JP2001111878A - 画像撮影装置 - Google Patents

画像撮影装置

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JP2001111878A
JP2001111878A JP28726099A JP28726099A JP2001111878A JP 2001111878 A JP2001111878 A JP 2001111878A JP 28726099 A JP28726099 A JP 28726099A JP 28726099 A JP28726099 A JP 28726099A JP 2001111878 A JP2001111878 A JP 2001111878A
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尚樹 花田
Hiroyasu Kunimi
博泰 國見
Norio Kurashige
規夫 倉重
Tetsuya Oura
徹也 大浦
Hiroshi Nishiyama
寛 西山
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    • H04N25/13Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
    • H04N25/135Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on four or more different wavelength filter elements
    • H04N25/136Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on four or more different wavelength filter elements using complementary colours

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  • Studio Devices (AREA)
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  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い垂直解像度、動いている被写体の2重写
しの防止、処理時間の短時間化、低コスト化を実現す
る。 【解決手段】 インタライン型CCD1を備え、ディジ
タルスチルカメラとしての機能を備えたビデオカメラで
あり、CCD1への入射光量を調整するアイリス機構4
2と、アイリス機構42を駆動するアイリス駆動回路4
4と、アイリス駆動回路44を制御してアイリス機構4
2による入射光量調整動作を制御するカメラマイコン5
とを有し、カメラマイコン5は、、アイリス駆動回路4
4を制御してアイリス機構42を駆動させることによ
り、CCD1からの全画素データの読み出し期間中に
は、当該CCD1への入射光を遮断して読み出しのみが
行われるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1回の読み出し動
作により全画素の半分の画素データが読み出される撮像
手段を備えた画像撮影装置に関し、特に、静止画像をメ
モリカードに記録可能な機能を備えたビデオカメラ等に
好適な画像撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4には、従来のビデオカメラのシステ
ムブロック構成を示す。
【0003】この図4において、被写体等からの光は、
図示しないフォーカス機構等を備えたレンズ系99を介
し、さらに、Cy(シアン),G(グリーン),Ye
(イエロー),Mg(マゼンタ)の色フィルタが各画素
に対応して配列された補色フィルタ100を介して、C
CD(固体撮像素子)101上に入射する。
【0004】CCD101は、インタライン型CCDで
あり、タイミングジェネレータ(TG)104からの駆
動信号により、フィールド読み出しとして駆動される。
すなわち、当該タイミングジェネレータ104にて駆動
されるCCD101からは、垂直方向で上下隣り合う画
素の撮像信号が当該CCD上で混合されて読み出され
る。
【0005】具体的に説明すると、図5に示すように、
例えば第1フィールドでは、A1ラインとしてCy+
G、Ye+Mg、Cy+G、Ye+Mg、・・・・の垂
直方向で上下隣り合う色フィルタにそれぞれ相対する各
画素の撮像信号が当該CCD上で混合されて読み出さ
れ、次のA2ラインとしてCy+Mg、Ye+G、Cy
+Mg、Ye+G、・・・・の垂直方向で上下隣り合う
色フィルタにそれぞれ相対する各画素の撮像信号が当該
CCD上で混合されて読み出される。以下同様に、図示
しないA3ライン、A4ライン、・・・の各ラインも、
それぞれ垂直方向で上下隣り合う画素の撮像信号が混合
されて読み出される。また、第2フィールドでは、B1
ラインとしてG+Cy、Mg+Ye、G+Cy、Mg+
Ye、・・・・の垂直方向で上下隣り合う色フィルタに
それぞれ相対する各画素の撮像信号が当該CCD上で混
合されて読み出され、以下同様に、B2ライン、B3ラ
イン、・・・の各ラインも、それぞれ垂直方向で上下隣
り合う画素の撮像信号が混合されて同様に読み出され
る。当該CCD101から出力された撮像信号は、CD
S・AGC回路102に送られる。
【0006】CDS・AGC回路102は、相関2重サ
ンプリング(CDS)処理により撮像信号からノイズを
除去し、また、自動利得制御(AGC)処理により撮像
信号のゲインを所望の値にコントロールする。当該CD
S・AGC回路102から出力された撮像信号は、AD
C回路103に送られる。
【0007】ADC回路(A/Dコンバータ)103で
は、CDS・AGC回路102から出力されたアナログ
撮像信号をディジタルの撮像データに変換(A/D変
換)する。当該ADC回路103から出力された撮像デ
ータは、図4中に点線で囲むDSP116に送られる。
【0008】DSP(ディジタル・シグナル・プロセッ
サ)116は、カメラマイコン105からの指令に応じ
て、以下に述べるような各種の信号処理を行う。
【0009】DSP116に入力された撮像データは、
先ず、Y/C分離部106に送られる。当該Y/C分離
部106では、供給された撮像データを輝度データと色
データに分離する。このY/C分離部106の出力デー
タは、IWD部107に送られる。
【0010】IWD(水平画素切り出し)部107は、
図示しない手振れ検出回路にて検出されたカメラの振れ
量及び振れ速度に対応する手振れ情報に基づいて、CC
D101上で水平方向の有効画素となる各画素に対応す
るデータのみを取り出す。すなわち、IWD部107で
は、CCD101上の各画素に対応するデータのうち、
手振れを補正できる方向のデータのみを取り出す。当該
IWD部107から出力されたデータは、信号切換部1
08に送られる。
