JP2001129109A - 防火区画用スクリーン装置 - Google Patents

防火区画用スクリーン装置

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JP2001129109A
JP2001129109A JP31847199A JP31847199A JP2001129109A JP 2001129109 A JP2001129109 A JP 2001129109A JP 31847199 A JP31847199 A JP 31847199A JP 31847199 A JP31847199 A JP 31847199A JP 2001129109 A JP2001129109 A JP 2001129109A
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curtains
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JP31847199A
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Kiyomi Yasuhara
清巳 安原
Tadataka Azuma
忠孝 東
Yuji Kadokawa
雄二 角川
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Unitika Glass Fiber Co Ltd
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Unitika Glass Fiber Co Ltd
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    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C2/00Fire prevention or containment
    • A62C2/06Physical fire-barriers
    • A62C2/10Fire-proof curtains
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B18/00Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
    • A44B18/0069Details
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内空間を間仕切りする幕体の側縁同士の隙
間を確実に封止して相隣接する幕体間の密閉性を確実か
つ十分に保証する。 【解決手段】 横幅の広い主幕体4間の隙間を覆って横
幅の狭い副幕体6が配置されている。主幕体4と副幕体
6との間には面ファスナー16が介設され、これら2つ
の幕体4,6の幕面どうしを相互に接合している。面フ
ァスナー16は面と面とで接合されるから、主幕体4と
副幕体6の間に若干の相対的な位置ズレが発生しても、
これに影響されずに2つの幕体4,6の接合を良好に行
う。幕体4,6間に隙間を作らずに済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の防火幕体を
天井部から繰り出して横並びに配列して室内空間を間仕
切りする防火区画用スクリーン装置に関し、特に幕体間
に形成される隙間を封鎖する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の内部には、従来から火災時に備え
て、火炎や煙を遮断するための防火隔壁や防火シャッタ
ーなどの防火設備が計画的に配備されている。最近、こ
れら防火隔壁や防火シャッターなどに代わる新しい防火
設備として、耐火性を有する幕体を使って火炎や煙を遮
断する防火区画用スクリーン装置が提案されている。耐
火性の幕体は、平常時には天井裏に設置された巻取軸に
巻き取られて収納され、火災時などの非常時には巻取軸
から繰り出されて天井部から垂下され、通路や空間部を
遮断する。
【0003】大空間など開口の広い防火区画では、巻取
軸の径寸法や設置・搬入作業や製造の観点から、とても
1台の防火区画用スクリーン装置では対応することが難
しい。そこで、幕体や巻取軸を複数に分割して別々に設
置することで対応している。しかし、幕体および巻取軸
を分割した場合には、相隣接する幕体間に隙間が生じて
