JP2001125340A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2001125340A
JP2001125340A JP30609399A JP30609399A JP2001125340A JP 2001125340 A JP2001125340 A JP 2001125340A JP 30609399 A JP30609399 A JP 30609399A JP 30609399 A JP30609399 A JP 30609399A JP 2001125340 A JP2001125340 A JP 2001125340A
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Takayuki Fukutani
隆之 福谷
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 安定した画質の画像形成を行なうことのでき
るカラー画像形成装置を提供する。 【解決手段】 中間転写体9上に形成されたレジストマ
ークを検知する読み取り部10を4つのカートリッジ5
〜8の下流側に設け、また、中間転写体9の駆動ローラ
9aにロータリエンコーダ13を設ける。中間転写体9
に各色同時にレジストマークを形成し、読み取り部10
にて検知し、ロータリエンコーダ13の出力をカウント
して、装置の設置後最初の電源を入れた際のカートリッ
ジ設置間隔と、一定期間後または一定枚数出力後に測定
した設置間隔の値とを得て、両方の値を比較し、そのず
れ量に応じて画像形成開始位置に補正を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカラー複写
機あるいはカラープリンタなどとされる電子写真方式の
カラー画像形成装置に関し、特に、中間転写体を備えた
カラー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーページプリンタの1つである光ビ
ームプリンタの特徴の一つは、感光体上に光ビームを主
走査方向に走査し各色成分ごとの画像を現像した後、中
間転写体、例えばモータにより回転駆動される無端状ベ
ルトの上に順次重ね合わせてカラー画像を形成すること
である。
【0003】このような無端状ベルト上に各色画像を重
ね合わせてカラー画像を得るカラー画像形成装置におい
ては、色ずれや濃度むらのない画像を実現するために、
無端状ベルト上にレジストマーク、すなわち検知用マー
クを形成してこのレジストマークを検知し、検知信号を
もとにずれ量を測定し、各画像の書き出しタイミングに
補正を加えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無端状
ベルトを用いた中間転写体を備え、複数の画像形成手段
が並置されたカラー画像形成装置では、無端状ベルトの
回転駆動によるベルトの偏りや経時的なベルトの伸びな
どの劣化により、レジストマークによるタイミングの補
正のみで色ずれや濃度むらをなくすことは困難であっ
た。
【0005】従って、本発明の目的は、安定した画質の
画像形成を行なうことのできるカラー画像形成装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
カラー画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発
明は、複数の画像形成手段により形成された各色の画像
を中間転写体に転写してカラー画像を得るカラー画像形
成装置において、前記中間転写体上に形成された検知用
マークを検知する検知手段と、前記中間転写体の駆動部
材に取付けられたロータリエンコーダと、を有し、前記
中間転写体に各色同時に前記検知用マークを形成し、前
記検知用マークを前記検知手段により検知し、このとき
の前記ロータリエンコーダの出力により前記画像形成手
段の設置間隔を測定することを特徴とするカラー画像形
成装置である。
【0007】装置の設置後最初の電源を入れた際に、前
記画像形成手段の設置間隔を測定し、この測定値を格納
手段へ格納し、一定期間後または一定枚数出力後に測定
した前記設置間隔の値と比較手段により比較し、そのず
れ量に応じて画像形成開始位置に補正を行なうことが好
ましい。前記検知用マークは同一の画像形成開始信号に
より形成を開始することが好ましい。無端状ベルトによ
り構成された前記中間転写体に張力を付与して回転させ
る回転駆動部材と、前記回転駆動手段に作用して前記中
間転写体の張力を調整する張力調整機構と、を有し、装
置の設置後最初の電源を入れた際に、前記画像形成手段
の設置間隔を測定し、この測定値を格納手段へ格納し、
一定期間後または一定枚数出力後に測定した前記設置間
隔の値と比較手段により比較し、そのずれ量に応じて前
記中間転写体の張力を制御することが好ましい。前記中
間転写体の張力を制御する際に、前記回転駆動手段の移
動距離と同じ距離だけ前記検知手段を移動させることが
好ましい。前記検知用マークは各ジョブの画像形成ごと
に形成することが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー画像形
成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0009】実施例1 本発明の第1実施例について図1〜図5により説明す
る。図1に、本実施例のカラー画像形成装置を概略的に