【0011】信号切換部108は、例えばカメラマイコ
ン105からの指令に基づいて、IWD部107から出
力されたデータと、後述する記録再生機器(REC・P
B)114からの再生データとを切り換え、FMC部1
09に送る。すなわち例えば、当該ビデオカメラにて撮
影中のデータを記録再生機器114にて記録する場合
や、そのまま外部にビデオ信号として出力する場合、当
該信号切換部108はIWD部107の出力データをF
MC部109に送るように切り換えられ、一方、記録再
生機器114から再生されたデータを外部にビデオ信号
として出力する場合、当該信号切換部108は記録再生
機器114の再生データをFMC部109に送るように
切り換えられる。
【0012】FMC(ビデオメモリコントローラ)部1
09は、ビデオメモリとしてのVRAM113へのデー
タの書き込み/読み出しを制御する。ここで、当該FM
C部109によるVRAM113へのデータの書き込み
/読み出し制御は、例えば、手振れ補正の微調整や、画
像に対する各種演出効果を実現するために行われる。な
お、手振れ補正の微調整とは、手振れ情報に基づく手振
れ補正処理を例えば1ライン、2水平画素未満で実現す
ることであり、したがって、当該FMC部109は、1
ライン、2水平画素未満の手振れ補正の微調整を実現す
るために、VRAM113へのデータの書き込み/読み
出しを制御する。また、画像に対する演出効果の具体例
としては、例えば、記念写真的なスチル画像や、1画面
内に複数の画像を並べるマルチ画面、セピア調の画像、
白黒画像などを生成すること、或いは、画像のフェーダ
やワイプなどの画像処理を挙げることができ、したがっ
て、当該FMC部109は、これら演出効果の実現のた
めに必要となるデータを、VRAM113から読み出
す。FMC部109によりVRAM113から読み出さ
れたデータは、YNR部110に送られる。
【0013】YNR(輝度信号ノイズリデューサ)部1
10は、輝度データのノイズを抑圧する。当該YNR部
110から出力されたデータは、当該ビデオカメラの使
用者からの要求に応じて、記録再生機器114に送られ
て例えば磁気テープや磁気ディスク、光ディスク等の記
録媒体に記録され、或いは、ビデオ信号として外部に出
力するためにENC部111に送られる。
【0014】ENC(カラーエンコーダ)部111で
は、供給されたデータを例えばNTSC(National Tel
evision System Committee)、PAL(Phase Alternat
ion byLine)、SECAM(sequential a memoire col
or television system)などテレビジョン放送方式に対
応する信号に変換する。当該ENC部111からの信号
は、DAC部112に送られる。
【0015】DAC(D/Aコンバータ)部112で
は、ENC部111からのデータをアナログのビデオ信
号に変換する。当該DSP116のDAC部112から
のビデオ信号は、出力端子115より外部に出力され
る。
【0016】一方、記録再生機器114では、当該カメ
ラの使用者からの要求に応じて、先に記録媒体に記録さ
れたデータを再生し、その再生データを信号切換部10
8に送る。この信号切換部108に供給された再生デー
タは、FMC部109、YNR部110、ENC部11
1、DAC部112を経て、出力端子115からビデオ
信号として外部に出力される。
【0017】次に、図6には、従来のデジタルカメラ
(ディジタルスチルカメラ)のシステムブロック構成を
示す。
【0018】この図6において、被写体等からの光は、
オートフォーカスが可能なフォーカス機構118により
駆動されるレンズ系117を通過し、また、オートアイ
リスが可能なアイリス機構119を介し、さらに、Cy
(シアン),G(グリーン),Ye(イエロー),Mg
(マゼンタ)の色フィルタが配列された補色フィルタ1
20を通過して、CCD121上に入射する。
【0019】CCD121は、プログレッシブスキャン
型CCDであり、タイミングジェネレータ(TG)12
4からの駆動信号により、フレーム読み出しとして駆動
される。すなわち、当該タイミングジェネレータ124
にて駆動されるCCD121からは、前述した図4の例
とは異なり、CCDの各画素の撮像信号を混合せずに読
み出しが行われる。
【0020】より具体的に説明すると、図7に示すよう
に、例えば1フィールドの間に、a1ラインのCy、Y
e、Cy、Ye、・・・・の各色フィルタにそれぞれ相
対する各画素、b1ラインのG、Mg、G、Mg、・・
・の各色フィルタにそれぞれ相対する各画素、以下同様
に、a2ラインのCy、Ye、Cy、Ye、・・・・、
の各色フィルタにそれぞれ相対する各画素、b2ライン
のG、Mg、G、Mg、・・・の各色フィルタにそれぞ
れ相対する各画素の順番で、全ての画素の撮像信号が当
該CCDから読み出される。当該CCD121から出力
された撮像信号は、CDS・AGC回路122に送られ
る。
【0021】CDS・AGC回路122は、図4の構成
と同様に、相関2重サンプリング処理により撮像信号か
らノイズを除去し、また、自動利得制御処理により撮像
信号のゲインを所望の値にコントロールする。当該CD
S・AGC回路102から出力された撮像信号は、AD
C回路103にてディジタル撮像データに変換された
後、図6中に点線で囲むDSP139に送られる。
【0022】DSP139は、以下に述べるような各種
の信号処理を行う。
【0023】DSP139に入力された撮像データは、
先ず、DMACTL(DMAコントローラ)部127に
送られる。当該DMACTL部127は、マイコン12
5内のメモリに1画面分の撮像データをDMA(Direct
Memory Access)転送する。
【0024】マイコン125は、DMACTL部127
から供給された撮像データを、ソフトウェア処理によっ
て輝度データと色データに分離し、静止画像データを生
成する。当該マイコン125により生成された静止画像
データは、再びDMA転送によってDMACTL部12
7を通り、DRAMCTL(外部メモリコントローラ)
部128に送られる。
【0025】DRAMCTL部128は、外部メモリと
してのDRAM133へのデータの書き込み/読み出し
を制御する。ここで、当該DRAMCTL部128は、
DMACTL部127を介して供給されたマイコン12
5からの静止画像データを、DRAM133上に書き込
ませる。また、DRAMCTL部128は、マイコン1
25が他の処理を実行中であっても、DRAM133上
の静止画像データを常に読み出させており、その静止画
像データはFCNV部129に送られる。
【0026】FCNV(クロックコンバータ)部129
は、静止画像データのクロックをマイコン125のクロ
ックから後段のENC部131でのクロックへ変換す
る。当該FCNV部129からの出力データは、YNR
部130に送られる。
【0027】YNR部130は、輝度データのノイズを
抑圧する。当該YNR部130から出力されたデータ
は、ENC部131に送られる。
