JP2001124833A - ピンブロック・ストラクチャ - Google Patents

ピンブロック・ストラクチャ

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JP2001124833A
JP2001124833A JP2000281739A JP2000281739A JP2001124833A JP 2001124833 A JP2001124833 A JP 2001124833A JP 2000281739 A JP2000281739 A JP 2000281739A JP 2000281739 A JP2000281739 A JP 2000281739A JP 2001124833 A JP2001124833 A JP 2001124833A
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pin
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pins
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Douglas D Lefever
ダグラス・ディ・レフィーバー
Donald W Harer
ドナルド・ダブリュ・ハーラー
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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    • G01R1/02General constructional details
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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばポゴピンのようなコンタクトピンを
他のコンタクトピンと取り替えたり、コンタクトピンの
位置変更を容易にできるように構成したピンブロック・
ストラクチャを提供する。 【解決手段】 本ピンブロック・ストラクチャは、複数
のポゴピンを挿入するための複数のポゴホール有するポ
ゴピンブロックと、そのポゴピンブロック内において所
定数のポゴホールについてポゴピンが同じ空間を共有す
るように設けられた接続ホールと、そのポゴピンをあら
かじめ定められたポゴホールにロックするためのポゴキ
ャップとにより構成される。接続ホールは、ポゴホール
とその接続ホールにより形成された内部の空間を、ポゴ
ピンとそのポゴピンに接続されたケーブルが自由に通過
できるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体部品など
をテストするために使われる多数のコンタクトピンをマ
ウントするためのピンブロック・ストラクチャに関す
る。特にこの発明は、ワイヤーやケーブルなどに接続さ
れている多数の、例えばポゴピンのようなコンタクトピ
ンを搭載するためのピンブロック・ストラクチャであっ
て、コンタクトピンを他のコンタクトピンと取り替えた
り、コンタクトピンの位置変更を容易にできるように構
成したピンブロック・ストラクチャに関する。
【0002】
【従来の技術】パッケージされた半導体集積回路(IC
やLSI)や半導体ウェハ等の半導体部品をテストする
場合には、一般に半導体テストシステムと自動テストハ
ンドラを接続して、半導体部品を自動的にテストするよ
うに構成している。このような半導体テストシステム
は、LSIテスターやICテスターと呼ばれている。一
般に自動ハンドラには、半導体テストシステム上のテス
トソケットに、自動的にICやLSIなどの被試験半導
体部品を供給するように構成したテストハンドラと、プ
ローブカードに対して被試験半導体ウェハを自動的に供
給するためのウェハプローバとがある。
【0003】本発明は、半導体ウェハや半導体チップ等
のテストのみに限定されるものではなく、半導体パッケ
ージ部品やモジュール、プリント回路基板等のテストや
バーンインへの応用としても実施可能である。また、本
発明のピンブロック・ストラクチャは、より一般的な応
