JP2001124167A - Θ―z軸動作型駆動装置 - Google Patents

Θ―z軸動作型駆動装置

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JP2001124167A
JP2001124167A JP30510799A JP30510799A JP2001124167A JP 2001124167 A JP2001124167 A JP 2001124167A JP 30510799 A JP30510799 A JP 30510799A JP 30510799 A JP30510799 A JP 30510799A JP 2001124167 A JP2001124167 A JP 2001124167A
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JP
Japan
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rotation
axis
arm
driving device
cam
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JP30510799A
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Junji Koyama
順二 小山
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Harmonic Drive Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1軸駆動機構を用いて、Θ−Z動作型駆動装
置を実現すること。 【解決手段】 駆動装置1のアーム2は、弾性連結体1
1を介してACサーボアクチュエータ6の回転出力部材
7に連結され、このアーム2が回転可能に取り付けられ
ている回転シャフト3はボールスプライン軸受け5を介
してZ軸方向に直線移動可能な状態で、回転出力部材7
に連結されている。ACサーボアクチュエータ6が駆動
すると、アーム2および回転シャフト3が回転し、アー
ム2が所定角度回転すると回転ストッパ14に当たり、
回転が阻止される。この後は回転シャフト3のみが回転
し、当該回転に伴って、円筒カム13の作用により、回
転シャフト3が下方に直線移動するので、そこに取り付
けられているアーム2も直線移動する。アーム2の回転
が阻止されても、弾性連結体11が円周方向に撓むので
支障がない。弾性連結体の弾性変形を利用することによ
り、単一回転駆動源を用いて、Θ―Z動作型の駆動装置
を構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークを持ち上げ
て別の場所に移す等のピック・アンド・プレイスユニッ
トとして利用可能なΘ―Z軸動作型駆動装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ピック・アンド・プレイスユニットとし
て利用されているΘ―Z軸動作型の駆動装置は、一般
に、そのアーム(駆動体)を上下方向に往復直線運動さ
せるためのZ軸駆動機構と、アームをZ軸回りに旋回さ
せる旋回機構と備えた2軸駆動構造となっているのが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、単一
駆動源を用いてΘ―Z軸動作型の駆動装置を実現するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、駆動体をZ軸方向に往復直線移動させ
ると共に当該Z軸を中心として旋回させるΘ―Z軸動作
型駆動装置において、前記Z軸を中心軸線としている回
転シャフトと、この回転シャフトを前記Z軸方向に往復
直線移動可能に支持している軸受けと、前記回転シャフ
トに対して前記Z軸を中心として回転可能に取り付けら
れた前記駆動体と、回転駆動源と、この回転駆動源の回
転を前記駆動体に伝達する弾性連結体と、前記回転駆動
源の回転を前記回転シャフトに伝達する伝達部材と、前
記回転シャフトの回転に伴って当該回転シャフトを前記
Z軸方向に往復直線移動させるカム機構と、前記駆動体
の回転を拘束する拘束部材とを有しており、前記弾性連
結体がZ軸方向およびZ軸を中心とする回転方向に弾性
変位可能となっていることを特徴としている。
【0005】この構成の駆動装置では、回転駆動源によ
