JP2001113621A - 複合成型品およびステアリングホイールならびにその製法 - Google Patents
複合成型品およびステアリングホイールならびにその製法Info
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Abstract
表面化粧材を有する複合成型品の耐衝撃性を高めること
を目的とする。 【解決手段】木質材または合成樹脂からなる中芯3と表
面化粧材4とが繊維強化樹脂層6を介して一体化してな
る複合成型品。
Description
ングホイールを構成するのに好適な複合成型品およびそ
の製法に関し、特に木質材または合成樹脂からなる硬質
の中芯と表面化粧材との間に繊維強化樹脂層を設けるこ
とによって耐衝撃性を強化したものである。
的に、芯金と中芯と表面化粧材とを一体化して構成され
ている。図3は従来のステアリングホイールの一例を示
したものである。この例のステアリングホイールは、芯
金1の周囲に接着剤層2を介して中芯3が設けられ、中
芯3の周面上に比較的薄い表面化粧材4が設けられてお
り、さらに表面化粧材4には塗装が施されている。図中
符号5は塗膜を示す。ところで、ステアリングホイール
は、重量が大きすぎると慣性モーメントを最適化する上
で不都合が生じるので、ステアリングホイールの大部分
を占める中芯3は、密度が比較的小さい材料で構成する
ことが好ましい。そこで中芯3の材料としては例えば発
泡体や木質材のように硬質であるとともに、内部に空隙
を有する材料が用いられる。また表面化粧材4は木質材
からなるものが需要が多い。
うな構成のステアリングホイールは耐衝撃性が十分でな
く、表面に衝撃を受けた場合に塗膜5に割れが生じやす
いという問題があった。すなわち、ステアリングホイー
ルの表層部分を成している塗膜5および表面化粧材4は
比較的薄く、弾性が小さいので、例えば図4に示すよう
に、ステアリングホイールの表面に衝撃が加えられた場
合、その衝撃による応力は塗膜5および表面化粧材4で
分散されたり吸収されたりせずに中芯3に加えられるこ
とになる。ところが中芯3を構成している発泡体又は木
質材は弾性が小さく、また内部に空隙を有する材料であ
るので局所的に応力を受けた場合に、内部の空隙が押し
つぶされて座屈し易い。そして塗膜5は中芯3の凹みに
追従して変形できないために割れが生じる場合が多い。
で、例えばステアリングホイール等、中芯の外側に表面
化粧材を有する複合成型品の耐衝撃性を高めることを目
的とする。
に本発明の複合成型品は、木質材または合成樹脂からな
る中芯と表面化粧材とが繊維強化樹脂層を介して一体化
してなることを特徴とする。前記繊維強化樹脂層におけ
る繊維含有量が20〜60体積%であることが好まし
い。前記繊維強化樹脂層を構成している繊維のヤング率
が6×103〜100×103kgf/mm2であることが好ま
しい。本発明の複合成型品はステアリングホイールを構
成するのに好適である。また本発明の複合成型品の製法
は、成形用金型内に表面化粧材を配しその内側にプリプ
レグを積層する工程と、プリプレグの内側に合成樹脂を
充填する工程と、該合成樹脂を硬化させて中芯を形成す
ると同時にプリプレグを硬化させて繊維強化樹脂層を形
成し、表面化粧材と繊維強化樹脂層と中芯を一体化する
工程を有することを特徴とする。あるいは、木質材また
は合成樹脂からなる中芯を形成する工程と、該中芯の表
面上にプリプレグおよび表面化粧材を順に積層する工程
と、前記プリプレグを硬化させて繊維強化樹脂層を形成
すると同時に表面化粧材と繊維強化樹脂層と中芯を一体
化する工程を有することを特徴とする。
例としてステアリングホイールを例に挙げて説明する。
図1は本発明のステアリングホイールの一実施形態を示
すもので、ステアリングホイールのリム部を断面視した
図である。本実施形態のステアリングホイールは、その
骨格を成す芯金1の周囲に、接着剤層2を介して中芯3
が設けられており、中芯3の周面上には繊維強化樹脂層
6および表面化粧材4が順に積層され一体化されてお
り、さらに表面化粧材4の表面には塗装が施されて塗膜
5が形成されている。
あるいはアルミニウムやマグネシウム等の軽金属をダイ
キャスト成形したものが好ましく用いられる。中芯3
は、木質材、又は発泡されたウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、ABS樹脂等の合成樹脂で構成される。中芯3の密
度は0.7g/cm3程以下が好ましく、より好ましく
は0.4〜0.6g/cm3程度とされる。中芯3の密
度が0.7g/cm3より大きいと、重量が大きくなり
過ぎてステアリングホイールの慣性モーメントが大きく
なり、ステアリングホイールとしての操作性が悪くな
る。表面化粧材4としては、例えばクラロウォールナッ
ト材などの木質化粧板、皮革、合成樹脂フィルム等が好
ましく用いられる。表面化粧材4の厚さは厚すぎると三
次元的な賦形を行った場合の歪によって導管方向に割れ