用として、あらゆるタイプのコンタクト・フィクスチ
ャ、マルチピン・ソケット、その他の電気接続を含む一
般的な応用にも用いることができる。しかし、発明の説
明を容易にするために、以下における本発明の開示で
は、主に半導体ウェハの試験において使用するピンブロ
ック・ストラクチャを基にして本発明の説明をする。
【0004】第1図には、そのような半導体テストシス
テムとウェハプローバの組み合わせによる構成例が示さ
れている。半導体テストシステムは通常、別のハウジン
グであるテストヘッド100を有しており、そのテスト
ヘッドは、ケーブル束を介してテストシステム本体に接
続されている。テストヘッドと基板用ハンドラ400
は、互いに機械的および電気的に接続される。被試験半
導体ウェハは、基板用ハンドラ(ウェハプローバ)40
0によって、テストヘッド100上のテスト位置に自動
的に供給される。
【0005】テストヘッド上において被試験半導体ウェ
ハは、半導体テストシステムが発生するテスト信号を受
ける。被試験半導体ウェハからは、そのテスト信号の応
答結果として、出力信号が発生され、それは半導体テス
トシステムに送信される。その出力信号は、半導体テス
トシステムにより、期待値と比較され、被試験半導体ウ
ェハ上のIC回路が、正常に機能しているかどうかが検
証される。
【0006】第2図は、半導体テストシステムと基板用
ハンドラの接続を詳細に示している。テストヘッド10
0と基板用ハンドラ400は、インタフェース部140
を介して接続されている。インタフェース部140は、
例えば信号ケーブル124のような同軸ケーブルと、ポ
ゴピンブロック130やポゴピン141を含むピンブロ
ック・ストラクチャおよびパフォーマンスボード120
により構成されている。テストヘッド100は、半導体
テストシステムのテストチャンネル(テスタピン)の数
に対応する数のプリント回路基板150を有している。
プリント回路基板150のそれぞれは、パフォーマンス
ボード120の対応するコンタクトターミナル121と
接続するためのコネクタ160を有している。
【0007】ポゴピンブロック130は、基板用ハンド
ラ400のフレーム(図になし)の上表面に搭載されて
いる。多数のポゴピン141がポゴピンブロック130
に取り付けられている。それぞれのポゴピン141は、
ケーブル124を介してパフォーマンスボードに接続さ
れている。この技術では周知のように、ポゴピンは、ス
プリングを内蔵した伸縮可能コンタクトピンである。ポ
ゴピンブロック130は基板用ハンドラ400に対して
ポゴピン141を正確に保持している。
【0008】基板用ハンドラ内において、半導体ウェハ
のような被試験半導体部品は、チャック180上に搭載
される。この例では、被試験半導体ウェハ300の上部
に、プローブカード170が配置されている。プローブ
カード170は、試験半導体ウェハ300上にあるIC
回路の接触対象(コンタクトターゲット)、例えばコン
タクトパッドや回路端子と接触するために、多数のプロ
ーブコンタクタ(カンチレバーやニードル(針))19
0を有している。
【0009】プローブカード170の上表面に設けられ
たコンタクトパッド(電極)は、プローブカード170
に対してポゴピンブロック130が押されたとき、ポゴ
ピン141と電気的に接続される。ポゴピン141は、
スプリングにより縦方向に伸縮自在なように構成されて
いるため、プローブカードやウェハプローバのフレーム
等にみられるプラナリゼーション問題(表面の高さの不
均一性)を克服することができる。これらポゴピン14
1はさらに、パフォーマンスボード120のコンタクト
端子121に接続され、そのコンタクト端子121は、
それぞれテストヘッド100のプリント回路基板150
に、同軸ケーブル124を介して接続されている。さら
にプリント回路基板150は、数百の内部ケーブルを有
するケーブル束110を介して、半導体テストシステム
本体に接続されている。
【0010】このような構成において、プローブコンタ
クタ190は、被試験半導体ウェハにテスト信号を送
り、その応答結果としての出力信号を受けるために、チ
ャック180上にある半導体ウェハ300の表面と接触
する。被試験半導体ウェハ300上のIC回路が正常に
