JP2001113590A - タンク用インサートとその製造法 - Google Patents

タンク用インサートとその製造法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック製燃料タンクの炭化水素総放出
量を低減するために炭化水素に対して難透過性を持たせ
たタンク接続開口用インサート及びその製造法を提供す
る。 【解決手段】 熱可塑性樹脂製燃料タンクの接続開口の
画定及び/又は接続要素用の取付座の形成に適合する熱
可塑性樹脂製インサート部品。このインサート(1)
は、炭化水素に対して難透過性を有する積層材の加圧成
形品からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に熱可塑性樹脂
製燃料タンクの接続開口の画定及び/又は接続要素用の
取付座の形成に適合するインサート部品として熱可塑性
樹脂製中空体に接合可能な熱可塑性樹脂製インサート及
びその製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車用の燃料タンクは、タンク
の接続開口を画定する構成部品及び/又は接続要素のた
めの取付座を形成する構成部品を含んでいるのが通常で
ある。ここで言う接続要素とは、例えばバルブ、接続ス
リーブ、ニップルなどである。更にタンクの接続開口は
燃料送出ユニットをタンク内に収容するためのアクセス
用開口とすることもでき、或いはまたタンク内に燃料レ
ベル指示用発信器(液面計)を収容するための発信器挿
入口や燃料注入管挿入口の形態とすることもできる。
【0003】燃料タンクには、炭化水素に対する透過性
に関して厳しい条件が要求される。最新の環境保護基準
によれば、エンジン停止状態においてさえ自動車からの
炭化水素の総放出量は24時間当り0.5gを超えては
ならない。これに対応して燃料タンク系自体からの炭化
水素の最大放出量に関しても相応の厳しい条件が要求さ
れる。このような理由から、プラスチック製燃料タンク
は共押出ブロー成形法で製造されることが多く、その場
合、燃料タンクの壁部は単層又は複数層の炭化水素難透
過性バリア層を備えた積層体で構成される。このような
タンクは、炭化水素の最大許容透過量レベルに関する厳
しい要件をほぼ満足している。
【0004】しかしながら、これに関する問題を依然と
して含んでいるのがタンクにおけるバルブ等の接続要素
のための密封取付座を形成する接続開口である。このよ
うな接続開口は、開口内に例えばバルブ等の接続要素を
確実なシールと共に遊隙無しに取付けることを保証する
ために許容寸法誤差を極めて小さくしなければならない
ので、殆どの場合、押出ブロー成形によりタンクを製造
する際に弁座や接続要素のための密封取付座をも一工程
で同時形成することは不可能である。
【0005】従って、タンクに穴を開けて接続開口とし
て機能させているのが通常であり、この穴に、例えばバ
ルブを密封シール形式で嵌合するやり方は種々の形式で
可能である。例えば、タンク壁に対してバルブをねじ込
み、同じくタンク壁構造に支承させたシールを介在させ
ればよいが、燃料タンクの場合、このような分離部品の
組立構造はタンクの一体シール構造に匹敵する厳しい要
件に適合しない。タンクにバルブを溶接することも全く
考慮に値せず、というのも、特に燃料に対して耐性を有
する材料特性の観点からバルブと接続要素は一般にポリ
オキシメチレン(POM)で形成されるのに対し、タン
クは少なくとも一部ポリエチレン(PE)を含む材料か
ら成るからであり、これら異質材料は相互に溶接可能で
はないからである。
【0006】このような理由から、POM製のバルブや
ニップルに対してPE製の射出成形ステムを準備し、こ
のステム内にバルブや接続ニップルをクリップ止めで嵌
め込むことも行われている。このステム部はタンク接続
開口の部分でタンクに例えば加熱溶着法で溶接すること
ができる。
【0007】しかしながら、このような溶接方式による
場合、PE(ポリエチレン)は炭化水素に対して透過性
であって炭化水素の存在下で膨潤するのに対し、POM
(ポリオキシメチレン)は炭化水素に対して殆ど透過性
を示さないので、タンクの接続開口が炭化水素の放出の
可能性に関する弱点を内在しているという欠点を依然と
して解決できない。従って、このようなタンクの接続開
口は依然として炭化水素の放出源を形成しているのであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、燃料
タンクの炭化水素総放出量が公知のタンクよりも低減す
るように炭化水素に対する透過性を極めて低くしたイン
サート、特に熱可塑性樹脂製燃料タンクの接続開口の画
