JP2001126630A - イオン源 - Google Patents

イオン源

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JP2001126630A
JP2001126630A JP30520599A JP30520599A JP2001126630A JP 2001126630 A JP2001126630 A JP 2001126630A JP 30520599 A JP30520599 A JP 30520599A JP 30520599 A JP30520599 A JP 30520599A JP 2001126630 A JP2001126630 A JP 2001126630A
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ion beam
ion
electron
plasma generation
potential
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JP30520599A
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Takatoshi Yamashita
貴敏 山下
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引出し電極系から引き出されるイオンビーム
の空間電荷効果を抑制して、イオンビームの発散を抑制
し、ひいてはイオンビームの輸送効率を向上させること
のできるイオン源を提供する。 【解決手段】 このイオン源2aは、プラズマ生成容器
4のイオン引出し孔12に対向する部分であって、イオ
ンビーム20の中心軸21の延長線上に設けられた電子
導入孔26を有している。プラズマ生成容器4の上流側
であってイオンビーム20の中心軸21の延長線上に
は、電子導入孔26に向けて電子34を発生させるもの
であって、引出し電極系14内の最も低い電位の電極1
6よりも低い電位に保たれる電子発生源28が設けられ
ている。電子発生源28とプラズマ生成容器4の電子導
入孔26との間には、プラズマ生成容器4の電位よりも
高い電位に保たれ、電子発生源28から電子34を引き
出すと共にプラズマ生成容器4からのイオンを押し戻す
上流側電極36が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばイオン注
入装置、イオンドーピング装置、イオンビームラビング
装置等のイオンビーム照射装置に用いられるイオン源に
関し、より具体的には、当該イオン源から引き出すイオ
ンビームの空間電荷による発散を抑制して、イオンビー
ムの輸送効率を向上させる手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のイオン源の一例をその電
位分布と共に示す図である。
【0003】このイオン源2は、内部にプラズマ6を生
成するものであって、前方の壁面にイオン引出し孔12
を有するプラズマ生成容器4と、このプラズマ生成容器
4の(より具体的にはそのイオン引出し孔12の)下流
側近傍に設けられていて、プラズマ生成容器4内のプラ
ズマ6からイオン引出し孔12を通して電界の作用でイ
オンビーム20を引き出す引出し電極系14とを備えて
いる。
【0004】プラズマ生成容器4の部分の構造は、この
例では、例えば特開平9−35648号公報に記載され
ているのと同じバーナス(Bernus)型のものである。即
ち、プラズマ生成容器4内には、熱電子を放出してプラ
ズマ生成容器4との間でアーク放電を生じさせて、導入
されたガスや蒸気を電離させてプラズマ6を生成するフ
ィラメント8と、このフィラメント8から放出された電
子を反射させてガス等の電離効率を高めて密度の高いプ
ラズマ6を生成する反射電極10とが設けられている。
但し、プラズマ生成容器4の部分の構造は、この例以外
のもの、例えば周知のフリーマン型等でも良い。
【0005】引出し電極系14は、1枚以上の電極から
成る。具体的にはこの例では、接地電位の接地電極18
と、下流側(この明細書では、イオンビーム20の引き
出し方向の下流側。)からの電子の逆流を抑制する負電
位の抑制電極16とから成る。
【0006】このイオン源2の運転時は、上記プラズマ
生成容器4は、引出し電源22によって、正の電位V1
に保たれる。上記抑制電極16は、抑制電源24によっ
て、負の電位V2 に保たれる。このプラズマ生成容器4
と抑制電極16との間の電位差(V1 −V2 )によっ
て、プラズマ生成容器4内のプラズマ6からイオンビー
ム20が引き出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記イオン源2におい
ては、プラズマ生成容器4の出口から引出し電極系14
内にかけての領域では、静電レンズ効果によってイオン
ビーム20は集束されるけれども、引出し電極系14よ
りも下流側では、イオンビーム20はそれ自身の空間電
荷効果によって発散する性質を有している。従って、こ
の空間電荷効果によるイオンビーム20の発散を抑制し
ないと、イオンビーム20の輸送効率が低下する。
【0008】そこでこの発明は、引出し電極系から引き
出されるイオンビームの空間電荷効果を抑制して、イオ
ンビームの発散を抑制し、ひいてはイオンビームの輸送
効率を向上させることのできるイオン源を提供すること
を主たる目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のイオン源は、