機能しているかどうかを検証するために、半導体ウェハ
300からの出力信号は、半導体テストシステムが発生
する期待値と比較される。
【0011】以上の記述は、半導体テストシステムのテ
ストヘッドと基板用ハンドラの間の基本的な接続形態に
ついて説明したものである。ポゴピンブロック130、
ポゴピンブロック130に取り付けられるポゴピン14
1を有するピンブロック・ストラクチャの構成や、ポゴ
ピンとの接触のためのプローブカード170の詳細説明
を以下に行う。
【0012】第3図は、第2図のプローブカード170
の底面図である。この例では、プローブカード170に
は、ニードルまたはカンチレバーと呼ばれるプローブコ
ンタクタ190を複数個設置した、エポキシリングが設
けられている。第2図において、半導体ウェハ300を
搭載したチャック180が上方に移動すると、カンチレ
バー190の先端は、半導体ウェハ300のパッドやバ
ンプ(コンタクトターゲット)に接触する。カンチレバ
ー190の他端は、プローブカード170に形成された
伝送ライン(図には無い)に接続されている。伝送ライ
ンはプローブカードの上表面にある複数の電極に接続さ
れ、その電極は第2図のポゴピン141と更に接触す
る。
【0013】第4図は、第2図のように複数のポゴピン
を搭載したポゴピンブロック130を有するピンブロッ
ク・ストラクチャの断面図である。ポゴピンブロック1
30は、ポゴピン141が差し込まれて固定される複数
のポゴホール131を有している。それぞれのポゴホー
ル131とポゴピン141は、階段形状部を有してお
り、ポゴホール131の前もって定められた深さにおい
て、ポゴピン141が係止されるようになっている。更
にピンブロック・ストラクチャには、ポゴホール131
にポゴピン141を固定するためのポゴキャップ132
が備えられている。すなわち、ポゴピン141は、ポゴ
ホール131がはずれることなく、ポゴピンブロック上
に同じ高さで並んでいる。
【0014】前述したように、ポゴピン141の先端
は、基板用ハンドラ400にポゴピンブロック130が
搭載されたとき、プローブカード170のコンタクトパ
ッド(接触パッド)197と接触する。ポゴピンの他端
は、同軸ケーブル等のケーブル124と接続され、その
ケーブル124は、さらにパフォーマンスボード120
の接触ターミナル121に接続されている。
【0015】半導体部品をテストするための実際の応用
では、非常に多数の、例えば数百個ものポゴピンが、ポ
ゴピンブロック130に微小なピッチにより、所定位置
に正確に設置されなければならない。ポゴピンブロック
130のポゴホール131によって固定されたポゴピン
141は、プローブカード170の接触パッド197に
対して、所定の接触位置となるように正確に配置される
必要がある。
【0016】上述したピンブロック・ストラクチャにお
いて、そのようなポゴピンを他のポゴピンと交換する必
要や、ポゴピンブロック内でポゴピンの位置を変更しな
ければならない状況が生じる。例えば、異なる配列の接
触ターゲットを持つ半導体ウェハをテストする際には、
プローブカード170は、その配列に対応するプローブ
コンタクタ190を有する新たなプローブカードと交換
しなければならない。このような新たな被試験半導体ウ
ェハに対応するプローブコンタクタ190を有する新た
なプローブカードは、ポゴピンとコンタクトパッドの配
列において、取り扱う信号の対象が、以前のものとは異
なることがある。このような場合、ポゴピンブロック1
30におけるポゴピンの配列を、新たなプローブカード
のコンタクトパッドの配列に応じて再構成している。
【0017】ポゴピンの交換や位置変更が必要になるさ
らに別の例は、パフォーマンスボード120の接続端子
とポゴピン141とを接続する同軸ケーブルの配線に間
違いがあった場合である。すなわち、ポゴピンブロック
130のポゴホール131に取り付けられたポゴピン1
41を、配線の間違いを修正するために取りはずし、別
のポゴホールに取り付けなければならない。更に、ポゴ
ピン141は機械部品のため、欠陥を生じたり破損する
ことがあり、したがって交換する必要が生じる。
【0018】このような場合、ポゴピンブロック130
に搭載されたポゴピン141の配列を変更して再構成す