定及び/又は接続要素用の取付座の形成に適合するイン
サート部品として熱可塑性樹脂製中空体に接合可能な熱
可塑性樹脂製インサート及びその製造法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、熱可塑性樹脂製タンクの接続開口の画定及び/又
は接続要素用の取付座の形成に適合するインサート部品
として熱可塑性樹脂製中空体に接合可能な熱可塑性樹脂
製のインサート、特に炭化水素に対して難透過性を有す
る積層材の加圧成形品からなることを特徴とするインサ
ートによって解決されるものである。このような特徴を
備えた本発明によるインサートは、一方ではポリエチレ
ンのみから射出成形されたインサートに比べて炭化水素
透過性が低減する利点を有し、他方では積層材として例
えば共押出ブロー成形法でタンクを製造する際に得られ
るタンク成形用の多層押出品を利用して比較的簡単に加
圧成形で製造可能である。勿論、この代わりにインサー
ト製造用の板状多層半製品を別に準備し、或いはタンク
のブロー成形時に発生する余剰の多層押出物を使用して
インサートを成形することも可能である。
【0010】本発明によるインサートにおいては、加圧
成形品が熱可塑性樹脂製中空体、即ち燃料タンクに対し
て、素材同士の溶接により接合可能なフランジ端部を有
することが好ましい。これは、特に本発明によるインサ
ートの加圧成形体が燃料タンクと同じ積層体からなる場
合に保証される。インサートと燃料タンクとの接合に関
して溶接手法として考慮に値するのは、加熱具による溶
着法、熱反射体を用いた突合溶接法、或いは摩擦圧接法
であり、特に加熱具による溶着法が好適である。
【0011】本発明によるインサートは、炭化水素に対
する少なくとも1つのバリア層を備えた積層体で形成す
ることが好ましい。このような単層又は複数層のバリア
層は、インサートの素材中にほぼ完全に埋め込まれた構
造とすることができる。特に好ましくはバリア層を2層
とする。これらのバリア層は、実質的にポリエチレンか
らなる本体内に埋め込まれた構造とすることができ、こ
れによってインサート本体をタンク材料に確実に溶接す
ることができる。先にも述べたように、プラスチック製
燃料タンクは同様に炭化水素に対するバリア層を含む積
層体で壁部が形成されているので、本発明によるインサ
ートをタンクに溶接した際に、インサートのバリア層が
タンク壁内の同様のバリア層にできるだけ密封状態で連
続するように、インサートのバリア層は加圧成型品とな
った段階でも本体の材料中で全周に亘って延在配置され
ているべきである。また、タンク内の燃料物質である炭
化水素の外部への漏洩をタンクの接続開口の全周でほぼ
完全に阻止できるようにするためには、バリア層はその
内側端が接続開口の極力内壁側に全周で近接するように
接続開口の長手軸に対して求心的に角度を成して本体内
に延在させるのが望ましい。
【0012】本発明において、インサート内に埋め込ま
れたバリア層はエチレンビニルアルコール(EVOH)
からなるものとすることが好ましい。このようなバリア
層を含む加圧成形用素材としての積層体押出物に関して
は、共押出ブロー成形法で製造される容器を提案してい
る例えばドイツ公開特許第4337491号公報に開示
されており、本明細書では、少なくとも積層体押出物に
関する限り、その全ての開示内容をここで引照する。
【0013】本発明の基本理念によれば、前述の課題は
更に、熱可塑性樹脂製タンクに対して封止と共に脱離不
能に接合される接続開口用インサートを製造するに際
し、炭化水素に対して難透過性の積層体を加圧成形する
ことによりインサートを得ることを特徴とするインサー
トの製造法によって解決される。成形素材として使用す
る積層体の積層構造に応じて、最終的に得られるインサ
ートが単層又は複数層のバリア層を有することになる。
更に、インサート内のバリア層の配置形状も加圧成形用
金型の構造、例えば金型分割線の位置或いは分割金型の
閉鎖邂逅部すなわちパリソン狭み込み切断部の位置など
に依存することになる。
【0014】本発明による製造法の好適な一形態におい
ては、積層体のパリソンを共押出しする工程と、該パリ
ソンを第1の加熱温度で加圧成形してインサートの最終
形状とする工程とを備えている。
【0015】この場合、パリソンをチューブの形態で押
出し、このチューブの対向壁部同士を加圧成形中に圧着
することが好ましい。チューブ状パリソンの対向壁同士
の圧着は好ましくは加圧成形型内での押付けにより行
う。この加圧成形に用いるチューブ状パリソンとして
は、例えばタンク自体を成形するために押出ヘッドから
押し出される多層構造パリソンを利用でき、これは、イ
ンサートの成形のための素材パリソンもタンクの成形の