って駆動体と回転シャフトが同時に回転駆動される。駆
動体が所定の角度だけ回転すると、拘束部材によって回
転が強制的に阻止される。この結果、回転駆動源と駆動
体を連結している弾性連結体が弾性変形する(撓む)。
一方、回転シャフトの側の回転は継続して、カム機構に
よって、回転量に応じて当該回転シャフトがZ軸方向に
直線移動する。
【0006】従って、弾性連結体の弾性変形量を十分な
ものとしておけば、駆動体が回転拘束状態において、当
該駆動体が取り付けられている回転シャフトがZ軸方向
に向けて十分なストローク量で直線運動を行う。
【0007】ここで、前記軸受けは、前記伝達部材と一
体回転するボールスプライン軸受けとすることができ
る。
【0008】また、前記カム機構は、円筒カムと、この
円筒カムに形成されているカム面を摺動するカムフォロ
ワとを備えたものとし、このカムフォロワを前記回転シ
ャフトに連結して前記Z軸を中心として旋回させるよう
に構成することができる。
【0009】この場合、前記拘束部材によって前記駆動
体の回転が拘束されるまでは、前記回転シャフトが前記
Z軸に沿って往復直線移動しないように、前記カム面の
カム曲線を形成することが望ましい。このようにすれ
ば、単一の回転駆動源を用いて、駆動体の回転運動と直
線運動を独立に行わせることができる。
【0010】ここで、駆動体回転時における駆動体と回
転駆動源の間の回転方向の剛性を高めるためには、上記
構成に加えて、前記回転シャフトがZ軸方向における所
定位置まで移動すると相互に係合して、前記回転駆動源
の回転を前記駆動体に伝達可能な回転伝達機構を備えて
いることが望ましい。このようにすれば、回転駆動源か
らの回転トルクの伝達経路が、弾性連結体のみでなく、
当該回転伝達機構を介して行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したΘ―Z軸動作型駆動装置の一例を説明する。 (第1の実施例)図1は本発明の第1の実施例に係る駆
動装置を示す概略断面図である。この図を参照して説明
すると、本例の駆動装置1は、Z軸方向に往復直線運動
を行うと共に、当該Z軸を中心として所定の角度範囲の
間で旋回運動を行うアーム(駆動体)2を備えている。
このアーム2はZ軸に直交する方向に延びており、その
回転中心側の部分は、Z軸方向に延びる回転シャフト3
の先端部分3aに対して、軸受け4を介して、回転自在
に支持されている。
【0012】この回転シャフト3の先端部分3aの下側
部分3bは、ボールスプライン軸受け5によって、Z軸
方向に向けて所定のストロークで往復直線移動自在に支
持されている。このボールスプライン軸受け5は、中空
型のACサーボアクチュエータ(回転駆動源)6の回転
出力部材7(伝達部材)に同軸状態で固定されている。
【0013】中空型のACサーボアクチュエータ6は、
中空型のACサーボモータ8と、このモータの中空回転
出力軸に同軸状態に連結された中空型の減速機9とを備
えており、この減速機9の減速回転出力要素が上記の回
転出力部材7である。このACサーボアクチュエータ6
の中心を貫通して延びる中空部10に回転シャフト3が
回転自在の状態で貫通している。
【0014】ここで、回転シャフト3におけるボールス
プライン軸受け5によって支持されている部分を同軸状
態で取り囲むように、蛇腹状の弾性連結筒(弾性連結
体)11が配置されている。この弾性連結筒11の一端
はアーム2に連結され、他端はアクチュエータ回転出力
部材7に連結されている。この弾性連結筒11は、Z軸
方向に所定量だけ弾性変位可能であると共に、Z軸を中
心とする回転方向に所定量だけ弾性変位可能なものであ
る。
【0015】次に、回転シャフト3の他端部分3dは中
空型ACサーボアクチュエータ6を貫通して図における
下側から突出しており、ここには、円筒カム用のカムフ
ォロワ12が回転自在の状態で連結されている。また、
ACサーボアクチュエータ6の端面6bには、同軸状態
で、円筒カム13が取り付けられている。この円筒カム
13の円筒壁に形成されたカム面13aに沿って、回転
シャフト3に連結されているカムフォロワ12が、当該
回転シャフト3の回転に伴って摺動するようになってい
る。
【0016】一方、上記のアーム2はその初期位置から
所定の角度だけ回転すると、アクチュエータケース6c
に取り付けられている回転ストッパ(回転拘束部材)1
4によって、強制的に回転が阻止されるようになってい