【0028】ENC部131では、供給されたデータを
例えばNTSC、PAL、SECAMなどテレビジョン
放送方式に対応する信号に変換する。当該ENC部13
1からの信号は、DAC部132に送られる。
【0029】DAC部122では、ENC部121から
のデータをアナログのビデオ信号に変換する。当該DS
P139のDAC部132からのビデオ信号は、出力端
子138より外部に出力される。
【0030】また、マイコン125により生成された静
止画像データは、当該ディジタルカメラの使用者からの
要求に応じて、ソフトウェア処理による画像圧縮処理が
施された後、半導体メモリを備えた着脱可能なメモリカ
ード126に記録される。このメモリカード126に記
録された圧縮データは、当該ディジタルカメラの使用者
からの要求に応じて、当該メモリカード126から読み
出され、マイコン125に取り込まれる。
【0031】メモリカード126からの圧縮データを取
り込んだマイコン125は、ソフトウェア処理により伸
張処理を行い、静止画像データを復元する。当該マイコ
ン125により復元された静止画像データは、DMA転
送によってDMACTL部127を通り、DRAMCT
L部128に送られる。DRAMCTL部128に送ら
れた静止画像データは、前述同様に、FCNV部12
9、YNR部130、ENC部131、DAC部132
を通り、ビデオ信号として出力端子138から出力され
る。
【0032】また、図6のディジタルカメラでは、当該
マイコン125により復元された静止画像データは、例
えばIrDA(赤外線通信)部134による赤外線通信
や、UART(非同期シリアル通信)部135による非
同期シリアル通信、PORT部137によるシリアル通
信により、例えばパーソナルコンピュータ等に転送する
ことも可能である。なお、TIMER(タイマ)部13
6は、日時情報を発生するものであり、当該TIMER
部136により発生された日時情報を撮影日時として、
各静止画像に付加している。
【0033】図6のディジタルカメラでは、例えばパー
ソナルコンピュータ等から赤外線通信により転送されて
きた静止画像データをIrDA部134にて受信した
り、例えばパーソナルコンピュータ等から非同期シリア
ル通信により転送されてきた静止画像データをUART
部135にて受信すること、同じくパーソナルコンピュ
ータ等からシリアル通信により転送されてきた静止画像
データをPORT部137にて受信することも可能とな
されている。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の図4
に示した従来のビデオカメラは、フィールド読み出し方
式のCCDを用いているため、フィールドの静止画では
垂直解像度が約240本と低いことが欠点となってい
る。また、上述した図4のビデオカメラは、2つのフィ
ールド画像からフレーム画像を構成するようにしている
が、そのような2つのフィールド画像から構成したフレ
ーム静止画の場合、2つのフィールド画像に時間差があ
るため、例えば動きのある被写体が2重になってしまう
ことが問題である。すなわち、例えばNTSC方式の場
合を例に挙げると、2つのフィールド画像には1/60
秒の差があり、それら2フィールドの画像から1枚の静
止画像を生成すると、当該1/60秒だけ像がずれた静
止画像が生成されてしまうことになる。
【0035】一方、図6に示した従来のディジタルカメ
ラは、フレーム読み出し方式のCCDを使用しているの
で、高い垂直解像度を得ることができ、また動いている
被写体が2重に写ってしまうことのない静止画を得るこ
とができる。しかしながら、フレーム読み出し方式のC
CDは、フィールド読み出し方式のCCDよりも一般的
に高価であるため、カメラの低コスト化が難しい。
【0036】また、上述の図6に示した従来のディジタ
ルカメラでは、撮像データを輝度データと色データに分
離する処理だけでなく、例えばフォーカス機構118の
オートフォーカス制御やアイリス機構119のオートア
イリス制御、オートホワイトバランス等の各種自動制御
系の処理も全てプログラムによるソフトウェア処理にて
行うようになされているため、その処理に長時間を要し
ている。
【0037】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、高い垂直解像度を得ることができ、また、動
いている被写体が2重に写ってしまうことのない静止画
を得ることができ、さらに、処理時間の短時間化と、低
コスト化を実現する画像撮影装置を提供することを目的
とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る画像撮影装置は、上述の課題を解決するために、
1回の読み出し動作により全画素の半分の画素データが
読み出される撮像手段を備えた画像撮影装置において、
前記撮像手段への入射光量を調整する入射光量調整手段
と、前記入射光量調整手段を駆動制御する駆動制御手段
とを有し、前記駆動制御手段は、前記撮像手段からの全
画素データの読み出し期間中には前記撮像手段への入射
光を遮断するように、前記入射光量調整手段を駆動制御
する。
【0039】請求項2に記載の本発明に係る画像撮影装
置は、上述の課題を解決するために、前記撮像素子から
読み出された全画素データを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された全画素データのうちそれぞれ隣接
する2ライン毎に画素データを取り出して加算すること
により第1フィールドと当該第1フィールドより1ライ
ンずれた第2フィールドとを生成するフィールド生成手
段と、前記第1フィールドと第2フィールドの各画素デ
ータを使用して1フレームの静止画像を生成する画像生
成手段とを備える。
【0040】請求項3に記載の本発明に係る画像撮影装
置は、上述の課題を解決するために、画像の表示形式を
第1の画像表示形式と第2の画像表示形式との間で相互
に変換する表示形式変換手段を備える。
【0041】請求項4に記載の本発明に係る画像撮影装
置は、上述の課題を解決するために、第1の画像と第2
の画像とを合成する合成手段を備える。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像撮影装置
の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0043】図1には、本発明の画像撮影装置の一実施
の形態として、静止画撮影機能を備えたビデオカメラの
システムブロック構成を示す。
【0044】先ず、本実施の形態のビデオカメラにて通
常の動画撮影を行う場合(動画撮影モード)の構成及び
動作を説明する。
【0045】この図1において、被写体等からの光は、
オートフォーカスが可能なフォーカス機構41により駆
動されるレンズ系40を通過し、また、オートアイリス
が可能なアイリス機構42を介し、さらに、Cy(シア
ン),G(グリーン),Ye(イエロー),Mg(マゼ
ンタ)の色フィルタが配列された補色フィルタ43を通
過して、CCD1上に入射する。図1のCCD1は、イ