示す。
【0010】図1において、本実施例のカラー画像形成
装置は、イエローYの画像形成手段としてのプロセスカ
ートリッジ(以下、「カートリッジ」という)5、マゼ
ンタMのカートリッジ6、シアンCのカートリッジ7、
およびブラックBKのカートリッジ8が、無端状ベルト
により構成された中間転写体9の平面部に沿って並置さ
れている。
【0011】各カートリッジ5〜8は、同一の構成を備
えており、それぞれ電子写真感光体(以下、「感光体」
という)4、感光体4表面の静電潜像をトナー像として
現像する現像剤担持体である現像スリーブ3、および現
像剤収納および感光体クリーニングの廃トナー用ボック
ス2が一体的に構成され、装置本体に対して着脱可能と
されている。
【0012】また、各カートリッジ5〜8の感光体4に
静電潜像を形成するスキャナユニット1がそれぞれ配設
されている。スキャナユニット1は不図示の半導体レー
ザおよび多面鏡などから構成されている。
【0013】中間転写体9は3本のローラ、すなわち駆
動部材としての駆動ローラ9a、2次転写対向ローラ9
b、およびテンションローラ9cに張設され、図中矢印
方向に回転される。
【0014】最終色であるブラック用カートリッジ8
の、中間転写体9移動方向下流側には2つの検知手段で
あるセンサ10a、10bからなるマーク読み取り部1
0が配置されている。
【0015】また、2次転写対向ローラ9bに対向して
転写ローラ12が配置され、さらに、印字媒体上に転写
されたトナー像を定着するための定着器11が設けられ
ている。
【0016】さらに、中間転写体9の駆動ローラ9aに
はロータリエンコーダ13が取付けられている。
【0017】つぎに、上記構成のカラー画像形成装置の
動作を説明する。
【0018】画像データが送られてくると第1色目であ
るイエロー用カートリッジ5のスキャナユニット1中の
半導体レーザと回転多面鏡によりレーザ光を感光体4上
に走査させ、感光体4上へ画像データに応じた静電潜像
を形成し、この静電潜像を現像スリーブ3によりトナー
像として可視化し、トナー像を中間転写体9に転写す
る。
【0019】同様にして、マゼンタ、シアン、およびブ
ラックのトナー像がそれぞれ中間転写体9に重ねて転写
する。中間転写体9上のトナー像は転写ローラ12によ
りさらに印字媒体Pへ転写され、定着器11により印字
媒体P上へ定着され、機外のトレイ21に出力される。
以上が電子写真プロセスである。
【0020】つぎに、カートリッジの設置間隔測定モー
ドについて説明する。
【0021】図2のフローチャートにおいて、電源がオ
ンされると(S1)、この電源オンが装置出荷後最初の
電源オンかどうかの判断が不図示のCPUにて行なわれ
る(S2)。出荷後最初の電源オンと判断された場合に
は、カートリッジ設置間隔測定モードに入る(S3)。
【0022】まず、濃度制御などの各種初期処理を行な
い(S4)、Y、M、C、BKの各色同時に各カートリ
ッジ5〜8により画像形成を開始し、中間転写体9上へ
各色同形のレジストマーク、すなわちパッチを形成する
(S5)。ついで、読み取り部10にて各色のパッチを
読み取り、それぞれカートリッジ5〜8の設置間隔を測
定し(S6)、この測定値を不図示の格納手段であるメ
モリに格納する(S7)。
【0023】ステップS2にて、装置出荷後最初の電源
オンでないと判断された場合には、通常モードに入り
(S8)、濃度制御などの各種初期処理を行ない(S
9)、レディ状態に入る(S10)。
【0024】ついで、図3と図4を参照し、上記カート
リッジの設置間隔測定モードについてさらに説明する。
【0025】(1)各色のパッチは同時に中間転写体9
上に形成され、中間転写体9の駆動とともに第1のセン
サ10aへと進行する。
【0026】(2)第1のセンサ10aによりBKパッ
チを検知し、ロータリエンコーダ13による第1のカウ
ンタをスタートさせる。このとき第1のカウンタは、図
4に示すように、ロータリエンコーダ13のパルス出力
をカウントする。
【0027】(3)CPU(不図示)ではつぎのCパッ
チを第1のセンサ10aで検出した時に第1のカウンタ
のカウントを終了し、このときの第1のカウンタの値を
メモリへBKカートリッジ8とCカートリッジ7の設置
間隔a1として格納する。Cパッチを検知した時点で新
たに第1のカウンタをスタートさせる。また、第2のセ
ンサ10bによりBKパッチを検知し、第2のカウンタ
によるカウントを開始する。
【0028】(4)つぎに、Mパッチが進行し第1のセ
ンサ10aによりMパッチを検出したときの第1のカウ
ンタの値をMカートリッジ6とCカートリッジ7間の設
置間隔b1として格納する。Mパッチを検知した時点で
さらに第1のカウンタをスタートさせる。また、第2の
センサ10bによりCパッチが検知された時点で第2の
カウンタのカウントを終了し、BKカートリッジ8とC
カートリッジの設置間隔a2として格納する。
【0029】(5)同様にして、Yパッチが進行する
と、Mカートリッジ6とYカートリッジ5間の設置間隔
をc1としてメモリへ格納する。また、Cカートリッジ
7とMカートリッジ6間の設置間隔をb2としてメモリ
へ格納する。
【0030】(6)最後に、Mカートリッジ6とYカー
トリッジ5間の設置間隔をc2としてメモリへ格納す
る。
【0031】演算部ではそれぞれの値の平均をとり、例
えばa=(a1+a2)/2として平均値aを最終値と
してメモリに格納する。これにより、それぞれの初期設
