JP2001100673A

JP2001100673A - 広告用表示器

Info

Publication number: JP2001100673A
Application number: JP27875499A
Authority: JP
Inventors: Etsuo Furuya; 悦夫降矢; Kiyoshi Yamashita; 清志山下; Masato Mochizuki; 誠人望月; Satoyuki Inada; 智行稲田; Hiroshi Yazawa; 洋矢澤; Yasushi Saito; 康斉藤
Original assignee: Koito Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1999-09-30
Filing date: 1999-09-30
Publication date: 2001-04-13

Abstract

(57)【要約】【課題】安価で且つ人目を強く引き付けることができ
るようにすることを課題とする。【解決手段】筐体２と、上記筐体に設けられた表示部
４と、上記表示部の周囲を囲むように配設された複数の
装飾用光源とを備え、上記装飾用光源が発光色が異なる
複数の発光ダイオード７から成る広告用表示器。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は新規な広告用表示器
に関する。詳しくは、安価で人目を強く引き付ける技術
に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、安価で人目を強く引き付ける広告
用表示器はなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、安
価で且つ人目を強く引き付けることができるようにする
ことを課題とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明広告用表示器は、
上記した課題を解決するために、筐体と、上記筐体に設
けられた表示部と、上記表示部の周囲を囲むように配設
された複数の装飾用光源とを備え、上記装飾用光源が発
光色が異なる複数の発光ダイオードから成るものであ
る。

【０００５】従って、本発明広告用表示器にあっては、
表示部の周囲に配置した発光ダイオードから成る光源に
よって人目を強く引き付け、それによって、表示部にお
ける表示内容を強く印象づけることができる。しかも安
価である。

【０００６】

【発明の実施の形態】以下に、本発明広告用表示器の実
施の形態について添付図面を参照して説明する。

【０００７】広告用表示器１は、正面視でほぼ横長の矩
形の角部を丸め、且つ、長手方向に沿う上下両側部を僅
かに内側へくびれさせた形状を有し、前面部が淡い色の
着色透明とされた筐体２を有する。

【０００８】筐体２の前面２ａにはほぼ横長矩形の浅い
凹部３が形成され、該凹部３の左右両側部にはスリット
３ａ、３ａ、・・・が形成されている。

【０００９】表示部４は上記凹部３に適合するほぼ横長
矩形のシート状を為し、左右両側縁からは小さな係合片
４ａ、４ａ、・・・が突設されている。そして、該表示
部４には広告文字５、５、・・・が光透過状に形成され
ている。該表示部４は係合片４ａ、４ａ、・・・が筐体
２の凹部３の両側部に形成されたスリット３ａ、３ａ、
・・・に係合されることによって、該凹部３内に配置さ
れる。また、係合片４ａ、４ａ、・・・をスリット３
ａ、３ａ、・・・から引き抜けば、表示部４を筐体２か
ら取り外すことができる。

【００１０】筐体２内の上記凹部３の裏側にはＥＬ（エ
レクトロルミネセンス）６が面光源として配設されてい
る。従って、このＥＬ６を発光させると、その光が表示
部４の光透過部（広告文字５、５、・・・）を透過し、
よって、該光透過部５、５、・・・が光輝して見え、人
目を強く引き付けることになる。

【００１１】筐体２内で上記表示部４の周囲を囲む位置
に多数の発光ダイオード７、７、・・・が配設されてい
る。これら発光ダイオード７、７、・・・は異なった発
光色のものを適宜に組み合わせて配置することによって
人目をより引きやすくすることができる。例えば、四隅
の位置に青色に発光する発光ダイオード７Ｂ、７Ｂ、・
・・を配置し、辺部には赤色発光ダイオード７Ｒ、７
Ｒ、・・・と黄色発光ダイオード７Ｙ、７Ｙ、・・・を
交互に配置する等が考えられる。また、これら発光ダイ
オード７、７、・・・は点滅させても人目を引き付け
る。発光ダイオード７、７、・・・を点滅させる場合、
点滅のパターンは種々あり得る。

