JP2001056636A - 記録再生装置および記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置および記録再生方法

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JP2001056636A
JP2001056636A JP11231288A JP23128899A JP2001056636A JP 2001056636 A JP2001056636 A JP 2001056636A JP 11231288 A JP11231288 A JP 11231288A JP 23128899 A JP23128899 A JP 23128899A JP 2001056636 A JP2001056636 A JP 2001056636A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収録音声中の任意の位置に所望の長さの空白
時間を容易にかつ効率的に設定できるようにし、然も、
容易に解除できるようにする。 【解決手段】 制御部8と、フラッシュメモリ9と、操
作部10とを設ける。操作部10の書き込みボタン21
に対して所定操作がなされた場合には、そのタイミング
で一時停止情報の有無を示す情報を制御部8において生
成し、この情報と一時停止時間を示す情報とをフラッシ
ュメモリの冗長領域92に書き込み、再生動作に際して
は、音声データと共に、冗長領域92に書き込まれた一
時停止情報を読み出して、一時停止情報の書き込みが行
われた位置で自動的に一時停止状態とし、所定時間経過
後、再生を再開する。また、書き込みボタン22に対し
て所定操作がなされた場合には、そのタイミングに対し
て現再生位置より時間軸で再生方向の戻し方向に位置
し、かつ、最も近接した一時停止情報を消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、記録媒
体として着脱自在なメモリカード等を有し、語学学習機
器等に用いて好適な記録再生装置および記録再生方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】外国語学習をする上では、ネイティブの
インストラクタの発音を繰り返し聞き、また、自分の発
音を録音し、正しく発音されているかを繰り返し確認す
ることが必要である。このように、インストラクタの発
音を聞いたり、自分の発音を録音して外国語を学習する
際の教材として用いる記録再生媒体としては、従来、コ
ンパクトカセットテープが広く用いられてきている。し
かしながら、コンパクトカセットテープでは、アクセス
速度が遅く、インストラクタの発音を繰り返し聞いて学
習したりするのに、テープの早送り又は巻き戻しを頻繁
に繰り返さなければならない。また、コンパクトカセッ
トテープでは、十分な音質が得られない。
【0003】そこで、CD(Compact Disc)が外国語の
学習用に用いられるようになってきている。CDは、テ
ープに比べて、アクセス速度が格段に速く、また、高い
音質も得られると共に、量産が容易である。このことか
ら、CDを使った外国語学習用の教材が既に広く販売さ
れている。
【0004】更に、MD(Mini Disc )も外国語の学習
用に好適である。MDは、記録と再生が可能である。こ
のため、MDを使うと、自分の発音を繰り返し録音して
確認することが可能である。また、MDは、小型で、携
帯が容易である。このことから、MDを用いると、小型
のMD記録再生装置を携帯し、通勤や通学中等に、外国
語学習を行なうことができるようになる。
【0005】更に、近年、本体に着脱自在なメモリカー
ドの開発が進められており、メモリカードを使った音声
記録再生装置が登場してきている。メモリカードは、例
えばNAND型のフラッシュメモリを搭載したカード状
の記録媒体である。このようなメモリカードを使った音
声記録再生装置は、アクセス速度が速く、取り扱いも非
常に簡単てある。このことから、今後、メモリカードが
外国語学習用に広く使われるようになっていくと考えら
れる。
【0006】このように、コンパクトカセット、CD、
MD、メモリカード等の記録媒体を使った外国語学習用
の教材においては、インストラクタが発音する単語やフ
レーズに続けて発音したり、会話練習をするために、空
白の時間が設けられるている。この空白の時間が重要な
意味を持つ。
【0007】例えば、「This is a pen 」の発音練習で
は、インストラクタが「This is apen 」と発音した後
に、学習者は、この空白の時間にインストラクタの発音
を模倣して、「This is a pen 」と発音をする。このた
め、インストラクタが「Thisis a pen 」と発音した後
の数秒間が空白の時間となっている。この空白の時間
は、従来、単なる無音の区間とされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、外国語学
習では空白の時間が重要な意味を持つ。そして、空白と
して必要な時間や空白としたい所は、学習者の興味や語
学レベル等により異なっている。例えば、熟達した学習
者と初心者とでは、必要な空白時間者は異なってくる。
熟達した学習者なら、短い空白時間でも発音できるが、
初心者は、空白時間は長く必要である。
【0009】また、例えば、「This is a pen.」のフレ
ーズを良く知っている学習者にとっては、このフレーズ
