JP2001093678A - 明るさ及び色相調節の可能な照明装置 - Google Patents
明るさ及び色相調節の可能な照明装置Info
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- JP2001093678A JP2001093678A JP26757499A JP26757499A JP2001093678A JP 2001093678 A JP2001093678 A JP 2001093678A JP 26757499 A JP26757499 A JP 26757499A JP 26757499 A JP26757499 A JP 26757499A JP 2001093678 A JP2001093678 A JP 2001093678A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明灯の使用状態及び目的または使用環境と
使用者の嗜好に基づいて本人が照明灯の明るさや色相を
組み合わせて自由に調節できるようにする。 【解決手段】 電源を整流する整流部と、互いに異なる
色温度を有する複数のチューブからなる照明灯と、この
照明灯に電気的に接続され、整流部で整流した電源を用
いて照明灯を点灯させる安定器部と、安定器部に電気的
に接続され、照明灯の明るさと色相とを組み合わせて制
御する操作部とを備える。
使用者の嗜好に基づいて本人が照明灯の明るさや色相を
組み合わせて自由に調節できるようにする。 【解決手段】 電源を整流する整流部と、互いに異なる
色温度を有する複数のチューブからなる照明灯と、この
照明灯に電気的に接続され、整流部で整流した電源を用
いて照明灯を点灯させる安定器部と、安定器部に電気的
に接続され、照明灯の明るさと色相とを組み合わせて制
御する操作部とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は使用者の趣向や使
用状態に応じて多様に灯火の明るさと色相とを組合せて
調節できるようにした照明装置に関するものである。
用状態に応じて多様に灯火の明るさと色相とを組合せて
調節できるようにした照明装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】通常、既存の照明灯は単色で一定の明る
さをもっている。最近、照明環境の快適化の要望から照
明灯の明かりを自然とほぼ同様の状態にするために三波
長ランプを用いる傾向がある。
さをもっている。最近、照明環境の快適化の要望から照
明灯の明かりを自然とほぼ同様の状態にするために三波
長ランプを用いる傾向がある。
【０００３】しかし、このような三波長の場合も、使用
場所に応じて灯の明るさを調節したり、三波長のＲ、
Ｇ、Ｂの色相を最適にあるいは趣向に合わせて調節する
ようになっているものはなかった。
場所に応じて灯の明るさを調節したり、三波長のＲ、
Ｇ、Ｂの色相を最適にあるいは趣向に合わせて調節する
ようになっているものはなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明装置は以上
のように構成されているので、使用場所に応じて灯の明
るさを調節したり、三波長のＲ、Ｇ、Ｂの色相を最適に
あるいは趣向に合わせて調節することができないという
課題があった。
のように構成されているので、使用場所に応じて灯の明
るさを調節したり、三波長のＲ、Ｇ、Ｂの色相を最適に
あるいは趣向に合わせて調節することができないという
課題があった。
【０００５】また、色相は人々の趣向が少しずつ違って
おり、かつ灯の明るさにおいても例えば朝は４０００
Ｋ、昼は６０００Ｋ、夜は３０００Ｋ程度の色温度が適
切であって、これを自動的あるいは手動的に調節して使
用する必要性があるが、従来の照明灯ではこれを実現す
ることができなかった。
おり、かつ灯の明るさにおいても例えば朝は４０００
Ｋ、昼は６０００Ｋ、夜は３０００Ｋ程度の色温度が適
切であって、これを自動的あるいは手動的に調節して使
用する必要性があるが、従来の照明灯ではこれを実現す
ることができなかった。
【０００６】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、照明灯の使用状態及び使用目的または使用
環境と使用者の嗜好に基づいて本人が照明灯の明るさや
色相を組み合わせて自由に調節できる照明装置を提供す
ることを目的とする。
れたもので、照明灯の使用状態及び使用目的または使用
環境と使用者の嗜好に基づいて本人が照明灯の明るさや
色相を組み合わせて自由に調節できる照明装置を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係る照明装置
は、電源を整流する整流部と、互いに異なる色温度を有
する複数のチューブからなる照明灯と、この照明灯に電
気的に接続され、整流部で整流した電源を用いて照明灯
を点灯させる安定器部と、安定器部に電気的に接続さ
れ、照明灯の明るさと色相とを組み合わせて制御する操
作部とを備えるものである。
は、電源を整流する整流部と、互いに異なる色温度を有