前記プラズマ生成容器の前記イオン引出し孔に対向する
部分であって前記イオンビームの中心軸の延長線上に設
けられた電子導入孔と、前記プラズマ生成容器の上流側
であって前記イオンビームの中心軸の延長線上に設けら
れていて、前記プラズマ生成容器の電子導入孔に向けて
電子を発生させるものであって、前記引出し電極系内の
最も低い電位の電極よりも低い電位に保たれる電子発生
源と、この電子発生源と前記プラズマ生成容器の電子導
入孔との間に設けられていて、前記プラズマ生成容器の
電位よりも高い電位に保たれ、前記電子発生源から電子
を引き出すと共に前記プラズマ生成容器からのイオンを
押し戻す上流側電極とを更に備えていることを特徴とし
ている。
【0010】上記構成によれば、電子発生源で発生させ
た電子は、当該電子発生源と上流側電極との間の電位差
で加速して引き出され、プラズマ生成容器に設けられた
電子導入孔およびイオン引出し孔ならびに引出し電極系
を通して、イオンビームと共にイオンビームの中心軸に
沿って、引出し電極系の下流側へ引き出される。
【0011】このとき、電子発生源は、引出し電極系内
の最も低い電位の電極よりも低い電位に保たれるので、
電子発生源からの電子は、引出し電極系を通過すること
ができる。
【0012】また、上流側電極は、プラズマ生成容器よ
りも高い電位に保たれるので、プラズマ生成容器からイ
オンが上流側へ逆流することを抑制することができる。
【0013】上記のようにしてイオンビームと共に引き
出された電子によって、イオンビームの空間電荷が打ち
消されるので、引出し電極系から引き出されるイオンビ
ームの空間電荷効果が抑制される。その結果、イオンビ
ームの発散を抑制して、イオンビームの輸送効率を向上
させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係るイオン源
の一例をその電位分布と共に示す図である。図2に示し
た従来例と同一または相当する部分には同一符号を付
し、以下においては当該従来例との相違点を主に説明す
る。
【0015】このイオン源2aは、前記プラズマ生成容
器4のイオン引出し孔12に対向する部分(壁面)であ
って、前記イオンビーム20の中心軸21の延長線上に
位置する所に設けられた電子導入孔26を有している。
【0016】プラズマ生成容器4の上流側(即ち、イオ
ンビーム20の引出し方向と反対側)であって、イオン
ビーム20の中心軸21の延長線上に、電子導入孔26
に向けて電子(電子ビーム)34を発生させる電子発生
源28が設けられている。この電子発生源28は、この
例では、電子34を放出するフィラメント30と、この
電子34のビームプロファイルを整形する電子ガイド電
極32とを備えて成る。このフィラメント30および電
子ガイド電極32の孔の中心は、イオンビーム20の中
心軸21の延長線上にある。
【0017】この電子発生源28は、イオン源2aの運
転時は、負電源38によって、前記引出し電極系14内
の最も低い電位の電極よりも更に低い電位V4 に保たれ
る。より具体的には、電子発生源28は、引出し電極系
14の抑制電極16の電位V 2 よりも更に低い(負の)
電位V4 に保たれる。仮に引出し電極系14が抑制電極
16を有していない場合は、電子発生源28は、接地電
極18の電位(即ち接地電位)よりも低い負の電位に保
たれる。電子発生源28の電位をこのようにすることに
よって、電子発生源28からの電子34は、引出し電極
系14で跳ね返されることなく、引出し電極系14を通
過して下流側へ引き出すことができる。
【0018】電子発生源28とプラズマ生成容器4の電
子導入孔26との間には、上流側電極36が設けられて
いる。この上流側電極36の孔の中心は、イオンビーム
20の中心軸21の延長線上にある。この上流側電極3
6は、イオン源2aの運転時は、正電源40によって、
プラズマ生成容器4の電位V1 よりも更に高い電位V 3
に保たれる。それによって、具体的には電位差(V3
4 )によって、上流側電極36は、電子発生源28か
ら電子34を加速して引き出すことができる。かつ、電
位差(V3 −V1 )によって、プラズマ生成容器4から
のイオン(正イオン)を押し戻して上流側への逆流を防
ぐことができる。
【0019】なお、イオンビーム20の空間電荷の中和
に用いる電子34は、低速(低エネルギー)の方が好ま
しい。それの方が、空間電荷中和作用がより大きくなる
からである。引出し電極系14を通過する電子34のエ
ネルギーは電子発生源28の電位V4 によって決まる
(即ちV4 eVになる)ので、上記観点からは、抑制電
極16の電位V2 をあまり低くせず、かつ当該電位V2
よりも電子発生源28の電位V4 をわずかに低くするの
が好ましい。
【0020】上記のことを加味した、図1中の各電位の
一例を示すと次のとおりである。
【0021】 電位V1 :+20.0kV 電位V2 : −1.0kV 電位V3 :+21.0kV 電位V4 : −1.05kV
【0022】上記イオン源2aによれば、電子発生源2
8で発生させた電子34は、当該電子発生源28と上流
側電極36との間の電位差(V3 −V4 )で加速して引
き出され、プラズマ生成容器4に設けられた電子導入孔
26およびイオン引出し孔12ならびに引出し電極系1
4を通して、イオンビーム20と共にイオンビームの中
心軸21に沿って、引出し電極系14の下流側へ引き出
される。
【0023】このとき、電子発生源28は、引出し電極