るためには、同軸ケーブル124のハンダをはずして、
その同軸ケーブルをパフォーマンスボードの他の位置に
接続しなおさなければならない。しかし、狭い場所でハ
ンダをはずし、さらにハンダを付け直すことは、困難な
手作業が必要なため、半導体テストシステムの全体的な
信頼性に不利な影響を及ぼす可能性がある。また、ポゴ
ピン141とそれに接続された同軸ケーブル124の組
み合わせを、ポゴピンブロック130から取り外さなけ
ればならないので、ポゴピン141を傷つける可能性が
ある。
【0019】従って、従来技術ではポゴピン141を交
換する等にあたって、長時間を要しかつ信頼性をそこな
うプロセスを経る必要があり、またポゴピン141の交
換や位置の変換作業がわずらわしく、困難な問題となっ
ている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上述した問題を解決するために、ポゴピンの交
換やポゴピンの配列位置の変更が容易に実施できるピン
ブロック・ストラクチャを提供することにある。
【0021】また、本発明の他の目的は、信号ケーブル
が接続されたポゴピンを、その信号ケーブルをはずすこ
となく、他のポゴピンと交換あるいは位置変更をするこ
とができるピンブロック・ストラクチャを提供すること
にある。
【0022】また、本発明の更に他の目的は、信号ケー
ブルが接続されたポゴピンの組み立てや取り外しを、信
号ケーブルを取り外すことなく短時間に実施でき、かつ
信頼性に影響与えないようにしたピンブロック・ストラ
クチャを提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ポゴピン
を搭載する本発明のピンブロック・ストラクチャにより
達成することができる。本発明のピンブロック・ストラ
クチャは、複数のポゴピンを挿入するための複数のポゴ
ホールを有するポゴピンブロックと、そのポゴピンブロ
ック内において所定数のポゴホールについてそのポゴピ
ンが同じ空間を共有するように設けられた接続ホール
と、そのポゴピンをあらかじめ定められたポゴホールに
ロックするためのポゴキャップとにより構成されてい
る。ポゴピンブロックのポゴホールは、取り付けられた
ポゴピンが半導体テストシステムに対し正確に位置合わ
せされるように形成される。接続ホールは、ポゴホール
とその接続ホールにより形成された内部の空間を、ポゴ
ピンとそのポゴピンに接続されたケーブルが自由に通過
できるように構成されている。
【0024】本発明のピンブロック・ストラクチャで
は、ケーブルが接続されたポゴピンは、そのケーブルを
取り外す必要なしに、ポゴホールから取り出すことがで
き、ポゴホールと接続ホールとによって形成された空間
を通して他のポゴホールに取り付けることができる。そ
の交換や位置変更されたポゴピンは、その後、ポゴピン
ブロックにポゴキャップを取り付けることによってポゴ
ピンブロックに固定される。すなわち、配線の間違いの
修正やポゴピンの配列の変更等を実行するにあたって、
ポゴピンを他のポゴホールに容易に移動することができ
る。本発明のピンブロック・ストラクチャは、信号ケー
ブルが接続されたポゴピンの取り付けや取り外しを、そ
の信号ケーブルをはずすことなく、短時間でかつ信頼性
を害することなく実行することが可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図に基づいて詳
細に説明する。本発明のピンブロック・ストラクチャを
第5図の斜視図に示しており、ポゴピンブロックとポゴ
ピン11とポゴキャップ16とにより構成されている。
実際の応用においては、より多数のポゴピンがポゴピン
ブロックに取り付けられる。第5図においては更に、半
導体テストシステムのテストヘッド(図には無い)と接
続されているパフォーマンスボード12と、コンタクト
パッド19を有するプローブカード14も示している。
図には示していないが、プローブカード14はその下部
において、コンタクトニードルのようなコンタクタを有
し、被試験半導体部品との電気的コンタクトを確立させ
る。ピンブロック・ストラクチャは、パフォーマンスボ
ード12とプローブカード14との間に設けられる。