しまい、この隙間を通じて火炎や煙が漏れ出て確実にシ
ャットアウトすることができない。そこで、この隙間を
封鎖すべく種々の方法が検討されている。その一つに特
許第293678号に開示されるような封止構造があ
る。
【0004】この封止構造は、互いに隣接する幕体の側
縁それぞれにファスナーを固着し、これらファスナー同
士をスライダー部において順次噛合するようになってい
る。またさらに、このファスナーの噛合部分を表裏から
覆うように、各幕体からはそれぞれファスナー部分を一
方の側から塞ぐカバーを設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ファスナーを用いた封止構造では、幕体側縁のファスナ
ー同士を互いに的確に噛み合わすことができなければ、
幕体間に生じる隙間を確実に塞ぐことはできない。この
ファスナーの噛み合わせを確保するためには、ファスナ
ーで互いに結合される幕体どうしが相互に位置ズレする
ことなく、すなわち幕体同士が互いに相対移動しないよ
うに幕体の繰り出しをコントロールする必要があり、従
ってファスナーを噛み合わせるスライダー部には、相当
の高い精度が要求されるとともに、これに伴って構造も
複雑化する。
【0006】また、一部は噛み合ったけれども一部では
噛み合いが得られないなど、ファスナーに噛合ミスが発
生した場合には、幕体の側縁が表裏方向に波打つなどの
歪みが生じるおそれがある。そして、このようにファス
ナー同士の噛合が正常に達成されない場合には、ファス
ナー部分を覆うカバーを備えていても、ファスナーを用
いたがゆえの幕体の歪みに起因して、当該歪みによって
カバーが押し開けられてそこに隙間が生じることとな
り、幕体間を確実に封止することが難しいという課題が
あった。
【0007】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て成されたもので、きわめて簡単な構造でありながら、
幕体の側縁同士の隙間を確実に封止することができ、互
いに隣接する幕体相互間の密閉性を確実かつ十分に保証
することができる防火区画用スクリーン装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の防火区画用スクリーン装置は、耐火性を有
する複数の幕体を天井部から繰り出して横並びに配列
し、室内空間を間仕切りする防火区画用スクリーン装置
において、相隣接する幕体の間に、当該幕体の幕面どう
しを相互に着脱自在に接合する耐火性の面ファスナーを
介設したことを特徴とする(請求項1)。
【0009】この装置では、面ファスナーが面と面とで
相互に接合される接合部を備えるから、幕体間に多少の
相対的な位置ズレが発生しても、これに影響されずに幕
面どうしを隙間なく接合することができる。これによ
り、幕体間の隙間を良好に封鎖することができ、横並び
に配列された幕体で火炎や煙を確実にシャットアウトす
ることができる。
【0010】さらにこの装置にあっては、前記幕体とし
て、横幅の広い主幕体と、この主幕体よりも横幅が狭く
形成され相隣接する前記主幕体間を覆う副幕体とを備
え、これら主幕体と副幕体との間に前記面ファスナーを
介設する(請求項2)。主幕体と副幕体とが面ファスナ
ーで接合されるから、これらの間に若干の位置ズレが発
生しても、これに影響されずに主幕体と副幕体とを良好
に接合することができ、火炎や煙を確実にシャットアウ
トすることができる。
【0011】また、他のタイプの防火区画用スクリーン
装置としては、耐火性を有する複数の幕体を天井部から
繰り出して横並びに配列して室内空間を間仕切りする防
火区画用スクリーン装置において、前記幕体として、横
幅の広い主幕体と、この主幕体よりも横幅が狭く形成さ
れ相隣接する前記主幕体間を表裏両側から覆う一対の副
幕体とを備え、この副幕体間にこれらの幕面どうしを相
互に着脱自在に接合する耐火性の面ファスナーを介設し
た構成がある(請求項3)。この構成では、一対の副幕
体が面ファスナーにより相互に接合されることで、副幕
体どうしが若干の位置ズレに影響されずに良好に密着し
て、主幕体と副幕体との間が良好に封鎖することができ
る。
【0012】これらの防火区画用スクリーン装置にあっ
ては、天井裏部に設けられ、前記面ファスナーで接合さ
れている前記幕体を離れる方向に案内して当該面ファス
ナーの接合部を分離するファスナー分離手段を備えた構
成にするとよい(請求項4)。この場合、面ファスナー
