JP2001122518A - 糸条巻取機 - Google Patents

糸条巻取機

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JP2001122518A
JP2001122518A JP29983599A JP29983599A JP2001122518A JP 2001122518 A JP2001122518 A JP 2001122518A JP 29983599 A JP29983599 A JP 29983599A JP 29983599 A JP29983599 A JP 29983599A JP 2001122518 A JP2001122518 A JP 2001122518A
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JP
Japan
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package
guide member
yarn
winding
pushing
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Application number
JP29983599A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Daito
勉 大東
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Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断された糸条の糸端がパッケージ外周面か
ら離れて浮遊しても、パッケージ周辺の装置へ巻き付く
のを防止することができる糸条巻取機を提供することで
ある。 【解決手段】 糸条巻取ボビン5を保持するボビンホル
ダー6と略平行に設置されたガイド部材9と、ガイド部
材9に係合して移動する押し出し部材8からなるパッケ
ージ押し出し装置10を備えた糸条巻取機1において、
糸巻き込み防止カバー11を、パッケージPとガイド部
材9の間に位置し、少なくとも押し出し位置にあるパッ
ケージPの外周P-1とガイド部材9の軸心9a-1を結
ぶ接線のうち、タッチローラ3とパッケージPの接点1
6を起点としてパッケージPの回転方向に対する外周円
の上流側の接線17を超えてパッケージPの回転方向に
張出し、かつガイド部材9の略全長、または、巻き終り
が棒巻されたそれぞれのパッケージPの少なくとも1/
2の長さで前記棒巻位置を中心にして設けた構成にして
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成繊維のパッケー
ジ押し出し装置を備えた糸条巻取機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】糸条巻取機に内設されているパッケージ
押し出し装置は、ボビンホルダに装着されたボビンに巻
き取られた糸条パッケージをボビンと共にボビンホルダ
から押し出す装置であり、アクチュエータ(主に圧空シ
リンダ)により押し出し動作を行つている。
【0003】一般には、該アクチュエータの押し出しス
トロークをボビンホルダの全長より若干長く設定してい
ることが多い。
【0004】又、近年多糸条巻取りの普及により前記ボ
ビンホルダの長さが600mmを越えるものが多くなつ
てきているのに伴ない、パッケージ押し出し装置の押し
出しストロークも長尺化してきており前記アクチュエー
タ単独ではボビンの押し出し時、アクチュエータ自身に
撓みが発生する。
【0005】そのためにボビンホルダの全長が600m
mを越える糸条巻取機においては、ボビンホルダの略全
長にわたってボビンホルダと略平行にガイド部材を設
け、パッケージ押し出し部材が該ガイド部材によって案
内されて移動するようになつている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】糸条巻取機において、
糸条切り替え時パッケージ外周面に位置する切断された
糸端はパッケージの回転が停止するまでの間、遠心力で
パッケージ外周面から離れて浮遊する。
【0007】この時、前記のガイド部材を有する巻取機
では、該ガイド部材にパッケージ外周面から浮遊してい
る糸端が該ガイド部材に巻き付くことがある。特に巻取
パッケージの径が大きい場合にはガイド部材とパッケー
ジの外周部が近いため糸端の巻き付き頻度は高い。
【0008】ガイド部材に糸端の巻き付きが生じると、
該ガイド部材を形成する軸とパッケージ押し出し部材と
の摺動部に糸端が噛み込み、パッケージ押し出し装置が
移動しなくなるという問題がある。
【0009】又、糸条切り替え時において、糸端が案内
ガイド部材に巻き付いた後、パッケージ周辺の気流によ
りパッケージ外周面に巻かれた糸条がパッケージの端面
側に運ばれてボビン上に落下することがある。この場
合、図10に示すように予め空ボビンの外周面に形成さ