ンタライン型CCDである。
【0046】本実施の形態のビデオカメラにて通常の動
画撮影(動画撮影モード)を行う場合には、タイミング
ジェネレータ4からの駆動信号により、当該CCD1を
フィールド読み出しモードとして駆動する。すなわち、
本実施の形態のビデオカメラにて通常の動画撮影を行う
場合、タイミングジェネレータ4にて駆動されるCCD
1からは、前述の図5で説明したように、垂直方向で上
下隣り合う画素の撮像信号が当該CCD上で混合されて
読み出される。当該CCD1から出力された撮像信号
は、CDS・AGC回路2に送られる。
【0047】CDS・AGC回路2は、相関2重サンプ
リング処理により撮像信号からノイズを除去し、また、
自動利得制御処理により撮像信号のゲインを所望の値に
コントロールする。当該CDS・AGC回路2から出力
された撮像信号は、ADC回路3に送られる。
【0048】ADC回路3では、CDS・AGC回路2
から出力されたアナログ撮像信号をディジタルの撮像デ
ータに変換する。当該ADC回路3から出力された撮像
データは、図1中に点線で囲むDSPの第1の信号処理
ブロック38に送られる。
【0049】第1の信号処理ブロック38は、カメラマ
イコン5からの指令に応じて、以下に述べるような各種
の信号処理を行う。
【0050】第1の信号処理ブロック38に入力された
撮像データは、カメラマイコン5によりその切換動作が
制御される信号切換部8及び20に送られる。本実施の
形態のビデオカメラにて通常の動画撮影を行う場合、A
DC回路3から出力された撮像データは、信号切換部8
を通過してY/C分離部9に送られる。
【0051】当該Y/C分離部9では、信号切換部8か
ら出力された撮像データを、輝度データと色データに分
離する。このY/C分離部9の出力データは、IWD部
10に送られる。
【0052】IWD部10は、図示しない手振れ検出回
路にて検出されたカメラの振れ量及び振れ速度に対応す
る手振れ情報に基づいて、CCD1上で水平方向の有効
画素となる各画素に対応するデータのみを取り出す。す
なわち、IWD部10では、CCD1上の各画素に対応
するデータのうち、手振れを補正できる方向のデータの
みを取り出す。当該IWD部10から出力されたデータ
は、カメラマイコン5によりその切換動作が制御される
信号切換部11に送られる。
【0053】信号切換部11は、カメラマイコン5から
の指令に基づいて、IWD部10から出力されたデータ
と、後述する記録再生機器(REC・PB)18からの
再生データと、後述する水平画素密度変換(640→7
20)部19からの出力データとの何れかを選択的に切
り換え出力し、FMC部12に送る。すなわち例えば、
当該ビデオカメラにて撮影中のデータを記録再生機器1
8にて記録する場合やそのまま外部にビデオ信号として
出力する場合、当該信号切換部11は、IWD部10の
出力データをFMC部12に送るように切り換えられ、
一方、記録再生機器18から再生されたデータを外部に
ビデオ信号として出力する場合、当該信号切換部11
は、記録再生機器18の再生データをFMC部12に送
るように切り換えられ、さらに、後述する水平画素密度
変換(640→720)後の静止画像データを使用する
場合、当該信号切換部11は、水平画素密度変換(64
0→720)部19からの出力データをFMC部12に
送るように切り換えられる。
【0054】FMC部12は、ビデオメモリとしてのV
RAM17へのデータの書き込み/読み出しを制御す
る。ここで、当該FMC部12によるVRAM17への
データの書き込み/読み出し制御は、前述の図4で説明
したのと同様に、例えば手振れ補正の微調整や画像に対
する各種演出効果を実現するために行われる。FMC部
12によりVRAM17から読み出されたデータは、後
述するMIX部13を介してYNR部14に送られる。
【0055】YNR部14は、輝度データのノイズを抑
圧する。当該YNR部14から出力されたデータは、記
録再生機器18とENC部15と後述する信号切換部2
0に送られる。
【0056】ENC部15では、供給されたデータを例
えばNTSC、PAL、SECAMなどテレビジョン放
送方式に対応する信号に変換する。当該ENC部15か
らの信号は、DAC部16に送られる。
【0057】DAC部16では、ENC部15からのデ
ータをアナログのビデオ信号に変換する。当該第1の信
号処理ブロック38のDAC部16からのビデオ信号
は、出力端子34より外部に出力される。
【0058】一方、記録再生機器18では、当該ビデオ
カメラの使用者からの要求に応じて、YNR部14から
出力されたデータを例えば磁気テープや磁気ディスク、
光ディスク等の記録媒体に記録し、また、当該ビデオカ
メラの使用者からの要求に応じて、先に記録媒体に記録
されているデータを再生し、その再生データを信号切換
部11に送る。記録再生機器18での再生を行っている
場合の信号切換部11は、当該記録再生機器18からの
再生データをFMC部12に送るように切り換えられ
る。この信号切換部11から出力された再生データは、
FMC部12以降の構成に送られ、例えばビデオ信号と
して外部に出力されたり、後述するようにメモリカード
6に記録される。
【0059】次に、本実施の形態のビデオカメラにて静
止画撮影を行う場合(静止画撮影モード)の構成及び動
作を説明する。
【0060】本実施の形態のビデオカメラにて静止画撮
影を行う場合(静止画撮影モード)、CCD1は、タイ
ミングジェネレータ4からの駆動信号により、フレーム
読み出しモードとして駆動される。すなわち、本実施の
形態のビデオカメラにおいて、通常の動画撮影モードと
なっている状態から、例えば所望のシャッタタイミング
で静止画像を生成して記録するような場合、インタライ
ン型のCCD1は、フレーム読み出しモードとして駆動
され、動画撮影モード時のフィールド読み出しモードの
ようにCCD1上の垂直方向の上下隣り合う画素の撮像
信号を混合するようなことは行わず、各画素に蓄積され
た電荷が2フィールドに分けて読み出される。
【0061】以下、当該静止画撮影モード時のCCD1
の読み出し動作を、前述した図7を流用して具体的に説
明する。なお、以下の説明において、図7のa1ライ
ン,a2ライン,・・・の各ラインからなるフィールド
をAフィールドと呼ぶことにし、b1ライン,b2ライ
ン,・・・の各ラインからなるフィールドをBフィール
ドと呼ぶことにする。
【0062】ここで、インタライン型のCCD1は、1
フィールド期間に、図7のa1ラインとb1ライン、a
2ラインとb2ライン、・・・・のそれぞれどちらか一
方しか読み出すことができないものである。したがっ
て、本実施の形態のビデオカメラにおいて、当該インタ
ライン型のCCD1をフレーム読み出しモードと同様に
駆動する場合には、a1ライン、a2ライン、・・・を
Aフィールドとして読み出し、また、b1ライン,b2
ライン,・・・をBフィールドとして読み出すようにす
る。
【0063】また、CCD1上に入射する光は、当該C
CDの全画素について略々均一且つ同時に入射する。し