で接合された幕体をそれぞれ分離して適切に収納するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る防火区画用ス
クリーン装置の一実施形態について説明する。図1は、
本実施形態の防火区画用スクリーン装置2を示したもの
である。この装置2は、横幅が8m〜50mぐらいの幅
広の主幕体4と、これよりも横幅が狭く100cmぐら
いの帯状の副幕体6とを備える。副幕体6は、主幕体4
の側縁部4a間に跨って配設され、この側縁部4a間に
形成された隙間8を封鎖する。副幕体6の左右両側縁部
6aと、左右両方の2つの主幕体4の側縁部4aとはそ
れぞれ相互に重ね合わされている。
【0014】主幕体4および副幕体6は、ガラス繊維の
織布やシリカクロスなどの耐火性を有する布材で形成さ
れ、可撓性を有する。主幕体4および副幕体6の下端縁
には1本のウェイトバー10が水平に取り付けられ、主
幕体4および副幕体6を横並びに連結している。主幕体
4および副幕体6は、平常時には天井裏に設置された巻
取軸12,14にそれぞれ巻き取られて収納される。火
災時などの非常時または避難訓練時には、この巻取軸1
2,14から同期して繰り出され、天井部から床部にか
けて垂下されて室内空間を間仕切りする。
【0015】主幕体4と副幕体6との間には、これらの
間に隙間が生じないようにするために面ファスナー16
が介設されている。面ファスナー16は、相互に着脱自
在な接合面を備える。この面ファスナー16は、特許第
293678号で開示されるような従来のファスナーと
違って、面と面とで相互に接合される構造になってい
る。例えば、一方の接合面に多数のフックが、また他方
の接合面にこのフックに係合されるループがそれぞれ起
立形成され、両接合面を重ね合わせて圧着することによ
りフックがループに引っかかり両者が係合される構造が
ある。
【0016】ここで使用される面ファスナー16は、ス
テンレス繊維などの耐火性を有する素材から形成され、
横幅2.5cmぐらいの帯状に成形されている。具体的
にはハイガード(商品名)などがある。面ファスナー1
6は、主幕体4および副幕体6にそれぞれ分かれて設け
られている。主幕体4側にはその側縁部4aに沿って直
線状に面ファスナー12aが取り付けられている。ま
た、副幕体6側には左右両方の主幕体4の面ファスナー
16aの取付位置に対応して副幕体の長さ方向に沿って
平行に2本、面ファスナー16bが取り付けられてい
る。これらの面ファスナー16a,16bは、例えばス
チール製などの耐火性の繊維材で縫製されたりまたは耐
火性の接合材などで貼り付けられたりして主幕体4また
は副幕体6の幕面上にしっかりと固定されている。この
面ファスナー16a,16bは、主幕体4および副幕体
6の収納時にはこれら主幕体4および副幕体6とともに
各巻取軸12,14に巻き取られる。
【0017】面ファスナー16の接合は、主幕体4およ
び副幕体6が天井裏から繰り出される際に行われる。図
3は、主幕体4および副幕体6の天井裏収納部を示した
ものである。主幕体4および副幕体6は、ケーシング1
7内に設置された各巻取軸12,14からそれぞれ繰り
出されて、ケーシング17内下方部に設置されたガイド
ローラ19で横並びに揃えられ、下端のウェイトバー1
0の自重によってスリット20を通じて室内空間22側
へと繰り出される。
【0018】このとき、主幕体4は、ウェイトバー10
の自重により、ガイドローラ19と主幕体用巻取軸12
との間で緊張状態となり、ガイドローラ19の外周に押
しつけられる形となる。また、副幕体4も同様にガイド
ローラ19と副幕体用巻取軸14との間で緊張力が与え
られ、主幕体4と同じくガイドローラ19の外周に押し
つけられる。これにより、主幕体4と副幕体6との間に
は相互に密着される力が働き、主幕体4および副幕体6
に取り付けられた面ファスナー16a,16bは互いに
接合される。このとき、主幕体4側の面ファスナー16
aと副幕体6側の面ファスナー16bとの間に若干の相
対的な位置ズレがあっても、これらの面ファスナー16
a,16b間に接合しろが確保されている限り、両者は
良好に接合される。これにより、スリット20から室内
空間22側へは、主幕体4および副幕体6の両者が接合
された状態で繰り出される。主幕体4および副幕体6は
天井部から床部にかけて垂直に設置され、室内空間を間
仕切りする。ここで、主幕体4と副幕体6との間には隙
間はなく、横並びに配列された主幕体4と副幕体6との
間は互いに密着され良好に密封され、これにより、火炎