れている糸条のバンチ巻Sとトランスファーテイル巻T
の上に落下した糸条Uが巻かれるために所定のパッケー
ジ姿が形成されず、パッケージの後処理時にトランスフ
ァーテイルの処理ができなくなるという問題がある。
【0010】本発明は、切断された糸条の糸端がパッケ
ージ外周面から離れて浮遊しても、該パッケージ周辺の
装置への巻き付きを防止することができる糸条巻取機を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の糸条巻取機は、請求項1のように糸巻き込み
防止カバーを、パッケージとガイド部材の間に位置し、
少なくとも押し出し位置にあるパッケージの外周とガイ
ド部材の軸心を結ぶ接線のうち、タッチローラとパッケ
ージの接点を起点としてパッケージの回転方向に対する
外周円の上流側の接線を越えてパッケージの回転方向に
張出し、かつガイド部材の略全長、または、巻き終りが
棒巻されたそれぞれのパッケージの少なくとも1/2の
長さで前記棒巻位置を中心にして設けた構成にしてい
る。
【0012】又、請求項2のようにガイド部材の軸心
が、パッケージに最も近い軸の軸心であるように構成
し、請求項3のように押し出し部材とガイド部材の摺動
部にスクレーパを設けた構成にしている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の糸条巻取機の1実
施例の概略正面図であり、図2は図1の概略側面図であ
る。
【0014】糸条巻取機1は、機枠2に上流の引取機
(図示せず)から送り出されてきた糸条(図示せず)を
トラバースするトラバース装置(図示せず)が取り付け
られていると共に、巻き取られるパッケージ(図示せ
ず)に所定の面圧で接触するタッチローラ3が回転自在
に取り付けられているトラバースボックス4と、ボビン
5を装着し糸条(図示せず)を巻き取るボビンホルダ6
が取り付けられており、機枠2が巻取機ベース7に固定
された構成になつている。
【0015】巻取機ベース7には図3、図4に示すよう
に巻き取られたパッケージPを押し出す押し出し部材8
と押し出し部材8を案内するガイド部材9が取り付けら
れ、パッケージ押し出し装置10を形成している。尚、
図3、図4はパッケージ押し出し装置10の押し出し待
機状態を示している。
【0016】ガイド部材9はボビンホルダ6の略全長の
長さを有した軸9aの両端が、取り付け部材9b、9c
で把持され、取り付け部材9b、9cが軸9aがボビン
ホルダ6に略平行になるように巻取機ベース7に取り付
けられて形成されている。
【0017】押し出し部材8はガイド部材9を形成する
軸9aの外周面を摺動する軸受け8aが取り付けられた
ブラケット8bと、押し出し動作をさせるアクチュエー
タ8cとで形成され、アクチュエータ8cはブラケット
8e、及び8fによって取り付け部材9b、及び巻取機
ベース7に固定されると共にアクチュエータ8cの軸端
8dがブラケット8bに軸止されている。さらにブラケ
ット8bにはボビン5の端面に当接する押し板8gが取
り付けられている。
【0018】又、図5に示すように糸条巻取機1の側面
に隣設される糸条巻取機(図示せず)との仕切りの目的
でボビンホルダ6の巻取部の略全長にわたって仕切り板
15が機枠2から延設されている。
【0019】仕切り板15の下方には、糸巻き込み防止
カバー11がパッケージPとガイド部材9の間に位置
し、ガイド部材9の略全長にわたってパッケージPの回
転方向に張出して設けられている。
【0020】糸巻き込み防止カバー11は板材を略V字
形状に加工し、パッケージPに対面する面が斜面11a
となるように配置され、その先端部11bは押し出し位
置にあるパッケージPの外周P-1とガイド部材9の軸
心9a-1を結ぶ接線のうち、タッチローラ3とパッケー
ジPの接点16を起点としてパッケージPの回転方向に
対する外周円の上流側の接線17を超える位置まで延長
されている。
【0021】上述の糸巻き込み防止カバー11は板材を
略V字形に加工しているが、斜面11aを設けただけの
一枚物でもよく、また、仕切り板15の下部をパッケー
ジPとガイド部材9の間にパッケージPに対面する斜面
11aを形成して、先端部11bを押し出し位置にある
パッケージPの外周P-1とガイド部材9の軸心9a-1
を結ぶ接線のうち、タッチローラ3とパッケージPの接
点16を起点としてパッケージPの回転方向に対する外
周円の上流側の接線17を超えてパッケージPの回転方
向に張出せしめた形状にしてもよい。
【0022】ここでいうパッケージPの外周位置は、満
巻パッケージとして巻き取られる最小径の外周位置とす
るのがパッケージ押し出し装置10等の関係から望まし
い。
【0023】該外周位置をボビンの外周位置にできるこ
とは言うまでもない。
【0024】また、ガイド部材9の軸心9a-1は、軸9
aが複数本設けられた場合の軸9aの内、パッケージP
に最も近いものを示している。
【0025】糸巻き込み防止カバー11は、糸の引っ掛
かり防止のために溶着、または、ボルト締めによって仕
