JP2001088127A - ペットボトル減容処理方法と装置 - Google Patents

ペットボトル減容処理方法と装置

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JP2001088127A
JP2001088127A JP27242499A JP27242499A JP2001088127A JP 2001088127 A JP2001088127 A JP 2001088127A JP 27242499 A JP27242499 A JP 27242499A JP 27242499 A JP27242499 A JP 27242499A JP 2001088127 A JP2001088127 A JP 2001088127A
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wall surface
pet bottle
fixed wall
cutting
bottle
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Toshio Inoue
利夫 井上
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AI ENGINEERING KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大掛かりな装置を必要とせず、経済的、効率
的にペットボトルを減容処理する方法とその装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 ペットボトルを偏平状に圧潰処理して後
スリット状に裁断する工程と、該スリット状に裁断した
ものを集積して所定の大きさの塊に圧縮する工程と、該
圧縮した塊の外周をその形状を維持するために該塊の表
面に帯状の溶着部分を形成する溶着工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所謂「ペットボト
ル」の減容処理方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、環境問題が大きくクローズアップされ、廃棄物の減
少、再生資源の原料化の促進等の取り組みがなされてい
る現況下において、ペットボトルは容器としての優れた
性能から、利用される分野も増え、またその形態も多様
化し、形状、大きさ等、種類もますます増つつある。そ
の結果、ペットボトルの消費量も増加の一途をたどって
いる。ペットボトルの消費量が増加するにつれて、当然
のことながら、再生資源のために、回収,運搬,処理量
ともに大幅に増加するため、従来から問題にされていた
ことではあるが、今後、ますます、回収,運搬,処理を
いかに経済的に且つ効率的におこなうかということが重
要となる。
【0003】本発明は、このような状況に鑑み、大掛か
りな装置を必要とせず、経済的、効率的にペットボトル
を減容処理する方法とその装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるペットボ
トルの減容処理方法は、ペットボトルを偏平状に潰した
後にスリット状に裁断する工程と、該スリット状に裁断
したものを集積して所定の大きさの塊に圧縮する工程
と、該圧縮した塊の外周をその形状を維持するために該
塊の表面に帯状の溶着部分を形成する溶着工程とを有す
ることを特徴とする。
【0005】そして、このように構成されたペットボト
ルの減容処理方法によると、偏平状ににしたものを一度
スリット状に裁断した後に圧縮するため、変形ぐせがつ
いて、加圧後のスプリングバックが抑えられ、極めて小
さい容積に圧縮することができるとともに、該圧縮した
塊の内部には微小な隙間が形成されるため、この塊を外
部から洗浄液で洗浄すれば、各スリット状になった内部
(中心部)まで洗浄液がゆきわたって、ペットボトルに
付着していた内容物,汚れ等を洗い流すことができる。
【0006】また、上記ペットボトルの減容処理方法に
おいて、上記溶着工程が、圧縮減容処理完了と同時に、
該圧縮に寄与した押圧面に内蔵されたヒータによって溶
着がおこなわれるようにすれば、合理的で好ましい構成
となる。
【0007】また、本発明にかかるペットボトルの減容
処理装置は、ペットボトルを偏平状に潰した後にスリッ
ト状に裁断する裁断機と、該裁断機の後工程方に設けら
れスリット状の裁断片を一定の形態に圧縮する圧縮機
と、この圧縮装置の周壁に配置され圧縮されて一定の形
態を有する外周面に帯状の溶着をおこなって圧縮が解除
されても一定の形態を維持させる溶着機とを有すること
を特徴とする。
【0008】そして、このように構成された本ペットボ
トルの減容処理装置によれば、上記ペットボトルの減容
処理方法を実施することが可能となる。
【0009】また、上記ペットボトルの減容処理装置に