易くなることがあり、薄すぎると予備成形後の形状保持
性が悪くなり、製造時にしわになり易く、取り扱い性も
悪くなるので、0.2〜1mm程度が好ましい。
浸させてなるプリプレグを硬化させて形成される。この
繊維強化樹脂層6は気泡を含まないように形成すること
が好ましい。繊維強化樹脂層6における繊維の含有量
は、多すぎると成型時にボイドが出やすくなり、少なす
ぎると繊維が流れて均等に分布しなくなるので、好まし
くは20〜60体積%、より好ましくは45〜55体積
%とされる。繊維強化樹脂層6に用いられる繊維は、そ
のヤング率が6×103〜100×103kgf/mm2のもの
が好ましい。繊維強化樹脂層6を構成する繊維のヤング
率がこの範囲より小さいと繊維強化樹脂層6の厚味を大
きくしても剛性があまり増大せず、繊維のヤング率が上
記範囲より大きいと繊維が面に添い難くなる。また繊維
強化樹脂層6に用いられる繊維は、JIS R3413
(ガラス繊維)およびJIS R7601(炭素繊維)
にそれぞれ準処する測定方法による引張強度が200〜
700kgf/mm2のものが好ましい。繊維の引張強度がこ
の範囲より小さいと繊維強化樹脂層6の曲げ強度が不十
分になり、上記範囲より大きくても問題はないが、ステ
アリングホイールを構成する他の材料にくらべて不必要
に強度が高くなる。繊維強化樹脂層6における繊維の形
態は、1/2インチ以上のものを、繊維強化樹脂層6の
表面に沿う方向において弾性が得られる構造に配したク
ロス状、マット状、または一方向繊維層を多層積層した
構造が好ましい。例えば繊維を織物構造としたものや、
繊維を一方向に配した層を複数層、隣接する層の繊維方
向が互いに交わるように積層した積層構造としたものが
好適であり、繊維強化樹脂層6の表面に沿う各方向にお
ける物性が均質な疑似等方性が得られるように構成する
ことが好ましい。また繊維の長さが1/2より小さくな
ると繊維強化樹脂層6の強度が大きく低下し、繊維の長
さが長いほど繊維強化樹脂層6の強度は大きくなる。繊
維強化樹脂層6の厚さは、樹脂が硬化される前のプリプ
レグの状態で、厚さ0.05〜5mm程度が好ましく、
より好ましくは1〜3mmである。具体的に、繊維強化
樹脂層6を構成する繊維としては、例えばガラス繊維、
カーボン繊維、アラミド繊維等が好ましく、合成樹脂と
しては、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹
脂、アクリル樹脂等が好ましく用いられる。
芯3と表面化粧材4との間に繊維強化樹脂層6が設けら
れているので、図2に示すように、ステアリングホイー
ルに局所的に外部応力が加えられた場合でも、繊維強化
樹脂層6が緩衝材の役割を果たし、中芯3の座屈を防止
して塗膜5の割れを防ぐことができる。特に繊維強化樹
脂層6が気泡を含まないように構成することによって繊
維強化樹脂層6自身が圧縮され難くなり、また繊維強化
樹脂層6の表面に沿う方向における弾性が高く、繊維強
化樹脂層6が疑似等方性を有するように構成することに
よって、繊維強化樹脂層6の表面に沿う各方向において
均質な弾性が得られるので、ステアリングホイールへの
衝撃によるたわみが繊維強化樹脂層6の広い範囲にわた
って分散されるようになる。このため、中芯3が局所的
に応力を受けて比較的深い凹みが生じるのが防止され、
従って塗膜5の割れが防止されるなど、より優れた耐衝
撃性が得られる。
1の実施形態を説明する。本実施形態の方法は、中芯3
が合成樹脂からなる場合に適用される。まず、表面化粧
材4が木質化粧板からなる場合には、これを曲面加工し
て、ステアリングホイールの表層部分を二つ割りした断
面半円形の形状に予備成形する。次に、予備成形した表
面化粧材4を、ステアリングホイールの成形用金型内に
配する。表面化粧材4が皮革または合成樹脂フィルムか
らなる場合には、予備成型せずに成型用金型内に配する
ことができる。ここで用いられる成形用金型は、キャビ
ティの内面形状が、ステアリングホイールの芯金1を除
いた部分を、二つ割りした形状に形成されている。そし
て、成形用金型内に配された表面化粧材4の内側に繊維
強化樹脂層6を成すプリプレグを積層し、さらに押し子
など適宜の押圧治具を用いてプリプレグを押圧すること
によってプリプレグ中の気体を除去する。
に、中芯3を成す発泡性樹脂を充填して、加熱すること
によって発泡性樹脂を発泡させて中芯3を成形する。こ
のときの成形条件は、好ましくは100〜150℃で5
〜40分程度とされる。この工程においては、発泡性樹
脂が発泡することによって表面化粧材4がキャビティの
内面に押しつけられるので、表面化粧材4がキャビティ
の内面形状に沿っ形状に成形されるとともに、発泡性樹
脂3が硬化することによって、中芯3が形成されると同
時に、表面化粧材4と繊維強化樹脂層6と中芯3とが一
体化された複合部材が得られる。このようにして、ステ
アリングホイールを二つ割りしたときの表側を成す複合
部材と裏側を成す複合部材とをそれぞれ成形した後、バ
