JP2001129186A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001129186A
JP2001129186A JP31721699A JP31721699A JP2001129186A JP 2001129186 A JP2001129186 A JP 2001129186A JP 31721699 A JP31721699 A JP 31721699A JP 31721699 A JP31721699 A JP 31721699A JP 2001129186 A JP2001129186 A JP 2001129186A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄の変動時間とBGMの1フレーズまたは
複数フレーズの演奏時間とを整合させる。 【解決手段】 音声制御基板70は変動パターン番号の
通知があれば(S401:YES)、変動パターン番号
によりBGMの実行時間(継続時間)を決める(S40
2)、実行時間に応じてBGMを選曲し、BGMデータ
によって音声信号の生成を開始し、演奏時間の計時を開
始する(S403)。そして、計時している演奏時間が
変動パターン番号に対応する変動時間に達したなら(S
404:YES)、BGM出力を終了する(S40
5)。図柄の変動表示の開始とともにBGM出力が開始
され、図柄の停止表示とほぼ同時に1フレーズまたは複
数フレーズのBGMが終了するので、BGMが中途半端
なところで終了して遊技者が違和感(欲求不満)を感じ
ることはなく、より快適に遊技を楽しむことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機には、例えば
液晶表示装置にて図柄を変動表示した後に停止表示し、
その停止表示された図柄が当たりを示したことを条件と
して遊技者に特典(例えば周知の特別遊技いわゆる大当
たり)を与えるものがある。また、図柄の変動に並行し
て楽音等の音声を出力するものがある。
【0003】このような弾球遊技機には例えば停止表示
された図柄の種類又は保留数に応じて時短と呼ばれるゲ
ーム状態に変化するものがある。この時短状態では、図
柄の変動時間が通常よりも短時間にされることから、単
位時間当たり停止表示回数が多くなり、それだけ単位時
間当たりの前記特典の可能性が高まる。また、この図柄
の変動時間を短縮する際には、前記特典を与えるか否か
(当たり外れ)を決めるための抽選において当たりにな
る確率を高めることも(確率変動)あり、それによって
も特典の可能性が高められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の弾球
遊技機においては、変動表示の開始とともに効果音とし
て楽音の出力を開始し、変動表示の終了に合わせて楽音
の出力を停止していたが、図柄の変動時間と楽音の出力
内容との調和は考慮されていなかった。
【0005】このため、例えば通常の状態(時短でない
とき)において変動表示の開始から終了までの時間にち
ょうど楽音の1フレーズが出力されるように設定してあ
ると、時短の場合には1フレーズの途中で終了してしま
い、遊技者に違和感(一種の欲求不満)を与えることが
あった。また、この逆の設定でも同様な問題が生じ得
る。さらに、変動時間を多種類にすると、ある変動時間
では丁度よくても他のほとんどの変動時間についてはす
べて中途半端になってしまう。
【0006】この問題は弾球遊技機に限らず、図柄の変
動表示に並行して楽音等の音声を出力する遊技機に共通
の問題となっていた。本発明は、このような不具合を解
消して快適に遊技することのできる遊技機を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の遊技機は、図柄を変
動表示した後に停止表示する図柄表示手段と、音声を出
力する音声出力手段とを備える遊技機において、前記図
柄の変動時間に前記音声の1フレーズまたは複数フレー
ズの出力時間を対応させる時間対応手段を備えたので、
