JP2001130496A - 緩衝装置 - Google Patents
緩衝装置Info
- Publication number
- JP2001130496A JP2001130496A JP31481099A JP31481099A JP2001130496A JP 2001130496 A JP2001130496 A JP 2001130496A JP 31481099 A JP31481099 A JP 31481099A JP 31481099 A JP31481099 A JP 31481099A JP 2001130496 A JP2001130496 A JP 2001130496A
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- shock absorber
- state
- side portions
- bent
- elastic body
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
らず、物料投下時には、十分な衝撃緩和が可能な緩衝装
置を提供する。 【解決手段】 両側部分11を折り曲げ可能な弾性体板
1と前記弾性体板の両側部分を曲げた状態で保持させる
ための保持具2と前記保持具を開放する開放手段3とを
有することを特徴とする。 【効果】 両側部分が折り曲げられ、この折り曲げ状態
で保持された弾性体板を投下すべき物料の着地面側に取
付けたため、投下時に前記折り曲げ状態を開放すること
によって、大きな寸法になり、衝撃緩和性を良好にする
とともに、通常状態においては、コンパクトに折り畳ま
れて、邪魔にならない緩衝装置とすることができる。
Description
ら物料を投下する場合に着地時の衝撃吸収を行う緩衝装
置に関する。
すように、金属製のプラットフォームFに物料Mを物料
固定用索体Rによって固定し、パラシュートPによって
減速降下させている。この場合、着地の衝撃によって、
その物料M自身あるいはプラットフォームFが損傷する
恐れがあり、前記着地の衝撃を緩和するため、緩衝装置
Bを設けている。このような緩衝装置Bとしては、たと
えば、プラットフォームFと物料Mとの間、あるいはプ
ラットフォームFの底部にペパーハニカム、弾性体など
の緩衝材を取付けたりする方法が知られている。
アバッグを取付けておき、投下時に膨張させて、着地に
よる衝撃を緩和するようにしたものも知られている。
弾性体などの緩衝材を使用する場合、構造が極めてシン
プルであり、前記緩衝材を必要な部分に取付けるだけ
で、間違いなく確実に衝撃吸収が行えるという利点があ
る。しかしながら、所定の衝撃吸収力を得るためには、
緩衝材を大きくする必要があり、投下前の状態において
は邪魔になるという欠点がある。
いては、通常の状態においては前記エアバッグは折り畳
まれており、コンパクトで邪魔にならないが、前記エア
バッグを膨張させるための装置が必要となり、重量がか
さみ、かつコスト高になるという欠点がある。
点に鑑みなされたものであり、通常の状態においてはコ
ンパクトで邪魔にならず、物料投下時には、十分な衝撃
緩和が可能な緩衝装置を提供することを目的とする。
るため、本発明による緩衝装置は、両側部分を折り曲げ
可能な弾性体板と前記弾性体板の両側部分を曲げた状態
で保持させるための保持具と前記保持具を開放する開放
手段とを有することを特徴とする。
が折り曲げられ、この折り曲げ状態で保持された弾性体
板を投下すべき物料の着地面側に取付けたため、投下時
に前記折り曲げ状態を開放することによって、大きな寸
法になり、衝撃緩和性を良好にするとともに、通常状態
においては、コンパクトに折り畳まれて、邪魔にならな
い緩衝装置とすることができる。
視図であるが、この斜視図より明らかなように、本発明
の緩衝装置は、投下すべき物料Mの底部に直接取付けら
れている。この実施例においてはプラットフォームを使
用していないが、プラットフォームを使用した場合にお
いてはプラットフォームを底部に取付けることができる
のは明らかである。
示すように、スポンジあるいはゴムのような平板状の弾
性体板1の両側部分11(図2参照)を相互に向かい合
うように内側方向に折り曲げ(図3参照)、止めバンド
(保持具)2によって前記折り曲げられた状態に保持さ
れるようになっている。前記止めバンド2は一方の先端
部にループ21が、他方の先端部に穴部22が設けられ
た構造になっており、前記穴部22にループ21を通
し、ロックピン3あるいはケーブル(開放手段)を前記
ループ21に差し込むことによって前記ループ21が穴
部22より抜脱しないようにし、前記弾性体板1を折り
曲げ状態に保持している(図4参照)。この実施例にお
いては、上記弾性体板1の外側に、前記弾性体板1を収
納するための収納袋4が設けられており、前記止めバン
ド2は前記収納袋4の外側に設けられ、収納袋4ととも
に弾性体板1を折り曲げられた状態で保持するようにな
っている。
下すべき物料Mの底部に、両側部分11が折り曲げられ
た状態で取付けられている。このような状態で飛行体よ
り物料Mを投下する場合、この投下に伴って止めバンド
2を固定しているロックピン3あるいはケーブルがルー
プ21より抜脱されるようになっているため、前記止め
バンド2は開放されることになる。このように止めバン
ド2が開放されると、弾性体板1はその弾性によって前
記折り曲げられた両側部分11が開くことになる。この
ため、大きな範囲における緩衝が可能になり、物料Mを
着地の衝撃より保護できることになる。
記弾性体板1の両側部分11の広がりを約90°に制限
することが可能になる(図5参照)。このように橋桁状
の形状に弾性体板1を制限することによって、着地によ
る衝撃を一層緩和することができるという利点を生じ
る。
装置によれば、両側部分が折り曲げられ、この折り曲げ
状態で保持された弾性体板を投下すべき物料の着地面側
に取付けたため、投下時に前記折り曲げ状態を開放する
ことによって、大きな寸法になり、衝撃緩和性を良好に
するとともに、通常状態においては、コンパクトに折り
畳まれて、邪魔にならない緩衝装置とすることができ
る。
す斜視図。
Claims (2)
- 【請求項1】 両側部分を折り曲げ可能な弾性体板と前
記弾性体板の両側部分を曲げた状態で保持させるための
保持具と前記保持具を開放する開放手段とを有すること
を特徴とする緩衝装置。 - 【請求項2】 前記弾性体板は収納袋に収納されてお
り、前記保持具が開放されたときに、前記両側部分の開
きをほぼ90°の位置に制限するようになっていること
を特徴とする請求項1記載の緩衝装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31481099A JP2001130496A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31481099A JP2001130496A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 緩衝装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001130496A true JP2001130496A (ja) | 2001-05-15 |
JP2001130496A5 JP2001130496A5 (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=18057884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31481099A Pending JP2001130496A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 緩衝装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001130496A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014523215A (ja) * | 2011-07-19 | 2014-09-08 | ソノズ インコーポレイテッド | スピーカーの配置方向に応じた音声の整形 |
GB2527565A (en) * | 2014-06-26 | 2015-12-30 | Airborne Systems Ltd | Airdrop platforms |
EP3006335A1 (en) * | 2014-09-17 | 2016-04-13 | Airborne Systems Limited | Aerial delivery platforms |
JP2016121815A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 太平電業株式会社 | 復水器内冷却管の養生方法 |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31481099A patent/JP2001130496A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10077114B2 (en) | 2014-09-17 | 2018-09-18 | Irvingq Limited | Aerial delivery platforms |
JP2016121815A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 太平電業株式会社 | 復水器内冷却管の養生方法 |
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