の練習は最早不要なので、その後の空白は不要である。
新たに重要表現を見つけたような場合には、その後を空
白時間としておくと、その表現を繰り返して学習でき
る。
【0010】このように、外国語を学習する上では、空
白時間の長さや、空白時間の設定、削除を自在に行なえ
ることが望まれる。
【0011】上述のように、語学学習用の記録媒体とし
ては、コンパクトカセット、CD、MD、メモリカード
等が用いられている。ところが、何れの場合でも、空白
の時間は単なる無音区間である。したがって、この空白
時間の位置や長さを変更することは容易ではない。
【0012】すなわち、空白時間を設けるためには、手
動で一時停止を行うか、または、空白時間を作って録音
し直す必要がある。
【0013】また、空白時間は無音の区間であるから、
空白時間を長く設けると、記録容量の無駄になる。
【0014】したがって、この発明の目的は、収録音声
中の任意の位置に所望の長さの空白時間を容易にかつ効
率的に設定することができると共に、変更することがで
き、然も、その空白時間を容易に解除することができる
記録再生装置および記録再生方法を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上の問題を解決するた
めに請求項1の発明は、情報記憶手段と、一時停止情報
をユーザが任意に設定可能な第1の操作手段と、第1の
操作手段にて設定された一時停止情報を記憶する一時停
止情報記憶手段と、第1の操作手段の操作に応じて一時
停止情報記憶手段に一時停止情報を記録する記録手段
と、情報記憶手段の記録内容を再生する再生手段と、一
時停止情報記憶手段に記録された一時停止情報に従って
再生手段に対して一時停止動作を行わせる一時停止制御
手段とからなることを特徴とする記録再生装置である。
【0016】また、請求項1の発明は、情報記憶手段に
情報を記録するステップと、一時停止情報をユーザの任
意な操作によって設定するステップと、設定された一時
停止情報を一時停止情報記憶手段に記憶するステップ
と、一時停止情報記憶手段に一時停止情報を記録するス
テップと、情報記憶手段の記録内容を再生するステップ
と、一時停止情報記憶手段に記録された一時停止情報に
従って情報記憶手段に記録された記録内容の再生を一時
停止するステップとからなることを特徴とする記録再生
方法である。
【0017】この発明では、主たる情報が記憶される情
報記憶手段と、一時停止情報書き込み用の操作手段と、
一時停止情報消去用の操作手段と、一時停止情報記憶手
段と、記録手段と、再生手段と、一時停止制御手段とが
設けられる。一時停止情報書き込み用の操作手段に対し
て所定操作がなされると、そのタイミングで一時停止情
報の有無を示す情報が記録手段において生成され、記録
手段において生成された情報が所定の再生位置の一時停
止情報記憶手段に書き込まれ、再生動作に際しては、主
たる情報とともに一時停止情報記憶手段に書き込まれた
一時停止情報が読み出される。このため、それ以降の再
生動作においては、一時停止情報の書き込みが行われた
位置で自動的に一時停止状態に移行し、予め任意に設定
した時間経過後、再び再生が開始される。また、一時停
止情報消去用の操作手段に対して所定操作がなされる
と、そのタイミングに対して現再生位置より時間軸上で
再生方向の戻し方向に位置し、かつ、最も近接した一時
停止情報を消去するための情報が記録手段において生成
され、所定の再生位置の一時停止情報記憶手段に書き込
まれている一時停止情報が消去される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実
施形態の全体構成を示すものである。この例は、メモリ
カードを使って語学学習をするのに好適なものである。
【0019】図1において示すように、この発明による
記録再生装置は、マイクロホン1、2個のアンプ2,
6、AGC回路3、信号処理部4、フィルタ回路5、ス
ピーカ7、制御部8、フラッシュメモリ9、操作部10
および表示部11により構成されている。
【0020】先ず、記録系の構成および動作について簡
単に説明する。マイクロホン1を介して入力された音声
信号は、アンプ2により増幅され、この増幅出力がAG
C(Auto Gain Contorol) 回路3を介されることにより
利得調整されて信号処理部4に供給される。信号処理部
4は、A/D変換器41、エンコード回路42、インタ
ーフェース回路43、デコード回路44およびD/A変
換器45により構成されている。
【0021】AGC回路3において利得調整された音声
信号がA/D変換器41に供給される。A/D変換器4
1において、音声信号がサンプリングされて量子化さ
れ、ディジタル音声信号に変換される。そして、ディジ
タル音声信号がエンコード回路42に供給されて圧縮さ
れる。
【0022】音声信号の圧縮方式としては、例えば、A
DPCM(Adaptive DifferentialPulse Code Modulati
on)が用いられる。なお、音声信号の圧縮方式として
は、MPEGオーディオやATRAC(Adaptive Trans
fom Acoustic Coding )等の他の圧縮符号化法を用いて
も良い。
【0023】圧縮/変調処理により生成された音声デー
タがインターフェース回路43を介して制御部8に供給
される。制御部8は、操作制御部81、モード生成部8
2、モード制御部83、RAM制御部84、バッファR
AM85および表示制御部86等により構成されてい
る。
【0024】なお、例えば、制御部8は、内部メモリを