変動表示の終了に合わせて音声を区切りよく終了させる
ことができる。よって、音声が中途半端なところで終了
して遊技者が違和感(一種の欲求不満)を感じることは
なくなり、より快適に遊技を楽しむことができる。
【0008】図柄の変動時間と音声の1フレーズまたは
複数フレーズの出力時間との対応については、さまざま
な設定が可能である。3箇所の表示域(例えば左、中、
右)で一斉に変動表示を開始して、1箇所ずつ順に(例
えば左、右、中の順に)それぞれ停止表示する場合を例
にすると、(1)変動表示の開始から3箇所での停止表
示の完了までの時間と音声の1フレーズまたは複数フレ
ーズの出力時間とを対応させる、(2)変動表示の開始
からいずれか1箇所での停止表示の完了までの時間と音
声の1フレーズまたは複数フレーズの出力時間とを対応
させる、(3)途中で変動速度例えば高速から低速に変
化する場合、高速変動の時間と音声の1フレーズまたは
複数フレーズの出力時間とを対応させる、(4)いわゆ
るリーチ状態が出現するときには、リーチ表示までの時
間と音声の1フレーズまたは複数フレーズの出力時間と
を対応させる、等が可能である。他の表示形態(例えば
最終的に9個の図柄を停止表示する場合)でも、同様に
設定できる。要は、図柄の変動表示になんらかの区切り
がつくときに、音声も区切りよく終了させることができ
ればよいのである。
【0009】なお、音声の1フレーズとは、聞く側(こ
の場合は遊技者)が「一区切り」と感じられる内容とい
うことであり、複数フレーズとする場合には、同じフレ
ーズを繰り返してもよいし複数種類のフレーズを用いて
もよい。また音声の種類には制限がないが、請求項3記
載のように、音声を楽音とするとよい。
【0010】図柄の変動時間と音声の1フレーズまたは
複数フレーズの出力時間とを対応させるためには、例え
ば想定される図柄の変動時間(長短さまざまな変動時
間)のそれぞれに1フレーズまたは複数フレーズの出力
時間を対応させた、さまざまな音声データをROM等に
記憶しておいて、そのときどきの図柄の変動時間に対応
する出力時間の音声データを用いて音声出力する構成を
採用できる。
【0011】ただし、この場合は音声データの種類がき
わめて多種類になるので、基本的な出力時間の音声デー
タをいくつか用意しておき(例えば1秒用、2秒用、3
秒用の音声データを用意しておき)、それらを組み合わ
せて使用する(例えば4秒の出力には2秒用を2回使用
し、5秒の場合2秒用と3秒用を使用する。その他の時
間についても同様の組合せで対応できる。)こともでき
る。
【0012】さらに、請求項2記載のように、請求項1
記載の遊技機において、前記時間対応手段は、前記1フ
レーズまたは複数フレーズ分の音声の出力時間を短縮ま
たは延長することにより、前記図柄の変動時間に前記音
声の1フレーズまたは複数フレーズの出力時間を対応さ
せる構成とできる。
【0013】例えば普通に再生した場合には出力時間が
5秒になる音声データを持ち、これのテンポを速めて再
生することにより出力時間を例えば4秒に短縮したり、
逆にテンポを遅くして再生することにより出力時間を例
えば6秒に延長すれば、1つの音声データにより長短さ
まざまな出力時間を実現できる。また、アナログの音声
記録の場合には、テープレコーダの早回しや遅回しのよ
うに、再生速度を変化させることで長短さまざまな出力
時間を実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を参
照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的
に説明する。
【0015】
【実施例】図1に示すように、遊技機としてのパチンコ
機10の遊技盤12には、発射装置(図示略)から発射
された遊技球を誘導すると共に遊技領域14の外縁を形
成する外ガイドレール16および内ガイドレール18が
設置されている。
【0016】遊技盤12の中央部には液晶表示盤22を
備える表示装置24が配され、その前飾26には4個の
保留ランプ27が取付けられている。表示装置24の下
方には一対の開閉羽根30を有する始動入賞装置32が