する複数のチューブからなる照明灯と、この照明灯に電
気的に接続され、整流部で整流した電源を用いて照明灯
を点灯させる安定器部と、安定器部に電気的に接続さ
れ、照明灯の明るさと色相とを組み合わせて制御する操
作部とを備えるものである。
【０００８】この発明に係る照明装置は、色温度及び明
るさの度合を示すのを、一軸を色温度調節軸として、色
温度調節軸と直交する軸を明るさ調節軸として配置した
ディスプレイ部と、このディスプレイ部の調節画面にて
色温度及び明るさの度合を調節する調節スイッチとを操
作部がさらに備え、調節スイッチによって明るさ及び色
温度を制御して、その調節状態をＬＥＤにて表示するも
のである。
るさの度合を示すのを、一軸を色温度調節軸として、色
温度調節軸と直交する軸を明るさ調節軸として配置した
ディスプレイ部と、このディスプレイ部の調節画面にて
色温度及び明るさの度合を調節する調節スイッチとを操
作部がさらに備え、調節スイッチによって明るさ及び色
温度を制御して、その調節状態をＬＥＤにて表示するも
のである。
【０００９】この発明に係る照明装置は、調節スイッチ
が明るさ及び色相調節に使用するジョイスティックのよ
うな調整スティックであって、この調節スイッチは操作
部に連結構成されるものである。
が明るさ及び色相調節に使用するジョイスティックのよ
うな調整スティックであって、この調節スイッチは操作
部に連結構成されるものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１による照
明装置の構成を示すブロック図である。図において、１
は電源を整流する整流部、２は安定器部、３は照明灯で
ある。これらは照明装置の基本的な構成要素であるが、
本発明においては照明灯を一つのチューブ（蛍光管な
ど）で形成せず、互いに異なる色温度を示す複数のチュ
ーブ１３から構成する。図に示すチューブＡ，Ｂ，Ｃ
を、それぞれ三原色Ｒ、Ｇ、Ｂのチューブで構成するこ
とも可能である。
説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１による照
明装置の構成を示すブロック図である。図において、１
は電源を整流する整流部、２は安定器部、３は照明灯で
ある。これらは照明装置の基本的な構成要素であるが、
本発明においては照明灯を一つのチューブ（蛍光管な
ど）で形成せず、互いに異なる色温度を示す複数のチュ
ーブ１３から構成する。図に示すチューブＡ，Ｂ，Ｃ
を、それぞれ三原色Ｒ、Ｇ、Ｂのチューブで構成するこ
とも可能である。
【００１１】また、各チューブ１３に連結される安定器
１２は、図１に示すように、それぞれのチューブ１３に
連結するとともに、安定器１２からなる安定器部２を操
作するための操作部４に連結設置し、それぞれの安定器
を個別的もしくは複合的に調節するか、既に設定した操
作範囲に基づく自動操作または手動操作によって安定器
１２を多様な形態で操作する。
１２は、図１に示すように、それぞれのチューブ１３に
連結するとともに、安定器１２からなる安定器部２を操
作するための操作部４に連結設置し、それぞれの安定器
を個別的もしくは複合的に調節するか、既に設定した操
作範囲に基づく自動操作または手動操作によって安定器
１２を多様な形態で操作する。
【００１２】例えば、前述したような装置を、一般人が
よく使用する通常のスタンドに適用するとすれば、基本
的なオン／オフ操作に従って照明灯が付くか消えるよう
にする操作の他に、勉強する環境、即ち外部環境の明る
さや部屋構造の位置、部屋配置による外部日光などを考
慮して勉強に最も適した色相にするとともに、灯の明る
さを調節することが可能である。
よく使用する通常のスタンドに適用するとすれば、基本
的なオン／オフ操作に従って照明灯が付くか消えるよう
にする操作の他に、勉強する環境、即ち外部環境の明る
さや部屋構造の位置、部屋配置による外部日光などを考
慮して勉強に最も適した色相にするとともに、灯の明る
さを調節することが可能である。
【００１３】実施の形態２．図２は図１に示した操作部
４に明るさと色温度の調節が可能なディスプレイ部２１
を設置し、使用者が所望の明るさと色温度を自由に調節
できるように構成した例を示す図である。
４に明るさと色温度の調節が可能なディスプレイ部２１
を設置し、使用者が所望の明るさと色温度を自由に調節
できるように構成した例を示す図である。
【００１４】これをより詳しく説明すると、図３に示す
ように、ｘ軸を色温度の軸とし、かつｙ軸を明るさの軸
として、これらｘｙ軸上に色温度と明るさに対する既に
設定された値を設置するようにする。
ように、ｘ軸を色温度の軸とし、かつｙ軸を明るさの軸
として、これらｘｙ軸上に色温度と明るさに対する既に
設定された値を設置するようにする。
【００１５】従って、このディスプレイ部２１をある一
定の位置にＬＥＤを選択することで、色温度と明るさが
現在どの程度を示しているかＬＥＤを介して使用者が認
識するようにした。
定の位置にＬＥＤを選択することで、色温度と明るさが
現在どの程度を示しているかＬＥＤを介して使用者が認
識するようにした。
【００１６】即ち、周辺の状況に応じて所望する明るさ
に調節したければ、明るさを調節する調節スイッチ２２