る。
【0017】このように構成した本例の駆動装置1の動
作を説明する。ACサーボアクチュータ6が駆動する
と、その回転力が回転出力部材7からボールスプライン
軸受け5および弾性連結筒11に伝達される。この結
果、アーム2および回転シャフト3が一体となってZ軸
を中心として回転(旋回)しはじめる。
【0018】アーム2がその初期位置から所定の角度だ
け旋回すると、回転ストッパ14に当たり、その旋回が
強制的に阻止される。しかるに、アーム2は弾性連結体
11を介して回転出力部材7に連結されているので、ア
ーム2の回転が阻止されても、この弾性連結体11の円
周方向への弾性変位によって、回転出力部材7の回転が
阻害されることはない。
【0019】これに対して、回転シャフト3の側の回転
は継続する。回転シャフト3の下端にはカムフォロワ1
2が取付けられ、当該回転シャフト3の回転に伴って、
円筒カム13のカム面13aに沿って摺動している。
【0020】本例では、回転ストッパ14にアーム2が
当たるまでは、回転シャフト3がZ軸方向に移動せず、
アーム2が回転ストッパ14に当たった後には回転シャ
フト3の回転に伴って当該回転シャフト3をZ軸方向に
所定のストロークだけ、例えば図において下方に距離L
だけ押し下げるように、カム面13aのカム曲線が規定
されている。また、弾性連結筒11のZ軸方向への弾性
変形量は、かかる回転シャフト3の距離Lだけの直線運
動が発生するに足る当該回転シャフト3の回転を許容可
能な量に設定されている。
【0021】従って、アーム2はその初期位置から所定
の角度まで旋回した後は旋回が強制的に阻止され、しか
る後は、回転シャフト3の回転に伴なう円筒カム13の
作用によって、回転シャフト3と共に下方に距離Lだけ
直線移動する。
【0022】上方に持ち上げられたアーム2は、ACサ
ーボアクチュエータ6を逆回転させることにより、上記
とは逆の動作を行う。すなわち、距離Lだけ上昇した後
に、初期位置まで旋回して戻る。
【0023】このように、本例の駆動装置1では、単一
の回転駆動源を用いて、アーム2の回転運動と、Z軸方
向への往復直線運動とを別個に行わせることができる。
よって、テーブル上のワークを、掴み、持ち上げて、別
の場所に設置するといったピック・アンド・プレイスユ
ニットとして用いることができる。 (第2の実施例)次に、図2は上記の第1の実施例に係
る駆動装置1の変形例を示す概略断面図である。本例で
は、アームの回転方向の剛性を改善したものである。し
たがって、図1の駆動装置1と同一構成の部分について
は同一符号を付すと共に、図2においては部分的に表示
も省略してある。
【0024】この図を参照して説明すると、本例の駆動
装置21も、Z軸方向に往復直線運動を行うと共に、当
該Z軸を中心として所定の角度範囲の間で旋回運動を行
うアーム(駆動体)2を備えている。このアーム2はZ
軸に直交する方向に延びており、その回転中心側の部分
は、Z軸方向に延びる回転シャフト3の先端部分3aに
対して、軸受け4を介して、回転自在に支持されてい
る。
【0025】この回転シャフト3の先端部分3aの下側
部分3bは、ボールスプライン軸受け5を構成している
ボールスプラインナット51によって、Z軸方向に向け
て所定のストロークで往復直線移動自在に支持されてい
る。このボールスプラインナット51は、ブラケット5
2を介して、中空型ACサーボアクチュエータ(回転駆
動源)6の中空型回転出力部材71(伝達部材)に同軸
状態で固定されている。
【0026】中空型のACサーボアクチュエータ6は、
前述の駆動装置1の場合と同様な構成であり、中空型の
ACサーボモータと、このモータの中空回転出力軸に同
軸状態に連結された中空型の減速機とを備えており、こ
の減速機の減速回転出力要素が上記の回転出力部材71
となっている。このACサーボアクチュエータ6の中心
を貫通して延びる中空部10に回転シャフト3が回転自
在の状態で貫通している。
【0027】本例の駆動装置21においても、回転シャ
フト3におけるボールスプラインナット51によって支
持されている部分を同軸状態で取り囲むように、弾性連
結体11が配置されている。この弾性連結体11の一端
はアーム2に固着された円筒状ブラケット22に連結さ
れ、他端はアクチュエータ回転出力部材71に固着され
たブラケット52に連結されている。この弾性連結体1
1は、例えば、コイルばねと撓みばねからZ軸方向に所
定量だけ弾性変位可能であると共に、Z軸を中心とする