たがって、Aフィールドの読み出しのタイミングとBフ
ィールドの読み出しのタイミングが異なる時間である場
合、すなわちAフィールドの読み出しを行っているとき
にBフィールドにて電荷の蓄積を行い、一方、Bフィー
ルドの読み出しを行っているときにAフィールドにて電
荷の蓄積を行うようにすると、それらAフィールドによ
る画像とBフィールドによる画像とは時間的にずれた画
像となる。この場合、これら時間的にずれた画像からな
るAフィールドとBフィールドの画像から一つの静止画
フレーム画像を生成すると、時間的にずれた画像が合わ
さった2重の静止画となってしまい、高解像度が要求さ
れる静止画像としては不向きである。
【0064】そこで、本実施の形態のビデオカメラにて
静止画像を生成して記録する場合、図2に示すように、
所望のシャッタタイミングにより静止画撮影モードにな
っている期間では、アイリス機構42を図1中矢印Sに
示す方向に駆動して当該アイリス(絞り)を全て閉じる
ようにする。
【0065】すなわち、例えば当該ビデオカメラの使用
者が例えばシャッタボタン45等を押すことにより、所
望のシャッタタイミングの画像を静止画像として取り込
むことが指示された場合、例えばカメラマイコン5は、
そのシャッタタイミングでアイリス駆動回路44を制御
して、図2中の矢印S方向に示すように、アイリスを閉
じるように動作させる(つまりアイリス機構42をメカ
シャッタとして動作させる)。
【0066】このようにアイリスを閉じた後、カメラマ
イコン5は、タイミングジェネレータ4を制御すること
により、動画撮影モード時にはフィールド読み出し動作
となされていたCCD1を、図2に示すようにAフィー
ルドとBフィールドを別々に読み出して1つのフレーム
を構成するようなフレーム読み出し動作に切り換える。
すなわち、アイリスを閉じた後にAフィールド及びBフ
ィールドとしてCCD1から読み出される電荷は、シャ
ッタタイミング以前の同時刻にCCD1に蓄積された電
荷であり、したがって、図2のようにAフィールドとB
フィールドを別々に読み出したとしても(Aフィールド
とBフィールドの読み出しタイミングが異なってたとし
ても)、それらAフィールドとBフィールドから作られ
る1枚のフレーム画像は、時間的にズレのないフレーム
画像として得られることになる。
【0067】なお、所望のシャッタタイミングにて静止
画像の撮影(取り込み)が行われた後、本実施の形態の
ビデオカメラの動作を通常の動画撮影モードに戻すこと
も可能である。
【0068】次に、上述の静止画撮影モードの時にCC
D1から読み出されたAフィールドとBフィールドの各
ラインの撮像信号は、動画撮影モード時と同様に、CD
S・AGC回路2、ADC回路3を経て、DSPの第1
の信号処理ブロック38に送られる。
【0069】当該第1の信号処理ブロック38に入力さ
れた静止画像の撮像データは、カメラマイコン5により
その切換動作が制御される信号切換部8及び20に送ら
れる。本実施の形態のビデオカメラにて静止画撮影を行
う場合、ADC回路3から出力された撮像データは、信
号切換部20を通過して第2の信号処理ブロック39に
送られる。
【0070】第2の信号処理ブロック39に入力された
データは、信号切換部22と後述する水平画素密度変換
(720→640)部32とに送られるが、このときの
データは、カメラマイコン5によりその切換動作が制御
される信号切換部22を通過して、画像データバッファ
としてのメモリ24に蓄積される。
【0071】当該メモリ24は、本実施の形態のビデオ
カメラ内のクロックで入力されるデータを一旦蓄積し、
外部メモリとしてのSDRAM28のクロックで読み出
す。このメモリ24から出力されたデータは、出力制御
用のバッファ27を介して、SDRAM28に送られて
記録される。
【0072】以上のようなことから、このときのSDR
AM28上には、静止画撮影モードの時に得られたAフ
ィールドの各ラインの画素データとBフィールドの各ラ
インの画素データが、それぞれ記録(混合されていない
状態で記録)されていることになる。
【0073】当該SDRAM28に記録されたデータ
は、その後読み出されて、それぞれ画像バッファメモリ
であるメモリ25と26に一旦蓄積される。これらメモ
リ25及び26は共に、外部メモリとしてのSDRAM
28のクロックで入力されるデータをそれぞれ一旦蓄積
し、本実施の形態のビデオカメラ内のクロックでそれぞ
れ読み出す。
【0074】ここで、外部メモリであるSDRAM28
は、その動作クロックがビデオカメラのクロックよりも
高くなされており、異なる2種類のアドレスに対してデ
ータリードとデータライトを同時に行い得るものとなさ
れている。すなわち、SDRAM28では、本実施の形
態のビデオカメラからのデータ(メモリ24の出力デー
タ)を所望のアドレスに書き込みつつ、別のアドレスに
記録されているデータを読み出して本実施の形態のビデ
オカメラに出力(メモリ25,26への入力)すること
が可能となされている。
【0075】本実施の形態では、例えば図3に示すよう
に、1Hの期間内において、ビデオカメラからの水平有
効画素の入力データが、メモリ24を介することでSD
RAM28のクロックに合わせられ、当該メモリ24か
らの出力データがライトデータWとしてSDRAM28
に書き込まれる。同じく当該1Hの期間内において、S
DRAM28から読み出されたリードデータR1はメモ
リ25に送られ、また、リードデータR2はメモリ26
に送られる。そして、リードデータR1は、メモリ25
によってビデオカメラのクロックに合わせて出力され、
同時に、リードデータR2は、メモリ26によってビデ
オカメラのクロックに合わせて出力される。すなわち、
SDRAM28へのライトデータWは、前記静止画撮影
モード時において図2で示したようにCCDから読み出
されたAフィールド及びBフィールドのデータであり、
一方、SDRAM28からのリードデータR1は、例え
ばAフィールドのデータであり、同じくSDRAM28
からのリードデータR2は、例えばBフィールドのデー
タである。
【0076】上述のように、リードデータR1が書き込
まれたメモリ25からの読み出しと、リードデータR2
が書き込まれたメモリ26からの読み出しとは同時に行
われ、これらメモリ25及び26からの読み出しデータ
は、加算器23に送られ、当該加算器23にて加算され
る。
【0077】ここで、SDRAM28からのリードデー
タR1として、図7の最初のa1ラインからそれ以降の
各ライン(すなわちa1ライン,a2ライン,・・・)
を読み出してメモリ25に書き込み、一方、リードデー
タR2として、図7の最初のb1ラインからそれ以降の
各ライン(すなわちb1ライン,b2ライン,・・・)
を読み出してメモリ26に書き込み、これらメモリ2
5,26から同時にそれらのデータを読み出して加算器
23にて加算すれば、前述した図5の場合と同じよう
に、A1ラインとして、Cy+G、Ye+Mg、Cy+
G、Ye+Mg、・・・・の垂直方向で上下隣り合う色
フィルタにそれぞれ相対する各画素が混合されたデータ