や煙を確実にシャットアウトすることができる。
【0019】一方、主幕体4および副幕体6を各巻取軸
12,14に巻き取る際には、面ファスナー16により
相互に接合された主幕体4と副幕体6とを分離する。天
井裏のケーシング17内には、主幕体4と副幕体6とを
分離する断面V字形の案内部材18(ファスナー分離手
段)が配設されている。案内部材18は、主幕体4およ
び副幕体6がスリット20から出てガイドローラ19を
経て各巻取軸12,14に向かう途中に介設され、主幕
体4と副幕体6との間に割り込み、主幕体4および副幕
体6がそれぞれ別々の方向に離れるように案内してい
る。
【0020】主幕体用巻取軸12には駆動モータ(図示
外)が接続され、このモータを回転させることにより主
幕体4を巻き取る。一方、副幕体用巻取軸14には、ス
プリング機構などにより当該副幕体6を巻き取る方向に
逆回転力が付加されている。ここで付加される回転力は
ウェイトバー10の自重に抗って副幕体6を巻き取るほ
どの力はなく、単にガイドローラ19と副幕体用巻取軸
14との間の副幕体6に緊張力を与えるものである。主
幕体4の巻取につられて副幕体6も上方へ移動すると、
副幕体用巻取軸14に付加された逆回転力で副幕体6も
徐々に巻き取られる。主幕体4と副幕体6とは、前記案
内部材18によって互いに離れる方向に案内され、これ
により主幕体4と副幕体6との間にはこれらを引き離す
力が働き、両者を接合している面ファスナー16はこの
力によってそれぞれ分離される。これにより主幕体4と
副幕体6も分離される。主幕体4と副幕体6とは各々別
々に巻き取られる。
【0021】以上、この防火区画用スクリーン装置にお
いては、主幕体4と副幕体6の幕面どうしが面ファスナ
ー16により接合されるから、主幕体4と副幕体6との
間に形成される隙間は封止され、火炎や煙を確実にシャ
ットアウトすることができる。しかも、面ファスナー1
6の接合は面と面とで行われるから、主幕体4と副幕体
6との間に若干の相対的な位置ズレが発生しても、これ
に影響されずに幕体どうしを良好に密着させることがで
きる。
【0022】また、主幕体4および副幕体6の天井裏収
納部には、主幕体4と副幕体6とをそれぞれ別々の方向
に案内する案内部材18が設けられているから、主幕体
4および副幕体6の巻取とともに面ファスナー16の接
合を簡単かつ自動的に分離することができる。
【0023】===他の実施の形態=== 図4は、本発明の防火区画スクリーン装置の他の実施形
態を示したものである。この実施の形態では、前記実施
の形態と同様、横幅の広い主幕体4と、これにより横幅
の狭い副幕体6とを備える。ただし、副幕体6は主幕体
4の側縁部4a間に跨ってこれを表裏両側から覆って一
対設けられている。面ファスナー16(16a,16
b)は、この一対の副幕体6間に、主幕体4間の隙間8
を通じて介設されている。面ファスナー16はこの一対
の副幕体6の幕面どうしを相互に接合している。一対の
副幕体6は相互に密着し合っている。左右両側の主幕体
4の側縁部4aは表裏両側から副幕体6の側縁部6aに
密着されて挟み込まれ、これにより、主幕体4の側縁部
4aと副幕体6の側縁部6aとの間は隙間なく封鎖され
ている。これら主幕体4および副幕体6で室内空間22
を間仕切りしたときに、火炎や煙を確実にシャットアウ
トすることができる。
【0024】図5は、この実施の形態における主幕体4
および副幕体6の天井裏収納部を示したものである。主
幕体4および一対の副幕体6は、スリット20から上方
に設けられた2つのガイドローラ19の間に挟み込ま
れ、ここで副幕体6の面ファスナー16a,16bが相
互に接合されて、室内空間22側へと繰り出される。ま
た、ガイドローラ19の上方には、主幕体4および副幕
体6の巻取時に副幕体6間に割り込み、これらをそれぞ
れ別の方向に案内する断面V字形の案内部材18が設け
られ、副幕体6どうしを接合する面ファスナー16を分
離する。
【0025】なお、本発明のファスナー分離手段は、断
面V字形の部材に限らず、幕体が離れる方向に案内する
手段であれば、どのような形態であってもかまわない。
【0026】
【発明の効果】本発明にかかる防火区画用スクリーン装
置によれば、次のような作用効果を奏する。 (1)請求項1に記載の防火区画用スクリーン装置にお
いては、横並びに配列された相隣接する幕体の間に、当
該幕体の幕面どうしを相互に着脱自在に接合する耐火性
の面ファスナーを介設したことで、当該幕体間に形成さ