回転方向に所定量だけ弾性変位可能なものである。
【0028】ここで、本例では、弾性連結体11を同心
状態で取り囲むように、円筒状の回転伝達部材23が配
置されており、この回転伝達部材23の一端には半径方
向の外方に広がった取付けフランジ24が形成され、こ
の部分がACサーボアクチュエータ6の回転出力部材7
1に固着されている。また、回転伝達部材23の他端に
も半径方向の内側に広がった取付けフランジ25が形成
されており、この部分は、アーム2に固着されているブ
ラケット22に形成されている円環状部分22aの図に
おいて上方に面している円環状端面に対峙している。
【0029】取付けフランジ25には、円周方向に沿っ
て所定の角度間隔で複数のボールプランジャ26が取付
けられており、これらボールプランジャ26によって下
方から回転シャフト3と共に上昇してくるブラケット2
2の円環状部分22aを押し付け可能となっている。
【0030】なお、回転シャフト3の他端部分は、図示
を省略してあるが、中空型ACサーボアクチュエータ6
を貫通して延びており、そこにに、円筒カム用のカムフ
ォロワが回転自在の状態で連結されている。また、AC
サーボアクチュエータ6の側には同軸状態で円筒カムが
取り付けられている。この円筒カムの円筒壁に形成され
たカム面に沿って、回転シャフト3に連結されているカ
ムフォロワが、当該回転シャフト3の回転に伴って摺動
するようになっている。
【0031】また、アーム2はその初期位置から所定の
角度だけ回転すると、アクチュエータケースに取り付け
られている回転ストッパ(回転拘束部材)によって、強
制的に回転が阻止されるようになっている。
【0032】このように構成した本例の駆動装置21の
動作を説明する。基本的な動作は前述した駆動装置1の
場合と同様であり、図に示すようにアーム2が最も上昇
した位置においてACサーボアクチュータ6が駆動する
と、その回転力が回転出力部材71からボールスプライ
ンナット51および弾性連結体11を介して、アーム2
に固着されているブラケット22に伝達される。本例で
は、回転伝達部材23のフランジ25に取り付けたボー
ルプランジャ26に対して、下側からアーム2に固定さ
れているフランジ22の円環状部分22aが押し付けら
れている。よって、これらの部材を介しても回転力がア
ーム2の側に伝達される。よって、当該駆動装置21の
回転方向の剛性は、図1に示す例に比べて高い。
【0033】アーム2および回転シャフト3が一体とな
ってZ軸を中心として回転(旋回)して、アーム2がそ
の初期回転角度位置から所定の角度だけ旋回すると、回
転ストッパ14に当たり、その旋回が強制的に阻止され
る。
【0034】アーム2は弾性連結体11を介して回転出
力部材71に連結されている。また、ボールプランジャ
26を介して回転出力部材71に連結されている。従っ
て、アーム2の回転が阻止されても、回転出力部材7の
みを回転させることが可能である。
【0035】アーム2がストッパ14に当たった後は、
回転シャフト3のみが回転が継続する。回転シャフト3
の下端には図1の場合と同様に、カムフォロワが取付け
られ、当該回転シャフト3の回転に伴って、円筒カムの
カム面に沿って摺動する。
【0036】本例では、回転ストッパ14にアーム2が
当たるまでは、回転シャフト3がZ軸方向に移動せず、
アーム2が回転ストッパ14に当たるまで回転すると、
回転シャフト3の回転に伴って当該回転シャフト3をZ
軸方向に所定のストロークだけ、例えば図において下方
に距離Lだけ押し下げるように、カム面13aのカム曲
線が規定されている。また、弾性連結体11のZ軸方向
への弾性変形量は、かかる回転シャフト3の距離Lだけ
の直線運動が発生するに足る当該回転シャフト3の回転
を許容可能な量に設定されている。
【0037】従って、アーム2はその初期回転角度位置
から所定の角度だけ旋回した後は旋回が強制的に阻止さ
れ、しかる後は、回転シャフト3の回転に伴なう円筒カ
ム13の作用によって、回転シャフト3と共に下方に距
離Lだけ直線移動する。アーム2の降下が始まると、回
転伝達部材23のボールプランジャ26から、アーム側
のブラケット22の円環状部分22aが離れて降下する
ので、これらの間の係合状態が解除される。
【0038】以上のように、本例の駆動装置21におい
ても、単一の回転駆動源を用いて、アーム2の回転運動
と、Z軸方向への往復直線運動とを別個に行わせること