が得られることになり、また、A2ラインとして、Cy
+Mg、Ye+G、Cy+Mg、Ye+G、・・・・の
垂直方向で上下隣り合う色フィルタにそれぞれ相対する
各画素が混合されたデータが得られることになり、以下
同様に、図示しないA3ライン、A4ライン、・・・の
各ラインとして、それぞれ垂直方向で上下隣り合う画素
が混合されたデータが得られることになる。
【0078】また、SDRAM28からのリードデータ
R1として、図7の2番目のa2ライン以降の各ライン
(すなわちa2ライン,a3ライン,・・・)を読み出
してメモリ25に書き込み、一方、リードデータR2と
して、図7の最初のb1ライン以降の各ライン(すなわ
ちb1ライン,b2ライン,・・・)を読み出してメモ
リ26に書き込み、これらメモリ25,26から同時に
それらのデータを読み出して加算器23にて加算すれ
ば、前述した図5の場合と同じように、B1ラインとし
て、G+Cy、Mg+Ye、G+Cy、Mg+Ye、・
・・・の垂直方向で上下隣り合う色フィルタにそれぞれ
相対する各画素の撮像信号が混合されたデータが得ら
れ、以下同様に、B2ライン、B3ライン、・・・の各
ラインとして、それぞれ垂直方向で上下隣り合う画素の
撮像信号が混合されたデータが得られることになる。
【0079】但し、本実施の形態の場合は、加算器23
での加算により得られるフレーム画像は、Aフィールド
の画像とBフィールドの画像が時間的に同一の画像であ
るため、前述の図4に示した従来のビデオカメラにおい
て動きのある被写体から静止画像を生成する場合のよう
な2重にずれた画像とはならず、高解像度で高品質の静
止画像が得られることになる。
【0080】以上のようにして、静止画撮影モード時に
得られた静止画像データ、すなわち加算器23での加算
により得られたフレーム画像データは、カメラマイコン
5によりその切換動作が制御される信号切換部21に送
られる。
【0081】信号切換部21は、加算器23からのデー
タとDMACTL部33からのデータとを選択的に切り
換えるものであるが、このときの信号切換部21では、
カメラマイコン5による制御に基づいて、加算器23か
らのデータを選択して第1の信号処理ブロック38に送
る。
【0082】当該信号切換部21から第1の信号処理ブ
ロック38に供給されたデータは、信号切換部8と後述
する水平画素密度変換(640→720)部19とに送
られるが、このときの静止画像データは、カメラマイコ
ン5の指令に基づいて、信号切換部8を通過してY/C
分離部9に送られ、当該Y/C分離部9、IWD部1
0、信号切換部11、FMC部12を経て、VRAM1
7に書き込まれる。
【0083】当該VRAM17に書き込まれた静止画像
データは、その後、使用者からの要求に応じて読み出さ
れ、FMC部12、MIX部13、YNR部14を順次
通過する。YNR部14から出力された静止画像データ
は、記録再生機器18とENC部15と信号切換部20
に送られる。
【0084】ここで、静止画像データを出力端子34か
ら外部に出力する場合には、YNR部14から出力され
た静止画像データをENC部15、DAC部16にて処
理する。また、静止画像データを記録再生機器18にて
記録媒体に記録する場合には、YNR部14から出力さ
れた静止画像データを記録再生機器18に送る。また、
静止画像データをメモリカード6に記録する場合には、
YNR部14から出力された静止画像データを信号切換
部20へ送り、当該信号切換部20を通過させて第2の
信号処理ブロック39に送る。なお、出力端子34から
出力された静止画像の信号をモニタ上に表示した場合、
動きのある被写体であっても2重にならない静止画を表
示することができる。
【0085】次に、静止画像データをメモリカード6に
記録する場合、信号切換部20から第2の信号処理ブロ
ック39に供給された静止画像データは、水平画素密度
変換(720→640)部32に入力する。
【0086】水平画素密度変換(720→640)部3
2では、第1の信号処理ブロック38から供給された静
止画像の撮像データの水平画素密度を、720画素から
640画素に変換する。なお、当該水平画素密度変換部
32は、ビデオカメラにより得られる画像が正方格子で
無いため、その画像を正方格子に変換するために行われ
るものであり、本実施の形態では、NTSCの場合の7
20×480画素の画像を、VGA相当の640×48
0画素に変換する。当該水平画素密度変換部32による
水平画素密度変換後の撮像データは、DMACTL部3
3に送られる。
【0087】DMACTL部33は、マイコン7内のメ
モリに1画面分の撮像データをDMA転送する。
【0088】マイコン7は、本実施の形態のビデオカメ
ラの使用者からの要求に応じて、DMACTL部33か
ら供給された撮像データをソフトウェア処理によって画
像圧縮処理し、その圧縮データを半導体メモリを備えた
着脱可能なメモリカード6に記録する。このメモリカー
ド6に記録された圧縮データは、本実施の形態のビデオ
カメラの使用者からの要求に応じて、当該メモリカード
6から読み出され、マイコン7に取り込まれる。
【0089】メモリカード6から圧縮データを読み出し
たマイコン7は、ソフトウェア処理により伸張処理を行
い、静止画像データを復元する。当該マイコン7により
復元された静止画像データは、DMA転送によってDM
ACTL部33を通り、信号切換部22と信号切換部2
1に送られる。このときの静止画像データは、信号切換
部22を通過し、第1の信号処理ブロック38に送られ
る。
【0090】メモリカード6から読み出されて伸張処理
され、第1の信号処理ブロック38に送られてきた静止
画像データは、水平画素密度変換(640→720)部
19に送られる。
【0091】水平画素密度変換(640→720)部1
9は、第2の信号処理ブロック39から供給された静止
画像データの水平画素密度を、640画素から720画
素に変換する。すなわち、第2の信号処理ブロック39
から供給された静止画像データは、先に水平画素密度変
換部32にてVGA相当の640×480画素に変換さ
れているため、当該第1の信号処理ブロック38の水平
画素密度変換部19では、その640×480画素の画
像を720×480画素のNTSC相当の画像に変換す
る。当該水平画素密度変換(640→720)部19か
ら出力された静止画像データは、カメラマイコン5から
の指令に基づいて、信号切換部11を通過し、FMC部
12を経て、VRAM17に書き込まれる。
【0092】当該VRAM17に書き込まれた静止画像
データは、その後、使用者からの要求に応じて読み出さ
れ、FMC部12、MIX部13、YNR部14を順次
通過する。YNR部14から出力された静止画像データ
は、ENC部15以降の構成を介して外部に出力される
か、或いは、記録再生機器18に送られて記録媒体に記
録される。
【0093】なお、本実施の形態のビデオカメラの場
合、当該マイコン7により復元された静止画像データ
は、例えばIrDA部29による赤外線通信や、UAR
T部30による非同期シリアル通信、PORT部による