系14内の最も低い電位の抑制電極16の電位V2 より
も更に低い電位V4 に保たれるので、電子発生源28か
らの電子34は、抑制電極16によって阻止されること
なく引出し電極系14を通過することができる。
【0024】また、上流側電極36は、プラズマ生成容
器4の電位V1 よりも更に高い電位V3 に保たれるの
で、プラズマ生成容器4からイオンが上流側へ逆流する
ことを抑制することができる。
【0025】上記のようにしてイオンビーム20と共に
引き出された電子34によって、イオンビーム20の空
間電荷が打ち消されるので、引出し電極系14から引き
出されるイオンビーム20の空間電荷効果が抑制され
る。その結果、イオンビーム20の発散を抑制して、イ
オンビーム20の輸送効率を向上させることができる。
【0026】また、上記のようにして電子34を引き出
すことで、プラズマ生成容器4のイオン引出し孔12付
近のプラズマ6のイオン放出面および引出し電極系14
にも電子34が存在することになるので、イオン源にお
けるイオンビーム引き出しの上限を決めている空間電荷
制限電流(例えば、「電子・イオンビームハンドブック
(第2版)」、日刊工業新聞社、昭和61年9月25日
発行、181−182頁参照)の値を上げることがで
き、それによって、より多量のイオンビーム20の引き
出しが可能になる。
【0027】更に、上記イオン源2aを、例えばイオン
ドーピング装置、イオンビームラビング装置等の質量分
離器を有していないイオンビーム照射装置に用いた場
合、被照射物までイオンビーム20と共に電子34を輸
送することができるので、被照射物のイオンビーム照射
に伴う正帯電(チャージアップ)を電子34によって抑
制することができるという効果も得られる。
【0028】なお、イオンビームの側方から電子または
プラズマをイオンビームに供給して、イオンビームの中
和を図る方法(例えばプラズマブリッジ法)が知られて
いるけれども、そのようにしても、イオンビーム中にお
ける電子等の滞留時間および走行距離が小さいので、イ
オンビームの空間電荷効果を抑制する効果は小さい。こ
れに対して、このイオン源2aのように、イオンビーム
20と同軸状に電子34を供給すれば、イオンビーム2
0中における電子34の滞留時間および走行距離は非常
に大きくなるので、イオンビーム20の空間電荷効果を
抑制する効果も上記方法に比べて遙かに大きくなる。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、イオン
ビームと共に電子を引出し電極系の下流側へイオンビー
ムと同軸状に引き出すことができ、この電子によってイ
オンビームの空間電荷が打ち消されるので、引出し電極
系から引き出されるイオンビームの空間電荷効果が抑制
される。その結果、イオンビームの発散を抑制して、イ
オンビームの輸送効率を向上させることができる。
【0030】また、上記のようにして電子を引き出すこ
とで、プラズマ生成容器のイオン引出し孔付近のプラズ
マのイオン放出面および引出し電極系にも電子が存在す
ることになるので、イオン源におけるイオンビーム引き
出しの上限を決めている空間電荷制限電流の値を上げる
ことができ、それによってより多量のイオンビームの引
き出しが可能になる。
【0031】更に、この発明のイオン源を、例えばイオ
ンドーピング装置、イオンビームラビング装置等の質量
分離器を有していないイオンビーム照射装置に用いた場
合、被照射物までイオンビームと共に電子を輸送するこ
とができるので、被照射物のイオンビーム照射に伴うチ
ャージアップを電子によって抑制することができるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るイオン源の一例(A)をその電
位分布(B)と共に示す図である。
【図2】従来のイオン源の一例(A)をその電位分布
(B)と共に示す図である。
【符号の説明】
2a イオン源 4 プラズマ生成容器 12 イオン引出し孔 14 引出し電極系 20 イオンビーム 21 中心軸 26 電子導入孔 28 電子発生源 34 電子 36 上流側電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にプラズマを生成するものであっ
    て、イオン引出し孔を有しており、かつ正電位に保たれ
    るプラズマ生成容器と、このプラズマ生成容器の下流側
    に設けられていて、1枚以上の電極から成り、かつ前記
    イオン引出し孔を通して前記プラズマからイオンビーム
    を引き出す引出し電極系とを備えるイオン源において、 前記プラズマ生成容器の前記イオン引出し孔に対向する
    部分であって前記イオンビームの中心軸の延長線上に設
    けられた電子導入孔と、前記プラズマ生成容器の上流側
    であって前記イオンビームの中心軸の延長線上に設けら
    れていて、前記プラズマ生成容器の電子導入孔に向けて
    電子を発生させるものであって、前記引出し電極系内の
    最も低い電位の電極よりも低い電位に保たれる電子発生
    源と、この電子発生源と前記プラズマ生成容器の電子導
    入孔との間に設けられていて、前記プラズマ生成容器の
    電位よりも高い電位に保たれ、前記電子発生源から電子
    を引き出すと共に前記プラズマ生成容器からのイオンを
    押し戻す上流側電極とを更に備えていることを特徴とす
    るイオン源。
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