有したマイクロコンピュータ等を中心に構成されてお
り、バッファRAM85以外の部分に関しては、ソフト
ウェア処理で実現できる。
【0025】バッファRAM85は、RAM制御部84
からの制御情報により制御されており、このバッファR
AM85にインターフェース回路43を介された音声デ
ータが一時的に蓄積される。バッファRAM85に一時
的に蓄積された音声データが読み出され、メモリカード
9に書き込まれる。
【0026】なお、メモリカード9は、例えば、コネク
タ等を有して本体に着脱自在とされたもので、装着時に
おいて制御部8と電気的に接続されるように構成されて
いる。また、メモリカード9を装置内部に単体で内蔵す
る構成としても良い。
【0027】次に、再生系の構成および動作について簡
単に説明する。メモリカード9から読み出された所望の
再生位置の音声データは、バッファRAM85に一時的
に蓄積される。バッファRAM85に一時的に蓄積され
た音声データが読み出され、信号処理部4のインターフ
ェース回路43を介してデコード回路44に供給され
る。
【0028】デコード回路44において、音声データに
対して伸長処理が施され、ディジタル音声信号が復元さ
れる。つまり、記録系のエンコード回路42においてな
された圧縮/変調処理の逆変換がなされる。
【0029】デコード回路44において復元されたディ
ジタル音声信号がD/A変換器45に供給され、アナロ
グの再生音声信号に変換される。D/A変換器45にお
いて生成された再生音声信号がフィルタ回路5に供給さ
れて帯域制限された後、アンプ6を介されることで増幅
される。この増幅された再生音声信号がスピーカ7に供
給され、音声が再生される。
【0030】また、制御部8には、各種操作ボタンが配
設された操作部10が設けられると共に、液晶表示板等
の表示素子を有した表示部11が設けられる。制御部8
は、操作部10の操作状態に応じて、装置全体を管理す
る。
【0031】具体的には、操作部10の各種操作キーが
操作されることによりその状態に応じた操作出力が操作
部10において発生され、この操作出力が操作制御部8
1に供給される。操作制御部81は、操作出力に基づい
て検出情報を生成し、この検出情報をモード生成部82
に供給する。
【0032】モード生成部82において、装置全体を制
御するためのモード情報が生成され、このモード情報が
モード制御部83に供給される。モード制御部83は、
モード情報に基づいてRAM制御部84を介してバッフ
ァRAM85を制御することにより音声データの受渡し
の制御を行う。また、モード制御部83は、モード情報
に基づいて表示情報を生成し、表示制御部86に表示情
報を供給する。表示制御部86において、表示情報に応
じた表示出力が生成され、この表示出力が表示部11に
供給されて表示がなされる。
【0033】この発明による記録再生装置は、オートポ
ーズ機能を有している。オートポーズ機能は、所望の位
置に所望の長さの空白部分を設けるときに使用するもの
である。
【0034】オートポーズ機能を使用すると、空白部分
となる所にフラグが打ち込まれる。再生時には、このフ
ラグを検出する処理が行なわれる。そして、再生時にフ
ラグが検出されると、その部分で再生が一時停止され
る。これにより、フラグが打ち込まれている所に空白部
分が形成される。なお、このフラグは、後に説明するよ
うに、メモリカードを構成するNAND型のフラッシュ
メモリの冗長領域に書き込まれる。
【0035】図2は、このようなオートポーズ機能を実
現するための要部の具体的な構成の一例を示すものであ
る。なお、図2においては、前述した図1と対応する箇
所には、同一の参照符号が付されており、同一部分に関
しての詳細な説明を省略する。
【0036】図2に示すように、操作部10には、オー
トポーズ機能に係わるボタン群21〜25が配設される
と共に、記録および再生動作に係わるボタン群26〜3
1が配設されている。オートポーズ機能に係わるボタン
群21〜25において21で示されるのが一時停止情報
の書き込みに際して用いられる書き込みボタンであり、
22で示されるのが一時停止情報の消去に際して用いら
れる消去ボタンであり、23,24,25で示されるの
が一時停止時間の設定に際して用いられる設定ボタンで
ある。
【0037】なお、記録および再生動作に係わるボタン
群26〜31において26で示されるのが録音/再生位
置の後戻しボタンであり、29で示されるのが録音/再
生位置の先送りボタンであり、30で示されるのが録音
ボタンであり、28で示されるのが再生ボタンであり、
27で示されるのが停止ボタンであり、31で示される
のが一時停止ボタンである。
【0038】記録および再生動作に係わるボタン群26
〜31の中の一つが押されると、その押されたボタンに
応じたモード情報がモード制御部82において生成され
る。モード制御部83は、モード情報に基づいてRAM
制御部84を介してバッファRAM85を制御し、メモ
リカード9に対して押されたボタンに応じた各種動作を
行う。また、その動作状態に応じた表示情報がモード制
御部83において生成され、表示部11において所定の
表示がなされる。
【0039】一方、オートポーズ機能の書き込みボタン
21に対して所定操作がなされると、そのタイミングで
一時停止情報の有無を示す情報がフラグ制御部87にお
いて生成される。フラグ制御部87において生成された
情報がRAM制御部84に供給される。このことにより
メモリカード9の所定の再生位置に一時停止情報が書き
込まれる。