ための素材パリソンも同じ押出手法で製造可能であるこ
とを意味しており、従ってタンクの成形設備において
は、他にインサートの成形のための加圧成形設備を付加
的に準備すれば足りることになる。
【0016】本発明で言う加圧成形とは、押出成形品で
あれ可塑化半製品であれ、いずれにせよ可塑化された熱
可塑性樹脂素材を、複数の金型部分、好ましくは基本的
に雄型及び雌型からなる二つの金型部分を備えた成形型
の内部で成形することを意味するものである。
【0017】尚、本発明によるインサートは、共押出ブ
ロー成形法を用いたタンクの製造プロセス中においてチ
ューブ状パリソンの金型からはみ出してブロー成形終了
後にタンク部分から切り離されるスクラップ部分によっ
て製造することも可能である。この場合のインサートの
加圧成形は、ブロー成形金型を閉じる動作によって一工
程で行うことができ、ブロー成形金型を開けばタンクの
横に加圧成形済みインサートが得られるようにすること
もできる。この場合、ブロー成形金型のタンク成形用の
金型キャビティの外側にインサート成形用の加圧成形金
型部分、つまり雄型と雌型の各キャビティを設ければよ
い。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態によ
るインサートを示しており、このインサート1は、円筒
形部分2と、支持フランジ3を形成する鍔部4とを備え
た中空円筒形の環状要素として構成されている。
【0019】符号5は共押出ブロー成形法で製造された
燃料タンクの壁部であり、インサート1の鍔部4は該タ
ンク壁部に設けられた接続開口6の周縁部で該タンク壁
部に溶接されている。燃料タンクの壁部5は炭化水素に
対して軟透過性の積層体からなり、この積層体はエチレ
ンビニルアルコール(EVOH)製のバリア層7を内部
に備えている。バリア層7は、炭化水素がタンク壁部5
を通過するのを遮断する。
【0020】図1に示したインサートと同様に、図2に
示した本発明の第2実施形態によるインサート1も同様
のバリア層7を内部に備えた炭化水素難透過性積層体か
らなる。図1に示した実施形態と図2に示した実施形態
ではバリア層7の配置形状が互いに異なっている。図1
に示した実施形態では、バリア層7がインサート1の円
筒形部分2の領域でインサート1の長手軸に対して角度
を成して延在しており、円筒形部分2の下端ではその内
壁面13に近接している。また、鍔部4の領域ではバリ
ア層7は支持フランジ3よりも僅かに上方へ膨らんでい
る。
【0021】一方、図2に示した第2実施形態では、バ
リア層7は更に理想的に先ずインサート1の内壁面13
に極力近接した位置で内壁面13と平行に延在してい
る。鍔部4の領域ではバリア層7はインサート1の外面
に極力近接した位置に延在し、更に支持フランジ3の領
域でも可能な限り外面に近接した位置で終わっている。
【0022】次に図3を参照して本発明の第3実施形態
によるインサート1を説明すると、このインサート1は
二重のバリア層7を備えている。図3に示した実施形態
によるインサート1の詳細な積層構造は図7に拡大して
示してある。
【0023】インサート1を構成する積層体の基材樹脂
が、タンクの基材樹脂と同じ炭化水素の存在下で膨潤す
るポリエチレンである場合、図1に示すようにインサー
ト1の円筒形部分2の外周面に金属製支持リング8を嵌
め込んでおくことが好ましい。この支持リングは、イン
サート1がタンク内部の炭化水素を吸収した場合に直径
の増加を伴う変形を防止するものであり、丁度、スリー
ブのようにインサート1の主要部である円筒形部分2を
取り囲んで拘束する。この場合、炭化水素の存在に基づ
いてインサート1が膨潤しても、インサートの変形によ
る応力は金属製支持リング8による拘束で内側に向かう
方向へ逃がされ、径方向の外側への応力の作用が回避さ
れるので、インサートとタンク壁部5との接合が損なわ
れることはない。更にまた、インサート内にある接続要
素、例えばバルブや燃料導入管その他の挿入部品も、イ
ンサート内でのその取付座及びそれに付随する密封シー
ルに関して不利な作用を受けることはない。
【0024】図1に示した実施形態において、インサー
ト1はポリオキシメチレン(POM)製のバルブ9のた
めの密封シール取付座として機能している。バルブ9は
円筒形本体10を有し、このバルブ本体の外面輪郭と外
径はインサートの内面輪郭と内径に高い寸法精度で合致
されている。バルブ9の本体10は、バルブ本体先端部
外周に設けられた固定用突出ラッチ爪11により脱離不
能にインサート1内に係止されている。バルブ9は2つ
のOリングシール12によってインサート1に対して密
封シールされており、これらOリングシールは、一方が