【0026】ポゴピンブロック13において、ポゴピン
11はポゴホール17に縦方向に挿入されて、プローブ
カード14上のコンタクトパッド19と接触する。第4
図に示しているように、ポゴホール17内では、階段の
形状をしたストッパーが形成されており、ポゴホールの
所定の深さにおいて、ポゴピン上の突起とストッパーが
係合することにより停止される。第5図では、ケーブル
15がポゴピン11に接続されている。ケーブル15の
他端は、例えばパフォーマンスボード12に接続されて
いる。一般にケーブル15は同軸ケーブルであり、あら
かじめ決められた特性インピーダンスにより信号を伝搬
している。
【0027】パフォーマンスボード、ピンブロック・ス
トラクチャ、そしてプローブカード14が、適切に第2
図のテストヘッドと基板用ハンドラに搭載されたとき、
プローブカード14のコンタクトパッド19とポゴピン
11の先端が接触することにより、電気的に接続が確立
する。このように、半導体部品を搭載している第2図の
チャックが上方に移動すると、半導体テストシステムの
テストヘッドと被試験半導体の間に電気的接続が形成さ
れる。
【0028】本発明によるポゴピン11の交換や位置の
変更の効果を説明するために、ポゴピンブロック13の
底面図が第6図に示されている。第7図の底面図は、ポ
ゴピンブロック13のポゴホールにポゴピン11を固定
するためのポゴキャップとポゴホールとの関係を示す。
【0029】第6図に示すように、複数のポゴホールに
ついて共通の穴、すなわち接続ホール18が共通に設け
られている。この例では、4個のポゴホール17が、そ
の4個のポゴホールの中心に設けられた同一の接続ホー
ル18を共有している。ただ1個のポゴホール17と接
続ホール18の組み合わせでも本発明の意図を達成する
ことはできるが、同一の接続ホール18を、2個以上の
ポゴホール17で共有することが望ましい。ポゴピン1
1が通り抜けれるよう、接続ホール18の直径は、それ
ぞれのポゴホールの直径より大きく構成されている。す
なわち、ポゴピン11がポゴホール17に搭載されると
き、接続ホール18により形成される内部空間の直径
は、ポゴピン11の突起の最大の直径よりも大きくなる
よう形成されている。
【0030】第6図の例では、点線で示される架空の四
角形の各角に、各ポゴホール17の中心が位置するよう
に、ポゴホール17が設けられる。それぞれのポゴホー
ル17と他のポゴホール17との間が、接続ホール18
により連続するように、比較的大きな接続ホール18
が、仮想の4角形の中心に形成されている。
【0031】ポゴピン11をポゴピンブロック13に固
定するときは、ねじ(図には無い)のような固定手段を
用いて、ポゴキャップ16がポゴピンブロックに取り付
けられる。第7図に示すように、ポゴキャップ16は複
数のキャップホール20を有し、そのキャップホール2
0は、ポゴピンブロック13のポゴホール17と正確に
位置合わせされている。ポゴホール17にポゴピン11
をロックするために、キャップホール20の直径は、ポ
ゴピン11の直径よりもわずかに大きくなっている。こ
のようにポゴピン11は、ポゴキャップ16がポゴピン
ブロック13に取り付けられたときに、ピンブロック・
ストラクチャに固定される。
【0032】ポゴピン11をピンブロック・ストラクチ
ャに搭載すると、ポゴピン11の先端は、ポゴホール1
7とそれに対応するキャップホール20を貫き、プロー
ブカード14のコンタクトパッド19と接触する。ポゴ
ホール17とキャップホール20の位置とピッチは、対
応するプローブカード14のコンタクトパッド19と確
実に接続するように正確に設計されている。この状態
で、半導体テストシステムのテスト信号は、被試験半導
体ウェハにポゴピン11とケーブル15を介して送出さ
れ、ポゴピン11とケーブル15を介した応答信号が、
半導体テストシステムによって検証される。
【0033】従来技術に関して上述したように、ポゴピ
ン11を他のポゴピンと交換したり他の位置に移動する
ことが必要になる場合がある。そのようなとき、本発明
では、ポゴピン11の取り外しや移動を容易に行うこと
ができる。そのような交換や位置変更は次のように行わ
れる。
【0034】まずポゴキャップ16をポゴピンブロック