【0040】また、オートポーズ機能の消去ボタン22
に対して所定操作がなされると、そのタイミングに対し
て現再生位置より時間軸上で再生方向の戻し方向に位置
し、かつ、最も近接した一時停止情報を消去するための
情報がフラグ制御部87において生成される。フラグ制
御部87において生成された情報がRAM制御部84に
供給される。このことによりメモリカード9の所定の再
生位置に書き込まれている一時停止情報が消去される。
【0041】なお、例えば、一時停止時間の設定ボタン
23が押されると、一時停止時間の設定モードとなり、
その状態でボタン24の押された時間に応じて一時停止
時間が増加し、ボタン25の押された時間に応じて一時
停止時間が減少するように構成されている。
【0042】図3は、メモリカード9として16Mバイ
トのNAND型フラッシュメモリを用いた場合のメモリ
領域の概念的な構成の一例を示す。図3に示すようにメ
モリカード9のメモリ領域の全体が1024ブロックに
分割され、1ブロックのそれぞれが32ページに分割さ
れている。1ページは、512バイトのメイン領域91
と、16バイトの冗長領域92とにより構成されてい
る。このメイン領域91に対して音声データの書き込み
および読み出しがなされる。また、冗長領域92に対し
て一時停止情報の書き込みおよび消去がなされる。
【0043】冗長領域92に書き込まれる一時停止情報
は、例えば、図4Aに示すように、一時停止情報の有無
を示すフラグと一時停止時間情報により構成されてい
る。一時停止情報の有無を示すフラグが冗長領域92の
先頭の位置に配され、その次の位置には、設定ボタン2
3,24,25により設定された一時停止時間情報が配
される。
【0044】このような形態の一時停止情報が記録もし
くは再生などの動作中において使用者により任意の再生
位置に設定される。再生時においては、所定の順序でペ
ージ毎にメイン領域91の音声データと冗長領域92の
一時停止情報とが読み出され、逐次、バッファメモリ8
5に蓄積される。この時、モード制御部83は、一時停
止情報の有無を示すフラグを監視し、一時停止情報が検
出された時点で再生動作を自動的に一時停止時間情報の
示す値に応じた時間分だけ一時停止させ、所定時間経過
後、再び再生を開始させる。
【0045】なお、図4Aに示す例の場合には、一時停
止情報の有無を示すフラグと一時停止時間情報とを一時
停止情報として用いる場合の例であるが、図4Bに示す
ように、一時停止時間情報のみを一時停止情報として用
いることによってもオートポーズ機能を実現することが
できる。この場合においては、一時停止時間情報の示す
値が所定値の時においては、一時停止を実行せず、それ
以外の場合に一時停止時間情報の示す値に応じた時間分
だけ一時停止を実行する。具体的には、一時停止時間情
報の示す値が全て「0」の時においては、一時停止を実
行しないようにし、一時停止の必要が無い場合には、冗
長領域92に対して全て「0」書き込むようにすれば、
同様の処理が可能となる。
【0046】また、図4Aおよび図4Bは、両者共に、
冗長領域92に一時停止情報を書き込む場合の例である
が、図5に示すように、メイン領域91を分割してその
一部を制御領域(管理領域)93として用い、この領域
93に一時停止情報を書き込むようにしても良い。
【0047】この場合においては、一時停止位置情報
と、一時停止時間情報とがペアで一時停止情報として用
いられ、音声データの再生位置が一時停止位置情報の示
す位置に到達したかどうかを判定する位置比較手段が設
けられる。そして、位置比較手段により音声データの再
生位置が一時停止位置情報の示す位置に到達したと判定
される場合においてのみ、一時停止時間情報の示す値に
応じた時間分だけ一時停止を実行する。また、この時、
再生位置が一時停止位置情報の示す位置に到達したと判
定される場合においても、一時停止時間情報の示す値が
所定値の時には、一時停止を実行しないようにしても良
い。
【0048】さらに、メイン領域91を分割してその一
部を制御領域(管理領域)93として用い、この領域9
3に一時停止情報を書き込む場合においては、他の制御
情報と区別するため、図5に示すように、全ての一時停
止情報の終端に情報群の終了を示す固定データ(終端情
報)を書き込むようにし、終端情報を境界としてその前
に位置する領域に一時停止情報を配しても良い。
【0049】図6A、図6B、図6Cは、上述した一時
停止情報の書き込みおよび消去と、再生動作との具体的
な一例を示す。この図6A、図6B、図6Cを用いてさ
らに一時停止情報の書き込みおよび消去と、再生動作と
について詳細に説明する。なお、図6A、図6B、図6
Cにおいては、図中向かって左側から右側に向けて時間
が経過するものとする。
【0050】記録、再生などの動作中において、いずれ
の箇所にも一時停止情報が書き込まれなかった場合に
は、それを再生すると、図6Aに示すように、連続再生
が行われる。これに対し、録音、再生および一時停止な
どの動作中に一時停止情報の書き込みが行われると、そ
れ以降の再生動作において一時停止情報の書き込みが行
われた位置で一時停止状態に移行し、予め任意に設定し
た時間経過後、再び再生を開始する。
【0051】例えば、図6Bに示すように、オートポー
ズ機能の書き込みボタン21に対してタイミングT1,
T2,T3で所定操作がなされると、このタイミングT
1,T2,T3で一時停止情報が冗長領域に92書き込
まれる。そして、再生位置が先頭に戻されて再生ボタン
28が押されると、順次、音声データが読み出されて再