【００１２】筐体２の後面の中央部の下方寄りの位置に
は後方と下方に開口したほぼ矩形の凹部８が形成されて
おり、該凹部の両側部に互いに対向する方に突出した突
部８ａ、８ａが形成されている。

【００１３】さらに、筐体２の後面にはＡＣアダプタ用
コネクタ９と、電源スイッチ１０が配設されている。Ａ
Ｃアダプタ用コネクタ９には図示しないＡＣアダプタの
プラグが差し込まれ、筐体２内に配置された図示しない
回路に直流電圧が供給される。また、電源スイッチ１０
のオン／オフによって上記エレクトロルミネセンス６や
発光ダイオード７、７、・・・の点灯が制御される。

【００１４】スタンド１１は、基台部１１ａからステー
１１ｂが立設され、該ステー１１ｂの上端部にほぼ矩形
の支持板１１ｃが取着されて成る。

【００１５】そして、支持板１１ｃが下側から筐体２後
面の凹部８内に挿入される。これによって支持板１１ｃ
の両側縁部が突部８ａ、８ａの内側に挿入され、広告用
表示器１は前後に倒れなくなる。このようにして、広告
用表示器１はスタンド１１に支持される。

【００１６】以下に、スタンドの別の例をいくつか示
す。

【００１７】図６及び図７に示すスタンド１２は、クリ
ップ１３を備えるものである。すなわち、上記スタンド
１１の支持板１１ｃと同様の支持板１４とクリップ１３
との間をボールジョイント１５で連結したものであり、
クリップ１３の挟持片１３ａ、１３ａで適当なものを挟
着してスタンド１２を固定し、支持板１４を、上記した
と同様にして広告用表示器１に装着し、これによって、
広告用表示器１を所望の位置に支持するものである。

【００１８】図８乃至図１０に示したスタンド１６は、
磁石１７を支持したベース１８と上記支持板１１ｃと同
様の支持板１９との間をステー２０によって連結したも
のである。ステー２０はベース１８に回動可能に連結さ
れ、ステー１８と支持板１９との間はボールジョイント
２１によって連結されている。そして、磁石１７を適当
な磁性体に吸着させてスタンド１６を固定し、支持板１
９を、上記したと同様にして広告用表示器１に装着し、
これによって、広告用表示器１を所望の位置に支持する
ものである。

【００１９】図１１及び図１２に示したスタンド２２
は、基台部２３と上記支持板１１ｃと同様の支持板２４
との間をステー２５によって連結したものである。ステ
ー２５は基台部２３に立設され、ステー２５の上端にボ
ールジョイント２６を介して支持板２４が連結されてい
る。そして、基台部２３を適当なものの上に載置し、支
持板２４を、上記したと同様にして広告用表示器１に装
着し、これによって、広告用表示器１を所望の位置に支
持するものである。

【００２０】上記した広告用表示器１にあっては、表示
部４の周囲に発光ダイオード７、７、・・・が配置され
るているので、派手に人目を引き、広告効果が増大す
る。また、発光色の異なる種々の発光ダイオード７、
７、・・・を使用することによって、さらに人目を引く
ことになる。しかも、使用している部品や部材は何れも
安価なものであるので、安価に構成することができる。

【００２１】そして、表示部４に光透過部５、５、・・
・を設け、その背後に面光源（ＥＬ）６を配置すると、
光透過部５、５、・・・が光って見え、これによっても
いよいよ人目を引くことになる。

【００２２】さらに、表示部４を筐体２に対して着脱自
在にしておくことによって、所望に応じて種々の異なる
広告内容を表示することができる。

【００２３】なお、上記した実施の形態において示した
各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるよ
うなことがあってはならないものである。

【００２４】

【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明広告用表示器は、筐体と、上記筐体に設けら
れた表示部と、上記表示部の周囲を囲むように配設され
た複数の装飾用光源とを備え、上記装飾用光源が発光色
が異なる複数の発光ダイオードから成ることを特徴とす
る。