13から取り外す。そして意図したポゴピン11を、ポ
ゴピンブロック13のポゴホール17から抜き出す。ポ
ゴホール17の直径が接続されたケーブルより大きく形
成されている、ケーブル15に接続されたポゴピン11
は容易にポゴホール17から外すことができる。
【0035】この状態で、ポゴホール17から外された
ポゴピン11は、他のポゴホールと共通になっている接
続ホールに18にシフトされる。共通の接続ホールを有
する2つのポゴピン同士を交換する場合、第6図の矢印
Aに示されるように相互の位置を変更し、目的のポゴホ
ールに差し込む。ポゴピン11が共通の接続ホール18
を有する他のポゴホールの位置に変更する場合、第6図
矢印Bに示すように、目的のポゴホール17に移動して
差し込まれる。
【0036】ポゴピン11が、他のグループのポゴホー
ル17に移動する場合には、ポゴピン11はポゴピンブ
ロック13から取り出され、他のグループのポゴホール
17の接続ホール18に差し込まれる。そしてポゴピン
11は、接続ホール18から目的のポゴホール17の位
置にシフトされ、差し込まれる。
【0037】ポゴピン11が新しいポゴホール17に差
し込まれた後、第7図に示されているキャップホール2
0を有するポゴキャップ16を、ポゴピンブロック13
に取り付けることにより、ポゴピン11はポゴピンブロ
ック13内の新たな位置に確実に固定される。上記のよ
うにキャップホール20の直径はポゴピン11の直径よ
りもわずかに大きく形成されているので、ポゴピン11
はポゴピンブロック13の目的のポゴホール17に固定
される。
【0038】第8図(A)は、本発明のポゴピンブロッ
クの実際の適用例を、ポゴピンなしで示した斜視図であ
る。第8図(B)は第8図(A)のポゴピンブロックの
上面図である。同様に第9図(A)は第8図のポゴピン
ブロックと組み合わせて使われるポゴキャップの実際の
適用例を示した斜視図である。第9図(B)は第9図
(A)のポゴキャップの上面図である。ポゴピンブロッ
ク13にポゴキャップ16が取り付けられたとき、ポゴ
ホール17に挿入されたポゴピンが、ポゴピンブロック
13の正確な位置に固定される。
【0039】第8図(A)と第8図(B)および第9図
(A)と第9図(B)においては、多数のポゴホール1
7がポゴピンブロック13に装備され、そのポゴピンブ
ロック内で、2個、3個あるいは4個のポゴホールのグ
ループが共通の接続ホールを有している。本発明は1個
のポゴホールを持つブロック構成にも応用できる。第8
図(A)、第8図(B)、第9図(A)および第9図
(B)では、ポゴホールの配列は、一般に半導体ウェハ
の表面と接触するために使われる一般的なプローブカー
ドのコンタクトパッドの配列と一致するように構成され
ている。ポゴホール17に差し込まれたポゴピン11の
配列は、上述した方法を用いて容易に再構成できる。従
って、新しいプローブカードの配列に基づくポゴピンの
配列の変更や、ポゴピンの配置の修正を、信号ケーブル
を取り外すことなく行うことができる。
【0040】ここでは好ましい実施例しか図解、説明し
ていないが、上述した開示に基づき、本発明の精神と範
囲を離れることなく、本発明の様々な形態や変形が可能
である。
【0041】
【発明の効果】本発明のピンブロック・ストラクチャで
は、ケーブルが接続されたポゴピンは、そのケーブルを
取り外す必要なしに、ポゴホールから取り出すことがで
き、ポゴホールと接続ホールとによって形成された空間
を通して他のポゴホールに取り付けることができる。そ
の交換や位置変更されたポゴピンは、その後、ポゴピン
ブロックにポゴキャップを取り付けることによってポゴ
ピンブロックに固定される。すなわち、配線の間違いの
修正やポゴピンの配列の変更等を実行するにあたって、
ポゴピンを他のポゴホールに容易に移動することができ
る。本発明のピンブロック・ストラクチャは、信号ケー
ブルが接続されたポゴピンの取り付けや取り外しを、そ
の信号ケーブルをはずすことなく、短時間でかつ信頼性
を害することなく実行することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】テストヘッドを有する半導体テストシステムと