生され、タイミングT1,T2,T3のそれぞれに到達
すると、一時停止ボタン31を操作することなく自動的
に一時停止状態に移行し、予め任意に設定した時間経過
後、再び再生を開始する。
【0052】また、一時停止情報が既に図6Bに示すよ
うに書き込まれている場合に、オートポーズ機能の消去
ボタン22に対してタイミングT4で所定操作がなされ
ると、図6Cに示すように、タイミングT4に対して時
間軸上で再生方向の戻し方向に位置し、かつ、最も近接
したタイミングT2において書き込まれた一時停止情報
が消去される。このため、再生位置が先頭に戻されて再
生ボタン28が押されると、順次、音声データが読み出
されて再生され、タイミングT1,T3のそれぞれに到
達したときのみ、前述した場合と同様に一時停止ボタン
31を操作することなく自動的に一時停止状態に移行
し、予め任意に設定した時間経過後、再び再生を開始す
る。
【0053】なお、当然のことながらタイミングT2で
は、一時停止情報が既に消去されているため、一時停止
状態には移行しない。
【0054】図7は、上述した一時停止情報の書き込み
に関する処理手順の一例を示す。先ず、ステップS1に
おいて、書き込みボタン21が押されたかどうかの判定
がなされる。書き込みボタン21が押されたと判定され
る場合には、ステップS2に移行し、録音モードかどう
かの判定がなされる。
【0055】ステップS2において、録音モードである
と判定される場合には、ステップS6に移行し、一時停
止情報の書き込みが所定の再生位置の冗長領域92に対
してなされて処理が終了する。また、ステップS1にお
いて、書き込みボタン21が押されていないと判定され
る場合には、そのまま処理が終了される。そして、ステ
ップS2において、録音モードでないと判定される場合
には、ステップS3に移行し、再生もしくは停止モード
かどうかの判定がなされる。
【0056】ステップS3において、再生もしくは停止
モードでなく、他の先送りや後戻しモードであると判定
される場合には、そのまま処理が終了される。また、ス
テップS3において、再生もしくは停止モードであると
判定される場合には、ステップS4に移行し、リハーサ
ル動作が実行される。リハーサル動作においては、書き
込みボタン21の押された位置を起点として一定の区間
あるいは時間(例えば3秒)の再生が繰り返される。
【0057】図8Aにリハーサル動作を模式的に示す。
なお、図8Aにおいては、図中向かって左側から右側に
向けて時間が経過するものとする。例えば、図8Aに示
すように再生もしくは停止動作中にタイミングT5で書
き込みボタン21が押されたとすると、その再生位置を
起点として繰り返し再生がなされる。この時、例えば、
後戻りボタン26を押すことにより一定の区間または時
間ずつ(例えば0.3秒)図中矢印aで示すように最初
のT5に対応した再生位置より再生方向の戻し方向に移
動させることができ、また、先送りボタン29を押すこ
とにより一定の区間または時間ずつ(例えば0.3秒)
図中矢印bで示すように最初のT5に対応した再生位置
より再生方向に移動させることができる。
【0058】そして、リハーサル動作がなされると、ス
テップS5において、確定操作がなされたかどうかの判
定がなされ、確定操作がなされていないと判定される場
合には、再びステップS4に戻されて繰り返してリハー
サル動作がなされる。使用者により一時停止情報の書き
込み位置が後戻りボタン26および先送りボタン29が
押されながら確認され、この状態で以て、例えば、図8
Bに示すように確定操作として書き込みボタン21が再
度押されると、ステップS6に移行して一時停止情報の
書き込みが所定の再生位置における冗長領域92に対し
てなされて処理が終了する。このリハーサル動作を行う
ことで、一時停止情報の書き込み位置の修正作業が容易
になされる。
【0059】なお、上述した説明においては、リハーサ
ル動作時に書き込みボタンを再度押すことで書き込み位
置を確定させる場合について説明したが、確定用の専用
ボタンを別途設けるようにし、そのボタン押すことで一
時停止情報の書き込み位置を確定するようにしても良
い。
【0060】また、上述した説明においては、再生もし
くは停止モードの場合に自動的にリハーサル動作を行う
場合について説明したが、リハーサル動作用の専用ボタ
ンを別途設けるようにし、そのボタンが押された時にお
いてのみ、書き込みボタン21の押された位置を起点と
して一定の区間あるいは時間(例えば3秒)の再生を繰
り返すようにしても良い。
【0061】図9は、上述した一時停止情報の消去に関
する処理手順の一例を示す。先ず、ステップS11にお
いて、消去ボタン22が押されたかどうかの判定がなさ
れる。消去ボタン22が押されたと判定される場合に
は、ステップS12に移行し、再生もしくは停止モード
かどうかの判定がなされる。
【0062】ステップS12において、再生もしくは停
止モードであると判定される場合には、ステップS13
に移行し、消去ボタン22が押されたタイミングに対し
て時間軸上で再生方向の戻し方向に位置し、かつ、最も
近接したタイミングにおいて書き込まれた一時停止情報
の検索がなされる。そして、ステップS14において、
一時停止情報があるかどうかの判定がなされ、一時停止
情報がないと判定される場合には、再びステップS13
に戻されて一時停止情報の検索が継続される。ステップ
S14において、一時停止情報があると判定される場合
においてのみ、ステップS15に移行し、消去確認動作
が実行される。消去確認動作においては、消去対象とさ