設置され、その下方には開閉板34によって開閉される
大入賞口36を有する大入賞装置38が設置されてい
る。なお、遊技盤12にはこれらの他に普通入賞装置や
風車、障害釘などが設置されているが、それらは一部の
み図示して説明は省略する。
【0017】また、パチンコ機10の前面側には上皿3
9と下皿40が取り付けられている。上皿39の下側の
パチンコ機10の内部側にはスピーカ41が配され、下
皿40の右側には発射装置を操作するための発射ハンド
ル42が配されている。図2に示すように、パチンコ機
10の制御系は、主制御基板50、表示制御基板60、
音声制御基板70、ランプ制御基板80、払出制御基板
90及びアクチュエータ制御基板95等で構成される。
これらの制御基板50〜95は、周知のCPU、RO
M、RAM、タイマ、入出力回路等を備えるマイクロコ
ンピュータとして構成されている。なお、主制御基板5
0には、複数種類の乱数カウンタが備わっており、当た
り外れの判定等に使用される。
【0018】主制御基板50には、始動入賞装置32、
大入賞装置38、保留ランプ27、パチンコ機10の各
部に配置されているセンサやスイッチ等が接続されてお
り、主制御基板50は、始動入賞装置32からの始動入
賞信号、大入賞装置38や他の入賞装置(入賞口)から
の遊技球検出信号、センサやスイッチの信号等を取得で
きる。また、主制御基板50は、始動入賞装置32の開
閉や大入賞装置38の開閉を制御し、保留ランプ27の
点灯及び消灯を制御できる。
【0019】表示制御基板60は複数種類(本実施例の
場合、0〜9の10個の数字とA〜Eの5個のアルファ
ベットからなる15種類)の図柄のデータ、動画デー
タ、文字表示用のデータ等をROMに持ち、それらのデ
ータによる表示を表示装置24に行わせることができ
る。
【0020】音声制御基板70にはサウンドジェネレー
タ及びアンプが含まれており、ここで生成した信号にて
スピーカ41を駆動してさまざまな音声を出力させる。
ランプ制御基板80は装飾用あるいは警報用のLEDや
電球の点灯と消灯を制御し、払出制御基板90は賞球を
払出す(貸し球の排出にも使用されることがある)払出
装置91を制御し、アクチュエータ制御基板95はソレ
ノイドやモータ等のアクチュエータを制御する。
【0021】主制御基板50は、始動入賞装置32、大
入賞装置38、その他の入賞口及びセンサやスイッチ等
からの信号を取得し、それに基づいて始動入賞装置3
2、大入賞装置38、保留ランプ27等の動作を制御す
る他、表示制御基板60、音声制御基板70、ランプ制
御基板80、払出制御基板90及びアクチュエータ制御
基板95にコマンドやデータを送信する。なお、音声制
御基板70とランプ制御基板80については、表示制御
基板60が中継する。ここで中継するとは、主制御基板
50から表示制御基板60へのコマンドに基づき表示制
御基板60は前記コマンドに対応する具体的な動作を指
示するコマンドを表示装置24に送信すると同時に、音
声制御基板70、ランプ制御基板80へも対応するそれ
ぞれの具体的な動作を指示するコマンドを送信すること
を意味する。表示制御基板60、音声制御基板70、ラ
ンプ制御基板80、払出制御基板90及びアクチュエー
タ制御基板95は主制御基板50からのコマンドやデー
タに基づいて、上述の装置類を制御する。なお、音声制
御基板70やランプ制御基板80については主制御基板
50から表示制御基板60を経由せずに直接コマンドを
送信する方式としてもよい。
【0022】例えば入賞が発生すると、その入賞信号が
主制御基板50に入力され、主制御基板50は、その入
賞に対応する払出数を示すデータ(例えば5個払出なら
01、10個払出なら02、15個払出なら03)及び
それらの払出回数を示すデータを払出制御基板90に送
信し、払出制御基板90は受け取ったデータに従って払
出装置91を制御して賞球を払い出させる。また、主制
御基板50が、入賞発生を示すデータを音声制御基板7
0やランプ制御基板80に送ると、音声制御基板70は
入賞に対応する音声をスピーカ41から出力させ、ラン