リ取りなど必要に応じた後処理を行ってから、芯金1に
表側の複合部材と裏側の複合部材を、適宜の接着剤を用
いて接着する。そして、2つの複合部材の継ぎ目をペー
パー等で仕上げた後、必要に応じて着色、塗装、研磨等
を施すことによって、図1に示す構成のステアリングホ
イールが得られる。
ABS樹脂などの発泡性を有しない樹脂を用いる場合に
は、成形用金型内に上記と同様にして表面化粧材4及び
プリプレグを配し、その内側に樹脂を注入することによ
って表面化粧材4をキャビティの内面に押しつけ、これ
により所望のステアリングホイールの形状に成形するこ
とができる。
2の実施形態を説明する。本実施形態の方法は、中芯3
が合成樹脂の場合に適用される。まず、前記第1の実施
形態の製法と同様にして、表面化粧材4を予備成形した
ものをステアリングホイールの成形用金型内に配し、そ
の内側に繊維強化樹脂層6を成すプリプレグを積層し、
さらに押し子など適宜の押圧治具を用いてプリプレグを
押圧することによってプリプレグ中の気体を除去する。
次いで、芯金1をステアリングホイールの中心に位置す
るように成形型金型内に配し、プリプレグと芯金1との
間に中芯3を成す発泡性樹脂を充填する。そして前記第
1の実施形態の製法と同様にして発泡性樹脂を発泡させ
て中芯3を成形する。この工程においては、発泡性樹脂
が発泡することによって表面化粧材4がキャビティの内
面に押しつけられるので、表面化粧材4がキャビティの
内面形状に沿っ形状に成形されるとともに、発泡性樹脂
3が硬化することによって、中芯3が形成されると同時
に、表面化粧材4、繊維強化樹脂層6、中芯3、および
芯金1が一体化され、ステアリングホイールの形状に成
形される。そして、必要に応じてバリ取りなどの後処理
を行い、着色、塗装、研磨等を施すことによって、最終
製品としてのステアリングホイールが得られる。本実施
形態によれば、芯金1と中芯3との間に接着剤層2がな
く、また中芯3自身に継ぎ目がないステアリングホイー
ルが得られる。
に、表面化粧材4、繊維強化樹脂層6、中芯3、および
芯金1が一体化され、ステアリングホイールの形状に成
形することができるので、工程数が少なく製造効率がよ
い。また煩雑な工程がないので製造が容易で、量産に適
している。尚、中芯3の材料として、前記第1の実施形
態の製法と同様に、発泡性を有しない樹脂を用いてもよ
い。
3の実施形態を説明する。本実施形態の方法は、中芯3
が木質材および合成樹脂の場合に適用できる。まず、ス
テアリングホイールの中芯3を成形し、これを芯金1と
一体化する。例えば中芯3が木質材からなる場合には、
木質材料に切削加工を施して中芯3をステアリングホイ
ールの形状に成形する。この場合、中芯3を複数の、好
ましくは2つのパーツに分けて成形した後、各パーツお
よび芯金1を接着剤を用いて一体化することが好まし
い。また中芯3が合成樹脂からなる場合には、予め成形
型内に芯金1を配しておき、その周囲に合成樹脂を充填
して、中芯3の成形と、中芯3と芯金1の一体化とを同
時に行うことができる。あるいは、中芯3を複数の、好
ましくは2つのパーツに分けて各パーツを合成樹脂を用
いて成形した後、各パーツおよび芯金1を接着剤を用い
て一体化してもよい。
層6を成すプリプレグ、および表面化粧材4を順に積層
し、100〜150℃で5〜40分程度の条件で加熱す
ることによってプリプレグを硬化させて繊維強化樹脂層
6を形成すると同時に表面化粧材4と繊維強化樹脂層6
と中芯3を一体化する。そして、必要に応じて着色、塗
装、研磨等を施すことによって、最終製品としてのステ
アリングホイールが得られる。
アリングホイールを挙げたが、本発明は、木質材または
合成樹脂からなる中芯3の外側に、表面化粧材4を有す
る複合成型品であれば、その形状、大きさ等は任意であ
り、例えばシフトノブやパネル等各種の用途に適用可能
である。
質材または合成樹脂からなる硬質の中芯の外側に表面化
粧材を設けて複合成型品を製造する際に、中芯と表面化
粧材との間に繊維強化樹脂層を設けることによって、複
合成型品の耐衝撃性を向上させることができる。
ある。
を説明するための要部断面図である。
するための要部断面図である。
5…塗膜、6…繊維強化樹脂層。
Claims (6)
- 【請求項1】 木質材または合成樹脂からなる中芯と表
面化粧材とが繊維強化樹脂層を介して一体化してなるこ
とを特徴とする複合成型品。 - 【請求項2】 前記繊維強化樹脂層における繊維含有量
が20〜60体積%であることを特徴とする請求項1記
載の複合成型品。 - 【請求項3】 前記繊維強化樹脂層を構成している繊維
のヤング率が6×103〜100×103kgf/mm2である
ことを特徴とする請求項1または2記載の複合成型品。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の複
合成型品からなるステアリングホイール。 - 【請求項5】 成形用金型内に表面化粧材を配しその内
側にプリプレグを積層する工程と、プリプレグの内側に