れる一時停止情報が書き込まれている位置を起点として
一定の区間あるいは時間(例えば3秒)の再生が繰り返
される。
【0063】図10に消去確認動作を模式的に示す。な
お、図10においては、図中向かって左側から右側に向
けて時間が経過するものとする。例えば、図10に示す
ように再生もしくは停止動作中にタイミングT6で消去
ボタン22が押されたとすると、タイミングT6に対し
て時間軸上で再生方向の戻し方向に位置し、かつ、最も
近接したタイミングにおいて書き込まれた一時停止情報
の再生位置を起点として図10に示すように繰り返し再
生がなされる。
【0064】そして、消去確認動作がなされると、ステ
ップS16において、確定操作がなされたかどうかの判
定がなされ、確定操作がなされていないと判定される場
合には、再びステップS15に戻されて繰り返して消去
確認動作がなされる。使用者により消去対象とされる一
時停止情報の位置が確認され、この状態で以て、例え
ば、図10に示すように確定操作として消去ボタン22
が再度押されると、ステップS17に移行して一時停止
情報の消去が所定の再生位置における冗長領域92に対
してなされて処理が終了する。この消去確認動作を行う
ことで、一時停止情報の消去が確実になされる。また、
ステップS11において消去ボタン22が押されていな
いと判定される場合や、ステップS12において再生も
しくは停止モード以外であると判定される場合には、そ
のまま処理が終了される。
【0065】なお、上述した例の場合には、消去確認動
作時に消去ボタン22を再度押すことで消去する一時停
止情報を確定させる場合について説明したが、確定用の
専用ボタンを別途設けるようにし、そのボタン押すこと
で一時停止情報の消去を行うようにしても良い。
【0066】図11は、再生動作の処理手順の一例を示
す。なお、図11においては、一時停止時間情報は、一
時停止情報の書き込み処理の前の段階で予め設定ボタン
23,24,25により設定されており、前述したよう
に一時停止情報の書き込み確定時にその設定値に応じた
情報が一時停止情報の一部として冗長領域92に書き込
まれる。また、既に書き込まれた一時停止時間情報は、
再生時に必要に応じて設定ボタン23,24,25によ
り変更することも可能とされている。
【0067】先ず、ステップS21において、再生モー
ドかどうかの判定がなされる。ステップS21におい
て、再生モードでないと判定される場合には、そのまま
処理が終了される。また、ステップS21において、再
生モードであると判定される場合には、ステップS22
に移行し、メモリカード9の冗長領域92のデータの読
み込みがなされる。冗長領域92のデータの読み込みが
完了すると、ステップS23において、一時停止情報が
書き込まれているかどうかの判定がなされる。ステップ
S23において、一時停止情報が書き込まれていると判
定される場合には、ステップS24に移行し、再生一時
停止モードとなる。
【0068】再生一時停止モードとなると、先ず、ステ
ップS25において、一時停止時間情報に基づいて一時
停止タイマが初期化される。一時停止タイマの初期化が
完了すると、ステップS26において、タイマ値が設定
値に到達したかどうかの判定がなされる。ステップS2
6において、タイマ値が設定値に到達していないと判定
される場合には、ステップS27において、タイマ値が
インクリメントされて、再びステップS26に戻され、
ステップS26および27の処理が繰り返される。そし
て、ステップS26において、タイマ値が設定値に到達
したと判定される場合においてのみ、ステップS28に
移行して再生モードが再度再開され、ステップS21に
戻される。再びステップS21において、再生モードで
あると判定される場合には、上述したステップS22〜
ステップS28の処理が繰り返され、ステップS21に
おいて、再生モードでないと判定される場合においての
み処理が終了される。
【0069】
【発明の効果】この発明によれば、一時停止情報書き込
み用の操作手段に対して所定操作がなされると、そのタ
イミングで一時停止情報の有無を示す情報が記録手段に
おいて生成され、記録手段において生成された情報が所
定の再生位置の一時停止情報記憶手段に書き込まれ、再
生動作に際しては、主たる情報とともに一時停止情報記
憶手段に書き込まれた一時停止情報が読み出される。こ
のため、それ以降の再生動作においては、一時停止情報
の書き込みが行われた位置で自動的に一時停止状態に移
行し、予め任意に設定した時間経過後、再び再生が開始
される。
【0070】また、一時停止情報消去用の操作手段に対
して所定操作がなされると、そのタイミングに対して現
再生位置より時間軸上で再生方向の戻し方向に位置し、
かつ、最も近接した一時停止情報を消去するための情報
が記録手段において生成され、所定の再生位置の一時停
止情報記憶手段に書き込まれている一時停止情報が消去
される。従って、この発明に依れば、収録音声中の任意
の位置に所望の長さの空白時間を容易にかつ効率的に設
定することができると共に、変更することができ、然
も、その空白時間を容易に解除することができる。
【0071】この発明による記録再生装置を語学学習機
器等に適用すれば、収録音声中の任意の位置に所望の長
さの空白の時間を容易にかつ効率的に設定することがで
きるため、容易に反復学習を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】この発明の一実施形態の要部の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】この発明の一実施形態の説明に用いる略線図で