プ制御基板80は装飾ランプを点滅させる、といった動
作が行われる。つまり、主制御基板50がパチンコ機1
0のさまざまな情報を取得し、その情報や情報に基づく
コマンドを他の制御基板に提供することにより、各制御
基板が担当する装置等の動作を制御するのである。こう
した制御の内、本発明に関わりの深い制御処理につい
て、図3〜図7を参照して説明する。
【0023】まず主制御基板50が実行する処理の内、
乱数取得と、その乱数に基づく当たり外れの判定につい
て説明する。乱数取得処理では、主制御基板50は、図
3に示すように始動入賞装置32からの始動入賞信号が
入力されているか否かを判断し(S101)、始動入賞
信号が入力されていなければ(S101:NO)本処理
からリターンする。一方、始動入賞信号が入力されてい
た場合には(S101:YES)、主制御基板50は、
RAMの保留エリアに記憶されている保留乱数の個数
(保留数)が4に達しているか否かを判断する(S10
2)。保留数が4に達している場合には(S102:Y
ES)、S106へ進む。保留数が3以下なら(S10
2:NO)、当否判定用の乱数カウンタのカウント値を
読込み(S103)、S103で読み込んでおいた乱数
をRAMの保留エリアに記憶し(S104)、RAMの
保留数の記憶を+1する(S105)。S106ではラ
ンプ27を新たに1個点灯させる。RAMに記憶した乱
数については、判定処理において当たり外れが判定され
る。
【0024】図4に示すように、判定処理では、主制御
基板50は、乱数がRAMの保留エリアに記憶されてい
るか否かを判断し(S201)、乱数が記憶されていな
ければ(S201:NO)本処理からリターンする。乱
数が記憶されていれば(S201:YES)、その中で
一番古いものをRAMから読込み、その読み込んだ乱数
をRAMから消去し、保留ランプ27を1個消灯させる
(S202)。そして、RAMから読み込んだ乱数が当
たり値と一致するか否かにより当たり外れを判定する
(S203)。
【0025】なお、本実施例では当たり値が少数(例え
ば1個)で当たりの確率が低い低確率での判定と、当た
り値が多数(例えば10個)で当たりの確率が高い高確
率での判定とがある。初期的な設定は低確率であるが、
この判定処理又は後述する確変判定手段における判定結
果によっては高確率に設定される。また、一旦高確率に
設定されると、その高確率の状態で当たりの判定がされ
るまでは高確率が維持される。
【0026】この判定が当たりの場合には(S203:
YES)、当たりフラグF1を1にセットし、確変フラ
グF2を0にする(S204)。確変フラグF2が1に
セットされていると、上記の判定は高確率で行われる。
続いて、主制御基板50は、判定確率を高確率にするか
(確変するか)否かの判定を行う(S205)。本実施
例の場合、確変判定用の乱数カウンタがあり、そのカウ
ンタの乱数値に基づいて確変判定が実行される。ここで
確変すると判定される確率は約1/2である。
【0027】確変すると判定した場合(S205:YE
S)、確変フラグF2を1にセットし(S206)、S
203の判定が当たりであって、しかも確変になったこ
とを表示する確変図柄を決定する(S207)。本実施
例の場合、例えば000、111、222、・・・EE
Eのように、同じ図柄を3つ並べて表示する形態で当た
りを表示し、上述の15種類の図柄中で3、5、7及び
A〜Eの合計8種類の図柄が確変図柄として設定されて
いる。したがって、ここでは3、5、7及びA〜Eの合
計8種類の中からいずれか1種類を選択することにな
る。
【0028】また、確変しないと判定した場合(S20
5:NO)、判定が当たりであるが確変にはならないこ
とを表示する非確変図柄を決定する(S208)。確変
図柄が上述の通りであるから、それら確変図柄以外の図
柄からいずれか1種類を選択することになる。
【0029】主制御基板50は、S207またはS20
8に続いて保留数が3以上か否かを判断する(S20
9)。保留数が3未満なら(S209:NO)図5
(a)に示す当たり変動パターンからいずれかの変動パ
ターンを選択する(当たりの変動パターンを決める。S