おいて、上記裁断機が、左右に対峙して対象に設けら
れ、それぞれが、上端と下端に配置された上下一対のロ
ーラ間にベルトが巻装されたペットボトル強制供給機構
と、その下方に配置された偏平処理機構と、該偏平処理
機構の後流方に配置される切断機構が、一方のローラが
外周に切断刃が一定間隔で並設されたローラで形成さ
れ、他方のローラが上記切断刃を収容する収容溝が該切
断刃に対応して並設されたローラで形成され、これら左
右一対のローラを備えた切断機構から構成されている
と、ペットボトルを効率的に且つ正確にスリット状に裁
断することができる。
【0010】さらに、上記ペットボトルの減容処理装置
において、上記圧縮機が、第1の固定壁面に対して近接
・離間動作する第1の可動壁面と、該第1の固定壁面に
対して一辺が接触するとともに全体的に該第1の固定壁
面に対して直交する第2の固定壁面と、該第2の固定壁
面に対して近接・離間動作する第2の可動壁面と、該第
1および第2の固定壁面に対してそれぞれ直交する第3
の固定壁面と、該第3の固定壁面に対して近接・離間動
作する第3の可動壁面と、これら各可動壁面を近接・離
間動作させる駆動手段とを具備し、上記溶着機は、上記
各固定壁面と各可動壁面に取着された帯状ヒータによっ
て構成されていると、効率的に圧縮するとともに溶着す
ることができる好ましいペットボトル減容処理装置とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例にかかるペ
ットボトルの減容処理方法と装置について、図面を参照
しながらより具体的に説明する。図1は本発明の実施例
にかかるペットボトル減容処理装置の概略の全体構成を
示す平断面図、図2は図1のI−I矢視側断面図であ
る。
【0012】これらの図において、Aは裁断機、Bは圧
縮機、Cは溶着機である。裁断機Aの前流方には、ペッ
トボトルを該裁断機Aに供給するための供給ベルトコン
ベヤ1が配置されている。
【0013】そして、この裁断機Aは、図3に拡大して
内部構造を図示する、ペットボトル強制供給機構2を具
備している。このペットボトル強制供給機構2は、左右
に対峙して、左右対象に、それぞれが、上端と下端に配
置された上下一対のローラ2a,2b間にベルト2cが
巻装されたベルト送り装置2A,2Bが設けられてい
る。そして、これら左右のベルト送り装置2A,2Bの
上端部でのベルト2c間の隙間は、下端部でのベルト2
c間の隙間より大きくなるよう構成されている。即ち、
上端部での隙間は、ペットボトル20の外形よりやや大
きな寸法に、下端部での隙間は、該ペットボトル20を
板状に圧縮した程度の寸法に構成されている。また、上
記強制供給機構2の真下には、最終的に上記圧縮したペ
ットボトル20を偏平状に圧潰する偏平処理機構が配置
されている。つまり、この実施例の場合、偏平処理機構
は、左右一対のローラ2dが互いに近接して配置するこ
とによって形成されている。そして、これらのローラ2
dの表面には軸方向に数状の溝が形成されている。
【0014】また、強制供給機構2と上記偏平処理機構
(ローラ2d)の後流方には、切断機構3が配置されて
いる。この切断機構3は、図3のII-II 矢視拡大図であ
る図4に図示するように、左右一対にローラ3A,3B
を具備する。このローラ3Aの外周には、全体がリング
状をして外周縁に切刃を有する切断刃(オス刃)3a
が、一定の間隔で並設されている。一方、ローラ3Bの
外周面には、上記切断刃3aの先端部を収容する収容溝
(メス刃)3bが上記切断刃3aの位置に対応して形成
されている。なお、図4は、切断刃3aと収容溝3bの
各構成が明確に判るように、ローラ3Aとローラ3Bの
間隔を実際より離して図示している。つまり、実際に
は、切断刃3aの先端が収容溝3b内にそれぞれ接触す
る状態で収容された状態となり、各ローラ3A,3Bの
一端に配設されている駆動ギヤ3C,3Dが噛合した状
態となっている。また、図3および図3のIII-III 矢視
図である図5に図示するように、上記切断機構3の左や
や下方位置には、駆動用のモータMが配置され、このモ
ータMによって、チェーンRとスプロケットQを介し
て、上記切断機構3と強制供給機構2および偏平処理機
構(ローラ2d)が駆動されるよう構成されている。
【0015】上記切断機構3の下方には、スリット状に
裁断された裁断片を搬出するコンベヤ4が設けられ、後
述する圧縮機B側へ搬送されるよう構成されている。
【0016】上記圧縮機Bは、図1,図2に図示するよ
うに、互いに直交する第1の固定壁面31と第2の固定
壁面32と第3の固定壁面33を備え、第1の固定壁面
31と第2の固定壁面32とはそれぞれの一辺が直角に
接続されており、第3の固定壁面33の一辺と上記第1
の固定壁面31の他の一辺とが直角に接続されており、
且つこの第3の固定壁面33の他の一辺と上記第2の固
定壁面32の他の一辺とが直角に接続されている。
【0017】そして、これらの固定壁面31,32,3