低温領域用、他方が高温領域用のシール性能を有するも
のである。
【0025】図2に特に示したように、支持フランジ3
の端部におけるバリア層7の位置は、支持フランジ3を
タンク壁部5に溶接する際にインサート1のバリア層7
がタンク壁部5のバリア層7に確実に溶接されるよう
に、極力外側に位置するように配置されていることが好
ましい。また、いずれにせよインサートのバリア層7
は、個別部品としての保管中、運搬中、取扱中、或いは
タンクへの溶接準備中などに受ける恐れのある物理的損
傷から保護しておく目的で、インサート1の基材樹脂内
に埋め込まれていることが望ましい。
【0026】図4は本発明の第4実施形態によるインサ
ートを示しており、このインサート1は、バルブに代え
てポリオキシメチレン(POM)製のエルボ管14を受
け入れるように適合化されている。尚、以上に示したい
ずれの実施形態においても、図示したインサート1は平
滑な内壁面13を有する比較的単純な構造のものであ
り、これらインサート1には、エルボ管14或いはバル
ブ9のいずれかが脱離不能に係合する。勿論、この他に
も、インサート1の内壁面に例えばネジ山などの異形形
態を与えて対応する連結形態の接続要素をインサート1
に螺着できるようにしても良いことは述べるまでもな
い。
【0027】インサート1の製造過程の一例を図5及び
図6に略示する。符号15は雄型16と雌型17とから
なる二分割構成の金型であり、この金型がインサートを
製造するための加圧成形型を形成する。本発明による一
つの好適な製造法によれば、インサート1は共押出ヘッ
ドから押出された多層構造のチューブ状パリソン18を
成形素材として製造され、このチューブ状パリソン18
が可塑化状態のまま開放状態にある金型15(図5)に
導入される。
【0028】金型15の雄型16と雌型17を互いに接
近させると、金型15のキャビティ19内がチューブ状
パリソン18で満たされる。キャビティ19からはみ出
した素材過剰部分は雌型17と雄型16とに加わる型締
力によってキャビティの縁部で狭まれて切断され、一部
は補償室20内に押しやられる。共押出ヘッドから押出
されるチューブ状パリソンは好ましくは6層構造のチュ
ーブであり、これが金型15内で両側から圧着されて合
計12層の積層体からなる成形品となる。
【0029】加圧成形の後に金型を開き、インサート1
を離型して取り出すが、この後にインサートに固着して
残っている余分な部分、即ち、補償室20内に押しやら
れた体積分と外側方へ張出した周縁バリ部を除去する。
【0030】完成したインサートは、図7に略示したよ
うに合計12層の平行な積層構造を有し、例えば両側の
最外層21はポリエチレン層、その内側の層22はそれ
ぞれ再生材からなる層、更にその内側にそれぞれバリア
層7を介してポリエチレン層21が平衡に積層されてい
る。ここで層22の再生材とはリサイクル材料のことで
あり、例えばタンクの製造又はインサート1の製造に際
してスクラップとして生じたものを指す。
【0031】二つのバリア層7はエチレン−ビニルアル
コール(EVOH)からなり、それぞれのバリア層7は
両側の接着剤層23の間に埋め込まれている。各バリア
層7は、この両側の接着剤層23で再生材22及びポリ
エチレン外層21との接合が保証されている。
【0032】このように、本実施形態では、共押出によ
る6層構造のチューブ状パリソンからインサートを加圧
成形することによって全ての層が少なくとも2重に存在
する合計12層の積層構造を得ている。この12層構造
のインサート1は、図3に示した実施形態に該当し、そ
こでは合計2層のバリア層7が埋め込まれている。
【0033】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明による熱可
塑性樹脂製のインサートは、炭化水素に対して難透過性
を有する積層材の加圧成形品からなるので、ポリエチレ
ンのみから射出成形されたインサートに比べて炭化水素
透過性が低減する利点を有し、また積層材として例えば
共押出ブロー成形法でタンクを製造する際に得られるタ
ンク成形用の多層押出品を利用して比較的簡単に加圧成
形で製造可能である利点をも有し、従って接続邂逅部分
を含めて炭化水素の放出に関して厳しい環境保護基準を
満たすプラスチック製燃料タンクを簡単な製法で実現す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】タンク壁部に溶接された状態の本発明の第1実
施形態によるインサートをそれに嵌め込まれたバルブと
共に示す部分断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態によるインサートを示す