210)。また、保留数が3以上なら(S209:YE
S)図5(c)に示す保留時短パターンからいずれかの
変動パターンを選択する(S211)。
【0030】一方、S203における判定が外れの場合
には、15種類の図柄から3図柄を選んで外れ図柄(例
えば123、112、122のように同じ図柄が3つ揃
わない組み合わせ)を決め(S213)、保留数が3未
満なら(S214:NO)図5(b)に示す外れ変動パ
ターンからいずれかの変動パターンを選択し(S21
5)、保留数が3以上なら(S214:YES)図5
(c)に示す保留時短パターンからいずれかの変動パタ
ーンを選択する(S211)。
【0031】なお、確変中(確変フラグF2=1のと
き)及び保留時短パターンについては変動パターンの選
択に偏りがあり、確変中にあっては当たり変動パターン
からは主に01、02、03が、同じく外れ変動パター
ンからは11、12、13が選択され、保留時短パター
ンからは21〜24が主に選択される。したがって、確
変中と保留数が多いときには、図柄の変動時間が短くな
る。
【0032】図5に示すように、本実施例の場合、当た
り変動パターンは01〜07の8種類あり、それぞれ変
動時間が異なる。同様に外れ変動パターンも8種類、保
留時短パターンも8種類ある。なお、この図5に示す例
は、発明の説明を簡明にするために各パターンを8種類
ずつとしたのであるが、実際には当たり変動、外れ変動
及び保留時短とも多数のパターンを持っている。
【0033】そして、S210、S211またはS21
5で決めた変動パターンの番号(01〜07、11〜1
7或いは21〜27のいずれか)を表示制御基板60に
通知して(S212)、本ルーチンからリターンする。
なお、表示制御基板60に通知された変動パターンの番
号は、表示制御基板60の中継によって音声制御基板7
0及びランプ制御基板80にも通知される。
【0034】図6に示すように、表示制御基板60は主
制御基板50からの変動パターン番号の通知を待ってい
て(S301)、この通知があればこれを図柄の変動表
示のスタート指令として(S301:YES)、表示装
置24に図柄の変動開始を指示し、変動時間の計時を開
始する(S302)。なお、表示制御基板60は図5に
示される変動パターンと変動時間の対応データを持って
おり、変動パターン番号を通知されれば、それに対応す
る変動時間を特定できる。
【0035】そして、主制御基板50からの図柄通知を
待つ(S303)。この図柄通知は、主制御基板50が
前述のS207、S208またはS213で決めた図柄
の組み合わせを示すデータである。表示制御基板60は
図柄通知があったなら(S303:YES)、このデー
タを停止図柄データとして記憶する(S304)。
【0036】さらに、計時している変動時間が変動パタ
ーン番号に対応する変動時間に達したか否か、すなわち
図柄の停止時間であるか否かを判断する(S305)。
本実施例の場合、変動時間は、変動開始から最後の図柄
が停止表示されるまでの時間を規定しており、表示制御
基板60は停止時間になる前の適宜のタイミングで表示
装置24に指示して2個の図柄を停止表示させている。
【0037】停止時間になっていれば(S305:YE
S)、最後の図柄の変動速度を微速にさせて停止の準備
をする(S306)。そして、主制御基板50から停止
の通知が来ると(S307:YES)、最後の図柄の変
動を停止させて、3つの図柄を停止表示(確定表示)さ
せる(S308)。
【0038】図7に示すように、音声制御基板70は主
制御基板50からの変動パターン番号の通知を待ってい
て(S401)、この通知があればこれを図柄の変動表
示に対する効果音(BGM)のスタート指令として(S
401:YES)、その変動パターン番号によりBGM
の実行時間(継続時間)を決める(S402)。なお、
表示制御基板60と同様に音声制御基板70も図5に示
される変動パターンと変動時間の対応データを持ってお
り、変動パターン番号を通知されれば、それに対応する
変動時間を特定でき、その変動時間をBGMの実行時間
として設定する。
