JP2001120543A - 検診台用x線防護パネル - Google Patents

検診台用x線防護パネル

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JP2001120543A
JP2001120543A JP34664999A JP34664999A JP2001120543A JP 2001120543 A JP2001120543 A JP 2001120543A JP 34664999 A JP34664999 A JP 34664999A JP 34664999 A JP34664999 A JP 34664999A JP 2001120543 A JP2001120543 A JP 2001120543A
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Kosuke Ota
浩右 大田
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FUKUYAMA KENKOSHA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検診台の患者にX線を照射しながら、検査、
手術、処置を行う際に、施術医がX線の照射を受けない
ようにしたX線防護パネルを得る。 【解決手段】 鉛入り透明板材を用いて、検診台Bに近
接できるように形成された衝立式本体パネル1、本体パ
ネル1の側縁に設けたガイドレール2aと、鉛入り透明
板材を用いて検診台Bの上側に位置するように形成さ
れ、かつ、ガイドレール2aを介して回動自在に保持さ
れた上側袖形パネル3と、上側袖形パネル3の下側縁に
設置された鉛入りのれん4と、鉛入り透明版材を用いて
検診台Bの下側に位置するように形成され、かつ、ガイ
ドレール2aを介して回動自在に保持された下側袖形パ
ネル5と、上側袖形パネル3と下側袖形パネル5をそれ
ぞれガイドレールを介して上下動できるようにしたスラ
イド機構を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衝立型X線防護パネ
ルの右上部及び下部へ上下可動、前後120度旋回可能
な鉛入り前垂れ付袖形防護パネルを配して検診台上の患
者にX線照射しながら、例えば、カテーテルを用いた検
査、手術、処置等を行う際に、施術医に対してX線が照
射されないようにするためのX線防護パネルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、検診台上の患者の後頭部等にX線
を照射しながら、検査、手術、処置等を行う際には、施
術医の左側衝立状のX線防護パネルとそのパネルの右側
上部へ上下動のみする小型の袖形防護パネル遮蔽板を患
者の胸の上部へ配してX線照射を防護しながら施術して
いた。通常、この種のX線防護パネルは固定式であり、
施術医の側面のみに設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のX線防護パネル
では小型の袖形防護パネルと患者との透間及び患者テー
ブルの下部空間からのテーブル下を通過してくるX線侵
入が防護できず、防護パネルの効果がほとんど上がら
ず、又、診察台下部空間のX線防護設備が無いため施術
医の被爆、防護の効果が無いので、この課題を克服しな
ければならないという問題点があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、施術医が検診台上に身を乗り
出しても、また、X線が飛来しても施術医が被爆を受け
ないようにしたX線防護パネルを得ることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のX線防護パネルは、鉛入り透明版を用い
て、起立している施術医を遮蔽できる大きさで、かつ、
検診台に近接できるように形成された衝立式本体パネル
と、本体パネルの検診台に近接できる側の側縁に設けた
ガイドレールと、鉛入り透明版材を用いて検診台の上側
に位置するように形成され、かつ、ガイドレールを介し
て回動自在に保持された上側袖形パネルと、上側袖形パ
ネルの下側縁に設置された鉛入りのれんと、鉛入り透明
版材を用いて検診台の下側に位置するように形成され、
かつ、ガイドレールを介して回動自在に保持された下側
袖形パネルと、上側袖形パネルと下側袖形パネルをそれ
ぞれガイドレールを介して上下動できるようにしたカウ
