオン二次電池1を構成
する。
【0036】リチウムイオン二次電池1においては、何
らかの原因によって発電要素3に定常値よりも大きな電
流が流れて過充電状態が継続して内部にガスが発生する
ことによって電池缶2の内部圧力が異常に上昇した場合
に、従来のリチウムイオン二次電池と同様に安全弁部材
16が動作する。安全弁部材16には、ストリッパディ
スク18の検出孔18bを介して異常上昇した内部圧力
が作用される。安全弁部材16には、外周フランジ部1
6bが固定されていることから、中央領域が電池蓋15
側へと膨らむ膨出変形が生じる。安全弁部材16は、こ
の膨出変形に伴って、弁凸部16cを介して接続された
サブディスク19に対して電池蓋15側への引上げ力を
作用させる。
【0037】サブディスク19は、ディスクホルダ17
及びストリッパディスク18によって移動が規制されて
いる。したがって、安全弁部材16は、弁凸部16cと
サブディスク19との接続状態が切り離され、正極リー
ド部材11、換言すれば発電要素3との電気的接続が解
除される。リチウムイオン二次電池1は、これによって
発電要素3に対する電流供給が絶たれることでガスの発
生が停止し、内部圧力の上昇が抑制される。
【0038】リチウムイオン二次電池1においては、上
述したように負極リード部材10と正極リード部材11
とが所定のばね定数kを有するばね部材として構成さ
れ、内部で発電要素3が高さ方向に対して弾持されてい
る。リチウムイオン二次電池1においては、ハイブリッ
ト・システム・カーの走行に伴って過大な衝撃や振動が
加えられたり広範囲な温度変化による各部の大きな寸法
変化に伴う発電要素3に対する負荷が、負極リード部材
10や正極リード部材11の弾性変位によって吸収され
る。したがって、リチウムイオン二次電池1は、発電要
素3を構成する負極材5や正極材6或いはセパレータ7
の巻きズレによる内部ショートの発生や金属リチウムの
析出といった事態の発生が抑制され、耐久性、信頼性の
向上が図られる。
【0039】上述した実施の形態においては、負極リー
ド部材10と正極リード部材11とをU字状に形成した
が、かかる形状に限定されるものでは無い。リチウムイ
オン二次電池は、第2の実施の形態として図3に示した
電極リード部材30のように上述した導電材料をつづら
折りして形成したものを用いてもよい。すなわち、電極
リード部材30は、矩形の導電材料に対して、発電要素
3と接続される一端部30aと電池蓋構体4と接続され
る他端部30bとの間において2カ所のU字状の折曲部
30c、30dにおいて折り返すことによって全体が略
S字状に形成されてなる。
【0040】電極リード部材30は、自然状態におい
て、一端部30aと他端部30bとの高さが、発電要素
3と電池缶2の底面2c或いは電池蓋構体4のサブディ
スク19との間隔よりもやや大とされている。したがっ
て、電極リード部材30は、上述した発電要素3と電池
缶2或いは電池蓋構体4との間に介挿されることによっ
て、両端部30a、30bが圧縮状態となる。電極リー
ド部材30は、この状態において上述したばね定数を有
するばね部材を構成する。
【0041】電極リード部材30は、このように導電材
をつづら折りして構成されることによって、より大きな
弾性変形領域が確保されている。したがって、電極リー
ド部材30は、衝撃等が加えられた場合に、発電要素3
に対する充分な緩衝作用を奏する。
【0042】第3の実施の形態として図4に示した電極
リード部材31は、上述した第1の実施の形態と同様に
U字状の折曲部31cを介して両端部31a、31bを
対向させた基本形状を呈するが、一辺側に円弧状の補助
折曲部31dが形成されてなる。電極リード部材31
は、自然状態において、一端部31aと他端部31bと
の高さが、発電要素3と電池缶2の底面2c或いは電池
蓋構体4のサブディスク19との間隔よりもやや大とさ
れている。したがって、電極リード部材31は、上述し
た発電要素3と電池缶2或いは電池蓋構体4との間に介
挿されることによって、両端部31a、31bが圧縮状
態となる。電極リード部材31は、この状態において上
述したばね定数を有するばね部材を構成する。
【0043】電極リード部材31は、このように補助折
曲部31dを形成したことにより、より大きな弾性変形
領域が確保されている。したがって、電極リード部材3
1においては、衝撃等が加えられた場合に、補助折曲部
31dが有効に作用して発電要素3に対する充分な緩衝
作用を奏する。なお、補助折曲部31dについては、複
数個を形成してもよいことは勿論である。
【0044】第4の実施の形態として図5に示した電極
リード部材32は、両端部32a、32bが折曲部を介
して対向されるが、折曲部が第1の折曲部32c、第2
の折曲部32d、第3の折曲部32eにおいてそれぞれ
折り返して蛇腹構造とした構成に特徴がある。電極リー
ド部材32は、自然状態において、一端部32aと他端
部32bとの高さが、発電要素3と電池缶2の底面2c
或いは電池蓋構体4のサブディスク19との間隔よりも
やや大とされている。したがって、電極リード部材32
は、上述した発電要素3と電池缶2或いは電池蓋構体4
との間に介挿されることによって、両端部32a、32
bが圧縮状態となる。電極リード部材32は、この状態
において上述したばね定数を有するばね部材を構成す
る。