ができる。よって、テーブル上のワークを、掴み、持ち
上げて、別の場所に設置するといったピック・アンド・
プレイスユニットとして用いることができる。また、本
例の駆動装置21では、アーム回転時には、弾性連結体
11だけでなく、回転伝達部材23もアームに連結され
た状態となっているので、アーム回転方向の剛性、すな
わちねじれ剛性を高めることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆動装置
によれば、弾性連結部材の弾性変形(撓み)を利用する
ことにより、単一の回転駆動源を用いて、駆動体の旋回
運動及び直線運動を個別に行なわせるようにしている。
従って、従来のような2軸駆動型の駆動装置に比べて装
置構成を小型で廉価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施例である駆動装置
の概略断面構成図である。
【図2】本発明を適用した第2の実施例に係る駆動装置
の概略断面構成図である。
【符号の説明】
1、21 駆動装置 2 アーム 3 回転シャフト 4 軸受け 5 ボールスプライン軸受け 51 ボールスプラインナット 52 取付けフランジ 6 ACサーボアクチュエータ 7、71 回転出力部材 11 弾性連結体 12 カムフォロワ 13 円筒カム 14 回転ストッパ 22 取付けフランジ 22a 円環状部分 23 回転伝達部材 24 フランジ 25 フランジ 26 ボールプランジャ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動体をZ軸方向に往復直線移動させる
    と共に当該Z軸を中心として旋回させるΘ―Z軸動作型
    駆動装置において、 前記Z軸を中心軸線としている回転シャフトと、この回
    転シャフトを前記Z軸方向に往復直線移動可能に支持し
    ている軸受けと、前記回転シャフトに対して前記Z軸を
    中心として回転可能に取り付けられた前記駆動体と、回
    転駆動源と、この回転駆動源の回転を前記駆動体に伝達
    する弾性連結体と、前記回転駆動源の回転を前記回転シ
    ャフトに伝達する伝達部材と、前記回転シャフトの回転
    に伴って当該回転シャフトを前記Z軸方向に往復直線移
    動させるカム機構と、前記駆動体の回転を拘束する拘束
    部材とを有しており、前記弾性連結体はZ軸方向および
    当該Z軸を中心とする回転方向に弾性変位可能であるこ
    とを特徴とするΘ―Z軸動作型駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記軸受けは、前記伝達部材と一体回転するボールスプ
    ライン軸受けからなることを特徴とするΘ―Z動作型駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記カム機構は、円筒カムと、この円筒カムに形成され
    ているカム面を摺動するカムフォロワとを備えており、
    このカムフォロワは前記回転シャフトに連結されて前記
    Z軸を中心として旋回することを特徴とするΘ―Z軸動
    作型駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記拘束部材によって前記駆動体の回転が拘束されるま
    では、前記回転シャフトが前記Z軸に沿って往復直線移
    動しないように、前記カム面のカム曲線が形成されてい
    ることを特徴とするΘ―Z軸動作型駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のうちのいずれかの項
    において、 前記回転シャフトがZ軸方向における所定位置まで移動
    すると相互に係合して、前記回転駆動源の回転を前記駆
    動体に伝達可能な回転伝達機構を有していることを特徴
    とするΘ−Z軸動作型駆動装置。
JP30510799A 1999-10-27 1999-10-27 Θ―z軸動作型駆動装置 Pending JP2001124167A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220119848A (ko) 2021-02-22 2022-08-30 재단법인대구경북과학기술원 탄성 구동장치

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