ａによって適切に調節し、色温度を調節したければ、色
温度調節スイッチ２２ｂによって調節すると、設定値に
基づいて所望の値に明るさと色温度が調節される。この
ようなディスプレイ部２１は使用しようとする照明器具
の適切な位置を選択して設置すればよい。
に調節したければ、明るさを調節する調節スイッチ２２
ａによって適切に調節し、色温度を調節したければ、色
温度調節スイッチ２２ｂによって調節すると、設定値に
基づいて所望の値に明るさと色温度が調節される。この
ようなディスプレイ部２１は使用しようとする照明器具
の適切な位置を選択して設置すればよい。
【００１７】また、調節スイッチ２２も公知のいろいろ
のタイプを用いてスライド方式やボタン式などの多様な
形態にして使用することも可能である。
のタイプを用いてスライド方式やボタン式などの多様な
形態にして使用することも可能である。
【００１８】実施の形態３．また、実施の形態３とし
て、図３に示すようなＬＥＤの配列を通して調節スイッ
チの調節に従って調節状態を現れるようにせず、図４に
示すように、操作部４にジョイスティックのような調整
スティック３１を設置し、この調整スティック３１で適
切に調節するようにすることにより、色温度と明るさを
調節することも可能である。
て、図３に示すようなＬＥＤの配列を通して調節スイッ
チの調節に従って調節状態を現れるようにせず、図４に
示すように、操作部４にジョイスティックのような調整
スティック３１を設置し、この調整スティック３１で適
切に調節するようにすることにより、色温度と明るさを
調節することも可能である。
【００１９】上述したように、操作部４には明るさと色
温度を組み合わせて複合的に調節できるいろいろな調節
手段を備え、選択的に調整することが可能である。
温度を組み合わせて複合的に調節できるいろいろな調節
手段を備え、選択的に調整することが可能である。
【００２０】従って、前記したように一般スタンド、照
明器具、展示燈などの使用目的に応じて多様な明かりの
色相と強さを調節することが可能であり、以前のランプ
とは異なって最適の照明効果を発揮することができる。
明器具、展示燈などの使用目的に応じて多様な明かりの
色相と強さを調節することが可能であり、以前のランプ
とは異なって最適の照明効果を発揮することができる。
【００２１】前記の色相は基本的な三波長を発揮するた
めのＲ、Ｇ、Ｂの色相を全体的に使用するか、あるいは
それぞれ異なる形で２個に組み合わせて使用するか、あ
るいはさらに細分化した色相を有するチューブを組み合
わせて使用することが可能である。
めのＲ、Ｇ、Ｂの色相を全体的に使用するか、あるいは
それぞれ異なる形で２個に組み合わせて使用するか、あ
るいはさらに細分化した色相を有するチューブを組み合
わせて使用することが可能である。
【００２２】
【発明の効果】このように本発明は、互いに異なる色温
度を有するチューブを２個またはそれ以上に組み合わせ
て使用するとともに、これを自動または手動操作によっ
て調節することにより、多様な色温度と明かりを所望の
使用目的及び環境に応じて可変的に使用することができ
るという効果を奏する。
度を有するチューブを２個またはそれ以上に組み合わせ
て使用するとともに、これを自動または手動操作によっ
て調節することにより、多様な色温度と明かりを所望の
使用目的及び環境に応じて可変的に使用することができ
るという効果を奏する。
【図１】本発明の照明装置の概略的な構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明の実施の形態２による照明装置の一部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図３】図２のディスプレイ部の全体概略図である。
【図４】本発明の実施の形態３による照明装置の一部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
１ 整流部 ２ 安定器部 ３ 照明灯 ４ 操作部 ２１ ディスプレイ部 ３１ 調整スティック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597055722 624−８，Ｇａｎａｂ−Ｒｉ，Ｋｗａｎｇ ｊｅｏｋ−Ｍｙｕｎ，Ｙａｎｇｊｕ−ｋｕ ｎ，Ｋｙｏｎｇｇｉ−ｄｏ，Ｋｏｒｅａ Ｆターム(参考） 3K073 AA54 AA62 BA32 CD05 CJ16 CM07 CM09
Claims (3)
- 【請求項１】 電源を整流する整流部と、 互いに異なる色温度を有する複数のチューブからなる照
明灯と、 この照明灯に電気的に接続され、前記整流部で整流した
電源を用いて前記照明灯を点灯させる安定器部と、 前記安定器部に電気的に接続され、前記照明灯の明るさ
と色相とを組み合わせて制御する操作部とを備えた明る
さ及び色相調節の可能な照明装置。 - 【請求項２】 操作部は、 色温度及び明るさの度合を、一軸を色温度調節軸とし
て、前記色温度調節軸と直交する軸を明るさ調節軸とし
て配置したディスプレイ部と、 このディスプレイ部の前記調節画面にて前記色温度及び
明るさの度合を調節する調節スイッチとをさらに備え、 前記調節スイッチによって明るさ及び色温度を制御し