【0045】電極リード部材32は、このように折曲部
を多段に構成したことにより、より大きな弾性変形領域
が確保されている。したがって、電極リード部材32に
おいては、衝撃等が加えられた場合に、折曲部32c乃
至32eにおいてより効率的な弾性変位が行われ発電要
素3に対する充分な緩衝作用を奏する。なお、折曲部に
ついては、さらに多段に折曲した構造であってもよいこ
とは勿論である。
【0046】第5の実施の形態として図6に示した電極
リード部材33は、全体がコイル状に形成されてなる。
電極リード部材33は、自然状態において、一端部33
aと他端部33bとの高さが、発電要素3と電池缶2の
底面2c或いは電池蓋構体4のサブディスク19との間
隔よりもやや大とされている。したがって、電極リード
部材33は、上述した発電要素3と電池缶2或いは電池
蓋構体4との間に介挿されることによって、両端部33
a、33bが圧縮状態となる。電極リード部材33は、
この状態において上述したばね定数を有するばね部材を
構成する。
【0047】電極リード部材33は、このようにコイル
状に構成したことにより、より大きな弾性変形領域が確
保されている。したがって、電極リード部材33におい
ては、衝撃等が加えられた場合に、効率的な弾性変位が
行われ発電要素3に対する充分な緩衝作用を奏する。
【0048】本発明は、上述した各実施の形態に示した
電極リード部材の形状に限定されるものではなく、さら
に種々の形状に展開されることは勿論である。また、本
発明は、上述した構造のリチウムイオン二次電池1にの
み適用されるものではなく、さらにその他の密閉型電
池、例えばリチウム一次電池等にも適用可能である。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる密閉型電池によれば、過大な衝撃や振動が加えられ
たり広範囲な温度変化によって各部の寸法が変化した場
合において、発電要素と出力端子との間を接続する電極
リード部材が発電要素と出力端子との間で弾性変位して
これを吸収することでから、部品点数の増加や構造を複
雑化することなく発電要素の破損等が抑制されて耐久性
や信頼性の向上が図られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す、リチウムイオ
ン二次電池の縦断面図である。
【図2】同リチウムイオン二次電池に備えられる電極リ
ード部材の斜視図である。
【図3】第2の実施の形態として示す電極リード部材の
斜視図である。
【図4】第3の実施の形態として示す電極リード部材の
斜視図である。
【図5】第4の実施の形態として示す電極リード部材の
斜視図である。
【図6】第5の実施の形態として示す電極リード部材の
斜視図である。
【符号の説明】
1 リチウムイオン二次電池、2 電池缶、3 発電要
素、4 電池蓋構体、5 負極材、6 正極材、7 セ
パレータ、10 負極リード部材、11 正極リード部
材、14 ガスケット、15 電池蓋、16 安全弁部
材、17 ディスクホルダ、18 ストリッパディス
ク、19 サブディスク、20 PCT素子、30乃至
33 電極リード部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H022 AA09 BB01 CC08 CC12 CC16 EE03 5H028 AA07 BB04 CC05 CC12 EE01 HH00 5H029 AJ11 AJ12 AK03 AL07 AM03 AM07 BJ02 CJ03 DJ05 EJ01 HJ00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電要素と出力端子との間を電極リード
    部材によって接続してなる密閉型電池において、 上記電極リード部材は、導電材によって形成され、バネ
    定数kを0.5g/mm×W乃至2.0g/mm×W
    (W:発電要素の重量)に設定されたばね部材を構成し
    て上記発電要素と出力端子との間に圧縮状態で介挿され
    ることを特徴とする密閉型電池。
  2. 【請求項2】 シート状の正極材と負極材とをセパレー
    タを介して重ね合わせてなる上記発電要素を電解液を充
    填した電池缶に収納するとともに、電池蓋により封装し
    たリチウムイオン電池であり、 上記電極リード部材が、上記発電要素と電池缶及び/又
    は上記電池蓋との間に介挿されたことを特徴とする請求
    項1に記載の密閉型電池。
  3. 【請求項3】 上記電池缶が負極出力端子を構成すると
    ともに、上記電池蓋が正極出力端子を構成し、 上記電池缶と発電要素との間に介挿された正極リード部
    材が、上記電解液に対して不溶性のオーステナイト・フ
    ェライト系二相ステンレス鋼材によって形成されるとと
    もに、上記電池蓋と発電要素との間に介挿された負極リ
    ード部材が、上記電解液に対して不溶性の導電材料によ
    って形成されることを特徴とする請求項2に記載の密閉
    型電池。
  4. 【請求項4】 電気自動車等の移動体に搭載されるバッ
    テリ装置に用いられる充電可能な二次電池であることを
    特徴とする請求項1に記載の密閉型電池。
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