合成樹脂を充填する工程と、該合成樹脂を硬化させて中
芯を形成すると同時にプリプレグを硬化させて繊維強化
樹脂層を形成し、表面化粧材と繊維強化樹脂層と中芯を
一体化する工程を有することを特徴とする複合成型品の
製法。 - 【請求項6】 木質材または合成樹脂からなる中芯を形
成する工程と、該中芯の表面上にプリプレグおよび表面
化粧材を順に積層する工程と、前記プリプレグを硬化さ
せて繊維強化樹脂層を形成すると同時に表面化粧材と繊
維強化樹脂層と中芯を一体化する工程を有することを特
徴とする複合成型品の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29839899A JP2001113621A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 複合成型品およびステアリングホイールならびにその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29839899A JP2001113621A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 複合成型品およびステアリングホイールならびにその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001113621A true JP2001113621A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=17859197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29839899A Pending JP2001113621A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 複合成型品およびステアリングホイールならびにその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001113621A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2340825A1 (es) * | 2007-08-03 | 2010-06-09 | Aurelio Dieguez Garcia | Procedimiento para el recubrimiento de piezas de interior de vehiculos automoviles con madera o productos similares. |
WO2011117435A1 (es) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | Grant Products España, S.L. | Procedimiento para el recubrimiento de piezas de interior de vehículos automóviles con madera o productos similares |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29839899A patent/JP2001113621A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2340825A1 (es) * | 2007-08-03 | 2010-06-09 | Aurelio Dieguez Garcia | Procedimiento para el recubrimiento de piezas de interior de vehiculos automoviles con madera o productos similares. |
WO2011117435A1 (es) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | Grant Products España, S.L. | Procedimiento para el recubrimiento de piezas de interior de vehículos automóviles con madera o productos similares |
ES2365428A1 (es) * | 2010-03-23 | 2011-10-05 | Grant Products España S.L. | Procedimiento para el recubrimiento de piezas de interior de vehículos automóviles con madera o productos similares. |
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