基板用ハンドラとの間の構造的関係を示す概略図であ
る。
【図2】半導体テストシステムのテストヘッドを、イン
タフェース部を介して基板用ハンドラに接続する際の、
接続部の構成例を示す概念図である。
【図3】プローブコンタクタを複数個搭載するためのエ
ポキシリングを有したプローブカードの構成例を示す底
面図である。
【図4】ポゴピンがポゴホールに差し込まれた状態を示
す従来のポゴピンブロックの断面図である。
【図5】本発明を具体化したピンブロック・ストラクチ
ャにおいて、ポゴホールにポゴピンが差し込まれる様子
を示した斜視図である。
【図6】本発明の実施例によるポゴピンブロックにおい
て、ポゴピンの交換や配列変換を行う状態を示す底面図
である。
【図7】第6図における本発明の実施例によるポゴピン
ブロックと組み合わせて使用するポゴキャップを示す底
面図である。
【図8】(A)は、本発明のポゴピンブロックを実際に
適用した状態を、ポゴピンなしで示した斜視図であり、
(B)は、第8図(A)のポゴピンブロックの上面図で
ある。
【図9】(A)は、第8図のポゴピンブロックと組み合
わせて使用するポゴキャップの実際の適用例を示した斜
視図であり、(B)は、第9図(A)のポゴキャップの
上面図である。
【符号の説明】
11 ポゴピン 12 パフォーマンスボード 13 ポゴピンブロック 14 プローブカード 15 ケーブル 16 ポゴキャップ 17 ポゴホール 19 コンタクトパッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のポゴピンを搭載するピンブロック
    ・ストラクチャにおいて、 それぞれに信号ケーブルが接続された複数のポゴピンを
    挿入するための複数のポゴホールを有するポゴピンブロ
    ックと、 そのポゴピンブロック内において所定数のポゴホールに
    ついてそのポゴピンが同じ空間を共有するように設けら
    れた接続ホールと、 そのポゴピンをあらかじめ定められたポゴホールにロッ
    クするためのポゴキャップと、 により構成され、 当該ポゴピンブロックのポゴホールは、取り付けられた
    ポゴピンが半導体テストシステムに対し正確に位置合わ
    せされるように形成され、当該接続ホールは、ポゴホー
    ルとその接続ホールにより形成された内部の空間を、ポ
    ゴピンとそのポゴピンに接続されたケーブルが自由に通
    過できるように構成されており、 上記を具備することを特徴とする、ピンブロック・スト
    ラクチャ。
  2. 【請求項2】 上記ポゴホールの4個の各中心が仮想の
    4角形の各隅に定められ、上記接続ホールはその仮想4
    角形の中心に位置し、4個のポゴホールの各ホールの空
    間が他のホールの空間に上記接続ホールの空間を通して
    連続している、請求項1に記載のピンブロック・ストラ
    クチャ。
  3. 【請求項3】 上記接続ホールの内部空間は、上記ポゴ
    ピンあるいはポゴピンに接続された信号ケーブルの最大
    直径より大きく構成された、請求項1に記載のピンブロ
    ック・ストラクチャ。
  4. 【請求項4】 複数のポゴピンを搭載するピンブロック
    ・ストラクチャにおいて、 複数のポゴピンの一端は各々信号ケーブルに接続され、 複数のポゴピンを着脱可能に支持するポゴホール構造を
    備えるポゴピンブロックにおける、隣接する少なくとも
    2カ所のポゴホール構造を対象として、該ポゴピンが該
    ポゴピンブロックを貫通可能な孔を形成し、且つ隣接す
    る少なくとも2カ所のポゴホール構造へ該ポゴピンを装
    着可能な開口孔を形成したポゴホールと、 該ポゴホールの上面から各ポゴピンを係止するポゴキャ
    ップを備え、該ポゴキャップは装着した各ポゴピンを上
    下方向に遊動可能に係止し、 以上を具備することを特徴とする、ピンブロック・スト
    ラクチャ。
JP2000281739A 1999-09-14 2000-09-12 ピンブロック・ストラクチャ Pending JP2001124833A (ja)

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