て、その調節状態を前記ＬＥＤにて表示することを特徴
とする請求項１記載の明るさ及び色相調節の可能な照明
装置。 - 【請求項３】 調節スイッチは、明るさ及び色相調節に
使用するジョイスティックのような調整スティックであ
って、 この調節スイッチは操作部に連結構成されることを特徴
とする請求項１記載の明るさ及び色相調節の可能な照明
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26757499A JP2001093678A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 明るさ及び色相調節の可能な照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26757499A JP2001093678A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 明るさ及び色相調節の可能な照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001093678A true JP2001093678A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17446686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26757499A Pending JP2001093678A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 明るさ及び色相調節の可能な照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001093678A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006517721A (ja) * | 2003-02-14 | 2006-07-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明パラメータを制御する方法、制御デバイス及び照明システム |
| JP2007536722A (ja) * | 2004-05-05 | 2007-12-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明制御のためのユーザインタフェースを備える照明装置 |
| JP2009152213A (ja) * | 2001-12-19 | 2009-07-09 | Philips Solid-State Lighting Solutions Inc | 制御された発光の方法および装置 |
| WO2012137875A1 (ja) * | 2011-04-06 | 2012-10-11 | パナソニック株式会社 | 照明用操作装置、およびこの照明用操作装置を備えた照明システム |
| KR102690641B1 (ko) * | 2016-07-22 | 2024-08-02 | 한국전자통신연구원 | 모바일 단말기에서의 공간 이미지를 이용한 스마트 조명 매핑 방법 |
-
1999
- 1999-09-21 JP JP26757499A patent/JP2001093678A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009152213A (ja) * | 2001-12-19 | 2009-07-09 | Philips Solid-State Lighting Solutions Inc | 制御された発光の方法および装置 |
| JP2006517721A (ja) * | 2003-02-14 | 2006-07-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明パラメータを制御する方法、制御デバイス及び照明システム |
| JP2007536722A (ja) * | 2004-05-05 | 2007-12-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明制御のためのユーザインタフェースを備える照明装置 |
| WO2012137875A1 (ja) * | 2011-04-06 | 2012-10-11 | パナソニック株式会社 | 照明用操作装置、およびこの照明用操作装置を備えた照明システム |
| JP5559933B2 (ja) * | 2011-04-06 | 2014-07-23 | パナソニック株式会社 | 照明用操作装置、およびこの照明用操作装置を備えた照明システム |
| KR102690641B1 (ko) * | 2016-07-22 | 2024-08-02 | 한국전자통신연구원 | 모바일 단말기에서의 공간 이미지를 이용한 스마트 조명 매핑 방법 |
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