断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態によるインサートを示す
断面図である。
【図4】本発明の第4実施形態によるインサートをそれ
に嵌め込まれたエルボ管と共に示す部分断面図である。
【図5】本発明によるインサートの加圧成形用金型を型
開状態で示す断面図である。
【図6】加圧成形用金型を型閉状態で示す断面図であ
る。
【図7】図3中のVII部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
1:インサート 2:円筒形部分 3:支持フランジ 4:鍔部 5:タンク壁部 6:接続開口 7:バリア層 8:支持リング 9:バルブ 10:バルブ本体 11:固定用突出ラッチ爪 12:Oリングシール 13:内壁面 14:エルボ管 15:金型 16:雄型 17:雌型 18:チューブ状パリソン 19:キャビティ 20:補償室 21:最外層 22:再生材層 23:接着剤層
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 55:00 B29L 22:00 B29L 22:00 B60K 15/02 A

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂製タンクの接続開口の画定
    及び/又は接続要素用の取付座の形成に適合するインサ
    ート部品として熱可塑性樹脂製中空体に接合可能な熱可
    塑性樹脂製のインサート(1)であって、炭化水素に対
    して難透過性を有する積層材の加圧成形品からなること
    を特徴とするインサート。
  2. 【請求項2】 加圧成形品が熱可塑性樹脂製中空体に対
    して素材同士の溶接により接合可能なフランジ端部を有
    することを特徴とする請求項1に記載のインサート。
  3. 【請求項3】 積層体が炭化水素に対する少なくとも1
    つのバリア層(7)を備えていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のインサート。
  4. 【請求項4】 加圧成形品が円筒形部分(2)を備え、
    積層体が炭化水素に対するバリア層(7)を備え、この
    バリア層(7)が前記円筒形部分(2)の素材中に実質
    的に埋め込まれて円筒形部分の内壁面(13)の近傍領
    域まで延在していることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載のインサート。
  5. 【請求項5】 積層体が炭化水素に対する第1と第2の
    バリア層(7)を備えていることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項に記載のインサート。
  6. 【請求項6】 加圧成型品が実質的にポリエチレンから
    なる本体部と炭化水素に対するバリア層(7)とを備
    え、バリア層(7)が本体部に埋め込まれていることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のインサ
    ート。
  7. 【請求項7】 積層体が炭化水素に対する少なくとも1
    つのバリア層(7)を備え、該バリア層(7)がエチレ
    ンビニルアルコール(EVOH)を含んでいることを特
    徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のインサー
    ト。
  8. 【請求項8】 熱可塑性樹脂製タンクに対して封止と共
    に脱離不能に接合される接続開口用インサートを製造す
    るに際し、炭化水素に対して難透過性を有する積層体を
    加圧成形することによりインサートを得ることを特徴と
    するインサートの製造法。
  9. 【請求項9】 積層体のパリソンを共押出しする工程
    と、該パリソンを第1の加熱温度で加圧成形してインサ
    ートの最終形状とする工程とを備えたことを特徴とする
    請求項8に記載のインサートの製造法。
  10. 【請求項10】 パリソンをチューブの形態で押出し、
    このチューブの対向壁部同士を加圧成形中に圧着するこ
    とを特徴とする請求項8又は9に記載のインサートの製
    造法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    インサートを備えた熱可塑性樹脂製タンク。
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