【0039】そして、その実行時間に応じてBGMを選
曲し、ROMに格納されているBGMデータによって音
声信号の生成を開始し(つまり、スピーカ41から音声
出力を開始し)、演奏時間の計時を開始する(S40
3)。音声制御基板70のROMにはさまざまな演奏時
間のBGMデータがあり、いずれもその演奏時間内で丁
度1フレーズまたは複数フレーズの演奏が完了する設定
である。したがって、例えば変動パターン番号が01な
ら3秒のBGMデータを用いればよいし、02なら4秒
のBGMデータを用いればよい。
【0040】ただし、変動パターン毎に(変動時間の長
短によって)BGMの内容(例えば曲目)が変化するの
は好ましくない場合があるので、本実施例の場合同じ曲
の一部(1フレーズとすることができる部分)により、
2秒分のフレーズ、3秒分のフレーズ及び5秒分のフレ
ーズを用意してある。そして、例えば4秒の演奏は2秒
分のフレーズを2フレーズで構成し、6秒の演奏は3秒
分のフレーズを2フレーズで構成し、8秒の演奏は5秒
分のフレーズと3秒分のフレーズで構成し、というよう
に予め用意してある2秒分、3秒分及び5秒分のフレー
ズの組み合わせで、さまざまな演奏時間に対応するよう
構成している。したがって、変動時間の長短によってB
GMの内容(曲目)が変化することはない。
【0041】また、3.1秒(変動パターン12)や
5.8秒(変動パターン25)のように端数を持つもの
があり、上述のように実際には端数を持つさまざまな変
動時間が多数ある。そこで、本実施例では、例えば3.
1秒の演奏については3秒のBGMデータを用いて、そ
のテンポをわずかに遅くすることによって3.1秒で演
奏を完了させる処理を行い、5.8秒の演奏については
6秒分のBGMデータを用いて、そのテンポをわずかに
速くすることによって5.8秒で演奏を完了させるとい
った、演奏時間調節処理をも行っている。したがって、
さまざまな変動時間(演奏時間)に対応させてさまざま
な(多種類の)BGMデータを用意する必要がなくな
る。
【0042】なお、テンポを変化させる代わりにテープ
レコーダの早回しのように再生速度を速めるか遅くする
処理を行ってもよい。音声制御基板70は、BGM出力
を開始した後は、計時している演奏時間が変動パターン
番号に対応する変動時間に達したか否か、すなわち演奏
の終了時間であるか否かを判断する(S404)。終了
時間になっていれば(S404:YES)、音声制御基
板70は、BGM出力を終了する(S405)。
【0043】このように、図柄の変動表示の開始ととも
にBGM出力が開始され、図柄の停止表示とほぼ同時に
1フレーズまたは複数フレーズのBGMが終了するの
で、BGMが中途半端なところで終了して遊技者が違和
感(一種の欲求不満)を感じることはなくなり、より快
適に遊技を楽しむことができる。
【0044】さらに、このパチンコ機10では、ランプ
制御基板80も、音声制御基板70と同様に主制御基板
50からの変動パターン番号の通知を受け、その通知に
応じて装飾ランプの点滅を開始し、その変動パターン番
号により特定される時間だけ装飾ランプの点滅を継続
し、変動パターン番号により特定される時間を経過した
ときに装飾ランプの点滅を終了させるので、図柄の変動
表示の開始とともに装飾ランプの点滅が開始され、図柄
の停止表示とほぼ同時に装飾ランプの点滅が終了するか
ら、上述のBGMと同様に中途半端なところで装飾ラン
プの点滅が終了したり、図柄が停止表示されてからも装
飾ランプの点滅が続いたりして遊技者が違和感を感じる
ことがなくなる。
【0045】このようにして、表示装置24による図柄
の変動表示と停止表示が行われ、それと並行してスピー
カ41からのBGMの出力と装飾ランプの点滅が行われ
る。そして、表示装置24において当たりを示す図柄の
組合せが表示された場合には、主制御基板50は特別遊
技に関わる処理を行う。このパチンコ機10における特
別遊技は、第1種と呼ばれる公知のパチンコ機と同様で
あるが、図8を参照して簡単に説明する。
【0046】この特別遊技処理では、主制御基板50は
当たりフラグF1が1にセットされているか否かを判断