シリアル通信により、例えばパーソナルコンピュータ等
に転送することも可能である。TIMER部31は、日
時情報を発生するものであり、当該TIMER部31に
より発生された日時情報を撮影日時或いは画像生成日時
として、各静止画像に付加している。
【0094】さらに、本実施の形態のディジタルカメラ
では、例えばパーソナルコンピュータ等から赤外線通信
により転送されてきた静止画像データをIrDA部29
にて受信したり、例えばパーソナルコンピュータ等から
非同期シリアル通信により転送されてきた静止画像デー
タをUART部30にて受信すること、同じくパーソナ
ルコンピュータ等からシリアル通信により転送されてき
た静止画像データをPORT部31にて受信することも
可能となされている。
【0095】本実施の形態のビデオカメラは、上述した
ような動画撮影と高解像度で良質の静止画撮影を実現す
る機能だけでなく、さらに、タイトル等の画像を撮影し
た動画や静止画像に合成するタイトル合成機能をも備え
ている。
【0096】以下、タイトル合成を行う場合の構成及び
動作について説明する。
【0097】合成を行うタイトル画像データは、予め、
例えばメモリカード6に圧縮した状態で記録してあり、
さらに、マイコン7が当該メモリカード6からタイトル
画像の圧縮データを読み出して伸張し、DMACTL部
33、信号切換部22、メモリ24、バッファ27を経
由して、SDRAM28に記録されているとする。
【0098】ここで、タイトル画像の合成を行う場合、
撮影した動画像や静止画像上にタイトル画像が所望の時
間だけ合成されて表示されるように、このSDRAM2
8からはタイトル画像データが常に読み出される。当該
SDRAM28から読み出されたタイトル画像データ
は、例えばメモリ25(この場合はメモリ26を使用し
ない)、加算器23(この場合は加算処理を行わない)
を通過し、さらに信号切換部21を通過して、第1の信
号処理ブロック38に送られる。
【0099】第1の信号処理ブロック38に入力された
タイトル画像データは、カメラマイコン5からの指令に
基づいて、水平画素密度変換(640→720)部19
を介し、MIX(画像合成)部13に送られる。なお、
タイトル画像データを水平画素密度変換(640→72
0)部19に通すのは、メモリカード6から読み出され
たタイトル画像データがVGA相当の640×480画
素の画像であるため、その水平画素密度変換を640か
ら720に変換するためである。
【0100】このとき、MIX部13には、現時点にお
いて動画撮影されている動画像データ(CCD1からF
MC部12を経由した動画像データ)、或いは、記録再
生機器18から再生された再生画像データ(信号切換部
11からFMC部12を経由した動画像データ若しくは
静止画像データ)、或いは、メモリカード6から読み出
された静止画像データ(第2の信号処理ブロック39か
らの静止画像データ)が供給されており、当該MIX部
13では、それら動画像データ或いは静止画像データ
に、タイトル画像データを合成する。
【0101】MIX部13では、タイトル画像の輝度レ
ベルが、基準となるレベルと比較して高い場合には、ビ
デオカメラの画像又は記録再生機器18の再生画像を出
力し、一方、タイトル画像の輝度レベルが、基準となる
レベルと比較して低い場合には、タイトル画像データを
出力することで、それら2つの入力画像を合成して出力
する。すなわち、MIX部13では、いわゆるルミキー
処理を行う。
【0102】当該MIX部13の出力は、YNR部14
を経由し、当該ビデオカメラの使用者の要求に応じて、
前述同様に、記録再生機器18にて記録媒体に記録され
るか、或いは外部に出力されるか、若しくはメモリカー
ド6に記録されることになる。すなわち、メモリカード
5に記録する場合、MIX部13の出力は、YNR部1
4を経由し、信号切換部20を通過して第2の信号処理
ブロック39に送られ、水平画素密度変換(720→6
40)部32にて変換処理が行われ、さらにDMACT
L部33を介してマイコン7に送られ、当該マイコン7
にて圧縮された後、メモリカード6に記録される。ま
た、記録再生機器18にて記録媒体に記録する場合、M
IX部13の出力は、YNR部14を経由し、記録再生
機器18に送られる。また、外部に出力する場合、MI
X部13の出力は、YNR部14を経由し、さらにEN
C部15、DAC部16、出力端子34を経由して外部
に出力される。さらに、メモリカード6内に記録した静
止画像を読み出して第1の信号処理ブロック38に送
り、VRAM17に書き込み、上述同様にMIX部13
においてタイトル画像データと合成した後、さらにYN
R部を経由した記録再生機器18に送り、記録媒体に記
録することも可能である。
【0103】なお、MIX部13での画像合成方法は、
いわゆるルミキー処理だけでなく、タイトル画像の色差
信号を基準レベルと比較して合成するクロマキー処理も
可能である。また、基準レベルと比較する画像は、タイ
トル画像でなく、ビデオカメラの再生画像であってもよ
い。
【0104】以上説明したように、本実施の形態のビデ
オカメラによれば、コストの安いインタライン型CCD
1とアイリス機構42を利用したメカシャッタ動作によ
り、垂直解像度が高く、動いている被写体でも2重にな
らない静止画像を得ることが可能である。
【0105】また、本実施の形態によれば、ビデオカメ
ラの通常の動画像撮影機能と、ディジタルスチルカメラ
のような静止画像撮影機能を、ハード構成を共用して実
現しているため、ビデオカメラの構成とディジタルスチ
ルカメラの構成の2つを単純に組み合わせる場合より
も、低コストの装置を実現可能となっている。
【0106】また、本実施の形態によれば、デジタルス
チルカメラで行っていた輝度と色信号の分離、カメラの
オートフォーカスやオートアイリス等のオート系信号処
理をハード回路で行うため処理時間が短かくなり使い易
くなっている。
【0107】さらに、本実施の形態によれば、ビデオカ
メラの機能とデジタルスチルカメラの機能を一体化にす
ることで、タイトル合成や、記録再生機器とメモリカー
ド間での静止画像データの送受やコピーを容易に実現可
能となっている。
【0108】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明に係る画像撮影
装置によれば、1回の読み出し動作により全画素の半分
の画素データが読み出される撮像手段から全画素データ
を読み出す間には、入射光を遮断することにより、動い
ている被写体が2重に写ってしまうことのない静止画を
得ることが可能となり、高い垂直解像度の画像を得るこ
とができる。また、1回の読み出し動作により全画素の
半分の画素データが読み出される撮像手段の具体例とし
ては、例えばインタライン型CCDがあり、当該インタ
ライン型CCDはプログレッシブスキャン型のCCDよ
りも安価であるため、装置のコスト低減が可能となる。
【0109】請求項2に記載の本発明に係る画像撮影装
置によれば、撮像手段の1回の電荷蓄積により得られた