ある。
【図4】この発明の一実施形態におけるメモリの説明に
用いる略線図である。
【図5】この発明の一実施形態におけるメモリの他の例
の説明に用いる略線図である。
【図6】この発明の一実施形態の動作説明に用いる略線
図である。
【図7】この発明の一実施形態の動作説明に用いるフロ
ーチャートである。
【図8】この発明の一実施形態の動作説明に用いる模式
図である。
【図9】この発明の一実施形態の動作説明に用いるフロ
ーチャートである。
【図10】この発明の一実施形態の動作説明に用いる模
式図である。
【図11】この発明の一実施形態の動作説明に用いるフ
ローチャートである。
【符号の説明】
8・・・制御部、9・・・メモリカード、10・・・操
作部、21・・・書き込みボタン、22・・・消去ボタ
ン、23,24,25・・・一時停止時間設定用のボタ
ン、82・・・モード生成部、83・・モード制御部、
84・・・RAM制御部、85・・・バッファRAM、
87・・・フラグ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 文彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA03 BA01 BA03 BB01 BB06 BD03 CA12 CB04 5B058 KA01 KA06 YA16 5D045 AA02 AB12 DA02 DA07 5D066 SA01 SB11 SE01 SE02 SG12

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記憶手段と、 一時停止情報をユーザが任意に設定可能な第1の操作手
    段と、 上記第1の操作手段にて設定された一時停止情報を記憶
    する一時停止情報記憶手段と、 上記第1の操作手段の操作に応じて上記一時停止情報記
    憶手段に上記一時停止情報を記録する記録手段と、 上記情報記憶手段の記録内容を再生する再生手段と、 上記一時停止情報記憶手段に記録された一時停止情報に
    従って上記再生手段に対して一時停止動作を行わせる一
    時停止制御手段とからなることを特徴とする記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記一時停止情報は、一時停止位置情報と一時停止時間
    情報の少なくとも一つから構成されることを特徴とする
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記情報記憶手段に記憶された固有ファイルに対して複
    数の一時停止情報が上記第1の操作手段で設定された場
    合は、上記固有ファイルの終端近傍に設定された一時停
    止情報に付随して終端を表す識別子を付加することを特
    徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記一時停止情報が規定値である場合は、再生を継続す
    ることを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記一時停止情報は、一時停止位置からなり、上記一時
    停止制御手段は、上記一時停止情報記憶手段が記録して
    いる上記一時停止情報が示す上記一時停止位置と上記再
    生手段が再生を行っている情報の位置を比較する位置比
    較手段の比較結果に基づいて上記再生手段を一時停止制
    御することを特徴とする記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記位置比較手段において比較結果が一致した場合に、
    上記一時停止時間情報に従って上記再生手段を一時停止
    制御することを特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 上記一時停止情報は、一時停止時間情報からなり、上記
    記録手段は、上記一時停止時間情報をユーザが任意に変
    更可能な第2の操作手段を持つことを特徴とする記録再
    生装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 上記操作手段によって上記一時停止情報が設定された場
    合、上記一時停止情報近傍の上記情報記憶手段に記録さ
    れた情報を所定の回数繰り返し再生する繰り返し再生手
    段をさらに備えることを特徴とする記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 上記一時停止情報は、一時停止位置からなり、上記繰り
    返し再生手段による再生中にユーザが操作することで上
    記一時停止位置を修正する第2の操作手段をさらに備え
    ることを特徴とする記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項8および9において、 上記第2の操作手段にて設定された上記一時停止位置を
    決定する第3の操作手段をさらに備えることを特徴とす
    る記録再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項1において、 上記一時停止情報をユーザが任意に消去可能とする第2