ンターバランス式スライド機構とを備えたものとし、こ
の両袖パネルをスプリング入り偏心ストップレバーで随
意支柱に圧接固定できるようにして、なおかつ支柱と両
袖パネルの接合部を鉛入り目隠しでおおうこととした。
【0006】また、上側袖形パネル及び下側袖形パネル
のスライド機構に安全のためそれぞれロック装置を設
け、このロック装置は手動でロックを解除できると共
に、ロック装置から手を離したときは、ばねの力で自動
的にロック状態になるようにしたものである。
【0007】さらに、本体パネルの支持脚は、使用状態
における上側袖形パネル及び下側袖形パネルの方向に延
長して支持するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下この発明の
実施の形態を図面を参照して説明する。図1〜図5にお
いて、1図の1は鉛入り透明ガラス10を用いて構成さ
れた衝立式本体パネルであり、金属性のフレーム11、
支持脚12、キャスター13などにより構成されてい
る。2aはガイドレールであり、ガイドレール2aは本
体パネルの検診台Bに近接できる側の外枠11a(フレ
ームの11の一部分)に付設してある。3は鉛入り透明
ガラスを用いて構成された上側袖形パネルであり、ガイ
ドレール2aに保持され、後述のようにガイドレール2
aに沿って上下に摺動できると共に、保持した部分に図
3、図4に示すヒンジ3aを設けて、図2において大形
矢印方向に回動できるように構成されている。4は鉛入
りゴムシートで形成された鉛入りののれんであり、上側
袖形パネル3の下側縁に設置されている。5は鉛入り透
明ガラスを用いて構成された下側袖形パネルであり、上
側袖形パネル3と同様にガードレール2aに沿って上下
に摺動できると共に、保持した部分にヒンジ5aを設け
て、図2に示す矢印方向に回動できるように構成されて
いる。又、上下両袖形パネルのヒンジ接合部を鉛入り目
隠し2dでおおい接合部からのX線の濾入を防除してい
る。
【0009】上記の鉛入りのれん4が設置された上側袖
形パネル3は、検診台Bの上側に位置することができる
ように形成され、下側袖形パネル5は検診台Bの下側に
位置することができるように形成されており、診察台B
を上下方向からはさむようにして使用する。また、ガイ
ドレール2a側に設ける支持脚12は、図2に示すよう
に、使用状態における上側袖形パネル3及び下側袖形パ
ネル5の方向に延長して支持するようにしてある。この
実施の形態では、図2に図示のように、クランク形に延
長しているが、検診台Bの構造、あるいは、設置場所な
どによっては、八字形、T字形などの形状に延長しても
よい。
【0010】このX線防護パネルは10の本体パネルが
縦長であり、この右側に袖形パネル3及び5があるた
め、その直立安定性が悪いので支持脚12を左側は本体
パネルとT字型に、右側は本体パネル右端からクランク
状に張り出して配置し、それぞれその先端にキャスター
13(360度回転可)を設置して安定性と移動性を保
持させている。
【0011】次に、図3及び図4により、上側袖形パネ
ル3と下側袖形パネル5が上下に摺動できるようになさ
れた構成について説明する。即ち、ガイドレール2aは
角形のパイプで、縦方向にスライド溝2cが設けてあ
る。上側袖形パネル3のヒンジ3aの一端がスライド溝
2cを通ってガイドレール2aの中に嵌められ、その接
点部分にボールベアリング6aが設けてある。このベア
リング6aによって上側袖形パネル3のスムースにな上
下摺動が可能となっている。又、本体パネル1の外枠1
1aは角型のパイプで、図3の如くこの中にカウンター
バランス用の釣り合い錘6bが上下動できるように内装
されているが、この釣り合い錘6bと上記上側袖形パネ
ル3のヒンジ3aの一端がチエン6cにより接続され、
上側袖形3が軽く上下動できるようになされている。な
お、6d,6eはチエンのためのローラである。
【0012】下側袖形パネル5も上側袖形パネル3と同
様の構造、方法によって摺動できるようになされてい
る。即ち、下側袖形パネル5のヒンジ5aの一端が溝2
cを通ってガイドレール2aの中に嵌められ、その部分
にボールベアリング6fが設けてある。カウンターバラ
ンス用の釣り合い錘6gは本体のガイドレール2a側の
外枠11aの中に上下動できるように内装されている。
この釣り合い錘6gと上記下側袖形パネル5のヒンジ5
aの一端がチエン6hにより接続され、下側袖形パネル
5が軽く上下動できるようになされている。なお、6j
はチエン6hのためのローラである。