切り板15、巻取機ベース7またはガイド部材9に取り
付けられる。この時、ボルト締めの場合は該ボルトの頭
が糸巻き込み防止カバー11からパッケージP側に出な
いようにする。
【0026】該糸巻き込み防止カバーは糸条巻取機1の
側面に設けられた仕切り板15に取り付けているが、仕
切り板15は必ずしも必要ではないので仕切り板15が
設置されていない糸条巻取機(図示せず)においては別
部材によって取り付ける。
【0027】自動糸切替装置(図示せず)を備えた糸条
巻取機1において図7、図8に示すようにパッケージP
の巻き終わりに棒巻Qが形成される場合の糸巻き込み防
止カバー12は、糸条切断後の糸端R(図5参照)が必
ずパッケージPの棒巻Q上に存在するために、巻き込み
防止カバー11のようにボビンホルダ6の全長を覆う必
要はなく、棒巻Qの位置を中心にしてそれぞれのパッケ
ージPの少なくとも1/2の長さで棒巻Qの位置毎に設
置すればよい。
【0028】又、図6に示すように案内ガイド部材9を
形成している軸9aとパッケージ押し出し部材8を形成
しているブラケット8bに取り付けられた軸受け8aと
の摺動部において、軸受け8aの両側にブッシュ13を
介在せしめてスクレーパ14が装着されている。
【0029】スクレーパ14は内周面の一端に形成され
るリップ部14aを軸9aの外周面に当接する形状にせ
しめ、軸受け8aの内周面の両側に加工されたスクレー
パ14の外周部形状に係合した溝部に装着されている。
スクレーパ14の材質はゴム等の弾性体が好ましい。
【0030】上述の巻取機はターレット型の糸条巻取機
の場合を示すが、ボビンホルダが1本しかない手動の糸
条巻取機においても前記構成が適応できることは言うま
でもない。
【0031】ここで図5に基づいてパッケージ押し出し
装置10の一連の作用を説明する。
【0032】ボビンホルダ6に保持されたボビン5に糸
条が巻き取られて、パッケージPが予め設定された巻径
又は重量になるか、あるいは予め設定された巻き取り時
間になると、巻き取り位置でパッケージPが巻かれてい
るボビンホルダ6が押し出し位置へ、待機位置にある空
ボビン5aが装着されたボビンホルダ6が巻き取り位置
に移動され、次いで、糸切替装置(図示せず)が作動し
て糸条がパッケージP側から空ボビン5a側に切り替え
られ、空ボビン5aに新たに糸条が巻き取られる。
【0033】巻き取りを完了したパッケージPは、制動
装置(図示せず)によって徐々に回転が減速されて停止
に至る。停止するまでの減速中、パッケージPに巻かれ
た糸条の糸端Rは遠心力でパッケージPの外周面を浮遊
する。
【0034】この時、パッケージPの外周面を浮遊して
いる糸端Rは糸巻き込み防止カバー11に形成されてい
る斜面11aに接触するが、糸巻き込み防止カバー11
の先端11bがパッケージ押し出し位置にあるパッケー
ジPの外周P-1とガイド部材9を形成する軸9aの
内、パッケージPに最も近い軸9aの軸心9a-1を結ぶ
接線のうち、タッチローラ3とパッケージPの接点16
を起点としてパッケージPの回転方向に対する外周円の
上流側の接線17を超える位置まで延長されてガイド部
材9を覆っているため巻き込まれて巻き付くことはな
い。糸巻き込み防止カバー11がない場合は、図9に示
すようにガイド部材9へ糸端Rの巻付きが多発する。
【0035】次にパッケージPの回転が停止した後、図
3、図4に示すように糸条巻取機1からパッケージPを
受け取り、搬送する自動ドッファ車(図示せず)からの
指令または作業者がスイッチ(図示せず)を押すことで
ボビンホルダ6のボビン保持装置(図示せず)が解除さ
れ、次いで押し出し部材8を形成しているアクチュエー
タ8cの押し出し作用によつて、ブラケット8bに取り
付けられている軸受け8aが案内ガイド部材9を形成す
る軸9aの外周面を移動し、ブラケット8bに取り付け
られた押し板8gによってボビン5と共にパッケージP
がボビンホルダ6から押し出される。
【0036】この時、軸受け8aが軸9aの外周面を移
動する毎に、軸受け8aに内設されているスクレーパ1
4が軸9aの外周面に当接した状態で移動するため、軸
9aに糸条が巻き付いているとスクレーパ14によって
パッケージ押し出し端部まで押される。そしてパッケー
ジの押し出し操作が終了し押し出し部材8が待機位置に
戻った状態または巻取機が停止した状態で前記糸条を作
業者が取り除く。
【0037】本発明では図6のようにスクレーパ14を
軸受け8aの両側に設けているが、案内ガイド部材9へ
の糸の巻き込みは押し出し部材8が待機位置にある時に
発生するため、軸受け8aの押し出し側にのみスクレー
パ14を取り付ける構成にしても軸9aに巻き付いた糸
を排除することは可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明の糸条巻取機は、請求項1のよう
な巻き込み防止カバーを、パッケージとガイド部材の間
に位置し、少なくとも押し出し位置にあるパッケージの
外周とガイド部材の軸心を結ぶ接線のうち、タッチロー