し(S501)、否定判断なら本処理からリターンする
が、肯定判断なら特別遊技の実行のための処理(S50
2)を行う。具体的には、大入賞装置38に指示して大
入賞口36を開放させる。そして、大入賞口36を開放
してから30秒を経過するか、大入賞口36内に設置さ
れている10カウントスイッチ(図示は省略)からの信
号に基づいて計数される入賞球が10球に達したなら大
入賞口36を閉鎖させる。主制御基板50は、大入賞口
36を閉鎖させると、今回の開放中の入賞球のいずれか
が大入賞口36内の特定領域(図示は省略)を通過して
いたなら、大入賞口36を再び開放させ、前述と同様に
閉鎖させることを繰り返す。
【0047】もし大入賞口36の開放中に入賞した遊技
球中で特定領域を通過したものがない場合、あるいは大
入賞口36の開放回数が規定数(本実施例では14回)
に達した場合には、大入賞口36の再開放は行われず、
特別遊技は終了となる(S503:YES)。そして、
当たりフラグF1を0にして(S504)本処理からリ
ターンする。
【0048】なお、この実施例においては、パチンコ機
10が遊技機に、液晶表示盤22を備える表示装置24
が図柄表示手段にそれぞれ該当し、スピーカ41と音声
制御基板70とで音声出力手段が構成されている。ま
た、音声制御基板70は時間対応手段としても機能して
いる。
【0049】以上、実施例に従って、本発明の実施の形
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ機の正面図である。
【図2】 実施例のパチンコ機の制御系の概要を示すブ
ロック図である。
【図3】 実施例のパチンコ機の主制御基板が実行する
乱数取得処理のフローチャートである。
【図4】 実施例のパチンコ機の主制御基板が実行する
判定処理のフローチャートである。
【図5】 実施例のパチンコ機の主制御基板、表示制御
基板、音声制御基板及びランプ制御基板が備える変動パ
ターンと変動時間の対応表の説明図である。
【図6】 実施例のパチンコ機の表示制御基板が実行す
る表示制御処理のフローチャートである。
【図7】 実施例のパチンコ機の音声制御基板が実行す
る変動時音声制御処理のフローチャートである。
【図8】 実施例のパチンコ機の主制御基板が実行する
特別遊技処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10…パチンコ機(遊技機) 22…液晶表示盤(図柄表示手段) 24…表示装置(図柄表示手段) 27…保留ランプ 32…始動入賞装置 36…大入賞口 38…大入賞装置 41…スピーカ(音声出力手段) 50…主制御基板 60…表示制御基板 70…音声制御基板(音声出力手段、時間対応手段) 80…ランプ制御基板 90…払出制御基板 95…アクチュエータ制御基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月1日(2000.12.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄を変動表示した後に停止表示する図
    柄表示手段と、音声を出力する音声出力手段とを備える
    遊技機において、 前記図柄の変動時間に前記音声の1フレーズまたは複数
    フレーズの出力時間を対応させる時間対応手段を備えた
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遊技機において、 前記時間対応手段は、前記1フレーズまたは複数フレー
    ズ分の音声の出力時間を短縮または延長することによ
    り、前記図柄の変動時間に前記音声の1フレーズまたは
    複数フレーズの出力時間を対応させることを特徴とする
    遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の遊技機におい
    て、 前記音声は楽音であることを特徴とする遊技機。
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