置間隔をa、b、cとする。
【0032】読み取り部であるセンサは数が増えるほど
設置間隔の測定値の精度が高くなるが、本実施例はその
一例として読み取り部に2つのセンサを用いた。また、
センサは反射型や磁気センサを用いる。
【0033】このa、b、cをそれぞれ初期値とし、図
5に示したように、一定期間後あるいは一定枚数を出力
した後に(S10)、カートリッジ設置間隔測定モード
に入り(S11)、Y、M、C、BKの各色同時に各カ
ートリッジにより画像形成を開始し、中間転写体9上へ
各色同形のパッチを形成する(S12)。ついで、読み
取り部10にて各色のパッチを読み取り、カートリッジ
の設置間隔を測定し(S13)、そのときのそれぞれの
値をa’、b’、c’として、不図示の比較部にて、こ
れらの設置間隔と初期の設置間隔とを比較し(S1
4)、それぞれのカートリッジの位置ずれ量を計測する
(S15)。ついで、このときのずれ量をそれぞれメモ
リへ格納し(S16)、設置間隔測定モードを終了する
(S16)。そして、つぎの画像形成時には、このずれ
量に応じて画像書き出し位置に補正を加えて画像形成を
行なう。
【0034】上記のように本実施例によれば、出荷時最
初電源オン時に各カートリッジ間の設置間隔を検知して
メモリに格納しておき、一定期間後あるいは一定枚数を
出力した後に各カートリッジ間の設置間隔を検知して、
その位置ずれ量に基づき、画像書き出し位置に補正を加
えることにより、安定して位置ずれのない画像形成を行
なうことができる。
【0035】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について図6〜図8により
説明する。
【0036】本実施例のカラー画像形成装置は第1実施
例と同様の構成を有し、また、カートリッジ設置間隔測
定モードも同様なので、その説明を省略する。
【0037】第1実施例では、各カートリッジ間の設定
間隔を検知して、その位置ずれ量に基づき、画像書出し
位置に補正を加える構成を備えているが、本実施例で
は、上記位置ずれ量に基づき、中間転写体である中間転
写ベルトの張力調整機構により上記位置ずれ量を調整す
る構成を有することを特徴とする。
【0038】図6と図7に示すように、本実施例の張力
調整機構20は、回転駆動部材としてのテンションロー
ラ9cから延設された支軸14の一端に支持された支持
ローラ15と、支持ローラ15に係合された微調整ロー
ラ16と、駆動源としてのモータ17と、モータ17に
一端が取付けられ、他端が微調整ローラ16に取付られ
た支持軸18とを備えている。
【0039】上記の構成において、ずれ量に応じてモー
タ17を駆動させモータ17に取付けられた支持軸18
を上下に変位させてモータ17の回転運動を上下運動に
変換することにより、微調整ローラ16を上下動させ、
支持ローラ15を中間転写ベルト9の矢印にて示す搬送
方向に変位させる。これにより、中間転写ベルト9の張
力を調整する。
【0040】なお、張力調整機構20は、図には示され
ていないがテンションローラ9cの両側に配設されてい
る。
【0041】また、図7において、上記ずれ量に応じて
張力調整機構20により中間転写ベルト9の張力を制御
する際に、テンションローラ9cの支軸14の移動距離
と同じだけパッチの読み取り部10を移動させる。
【0042】本実施例においても、第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0043】実施例3 つぎに、本発明の第3実施例について図9と図10によ
り説明する。
【0044】本実施例の画像形成装置は、図1にて示し
て説明した第1実施例と概略同様の構成を備えており、
さらに、図9のブロック図に示す構成を備えている。す
なわち、ホストコンピュータ33、コントローラ32、
および画像形成部28を具備し、駆動ローラ9aに取付
けられたロータリーエンコーダ13からのパルス出力を
パルスカウンタ29がカウントし、コントローラ32内
の比較器31にて予め測定された初期値と比較しその結
果をメモリ30に格納する。
【0045】本実施例の画像形成装置における電子写真
プロセスについては、第1実施例と同様なので説明を省
略する。
【0046】図9において、コンピュータ33から画像
データがコントローラ32へ送信され、コントローラ3
2は画像形成を開始する信号を発生させる。この信号を
受けて画像形成部28では画像形成開始信号(以下、
「TOP信号」という)を生成する。このTOP信号に
より画像形成を開始する。このTOP信号の前のタイミ
ングにPRETOP信号を各色のカートリッジ5〜8へ
送信し、非印字領域へ各色同時に読み取り用のマークを
形成する。
【0047】このように本実施例では、図10に示すよ
うに、各色のマークは実際にホストコンピュータ33か
ら送信された画像データのトナー像、すなわち、Y、
M、C、BKの各画像よりも前に形成する。しかし、こ
のマークが印字媒体Pへと転写されることはない。また
このマークは、上記のように、画像形成装置内の読み取
り部10により検知され、ロータリエンコーダ13のパ
ルス出力をパルスカウンタ19によりカウントすること
により、各カートリッジ5〜8の設置間隔を測定し、比
較器21によりあらかじめメモリ30内に格納された設
置間隔の初期値と比較し、つづいて、このずれ量に応じ
て画像書き出し位置に補正を加えて画像形成を行なう。
このカートリッジ間隔測定モード自体は第1実施例と同
様である。