【００２５】従って、本発明広告用表示器にあっては、
表示部の周囲に配置した発光ダイオードから成る光源に
よって人目を強く引き付け、それによって、表示部にお
ける表示内容を強く印象づけることができる。しかも安
価である。

【００２６】請求項２に記載した発明にあっては、上記
装飾用光源が発光色が異なる２種類の発光ダイオードを
交互に配置して成るものであるので、さらに強く人の目
を引き付けることができる。

【００２７】請求項３に記載した発明にあっては、上記
表示部が正面視でほぼ矩形をなし、表示部の周囲を囲む
部分のうち角部にはその他の部分に配置された発光ダイ
オードと異なる発光色の発光ダイオードを配置したの
で、角部に配置した発光ダイオードが強いアクセントと
なり、さらに一層人目を引き付けることになる。

【００２８】請求項４に記載した発明にあっては、上記
表示部には光透過部が形成されており、該表示部の背後
に面光源としてエレクトロルミネセンス（ＥＬ）が配置
されたので、表示部において光透過部として表現された
内容がより強烈に見るものに訴える。

【００２９】請求項５に記載した発明にあっては、上記
表示部はシート状を為し、上記筐体に対して着脱自在で
あるので、所望に応じて種々の異なる広告内容を表示す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図面は本発明広告用表示器の実施の形態を示す
ものであり、本図は正面図である。

【図２】筐体から外した表示部と筐体を示す概略斜視図
である。

【図３】正面図中央縦断面図である。

【図４】筐体の背面図である。

【図５】スタンドに支持された状態における背面図であ
る。

【図６】図７と共にスタンドの別の例を示すものであ
り、本図は側面図である。

【図７】平面図である。

【図８】図９及び図１０と共にスタンドのさらに別の例
を示すものであり、本図は側面図である。

【図９】正面図である。

【図１０】平面図である。

【図１１】図１２と共にスタンドのさらにまた別の例を
示すものであり、本図は正面図である。

【図１２】平面図である。

【符号の説明】１…広告用表示器、２…筐体、４…表示部、５…広告文
（光透過部）、６…エレクトロルミネセンス、７…発光
ダイオード（装飾用光源）

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者望月誠人静岡県清水市北脇500番地株式会社小糸製作所静岡工場内 (72)発明者稲田智行静岡県清水市北脇500番地株式会社小糸製作所静岡工場内 (72)発明者矢澤洋静岡県清水市北脇500番地株式会社小糸製作所静岡工場内 (72)発明者斉藤康静岡県清水市北脇500番地株式会社小糸製作所静岡工場内Ｆターム(参考） 5C096 AA11 AA25 AA27 BA01 BA04 BB22 BB27 BC02 BC04 BC11 BC15 BC17 CA06 CA13 CA14 CA17 CA22 CA28 CA32 CB07 CC04 CC06 CC07 CC24 DA01 DA03 DA08 DC02 DC03 DC04 DC05 DC19 FA02

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】筐体と、上記筐体に設けられた表示部と、上記表示部の周囲を囲むように配設された複数の装飾用
光源とを備え、上記装飾用光源が発光色が異なる複数の発光ダイオード
から成ることを特徴とする広告用表示器。
【請求項２】上記装飾用光源が発光色が異なる２種類
の発光ダイオードを交互に配置して成ることを特徴とす
る請求項１に記載の広告用表示器。
【請求項３】上記表示部が正面視でほぼ矩形をなし、表示部の周囲を囲む部分のうち角部にはその他の部分に
配置された発光ダイオードと異なる発光色の発光ダイオ
ードを配置したことを特徴とする請求項１又は請求項２
に記載の広告用表示器。
【請求項４】上記表示部には光透過部が形成されてお
り、該表示部の背後に面光源としてエレクトロルミネセンス
（ＥＬ）が配置されたことを特徴とする請求項１、請求
項２又は請求項３に記載の広告用表示器。
【請求項５】上記表示部はシート状を為し、上記筐体
に対して着脱自在であることを特徴とする請求項１、請
求項２、請求項３又は請求項４に記載の広告用表示器。