れる隙間をなくすことができる。しかも、面ファスナー
は面と面とで相互に接合されるから、幕体間に発生した
若干の位置ズレをも吸収し、これに影響されず幕体どう
しを良好に接合することができる。このため、幕体に隙
間が生じることを可及的に防ぐことができ、室内空間を
間仕切りしたときに火炎や煙を確実に遮断することがで
きる。
【0027】(2)請求項2に記載の防火区画用スクリ
ーン装置においては、主幕体と副幕体との間が良好に接
合され、これらの間に形成される隙間を確実に封鎖する
ことができる。
【0028】(3)請求項3に記載の防火区画用スクリ
ーン装置においては、副幕体の幕面どうしが良好に接合
され、主幕体間の隙間を確実に封鎖することができる。
【0029】(4)請求項4に記載の防火区画用スクリ
ーン装置においては、天井裏部に、面ファスナーで接合
されている幕体を離れる方向に案内して当該面ファスナ
ーの接合部を分離するファスナー分離手段を備えること
で、面ファスナーの接合部を簡単かつ自動的に分離する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる防火区画用スクリーン装置の一
実施形態を示した正面図である。
【図2】図1の防火区画用スクリーン装置のA−A’部
分の断面構造を示した横断面図である。
【図3】図1の防火区画用スクリーン装置の天井裏収納
部を示した縦断面図である。
【図4】本発明にかかる防火区画用スクリーン装置の他
の実施形態の前記A−A’部分に対応する断面構造を示
した横断面図である。
【図5】図4の防火区画用スクリーン装置の天井裏収納
部を示した縦断面図である。
【符号の説明】
2 防火区画用スクリーン装置 4 主幕体 6 副幕体 8 隙間 10 ウェイトバー 12 主幕体用巻取軸 14 副幕体用巻取軸 16 面ファスナー 18 案内部材(ファスナー分離手段) 19 ガイドローラ 20 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角川 雄二 東京都港区芝大門2丁目12番地9号 ユニ チカグラスファイバー株式会社内 Fターム(参考) 3B100 DA02 DB00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐火性を有する複数の幕体を天井部から
    繰り出して横並びに配列し、室内空間を間仕切りする防
    火区画用スクリーン装置において、 相隣接する幕体の間に、当該幕体の幕面どうしを相互に
    着脱自在に接合する耐火性の面ファスナーを介設したこ
    とを特徴とする防火区画用スクリーン装置。
  2. 【請求項2】 前記幕体として、横幅の広い主幕体と、
    この主幕体よりも横幅が狭く形成され相隣接する前記主
    幕体間を覆う副幕体とを備え、これら主幕体と副幕体と
    の間に前記面ファスナーを介設したことを特徴とする請
    求項1に記載の防火区画用スクリーン装置。
  3. 【請求項3】 耐火性を有する複数の幕体を天井部から
    繰り出して横並びに配列して室内空間を間仕切りする防
    火区画用スクリーン装置において、 前記幕体として、横幅の広い主幕体と、この主幕体より
    も横幅が狭く形成され相隣接する前記主幕体間を表裏両
    側から覆う一対の副幕体とを備え、この副幕体間にこれ
    らの幕面どうしを相互に着脱自在に接合する耐火性の面
    ファスナーを介設したことを特徴とする防火区画用スク
    リーン装置。
  4. 【請求項4】 天井裏部に設けられ、前記面ファスナー
    で接合されている前記幕体を離れる方向に案内して当該
    面ファスナーの接合部を分離するファスナー分離手段を
    備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の防火区画用スクリーン装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079668A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Tostem Suzuki Shutter Mfg Co Ltd ウォークスルー耐火スクリーン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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