【0048】本実施例では、この各カートリッジ5〜8
間の設置間隔の測定を、1ジョブの画像形成開始ごとに
行なうことを特徴とし、また、マークは非印字領域に形
成されるため出力される画像には影響を及ぼすことなく
画像形成を行なうことができる。
【0049】このように、各カートリッジの設置間隔の
測定を各ジョブごとに検知してずれ量を得、このずれ量
に応じて画像書き出し位置に補正を加えることにより、
さらに高品質画像を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、中間転写体上に形成された検知用マークを検
知する検知手段と、前記中間転写体の駆動部材に取付け
られたロータリエンコーダと、を有し、前記中間転写体
に各色同時に前記検知用マークを形成し、前記検知用マ
ークを前記検知手段により検知し、このときの前記ロー
タリエンコーダの出力により前記画像形成手段の設置間
隔を測定することにより、安定した画質の画像形成を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1〜第3実施例に係るカラー画像形成装置を
示す概略構成図である。
【図2】カートリッジ設置間隔測定のフローチャートで
ある。
【図3】中間転写体上のマークと読み取り部を示す展開
図である。
【図4】読み取り部のタイミングチャートである。
【図5】一定期間あるいは一定枚数出力後のカートリッ
ジ設置間隔測定モードのフローチャートである。
【図6】第2実施例に係る中間転写ベルト張力調整機構
を示す斜視図である。
【図7】図6の中間転写ベルト張力調整機構を示す側面
図である。
【図8】中間転写ベルトと読み取り部を示す平面図であ
る。
【図9】第3実施例に係るカラー画像形成装置のブロッ
ク図である。
【図10】第3実施例に係る中間転写体上のマークと読
み取り部の展開図である。
【符号の説明】
5、6、7、8 プロセスカートリッジ(画像形成手
段) 9 中間転写ベルト(中間転写体) 10 読み取り部 10a 第1センサ 10b 第2センサ 13 ロータリエンコーダ 20 張力調整機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成手段により形成された各
    色の画像を中間転写体に転写してカラー画像を得るカラ
    ー画像形成装置において、 前記中間転写体上に形成された検知用マークを検知する
    検知手段と、前記中間転写体の駆動部材に取付けられた
    ロータリエンコーダと、を有し、前記中間転写体に各色
    同時に前記検知用マークを形成し、前記検知用マークを
    前記検知手段により検知し、このときの前記ロータリエ
    ンコーダの出力により前記画像形成手段の設置間隔を測
    定することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置の設置後最初の電源を入れた際に、
    前記画像形成手段の設置間隔を測定し、この測定値を格
    納手段へ格納し、一定期間後または一定枚数出力後に測
    定した前記設置間隔の値と比較手段により比較し、その
    ずれ量に応じて画像形成開始位置に補正を行なうことを
    特徴とする請求項1のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記検知用マークは同一の画像形成開始
    信号によりその形成が開始されることを特徴とする請求
    項1のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 無端状ベルトにより構成された前記中間
    転写体に張力を付与して回転させる回転駆動部材と、前
    記回転駆動部材に作用して前記中間転写体の張力を調整
    する張力調整機構と、を有し、装置の設置後最初の電源
    を入れた際に、前記画像形成手段の設置間隔を測定し、
    この測定値を格納手段へ格納し、一定期間後または一定
    枚数出力後に測定した前記設置間隔の値と比較手段によ
    り比較し、そのずれ量に応じて前記中間転写体の張力を
    制御することを特徴とする請求項1のカラー画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記中間転写体の張力を制御する際に、
    前記回転駆動部材の移動距離と同じ距離だけ前記検知手
    段を移動させることを特徴とする請求項4のカラー画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記検知用マークは各ジョブの画像形成
    ごとに形成することを特徴とする請求項2のカラー画像
    形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178938A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Ricoh Co Ltd ベルト走行装置、画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178938A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Ricoh Co Ltd ベルト走行装置、画像形成装置

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