3は、肉厚の鋼板で構成されており、十分な耐荷重を備
えている。上記第1の固定壁面31に対峙して、該固定
壁面31に対して近接・離間動作する第1の可動壁面3
4が形成されており、この第1の可動壁面34は図1に
図示するように、第1の空圧シリンダ54の伸縮動作に
よって、シザース型のリンク機構81を介して該第1の
固定壁面31に対して近接・離間動作する。また、上記
第2の固定壁面32に対峙して、該固定壁面32に対し
て近接・離間動作する第2の可動壁面35が形成されて
おり、この第2の可動壁面35は図1に図示するよう
に、第2の空圧シリンダ55の伸縮動作によって、第2
の固定壁面32に対して近接・離間動作する。また、上
記第3の固定壁面33に対峙して、該固定壁面33に対
して近接・離間動作する第3の可動壁面36が形成され
ており、この第3の可動壁面36は図1に図示するよう
に、第3の空圧シリンダ56の伸縮動作によって、第3
の固定壁面33に対して近接・離間動作する。そして、
上記各空圧シリンダ54,55,56は、押圧(近接)
動作時には、第1の空圧シリンダ54から第2の空圧シ
リンダ55,第3の空圧シリンダ56と、順次一つのシ
リンダの伸長動作終了した後に次のシリンダが伸長動作
し、退避(離間)動作時には逆の順番で順次収縮動作す
るよう構成されている。
【0018】上記溶着機Cは、上記各固定壁面31,3
2,33および各可動壁面34,35,36内に内蔵
(埋設あるいは壁面に貼設してもよい)された電気式の
ヒータ(図示せず)によって構成され、これらのヒータ
は、各固定壁面31,32,33および各可動壁面3
4,35,36にそれぞれ、一定の隙間を開けて直交す
るよう各2〜4本、つまり1面あたり4〜8本配設さ
れ、図6に図示する如く、ペットボトルを裁断した裁断
片をキュービック状の塊の形態にしたとき、各面に2〜
4本の交差する溶着面が形成できるよう構成されてい
る。従って、各壁面におけるヒータの配置部位は、圧縮
完了したときに、ペットボトルを裁断したものと各壁面
とが接触する領域となる。このヒータは、電気式のもの
に限定する必要はなく、他の形式のヒータであってもよ
い。さらに、図示しないが、この実施例では、熱風を圧
縮空間内に吹き込む熱風供給手段が設けられ、圧縮機B
内の空気温度を高めて、圧縮後の裁断片を固めたものが
スプリングバック作用を生じさせないように工夫してい
る。
【0019】そして、上記第3の固定壁面33は、観音
開き式に開閉自在になっており、この第3の固定壁33
の下方には、溶着完了したキュービック状の塊の形態を
したもの(図6参照)を、外部への搬出用のベルトコン
ベヤ60が配設されている。
【0020】しかして、このように構成された本ペット
ボトル減容処理装置は、以下のように作用して、ペット
ボトルを減容処理することができる。以下、この作用を
減容処理方法に基づいて説明する。減容処理しようとす
るペットボトル20は、供給ベルトコンベヤ1によっ
て、裁断機Aの、図2、図3に図示するペットボトル強
制供給機構2に供給され、ここで、ペットボトル20を
上方から下方に、左右に対峙して設けられたベルト送り
装置2A,2Bで、徐々に板状体に変形しながら、偏平
処理機構に強制的に供給して、偏平状に圧潰処理してか
ら、下方に設けられた切断機構3側に送る。
【0021】偏平状に圧潰されたペットボトル20は、
切断機構3の、左右一対のローラ3A,3Bでスリット
状の裁断片に裁断され、下方の搬送コンベヤ4上に落下
する。そして、搬送コンベヤ4に落下した、裁断されス
リット状になったものは、該搬送コンベヤ4によって、
上述した圧縮機B側に搬送され、該圧縮機Bの固定壁面
31,32,33と可動壁面34,35,36で囲まれ
た空間内に投入される。そして、上記スリット状に裁断
されたものが、所定の量だけ該圧縮機Bの空間に溜まる
と、上記搬送コンベヤ4の動作を停止し、次に、まず、
第1の空圧シリンダ54の伸長を開始して、第1の可動
壁面34を第1の固定壁面31に近接動作させる。そし
て、第1の空圧シリンダ54の伸長が終了すると、次
に、第2の空圧シリンダ55の伸長を開始して、第2の
可動壁面35を第2の固定壁面32に近接動作させる。
そして、第2の空圧シリンダ54の伸長が終了すると、
次に、第3の空圧シリンダ56の伸長を開始して、第3
の可動壁面36を第3の固定壁面33に近接動作させ
る。これによって、図1に図示するように、キュービッ
ク状(サイコロ状)に圧縮される。上記圧縮工程が終了
すると、各固定壁面31,32,33内および各可動壁
面34,35,36内に内蔵されたヒータが作動して、
キュービック状(サイコロ状)に圧縮された表面に、図
6に図示するように、帯状の溶着が実施される。従っ
て、キュービック状の表面部分が溶けて該表面で隣接す
るスリット状の裁断片の相互がくっつき、あたかも、ベ
ルトで結束したような状態となる。この結果、壁面によ
る押圧(外力)を除去しても、キュービック状(サイコ