全画素データを記憶し、全画素データのうちそれぞれ隣
接する2ライン毎に画素データを取り出して加算するこ
とにより第1フィールドと第2フィールドとを生成し、
これら第1フィールドと第2フィールドから1フレーム
の静止画像を生成することにより、動いている被写体が
2重に写ってしまうことのない静止画を得ることがで
き、高い垂直解像度の画像を得ることができる。また、
撮像手段として例えばインタライン型CCDを使用する
ことができ、当該インタライン型CCDはプログレッシ
ブスキャン型のCCDよりも安価であるため、装置のコ
スト低減が可能となる。
【0110】請求項3に記載の本発明に係る画像撮影装
置は、画像の表示形式を第1の画像表示形式と第2の画
像表示形式との間で相互に変換可能とすることにより、
例えば、ビデオカメラにて使用する画像表示形式とディ
ジタルスチルカメラにて使用する画像表示形式の両方を
扱うようなことが可能となり、このため、ビデオカメラ
の構成とディジタルスチルカメラの構成を一つの装置上
で共用することが可能となり、これらビデオカメラとデ
ィジタルスチルカメラの構成を同一装置上に共用可能に
設けることで、例えば従来のディジタルスチルカメラに
て行われていたソフトウェア処理をビデオカメラのハー
ド構成にて実現でき、その結果、処理時間の短時間化
と、構成の共有による低コスト化を実現できる。また、
ビデオカメラとディジタルスチルカメラの両方の機能を
備えることができるため、例えばビデオテープとメモリ
カード間の画像データコピーや転送も可能となる。
【0111】請求項4に記載の本発明に係る画像撮影装
置によれば、第1の画像と第2の画像とを合成する合成
手段を備えることにより、動いている被写体の2重写し
を防止し、高い垂直解像度の画像を得、処理時間の短時
間化と、低コスト化を実現するのみならず、さらに、撮
影した動画像上に例えばタイトル画像等を合成するよう
なことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態のビデオカメラの概略構成を
示すブロック図である。
【図2】図1のビデオカメラにおいて動画撮影と静止画
撮影を行う際のCCDの読み出しモードの説明に用いる
タイミングチャートである。
【図3】図1のビデオカメラにおいてSDRAMとメモ
リ間のデータ転送の説明に用いるタイミングチャートで
ある。
【図4】従来のビデオカメラの概略構成を示すブロック
図である。
【図5】インタライン型CCDのフィールド読み出し動
作の説明に用いる図である。
【図6】CCDのディジタルカメラ(ディジタルスチル
カメラ)の概略構成を示すブロック図である。
【図7】プログレッシブスキャン型CCDのフレーム読
み出し動作の説明に用いる図である。
【符号の説明】 1…CCD、2…CDS・AGC回路、3…ADC回
路、4…タイミングジェネレータ、5…カメラマイコ
ン、6…メモリカード、7…マイコン、8,11,2
9,21,22…信号切換部、9…Y/C分離部、10
…IWD部、12…FMC部、13…MIX部、14…
YNR部、15…ENC部、16…DAC部、17…V
RAM、18…REC・PB部、19…水平画素密度変
換(640→720)部、23…加算器、24,25,
26…メモリ、28…SDRAM、29…IrDA部、
30…UART部、31…TIMER部、32…水平画
素密度変換(720→640)部、33…DMACTL
部、38…第1の信号処理部、39…第2の信号処理
部、40…レンズ系、41…オートフォーカス機構、4
2…アイリス機構、43…補色フィルタ、44…アイリ
ス駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/335 H04N 5/335 P 5C052 5/907 B 5C053 5/907 G06F 15/62 380 5/91 H04N 5/91 J (72)発明者 倉重 規夫 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 大浦 徹也 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 西山 寛 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 2H002 CC21 JA07 JA08 5B057 AA01 BA02 BA11 BA21 5C022 AB12 AB55 AB68 AC01 AC42 AC69 AC80 5C023 AA11 AA37 BA11 CA01 DA04 DA08 EA03 5C024 AA01 CA00 CA11 DA05 EA02 EA08 FA01 GA16 GA49 GA50 HA07 HA08 HA10 HA17 HA24 5C052 AA17 AB02 CC11 DD02 EE08 GA02 GB04 GB06 GB10 GC05 GD09 GE08 5C053 FA08 FA27 GB21 HA33 KA01 KA22 KA24 LA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回の読み出し動作により全画素の半分
    の画素データが読み出される撮像手段を備えた画像撮影
    装置において、 前記撮像手段への入射光量を調整する入射光量調整手段
    と、 前記入射光量調整手段を駆動制御する駆動制御手段とを
    有し、 前記駆動制御手段は、前記撮像手段からの全画素データ
    の読み出し期間中には前記撮像手段への入射光を遮断す
    るように、前記入射光量調整手段を駆動制御することを
    特徴とする画像撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像素子から読み出された全画素デ
    ータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された全画素データのうち、それぞ
    れ隣接する2ライン毎に画素データを取り出して加算す
    ることにより、第1フィールドと、当該第1フィールド
    より1ラインずれた第2フィールドとを、生成するフィ
    ールド生成手段と、 前記第1フィールドと第2フィールドの各画素データを
    使用して、1フレームの静止画像を生成する画像生成手
    段とを備えることを特徴とする請求項1記載の画像撮影
    装置。
  3. 【請求項3】 画像の表示形式を第1の画像表示形式と
    第2の画像表示形式との間で相互に変換する表示形式変
    換手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の画像撮影装置。
  4. 【請求項4】 第1の画像と第2の画像とを合成する合
    成手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のうち、何れか1項に記載の画像撮影装置。
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