ラとパッケージの接点を起点としてパッケージの回転方
向に対する外周円の上流側の接線を越えてパッケージの
回転方向に張出し、かつガイド部材の略全長、または、
巻き終わりが棒巻されたそれぞれのパッケージの少なく
とも1/2の長さで前記棒巻位置を中心にして設ける構
成にすると、糸条切り替え時パッケージの外周面に浮遊
している切断された糸条の糸端がガイド部材に巻き込ま
れることがないのでガイド部材への巻き付きを防止する
ことができる。
【0039】ガイド部材への巻き付きが防止できること
により、ガイド部材とパッケージ押し出し部材との摺動
部に糸端が噛み込みパッケージ押し出し装置が移動しな
くなるということがなくなり、さらにパッケージ外周面
に巻かれた糸条がパッケージの端面側に運ばれてボビン
上に落下するということもなくなる。
【0040】また、押し出し装置近傍に配設されている
糸掛けガイドへの糸端の巻き込みも防止することができ
る。
【0041】巻き終わりに棒巻される場合、それぞれの
パッケージの少なくとも1/2の長さの糸巻き込み防止
カバーで該棒巻部を覆えばガイド部材への糸端の巻き込
みを防止することができるため、糸巻き込み防止カバー
を小型化することができ、請求項2のようにガイド部材
の軸心が、パッケージに最も近い軸の軸心である構成に
しているため、ガイド部材とパッケージとの間に位置す
る糸巻き込み防止カバーの構成が複雑にならず、糸巻き
込み防止カバーを備えたパッケージ押し出し装置がコン
パクトなものになる。
【0042】請求項3のような押し出し部材と、ガイド
部材の摺動部にスクレーパを設けた構成にすることによ
りガイド部材の軸に糸条が巻き付いている場合、パッケ
ージの押し出し毎に該スクレーパによって押し出し端部
までおされて取り除かれるので該摺動部に糸条が噛み込
まなくなりパッケージ押し出し装置が移動しなくなると
いう問題がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の糸条巻取機の1実施例の概略正面図
である。
【図2】 図1における概略側面図である。
【図3】 図1におけるI−I矢視図である。
【図4】 図3におけるII−II矢視図である。
【図5】 本実施例のパッケージ糸端の状態及びガイド
部材と押し出し部材の概略正面図である。
【図6】 図4におけるA部の概略断面図である。
【図7】 巻き上げ時に棒巻を形成する場合の糸巻き込
み防止カバーの構成の概略図である。
【図8】 図7におけるIII−III矢視図である。
【図9】 従来のパッケージ糸端の状態を示す概略図で
ある。
【図10】 従来のパッケージ形状の概略図である。
【符号の説明】
1 糸条巻取機 2 機枠 3 タッチローラ 4 トラバースボックス 5 ボビン 6 ボビンホルダー 7 巻取機ベース 8 押し出し部材 9 ガイド部材 10 パッケージ押し出し装置 11、12 糸巻き込み防止カバー 13 ブッシュ 14 スクレーパ 15 仕切板 16 接点 17 接線 5a 空ボビン 8a 軸受 8b、8e,8f ブラケット 8c アクチュエータ 8d 軸端 8g 押し板 9a 軸 9a-1 軸心 9b、9c 取り付け部材 11a 斜面 11b 先端部 14a リップ部 P パッケージ P-1 パッケージの外周 Q 棒巻 R 糸端 S バンチ巻 T トランスファーテイル巻 U パッケージ外周面から落下した糸条

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸条巻取ボビンを保持するボビンホルダ
    ーと略平行に設置されたガイド部材と、該ガイド部材に
    係合して移動する押し出し部材からなるパッケージ押し
    出し装置を備えた糸条巻取機において、糸巻き込み防止
    カバーを、パッケージとガイド部材の間に位置し、少な
    くとも押し出し位置にあるパッケージの外周とガイド部
    材の軸心を結ぶ接線のうち、タッチローラとパッケージ
    の接点を起点としてパッケージの回転方向に対する外周
    円の上流側の接線を越えてパッケージの回転方向に張出
    し、かつガイド部材の略全長、または、巻き終りが棒巻
    されたそれぞれのパッケージの少なくとも1/2の長さ
    で前記棒巻位置を中心にして設けたことを特徴とする糸
    条巻取機。
  2. 【請求項2】 ガイド部材の軸心が、パッケージに最も
    近い軸の軸心であることを特徴とする請求項1に記載の
    糸条巻取機。
  3. 【請求項3】 押し出し部材と、ガイド部材の摺動部に
    スクレーパを設けたことを特徴とする請求項1、また
    は、請求項2に記載の糸条巻取機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113306764A (zh) * 2021-06-17 2021-08-27 四川百联盛世科技有限公司 一种自动卷带机

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