    の操作手段を持つことを特徴とする記録再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 上記第2の操作手段によって指定された時点の近傍に設
    定された上記一時停止情報を上記一時停止情報記憶手段
    から抽出する抽出手段を備え、上記抽出手段の抽出結果
    に基づいて上記一時停止情報を消去することを特徴とす
    る記録再生装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 上記抽出手段によって抽出された上記一時停止情報の中
    から上記指定された時点より時系列で前に存在する上記
    一時停止情報を選択する選択手段の選択結果に基づいて
    上記一時停止情報を消去することを特徴とする記録再生
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項11において、 上記一時停止制御手段による一時停止中に上記第2の操
    作手段による上記一時停止情報の消去指示があった場
    合、上記一時停止を制御している上記一時停止情報を消
    去することを特徴とする記録再生装置。
  15. 【請求項15】 情報記憶手段に情報を記録するステッ
    プと、 一時停止情報をユーザの任意な操作によって設定するス
    テップと、 上記設定された一時停止情報を一時停止情報記憶手段に
    記憶するステップと、 上記一時停止情報記憶手段に上記一時停止情報を記録す
    るステップと、 上記情報記憶手段の記録内容を再生するステップと、 上記一時停止情報記憶手段に記録された一時停止情報に
    従って上記情報記憶手段に記録された記録内容の再生を
    一時停止するステップとからなることを特徴とする記録
    再生方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 上記一時停止情報を記憶するステップは、一時停止位置
    情報と一時停止時間情報の少なくとも一つを記憶するこ
    とを特徴とする記録再生方法。
  17. 【請求項17】 請求項15において、 上記情報記憶手段に記憶された固有ファイルに対して複
    数の一時停止情報が設定された場合は、上記固有ファイ
    ルの終端近傍に設定された一時停止情報に付随して終端
    を表す識別子を付加することを特徴とする記録再生方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項15において、 上記一時停止情報が規定値である場合は、再生を継続す
    ることを特徴とする記録再生方法。
  19. 【請求項19】 請求項15において、 上記一時停止情報は、一時停止位置からなり、上記一時
    停止情報記憶手段が記録している上記一時停止情報が示
    す上記一時停止位置と再生を行っている位置を比較する
    ステップと、 上記位置比較の比較結果に基づいて上記再生を一時停止
    するステップとをさらに持つことを特徴とする記録再生
    方法。
  20. 【請求項20】 請求項19において、 上記位置比較をするステップにおいて比較結果が一致し
    た場合に、上記一時停止時間情報に従って上記再生を一
    時停止することを特徴とする記録再生方法。
  21. 【請求項21】 請求項15において、 上記一時停止情報は、一時停止時間情報からなり、上記
    一時停止時間情報をユーザが任意に変更可能なことを特
    徴とする記録再生方法。
  22. 【請求項22】 請求項15において、 上記一時停止情報が設定された場合、上記一時停止情報
    近傍の上記情報記憶手段に記録された情報を所定の回数
    繰り返し再生する繰り返し再生方法をさらに備えること
    を特徴とする記録再生方法。
  23. 【請求項23】 請求項22において、 上記一時停止情報は、一時停止位置からなり、上記繰り
    返し再生中にユーザが操作することで上記一時停止位置
    を修正可能とするステップをさらに備えることを特徴と
    する記録再生方法。
  24. 【請求項24】 請求項23において、 上記修正された上記一時停止位置を決定するステップを
    さらに備えることを特徴とする記録再生方法。
  25. 【請求項25】 請求項15において、 上記一時停止情報をユーザが任意に消去可能とするステ
    ップを持つことを特徴とする記録再生方法。
  26. 【請求項26】 請求項25において、 上記ユーザによって指定された時点の近傍に設定された
    上記一時停止情報を上記一時停止情報記憶手段から抽出
    するステップと、上記抽出ステップの抽出結果に基づい
    て上記一時停止情報を消去することを特徴とする記録再
    生方法。
  27. 【請求項27】 請求項26において、 上記抽出ステップによって抽出された上記一時停止情報
    の中から上記指定された時点より時系列で前に存在する
    上記一時停止情報を選択するステップの選択結果に基づ
    いて上記一時停止情報を消去することを特徴とする記録
    再生方法。
  28. 【請求項28】 請求項25において、 上記情報記憶手段からの情報の再生を一時停止中に上記
    一時停止情報の消去指示があった場合、上記一時停止を
    制御している上記一時停止情報を消去することを特徴と
    する記録再生方法。
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