【0013】上記のように構成された検診台用X線防護
パネルは、検診台Bの高さに合わせて使用する。使用し
ないときには、上側袖形パネル3及び下側袖形パネル5
を折り畳んで収納する。
【0014】(実施の形態2)実施の形態1の検診台用
X線防護パネルにおいて、上側袖形パネル3及び下側袖
形パネル5は、それぞれカウンターバランス用の釣り合
い錘6b、6gにより、所望の位置で停止できるように
構成されている。しかし、誤って上側袖形パネル3また
は下側袖形パネル5に外力が加えられたとき、簡単に動
いてしまう。動いた場合、施術医がX線を受けることは
勿論のこと、施術用具などに障害を生じさせるおそれが
ある。この実施の形態2の検診台用X線防護パネルは、
この問題点の解決をはかったものである。
【0015】図5において、7は支軸7aによりガイド
レール2aに保持されたロックレバーで、偏心したカム
部7bを有する。8はヒンジ3aの部分に固着された係
合板であり、9はレバーから手を離すと自動的にロック
するためのロックレバー7に回帰性を持たすためのスプ
リングである。上側袖形パネル3をロックするときは、
7を持ち上げていた手を離すことによりスプリング9に
より自動的にロックレバー7が下方に回動して、カム部
7bと係合板8が係合することにより簡単にロックでき
る。下側袖形パネル5のロックも同様の機構により構成
している。このロック機構によれば、簡単な構成であり
ながら、確実に上側袖形パネル3及び下側袖形パネル5
を固定できる。なお、上記のロックレバー7は、上側下
側共に、スプリング9の力で自動的にロック状態になる
ように付設しておき、手動でロックを解除したとき、手
を離せばスプリング9の力で自動的にロック状態になる
ように構成しておくのが望ましい。
【0016】
【発明の効果】上述のように本考案の検診台用X線防護
パネルはX線を照射しながら手術、検査、処置を行う場
合において、衝立型キャスター付防護パネルに、上下回
転可能な小型防護パネルを患者ベットを挟む型で上下に
配備して施術医のX線被爆の防護を行うことにより、施
術医の安全と医療の増進に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のX線防護パネルを示す正面図である。
【図2】本発明のX縁防護パネルを示す上面図である。
【図3】カウンターバランス用の釣り合い錘を説明する
ための正面図である。
【図4】スライド機構の説明図である。
【図5】袖形パネルのロック機構の説明図である。
【符号の説明】
1 本体パネル 2 ガイドレール 3 上側袖形パネル 4 鉛入りのれん 5 下側袖形パネル 6b,6g 釣り合い錘 B 検診台 7 ロックレバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛入り透明板材を用いて、起立している
    施術医を遮蔽できる大きさで、かつ、下端に支持脚を設
    けて近接出来るように形成された本体パネルと、上記本
    体パネルの検診台に近接できる側の側縁に設けたガイド
    レールと、鉛入り透明板材を用いて上記検診台の上側に
    位置するように形成され、かつ、上記ガイドレールを介
    して回動自在に軸支された上側袖形パネルと、上記上側
    袖形パネルの下側縁に設置された鉛入りのれんと、鉛入
    り透明板材を用いて上記診察台の下側に位置するように
    形成され、かつ、上記ガイドレールを介して回動自在に
    軸支された下側袖形パネルと、上記上側袖形パネルと下
    側袖パネルをそれぞれ上記ガイドレールを介して上下動
    できるようにしたカウンターバランス式スライド機構を
    備えてなる検診台用X線防護パネル。
  2. 【請求項2】上側袖形パネル及び下側袖形パネルのスラ
    イド機構にそれぞれロック装置を設け、このロック装置
    は手動でロックを解除できると共に、ロック装置から手
    を離したときは、スプリングの力で自動的にロック状態
    になるようにしたことを特徴とする請求項1記載の検診
    台用X線防護パネル。
  3. 【請求項3】 本体パネルの支持脚は、使用状態におけ
    る上側袖形パネル及び下側形袖パネルの方向に延長して
    支持するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の検診台用X線防護パネル。
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