ロ状)に圧縮されたその形態を保持することとなる。
【0022】そして、観音開き式に開閉自在になった上
記固定壁面33が開き、上記溶着が完了したキュービッ
ク状(サイコロ状)に圧縮されたものは、下方に落下
し、下方に位置する搬出用のベルトコンベヤ60によっ
て、外部に搬出されることになる。この状態でペットボ
トル20としての形態を保持していたときに比べて容積
は約1/15〜1/20程度に圧縮されることになる。
従って、後の保管および搬送が非常に容易になる。
【0023】そして、再生工場において、このキュービ
ック状(サイコロ状)に圧縮されたものを洗浄液で洗浄
処理すれば、ペットボトルに付着していた付着物が洗い
落とされる。これで、再生資源原料としての純度を高め
る一助となる。
【0024】
【発明の効果】本発明にかかるペットボトルの減容処理
方法および装置によれば、まず、従来、運搬と保管に多
くの空間を必要としていたものが、極めて小さな空間で
保管できることから、ペットボトルの処理問題の中で大
きなウエイトを占めていた、運搬の効率化が図れ、しい
ては、大きな経済的効果が得られる。また、ペットボト
ルに付着していた付着物をも洗浄でき、再生工場での洗
浄にかかる効率化が図れる。さらに、表面の一部のみを
帯状に溶着し、結束バンドを必要としないため、バンド
処理が省ける等の合理化も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかるペットボトル減容処
理装置の概略の全体構成を示す平断面図である。
【図2】 図1のI−I矢視側断面図である。
【図3】 裁断機の内部構造を表す部分拡大断面図であ
る。
【図4】 図3に示す裁断機の切断機構の詳細な構成を
示す一部を位置を変更して示した図3のII-II 矢視断面
図である。
【図5】 裁断機の構成を示す図3のIII-III 矢視図で
ある。
【図6】 ペットボトルの減容処理後の形態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
A……裁断機 B……圧縮機 C……溶着機 20……ペットボトル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットボトルを偏平状に潰した後にスリ
    ット状に裁断する工程と、該スリット状に裁断したもの
    を集積して所定の大きさの塊に圧縮する工程と、該圧縮
    した塊の外周をその形状を維持するために該塊の表面に
    帯状の溶着部分を形成する溶着工程とを有することを特
    徴とするペットボトルの減容処理方法。
  2. 【請求項2】 前記溶着工程が、圧縮減容処理完了と同
    時に、該圧縮に寄与した押圧面に内蔵されたヒータによ
    って溶着がおこなわれることを特徴とする請求項1記載
    のペットボトルの減容処理方法。
  3. 【請求項3】 ペットボトルを偏平状に潰した後にスリ
    ット状に裁断する裁断機と、該裁断機の後工程方に設け
    られ、スリット状の裁断片を一定の形態に圧縮する圧縮
    機と、この圧縮装置の周壁に配置され、圧縮されて一定
    の形態を有する外周面に帯状の溶着をおこなって、圧縮
    が解除されても一定の形態を維持させる溶着機とを有す
    ることを特徴とするペットボトルの減容処理装置。
  4. 【請求項4】 前記裁断機が、左右に対峙して対象に設
    けられ、それぞれが、上端と下端に配置された上下一対
    のローラ間にベルトが巻装されたペットボトル強制供給
    機構と、その下方に配置された偏平処理機構と、該強制
    供給装置の後流方に配置され、一方のローラが外周に切
    断刃が一定間隔で並設され、他方のローラが上記切断刃
    を収容する収容溝が該切断刃に対応して並設された、左
    右一対のローラを備えた切断機構を具備することを特徴
    とする請求項3記載のペットボトルの減容処理装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮機が、第1の固定壁面に対して
    近接・離間動作する第1の可動壁面と、該第1の固定壁
    面に対して一辺が接触するとともに全体的に該第1の固
    定壁面に対して直交する第2の固定壁面と、該第2の固
    定壁面に対して近接・離間動作する第2の可動壁面と、
    該第1および第2の固定壁面に対してそれぞれ直交する
    第3の固定壁面と、該第3の固定壁面に対して近接・離
    間動作する第3の可動壁面と、これら各可動壁面を近接
    ・離間動作させる駆動手段とを具備し、前記溶着機は、
    上記各固定壁面と各可動壁面に取着された帯状ヒータに
    よって構成されていることを特徴とする請求項3又は4
    記載のペットボトルの減容処理装置。
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